[情報] : 1.はじめに 2.大まかな概要 これはキャラの大まかな骨子や卓の間に行いたい事を小目標として設定し卓に臨み、RPを鍛えつつ、カッコイイ面白い戦闘RP卓を成立させて楽しむのが目的なことを教える。 可能なら最後にGMが小目標などを参考に感想を言い合いに行くとなおいいかもしれないな…ルフィ。 PvPを想定した卓だから、PL同士でしっかり相談して、どんな戦闘したいかを決めることを…勧める。 最初にどっちが勝つか決めるのも良さそうだろ 事前に1d100振って大きい方が勝つことにしてもいいよ~~~!! 3.キャラクリ ↓コレらを埋めて行く、来い。可能なら好きなだけ項目を増やしても良い事も教える。 名称: 年齢: 大まかな性格: 戦闘方法: 負けの許容:(使ってるPCが負けてもいいかどうかと、負けた場合のPCの扱いの許容ライン) ━━秘匿でGMに送ったり送らなかったりする項目━━ 小目標:(絶対に達成すべきとまでではなく、プレイの間に意識したい事などでも良い) 4.シチュエーション等 基本的にはGMの自由。だがこの場合技能よりシチュエーションに自由度が依存する事が多いと思ってんので行ける場所/やれる事が多いシチュエーションを…勧める。 5.技能などの処理 もし従来のアドリブ卓のように技能を使いたい場合はこういう技能を使うので〇〇を起こしたいなどを考えた上でGMに提案し、GMの判断で通すか選んで欲しいだろ 技能はもう設定がめんどくさくなることもあるのでその場その場で考えてくれ(^^) キャラ的に自然な技能とかはPLが把握しておくことを…勧める。 6.おおまかな流れ 出航 ↓ 邂逅RP ↓ 戦闘RP ↓ (可能なら感想会) ↓ 宴だァ~! [情報] : 【色々】 イニシアチブ:年齢を書く キャラメモ:プロフィールを書いとく。書かなくてもいいよ 人数制限:無い ミズゴロウ、大量のキャラの投入:完全に許可、戦闘系なんだから参加シャンは多ければ多い方がいい PC間関係:何より自由 乱入:何より自由っ! [雑談] : 来たか…首都圏外郭放水路 [雑談] : 来たか…仮面ライダーでよく見る所 [情報] GM : シチュエーション 強制的にある場所に移動させられて この戦いに参加させられたらしいよ 最後の1人になったら願いが叶うかもね 死んでも死ななくてもいいらしいよ 気絶させるなりするなりで 戦えなくなったら終了 [雑談] : すげェシンプルだろ [雑談] : 1d100 シンプルさ [雑談] GM : 🌈 [雑談] : 🌈 [雑談] : 🌈 [雑談] : 🌈 [雑談] GM : やっぱ願いはアリにするか [雑談] : あの…これ聖は… [雑談] ! : うゆ…参加シャン少ないシャン… [雑談] : タイマン殺し合いだァ~ [雑談] : キャラ決まってねェからなァ... [雑談] GM : いいから置け [雑談] : お前が置け [雑談] GM : もう 置いてる [雑談] : 格が違う [雑談] 王蛇 : ここか…祭りの場所は [雑談] GM : 来たか 王者 [雑談] ! : こわい [雑談] : こわい [雑談] 王蛇 : 仮面ライダーでよく見る背景とか言われてたからそっちに引っ張られた [雑談] 仮んとう : ザビーとディケイドが戦った所かここ [雑談] ! : 仮面ライダーかァ [雑談] GM : 引っ張られないように背景変えた [雑談] : でもこの背景龍騎で使われてた記憶あんまねェ気がする 多分おれの記憶がおかしいだけでそこそこ使われてた気もする [雑談] ! : 聖者か? [雑談] 王蛇 : 王蛇が出てきそうな背景になったな… [雑談] : 王蛇の上に次々とノーネイムが積み上げられている [雑談] : 王蛇の契約モンスターも3体 "そういうこと" [雑談] GM : ! [雑談] : ! [雑談] ジャギ : ヒャッハァー! [雑談] 王蛇 : 来たかァ…ジャギ [雑談] : アウトローが増えてきた [雑談] ジャギ : オレ様が勝ち残ってやるぜ [ステータス] ジャギ : 名称:ジャギ 年齢:24歳 大まかな性格:粗暴で自信過剰 戦闘方法:北斗神拳の使い手。さらには「どんな手を使っても勝てばいい」という考えの持ち主のため、闘いに含み針やショットガン、ガソリンまでも使用し、とにかく手段は選ばない。 負けの許容:初手負けでもいいんじゃねェかな…? 小目標:勝たない、優勝しない、対戦相手をとにかく上げる [秘匿(匿名さん,匿名ユー..)] ジャギ : 小目標:勝たない、優勝しない、対戦相手をとにかく上げる [雑談] ジャギ : 俺様24歳なんだね [雑談] : ケンシロウが一部時点で18だっけ? [雑談] ジャギ : 若 杉 君 [秘匿(匿名さん,匿名ユー..)] GM : 分かった [雑談] ジャギ : お風呂入るぞ 来やがれ [雑談] GM : いいよ [雑談] : わかった [雑談] 仮んとう : まずいキャラが決まらない [雑談] GM : 女キャラでいいよ [雑談] : 指定するの怖い [雑談] 仮んとう : こわい [雑談] 王蛇 : まず おまえから しんでもらおうかな。 [雑談] GM : おまえが くらえーっ [雑談] GM : 真面目な話男ばっかりでも華がないでしょ [雑談] : しかしねえ…別に戦闘卓に華が必要とも限らないのだから [雑談] : ただのGMの趣味だと思ってんすがね… [雑談] GM : でもぉ… [雑談] ジャギ : 戻った 俺様も可愛い女の子に倒されたい [雑談] GM : 見習って小目標秘匿じゃなくていいか [雑談] ジャギ : 公開か、わかった [雑談] GM : どっちでもいいよ [雑談] ジャギ : 公開した [雑談] GM : あんま遅くてもあれだし10時にはやるか [雑談] ジャギ : わかった [雑談] ジャギ : 個別OPやっていい? GMがOP用意してるならやんない [雑談] GM : いいよ [雑談] ジャギ : うわあり! [雑談] ジャギ : 結局願いって叶うんだっけ [雑談] GM : その時が来たら考える [雑談] ジャギ : はぐらかし失せろォォオオオッ! [雑談] ジャギ : まぁ場所とか願い叶うかどうか未定なら それっぽい個別OPにする 来い [雑談] GM : いずれ分かる [雑談] ジャギ : 俺様は間違っていたのか… [雑談] GM : 話して分かるものではない [メイン] ジャギ : その男は、悪逆非道の限りを尽くした。 [メイン] ジャギ : 世紀末─────。核により滅んだ世界で、人類は知性、理性を失い。 かつての秩序を失った混沌の乱世となっていた。そんな世界で [メイン] ジャギ : ジャギという男は、"復讐"のために 荒野を渡り、手下を集めては、弱き者を挫き [メイン] ジャギ : 「俺様は、"ケンシロウ"だァ~~!!」 [メイン] ジャギ : 「ヒャッハハハハハハハ~~~~!!!」 [メイン] ジャギ : "義弟"の名を語り、醜い、ちっぽけな自尊心を満たし続けていた。 [メイン] ジャギ : あまりにも哀れな男の、あまりにも下らない復讐物語。 [メイン] ジャギ : 自分よりも優れた弟がいた そして、その弟が「北斗神拳伝承者」に選ばれた。 [メイン] ジャギ : ─────兄より優れた弟だァ……? [メイン] ジャギ : ジャギのプライドが許せなかった。 [メイン] ジャギ : そしてジャギは、弟に伝承者を辞退するように嗾け。 あまつさえ奇襲を仕掛けるも─────。 [メイン] ????? : 「─────ほあぁたあぁ!!」 [メイン] ジャギ : 「ぶべぁっ……!?」 [メイン] ジャギ : ……それは無様にも、敗北した。 [メイン] ジャギ : その敗北の代償に、男は「顔」を失った。 金属固定器具で顔中を破裂させないように、無理矢理装着させた。 [メイン] ジャギ : 凹凸が目立ち、髪も失せ、まるで小鬼のような風貌に─────。 [メイン] ジャギ : 日々痛む、顔の傷が、男の復讐心を忘れさせなかった。 [メイン] ジャギ : 世紀末になったことは、その男にとって"幸運"な出来事であった。 [メイン] ジャギ : 何もかもが解放された弱肉強食の世界で、男は復讐の限りを尽くした。 [メイン] ジャギ : ─────やがて、その報いはやってきた。 [メイン] ????? : 「ジャギ」 [メイン] ????? : 「俺の名を言ってみろ」 [メイン] ジャギ : ─────義弟の前に、その男はまた、地に伏した。 [メイン] ジャギ : 「ひっ……ひぃい~~~っ……!?!」 [メイン] ????? : 「これはシンの分」 [メイン] ????? : 「そしてこれは、ユリアの分」 [メイン] ????? : 「三人目はあの幼い兄弟の」 [メイン] ????? : 「最後にこれは─────」 [メイン] ????? :   [メイン] ????? : 「─────貴様によって、全てを失った、この俺の怒りだぁ!!」 [メイン] ????? :   [メイン] ジャギ : 男は、地上より散滅した。 [メイン] ジャギ : 肉片一つ残さず。 [雑談] : 話はここで終わりだ [メイン] ジャギ : そうして、ジャギという名の哀れな男の人生は幕を閉じたのであった─────。 [メイン] ジャギ :   [メイン] ジャギ :   [メイン] ジャギ :   [メイン] ジャギ : 「………あ?」 [メイン] ジャギ : ─────気が付けば、そこは [メイン] ジャギ : 文明を取り戻した世界であった。 [メイン] ジャギ : 「………なんだ……?」 [メイン] ジャギ : 己の身体を見る、義弟の一撃により爆裂したはずの己の身体を。 [メイン] ジャギ : 手を広げたり、握り締めたりし、その感触を確かめる。 [メイン] ジャギ : 「………生きて、やがる……」 [メイン] ジャギ : 「……ふ、ふは、ふはは……!!」 [メイン] ジャギ : 「この俺様にも……まだ勝利の女神は、微笑んでいやがる……!!」 [メイン] ジャギ : 黒いヘルメットの下で、男の獣のような瞳に闘志が宿る。 [メイン] ジャギ : ─────復讐を胸に、男は進むのであった。 [メイン] ジャギ : 地獄へ──────────。 [メイン] ジャギ :   [メイン] ジャギ :   [メイン] ジャギ :   [雑談] ジャギ : 個別OP終わった [雑談] GM : わかった [雑談] 仮んとう : 北斗の拳知らないけどおもしれェOPだったろ [雑談] ジャギ : うわあり! [雑談] 花柳 香子 : 華が無いって言いますから来てあげましたわ~ [雑談] ジャギ : ! [雑談] 花柳 香子 : (被ってるから修正) [雑談] ジャギ : ヒャッハ~!女だァ~! [雑談] 花柳 香子 : あっちょっ、そんな反応されても困ります! [雑談] ジャギ : 悪い(Thanks.) [ステータス] 王蛇 : 名称:仮面ライダー王蛇 年齢:???(浅倉武ではない) 大まかな性格:凶悪な犯罪者。平気で変身途中の相手を鉄パイプで殴るとかする。最悪。 戦闘方法:徒手空拳での喧嘩殺法や、アドベントカードによって召喚するミラーモンスター、ベノサーベルなどで攻撃的な戦い方をする。そして何より中身が凶悪犯なので頭も回るし平然とエグイことをする。 負けの許容:王蛇が優勝してどうすんねん まあ最悪優勝するけど 小目標:狙うは殺害数No.1 [雑談] 王蛇 : 祭りの場所はここか… [雑談] ジャギ : こわい [ステータス] 花柳 香子 : 名称:花柳香子 年齢:18歳(劇場版時点) 大まかな性格:自由奔放で我儘。しっかり者がいれば懐くがそうでもないとぶつくさ言いながらやる。天才肌な所もあるが、それに胡坐をかいている。 戦闘方法:薙刀が戦闘スタイル、踊るような剣劇を見せる 負けの許容:正直プライド高いので負けたい 小目標:相手の見せ場を作る [雑談] 花柳 香子 : こわいわぁ [雑談] ジャギ : >花柳 香子 - 今日 21:54 >名称:ジャギ 一瞬笑っただろ [雑談] GM : ダメだった [雑談] 花柳 香子 : もお~~~~!!! [雑談] ジャギ : ヒャハハハハハハハハハ!!!! [雑談] 花柳 香子 : 編集したんだからつつかれても困りますわ!!ぷい! [雑談] ジャギ : かわいいw [雑談] GM : かわいいw [雑談] 花柳 香子 : う、うるさいねん! [雑談] 王蛇 : はっはっは、ゆかいだぜ。 [雑談] 花柳 香子 : あ、自分もOPやらせてもらってもよろしよす? [雑談] ジャギ : 来たか OP [雑談] GM : いいよ [雑談] 花柳 香子 : うわ!ありがとさん! [雑談] 王蛇 : やばいマスターロゴスが天からおれたちを見下ろし始めた [雑談] ジャギ : こわい [メイン]   : 「掴んで見せます自分星!」 [メイン]   : 「アタシ、再生産!」 [メイン]   : 「気合い入れて 突っ走ります!」 [雑談] 王蛇 : >小目標:狙うは殺害数No.1 とか言ってるけど殺害数ランキングみたいな概念が生まれるほど人が多くないんだよね [メイン]   :   [雑談] ジャギ : それはそうだ [雑談] GM : なんならモブも用意するけど [メイン] 花柳 香子 : 舞台は、幕を閉じた。 [雑談] ジャギ : うゆ…スタァライトの劇場版あるけどまだ観れてないシャン… [メイン] 花柳 香子 : あの輝かしくも研鑽たる、技術を磨き合う場。 [メイン] 花柳 香子 : 『レヴューオーディション』 [雑談] ジャギ : ちょっと待て…なんだこの寒そうなミルクちゃん [雑談] : ポメしね [雑談] 王蛇 : ☆モブになったミルクちゃん☆ [メイン] 花柳 香子 : 感情揺らがせ、自らの思いをぶつけあい。 [雑談] ジャギ : ウマ娘を殺したら各方面から怒られることを教える [雑談] GM : 俺がルールだ [雑談] ジャギ : こわい [メイン] 花柳 香子 : ────そして残ったのは、『私が一番じゃない』という結果だけ。 [雑談] : ミルクちゃんはミラーモンスターに喰われました 以後ファイナルベントするように [メイン] 花柳 香子 : 双葉はんは慰めてくれたけど、そんなのなんの足しにもなりませんわ。 [雑談] : 妻? [メイン] 花柳 香子 : 結局、スターを掴めなかっただけ。 [雑談] GM : 吾妻 [雑談] ジャギ : わかった [メイン] 花柳 香子 : それは、私としてあるべき姿じゃない。 [メイン] 花柳 香子 : 日本舞踊「千華流」家元、後継ぎ。 [メイン] 花柳 香子 : その私にはもっといい舞台があるはずや。 [雑談] ジャギ : 舞台少女ってリアル戦闘能力あんのかな [メイン] 花柳 香子 :   [雑談] GM : 1d100 戦闘能力  (1D100) > 56 [雑談] ジャギ : 殺すぞ~~~~~~~~~~~~~!!!! [メイン] 花柳 香子 : 何てことを考えている、電車の中。 [メイン] 花柳 香子 : もう『舞台少女』は終わり、次の未来に向けて目指すものがあるはずやと、周りの人らはそう口々に言う。 [メイン] 花柳 香子 : ……どうしてそんな、軽々しく諦められるんや? [メイン] 花柳 香子 : 私らを輝かせるのは、間違いなく…あの舞台であるはずなのに。 [メイン] 花柳 香子 : そんなの、ありえません、やん………か……。 [メイン] 花柳 香子 : …………すう、すう…。 [メイン] 花柳 香子 : ……むにゃ。 [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 : ────目が覚めると、そこはビルが立ち並ぶ普通の町々だった。 [メイン] 花柳 香子 : たった一つ。 [メイン] 花柳 香子 : ”人気が恐ろしくも、一切合切ない場所” [メイン] 花柳 香子 : であることを除けば。 [メイン] 花柳 香子 : 「……」 [メイン] 花柳 香子 : 「……うえ」 [メイン] 花柳 香子 : 「あれ、ここどこですのん……?」 [メイン] 花柳 香子 : 「双葉はーん、ふたば……」 [メイン] 花柳 香子 : 周りを見る、と同時に視界に入ったこの格好。 [メイン] 花柳 香子 : 『舞台少女』の証。 [ステータス] キャルちゃん : 名称:キャル ねんれい:14さい 大まかな性格:ヤバいわよ! 戦闘方法:魔法とか 負けの許容:みじめねー! 小目標:RPするわよー! [メイン] 花柳 香子 : ……ああ、そういう事かいな。 [雑談] ジャギ : 来たか キャル [メイン] 花柳 香子 : もう一度、舞台で踊って歌って戦えるっちゅうわけか。 [雑談] : このキャル好き [雑談] キャルちゃん : わかるわねー [メイン] 花柳 香子 : 明らかに”異常”な場所にも、少女は適応し。 [メイン] 花柳 香子 : 「さぁて、今度こそ…」 [メイン] 花柳 香子 : 「うちがてっぺん、取ってみせたるわ!」 [雑談] ジャギ : いいじゃねェか香子 [メイン] 花柳 香子 : 抱える薙刀を、太陽へと向けて──── [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [雑談] ジャギ : 自分が輝ける場所に立つために戦うってか 形は違えど俺様と一緒 [メイン]   : 『列車は必ず次の駅へ』 [メイン]   : 『では舞台は?』 [メイン]   : 『あなたたちは?』 [メイン]   : 『ええ』 [メイン]   : 『わかります』 [メイン]   :   [メイン]   :   [メイン]   :   [雑談] ジャギ : キリンだァ~~!! [雑談] 花柳 香子 : 劇場版見てる人がすくないねんな 悲しいやろ [雑談] ジャギ : コロナを教える [雑談] : 来たか 文明崩壊の理由 [雑談] GM : スタァライトしらねェ [雑談] ジャギ : 時間も時間だし一戦やろうぜ香子 [雑談] 花柳 香子 : ブルーレイは出たけど高いからなァ… [雑談] 花柳 香子 : ええよ~! [雑談] ジャギ : なんかこう、お互いに🌈敗北者~🌈だから [雑談] 花柳 香子 : >スタァライトしらねェ 面白いからみてな  [雑談] 花柳 香子 : ああ。 [雑談] ジャギ : 面白そう [雑談] ジャギ : (ふんわりふわふわ) [雑談] 花柳 香子 : 共倒れ…ってコト!? [雑談] ジャギ : いや…俺が敗けてもいいな [雑談] GM : そろそろシチュ入るか・・・ [雑談] ジャギ : 来るか シチュ [雑談] 花柳 香子 : わかったわ [雑談] 王蛇 : オレが乱入して一突きしていくのもいいんじゃないか?(ライダーバトル関係者) [メイン] GM :   [雑談] 花柳 香子 : ぶっちゃけ実力伴ってないのにプライド高い女キャラはコテンパンにボコされて欲しいからなァ... [雑談] ジャギ : 好きにしたらいいよ [雑談] 花柳 香子 : いいよ [雑談] ジャギ : じゃあ俺が最初優勢でいい? [メイン] GM : 「…愚かな人類へ、私からのささやかなプレゼントです」 [雑談] 花柳 香子 : おっけー [雑談] ジャギ : その後香子が逆転して勝つ的な流れだ [雑談] : 急に人増えたのかと思ったら全員モブだった🌈 [雑談] 花柳 香子 : そっから逆転するって感じやな [雑談] ジャギ : 教える [雑談] ジャギ : 🌈 [雑談] 花柳 香子 : 了解や! [雑談] 花柳 香子 : 🌈 [メイン] GM : 男は腰にある本を閉じ、上にあるボタンを3回ほど押す。 [雑談] GM : さっさと乱入白 [メイン]   : OMNIBUS LOADING SOLOMON ZONE! [雑談] 花柳 香子 : うちもポメで戦闘RPするけったいな人がおるんかと思ったわ [雑談] GM : 1人4役やることになるんだぞ [雑談] 花柳 香子 : 頑張ってな(^^) [雑談] ジャギ : 脳を4つに別ければ 最 強 だ ろ [雑談] 王蛇 : こわい [メイン] GM : 景色はたちまち、戦場へと移り変わる。 [雑談] 花柳 香子 : IQ70*4 [メイン] GM :   [メイン] GM :   [メイン] GM :   [雑談] ジャギ : 算数できてすごいね [メイン] GM : 「ざっと数名ですが、呼び出すことに成功できましたか」 [雑談] 花柳 香子 : なんやとーー!!!バカにしよって!!むきー!! [雑談] ジャギ : かわいいw [メイン] GM : ・・・景色はとある戦場へと移る。 [雑談] 花柳 香子 : くっ...! [メイン] GM : 不思議な空間へと呼び寄せられた参加者たち それぞれ各地の場所にいる事だろう。 [雑談] ジャギ : ヒャハハハハハハハァ!!! [雑談] 花柳 香子 : あーせや、ジャギはん感想ありがとなー [雑談] GM : そろそろいいよ [雑談] ジャギ : いいOPだったからなァ [雑談] ジャギ : わかった [雑談] 花柳 香子 : おおきに [雑談] 花柳 香子 : わかった [雑談] ジャギ : じゃあ香子なんか登場してくれ(^^) [雑談] ジャギ : その後俺出る BGMとかも借りる [雑談] 花柳 香子 : はーい [雑談] GM : 戦闘したいならいえ [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [雑談] GM : 相手になってやる [雑談] ジャギ : つよい [メイン] 花柳 香子 : にしても、や。 [メイン] 花柳 香子 : 舞台相手も見つからん、むしろ広々としてるし。 [メイン] 花柳 香子 : なんやろうな、この舞台。 [メイン] 花柳 香子 : 花柳香子は、変わらずビル街を歩いていた。 [メイン] 花柳 香子 : こんな突飛な場所に飛ばすのなんて、キリンさんくらいしかあらへんやろうしなぁ…… [メイン] ジャギ : その時─────。 [メイン] ジャギ : ガシャァアンッ!! [メイン] 花柳 香子 : 周囲をせわしなく、きょろきょろと見回していたが。 [メイン] 花柳 香子 : 「なっ…!?」 [メイン] ジャギ : ビル街の窓ガラスが割れ─────。 [メイン] ジャギ : 香子に迫る、銃弾。 [メイン] 花柳 香子 : 「くッ……!!」 [メイン] 花柳 香子 : 薙刀をすぐに構え。 [メイン] 花柳 香子 : カキィン、と逸らすが。 [メイン] 花柳 香子 : ……今の、銃弾…!? [メイン] ジャギ : 香子が、銃弾が放たれた方へ視線を移すとそこには─────。 [メイン] 花柳 香子 : ……狙ったところ、まさか。 この服じゃなくて、しんぞう…!? [メイン] ジャギ : 重量感のある実銃を構えた、身長179cm相当の 黒光る仮面を被った大男が、睨みつけていた。 [メイン] 花柳 香子 : 目線を、移す。 [メイン] ジャギ : 「……………チィッ!」 [メイン] 花柳 香子 : 「な、ッ……な、なんや…あんた…!?」 [メイン] ジャギ : ビル奥の、真っ暗な中から。 [メイン] ジャギ : コツ。 [メイン] ジャギ : コツ。 [メイン] ジャギ : コツ。 [メイン] 花柳 香子 : たらり、と冷や汗が手に流れる。 [メイン] ジャギ : 影が、その仮面の男の足元から晴れていき。 [メイン] ジャギ : 太陽の光が、その男の顔下半分だけ照らし。 [メイン] ジャギ : 「……なんやだァ?」 [メイン] 花柳 香子 : 今の、心臓をえぐられるような圧。 ────”殺気”…? [メイン] 花柳 香子 : 「…………」 [メイン] ジャギ : ドスの効いた、低い声音で。 [メイン] ジャギ : 「おい」 [メイン] 花柳 香子 : 『舞台少女』じゃ、ない…? [メイン] ジャギ : そう言い放つと、男は胸を開き。 [メイン] 花柳 香子 : 明るみに出た、彼を見つめる。 [メイン] ジャギ : ─────七つの創が刻まれた胸板を、香子へ見せ。 [メイン] 花柳 香子 : 「……なんですのん」 [メイン] ジャギ : 「この胸の傷を見ても、誰がか分からねェのかァ?」 [メイン] 花柳 香子 : 「はっ、いや…何見せてくれるんです…痴漢や痴漢!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「……きずぅ?」 [メイン] ジャギ : 「………ハッ」 [メイン] ジャギ : ……肝の据わった女だ。 [メイン] 花柳 香子 : 「そんな変人に見覚えはありませんわ!」 [メイン] 花柳 香子 : …ハッタリ。 [メイン] 花柳 香子 : 先ほどから、”異変”なことばかり起きていて。 先ほどの銃弾は、舞台上のものでも、ない。 [メイン] ジャギ : ただのガキと勘繰っていたが……さっきの切払いといい……。 ……拳法家かァ……? [メイン] ジャギ : 「そうかィ……それなら教えてやろう」 [メイン] ジャギ : 「この俺様は─────」 [メイン] 花柳 香子 : そんな異常な状態に、飲み込まれたら……きっと、前みたいに”食われる”。 一番など、なれない。 [メイン] 花柳 香子 : 「………」 [メイン] ジャギ : ─────俺の復讐のため、俺は、俺は……。 [メイン] ジャギ : ケンシロウの名………。 [メイン] 花柳 香子 : ごくり、と唾を飲んで。 [メイン] ジャギ : ……いや、違うな。 [メイン] ジャギ : この女は、手練れだ。 [メイン] ジャギ : ならば……この女を殺すのは─────。 [メイン] 花柳 香子 : 冷や汗で冷える手で、しっかりと薙刀を握る。 [メイン] ジャギ : ─────北斗神拳伝承者 [メイン] ジャギ : 「─────ジャギ様だァ~~~~!!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「ジャギ、はんか」 [メイン] ジャギ : そう言い放つや否や、今度は腰に携えたショットガンを繰り出す。 [メイン] ジャギ : 重量感のある、隆々とした筋肉質な身体からは想像つかないほどの、凄まじい速度で [メイン] 花柳 香子 : 聞き覚えのない、いや、苗字もない? 名前しか名乗ってない訳……で、日本人でもあらんやろうし…… [メイン] ジャギ : その銃口を、香子へ向け─────。 [メイン] ジャギ : 「死にやがれェ!!!」 [メイン] ジャギ : 発砲。 [メイン] ジャギ : そして、その銃弾は、散弾する。 [メイン] 花柳 香子 : 「そんなら、うちは…」 「歌に踊りに……はぁっ!?」 [メイン] ジャギ : 切払いなど不可能。増してやこの至近距離。 [メイン] 花柳 香子 : 舞台の向上、それを言おうとした矢先に。 飛来する弾玉。 [メイン] ジャギ : "並大抵"の戦士であっても、即死は免れない─────。 [メイン] ジャギ : ……歌だ踊りだ……ハッ! [メイン] 花柳 香子 : 「ッ、なっ……!」 [メイン] ジャギ : そんなことで、この俺の復讐が潰えてたまるかッ! [メイン] 花柳 香子 : しゃらん、しゃらん。 [メイン] 花柳 香子 : 踊るような動きを見せる。 [メイン] ジャギ : 「………何……?」 [メイン] 花柳 香子 : それと共に、薙刀も共に踊り。 はじまる、演武。 [メイン] ジャギ : 目の前の少女が繰り出す、繊細な動きに目をやり。 [メイン] 花柳 香子 : 弾丸を、一つ一つ払っていこうと、するが。 [メイン] ジャギ : ……まさか、こいつを全部弾く気か……? [メイン] ジャギ : 仮面の奥で、目を細め。 [メイン] 花柳 香子 : 「こんなもん、うちにとって……ッ!?く、ぁ、があっ!」 [メイン] ジャギ : ニヤリ。 [メイン] ジャギ : 「……ヒャハハハハハハハ!!!」 [メイン] 花柳 香子 : 一瞬、隙が生まれた。その途端。 [メイン] 花柳 香子 : 銃弾が、体を突き抜けていく。 [メイン] 花柳 香子 : 「ぅ、ぁあああああッ!!」 [メイン] 花柳 香子 : いっっっっったあああっ、う、あああ!!! [メイン] ジャギ : 目の前で飛散する、舞台少女の血飛沫に 獣は、愉悦感を抱く。 [メイン] 花柳 香子 : なんや、これ…本物、の…弾…? [メイン] ジャギ : 「……即死しなかったことだけは褒めてやる」 [メイン] ジャギ : そうしてショットガンを捨て。 [メイン] 花柳 香子 : ……そんなもんを、人に? [メイン] ジャギ : 「こおおおぉぉぉぉ~~~~~………」 [メイン] 花柳 香子 : ぞわり、と背筋が震えた。 [メイン] ジャギ : 呼吸音と共に、両腕を香子へ突き出し、構え。 [メイン] ジャギ : 体勢を低くし、集中。 [メイン] 花柳 香子 : そう、花柳 香子はただの少女。 歌に踊り、戦いこそあれ身に傷などつけたことのない、ただの子ども。 [メイン] ジャギ : その男の周囲から、揺らめく、赤き悪の闘志が 陽炎のように。 [メイン] 花柳 香子 : そんな少女が、獣に刈られてしまう道理も、ある。 [メイン] 花柳 香子 : 「……っ、ああ…なに…?」 [メイン] 花柳 香子 : 目の前のビルが、揺らぐ。 [メイン] ジャギ : 「いい女だ、この俺が上にのし上がるには……文句の無ェ相手だ!」 [メイン] 花柳 香子 : その闘志に、応じて揺らぐように。 熱量を伴うように、そう見える。 [メイン] 花柳 香子 : 痛い、痛い…こんなの、やってられるか…! [メイン] ジャギ : 香子を、虐殺する弱者とは見なさず。 ジャギが、勝利の人生を歩むためにはだかる障害─────強者と見なし。 [メイン] ジャギ : 「おい女ァ!!」 [メイン] 花柳 香子 : そんな気持ちで、目の前の”邪悪”を睨みつけるが。 [メイン] ジャギ : 「お前の名を言ってろォ!!」 [メイン] 花柳 香子 : 上を目指す、その言葉と。 その問いに、ぴくりと反応し。 [メイン] 花柳 香子 : 「…99期生、花柳香子や」 [メイン] ジャギ : 「……花柳香子、か」 [メイン] ジャギ : 「覚えたぜ、この胸にな」 ニヤリと笑い、闘志がさらに揺らめく。 [メイン] 花柳 香子 : 「それ以上うちのことなんか語ってたら、あんさんにまた撃たれますわ」 [メイン] ジャギ : 「ヒャハハハ!!分かってるじゃねェか」 [メイン] ジャギ : 「そうだ、勝てばいい」 [メイン] ジャギ : 「そのためには何をしてもいい!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「………」 勝てば、いい…。 [メイン] ジャギ : 「……足掻いても、足掻いても」 [メイン] ジャギ : 「正攻法じゃ届かねェ未来がある、見れねェ景色がある!」 [メイン] 花柳 香子 : 血でにじむ体の中で、思い出す。 自らもその思考で、”上”を捕らえるために、勝とうとしたことを。 [メイン] ジャギ : 「お前はどうだ」 [メイン] 花柳 香子 : 「ああ」 [メイン] ジャギ : 「まさかお前も、"堂々と戦う"ことを良しとは言わねェよなァ?」 [メイン] 花柳 香子 : 「確かに、届かん上はいっぱいありますわ」 [メイン] ジャギ : 「ここは、"戦場"だ」 [メイン] ジャギ : 「…………」 香子の話に耳を傾ける。 [メイン] 花柳 香子 : 「そのために、卑怯をするのだって、やぶさかでもないわけです」 [メイン] ジャギ : 実際には、聞く必要など一切無い。これまでもそうだった。 殺す相手の命乞いなどを聞いた覚えはない。 [メイン] ジャギ : だが、目の前の少女には─────"興味"が湧いた。 [メイン] ジャギ : 「ほう……」 [メイン] 花柳 香子 : ────”戦場”、この男は…いくつも、”何をしてもいい” その考えで、やっていたわけで。 [メイン] ジャギ : ……なるほど、な。 [メイン] 花柳 香子 : 「けどな」 [メイン] 花柳 香子 : 一歩、踏みだして。 [メイン] ジャギ : そういうことか、何故この俺が、この女に興味を抱いたのか 話を聞きてェと思ったのか。 [メイン] 花柳 香子 : 大きく薙刀を、振りかぶる──── [メイン] ジャギ : 「………!」 [メイン] 花柳 香子 : 「そういう覚悟があるんなら、あんさんだってそうなんやろな!」 [メイン] ジャギ : ニヤリ。 [メイン] ジャギ : 「ああ」 [メイン] ジャギ : 抜き手。 [メイン] 花柳 香子 : そう、”話の途中に斬りつける”卑怯。 [メイン] 花柳 香子 : ジャギの言う通り、勝つためには何もしていいのが戦場だというなら。 [メイン] ジャギ : その薙刀の刃先を、突き手で受け止め、鍔迫り合いを起こす。 [メイン] 花柳 香子 : その”舞台”で、踊ってみせましょう! [メイン] ジャギ : 「ククク……」 [メイン] 花柳 香子 : 「……ッ…!かっった!」 [メイン] ジャギ : 「ヒャハハハハハハハハハ!!!」 [メイン] ジャギ : 大笑いが止まらない。 [メイン] ジャギ : ああ、そうか、この女は─────! [メイン] 花柳 香子 : 「……あんたも、意味わからん人やな…!?」 [メイン] ジャギ : 「─────面白ェ女だァ!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「ひっ…!?」 そして、浮かべる笑みに一瞬気圧される。 [メイン] ジャギ : 「そうだ、ここからは全うな戦いじゃねェ!!!!」 [メイン] ジャギ : プププッ!! [メイン] ジャギ : ジャギの仮面の下から、"何か"が香子へ向けて飛ぶ。 [メイン] 花柳 香子 : ぞくり、と鳥肌が止まらない。 ……これが、戦場で戦い抜いた、”戦士”の戦い…! [メイン] ジャギ : "仕込み針"だ。 [メイン] 花柳 香子 : 「……ッ!」 [メイン] 花柳 香子 : またも、舞う。 可憐に咲く華のように、一回転。 [メイン] 花柳 香子 : だが。 [メイン] 花柳 香子 : 「っ、ぐううッ…!」 [メイン] ジャギ : 「そぉらぁあ!!」 [メイン] 花柳 香子 : じわり、と痛むのは、足。 [メイン] ジャギ : 仕込み針に気を取られた香子に対し。 [メイン] 花柳 香子 : 撃たれた弾丸は、機動力を奪い…… [メイン] 花柳 香子 : 針は、薙刀の返す刀ではじくことが出来た。 [メイン] 花柳 香子 : が、二撃は──── [メイン] ジャギ : 左手で、近くにあった室外機をブチ抜き、それをがら空きの香子の横腹へ─────!! [メイン] 花柳 香子 : 「………!!!」 [メイン] ジャギ : 外道。 [メイン] ジャギ : とても拳法家とは思えない、不純な戦い。 [メイン] 花柳 香子 : がぁん、と。 頭が揺れて。 [メイン] 花柳 香子 : 次に感じたのは、腹部の痛み。 [メイン] ジャギ : その場にあるものは何でも使う、卑怯、卑劣な戦い。 [メイン] 花柳 香子 : 室外機、その”物理”をモロに食らう。 [メイン] 花柳 香子 : そして、その勢いのまま──── [メイン] 花柳 香子 : 吹き飛ぶ。 [メイン] ジャギ : 「ヒャハハハハハハハ~~~~!!!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「ッ、ぐ、ァアアア、うあああッ!!!!!」 [メイン] ジャギ : 転がる香子を視界から離さず。 ズン、ズン、と歩み寄る。 [メイン] ジャギ : 「……ほぉお?」 [メイン] 花柳 香子 : 張り裂けんばかりの声で、ただ叫ぶ。 腹部は痛み、足だって怪我ばかり。 [メイン] ジャギ : 「まだ生きてやがるか、しぶといな香子ォ!」 [メイン] 花柳 香子 : とても、動ける状態でもない、が。 [メイン] 花柳 香子 : ガッ。 [メイン] ジャギ : ジャギと香子の距離は、徐々に、徐々に狭まっていく。 [メイン] 花柳 香子 : 「頑丈さだけは、取柄ですんで…」 [雑談] ジャギ : そろそろ逆転していいよ [メイン] 花柳 香子 : 薙刀の反対面。 [メイン] ジャギ : ……未だこの俺に対する闘志は費えねェ、ってか。 [メイン] ジャギ : つくづく面白ェ女だ。 [メイン] 花柳 香子 : 地面に突き立て、それを杖にして起き上がる。 [メイン] ジャギ : 「ならどうする」 [メイン] ジャギ : 「そのボロボロの体でこの俺にどう勝つ?」 [メイン] ジャギ : 「"正攻法"では勝てねェぜ?」 [メイン] ジャギ : 試したくなった。香子の"卑怯"を。 [メイン] ジャギ : 同類と見なしたからこそ、ジャギの胸中に生まれる親近感。 [メイン] 花柳 香子 : ……正直、この男は、うちの人生で、もっとも狡猾でもっとも卑劣で。 [メイン] 花柳 香子 : 外道。 [メイン] 花柳 香子 : だからこそ────。 [メイン] 花柳 香子 : 「はん」 [雑談] ジャギ : 香子が専用BGM持ってたらバトンタッチもしてくれ(^^) [メイン] 花柳 香子 : 座り込んでいた状態から、完全に起き上がって。 [メイン] 花柳 香子 : 「こういう時は、ただ突進あるのみやろ!」 [メイン] ジャギ : 「………何……?」 [メイン] ジャギ : 目を細める。 [メイン] 花柳 香子 : そのまま、薙刀を握り直してたったと走り始める。 [メイン] ジャギ : 「力量差は分かってるだろうが!!」 [メイン] ジャギ : 香子へ、突き手。 [メイン] 花柳 香子 : 普段の姿勢より屈んで、そのまま直進。 [メイン] 花柳 香子 : その突き手は、確かに当たった。 [メイン] 花柳 香子 : しかし、ふわりと手ごたえのない感覚とともに、だが。 [メイン] ジャギ : 「──────────なっ……!?」 [メイン] ジャギ : まさか、躱されただと……!? [メイン] 花柳 香子 : 当の香子は、直進する前に止まっており。 [メイン] ジャギ : この俺の突きよりも……香子の速度の方が上……だと!? [メイン] 花柳 香子 : マントだけを前に、”直進し続けている”ように見せかけた。 [メイン] 花柳 香子 : もちろん、力量差で埋められない。 [メイン] ジャギ : ……いや、違う……!!? [メイン] ジャギ : 視界を奪われた……!!香子のマントに……!! [メイン] 花柳 香子 : 「これが、姑息っちゅーことや」 [メイン] ジャギ : 「チッ……!!」 [雑談] 花柳 香子 : あ、はーい [メイン] ジャギ : 精神を研ぎ澄ます。視界を覆う赤の光景の中。 [雑談] 花柳 香子 : ちょおまってな [メイン] ジャギ : 次なる香子の攻撃の気配に─────。 [雑談] ジャギ : わかった [メイン] 花柳 香子 : そして、次の攻撃を──── [メイン] 花柳 香子 : 止める。 [メイン] 花柳 香子 : そう、防御姿勢になっているであろうジャギの直前で、一度。 [メイン] ジャギ : ……………………? [メイン] ジャギ : 来ない、だと………? [メイン] 花柳 香子 : 「でもなあ」 [メイン] 花柳 香子 : 「うちかてこうして他の人に傷つけてまで、戦いたくないんや」 [メイン] 花柳 香子 : 「だから、降参してくれません?」 [メイン] ジャギ : 「………あん……?」 [メイン] 花柳 香子 : にこり、と笑って。 [メイン] ジャギ : ビキィッ。 [メイン] ジャギ : ジャギの"シャク"に障った。 [メイン2] キャルちゃん : 「何処よここ!なんでアイツらと離れた途端変な場所に飛ばされたワケ!」 [メイン] ジャギ : 「……香子……オメェ……この俺を……舐めてんのか……?」 [メイン] ジャギ : 隆々とした筋肉質な体に、血管が浮き出る。 [メイン2] キャルちゃん : 「なんか変な男が言ってたわねー…争えだとかなんとか…」 [メイン] 花柳 香子 : 「さあ、舐めても甘くないもんは舐めん主義でなあ」 [メイン] ジャギ : 「この俺様をコケにするとはいい度胸だなァアアア!!!」 [メイン] ジャギ : マントを振り払い、香子へ。 [メイン] ジャギ : 拳を固め、一撃を喰らわせんと─────。 [メイン] 花柳 香子 : そう、構えた瞬間。 [メイン] 花柳 香子 : 「あら、いけずやわあ」 [メイン] 花柳 香子 : スパッ。 [メイン] ジャギ : 「─────なっ……!?」 [メイン] 花柳 香子 : ジャギの胸に、一閃。 [メイン] ジャギ : 放った拳の合間を掻い潜られ─────。 がら空きとなった、ジャギの胸に刻まれる、一文字。 [メイン2] モブポメ : 「ぽめめーん」 [メイン] 花柳 香子 : 「甘いもんは舐めないんで、だからコケにもしてませんわ」 [メイン] ジャギ : ぶしゃあああ、と吹き出る血飛沫。 [メイン] 花柳 香子 : そう、この男は”狡猾”。 [メイン] ジャギ : 「ぐぎゃあああぁぁああ!!?!?」 [メイン] 花柳 香子 : 何の手を打っても、きっと次の手を考えているだろう。 [メイン] 花柳 香子 : だから、頭に血を上らせる。 [雑談] ジャギ : いい対処法でありがたいだろありがたいだろありがたいだろ [メイン] 花柳 香子 : 攻撃だけを、仕向けて。 その隙を──── [メイン2] キャルちゃん : 「何よこいつ……」 [メイン] 花柳 香子 : 狙う。 [メイン] 花柳 香子 : 「……っ、はは…ほんまに斬れるんやな」 [メイン2] モブポメ : 「めしくれ」 [メイン] 花柳 香子 : 目の前で血を流す、大男の前で。 冷や汗と共に、膝をつきながら。 [メイン2] キャルちゃん : 「はいペコリーヌの虫料理」 [メイン] ジャギ : 「ぐっ……!!ぐぎぎっ………!!」 必死に胸の傷を閉じようと、手を自分の胸に当て、秘孔を押し突き。 [メイン2] モブポメ : 「もぐもぐ・・・」 [雑談] 花柳 香子 : ジャギはんが乗ってくれたからやわあ [メイン2] モブポメ : 「🌈」 [メイン] ジャギ : なんたる不覚だ……!!!この俺が……!?ただの女に、一撃を貰うだと……!!? [メイン2] キャルちゃん : ……… [メイン] 花柳 香子 : 「おっと、二度目の忠告はあらへんで」 [メイン] ジャギ : 舐めていたのは……香子じゃねェ……!! [メイン2] キャルちゃん : なんか死んだわねー……毒でも入ってたのかしら? [メイン] ジャギ : ……この俺だった、だと……!!? [メイン] 花柳 香子 : そのまま、次は────腕へと。 [メイン] ジャギ : 自分よりも遥かに小さな少女に、掌の上で踊らされたという事実に その怒りは収まらず─────。 [メイン] 花柳 香子 : 一薙ぎ。 [メイン] ジャギ : 冷静な判断を下す前に─────。 [メイン] ジャギ : 「ぐうぅうっ……!!?」 [メイン] 花柳 香子 : 「…………」 [メイン] 花柳 香子 : ずきり。 [メイン] ジャギ : 咄嗟に、腕に力を入れ。 [メイン] ジャギ : 何とか両断させずに、その薙刀を肉で受け止めるも。 [メイン2] キャルちゃん :   [メイン2] キャルちゃん :   [メイン] ジャギ : ぶしゃああぁああ!! [メイン] ジャギ : 「ぐ、ぐぐあぁああっ……!!!」 [メイン] 花柳 香子 : そう、自らを殺そうとした男だったが。 それでも、自らが手を下そうとしている。 [メイン] 花柳 香子 : ……だが。 [メイン] 花柳 香子 : 「もうあがこうとしなさんな、もう終わりや」 [メイン] ジャギ : ジャギの体を巡る血流が外へ飛び出て [メイン] 花柳 香子 : 「あんたの”舞台”は、ここで幕引き」 [メイン] ジャギ : それはまさしく、舞台のように。 [メイン] ジャギ : 宙へ、踊るように舞い。 [メイン] ジャギ : 「なっ──────────!?」 [メイン] ジャギ : 香子の言葉に、頭に登った血は止まらず。 [メイン] 花柳 香子 : その、舞う赤の華を虚ろげに見る。 [メイン] ジャギ : 歯を食いしばり。 [メイン] ジャギ : 「俺は……俺はァ……!!!」 [メイン] ジャギ : 「北斗神拳伝承者……ジャギ様だ……!!!」 [メイン] ジャギ : 「小娘如きに敗けてたまるかァァアア~~~~!!!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「あら、いけずな旦那様」 [メイン] ジャギ : 北斗羅漢撃。 [メイン] ジャギ : 怒りに身を任せ、残像を作るように腕を揺らめかせ [メイン] ジャギ : 香子へ乱撃を喰らわせんと─────。 [メイン] 花柳 香子 : マントを蹴り上げ。 [メイン] 花柳 香子 : その乱撃を、ゆるやかにかわす。 [メイン] ジャギ : 「なっ……!?この俺の拳を……見切ってる、だと……!?」 [メイン] 花柳 香子 : その拳と、舞う少女。 [メイン] ジャギ : 流石に焦りが生じる。 [メイン] ジャギ : 考えもしなかった、香子との戦いにおける「敗北」が、ジャギの脳裏に過る。 [メイン] 花柳 香子 : 朱色のマントが、はためかせるのは星のように。 [メイン] ジャギ : まさか、そんなわけが……!?この俺が、こんなところで……!? [メイン] ジャギ : 勝利の女神が、この俺に微笑んだというのに─────!? [メイン] 花柳 香子 : 「もう、あんたの手は見尽くしました」 [メイン] 花柳 香子 : 「それにしても、いけずやわあ、ほんまに」 [メイン] ジャギ : 「っ……!?」 [メイン] 花柳 香子 : ぶすり。 [メイン] 花柳 香子 : 心臓を、一突き。 [メイン] ジャギ : 「─────が、は」 [メイン] 花柳 香子 : 「────女に介錯してほしいなんて、我儘すぎますわ」 [メイン] ジャギ : そのまま膝を着き。 [メイン] ジャギ : 「こ、の……俺……が………」 [メイン] 花柳 香子 : 刺した痕から、血が噴き出る。 [メイン] ジャギ : 「ば……か……な………」 [メイン] 花柳 香子 : 服へ、顔へ。 ”舞台”が”戦場”へと塗り替えていく。 [メイン] 花柳 香子 : 「……」 [メイン] ジャギ : 視界が、ぼやけていく。 [メイン] ジャギ : 香子へ、手を伸ばし。 [メイン] ジャギ : それはまるで、"星"を掴まんとするように。 [メイン] ジャギ : 最後の最後まで、足掻こうと、生き延びようと、勝とうと。 [メイン] 花柳 香子 : その手を、掴む。 [メイン] ジャギ : 「……………」 [メイン] 花柳 香子 : 「あんたの舞い、綺麗でしたわ」 [メイン] ジャギ : 「──────────」 [メイン] ジャギ : …………ああ、そうだったのかい、俺は。 [メイン] ジャギ : 俺は……復讐ばかり考えていた、頭でっかち、だったんだな……。 [メイン] ジャギ : そうだ……俺は……認めてほしかったんだ……。 [メイン] 花柳 香子 : 「それこそ、”一番”くらいにな」 [メイン] ジャギ : 兄者にも、ジジイにもコケにされてきて……ケンシロウにも、俺は……。 [メイン] 花柳 香子 : にっ、と笑い。その手を握りしめて。 [メイン] ジャギ : 「……い……ち………ば……」 [メイン] ジャギ : 仮面の下で、男の頬が緩んだ。 [メイン] 花柳 香子 : 勿論、舞台少女としての”一番”を譲る気はない。 [メイン] ジャギ : ………温もり。 [メイン] 花柳 香子 : だけど、その舞いは。 [雑談] GM : いい感じに死んでますね [メイン] ジャギ : そうか、これが………"愛"……か………。 [メイン] 花柳 香子 : …悔しいけど、あんさんが見事な一番星でしたわ。 [メイン] ジャギ : ……すっかり、忘れちまってた、な………。 [メイン] ジャギ : ………ありがとうよ……香子……。 [メイン] 花柳 香子 : 七つ星の負けないくらいの、一つ星。 [メイン] 花柳 香子 : 「……口で言わんとわかりまへん」 [メイン] ジャギ : 俺が、この世界に呼ばれた理由も……そういうこと……なんだろうな………。 [メイン] ジャギ : 「…………へっ……」 [メイン] 花柳 香子 : 最後まで、にやけて笑い。 [メイン] ジャギ : ジャギの体が、冷たくなっていく。されど、あの時とは違い。 [メイン] ジャギ : その身体は、地上から散滅せず。 [メイン] ジャギ : "舞台"に、在り続ける。 [メイン] ジャギ :   [メイン] ジャギ : 「──────────ありがとよ」 [メイン] 花柳 香子 : その体を、抱き締めて。 [メイン] ジャギ :   [メイン] ジャギ : 俺の人生に、悔い [メイン] ジャギ : ………あり、ってか? [メイン] ジャギ :   [メイン] 花柳 香子 : ────抱きしめたからこそ、聞こえた。 [雑談] ジャギ : 死んだぜ [メイン] 花柳 香子 : か細く、確かな声。 [メイン] 花柳 香子 : 「こちらも、おおきに」 [メイン] ジャギ :   [メイン] ジャギ : ──────────生き延びろよ、香子。 [メイン] ジャギ :   [雑談] キャルちゃん : メインに突撃するわよー! [メイン] 花柳 香子 : 北斗星より輝いた、その一つの星は。 [雑談] ジャギ : うぐっ一番星と北斗七星を絡めたRPすごすぎだァ~~~!!! [メイン] 花柳 香子 : 見事に舞台を照らして──── [メイン] 花柳 香子 : ────散った。 [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [雑談] 花柳 香子 : 来ますか キャル [雑談] ジャギ : 満足いく死ができた ありがたいだろありがたいだろありがたいだろ [雑談] キャルちゃん : さっさと死ぬわよー! [メイン] キャルちゃん :   [メイン] キャルちゃん :   [メイン] キャルちゃん :   [雑談] : こわ〜… [雑談] 花柳 香子 : ジャギはんもありがたいなあ…!!合わせてくれてうまかったし、綺麗な死や [雑談] 花柳 香子 : 悪役にしては、見事な死…! [雑談] 花柳 香子 : まずいまた殺さなあかん [雑談] ジャギ : ヒャハハハハ! [メイン] キャルちゃん : 森を抜けて街の方まで来たけど…… [メイン] キャルちゃん : 誰一人としていないわねー…… [雑談] ジャギ : 外道な悪役は死が華だからなァ [メイン] キャルちゃん : ………… [メイン] キャルちゃん : 「えっ…?」 [メイン] 花柳 香子 : その中に、一輪。 [メイン] 花柳 香子 : 赤で染まった、血の華が。 [メイン] 花柳 香子 : 「……あん?」 [メイン] キャルちゃん : 「あ…あっ、アンタ!」 [メイン] キャルちゃん : 見てしまった、人が人を殺してる光景を。 [メイン] 花柳 香子 : その体から離れて、ゆっくりと刀を抜く。 [メイン] 花柳 香子 : 「けったいな顔してはりますな、…ああ、これか?」 [メイン] 花柳 香子 : 薙刀を、ちらりと見せて。 [メイン] キャルちゃん : 「ひっ……ち、近付くと攻撃するわよ!」 [メイン] 花柳 香子 : 「……そうやな、殺した」 [メイン] キャルちゃん : 杖を構える。 [メイン] 花柳 香子 : ……そう、”最期”にしかわかりあえなかった、友を。 [雑談] ジャギ : トモ "強敵" [雑談] 花柳 香子 : キャルは負けたいんやっけ? [雑談] キャルちゃん : さっさと惨めに死ぬわよー! [メイン] 花柳 香子 : 「……する気はないわ、こんな傷だらけなんに」 [雑談] ジャギ : 見せ場は用意させた方がいいんじゃねぇかな? [メイン] 花柳 香子 : どかっとその場に座り。 [雑談] 花柳 香子 : まあどっちにしろ今殺しに行ったらサイコパスになるからなぁ… [雑談] キャルちゃん : 無様に生きたいと思って死にたいわねー! [雑談] ジャギ : 王蛇の出番説濃厚に [雑談] 花柳 香子 : BGM替えとこ [メイン] 花柳 香子 : 「ほら、うちが怖いんならあっちいきーや」 [雑談] ジャギ : ポップな感じだなァ…香子 [メイン] 花柳 香子 : しっし、と手で払うように。 [メイン] 花柳 香子 : 人殺し、そのそしりなど免れない。 肉をかき分ける感覚も、斬る感覚も手に覚えがある。 [メイン] キャルちゃん : ………み、見逃してくれるのかしら…? [メイン] キャルちゃん : それでも、油断は出来ない。 [雑談] 花柳 香子 : せやなー [雑談] ジャギ : なんか香子にトラウマ植えつけちゃった気もしなくもない [雑談] キャルちゃん : 王蛇の霊圧が消えたわねー! [雑談] 花柳 香子 : ……死んだ! [雑談] ジャギ : 悲しいだろ [雑談] ジャギ : じゃあ俺ミズゴロウするか? [雑談] 花柳 香子 : ! [メイン] モブポメ : その時。 [メイン] モブポメ : キャルの背後に忍び寄る [メイン] モブポメ : 巨大な影。 [雑談] キャルちゃん : ! [メイン] 花柳 香子 : 振り払うように、キャルの方を見ていた。 [メイン] キャルちゃん : 「えっ…?」 [メイン] モブポメ : 冷たい息吹と共に、その無機質な意識は─────。 [雑談] 花柳 香子 : 一応シリアスにしとこ [メイン] モブポメ : 「人肉くれ」 [メイン] キャルちゃん : 私は後ろを振り返る。 [メイン] 花柳 香子 : 「…あんた!!逃げろッ…!!!」 [メイン] モブポメ : キャルを頭から齧りつかんとし─────。 [メイン] 花柳 香子 : 大声で、その彼女に呼びかける。 [メイン] モブポメ : 死んだはずの、巨大畜生が [メイン] モブポメ : 復讐のため? [メイン] モブポメ : 否 [メイン] モブポメ : ─────唯、食欲を満たすために [メイン] キャルちゃん : 「………あっ………」 [メイン] キャルちゃん : 咄嗟のことで、反応出来ない。 [メイン] 花柳 香子 : 「はよっ、逃げんさいや……!!こんアホ!」 [メイン] モブポメ :   [メイン] モブポメ : かぷっ。 [メイン] モブポメ :   [メイン] モブポメ : もっちゅ [メイン] モブポメ : もっちゅ [メイン] モブポメ : もっちゅ [メイン] モブポメ :   [雑談] 花柳 香子 : こわい [メイン] モブポメ : 「おいしいわぁ~」 [メイン] モブポメ :   [雑談] : こわい [メイン] モブポメ : その口に、真っ赤な鮮血が垂れる。 [雑談] : ミートちゃん☆ [メイン] 花柳 香子 : 咄嗟、だが、対応したはずの体が。 [メイン] 花柳 香子 : ぴたり。 [メイン] モブポメ : ゆっくりと咀嚼し、味わったキャルの頭。 [メイン] 花柳 香子 : その赤色で、止まる。 [雑談] キャルちゃん : 体がビクビクしてるといいわね〜! [メイン] 花柳 香子 : 「……え、ぁ…お、い…?」 [メイン] モブポメ : 満足げな様子なのかも分からない、真っ黒な瞳が [メイン] モブポメ : 今度は、香子の方へ。 [メイン] 花柳 香子 : 突然の異変に、思わず少女へと声をかけるが。 [メイン] モブポメ : キャルの"残った方の体"を踏みながら [メイン] モブポメ : 一歩 [メイン] モブポメ : 一歩 [メイン] モブポメ : 一歩 [メイン] モブポメ : 香子へと、近づいていく。 [メイン] モブポメ : 「めしくれ」 [メイン] モブポメ : 「めしくれ」 [メイン] モブポメ : 「めしくれ」 [メイン] モブポメ : 「めしくれ」 [メイン] 花柳 香子 : …返事を聞く前に、その体はどちゃりと潰された。 [メイン] モブポメ : あんぐりと口を開け、香子へ─────。 [メイン] 花柳 香子 : 「────ひッ…」 [メイン] モブポメ : ─────飛びかかる。 [メイン] 花柳 香子 : ば、バケモンが、いる…!! [メイン] モブポメ : 間抜けな見た目からは想像かつかないほどの、異常な速度。 [メイン] 花柳 香子 : 「ぅ、ああ……!!」 [メイン] モブポメ : お腹が空いた、だから生き物を食べる。 [メイン] モブポメ : 自動的な思考プロセス。 [メイン] 花柳 香子 : とびかかる獣へと薙刀を、振るう。 [メイン] モブポメ : 「いたいわぁ~」 [メイン] モブポメ : ぶしゃあああ、と血飛沫が吹き出る。 [メイン] 花柳 香子 : がちん、と歯と刀がぶつかり合う。 [メイン] 花柳 香子 : ずきり。 [メイン] モブポメ : 可愛げに小首を傾げながら [メイン] 花柳 香子 : 「……ッ、ぁあ、があ…!!」 [メイン] 花柳 香子 : しかし、その力は見かけによらず圧倒的で。 [メイン] モブポメ : 「痛いですがな」 [メイン] 花柳 香子 : ジャギとの戦闘で閉じたように思えた傷が、また開く。 [メイン] モブポメ : 獰猛な牙が、香子襲う。 [メイン] 花柳 香子 : 「…ぅ、うっさいわ!痛いならやめればええや……ッ…!」 [メイン] 花柳 香子 : 今度も、刀を立てるが──── [雑談] GM : まずいこのままだとポメが勝ってしまう [メイン] 花柳 香子 : 「…グ、ぁ」 [メイン] モブポメ : 「かゆいわぁ~」 [メイン] 花柳 香子 : ────その噛みつきを、払うことは出来ず。 [メイン] モブポメ : 余裕な表情で [メイン] モブポメ : 巨大畜生の牙は、香子の肩を貫く。 [メイン] 花柳 香子 : 自らの頭はずらしたが、無防備な肩を許してしまう。 [メイン] 花柳 香子 : 「っ、づぅううアアああ!!!!!!!!」 [メイン] モブポメ : じゅるるるるるるるるるる。 [メイン] モブポメ : 香子の肩から吹き出る、新鮮な血を それはそれはおいしそうに飲むミルクちゃん。 [雑談] 花柳 香子 : *しかし だれも たすけには こなかった! [メイン] モブポメ : 「おいしいわぁ~」 [雑談] 王蛇 : すまない [メイン] 花柳 香子 : 「くっ、きっしょくわるいわああ!!!!」 [雑談] キャルちゃん : ! [メイン] 花柳 香子 : 薙刀を片手で持ち換え。 [雑談] GM : ! [雑談] 王蛇 : 仕方ねえなオレがこの畜生殺すか [メイン] 花柳 香子 : 頭へと、一本刺しに──── [雑談] モブポメ : いいですがな [雑談] 花柳 香子 : ! [メイン] モブポメ :   [メイン] モブポメ : 「ぽめええええええええええええええええええええええええええええええええん!!!!!!!」 [メイン] モブポメ :   [メイン] モブポメ : 鼓膜を突き破らんばかりの、巨大な奇声。 [雑談] 花柳 香子 : 3連戦は死ぬで [メイン] モブポメ : 聳え立つビルの窓が振動で揺れ。 [メイン] モブポメ : そこらで [メイン] モブポメ : ばりばりばりばりばりぃいいいんッッ!!! [メイン]   : カツ カツ カツ [メイン] モブポメ : ガラスの破片の雨が降り注ぐ。 [メイン] 花柳 香子 : 「っ、ぐううう………!!!」 騒音が、耳を揺らす。 [メイン] 花柳 香子 : 「ま、っず……!!」 [メイン] モブポメ : 「?」 [メイン] モブポメ : "めし"の気配を感じ [メイン] モブポメ : 首を360度回転させる。 [雑談] キャルちゃん : こわい [メイン] 王蛇 : 血の匂い。破壊の香り。 [雑談] 花柳 香子 : きも [メイン] モブポメ : 「?」 [メイン] モブポメ : 可愛げに小首を傾げ、仮面の主を見つめる。 [メイン] 花柳 香子 : 「………ひ、と…?」 [メイン] 王蛇 : それに釣られて、蛇がやってくる。 [メイン] 王蛇 : 「……イライラするんだよ」 [メイン] モブポメ : 真ん丸、真っ黒な、キュートな、無機質な瞳で。 [メイン] 花柳 香子 : 肩に噛みつかれたまま、そちらをぼおっと見つめる。 [メイン] モブポメ : 「めしくれ」 [メイン] モブポメ : 香子を投げ捨てるように、力強く隣接するビルの中へ放り。 [メイン] モブポメ : 一歩 [メイン] モブポメ : 一歩 [メイン] モブポメ : 一歩 [メイン] 花柳 香子 : 「ッ…!!!」 [メイン] モブポメ : 王蛇の方へ。 [メイン] モブポメ : 「めしくれ」 [メイン] 花柳 香子 : 辛うじて受け身はとれたものの、即座に脱することは難しく。 [メイン] モブポメ : 巨大畜生の影が伸びる。 [メイン] 花柳 香子 : 「……あんた、逃げるならさっさとにげぇ!人食い畜生や、そいつは!」 [メイン] 花柳 香子 : ただ、声を張り上げる。 [メイン] モブポメ : 人の身長を遥かに超えた、自動的な獣は 変わらず食欲を満たさんとばかりに [メイン] モブポメ : 凄まじい速度で王蛇へ、口を開け。 [メイン] 王蛇 : 「……なあ」 [メイン] モブポメ : 口の中に並ぶ、獰猛な牙を見せつけ [メイン] 王蛇 : 「イライラさせるな」 [メイン] モブポメ : 「?」 [メイン] 花柳 香子 : ………ああ…? [メイン] モブポメ : 口の奥の、真っ暗な空間を見せつけながら、小首を傾げ。 [メイン] 王蛇 : 《sword vent》 [メイン] 花柳 香子 : なんで、あん人…うちの声は聴いたはずなのに。 ”向かって”いくんや…? [メイン] 王蛇 : その口を、さらに大きく開くように [メイン] 花柳 香子 : 聞き馴染みのない、機械音が響いて。 [メイン] 王蛇 : 横に、裂く [メイン] モブポメ : 「ぽめええええええええええええええええええええええええええええん!!!!!!」 [メイン] モブポメ : その斬撃は、巨大畜生の後頭部まで貫通し [メイン] モブポメ : ぱっくりと、両断される。 [メイン] 花柳 香子 : 「……!?」 [メイン] モブポメ : ぐりん、と真っ黒な瞳が裏返り。 [メイン] モブポメ : 中枢神経を伝える回路が壊された、その生命体は。 [メイン] モブポメ : ズシン。 [メイン] モブポメ : 糸が切れたように、ぐったりと倒れた。 [雑談] モブポメ : 死亡なのです [メイン] 花柳 香子 : 男から生み出た斬撃は、その”命”をいとも簡単に。 [メイン] 花柳 香子 : ”戦場”から、引きずり落とした。 [メイン] 王蛇 : 「……ぁ゛あ……」 [メイン] 花柳 香子 : 「…なん、や……お前……」 [雑談] 王蛇 : そういや王蛇元々召喚士タイプのライダーだったけどよりによって渡ったのが浅倉だったからあんなことになった説好き [メイン] 花柳 香子 : よろりと、立ち上がり。 [メイン] 王蛇 : ゆっくり、その場に一人残った命に近付いて [雑談] ジャギ : 悪ィライダーネタ分からねェ笑ってくれ(^^) [メイン] 花柳 香子 : 「…おいおい、ジャギはんでも挨拶くらいはしてくれたで…?」 [雑談] 王蛇 : (^^) [雑談] GM : そろそろ助けるか♠ [メイン] 花柳 香子 : ここは”戦場”という名の”舞台”。 傷や痛みはあれど、”一人”になるまで競い合う。 [メイン] 王蛇 : 撫でるように、その頭に触れる [メイン] 花柳 香子 : で、あれば。 [メイン] 花柳 香子 : 「……ッ」 [メイン] 花柳 香子 : 薙刀を、構えていたはずだった。 [メイン] 花柳 香子 : 注意していたはず、だったのに。 あっさりと、間合いを許してしまう。 [メイン] 王蛇 : 「……」 [雑談] ジャギ : ! [メイン] 花柳 香子 : ゆっくりと、不気味な男へと目線をやる。 [雑談] 花柳 香子 : !! [メイン2] アキ : 「ここは・・・」 [メイン] 王蛇 : その頭を、そのまま掴み奥へ押し込んで [雑談] ジャギ : アキだァ~~~~~!! [メイン] 花柳 香子 : 「ッ」 [メイン2] アキ : 俺は・・・マキマさんと話していて・・・ [メイン] 花柳 香子 : 「ぐ、ぁああ、がっ…!」 [メイン] 王蛇 : ゆっくり、手に持った刃を構える [メイン2] アキ : マキマさんと・・・契約をして・・・ [メイン] 花柳 香子 : 簡単に、固定される。 [メイン] 花柳 香子 : 「……ま、っず」 [メイン2] アキ : 死んだ・・・のか [メイン] 花柳 香子 : かちり、と薙刀を持ち直そうとするが。 [メイン2] アキ : ここは・・・天国なのか? [メイン] 花柳 香子 : 汗と血で、上手く動かない。 [メイン2] アキ : それにしても・・・自分がいた街にしか見えない [メイン] 花柳 香子 : 「…急に出てきて、ええとこどりでもしようっての?」 [メイン] 花柳 香子 : 少しでも、少しでも体力を稼ぐ。 [メイン] 花柳 香子 : ”卑怯”と言われても、構わない。 ……殺されるよりかは、マシや… [雑談] ジャギ : そうだー!卑怯と言われても生き延びろ香子ォーーー!! [メイン] 王蛇 : 「……あ?」 [メイン2] アキ : ふと、町のガラスに衝撃が走っていくのを目の当たりにする [メイン2] アキ : 「なんだ・・・!?」 [メイン] 花柳 香子 : 「…あんたは、なんであんなにも簡単に」 [メイン] 花柳 香子 : 「殺せるんや」 [メイン] 花柳 香子 : そう、化け物でも”命”は”命”。 [メイン] 王蛇 : 「……………んだよ」 [メイン2] アキ : 目の前で左右のビルの窓ガラスが割れるのを目撃する [メイン] 花柳 香子 : 「……ああ?」 [雑談] ジャギ : ド キ ド キだろ [メイン2] アキ : 「悪魔の仕業か・・・?」 [メイン] 花柳 香子 : その”命”を、あんな愉しげに奪うことが出来るその意味を、問いたのだが。 [メイン2] アキ : 自分の脚を使って走り出す。デビルハンターとして、やることをやらなければ [メイン] 王蛇 : 「イライラ、するんだよ」 [メイン] 花柳 香子 : 「イライラ、やと…?」 [メイン2] アキ :   [メイン2] アキ :   [メイン] 花柳 香子 : 「そんな簡単な理由で、何もかも、壊せるんか…?」 [メイン] 花柳 香子 : 力を入れた手が、恐怖で緩む。 [メイン] 花柳 香子 : ”戦い”でも、”食事”でも、ない。 ある種目的があった彼らとは違う。 [メイン] 花柳 香子 : ”手段”として、殺そうとしてる…… [雑談] ジャギ : アキもビル窓破壊を拾ったあたりがさすがだな そうやって駆けつけてくるわけだ [メイン] 王蛇 : 「戦ってる間は……少しは和らぐだろ」 [メイン] 花柳 香子 : 「……」 [メイン] 花柳 香子 : 「それが、あんたの……理由……かッ…!」 [メイン] 花柳 香子 : 刀を握り直し、力を込めて──── [メイン] 花柳 香子 : 苦し紛れの一撃を、王蛇へと。 [雑談] 花柳 香子 : 上手いな! [雑談] : このジャギさん人がいいな… [雑談] ジャギ : うるさい [雑談] : ごめんなさい [メイン] 王蛇 : 「理由なんぞは……それで充分だろ」 [雑談] 花柳 香子 : いけずやわぁ、うちと仲直りしたんちゃいます? [雑談] アキ : 謝ってる暇があるなら参加しろ [雑談] 花柳 香子 : こわい [メイン] 王蛇 : それをサーベルで受け止め [メイン] 花柳 香子 : 「…ッ」 [雑談] ジャギ : 別にそんなことねーし [雑談] ジャギ : こわい [メイン] 花柳 香子 : 止まった刀は、それ以上力を入れる事が出来ず。 [雑談] ジャギ : とりあえず香子は絶体絶命のシーンを作れば あとはアキがすっ飛んでくれるだろう [メイン] 花柳 香子 : ”隙”を生み出してしまう。 [メイン] 王蛇 : そのまま、剣を振り上げて [雑談] 花柳 香子 : ぜっさん死にそうですわ!!!! [メイン] 花柳 香子 : かつん、刀が外れ。 [メイン] 花柳 香子 : 剣が、頭へと振り下ろされ──── [雑談] ジャギ : 3連戦だもんなー なー [メイン] アキ :   [メイン] アキ :   [雑談] ジャギ : 来たか アキ [メイン] アキ : 床に巨大な犬のような死体が落ちている。 [雑談] 花柳 香子 : 来ましたか アキはん [メイン] アキ : 切り傷から見て・・・ [雑談] アキ : ! [雑談] ジャギ : !! [メイン] アキ : これは大きめの刃物を使ったのか? [雑談] ジャギ : 来たか 仮置き [雑談] 花柳 香子 : 来ましたか [雑談] 花柳 香子 : というか主人公ポジやるつもりなかったんやけどなぁ… [雑談] ジャギ : 俺が香子にPC1になる呪いかけたことを教える [雑談] 花柳 香子 : まあ死ぬなって言われましたけどぉ [雑談] ジャギ : 死んだら死んだで俺とあの世で会えるよ [メイン] アキ : 向かいのビルから音がする。刃と刃の音だ [雑談] 花柳 香子 : ……むう [雑談] ジャギ : かわいいw [雑談] 花柳 香子 : ええんどすー、再会するには早いみたいなんで~ [雑談] ジャギ : さて、アキの推理が入って 王蛇の脅威を事前に知ったわけだ [メイン] アキ : 何者かが戦っているようだ・・・ [雑談] 花柳 香子 : そろそろ来てくれそうやなあ、助かるわ [メイン] アキ : 行かなくては。 [雑談] ジャギ : まぁ再会は、60〜70年後だな [メイン] アキ :   [メイン] アキ :   [メイン] アキ : 目の前で死闘が繰り広げられている。戦っている女はもう瀕死のようだ。 [雑談] ジャギ : そもそも俺地獄落ちてるから香子と会えない説の方が濃厚だけどな [雑談] 花柳 香子 : あら、卑怯者同士地獄に落ちるんちゃいます? [雑談] ジャギ : さてアキが現場に辿り着いた どうなる [メイン] 花柳 香子 : ────刀は、目前。 [メイン] 花柳 香子 : それを払う気力もなく、ただその刀の行く先を甘んじて見つめる。 [雑談] ジャギ : そりゃ面白ぇことを言いやがる 香子が来りゃ地獄でも退屈しねぇで済むから助かるぜ [メイン] アキ : 刃が振り下ろされる瞬間、刀を抜き、割って入る。 [メイン] アキ : 「くっ・・・!」 [雑談] 花柳 香子 : そりゃええなあ [雑談] ジャギ : よし、アキの太刀が間に合ったな [雑談] 花柳 香子 : マルスはん…来ましたな [メイン] 花柳 香子 : 「……!?」 [雑談] ジャギ : ムキムキでこわい [雑談] マルス : お前さんもな [メイン] 花柳 香子 : 目の前で、ガチンと音が鳴る。 [雑談] ジャギ : ヒャハハハ!一本取られたし [メイン] 王蛇 : 「……あ?」 [メイン] 花柳 香子 : そこを見ると、スーツ姿の男が…刀を交わしていた。 [メイン] 花柳 香子 : 「……え」 [メイン] アキ : 「お前があのデカい犬をやった悪魔か!?」 [メイン] 王蛇 : 「……オマエも、参加者か」 [メイン] 花柳 香子 : もう、悪魔の鎌は下ろされそうになっていたというのに。 [メイン] アキ : 「参加者・・・!?どういうことだ!」 [メイン] 花柳 香子 : 「……ッ、あんた…くッ…!」 [メイン] 花柳 香子 : 力を振り絞り、王蛇の固定から逃げ出す。 [メイン] 花柳 香子 : ぜえぜえと息を吐き、アキへと見つめ。 [メイン] 花柳 香子 : 「よーわからんけど、ここでは”戦い”が始まってるみたいなんですわ!」 [メイン] 花柳 香子 : ぎり、と歯を立て薙刀を構え直す。 [メイン] アキ : 「戦いだと・・・!?」 今にも死にそうな女を見る。 [メイン] 花柳 香子 : ……助かったわ、まさか…助けに来てくれる人がいるなんて… ”悪魔”だのなんだの言ってたけど、どういうことやろ…? [メイン] 王蛇 : 「じゃあ、オレと戦え……」 「その為にココに来たんだろ……?ハハハハ……!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「そー、そして…あそこん人は、そこの犬畜生じゃ飽き足らずうちまで殺そうとしてたんや!」 [メイン] 花柳 香子 : 薙刀で、王蛇へと歯を向けて。 [雑談] ジャギ : さぁどうなる…… [メイン] 花柳 香子 : あんなに残虐に人を殺せるような奴、うちだけじゃ万全でも…臆してたわ… [メイン] 花柳 香子 : 「うちはてっぺん取るためや、殺し合うためやない!」 ふり絞る様に、声を荒げ。 [メイン] アキ : 「くっ・・・!」 この悪魔かわからないアレは、力が強すぎる。 いったん距離を取らなくては [メイン] 花柳 香子 : …でも、二人なら…ワンチャン、あるか…? [メイン] 花柳 香子 : じ、と…王蛇の次の一手を見極めようとする。 [雑談] ジャギ : 緊張感あるなァ… [メイン] 花柳 香子 : このスーツの人、どういう人かはわからんけど。 うちを助けてくれた以上、今までとは、違うはず…! [メイン] 王蛇 : 「……そこの女はもう碌に動けなさそうだな」 [メイン] 王蛇 : アキ相手にベノサーベルを構えて 「じゃあ、まず おまえから しんで もらうか。」 [メイン] 花柳 香子 : 「はっ、コケにされても困りますわ……ッ」 虚勢を張るが、ぐらりと体が揺れて。 [雑談] ジャギ : 香子ーー!無茶するなーー!! [メイン] 花柳 香子 : 薙刀を支えにして、ぱっとアキに目線をやる。 [メイン] 花柳 香子 : …うちは、今んとこ、流石に怪我しすぎたみたい、やな… [雑談] 花柳 香子 : 流石に出ずっぱりやしRP的にも前出れないから今回は”見” [メイン] アキ : ・・・一旦引くべきか。 [メイン] アキ : 「・・・コン!」 [雑談] ジャギ : 撤退大事 [メイン] アキ : 俺はコンを呼び出す。奴の足止めの為にも [メイン] 花柳 香子 : 「……?」 [雑談] ジャギ : 俺の実銃とか拾って持っていってくれたら嬉しい [メイン] アキ : 奴に向かってコンが向かう。 [メイン] 花柳 香子 : 煙と共に、現われいでた狐のような巨大生物。 [メイン] 王蛇 : 「あ゛?」 [メイン] 花柳 香子 : 「…おわっ…!?」 [メイン] 王蛇 : 飛び出たそれに、瞬間的に飲み込まれて [雑談] 花柳 香子 : そういや場所変わらずで戦ってるんやね… [雑談] 花柳 香子 : 取るか…♠ [雑談] ジャギ : うん 俺の死体もそこらへんに転がってる [メイン] アキ : ・・・そこの負傷した女を抱きかかえ、このビルから離れるしかない。 [雑談] ジャギ : うわあり! [メイン] 花柳 香子 : 煙と共に、ぐらりと体が揺れて、倒れる。 [ステータス] マルス-No.ε : 名称: マルス-No.ε 年齢:不明 大まかな性格:謎に満ちた言葉を残し、戦いの中に何かを見出す人外 戦闘方法:身に纏った瘴気を使った物質分解能力 負けの許容:出来るだけ劇的なのがいい(我儘) [メイン] アキ : 「しっかりしろ・・・」 [メイン] 花柳 香子 : 「っ、あ……」 [雑談] ジャギ : 来たか マルス [メイン] アキ : 女を抱きかかえる。 [メイン] アキ : 「コン!任せたぞ!」 [メイン] 花柳 香子 : 思わず、床を掴み。 [秘匿(匿名さん,匿名ユー..)] マルス-No.ε : 小目標:本当の性格を見せる [雑談] ジャギ : 劇的な負けかァ… [メイン] 花柳 香子 : ────そこにあった、一本の銃が、手に。 [雑談] ジャギ : 俺がやったみたいな感じが良さそうだろ 最初優勢→主人公ポジのキャラが意地を見せて勝利 的な [雑談] マルス-No.ε : 絡んだ相手に看取ってもらう程度で満足さ、殺してもらえりゃもっといいがな! [メイン] 花柳 香子 : 「わっとっと、レディに対して礼儀とか…ッ、いたた…」 [メイン] アキ : 地面を蹴って、駆けだす。 [雑談] マルス-No.ε : ああ、そりゃいい [メイン] 花柳 香子 : そのまま、抵抗なく抱えられ。 風と共に、連れ去れていく。 [メイン] 王蛇 : その頭から、一本の剣が突き出して [雑談] ジャギ : ヒャハハハハハハ!!俺は可愛い子ちゃんに看取ってもらったぜ! 羨ましいだろ [雑談] マルス-No.ε : 羨ましいぜぇーーー!!! [雑談] ジャギ : 男の”夢”だよな……… [秘匿(匿名さん,匿名ユー..)] GM : わか [メイン] 王蛇 : 皮膚を裂いて、その身が這い出る [メイン] 王蛇 : 「あ゛ぁ……」 [雑談] ジャギ : 俺の銃も香子の手に渡って大満足(^^) [雑談] 花柳 香子 : か、かわい子ちゃんじゃありませーん! [雑談] ジャギ : かわいいw [メイン] 王蛇 : 「……逃げられた、か」 「仕方ねえ……次だ……」 [雑談] 花柳 香子 : アキさん助けてくれてありがとーな!! [雑談] 花柳 香子 : うっさいわ! [メイン] 王蛇 : 「……イライラ、するんだよ」 [雑談] ジャギ : 香子は連戦だったもんなー なー [雑談] マルス-No.ε : なー [雑談] 花柳 香子 : んーー...劇的な死、ちゅーと VSアキ...が出来そーかな? [雑談] 王蛇 : 呑まれた中から切り裂いて出てくるのロマンあるよね 具体的に言うとサムライソード初登場 [雑談] ジャギ : アキがまだ戦闘RPしてねぇし アキvsマルスが良さそうだろ [雑談] マルス-No.ε : わかる [雑談] 花柳 香子 : まーわかる [雑談] マルス-No.ε : おーし、その通りにしたら面白そうだ! [雑談] GM : わかる [雑談] 王蛇 : オレは取り敢えずひと段落ついたから少しお風呂入ってくる [雑談] マルス-No.ε : わかった! [雑談] ジャギ : 行ってらっしゃい [雑談] 花柳 香子 : 行ってらっしゃいなー [雑談] GM : 分かった [雑談] マルス-No.ε : それじゃあ……俺から喧嘩を売るか、アキ側から俺を斬る理由もねえだろう [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [雑談] アキ : それもそうだな [メイン] 花柳 香子 : そして、ビル街から少し離れ。 [雑談] ジャギ : 楽しみだろ楽しみだろ楽しみだろ [雑談] マルス-No.ε : だよなぁ、じゃあメインだ 一休みしてるとこに突撃しようと思うんだが [メイン] 花柳 香子 : 連れていかれた場所は、緑が立ち並ぶ森の中。 [雑談] 花柳 香子 : 勝手にシーンやった 許してくれまへん? [メイン] 花柳 香子 : 「…ふぅ」 [雑談] アキ : いいぞ [雑談] ジャギ : ほどほどの交流後に襲撃が良さそうだな [メイン] 花柳 香子 : 「えっと…ありがとさん」 [雑談] マルス-No.ε : いや、ありがてぇな! [雑談] マルス-No.ε : ああ [メイン] アキ : 「・・・礼はいい」 [メイン] 花柳 香子 : 抱きかかえられたまま、お礼を述べる。 [メイン] アキ : 女を降ろす。 [メイン] 花柳 香子 : 「大和撫子たるもの、お礼は……って、ええ?」 [雑談] ジャギ : マルスマルス [メイン] 花柳 香子 : そのまま、木の元におろされた。 [雑談] ジャギ : 暇だったらメイン2で個別OPしたらどうだ? [雑談] マルス-No.ε : マイムマイムみてぇだな、そうしとくか [雑談] ジャギ : 懐かしいだろ [雑談] マルス-No.ε : 随分前だもんなぁ [メイン2] マルス-No.ε :   [メイン] アキ : 「怪我は・・・大分酷いな。手当をするが・・・痛みは我慢しろ」 [雑談] ジャギ : ウッ…!ウッ…!ウマウマッ…! [メイン] 花柳 香子 : 「まさか、戦いしかないこの場所で助けに来るとは思わなかったん……ッ、あ…」 [メイン] 花柳 香子 : 痛みを逸らすために、口だけを動かしていたが。 [メイン] アキ : 「・・・変な声を出すな」 [メイン2] マルス-No.ε : ……かつて、遠き日の蹂躙から幾年月が流れただろう [メイン] 花柳 香子 : その手当により、呻き声を出しながら治療されていく。 [メイン] アキ : ・・・昔を思い出すな [メイン] 花柳 香子 : 「仕方あらへんやろ、痛いんやからー!」 [メイン] アキ : 「・・・終わったぞ」 [メイン] 花柳 香子 : ぶーぶーと言いながら、甘んじて受けて。 [メイン2] マルス-No.ε : かつて無敵を誇り、敵を恐れさせた巨鎧を支えし魂は……今、まさに果てようとしている [メイン] 花柳 香子 : 「……ん、確かに…」 [雑談] ジャギ : くそーイチャイチャしやがって [メイン] 花柳 香子 : 「いくらかマシになりました、ありがとございます」 にこり、と。礼は良いと言われたのに。 [メイン] 花柳 香子 : ジャギはんは、ここは”戦場”と言った。 そしてあの蛇みたいな奴も、”戦う”ために…… [メイン2] マルス-No.ε : ……命の果てを迎える時、マルスの胸に生まれた物は奈落に墜落したかのような無念だった [雑談] 花柳 香子 : ジャギはんは退場しはったからなあ……悲しいやろ [メイン] アキ : 「・・・」 [雑談] ジャギ : 俺も香子ともっとイチャイチャしたかった [メイン2] マルス-No.ε : 自らに課した命題を果たせず [メイン2] マルス-No.ε : ただ、絶望に満ちた最期を辿った己の人生への怒り [雑談] 花柳 香子 : 初手殺し合いで中々難しいわな、生きてればワンチャンあったけど [メイン] アキ : ・・・あの仮面の悪魔は確実に討伐しなくてはならなさそうだ。 しかし・・・今の俺の実力で何とかなるのか [メイン] 花柳 香子 : ちらりと、アキへと視線を向ける。 [雑談] ジャギ : それはそうだ [メイン] 花柳 香子 : 「あーあーもしもし?」 手を振って、注意を向けてもらう。 [メイン] 花柳 香子 : 「なんでうち、助けてくれたんです?」 [雑談] ジャギ : 掘り下げえらい [メイン] 花柳 香子 : …単純に疑問だった、この争いの禍根の中で、人助けなんて。 [雑談] 花柳 香子 : ふっふん! [メイン2] マルス-No.ε : ───嗚呼、命題の為今一度戦う事が叶うのなら冥府へさえも喜び落ちるというのに [メイン2] マルス-No.ε : 何も成せず、何も守れず 戦士の残骸は、ついに残す物なく消え失せた [メイン2] マルス-No.ε :   [メイン2] マルス-No.ε :   [メイン] アキ : 「・・・デビルハンターとしてやることをやっただけだ」 [メイン] 花柳 香子 : 「でびる、はんたぁ」 [メイン2] マルス-No.ε : しかし、永劫の眠りに沈みし赤い巨神は [メイン] 花柳 香子 : 「新しい車の名前かなんかです?」 [メイン2] マルス-No.ε : この戦地において目を覚ます [メイン] 花柳 香子 : 聞き覚えのない単語に、首を傾げ。 [メイン2] マルス-No.ε : そして、冥府の奥底で聞いた声 [メイン] アキ : 「・・・?デビルハンターを知らないのか」 [メイン2] マルス-No.ε : 『最後の一人になれば、願うが叶う』 [メイン2] マルス-No.ε : 「……まさか、こんなチャンスが俺風情に与えられるとはな」 [メイン] 花柳 香子 : 「直訳したら悪魔退治やろうけど…知りませんなあ」 [メイン] 花柳 香子 : 「…もしかして、さっきのコンコン言ってる子も?」 [メイン2] マルス-No.ε : 「どう思うよ、氷結姫……」 かつての戦友を思い、しばし空を見上げたが… [雑談] ジャギ : こういうクロスオーバー感ある会話すき [メイン] 花柳 香子 : 手を狐の形に変えて、ぱくぱく。 [メイン2] マルス-No.ε : 「…いいや、今は」 [メイン] アキ : 「そうだ・・・もしかして義務教育を受けてないのか?」 [雑談] 花柳 香子 : わかるわぁ、それちょっと意識してる [メイン2] マルス-No.ε : 「かつて描いた勝利の為に」 鋼の巨躯が唸り出す [メイン] 花柳 香子 : かっちーん。 [メイン2] マルス-No.ε : 「……この戦いにある全ての命よ」 [メイン] 花柳 香子 : 「はああ!?!?いっきなり何てこと言いますのん!?」 [メイン2] マルス-No.ε : 「俺は、俺の願いの為」 [メイン] 花柳 香子 : 「うーけーてまーす、華の18歳ですわ!」 [メイン] 花柳 香子 : ぷんすか、鼻息を荒くしながらもアキへと見て。 [メイン] アキ : ・・・義務教育を受けていてデビルハンターを知らない。 どうなっているんだ・・・? [メイン] アキ : 「そうか・・・それはすまなかったな」 [メイン] 花柳 香子 : とはいっても、この人…… ウソを言ってるように見えないし。 [メイン] 花柳 香子 : する意味も見当たらない。 [メイン2] マルス-No.ε : 「お前達を蹂躙する」 地獄の火よりも熱い何かを瞳の奥に激らせて、戦神の名を冠する戦士は戦場を駆け抜ける [メイン] 花柳 香子 : 「……まあ、ッ、…そのお仕事かなんか、わかりませんけど」 [メイン2] マルス-No.ε : ────許せ、などとは言わん。所詮は私闘だ [メイン] 花柳 香子 : 痛む足を抑えつつ。 [メイン2] マルス-No.ε :   [メイン2] マルス-No.ε :   [メイン2] マルス-No.ε :   [雑談] ジャギ : マルスはめっちゃ武人って感じがするなァ… [メイン] 花柳 香子 : 「…あんたが入ったことは確かなんやし、そこは助かりましたわ」 [メイン] アキ : 「・・・無理をするな」 [雑談] マルス-No.ε : ハハッこの鎧装束でそうでもなきゃ詐欺だしなぁ [メイン] 花柳 香子 : ぺこ、と頭を下げ。 [メイン] 花柳 香子 : 「……せやな、うん」 [雑談] ジャギ : ああ。 [メイン] アキ : 無理をして・・・死ぬ人はたくさん見てきた。 [メイン] アキ : なにも・・・死ぬことはない [雑談] ジャギ : >ただ、絶望に満ちた最期を辿った己の人生への怒り こいつが、この戦場に立つ動機ってわけだ [メイン] 花柳 香子 : この人も、口下手なんやろうけど。 手当もしてくれたし、いい人ではあるんだろう。 [雑談] マルス-No.ε : おう、かつて見つけた俺の答え 今度こそそれを全うする為この戦いに全てを掛けるのさ [メイン] 花柳 香子 : 「……」 [雑談] ジャギ : 見つけられるといいなァ [メイン] 花柳 香子 : 「うちは、花柳 香子(はなやぎ かおるこ)申します」 [メイン] アキ : 「・・・」 [雑談] ジャギ : 俺は見つけたけど(自慢) [メイン] アキ : 「早川アキだ」 [雑談] マルス-No.ε : いいねぇ! [メイン] 花柳 香子 : 挨拶は、しとった方がええやろ。 [メイン] 花柳 香子 : 「…ん、アキはん」 [メイン] 花柳 香子 : 「よろしゅうたのんます、こんな体やけどな」 [メイン] 花柳 香子 : にこり、と笑って。 [雑談] マルス-No.ε : んじゃ、都合良くなったら呼んでくれや!バーっと木を薙ぎ倒しながら出てくるからよ! [雑談] 花柳 香子 : うちからは結構! [雑談] ジャギ : そうだこのイチャラブ空間を破壊しやがれ [メイン] アキ : 「よろしく頼む、・・・短い間だが」 [雑談] 花柳 香子 : こわい [メイン] 花柳 香子 : それに頷き。 [雑談] ジャギ : 愛などいらぬ! [メイン] 花柳 香子 : 油断しきった、休憩の時だったからだろうか。 [メイン] 花柳 香子 : ある”音”が香子の耳に──── [メイン] マルス-No.ε : それは、命が絶たれる音 軟弱な肉ではない、脆い骨ではない [雑談] 花柳 香子 : パス繋いでくれてあんがと~ [雑談] ジャギ : なんだこの連携!?死神のバトンパスかなんかか!? [メイン] マルス-No.ε : 強靭なる木々が、体当たり一つで砕け散り 戦神の彩を飾る紙吹雪の如く散らされる音 [メイン] 花柳 香子 : 「────ッ!?」 [メイン] 花柳 香子 : にこやかにしていた顔が、硬直。 [メイン] アキ : 「どうし───」 [メイン] アキ : ふと、未来が見えた。 [雑談] ジャギ : それはそうと香子はもうずっと襲われまくりだな 安地がどこにも無い [メイン] マルス-No.ε : その勢いのまま、両腕の爪を構え 一気に仕留めんと二人の男女を貫く姿 [雑談] 花柳 香子 : それはそう [メイン] アキ : ・・・まずい。 [メイン] マルス-No.ε : それが、その瞳には映るだろう [メイン] 花柳 香子 : ……? [雑談] ジャギ : アキの予知をマルスが上手いこと繋いだな [雑談] ジャギ : なんだこの連携 強すぎだろ [メイン] 花柳 香子 : 「アキ、はん……?」 顔を抑え、何かを”視た”ような彼に。 [雑談] マルス-No.ε : ハッハッハ!絶好調だ! [雑談] 花柳 香子 : 格が違うなあ! [雑談] ジャギ : 格が違うぜ [メイン] マルス-No.ε : 数瞬遅れて、この未来は実現するだろう [メイン] アキ : 香子の手を掴む。 [メイン] 花柳 香子 : 「ッ……!」 [メイン] 花柳 香子 : 音だけでも、”何か”が来ることはわかった。 [メイン] 花柳 香子 : そして、うちが出来ることは…”ない”。 [メイン] 花柳 香子 : とっさに、掴まれたままアキから離れる。 [メイン] アキ : 香子を攻撃の範囲から遠ざける為にも、 [メイン] 花柳 香子 : 二人の距離が、空いた。 [メイン] アキ : 俺は勢いよく香子を外に投げつける。 [メイン] マルス-No.ε : 瞬間 [メイン] マルス-No.ε : 外へ飛び出した香子へ遅れ、赤い砲弾が着弾する [雑談] ジャギ : アキナイスだ これでタイマンの場に持っていったな [メイン] マルス-No.ε : 爪は、獲物を捉え……否 [メイン] アキ : 「・・・くっ!」 着弾の位置から離れ、様子を窺う。 [メイン] 花柳 香子 : 「……!!」 しまった、こっち来る……!? [メイン] マルス-No.ε : 「……見事なもんだ、まさか」 「俺が獲物を二匹同時に逃すとはな」 [メイン] 花柳 香子 : しかし、それは投げ捨てられたお陰か。 [メイン] 花柳 香子 : 身に、その弾が当たることはなかった。 [メイン] アキ : 「次から次へと・・・」 [メイン] 花柳 香子 : 「……あんたも、勝利を狙ってるってタマかいな」 [メイン] 花柳 香子 : 見つめる。 鎧を被った、異様なその存在。 [メイン] マルス-No.ε : 「……卑しいと笑ってもらって構わんさ」 [メイン] マルス-No.ε : 「だが、俺にはお前達の血を、肉を全てを奪ってでも果たさねければならない目的がある」 [メイン] 花柳 香子 : 先ほど投げられた弾にも”殺意”が籠っていた。 それほどの、相手…… [雑談] ジャギ : ゴリッゴリのマーダーだ [メイン] アキ : 「目的だと・・・?・・・命を奪って願いが叶うとでもいうのか」 [雑談] 王蛇 : 取り敢えずは夜食も取って戻ったぜ… [雑談] ジャギ : おかえり [メイン] マルス-No.ε : 「……わからない、が」 [メイン] マルス-No.ε : 「俺はこの機会に賭けるしかないのさ」 [メイン] 花柳 香子 : 「…………」 痛みもあり、口を動かすことなく二人の対話を見る。 [雑談] 花柳 香子 : おかえり~ [雑談] 花柳 香子 : 初手から圧倒するのはマーダーとして完璧やな! [メイン] マルス-No.ε : 「今を生きるお前達の命を奪う事、その咎は必ずいつか償うさ……だが、今は」 [雑談] ジャギ : それに香子とアキも即座にマルスの掘り下げに入ったな えらすぎる [メイン] マルス-No.ε : 「百、千、万、億と祈りし俺の願いの為、お前達の命を貰うぞッ!!」 [雑談] ジャギ : マルス、言葉一つ一つがかっけぇなぁ [メイン] 花柳 香子 : ”願い”……戦って、勝ち取れるもの…? [メイン] アキ : 「・・・来るか!」 [雑談] 花柳 香子 : なんかこう、別枠主人公って感じするな [雑談] ジャギ : 闇堕ち主人公って感じだな [メイン] 花柳 香子 : 疑問はあるが、ただ口に出すことなく。 ごくりと、唾を飲んで見守る。 [雑談] ジャギ : こういう信念が見える敵は俺の大好物だ [雑談] 花柳 香子 : わかる~! [雑談] ジャギ : やっぱ悪はな、美学が全てだよな [メイン] マルス-No.ε : 真っ赤に染められた赤い鉄の塊が黒衣を纏し悪魔狩りへと突貫する [雑談] 花柳 香子 : アキも掘り下げ偉いな こんままかっこいいとこ見せたれ [雑談] ジャギ : 悪になった理由とかがあって 初めて倒すべき敵として相応しいっつーか [雑談] マルス-No.ε : ああ、お陰で言いたい事が自然に言えた ありがとよ、アキ! [雑談] アキ : 俺に力無いこと分かってるのか? [雑談] 王蛇 : オレみたいな凶悪な犯罪者には出来ねェ演出だぜ [雑談] ジャギ : 頑張れよ [雑談] マルス-No.ε : 自分の必殺を易々と避けた相手と認識してるから割と全力で殴りかかってるな [メイン] アキ : ・・・! [雑談] 花柳 香子 : せやなあ、論理があってこその悪やしな エネミーはこうであってこそやし [雑談] 花柳 香子 : それは…ピンチで逆転できるやろ…!? [メイン] アキ : 刀・・・いや、釘へと形が変化した刀を構える。 [メイン] 花柳 香子 : 風を切り、”圧”が突進してくる。 [雑談] マルス-No.ε : だなァ……まあ、ここは一旦引くのも目に入れるさ。相手が何を持っているかマルスにはわからないからな [雑談] ジャギ : マルス優勢からのアキの踏ん張りでひっくり返す感じだからな どう持っていくのかワクワクだぜ [メイン] 花柳 香子 : それに対抗して出たのは……釘…? [雑談] マルス-No.ε : ……そうだな、まずは身体能力で強いところを見せて、反撃を貰ったら警戒して撤退が丸いか [雑談] ジャギ : まぁそれがいいのか [雑談] マルス-No.ε : アキも連戦ではあるしな [メイン] 花柳 香子 : 何やあれ、呪物みたいな… よくわからんけど、すさまじい”気配”がするような…? [雑談] 王蛇 : そういやコンはオレが裂いておいたからそれ以外の悪魔しか使えねェんだなァ [メイン] マルス-No.ε : 眼前の敵の異彩を放つ武器、切り札の一種か或いは布石か…… [雑談] 花柳 香子 : ただまあ収集つける方法もないとなー [メイン] マルス-No.ε : 否、そんな葛藤は弱さを産むだけだ [メイン] マルス-No.ε : 強ければ、それより強くあろうとすれば問題ない [メイン] マルス-No.ε : マルスの戦闘倫理は、彼にとっての最適解を導き出すとさらにギアを上げ加速する [メイン] アキ : まだ向かって来るか・・・! [メイン] アキ : 最初の一撃を回避するためにも、未来を視る。 [メイン] マルス-No.ε : 勢いよく突き出された異形の右腕がアキ諸共に背後の壁を突き貫く [メイン] マルス-No.ε : そんな光景が瞳には浮かぶだろう [雑談] マルス-No.ε : アレだな、相手が未来を読めるからぼかしが無くて済む分文字に迫力が出て好みだ [雑談] 王蛇 : なるほどなァ参考になるギミックだ [メイン] 花柳 香子 : ────また、アキはんが何かを”視た”…? [雑談] ジャギ : あーー [メイン] アキ : ・・・未来を視て、俺の体を貫く前に横に体をやる。 [メイン] 花柳 香子 : 目の前のマルスよりも”先”を見ているような仕草に、違和感を覚えつつ。 [雑談] ジャギ : 確定RP気味な地の文でもいいってわけか [雑談] マルス-No.ε : そういう事さ [雑談] ジャギ : 肩を叩っ切るとか、胸を突き刺すとか [雑談] 花柳 香子 : はっは~ん [雑談] 花柳 香子 : それを見て、躱せるもんな [雑談] ジャギ : 予知だから実際には起こらないけどってことか [雑談] ジャギ : おもしれー [メイン] マルス-No.ε : ────また、躱したッ!? [メイン] アキ : そして・・・奴の右手に刀を突き刺し・・・ [メイン] マルス-No.ε : 渾身の強さを込めた突進が、悪魔の魔技を前に空虚に空を斬る [メイン] アキ : 「・・・打て!」 [雑談] 王蛇 : 未来予知できる相手には確定RP的に描写をぶつけられる [メイン] マルス-No.ε : マルスの渾身の突進は、相手を仕留める事を絶対とした捨身 [メイン] 花柳 香子 : ふわり、空を切ったその突進で、髪が舞う。 [雑談] 王蛇 : 参考になるギミックだぜ [雑談] ジャギ : 俺も参考になった [メイン] マルス-No.ε : どうしても、この一瞬に隙ができ 未来を見抜く悪魔の眼は確かにこの隙を打ち貫く [雑談] ジャギ : ここらへんは文字媒体だからこそ映える描写でいいなァ… [メイン] 花柳 香子 : 「やった、躱した…!」 [メイン] アキ : 奴に深く刀が刺さると同時に [雑談] 王蛇 : 今度シュルクとかでも使ってみるか… [メイン] : ・・・何処からか 3という声も聞こえる。 [雑談] ジャギ : あーシュルク! いいなァ [メイン] 花柳 香子 : ぞわり、と。 [メイン] マルス-No.ε : 「────ッッ!!!」 [メイン] 花柳 香子 : その声は身の毛のよだつような、悪魔の声。 [メイン] アキ : 「後・・・2発・・・!」 [メイン] マルス-No.ε : 恐ろしい、闘志に燃える脳髄が冷え 漂白されたかのように次の手が消えて── [メイン] 花柳 香子 : まるで────”呪い”の、怨嗟の声。 [メイン] マルス-No.ε : 「うおおおおァァァ!!!!!!!!! [メイン] アキ : 奴の右腕から、刀を抜き、また身構える。 [メイン] マルス-No.ε : カウンター、フェイント全ての選択肢を投げ捨てて背後へ跳躍した [メイン] マルス-No.ε : なんだ、何だ今の声は [雑談] 王蛇 : 主人公やれるし派手だし未来も見れるし応用も効くからなァ [メイン] 花柳 香子 : 「一撃、食らわせた……ん、よな……?」 [メイン] マルス-No.ε : 死神か、冥王か、呪いの顕現とでも宣う気か [メイン] アキ : 「・・・まだ一撃だ」 [メイン] 花柳 香子 : 不気味なその声が鼓膜へと残りつつ。 [雑談] ジャギ : ああ。 相手の上げもしやすいし、いいチョイスだと思う [メイン] 花柳 香子 : 「まだ、一撃………」 それに、3…? [メイン] マルス-No.ε : 「……その武器は、一体なんだ」 [メイン] マルス-No.ε : 「並大抵の物じゃない、どんな代償でそれを使ってやがる」 [メイン] 花柳 香子 : ごくり、と喉をならしてその刀へと目をやる。 [メイン] アキ : 「・・・寿命だ」 [メイン] マルス-No.ε : 「───ッ!!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「────え」 [メイン] 花柳 香子 : …今、なんて? [メイン] 花柳 香子 : 寿命を代償に、呪っている…? [雑談] ジャギ : 寿命の武器はもう、ずっちーよな [メイン] マルス-No.ε : アキの言葉を聞いた途端、マルスから溢れんばかりの怒気が放たれる [メイン] マルス-No.ε : 「ふざけんじゃねえ!!!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「そんな、アホな…漫画やゲームやあるまいし……」 [雑談] ジャギ : 己を犠牲にした武器はもう、想いが強すぎる [メイン] マルス-No.ε : 「そんな武器を使って、勝って一体何になる!!」 [メイン] 花柳 香子 : しかし、あの心臓を掴むような気配は…確かに… [雑談] 花柳 香子 : RP的に強すぎるもんなぁ…双葉はん [メイン] マルス-No.ε : まるでアキの命を思うように熱い感情を込めた言葉が放たれる [メイン] 花柳 香子 : その答えを知りたいように、目線をアキへと送る。 [メイン] アキ : ・・・勝って何になる、か [メイン] マルス-No.ε : 「命を何だと思ってやがる、テメェはそれでいいのかよ!!」 [雑談] ジャギ : いやー面白いな… [メイン] 花柳 香子 : 「アキはん…あんたは……」 [メイン] 花柳 香子 : 感情を燃料とし、舞台を魅せる舞台少女。 それと似て非なる物。 [雑談] 王蛇 : ジャンプ漫画では気軽にコストとして消費される寿命だけど実際はすごいことだからな…城戸 [雑談] ジャギ : ああ。 [メイン] アキ : 銃の悪魔はもう討伐されていると、マキマさんから聞いた。 [雑談] 花柳 香子 : アキはんは手札が多いのがいいなあ [メイン] アキ : もう俺に残っているのと言えば [メイン] アキ : デンジ、パワー。あいつらくらいだ [雑談] ジャギ : こう…俺も対峙した相手が寿命減らす技使ってきたらもう 問答無用で負けるわ [メイン] アキ : 家族・・・と呼ぶには・・・あれだが [メイン] アキ : 二人を守れるなら、俺は・・・ [メイン] アキ : 「守りたい者を・・・守る為にだ」 [雑談] 王蛇 : ジャンプ漫画はさぁ…すぐ寿命をコスト消費するよね [メイン] 花柳 香子 : 「………!!!」 [雑談] ジャギ : アキかっけーじゃん [雑談] 王蛇 : カッコいい… [雑談] アキ : 今日買ってきたチェンソーマン小説読んだんだけどめっちゃよかった [メイン] 花柳 香子 : 守りたい者を、守るために… 自分が一番になるからでもなく、ただ他者のためにある… [雑談] マルス-No.ε : カッコいいじゃねえか… [雑談] ジャギ : 良かったなァ………!! [メイン] 花柳 香子 : …うちと全然違う人やな、こん人… [雑談] 花柳 香子 : かっこいいわあ [雑談] アキ : デンジのあれが夢で終わったのが悲しい [メイン] 花柳 香子 : それのために、命まで燃やせるなんて…叶わんわ。 [メイン] マルス-No.ε : 「……なるほど」 その姿に、かつて見た様々な幸せを重ね [雑談] ジャギ : まずい香子が触発されてる これがNTRですか [メイン] マルス-No.ε : 「……仕方がないな、今回は引かせてもらおう」 「何分、俺も本調子では無くてな」 [雑談] 花柳 香子 : ヒロインが一人しかおらんからなぁ [雑談] 花柳 香子 : 満足して逝ったのが悪いんやで [雑談] ジャギ : そういや女っ気全然無いな [雑談] ジャギ : ウッ…!ウッ…!ウァッ…! [雑談] ジャギ : いけず [メイン] マルス-No.ε : 「……お前みたいな若造に、そんな言葉を吐かれてまだ昂れる程若くもないしな」 [雑談] 花柳 香子 : キャルはポメにくわれたし [雑談] マルス-No.ε : 悲しいな… [メイン] マルス-No.ε : 静まるように、マルスの殺気が巨躯に収められていく [メイン] 花柳 香子 : 「……引くんか…」 ほっ、とため息を吐きつつ。 [雑談] ジャギ : さて撤退か [雑談] マルス-No.ε : マルス視点じゃ、あと何回食らったら即死なのかは不明だしなぁ [雑談] ジャギ : この後どう展開持ち運ぶ? [雑談] マルス-No.ε : ……そうだなぁ [雑談] 王蛇 : オレから提案をしていい? [メイン] アキ : 「・・・引いたか」 [雑談] マルス-No.ε : 聞かせてくれや! [メイン] 花柳 香子 : …あんなおっきい人、まさに熱気みたいな塊と戦いたくはなかったわ。 木々、ブッ倒しにいくんやもん…… [雑談] アキ : あっ良いこと考えた [雑談] 花柳 香子 : うちもあったけど他の人聞いてからにするわ [メイン] マルス-No.ε : 「…おい、チョンマゲ」 「その怪しい奴、俺以外には使うんじゃねえぞ」 [雑談] ジャギ : みんなやる事ちゃんと考えててえらい [メイン] マルス-No.ε : 釘を顎で指すと言葉を告げる [メイン] アキ : 「・・・」 [メイン] 花柳 香子 : …うちだけじゃ、このままやられてた、間違いなく。 [雑談] 王蛇 : アキと因縁を作って何処か二人ともしっかりとした決着を望む中やせいの王蛇とエンカウントしたマルスが決着をつける事が出来ずそこを後悔しながら退場!これね! [雑談] ジャギ : 全員とりあえずぶちまけちゃおう それをいい感じに紡いで、この卓に終止符を打つぞ 来い [メイン] マルス-No.ε : 「困ったら呼べよ、まあ一度話した仲だ助太刀くらいは考えてやらあな」 [雑談] アキ : 俺は相打ち死亡 [雑談] マルス-No.ε : 王蛇の案も好きなんだが……生憎、今回は小目標があってな [雑談] 王蛇 : ほう [雑談] マルス-No.ε : その展開だと、守れなくなっちまうんだ…スマン [雑談] 花柳 香子 : あっうち逆やな 王蛇は上げシーンがポメ戦あったから、今回撤退したマルスの上げシーン作った方がええと思ってな [雑談] 王蛇 : じゃあオレは引き下がるとするか [雑談] ジャギ : アキは香子にPC1の呪いを託すってか いいんじゃねぇの [メイン] アキ : 「・・・誰が力を借りるか」 [雑談] 花柳 香子 : だからマルスVS王蛇で、マルスが勝つ感じ……かなーうちとしての提案は [雑談] 花柳 香子 : まじか >相打ち [雑談] ジャギ : いや…… [メイン] 花柳 香子 : そのまま、気配が消えていくのを確かめて。 [雑談] ジャギ : 王蛇の格を上げるためにも、アレだ [雑談] マルス-No.ε : ……いや、いっそ三体一はどうだ? 王蛇にも見せ場をやれるし、そこで最後にアキが俺と相打ち  [雑談] ジャギ : マルスとアキ、手を組んじゃおう [メイン] 花柳 香子 : はあ、とため息。 安堵、疲れ、その他もろもろを煮詰めた。 [雑談] マルス-No.ε : ! [雑談] ジャギ : 一旦敵対したけど [雑談] 花柳 香子 : ! [雑談] ジャギ : 共通敵がいるから手を組む [雑談] マルス-No.ε : …そうだな、それがいいか [雑談] 花柳 香子 : あーその方がおもろいわ [雑談] ジャギ : 2人がかりでようやく倒せるってことで、王蛇も格が上がってる [雑談] ジャギ : しかもアキも死亡する [雑談] 王蛇 : あっ乱戦ならちょうどやりたい事あるわ [雑談] マルス-No.ε : そっちの方がバランスいいな… [雑談] マルス-No.ε : ! [雑談] アキ : それはありだな [メイン] 花柳 香子 : 「……つーか、なんなんあの釘…?刀?」 [雑談] 王蛇 : 王蛇で乱戦といえば近くにいたお前が悪いよ [メイン] アキ : 未来が見えていなかったら俺も・・・香子も死んでいただろう [メイン] 花柳 香子 : 「強いんやろうけど……あんま、使ってほしくないで」 [雑談] マルス-No.ε : ……誰かブッパ系の技持ってるか? [メイン] 花柳 香子 : 勿論、その刀に命が助かっていた事も百も承知で。 [雑談] ジャギ : その辺にいたモブ戦士を盾にするってか いいんじゃね? [雑談] マルス-No.ε : そういや、他にも願い持ってる奴らがいてもおかしくねえか… [雑談] ジャギ : マルスも武人ってキャラだし、王蛇を倒す動機になるだろ [メイン] アキ : 「・・・呪いの悪魔の力だ」 [雑談] ジャギ : 外道は許せないって感じで [メイン] 花柳 香子 : 「呪いの、悪魔……」 [雑談] マルス-No.ε : だなぁ [メイン] 花柳 香子 : そういえば…彼はデビルハンター、と言っていた。 悪魔、その力をもし身に宿しているとするなら… [メイン] アキ : 「何回か指せば仕留められる・・・筈だ」 [雑談] ジャギ : それで勝ち残った香子と瀕死のマルスで一騎打ち締め [雑談] ジャギ : いい物語になってんじゃね? [メイン] 花柳 香子 : 「……」 [メイン] 花柳 香子 : 「そんで、それと釣り合うのがあんたの命」 [雑談] 花柳 香子 : 序盤うち出張ったしなー、ええと思う [メイン] アキ : 「・・・」 [メイン] 花柳 香子 : 「あーほー!」 [雑談] ジャギ : だから香子は、引き続き王蛇の持ち上げを頑張ればいいと思う 香子とアキとマルスの3人vs王蛇になるけど、香子は実質戦力にはなってないっていうアレだ [メイン] 花柳 香子 : 「自分の命、もう少し考えなさいや」 [雑談] ジャギ : 連戦疲れもあるし仕方なかったっ [メイン] 花柳 香子 : ……脳裏に思い出すのは、ジャギとの思いで。 [雑談] ジャギ : >花柳 香子 - 今日 1:38 >……脳裏に思い出すのは、ジャギとの思いで。 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! [メイン] 花柳 香子 : 通じ合えたのは、倒した後。 この手から零れ落ちた、その命。 [メイン] アキ : 「・・・俺が来るまでに何があったかは知らないが、お前にだけは言われたくはないな」 [メイン] 花柳 香子 : ……もう、目の前で誰かが死んでほしくない。 ”友”を手放すのは、もういやだ。 [メイン] 花柳 香子 : ぎゅっと、彼の銃を握りしめ。 [メイン] 花柳 香子 : 「…う、それはあ……」 [メイン] 花柳 香子 : ごにょごにょ、と口ごもり。 [雑談] ジャギ : 俺と友と呼んでくれるか… [メイン] 花柳 香子 : 「と、とにかく…もう使わんといてな!使うくらいならうちが出張るわ!」 [雑談] ジャギ : いい女だぜ…… [雑談] 花柳 香子 : ふんだ! [雑談] ジャギ : >花柳 香子 - 今日 1:40 >ぎゅっと、彼の銃を握りしめ。 かわいいw [メイン] アキ : 「・・・程々に頑張らせてもらう」 [雑談] 花柳 香子 : 一人だけええ顔してどっか行った人に合わせる顔はありまへーん [雑談] ジャギ : なんで!?(^^)なんで!?(^^) [メイン] 花柳 香子 : 「……まあ、ええわ」 [メイン] 花柳 香子 : 無口なんだか、わかりにくいな。 伝わったんだか。 [メイン] 花柳 香子 : 「さっきので疲れたやろうし…ありがと、休憩しよか」 [メイン] アキ : 「そうだな・・・」 [メイン] アキ : 疲れからか、その場に崩れるように座り込む。 [雑談] 花柳 香子 : いい女なのに銃だけ残すいけずな人~ [メイン] 花柳 香子 : 「…っ…!?」 [雑談] ジャギ : でもなァ…悪党は死ぬべきだからなァ… [メイン] 花柳 香子 : 慌てて立ち上がり、アキの元に。 [雑談] マルス-No.ε : 全くだ [メイン] 花柳 香子 : 「…ったくもう、我慢してたんか」 [メイン] 花柳 香子 : 肩を貸し、樹へとアキの体を預ける。 [メイン] 花柳 香子 : 「頑張り過ぎたらいかんよ?うち、困るで」 [メイン] アキ : 「・・・余計なことを」 [雑談] ジャギ : じゃあ次の3vs1に持っていく流れだが まぁ…そこらへんはお前らに任せればいいかァ [メイン] 花柳 香子 : 「ええんです~!あんさんが手当てしたように、うちも何となくやっただけですぅ~!」 [雑談] 花柳 香子 : こっから一区切りして、休憩したことにして 王蛇襲来が丸そうかんな? [雑談] マルス-No.ε : だな、その際に俺も合流しよう [メイン] アキ : 「・・・はぁ」 やかましいけど・・・まぁ、いいか・・・ [メイン] 花柳 香子 : ふふん、と自慢げになりながら。 [メイン] 花柳 香子 : その樹の元に身を寄せ。 [雑談] ジャギ : じゃあ王蛇の「近くにいたお前が悪いよ」するために ミズゴロウしていい? [メイン] 花柳 香子 : ……色んなこと、ありすぎやけど。 どうにか、生き抜いてやらんとな。 [メイン] アキ : 「・・・近い離れろ」 [雑談] マルス-No.ε : いいんじゃない☆ [雑談] GM : いいよ [雑談] ジャギ : うわあり! [雑談] 王蛇 : 近くにいたお前が悪い… [雑談] 王蛇 : いいと思う [雑談] ジャギ : 次の休憩時に、新PC出す [メイン] 花柳 香子 : 「近くにいないと逃げ出しそうやもん」 [雑談] ジャギ : 死に役だな…ルフィ [メイン] 花柳 香子 : …勿論、うちだって…この口悪い、でもいい人。 守ってみせるで。 [メイン] 花柳 香子 : ────なあ、ジャギはん。 [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [雑談] 花柳 香子 : カットカット~ [雑談] 花柳 香子 : ぶっ続けでRPしてると来るもんがあるな [雑談] マルス-No.ε : いやあ、お疲れ様だ 俺は乱入だが、ずっとやってるんだもんなぁ…そりゃ疲れるわ [雑談] 花柳 香子 : ありがと〜! [ステータス] 天内悠 : 名称:天内悠 年齢:20代…? 大まかな性格:礼儀正しく心優しいが、少し狡猾な一面もある。 戦闘方法: 負けの許容:床を踏み抜くほど脚力に優れており、膝を曲げたりする準備動作なしにかなりの高度までジャンプをすることが可能。  また、非常に優れたバランス感覚を有しており、不安定な足場からでも問題なくジャンプしたり、空中で難なく体勢を変える、通常の人間が同じ高さを跳ぶよりも長く滞空する、着地時の衝撃をコントロールする、などと言った芸当もやってのける。  これらを活かし、高空からの長いリーチを生かした空中殺法を得意とする。  主な攻撃は頭上からの連続ストンピングであり、相手の身体を足場代わりにすることで、地面に着地することなく空中から一方的に蹴り続け、捕まりそうになると再び高空へジャンプする。 小目標:魅せますか(死にRPを) [雑談] マルス-No.ε : それと、先に言っておくんだが……実を言うと俺は最初に一つ騙しを入れてるキャラでな 少し予想とは違う事が起こるかもしれないが、いいか? [雑談] 花柳 香子 : ん、で次休憩し終わったシーンから初めてええ感じかなー? [雑談] 花柳 香子 : ほほう [雑談] 天内悠 : 行きますか…♠ [雑談] 花柳 香子 : ダメだった [雑談] マルス-No.ε : バランスが良さそう [雑談] 天内悠 : バランスのいい山本選手には負けますよ [雑談] ジャギ : >花柳 香子 - 今日 1:49 >────なあ、ジャギはん。 こいつ本当にいい女だな [雑談] マルス-No.ε : 対戦相手の方だった🌈 [雑談] 天内悠 : 🌈 [雑談] 花柳 香子 : うっさいねん! [雑談] 花柳 香子 : 🌈 [雑談] 天内悠 : おや、香子さんは疲れてしまいましたか [雑談] 花柳 香子 : まあ休憩するのもあれやしささっとやっちゃおう [雑談] 花柳 香子 : 時間も遅いしな [雑談] GM : いいよ [メイン] 天内悠 : そこへ [メイン] 天内悠 : 穏やかな顔をした顔つきの青年が [メイン] 天内悠 : 香子とアキの正面から、堂々と [メイン] 天内悠 : 「─────殺し合いだというのに、仲が良さそうですね」 [メイン] 天内悠 : ニッコリと笑いながら、そう言い放つ。 [メイン] 天内悠 : 敵意や殺意は、さほども感じられず。 [メイン] 花柳 香子 : 休み、この”世界”の妙だというのか疲れは0にならずとも減り。 [メイン] 花柳 香子 : その中で。 [メイン] 花柳 香子 : 「ッ」 [メイン] 天内悠 : 「おっと」 [メイン] 天内悠 : 香子の反応にストップをかけるように、掌を見せ。 [メイン] 花柳 香子 : 薙刀を持ち──── [メイン] アキ : 「・・・」 [メイン] 花柳 香子 : 「……む」 [メイン] 天内悠 : 少し動揺の表情を見せつつも、ニコニコと。 [メイン] 花柳 香子 : 掌を見て、持った手を一度、下げる。 [メイン] 天内悠 : 「私は、"違いますよ"」 [メイン] 天内悠 : 穏やかな声色で、優しく。 ……どこか胡散臭い言い回しではありつつも。 [メイン] 花柳 香子 : その答えに、はあと息をつく。 [メイン2] 王蛇 : [メイン] 花柳 香子 : 「そんならさっさと言ってえな、ややこしい」 [メイン2] 王蛇 : [メイン] 天内悠 : 目を動かし、香子とアキの様子を改めて見て。 [メイン2] 王蛇 : [メイン] アキ : 「そうか」 [メイン] 天内悠 : 「私、天内悠と言う者で……」 [メイン] 花柳 香子 : ドスン、と薙刀を地面へと差す。 [メイン2] 王蛇 : カツ、カツ、カツ [メイン] 天内悠 :   [メイン] 天内悠 : 「──────────対主催を掲げさせていただいている者です。」 [メイン] 天内悠 :   [雑談] マルス-No.ε : ! [メイン2] 王蛇 : 靴の音を鳴らして、その蛇は彷徨う [メイン] 天内悠 : 臆することもなく、堂々と。 [雑談] マルス-No.ε : 面白い事言い出したなァ [メイン] 花柳 香子 : 「……」 [メイン] 花柳 香子 : 「主催、やと」 [メイン] 天内悠 : 「ええ」 [メイン] 天内悠 : 頷き。 [メイン] 天内悠 : 「この戦い」 [メイン] 天内悠 : 「"意味"、ありますか?」 [メイン2] 王蛇 : 唯、自らの苛立ちをぶつけられる相手を探す為 [メイン] 天内悠 : 「武芸を楽しむのであれば、何も殺し合う必要はありません」 [メイン2] 王蛇 : 「イライラ、するんだよ」 [メイン] 天内悠 : 「ましてや……戦力もバラバラ」 [メイン] 花柳 香子 : 戦いを集めた、主犯。 いうなら”キリン”のような、どこかでほくそ笑む奴がいると。 [メイン] 花柳 香子 : 「…へえ」 [メイン] 天内悠 : 「女子供まで戦場に送られてしまうとは」 香子を一瞥し。 [メイン] 花柳 香子 : 警戒をしていた顔が、興味の色へと変わる。 [メイン] 天内悠 : 「─────私はですね、戦うなら……"堂々と"、がいいんですよ」 [メイン] 花柳 香子 : 「……」 女子供、のそしりを受けるのは仕方ない。 事実、そうあるのだから。 [メイン] 花柳 香子 : 「………」 ぴくり、と耳が動く。 [メイン] 天内悠 : 「相手の人生を潰してしまうという責は、あまりにも大きすぎる」 [メイン] 花柳 香子 : 堂々と、かぁ。 [メイン] 天内悠 : 「純粋な戦いに、そういった不穏要素を残すのはいかがなるものかと、存知あげます」 [メイン] 天内悠 : ニコニコと、淡々と語る。 [メイン] 天内悠 : 「そういうわけで、お二人方……えーと、お名前は」 [メイン] 花柳 香子 : 「……まぁ、な」 [メイン] 天内悠 : 天内悠は、格闘家であり───── ─────人殺しではない。 [メイン2] 王蛇 : 敏感に、闘いの匂いを嗅ぎつけて [メイン] 花柳 香子 : 事実、自分も”奪った”身。 それを気にして、てっぺんなど上がれるわけがないが。 [メイン] 天内悠 : 戦いとは?それは身を守る際に講じる手段に過ぎない。 [メイン] 花柳 香子 : 「……」 値踏みするように、じっと見つめ。 [メイン] 天内悠 : 相手を打ちのめす戦いには [メイン] 天内悠 : "意味"は持たない。と考えている。 [メイン] 花柳 香子 : 「花柳 香子や」 [メイン] アキ : 「早川アキだ」 [雑談] 天内悠 : 平和ボケクソ野郎です よろしくお願いします [メイン2] 王蛇 : 「祭りの場所は……あっちか」 [メイン] 天内悠 : 「香子さんに、アキさんですね」 [メイン] 花柳 香子 : ……あの人んいう通り、この戦いには『意味がない』。 [メイン] 天内悠 : ニコ、と笑い、一礼。 [メイン2] 王蛇 : 首を捻りながら、ある方向を向く [メイン] 天内悠 : 「まだ私のこと、信頼できないかもしれませんが……」 [メイン] 花柳 香子 : 「おっ、おお……やけに礼儀正しいんやな」 [メイン2] 王蛇 : 「へへへ……イライラ、させるなよ」 [メイン] 花柳 香子 : 思わず、返すように一礼。 [メイン] 天内悠 : 「ええ、人は繋がりが大事ですからね」 [雑談] マルス-No.ε : さて、王蛇の盾にされるそうだが…やはり攻撃は俺の担当だな [メイン2] 王蛇 : カツ、カツ、カツ [メイン] アキ : ・・・願いと言い戦いと言い [雑談] 王蛇 : おうじゃのたて [雑談] マルス-No.ε : どの辺りで出るかねぇ…王蛇が出てきて戦い出す辺りか [雑談] マルス-No.ε : ダメだった [雑談] 天内悠 : (真っ二つに)魅せますか…♠ [雑談] マルス-No.ε : オイオイオイ [雑談] 天内悠 : 王蛇さんも、いつでも登場可とは言っておきますね [メイン] 花柳 香子 : 「その繋がりのために、戦わなくても済む道を、探そうってわけやな…あんたは」 [メイン] 天内悠 : 香子の言葉に頷く。 [メイン2] 王蛇 : 歩き出す。 自らのどうしようもない苛立ちを鎮めてくれる相手だけを求めて。 [メイン2] 王蛇 : [メイン] アキ : 殺し合いでもしてるような、いや・・・その通りか。 [メイン2] 王蛇 : [メイン2] 王蛇 : [メイン] 天内悠 : 「ええ、私は『この世界』から抜け出す方法を探してます」 [メイン] 天内悠 : 胡散臭い顔、言葉。 それが天内と話す者達の第一印象である。 [メイン] 天内悠 : しかし、彼の言葉には嘘偽りは一つも無い。 [雑談] マルス-No.ε : ……早めに出ておくか、共闘の流れも作りやすそうだ [メイン] アキ : 「方法・・・か」 [メイン] 天内悠 : ─────表と裏が無い『狂人』とも、言えるが。 [メイン] 花柳 香子 : 「…まあ、あの人が言う事が本当なら……戦わんで済む方法も、あるかもしれんやろ」 俯いたようなアキのその態度に、ぼそりと。 [メイン] 天内悠 : 「それともお二人は、叶えたい夢があるのでしょうか?」 [メイン] 天内悠 : 小首を傾げ [メイン] 天内悠 : 「他人の人生を崩してまで、勝ち取りたいものがあるのでしょうか?」 [メイン] マルス-No.ε : 「……なんだ、随分と楽しげな話じゃねえか」 [メイン] 花柳 香子 : 「うちはただ、てっぺん取りたいだけや」 [メイン] マルス-No.ε : 遠方からマルスが巨体を揺さぶり歩いてくる [メイン] アキ : 「・・・!」 [メイン] 天内悠 : 気配を察し、澱みの無い踵の返しで、マルスの方を向く。 [メイン] 花柳 香子 : 「………ッ」 [メイン] 花柳 香子 : 答えた直ぐ、気配。 [メイン] 天内悠 : 香子とアキには、『信頼』の証として、無防備な背中を向けつつ。 [メイン] 天内悠 : 「これはこれは」 [メイン] 花柳 香子 : 埋めた薙刀を抜きなおし。 [メイン] マルス-No.ε : 遠方からも良く通る声が、マルスの存在を証明している [メイン] 天内悠 : 「貴方も、乗っていただけるのでしょうか?」 [メイン] 花柳 香子 : 「二度目まして、か」 [メイン] 天内悠 : 穏やかな声色で、表情一つ崩さず。 [メイン] マルス-No.ε : 「いいや、俺はお前を仕留めに来たのさ」 [メイン] 天内悠 : 「おや、お知り合いでしたか ………ふむ?」 [メイン] 天内悠 : 香子の方を見て、再びマルスの方を向く。 [メイン] マルス-No.ε : 「残念ながら、俺の目的は殺しでしか成就しない」 [メイン] 天内悠 : そして、構える。 [メイン] 天内悠 : 「そうですか」 [メイン] アキ : 「・・・そうか」 [メイン] マルス-No.ε : 「外道、塵屑…好きに呼べ」 [メイン] 天内悠 : 「それは……何とも、悲しいですね」 [メイン] 花柳 香子 : あの人、熱の塊の彼。 ”願い”のために、踏みつぶしてもいいというようだった、態度。 [メイン] : ……その時 [メイン] マルス-No.ε : 「だが、俺には叶えると決めた夢がある」 [メイン] 天内悠 : 「いえ、それが貴方の選ぶ道であれば、咎めはしませんよ」 [メイン] マルス-No.ε : 「その為に────」 [メイン] 天内悠 : 「………!」 [メイン] 花柳 香子 : 「あんたも、てっぺん取ろうとしてる人なんやろ」 [メイン] 天内悠 : また、"気配"。 [メイン] 天内悠 : ……いや、今度は。 [メイン] アキ : 「・・・?」 [メイン] : さらに、空気が変わる [メイン] 天内悠 : "大きい"。 [メイン] 花柳 香子 : 「なら……」 [メイン] 花柳 香子 : ぞ、っ [メイン] 天内悠 : 天内の飄々とした顔が [メイン] 天内悠 : 固まる。 [メイン] 天内悠 : 「しっ」 [メイン] 花柳 香子 : 背筋が、凍った。 [メイン] 天内悠 : 唇に指を当て。 [メイン] 天内悠 : 3人へ、注意を促す。 [メイン] 花柳 香子 : この…”恐怖”は、もしや。 [メイン] アキ : 「・・・」 [メイン] 王蛇 : ザ、ザ、ザ 土を踏み締める音が響く [メイン] マルス-No.ε : ……嗅ぎ慣れた匂いがする [メイン] マルス-No.ε : 血の匂いだ [メイン] 花柳 香子 : 「わかって、る」 [メイン] 天内悠 : 「…………これ、は……」 [メイン] 天内悠 : 流石の天内も、たじろぐ。 [メイン] 王蛇 : 「……あ゛ぁ゛……」 「……祭りの場所は、ここか」 [メイン] 天内悠 : 圧倒的存在感。圧倒的戦力。 [メイン] 花柳 香子 : 天内の声に、絞る声でそう伝え。 [メイン] 花柳 香子 : 「あいつは、”恐ろしい”」 [メイン] アキ : 「お前は・・・」 [メイン] マルス-No.ε : 俺と同じく、血を浴びることに慣れているのだろう、雰囲気そのものが殺意に近い [メイン] 天内悠 : 人は、生存本能が備わっているらしい。 ある者は、それを第六感とも呼ぶとか。 [メイン] 花柳 香子 : 強いでもなく、戦い慣れてるでもなく。 ”恐ろしい”。 [メイン] 天内悠 : 天内にある第六感が叫んだ。 [メイン] マルス-No.ε : 「…お前も、願いがあるのか」 王蛇に語りかける [メイン] 天内悠 :   [メイン] 天内悠 : 「敵ですか」 [メイン] 天内悠 :   [メイン] 天内悠 : 構える。 [メイン] 王蛇 : 「……あぁ?」 [メイン] 花柳 香子 : それはまさに、蛇に睨まれたというのが相応しいかのような。 [メイン] マルス-No.ε : 「……いいや、これ以上はいいさ」 [メイン] 王蛇 : 「さっきから理由だの願いだの……」 「そんなことを聞くのが流行ってるのか?」 [メイン] 花柳 香子 : 「……」 王蛇への、戦いの道は…聞いた。 [メイン] 花柳 香子 : ”どうでもいい” [メイン] 天内悠 : 「"人を傷つける"理由は聞きたいですからね」 ニコ、と。 [メイン] マルス-No.ε : ───こいつは、ある意味で俺と似ている [メイン] マルス-No.ε : だが [メイン] 天内悠 : 「─────打ちのめすために」 瞬歩。 [メイン] マルス-No.ε : 「悪いな、同胞よ。お前は少し危険がすぎる」 [メイン] 天内悠 : 王蛇との距離を、一気に詰める─────。 [メイン] 花柳 香子 : そないな理由で、殺し合いする人がいるかッ… [メイン] 王蛇 : 「……戦いに理由なんかいるかよ、戦いたいから戦う、それでいいだろうが」 [メイン] マルス-No.ε : 瞬間。 [メイン] アキ : ・・・刀を抜く。 [メイン] 花柳 香子 : ぎり、と王蛇の方へと見……。 [メイン] 王蛇 : 《sword vent》 [メイン] マルス-No.ε : マルスの巨体が残影に消え、現れた途端王蛇へと打ちかかる [メイン] 花柳 香子 : 「なっ、悠はん…!?」 [メイン] 天内悠 : 「─────良くないですねッ!!」 王蛇の顔面へ、躊躇無く、鋭い殴打を与えんとし─────。 [メイン] マルス-No.ε : 突如現れた剣にも怯まず、異形の鉤爪を腹に向けて突き出した [メイン] 花柳 香子 : ッ、あの技は一度見た… [雑談] 天内悠 : 盾にしてくださいね(^^) [メイン] 花柳 香子 : でも…二人がかりなら、防ぐことなんてできないはずや! これなら、一本──── [メイン] 花柳 香子 : にやり、どこか笑い。 [メイン] 王蛇 : まず、突っ込んできた天内を剣を持たぬ方の腕で掴む [メイン] 天内悠 : 「~~~~~~~~~~ッッ!!!?」 [メイン] アキ : 「・・・!」 [メイン] 天内悠 : ギリリリ、と腕が軋む。 [メイン] 花柳 香子 : 「なっ」 [メイン] 天内悠 : 「なッ………!?!?」 [メイン] 花柳 香子 : あの速度を、うけとめた!? [メイン] 天内悠 : この握力ッ……!? [メイン] 天内悠 : 振り解けないッッ!!!!! [メイン] 王蛇 : それに膝を入れ身体を固定し [メイン] マルス-No.ε : 「────ォォオオオオオ!!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「悠さん、さっさと逃げえ!」 [メイン] 王蛇 : 次に来る巨体に向かって突き出す [メイン] 天内悠 : 香子の言葉を、最後まで聞く前に─────。 [メイン] 花柳 香子 : 思わず叫ぶ、奇しくも…… ”獣”にくわれたあの子を思い出すようにして。 [メイン] マルス-No.ε : 勢いを緩めず、そのまま更に一歩踏み込み爪を加速────させた結果 [メイン] 天内悠 :   [メイン] 天内悠 : ズパァン。 [メイン] 天内悠 :   [メイン] アキ : 奴の、あいつの攻撃を相殺しないと・・・あいつは死ぬ。 [メイン] 天内悠 : 血飛沫が舞い散った。 [メイン] 花柳 香子 : 「────」 [メイン] マルス-No.ε : 「なっ──!?」 [メイン] アキ : そう思ったが、間に合わなかった。 [メイン] 天内悠 : 「ごッ………は…………!?」 [メイン] 花柳 香子 : 目の前に、赤が飛び散る。 [メイン] マルス-No.ε : 仮面の奥で、マルスの瞳が見開かれる [メイン] 天内悠 : 身体が、震える。ゆっくりと、首を、目を動かし。 己の腹を見る。 [メイン] 花柳 香子 : 「な、ッ、ああ……そん、な…」 [メイン] 天内悠 : 「あ………ああ………ああッ………!?」 [メイン] 王蛇 : 「あァ……」 [メイン] 花柳 香子 : 手が震える。 [メイン] マルス-No.ε : そこには、血を吸い上げたかのような真紅の腕が突き刺さっている [メイン] アキ : 前に駆け出し [メイン] マルス-No.ε : 鉤爪は易々と鍛えられた身体を破壊し 意図せぬ相手に致命傷を叩き込んだ [メイン] 天内悠 : 内臓がぐちゃぐちゃに破裂され、止まらぬ血のスプリンクラー。 [メイン] 花柳 香子 : ”卑怯”、”姑息”、”外道”。 そんな言葉の枠組みから、逸脱している。 [メイン] 王蛇 : 「理由だとか、願いだとか……」 [メイン] 天内悠 : ─────"致命傷"。 [メイン] 天内悠 : 「───────────────」 [メイン] 花柳 香子 : 命を、”命”だと思っていない。 [メイン] 天内悠 : "ショック死"。 [メイン] マルス-No.ε : 「……チッ!」 [メイン] 天内悠 : 天内は、静かに、息を引き取った─────。 [メイン] 花柳 香子 : 「……っ、ぁ…あ、ああ…ッ、悠、さ……」 [メイン] 王蛇 : 「……んなくだらねェこと並べる必要ねェだろ」 「高ェ料理にハチミツぶちまけるようなもんだ」 [メイン] マルス-No.ε : 勢いよく貫いた腕は、あと一歩王蛇に届いていない [雑談] 天内悠 : >「高ェ料理にハチミツぶちまけるようなもんだ」 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! [雑談] 天内悠 : 素晴らしい…… [メイン] 花柳 香子 : 手を伸ばしても、ゆっくりと潰れていって。 [メイン] マルス-No.ε : 強く握りしめた異形の爪は虚しく空を切り 敵へと届かない [メイン] 花柳 香子 : 人を盾にする、なんて。 考えてるものが、違う…! [メイン] マルス-No.ε : 「なんだ、テメェは…!!」 [メイン] 王蛇 : 「そうだな……オマエらの望む理由って奴を、今やったことに付けるとするなら」 [メイン] 花柳 香子 : ……また、うちは、人を、目の前で、しなせてしもうた… [メイン] マルス-No.ε : 「さっきから好き勝手やりやがって……!!」 [メイン] 王蛇 : 「……近くまで来た、お前が悪い」 [メイン] 花柳 香子 : 叫ぶことしかできなかった、無力感に溺れそうになる。 [メイン] マルス-No.ε : 「……くっ!」 [メイン] アキ : ──仮面の男の背後へと潜り込む。 [メイン] 花柳 香子 : 「……そ、んなんで、人の命が… !!」 [雑談] アキ : よくみたらこいつら二人とも仮面してるな [雑談] ジャギ : 俺もだよ [メイン] 花柳 香子 : いつの間にか、隣から消えていた男は──── [雑談] アキ : 仮面の男、3人いた!? [メイン] 王蛇 : 「さあ続きをやろうぜ……!イライラさせてくれるなよ……!」 アキを目で追いながら [メイン] マルス-No.ε : 天内を貫いた右腕とは反対 今度は対となる左腕が一気に王蛇へと襲いかかった [メイン] 花柳 香子 : ────隙をついて、すぐ後ろに。 [雑談] ジャギ : 人間兵器仮面男 [メイン] アキ : すかさず刀を背後から振り下ろす。 [メイン] マルス-No.ε : 「テメェの敵は目の前だ、どこ見てやがる!!」 [メイン] マルス-No.ε : 意図せぬ連携、怒りのままに放った剣と爪は敵へ同時に襲いかかる [メイン] 王蛇 : ギュルリ、サーベルが回って [メイン] 花柳 香子 : 目の前で、生が消し飛んだその有様に。 ただ、立ち尽くしていた。 [メイン] 王蛇 : 右手の刃で爪を、左腕の装甲で刃を止める [メイン] アキ : 「くっ・・・!」 [メイン] 王蛇 : 「そうだ、それでいい……オレと戦え」 [メイン] マルス-No.ε : 削れるような音を立て、爪と剣が削り合う [メイン] 花柳 香子 : 「……ッ」 [メイン] 花柳 香子 : 「うぁあああああ!!!!!」 [メイン] マルス-No.ε : 「……オイ、兄ちゃん!!」 [メイン] アキ : 「…なんだ」 [メイン] マルス-No.ε : 「背中を預けろ、とは言わねえ!!」 [メイン] 花柳 香子 : 叫ぶその身のままに、刀を持ち直そうとしても。 [メイン] 花柳 香子 : ……っ、だめ…だ。 うちには、できへん……憶病、虫や……。 [メイン] マルス-No.ε : 「コイツを始末するまでは、互いに手を出さねえ、どうだ!!」 [雑談] ジャギ : 香子は相変わらず可愛いなぁ [雑談] マルス-No.ε : わかるぜ [メイン] アキ : 「…いいだろう」 [メイン] 王蛇 : 「ああいいな」 [メイン] 王蛇 : 「2人がかりで楽しませろよ」 [雑談] 花柳 香子 : こうすることでマルス&アキVS王蛇になるやろう [メイン] マルス-No.ε : 「ケッ!」 [雑談] ジャギ : よくやった!お前は誇りだ! [雑談] ジャギ : いっぱい褒めてやる [雑談] 花柳 香子 : も、もう! [メイン] マルス-No.ε : 勢いよく後ろへ飛び…… [雑談] ジャギ : イチャ…イチャ… [メイン] マルス-No.ε : 「おい、お嬢ちゃん」 [雑談] 花柳 香子 : うむう……褒めるなら沢山褒めんさいや! [メイン] 花柳 香子 : 「……っ、あ」 [雑談] ジャギ : 褒めるぞォ~~~~~!!! [メイン] マルス-No.ε : 「“コイツ”を頼む」 [メイン] アキ : 後ろへと下がり、刀を仮面の男の方へと向ける。 [メイン] 花柳 香子 : 声を掛けられ、思わず顔を向けるが──── [メイン] 花柳 香子 : 「……これ、は…」 [メイン] マルス-No.ε : 右腕に貫かれたままの天内を差し出す [メイン] 花柳 香子 : 「……」 [メイン] 花柳 香子 : 「そう、やな」 [雑談] 天内悠 : 私の惨殺死体投げられても仕方ないのでは? [メイン] マルス-No.ε : 「……このまま振るってミンチじゃあ、報われねえ」 [雑談] 天内悠 : 天内は訝しげた [メイン] 花柳 香子 : ゆっくりと、死体を痛めつけないように。 体を引き抜いて。 [雑談] ジャギ : 舞台少女なのに死体見過ぎで可哀想だろ [メイン] マルス-No.ε : 「面倒見てやってくれ、アッチの聞かん坊は俺達が殺す」 [メイン] 花柳 香子 : 「……人の命が、こんな終わり方であっていいはずない」 [メイン] 花柳 香子 : 「二人とも……」 [メイン] 花柳 香子 : 「…お願い」 [メイン] マルス-No.ε : 目から殺意を迸らせ 口調には怒りが滲み溢れている [メイン] 花柳 香子 : ぼそりと、か細く声を出して。 [メイン] アキ : 「任された」 [メイン] 花柳 香子 : ゆっくりと、見開いた天内の瞼を下ろした。 [メイン] 王蛇 : 「あ゛ぁ……もう戦えねェ奴は二人とも居なくなったか」 [雑談] 天内悠 : >花柳 香子 - 今日 2:28 >ゆっくりと、見開いた天内の瞼を下ろした。 優しい [雑談] 花柳 香子 : うちもっとだらだらしてるはずなんやけどな…… [メイン] 王蛇 : 「……オマエらも余計なこと気にせず戦えるわけだなァ?」 [メイン] マルス-No.ε : 「……まあ、そういうこった」 [メイン] アキ : 「・・・そうだな」 [メイン] 花柳 香子 : 正直女子供と侮られて、こうやって見守るしかないのは悔しいけど。 [メイン] 花柳 香子 : …だからこそ、二人には…勝って欲しい。 [雑談] 天内悠 : >花柳 香子 - 今日 2:29 >正直女子供と侮られて、こうやって見守るしかないのは悔しいけど。 ごめんなさい [メイン] 王蛇 : 「存分にやろうぜ……久しぶりの闘いだ」 [雑談] 天内悠 : 私って『良い人』に分類はされるんでしょうけど 弱者をはっきり『弱者』って言っちゃう人なんですよね [雑談] 天内悠 : なのでクズ [メイン] マルス-No.ε : 「……行くぞ」 [雑談] マルス-No.ε : まあ、クズだよな… [メイン] アキ : 「分かっている」 [雑談] 天内悠 : 弱者を甚振る戦いに意味は無い、って豪語してますけど [メイン] 王蛇 : クルクルとサーベルを回して、二人に向ける [雑談] 天内悠 : =相手を見下してる になりますからね [雑談] 天内悠 : クズです [メイン] マルス-No.ε : 先方を切るのは赤い疾風、死の嵐 爪を勢いよく振り回し、周囲諸共に王蛇を打ち砕く為突貫する [雑談] 花柳 香子 : 自信家なんやろうな [雑談] ジャギ : 俺の方が聖者だよ香子 [雑談] 花柳 香子 : 自分は優れているから、そのステージに上がれないものは弱者だと思うという [雑談] 天内悠 : そういうことです [メイン] アキ : 仮面の男へと、向かう直前に未来を視る。 [雑談] 花柳 香子 : あんさんはあんさんで問題ありやろ、出直してきなさいや! [雑談] 天内悠 : あと、私は自分のルールを相手に押し付けてる生き方ですからね お行儀の悪い生き方ですよ [雑談] ジャギ : ウッ…!ウッ…!ウァッ…! [雑談] マルス-No.ε : だなぁ… [メイン] 王蛇 : 「ふんっ!!!」 サーベルを置くように、その爪を弾きながら後ろへと飛ぶ [雑談] 花柳 香子 : まあな [メイン] マルス-No.ε : 「ちょこざいなっ!!」 [雑談] 天内悠 : だから死んで正解だった! [メイン] 王蛇 : 「せっかくなら、頭数同じ方が楽しいだろ?」 [メイン] 王蛇 : 《Advent》 [メイン] マルス-No.ε : 追撃を仕掛けるが、どうしても機動性能において遅れをとる [メイン] 花柳 香子 : あんな物量同士の攻撃を、いなして…… やっぱ、力も違う…! [メイン] 王蛇 : 「増やしてやるよ」 [メイン] マルス-No.ε : 巨体であるマルスはどうしても足場や、障害物に突進を阻まれスピードが落ちる [メイン] マルス-No.ε : 決め手にかける、故に [メイン] マルス-No.ε : こういった増援を敵に許してしまった [雑談] 範馬 勇次郎 : そろそろ犯すか♠ [メイン] 王蛇 : 突如、アキの背後から紫色の巨大な蛇が這い出る [雑談] マルス-No.ε : こわい [雑談] 天内悠 : うーーーーーーーーーーーーーん [雑談] 天内悠 : うん次郎氏はうんこを漏らすからなぁ… [メイン] マルス-No.ε : 「……なんだ、今のは」 [メイン] 花柳 香子 : ぞ、くり。 背中に蟻でも這われたかのような不快感。 [雑談] 花柳 香子 : こわい [メイン] 王蛇 : 「余所見すんなよ、デカブツ」 [メイン] 花柳 香子 : その正体は、すぐに。 [メイン] 王蛇 : その腹に、突き出し蹴り……所謂ヤクザキックを叩き込む [メイン] マルス-No.ε : 背後に唐突に現れた敵意に、振り向かんと注意を後ろへ向けると [メイン] 花柳 香子 : 2mを優に超える、強大な”悪意”。 [メイン] マルス-No.ε : 「ガッ──グァアア!!」 [メイン] 花柳 香子 : ────大蛇。 [メイン] アキ : ・・・ [雑談] ジャギ : 来たか 予知 [メイン] アキ :   [メイン] マルス-No.ε : 装甲が割れ、内部の機構へも衝撃が浸透する 吹き飛ばされる事こそ抑えたが、たたらを踏み数歩下がる [メイン] 花柳 香子 : アキはんが気づいている様子はない、声を掛けた方が──── [雑談] マルス-No.ε : ! [メイン] 花柳 香子 : 「……!!」 [メイン] アキ : ・・・未来を視た、ならば。 [雑談] ジャギ : >マルス-No.ε - 今日 2:24 >「……オイ、兄ちゃん!!」 >アキ - 今日 2:24 >「…なんだ」 [編集済] >マルス-No.ε - 今日 2:24 >「背中を預けろ、とは言わねえ!!」 >マルス-No.ε - 今日 2:25 >「コイツを始末するまでは、互いに手を出さねえ、どうだ!!」 >アキ - 今日 2:25 >「…いいだろう」 掘り返すけど、ここすき [メイン] アキ : 仮面の男へと向かいつつも、刀の形を釘へと変化させる。 [雑談] マルス-No.ε : うわあり! [雑談] ジャギ : >マルス-No.ε - 今日 2:30 >「……行くぞ」 >アキ - 今日 2:31 >「分かっている」 俺こういう呉越同舟すきすきすき [メイン] アキ : そして、背後から迫りくる蛇に対処できるようしておく。 [雑談] 花柳 香子 : わかるわぁ [メイン] 王蛇 : 喰らいつかんとする大蛇 その牙はアキの半身を容易く抉り取ると、アキの眼は、その悪魔は告げる [雑談] 花柳 香子 : うちも疲れたしちょっと観戦にまわろ [雑談] ジャギ : 香子はリアクションRPが上手くてえらかったぞォ~~~~!! [雑談] マルス-No.ε : だなぁ [雑談] ジャギ : 王蛇の格上げしまくってたし 十分に働いてた [雑談] 花柳 香子 : ふっへへ~ありがとございます!! [メイン] 王蛇 : 「ヒヒ……振り向きもしねェのか、いい根性じゃねェか……」 [雑談] マルス-No.ε : しっかりやってたよ 仕掛けるのが苦手な割に、リアクション下手だからよ羨ましいぜ [雑談] 天内悠 : というわけで私も褒めてください香子さん [メイン] アキ : ・・・ [雑談] 花柳 香子 : 悠はんも、しっかりと強キャラ感出てたのに、そこからあっけなく死ぬって言う落差が良かったな [雑談] 花柳 香子 : もう返したわ~ [雑談] 天内悠 : うわあり! [メイン] マルス-No.ε : 「……そうか、あの眼は」 [メイン] 王蛇 : 同じくサーベルを構え、首をアキへと向ける [雑談] 天内悠 : 強キャラっぽいPCがサクッと死ぬのは [雑談] 天内悠 : 相手の最高の格上げになりますからね [雑談] 花柳 香子 : 雰囲気出てたからな、ポっと出で終わらんかった [メイン] マルス-No.ε : 気配を極限まで殺した奇襲 それを避けた理由を、今更に理解して戦術パターンへと組み入れる [雑談] 天内悠 : 私はRP強いですからねッッ!! [雑談] マルス-No.ε : ああ、雰囲気がしっかり出てた ある程度は雑になるもんかと思ってたんだが… [雑談] マルス-No.ε : ああ、強ええ!! [メイン] アキ : ・・・俺が死ぬ姿まで見せてくれるとはな。 [雑談] 天内悠 : マルスさんも強いですよ(ニッコリ [雑談] マルス-No.ε : うわあり! [メイン] アキ : なら [メイン] アキ : 蛇を切るまでだ [メイン] 王蛇 : 「……あ゛、そっち向くかよ」 [雑談] 花柳 香子 : マルスもカッコいいんよな、悠とは別軸の強者感 それこそ、信念のために押し通してやるって格が凄いんよなあ [メイン] アキ : 「・・・」 [雑談] ジャギ : PCはやっぱ信念が大事になってくるからな [雑談] 花柳 香子 : あ~ [メイン] 王蛇 : それを見て、二人を同時に視界に入れるように目を泳がせ [雑談] 花柳 香子 : アキ - 今日 2:43 ・・・俺が死ぬ姿まで見せてくれるとはな。 アキ - 今日 2:44 なら アキ - 今日 2:44 蛇を切るまでだ ここ、かっこええなあ [メイン] マルス-No.ε : 「……さて、どうするか」 [雑談] ジャギ : ああああああーーーーーーーー [雑談] ジャギ : アキかっけええ!!!! [雑談] 花柳 香子 : もう、死を覚悟してからの 気転の切り替え [雑談] 花柳 香子 : いいわぁ……… [雑談] ジャギ : これも信念だな… [メイン] マルス-No.ε : 王蛇への有効打は……アイツの剣と、俺の切り札だけと見ていい [メイン] マルス-No.ε : が [雑談] ジャギ : つえーぜ… [メイン] マルス-No.ε : 俺単体では奴に爪が届かない 兄ちゃんの援護が欲しいところだが、アイツは蛇に足止めを食らってやがる [メイン] マルス-No.ε : ……どうする? [メイン] マルス-No.ε : 二人して蛇を相手にしていれば、王蛇を放置することになる [メイン] アキ : 中々にこの蛇は手強い。だが [メイン] アキ : ・・・ [メイン] アキ : あと一撃で、この蛇は仕留められる。 [メイン] 王蛇 : 「行儀が悪いなァ……」 「人を待たせる状況で考え事か?」 剣を突き出し、マルスへと突っ込む [メイン] マルス-No.ε : 「チッ…躾がなってねえなぁテメェも!!」 [メイン] アキ : これで3発目・・・入った。 [メイン] アキ : 「・・・打て!」 [メイン] アキ : 蛇に突き刺さる刀。 [メイン] 王蛇 : 「……あ?」 [メイン] マルス-No.ε : 背後へと後退しつつ、剣への迎撃に爪を振り回していれば…… [雑談] 花柳 香子 : まずいしょーもないこと思ってもうた [雑談] ジャギ : 言ってみろ [雑談] マルス-No.ε : ん? [メイン] アキ : 「止めを刺せ!カース!」 [メイン]   : 0 [メイン] 王蛇 : 瞬間。 大蛇が、磔られる。 [雑談] 花柳 香子 : アキはんの肩幅がすんごいでかいように見えてまうねん [雑談] ジャギ : ダメだった [雑談] 王蛇 : ああ [雑談] マルス-No.ε : ダメだった [メイン]   : カウントともに大蛇は掴まれ 食い散らかされて、無残な姿と変わる。 [雑談] ジャギ : デビルハンターは肉体労働だからなァ… [雑談] ジャギ : 肩幅も広くなっちゃうんだろうきっと [雑談] GM : シャンクスと一緒 [雑談] ジャギ : そいつは首 [メイン] 花柳 香子 : 「.........!や、やった...!」 [メイン] 王蛇 : 「……なるほどなァ」 [雑談] GM : 左腕ないしなァ・・・ [メイン] マルス-No.ε : 「……やったか!」 [メイン] アキ : 「・・・」 [メイン] 花柳 香子 : 無念で、沈黙していた香子も思わず声を上げる。 [メイン] アキ : 蛇はやったが・・・ [雑談] ジャギ : ワンピース世界、義手あるのにずっとつけてないのやっぱおかしいよな [メイン] アキ : まだ仮面の男が残っている。 [メイン] 王蛇 : 「その刀ァ、なんか妙だと思ったら……何回か刺せば、何か変な力が働くらしいな」 [メイン] マルス-No.ε : 「……ま、お前さんの杖と同じだよ」 [メイン] 王蛇 : 「……仕事して死ね」 [メイン] 王蛇 : 《final vent》 [メイン] アキ : 「・・・!」 [雑談] ジャギ : 《final vent》が来たか [メイン] アキ : ・・・まだ息があったというのか あの大蛇は、仮面の男へと向かっていった。 [雑談] 花柳 香子 : だけどまあ、さいごの手札のはずやな [メイン] 王蛇 : 既に生命は絶えたはずの蛇の口から、毒液が勢いよく放たれる [雑談] マルス-No.ε : おし、こっちも切り札切るか [雑談] ジャギ : そうだな、マルスはこの戦いが最後の上げと思ったらいいと思う [雑談] 花柳 香子 : ああ。 [雑談] マルス-No.ε : ああ。 [雑談] アキ : そうだ。 [雑談] 花柳 香子 : アキはかっこよく決めたし、マルスも決めちゃえ [雑談] マルス-No.ε : んじゃあ、BGM借りていいか? [雑談] ジャギ : ! [メイン] 王蛇 : それに乗った男は、両脚を振るわせ空を切る [雑談] 花柳 香子 : !! [メイン] マルス-No.ε : 男が迫る刹那、解放を堪え続けたマルスの切り札が牙を剥く [メイン] 王蛇 : 「……ハハ!オマエも切り札を切るってわけか」 [メイン] マルス-No.ε : 「手前みたいにカードはないが、とっておきだ。くれてやるよ!」 [メイン] アキ : 「・・・」 [メイン] 王蛇 : 「いいぜ、そこのそいつには充分見せてもらった」 [雑談] ジャギ : さぁ何が来る…? [メイン] マルス-No.ε : マルスの全身から漆黒の瘴気が噴出する [メイン] 王蛇 : 「次はオマエがオレを楽しませてくれ……!」 [雑談] 花柳 香子 : ふむふむ [メイン] マルス-No.ε : 「天昇せよ、我が守護星───鋼の恒星を掲げるがため」 紅の機神が唱える唄は、違約不可避の契約唄 [雑談] ジャギ : 詠唱かっけぇな [雑談] 花柳 香子 : シルヴァリオシリーズってかっこええ詠唱が特徴やもんな~ [雑談] ジャギ : へ~! [メイン] マルス-No.ε : 「死が満ちる、死を満たせ、死を杯と注ぐのだ 狂乱と破壊と炎と災いで、見渡す荒野を深紅に染める 」溢れ出す瘴気に触れたビルの残骸が、蜃気楼のように消えていく [雑談] 花柳 香子 : (まあその代わり結構長かった気がするけど) [雑談] ジャギ : 藍染の詠唱と比べてどっちの方が長い? [メイン] マルス-No.ε : 「青銅の鎧を纏え。両手は槍を携えよ 戦車へ騎乗し突撃すれば、敵兵はものみな等しく髑髏の山と成り果てようぞ」 まるで、そこになかったかのように まるで、存在した事が間違いだったかのように、あっという間に物質が粉々に消し去られていく [雑談] マルス-No.ε : シルヴァリオの方だな、多分 [雑談] ジャギ : なそ [メイン] 王蛇 : 「ハハハ、ハデなのは嫌いじゃねェ」 [雑談] ジャギ : 俺なんて技名叫んで終わりだぞ [雑談] ジャギ : 北斗羅漢撃~~~! [メイン] アキ : ・・・すごい破壊力だ [雑談] 花柳 香子 : 20文字*10行くらいあった気がする [雑談] ジャギ : なそ [メイン] マルス-No.ε : 「おお、芳しきかな、人肉の脂が燃える 打ち震えるかな、無意味で無情な流血ただ理不尽に散りゆく獲物、これぞ戦の誉れなり」 そして、マルスの肉体の瘴気を纏い強化されていく、天内のこびりついた血肉が一瞬で乾き爪を彩る飾りへ変わる [雑談] 王蛇 : オレなんて電子音一つで終わりだ [雑談] 天内悠 : >そして、マルスの肉体の瘴気を纏い強化されていく、天内のこびりついた血肉が一瞬で乾き爪を彩る飾りへ変わる (^^) [メイン] マルス-No.ε : 「野獣の如き蹂躙だけがこの身を至福へ誘うのだ。 城壁の破壊者は、泰平をこそ打ち砕く」 戦いの神の名を冠するこの世を生きる恒星は、 遠慮なしに世界の形を変えていく [雑談] 花柳 香子 : うちに技名なんて上等なもんはあるかぁ~~ [雑談] ジャギ : ソシャゲにも無いのか? [メイン] マルス-No.ε : 「永遠たれ、凶兆たる災禍の紅よ。神々の弾劾さえ我が悦びを裁くに能わず」 見るがいい、これが怪物の真骨頂 [雑談] ジャギ : あとマルスの詠唱がガチで長くて て笑 たっ [メイン] マルス-No.ε : 「超新星──」 [雑談] 花柳 香子 : あ~ [メイン] マルス-No.ε :     D i s a s t e r C a r n a g e 『義なく仁なく偽りなく、死虐に殉じる戦神』 [雑談] マルス-No.ε : 本当に長いから、使い所に困るんだよなぁ [雑談] ジャギ : あーーーー厨二病心が満たされるなこりゃ [雑談] ジャギ : こういう技名いい… [メイン] 王蛇 : 「見掛け倒しで、ガッカリさせるなよォ!?」 [メイン] マルス-No.ε : こうして、マルスの星は完全に起動した 世界を文字通り塵芥に変えながら、真っ直ぐと王蛇へ突撃する [雑談] ジャギ : とっておきのカッコイイ技を出し惜しみ無く出すのは 相手の最高の上げでもあるからな… [メイン] 花柳 香子 : 「────なッ…!?」 [メイン] マルス-No.ε : 全身に満ちた瘴気は今もなお増大し続け、蛇を喰らわんと唸りをあげる [雑談] ジャギ : 最後の切り札を使わざるを得ないっつーことだからな [メイン] マルス-No.ε : そして、更に加速 [メイン] 花柳 香子 : その瘴気の星は、飲み込む蛇すらも、飲み込む勢いで──── [メイン] アキ : 「・・・!」 [メイン] マルス-No.ε : このまま打ち破られたのでは意味がない 自壊さえ巻き起こす出力過剰で、瘴気を更に膨れ上がらせる [メイン] マルス-No.ε : 「──がフッ……クッフハハハハ!!」」 [メイン] マルス-No.ε : 溢れる瘴気に自分さえも穢しながら 高笑いを上げ、天空を切り裂き迫る王蛇へと爪を振り上げる [メイン] 王蛇 : 「ハハハハハハ!!!」 [メイン] 王蛇 : 「悪かねェぞ……!!」 [雑談] ジャギ : これでもトドメを刺し切れなく [雑談] ジャギ : 打つ手無しってところで、アキの……か [メイン] 王蛇 : 激突 [メイン] マルス-No.ε : 「逝っちまえよ、化け物ォォ!!!」 [メイン] マルス-No.ε : 貫通、否拮抗 [雑談] 花柳 香子 : すっごい見ごたえあるぶつかりあいになってるもんなぁ [メイン] マルス-No.ε : 自壊さえ覚悟して放った特攻が、敵の毒と勢いへと止められる [メイン] マルス-No.ε : 瘴気と毒が互いを削り、主人さえも壊しながら唸りを上げて破壊の渦を形成する [雑談] アキ : この状況で俺いる? [雑談] ジャギ : いる(断言) [雑談] 花柳 香子 : うん [雑談] マルス-No.ε : いる [雑談] マルス-No.ε : というわけで、締めは頼んだぜ! [雑談] ジャギ : だってマルスのとっておきで倒し切れねーんだぜ?? [雑談] ジャギ : どうするよアキ!! [雑談] 花柳 香子 : ぶつかり合いで、拮抗したところで、2:1が効いてくるわけやな [雑談] アキ : 攻撃方法が背後からの一突きくらいしかないぞ [メイン] マルス-No.ε : 出力を上げようにも、全身はオーバーヒートを起こし緊急停止を起こしている [メイン] 王蛇 : 閃光の果て、二人の怪物が交差する [雑談] ジャギ : 演出次第ってところだな [メイン] マルス-No.ε : セーフラインを乗り越えたツケが、どうしようも無く致命を伴いマルスを犯していた [雑談] ジャギ : アキも、最後の、最期の、上げになるからな [雑談] ジャギ : 頑張ってくれ(^^) [雑談] 花柳 香子 : 頑張った分だけうちが悲しみますわ [メイン] 王蛇 : 「カハハ……!!」 [メイン] マルス-No.ε : 瘴気の嵐は凄まじい、事実王蛇の背後の蛇は既に跡形も残っていない…が それと共に放った力は文字通り相乗となってマルスに襲いかかっていた [雑談] 花柳 香子 : だからこそ頑張ってください(^^) [メイン] マルス-No.ε : 単純な算数の問題だ [メイン] マルス-No.ε : 一人で無理矢理出した死力より [メイン] マルス-No.ε : 二人で放った最適の一撃 [メイン] マルス-No.ε : 後者が勝るのは必然であり…… [雑談] ジャギ : チェーンソーマンって専用BGM無いんだっけ [メイン] マルス-No.ε : ────だからこそ [メイン] マルス-No.ε : マルスは、無謀な突撃を敢行した [雑談] マルス-No.ε : まだアニメが来てなくてな… [雑談] アキ : 2部も来ていない [雑談] ジャギ : 悲しいだろ [雑談] アキ : だからタコピー読め [雑談] マルス-No.ε : チェンソーマンって連呼するアレはあるんだが、アキには合ってないんだよなぁ [雑談] 花柳 香子 : そうやねんな… [雑談] ジャギ : なんかそれっぽいBGMかけて華々しく散れば、カッコイイと思う [雑談] 花柳 香子 : タコピー 鬼つええ! [メイン] 王蛇 : ギリギリ、と火花を立てて、仮面の男はぶつかり合ったそれの背後に着地する [雑談] アキ : https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496638370192 [雑談] 花柳 香子 : あー [メイン] 王蛇 : 「……クク……まァ……悪か……なかった……」 [雑談] ジャギ : 本当にタコピー読ませにきやがった [雑談] マルス-No.ε : アキ!!なんか蹴りがつきそうだぞ、アキ!!今だ!!! [雑談] アキ : 悪いな [雑談] 花柳 香子 : あーー [雑談] 花柳 香子 : BGMあるかも~ [メイン] 王蛇 : ……そう、ゆっくり振り向いて [雑談] マルス-No.ε : ! [雑談] ジャギ : !! [メイン] アキ : 「・・・悪いな」 [メイン] アキ : 仮面の男の正面に立ったまま。 [メイン] マルス-No.ε : 「……なに、効率を優先しただけさ」 [メイン] 王蛇 : 「……あ゛?」 [メイン] マルス-No.ε : 「やっちまいな」 [メイン] アキ : 刀を腹に、バックルに突き刺す。 [メイン] 王蛇 : 「……ぐ」 [雑談] ジャギ : なんか……言葉にできねぇが……かっこいいBGMだなァ……! [メイン] 王蛇 : 「……ハハハハハハ」 [雑談] 花柳 香子 : 無断で流しちゃってごめんね~ [雑談] 花柳 香子 : なんか、哀愁漂うというか これからのアキはんに合ってるともいえるな [雑談] GM : い い よ [メイン] 王蛇 : 「ククク……そうだな」 砕け散ったバックルが、地面に散らばって 「最後まで悪かなかった……」 [雑談] ジャギ : 哀愁か……確かにそんな感じがするな…… [メイン] アキ : 「・・・」 [メイン] 王蛇 : 「……デカブツ」 [メイン] 王蛇 : 「良かったぜ……そして、さっきので確信したァ……」 [メイン] マルス-No.ε : 「……ほぉ」 [メイン] マルス-No.ε : 反動で全身から蒸気を上げながら、マルスは答える [メイン] 王蛇 : 「……オマエは、オレと同じだ」 [メイン] マルス-No.ε : 「………」 [メイン] マルス-No.ε : 「まあな」 [メイン] 王蛇 : 「……可笑しな顔しやがって」 [メイン] 王蛇 : 「だってそうだろ?」 [メイン] マルス-No.ε : 仮面で、表情は見えない [雑談] ジャギ : 王蛇とマルスは、確かに"同じ"だな… [メイン] 王蛇 : 「オレもオマエも、結局望むものは理由もクソもねェ」  カーネイジ 「大虐殺……なんだからなァ」 [メイン] マルス-No.ε : 「………ククッカハハハハッ」 [メイン] マルス-No.ε :   [メイン] アキ : 「・・・」 [メイン] 王蛇 : 「やっぱり戦いはいい……ゾクゾクするぜ……」 [メイン] マルス-No.ε : 「大当たりだよ、ご同胞」 「手向けはくれてやるからさっさと逝けや!!」 [メイン] マルス-No.ε : 途端 [雑談] ジャギ : 俺、こういう激戦後の空気好きだなァ… [メイン] 王蛇 : 「俺を蘇らせてくれた奴に感謝しなきゃな……」 [メイン] マルス-No.ε : 一気にマルスが駆動したかと思うと、瀕死の王者へ向かい爪を振るう [メイン] 花柳 香子 : 「………」 [メイン] 花柳 香子 : その一部始終を、見届けていた。 だからこそ、声が出せなかった。 [雑談] 花柳 香子 : わかるわぁ [雑談] マルス-No.ε : わかる [メイン] 王蛇 : 一撃、突き刺さって [雑談] マルス-No.ε : まだ不穏な空気とか残ってると、最終決戦への期待とか高まるよなぁ [メイン] 王蛇 : 「今度こそ……完全燃焼……だ……」 [メイン] マルス-No.ε : 鮮血が、マルスを染める [メイン] 王蛇 : サラサラと、消えていく [雑談] ジャギ : 王蛇……いい最期じゃねぇか…… [メイン] マルス-No.ε : 見送ると、殺戮鬼は次の獲物へ目を向ける [メイン] : 何かの巡り合わせで、再び、彼にとって最高の環境に出逢えた鏡面の暴君は そこに居た痕跡すら残さず、そこから消えた [メイン] マルス-No.ε : 「……さて、あっさりネタバレされちまったなァ」 [メイン] マルス-No.ε : 爪を構え、距離を詰める [メイン] 花柳 香子 : ────せや、アキはん…! [メイン] アキ : 「・・・昔、弟と一緒に見たドラマを思い出した。カードを使って・・・戦っていた。」 [メイン] マルス-No.ε : 共闘の条件は、もう終わった [メイン] 花柳 香子 : 気力はないが、それでも。 踏み込む力はあって─── [メイン] 花柳 香子 : 「……え…?」 [雑談] 王蛇 : 王蛇くん退場!退場です! [メイン] マルス-No.ε : 爪を構え、一気にアキへと向かい振り下ろそうとして── [メイン] アキ : 「そんな中に・・・あんな男も出ていたかもしれない」 [メイン] マルス-No.ε : 躯体が、一部爆発する [雑談] ジャギ : 良かったぜ……最強マーダーとして申し分無しだった [メイン] アキ : 「・・・」 [メイン] 花柳 香子 : そして、爆発した隙を見計らい。 アキの元へ。 [メイン] マルス-No.ε : 「グッ……冷却しなけりゃ、続けられねえかッ!」 [雑談] マルス-No.ε : だなァ [雑談] マルス-No.ε : しっかりこっちの本性も抜いていきやがった [雑談] 王蛇 : マルス君勝手にネタ振ったけど許してくれるかい 許してくれるね [メイン] アキ : 「・・・まだ戦うのか」 [メイン] 花柳 香子 : 「……アキ、はん…?大丈夫、なんか…?」 [メイン] マルス-No.ε : フラフラと飛び上がると、その場から去る [雑談] ジャギ : いい差し込みだったぜ [雑談] マルス-No.ε : いいよ〜! [雑談] 花柳 香子 : いいエネミーだったわ、お見事さん! [メイン] アキ : 「・・・行ったか」 [雑談] ジャギ : さて後はクライマックスだ アキは残っちまったが、どう締め括る? [メイン] 花柳 香子 : 「……あっ、行った、んやな…」 [雑談] 王蛇 : もうマルスの本性抜くなら同類みたいなもんの王蛇しか居ないかなって [メイン] 花柳 香子 : 睨みつける勇気もなく、ただ見つめて。 [雑談] マルス-No.ε : まあな! [雑談] 花柳 香子 : マルス退場してくれたのありがたいわぁ~助かるなぁ [雑談] マルス-No.ε : ここで仕掛けねえのは嘘だが、二人の最後かも知れねえしなァ… [雑談] マルス-No.ε : 自壊してたし、仕方ねえよなァ… [メイン] 花柳 香子 : 「……怪我とか、ないんか…?」 [雑談] ジャギ : 気遣いの達人め [メイン] 花柳 香子 : 心配そうに、そう見つめる。 [メイン] アキ : 「・・・」 [メイン] アキ : 未来で見てたとはいえ・・・ [雑談] ジャギ : ……ああ、未来で見ちまったからなァ…… [メイン] 花柳 香子 : 天内の死体は、樹の下に、誰にも邪魔されないようなところへと。 きっと、彼のあるべきところだろう。 [メイン] 花柳 香子 : 「……」 [雑談] 天内悠 : >花柳 香子 - 今日 3:35 >天内の死体は、樹の下に、誰にも邪魔されないようなところへと。 >きっと、彼のあるべきところだろう。 うわあり! [雑談] マルス-No.ε : 良かったなァ…! [メイン] アキ : ・・・寿命はもう近いようだな [雑談] 天内悠 : 嬉しいですね [メイン] 花柳 香子 : ────対価は、寿命 [メイン] アキ : 「・・・少し疲れた」 [雑談] 王蛇 : ☆天内の原作要素もマルスの原作要素もちゃっかり拾う王蛇ちゃん☆ [メイン] 花柳 香子 : 彼の言葉が、脳裏に走る。 [雑談] マルス-No.ε : よくやった! [雑談] 天内悠 : 格が違いますね! [メイン] 花柳 香子 : 「……そら、戦い抜いてきたんやもんなぁ」 [メイン] 花柳 香子 : 「ゆっくり、休んどき」 [メイン] アキ : 香子の方に倒れ掛かってしまう。 [雑談] ジャギ : 原作要素拾ってくれると、単純に嬉しいからなァ! [メイン] 花柳 香子 : 膝をついて、柔らかな口調で、そう語りかける。 [メイン] 花柳 香子 : 「おっと……なんや、急に甘えてきたんかぁ?」 [雑談] ジャギ : >アキ - 今日 3:37 >香子の方に倒れ掛かってしまう。 ブチ殺すぞ [メイン] アキ : 「・・・悪いな」 [雑談] 王蛇 : ハチミツのくだり反応してくれたの嬉しかった [メイン] 花柳 香子 : 体重を乗せるアキを、しっかりと支えて。 離さないように。 [雑談] アキ : 死ぬから安心しろ [雑談] ジャギ : それならヨシ! [メイン] 花柳 香子 : 「別に、ええよ」 [メイン] アキ : 「・・・あぁ」 [雑談] 天内悠 : ハチミツ差し込みはもう本当に流石でした [雑談] 天内悠 : うん次郎氏のセリフを借りることで、私を倒す説得力も増してましたし [メイン] アキ : ・・・疲れたな。 [メイン] 花柳 香子 : 「……お疲れさん」 ただそう呟いて、アキの言葉を聞いて。 [メイン] 花柳 香子 : 「……」 [メイン] アキ : デンジとパワーは・・・何をやって・・・ [メイン] アキ : 元気に・・・して・・い・・る・・ [メイン] アキ : と・・・・・・ [メイン] アキ :    [メイン] アキ :    [メイン]   :   [メイン]   :   [雑談] 天内悠 : アキさん…… [メイン]   :   [メイン] 花柳 香子 : アキの額を、撫でた。 [メイン] 花柳 香子 : ゆっくり、ゆっくりと。 癒すように、もう手放したくなかった、のに。 [メイン] 花柳 香子 : 撫でて、撫でて、止まる。 [雑談] マルス-No.ε : 悲しいなぁ… [雑談] 天内悠 : やはり……来ますね……本当にこういうのは…… [メイン] 花柳 香子 : 「……あほ」 [雑談] 王蛇 : オマエは将来最悪な死に方をする! [メイン] 花柳 香子 : 「何が、守りたい者を守るため、や」 [雑談] ジャギ : 最高の死に方してんじゃねェかアホンダラ [メイン] 花柳 香子 : ぽつぽつと、もう動かない彼の元に雫がともる。 [雑談] ジャギ : 香子がめっちゃヒロインしてて可愛いだろ [メイン] 花柳 香子 : 「……残された、うちは」 [雑談] 王蛇 : 原作でもアキにとっては最高の死に方だったけどデンジにとっては最悪の死に方だったし… [メイン] 花柳 香子 : 「どう、思えば、ええねん……」 [雑談] マルス-No.ε : わかるぜ [雑談] ジャギ : 泣かれるの羨ましいだろ羨ましいだろ羨ましいだろ [メイン] 花柳 香子 : ぐず、と。 [メイン] 花柳 香子 : 鼻声で、そう涙ぐむ。 [メイン] 花柳 香子 : 「……なんでや、なんでやぁぁぁ…」 [雑談] 王蛇 : アキは残された人にとって最悪な死に方をするのが上手い [雑談] ジャギ : ああ。 [メイン] 花柳 香子 : 「っぐ、ぁ…なんで、みっ…んな……離れていく、んやぁ……」 [雑談] GM : マルスはもうすぐ死ぬ? [雑談] ジャギ : 次が香子の上げになるだろうからな [メイン] 花柳 香子 : 彼へと、もう反応しない者へと濁った物をぶつけるように、涙を流して。 [メイン] 花柳 香子 : ただ、ただ。 [雑談] ジャギ : 決闘して、香子に花持たせて散って、っていう感じじゃね? [メイン] 花柳 香子 : 「もう…嫌や………」 [メイン] 花柳 香子 : わんわんと、少女らしく泣いていた。 [雑談] GM : なるほどなぁ 1人で散るかと思ってた [雑談] ジャギ : 香子ずっと下げだったからなァ… [雑談] マルス-No.ε : だなぁ [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [雑談] 花柳 香子 : よし [雑談] 花柳 香子 : 頑張った分一杯悲しい気持ちになったわ [雑談] 花柳 香子 : つらい [雑談] ジャギ : バトロワの性だな… [雑談] 天内悠 : 香子さんはポッと出の私の死も悲しんでくれるので聖者です [雑談] 花柳 香子 : そうやなぁ、次シーンまたマルスが殴りこんできてほしいなぁ [雑談] 花柳 香子 : みんな…死んでくんやもん…!! [雑談] マルス-No.ε : おーし、じゃあ行くぜ!! [雑談] ジャギ : 物語の〆だ [メイン] 花柳 香子 : ──── [雑談] ジャギ : いい卓になったし 綺麗に締め括ってくれ(^^) [メイン] 花柳 香子 : アキの死体は、もっと奥。 [メイン] 花柳 香子 : 深く、深く。誰にも邪魔されない、森の奥に。 [雑談] マルス-No.ε : 綺麗にやれるかは保証できんが真摯に行くさ [雑談] GM : くそっ森の奥に隠された [雑談] GM : まぁいいか [雑談] マルス-No.ε : 悲しいだろ [雑談] ジャギ : 悲しいだろ [メイン] 花柳 香子 : はなむけの、一輪の華と共に、祀った。 [雑談] GM : どうにでもなる [雑談] マルス-No.ε : こわい [雑談] ジャギ : でもいいじゃん 俺と違って一輪の花添えられて [メイン] 花柳 香子 : 華は、黄色の水仙。 [雑談] GM : 🌈 [メイン] 花柳 香子 : 花言葉は──── [雑談] ジャギ : 殺すぞ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!! [メイン] 花柳 香子 : ────『私の元に帰って』 [メイン] 花柳 香子 : なんて、未練がましいかなぁ。 [雑談] ジャギ : >花柳 香子 - 今日 3:48 >────『私の元に帰って』 は????? 啜る~~~~~~~~~~~~!!!殺すぞ~~~~~~~~~~!!!! [雑談] GM : 🌈🌈 [メイン] 花柳 香子 : なんで、もう…戦いは、こんな目に合うんやろうな。 [雑談] 王蛇 : オレは誰にも悲しまれず消えられて良い気分だぜ… オレの幕引きはこうでねえとなァ…… [メイン] 花柳 香子 : うちは、もう…嫌や。 [メイン] 花柳 香子 : がさり、と。 [雑談] ジャギ : ああ。 [雑談] アキ : 見てないけど多分見たドラマの中で腰のバックルが割れて消えた様子を見た [メイン] 花柳 香子 : 森を掻き分けて、戦の場だった広々とした野原で。 [雑談] 王蛇 : ガラスの幸福あたりでも見たのかな… [メイン] 花柳 香子 : ただ、ぼおっとしていた。 [雑談] アキ : 見てないけど多分特撮ドラマ [雑談] 花柳 香子 : ここから入ってええよ~~! [メイン] マルス-No.ε :   [雑談] ジャギ : 意気投合じゃん [メイン] マルス-No.ε : 一振りすれば、命が消える [メイン] マルス-No.ε : 二振りすれば痕跡さえ塵に還る [メイン] マルス-No.ε : 死ね、死ね死にやがれ [雑談] 花柳 香子 : ほんまや [メイン] マルス-No.ε : 俺の願いの為に哀れな死骸に成り果てろ [雑談] 花柳 香子 : あ、ジャギはんは面白いことが出来ると思うPLやと思ってるから [メイン] マルス-No.ε : 「……なんだ、これで終わりか」 [雑談] 花柳 香子 : (^^) [雑談] ジャギ : え? [メイン] マルス-No.ε : 遠方に……香子達以前に目をつけていたメンツを殲滅して、これで生存者はあと二人 [メイン] マルス-No.ε : これが終われば、全てが終わる [メイン] 花柳 香子 : 「……」 [メイン] 花柳 香子 : 「ああ、来たんです」 [メイン] 花柳 香子 : 声のする方に、ゆっくりと首を向ける。 [雑談] ジャギ : もう既に退場してるのに謎にハードル上げられたんだが? [雑談] 王蛇 : かわいそうに [雑談] 花柳 香子 : ここまで思ったんやから、なぁ [メイン] マルス-No.ε : 「……なんだ、来てやがったのかよ」 血と贓物の垂れ下がる爪を大きく払い、香子へと目を向ける [メイン] 花柳 香子 : 「……随分、殺しはったんですね」 [メイン] マルス-No.ε : 「なんだ、お前もやりたかったかのか?」 [メイン] 花柳 香子 : 香る匂いは、死の匂い。 [メイン] マルス-No.ε : 「悪いな、ここは俺が独占だ」 「もうお前が殺せるのは俺だけだよ、ヒハハハハハハ!!」 [メイン] 花柳 香子 : それが、もう。 [雑談] ジャギ : それはそうと面白いことできるなら何でもするよ [メイン] 花柳 香子 : 「……なら、それはなりません」 [メイン] 花柳 香子 : 立ち上がって。 [メイン] 花柳 香子 : からん。 [メイン] 花柳 香子 : 薙刀が、落ちる。 [メイン] マルス-No.ε : 「……」 [メイン] 花柳 香子 : 「どうぞ」 [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 : 「殺してください」 [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 : にこり、と笑って。 [雑談] ジャギ : な、なんだぁ!? [メイン] マルス-No.ε : 「……オイオイ、なんの冗談だ?」 [メイン] 花柳 香子 : ……全部、全部。 掌で掬っても、零れ落ちてしまう。 [メイン] マルス-No.ε : 「一度、二度、見逃したのが偶然だとは知ってはいたが……最後の楽しみに取っておいたんだがな」 [メイン] 花柳 香子 : どうあがいても、結局”舞台”の上で踊らされているだけ。 [メイン] 花柳 香子 : なら、もう。 [メイン] 花柳 香子 : 「楽しみでも、なんでも…」 [雑談] マルス-No.ε : やべえな、本性晒す予定がこのままだと殺すだけで全てが終わる [メイン] 花柳 香子 : 「もう、うちを殺したら、それでしまいです」 [メイン] 花柳 香子 : …”舞台”の幕引きを、するだけ。 [メイン] 花柳 香子 : そうして──── [メイン] 花柳 香子 : 初めて戦った、彼。その彼の銃が落ちる──── [メイン] マルス-No.ε : 「……おい、落ちたぞ」 [雑談] ジャギ : >花柳 香子 - 今日 3:59 >初めて戦った、彼。その彼の銃が落ちる──── !!!!!!!!!!!!!! [メイン] マルス-No.ε : 「手前には似合わない品だな、戦利品か?」 [雑談] 花柳 香子 : さあ [メイン] マルス-No.ε : サイズが違う、汚れ方も香子の衣服とは違う [雑談] 花柳 香子 : ここまで待ってもらっても、暇でしょう? [雑談] ジャギ : … [メイン] マルス-No.ε : 別人が持っていたのだろう、よく使い込まれ、よく殺していたのが見て取れる [雑談] 花柳 香子 : 負け役で、終わって…ええんです? [雑談] マルス-No.ε : ま、復活されてもやる事は変わらねえさ! [メイン] 花柳 香子 : 「そう、やね」 [雑談] ジャギ : 復活はしねェよ [メイン] 花柳 香子 : 「もう……必要のない、もんやから」 [雑談] ジャギ : ま……でも [雑談] ジャギ : "どっか"では、生きてんじゃねェかな [メイン] マルス-No.ε : 「ハッ!なら、今更なんでそんな事をしてるんだ?」 [メイン] マルス-No.ε : 「俺と同じで演じてんのか?」 [メイン] 花柳 香子 : 「未練がましい女は、さっさと捨てた方がいいと思った、だけです」 [メイン] マルス-No.ε : 「そうさな、俺が言うなら……」 [メイン] マルス-No.ε : 「『俺は本当はこんな事なんてしたくなかったんだ!!』」 [雑談] 花柳 香子 : あー [メイン] マルス-No.ε : 「『本当はいい人で、救われたくて、普通なんだよ!!』」 [雑談] GM : 勝てよ [メイン] マルス-No.ε : 「『許してくれよ!!もう大人しく死ぬから!』」 [雑談] 花柳 香子 : このままやと殺されてまうなー [メイン] マルス-No.ε : 「『殺したから!!奪ったから!!』」 [雑談] 花柳 香子 : せめてうちを勇気づけてくれたらなぁ [メイン] マルス-No.ε : 「『その重さに、耐えられないから……!』」 [雑談] ジャギ : 分かってる [メイン] マルス-No.ε : 悲壮感たっぷりの声で、嘲るようにマルスは演じる [メイン] 花柳 香子 : 「……」 [メイン] マルス-No.ε : 「……ふざけてんのか?」 [メイン] マルス-No.ε : 「いいか、いい事教えてやるよお嬢ちゃん」 [メイン] マルス-No.ε : 「どんなに正当化できようが、重い事情があろうが、どれだけ意図せぬ物だったとしても」 [メイン] 花柳 香子 : ただ、胡乱な目でうつむだけで [メイン] マルス-No.ε : 「殺しは、殺された程度で償える罪じゃねえんだよ」 [メイン] マルス-No.ε : 「そいつの人生を奪った事が、周囲の人から幸福を奪った事が」 [メイン] マルス-No.ε : 「最後に殺されただけで」 [メイン] マルス-No.ε : 「チャラ?」 [メイン] マルス-No.ε : 「カヒッ……ヒハハハハハハハハッハッ!!!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「……そんなこと、わかってます」 [メイン] 花柳 香子 : 「もう、うちが……見たくないだけ、や」 [メイン] 花柳 香子 : 「誰かが死ぬんを……」 [メイン] ジャギ :   [メイン] ジャギ : ─────……こ。 [雑談] マルス-No.ε : ! [メイン] ジャギ : ──────────香子ォ。 [メイン] 花柳 香子 : ────────。 [メイン] ジャギ : 香子の胸中の中で、聞こえてくる。 [メイン] ジャギ : "悪魔"の声。 [メイン] ジャギ : 香子が、"唯一"その太刀で、命を絶った男の声。 [メイン] ジャギ : ドスの効いた、低い声。 [メイン] 花柳 香子 : そう、命を奪った相手であり──── [メイン] 花柳 香子 : ────この場所で出来た、友。 [メイン] ジャギ : ─────香子 [メイン] ジャギ : ─────なぁにを腑抜けてやがる? [メイン] 花柳 香子 : ………っ [メイン] 花柳 香子 : だって、もう、ええやないです… うちが下りたら、しまいや… [メイン] ジャギ : ─────ははぁ………多くの死を見て、今更ながら日和った……ってかぁ? [メイン] ジャギ :   [メイン] ジャギ : ─────舐めてんのか? [メイン] ジャギ :   [メイン] 花柳 香子 : …………ッ [メイン] ジャギ : 悪魔は、囁く。 [メイン] ジャギ : ─────舞台に立ったんだろう? [メイン] ジャギ : ──────────"一番星"、目指してんだろう? [メイン] ジャギ : ─────この俺の命奪ってまで、掴み取りたい夢が、あるんだろう? [メイン] ジャギ : 香子にだけ見える、仮面の男の残留思念。 [メイン] 花柳 香子 : ……それは… [メイン] ジャギ : 仮面の下で、その男は─────笑っていた。 [メイン] ジャギ : ─────答えてみやがれ [メイン] ジャギ : ─────お前は今、『舞台』に立っている [メイン] ジャギ : ─────スポットライトのド真ん中だぜ? [メイン] 花柳 香子 : ────『舞台』に、立っている [メイン] ジャギ : ─────ああ、そうだ。 [メイン] ジャギ : ─────なァ……香子 [メイン] ジャギ : ─────俺は、あらゆる手段を講じてまで勝つことは、汚ェとは、思わねェ [メイン] ジャギ : ─────掴み取りたい夢が、あるんだろう? [メイン] ジャギ : ─────覆すことができない壁が立ち塞がっても、掴みてェんだろう? [メイン] 花柳 香子 : ────。 [メイン] 花柳 香子 : ────答えて見ろ、言うたな [メイン] ジャギ : ─────そうだ [メイン] ジャギ : ─────答えてみろ [メイン] ジャギ : ─────何を戸惑う必要がある? [メイン] ジャギ :   [メイン] ジャギ :   [メイン] ジャギ : ──────────今は悪魔が微笑む時代なんだ [メイン] ジャギ :   [メイン] ジャギ :   [メイン] 花柳 香子 : ────ふっ。 [雑談] マルス-No.ε : 虚無タブが二つある… [メイン] ジャギ : ─────足掻いてやろうぜ [メイン] ジャギ : ─────どんなに卑怯と罵られようと [メイン] 花柳 香子 : ────あははっ。そうやな、うん。 [メイン] 花柳 香子 : ────どんなに姑息と罵られようと [メイン] ジャギ : ニヤリと、その男が笑って見えた。 [メイン] ジャギ : ─────さぁ、その薙刀を手に取れ、俺の銃を手に取れ [メイン] ジャギ : ─────生き延びろよ、香子 [メイン] ジャギ : ─────そして……いい女になれ [メイン] 花柳 香子 : ────ふっ、ほんま、いけずな人やわ。 [メイン] 花柳 香子 : ────いなくなってもちょっかいかけに来るほど、いけずなことはありまへんな。 [メイン] ジャギ : ─────フッ……俺は、"外道"だからな [メイン] 花柳 香子 : ────じゃ、”卑怯者同士”っちゅーわけや [メイン] 花柳 香子 : ────あんたの言う通り。 [雑談] マルス-No.ε : 外道しか生き残ってねえな(辛辣) [メイン] 花柳 香子 :     いい女  なっちゃる ────煌めく華、咲かせてやるわ! [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [雑談] ジャギ : ヒャハハハハハ!!! [雑談] GM : それはそう [雑談] マルス-No.ε : カヒッヒハハハハハハ!!!!! [メイン] ジャギ : ヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!! [メイン] ジャギ : 下種な笑い声が、香子の胸中に、消えていった──────────。 [メイン] マルス-No.ε : 「カヒッ!ヒハハハハハハッ!!!」 続いて [メイン] マルス-No.ε : 敵の目に闘志が宿ったことを確信したマルスが、意気揚々と殺戮の爪を振るい始めた [メイン] 花柳 香子 : 「ふっ、っは、あっははははははぁ」 [雑談] ジャギ : やっぱ最高の女だぜ……香子ォ!!! [メイン] マルス-No.ε : 「よお!!どうしたお嬢ちゃん、一体何が見えたんだァ!?」 [メイン] 花柳 香子 : 何がおかしいのか、自分でもわからず。 ただ、笑う、笑う。 [メイン] 花柳 香子 : 「そうやな────」 [メイン] 花柳 香子 : 即座に、下へと体を下ろし。 薙刀と──── [メイン] 花柳 香子 : ────形見の銃を拾う。 [雑談] ジャギ : 勝ちやがれェ!!!! [メイン] 花柳 香子 : 「────お節介焼きが、現れてくれたってとこや!」 [メイン] マルス-No.ε : 「おおかた、このショットガンの持ち主……俺と同じ人殺しって所か!」 [メイン] マルス-No.ε : 「おいおい、いいのかよ!」 [メイン] マルス-No.ε : 「俺もお前も悪党しか残ってねえじゃねえか!」 [メイン] 花柳 香子 : すう、と息を吐き。 [メイン] マルス-No.ε : 「せっかくの殺戮許可証をオメオメ手放すのかよ!」 [メイン] 花柳 香子 : 「うっさぁああいわ、ボケェ!!!!!!」 [メイン] マルス-No.ε : 「勿体ねえなァ!」 [雑談] ジャギ : 最高だ!!! [メイン] 花柳 香子 : 向かう爪を、薙刀で──── [メイン] マルス-No.ε : 「ヒハハハハハハ!!!!」 [メイン] 花柳 香子 : ───切り払い。 [雑談] ジャギ : 俺様はずっと [雑談] ジャギ : お前の"心"で生き続けるぜ? [メイン] 花柳 香子 : 「よォく聞け、名前も知らんあんぽんたん!!」 [メイン] マルス-No.ε : 切り払われた勢いのまま回転切りを仕掛ける [雑談] ジャギ : ヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!! [メイン] 花柳 香子 : 「うちはッ…!」 [メイン] マルス-No.ε : 「ああ、そういや名前も聞いてなかったな!!」 [メイン] 花柳 香子 : 即座に、銃を構え [メイン] 花柳 香子 : 斬る勢いを殺すために放つ。 [メイン] 花柳 香子 : ────花柳 香子は、普通の少女。 [メイン] 花柳 香子 : 銃の打ち方なぞ、知った事ではない。 [メイン] マルス-No.ε : 散弾を受け止め、軌道が歪み勢いよく爪は大地を分かつ [メイン] 花柳 香子 : だが、今は。 [メイン] マルス-No.ε : 「オイオイ!!掛け合いくらいしようぜ!?」 「やっと腹割って話せんだからよォ!!」 [メイン] 花柳 香子 : 花柳 香子、だけではないのだから。 [メイン] 花柳 香子 : 「じゃあ聞けえ!」 [メイン] マルス-No.ε : 「おう、なんだよ!」 [メイン] 花柳 香子 : ガチン、と音鳴らし。 [メイン] 花柳 香子 : 一歩離れ、薙刀をマルスへと向け。 [メイン] 花柳 香子 : 「歌に踊りに行き帰り、鎬削った過ぎしあの日々」 [メイン] 花柳 香子 : 「花咲く血潮は、いざ見頃」 [メイン] 花柳 香子 : 「99期生、花柳香子ォ!」 [メイン] 花柳 香子 : 「つきおうたるわ、最後まで!」 [メイン] 花柳 香子 : そう、目の前のあんぽんたんとも! 今こうしてうちを動かす、いけずなやっことも! [メイン] マルス-No.ε : 「じゃ、こっちの番だ!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「────ッ」 [メイン] マルス-No.ε : 「なあ、なあ香子ちゃんよ!!」 「お前が納得した理屈とやらを聞かせてくれよ!」 [メイン] 花柳 香子 : 「ああ、ああ!」 [メイン] マルス-No.ε : 「だってそうだろう?どうせ、ほざいたやつは卑怯上等の人でなしじゃねえか!!」 [メイン] マルス-No.ε : 「どうして納得できたんだ?」 [メイン] 花柳 香子 : 「卑劣上等、外道も悪魔もなんとだって言える奴やわ!」 [メイン] マルス-No.ε : 「言っちまえば詐欺も嘘も人情もねえ、人間のクズじゃねえか!」 [メイン] 花柳 香子 : 「でもなぁ」 [メイン] マルス-No.ε : 「オイオイ、開き直るのかよ!」 「開き直りってのは肯定的に書かれることもあるが……」 [メイン] マルス-No.ε : 「あァ?」 [メイン] 花柳 香子 : 薙刀を振り回し、持ち帰る。 [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 : 「うちかて、卑怯者ですわ!」 [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 : バン。 [雑談] ジャギ : ヒャッハァ~~~~~~~~~~~~~!!! [雑談] ジャギ : 最高だ!!!! [メイン] マルス-No.ε : 「だからどうしたァ!!!」 [メイン] 花柳 香子 : その言葉と共に、散弾が放たれる。 [メイン] マルス-No.ε : 散弾を勢いよく腕を振り、瘴気の中に放り込む [メイン] 花柳 香子 : 「他人を殺して、蹴落として」 [メイン] マルス-No.ε : 全力で振るい続けた結果、既に腕に纏う程度しか残っていないが飛び道具程度の迎撃には充分すぎる量がある [メイン] 花柳 香子 : 「血の泥まみれになっても」 [メイン] 花柳 香子 : 「勝ち取ってみせる、その思いのために」 [メイン] 花柳 香子 : 「うちは、卑怯もんだからこそ、それを掴まんといかんのよ!!」 [メイン] マルス-No.ε : 「で、どうなんだよ!!」 勢いのまま地面を踏み砕くと、そのまま拳を振るう [メイン] 花柳 香子 : 熱のままに言葉を発する、だがどこか思考は冷静のまま。 [メイン] マルス-No.ε : 空中に浮いた岩を今度はマルスが散弾のように敵へと放つ [メイン] 花柳 香子 : そう、”散弾” [メイン] マルス-No.ε : 「要するに、勝手にやってるだけじゃねえか!!」 「罪悪感とかねえのかよ!」 [メイン] 花柳 香子 : 弾丸が乱れ乱れ、飛ぶ攻撃。 [メイン] マルス-No.ε : 「そもそも、それでいいのか?」 「死ぬのを見るのが嫌だったんだろ!?」 [メイン] 花柳 香子 : つまり、一度見たもので。 [メイン] 花柳 香子 : 「ああ、嫌やな!」 [メイン] マルス-No.ε : 「その道を選んんだなら、死顔を拝まない方が難しいのさ!」 [メイン] マルス-No.ε : 「ならやめとけよ!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「罪悪感だって募ってるし、これからも悔やみ続けるやろうな!」 [メイン] マルス-No.ε : 「嫌なことをしたくないから、勝手気ままにやるんだろ?」 [メイン] 花柳 香子 : ならば、あの時の再演を。 [メイン] マルス-No.ε : 「本末転倒って言葉知らねえのか?このタコ!!!」 [メイン] 花柳 香子 : 踊る様に、薙刀を振り回す。 [メイン] マルス-No.ε : 演技も欺瞞も投げ捨てて、マルスは相手の真意を確かめにかかる [メイン] 花柳 香子 : 飛来する岩を、最小限の力で、逸らし、逸らし。 [メイン] 花柳 香子 : 「うっさいわ、ボケ!!!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「それでも、うちは」 [メイン] 花柳 香子 : 「悔やみながら、自由に、生きて、生き続けて」 [メイン] 花柳 香子 : 舞う姿は、演技そのもので──── [雑談] ジャギ : 再演、か…… [雑談] ジャギ : ヒャハハハ!最高かよ! [メイン] 花柳 香子 : 「うちは、咲かんといかん、泥にまみれて蓮の花を!!!」 [雑談] ジャギ : ! [メイン] マルス-No.ε : 「……」 [メイン] 花柳 香子 : 踊りながら、一歩、一歩。 [メイン] マルス-No.ε :   [メイン] マルス-No.ε : 「そりゃ、アキが悲しむな」 [メイン] マルス-No.ε : ボソリと、相手が遠い彼方に置き去ったであろう男の名前を口にする [メイン] マルス-No.ε : 「お前が正しく生きてくれると信じていたろうに」 [メイン] マルス-No.ε : 冷たい言葉を突きつけた [メイン] 花柳 香子 : 「ああ、でもな」 [雑談] マルス-No.ε : アキは、お前を庇ってたのになァァ!!ここ突っ込まなきゃ嘘だろォォ!!! [メイン] 花柳 香子 : 「うちの自由には、仲間も入ってるんや」 [メイン] 花柳 香子 : 「『守りたい者を…守る為に』なら泥だって、被る」 [メイン] マルス-No.ε : 「へぇ、好き勝手仲間は選ぶからアイツはもう仲間じゃねえのか!?可哀想に!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「ここで、うちが、死んだら」 [メイン] 花柳 香子 : 「アキはんは、『守りたい者も、守れなかった』なァ!」 [メイン] マルス-No.ε : 「ハハ!!そうなるなァァ!!」 [雑談] ジャギ : ヒヒヒヒ!!そうだ、そういうことだ!! [メイン] 花柳 香子 : 「だから、うちは生きて、生き続けんといかんのよ!!」 [雑談] GM : (^^) [メイン] 花柳 香子 : 「そんためには、”悪魔”の手だって、引っ張って貸してもらわんと」 [メイン] 花柳 香子 : 全ての岩を躱しきり──── [メイン] マルス-No.ε : 相手の突撃コースを見極め、そこに瘴気を置く 最小限と通る以上は、どうしても移動コースが限られる [メイン] マルス-No.ε : そして、マルスは── [メイン] マルス-No.ε : 一旦距離を取り、再突撃 [メイン] 花柳 香子 : そして、踊る手を止め。 [メイン] 花柳 香子 : 「割に合わんな!」 [メイン] 花柳 香子 : 返すように、弾丸を放つように、銃を掲げるが。 [メイン] マルス-No.ε : 散弾への対処で鈍った速度、瘴気によって止まらざるを得ない敵の速度を殺し 自分は最速を叩き込む二段構えで、香子を肉塊に変えにかかる [メイン] 花柳 香子 : そこから飛び出たのは、仕込み針。 [雑談] ジャギ : 仕込み針!!!!!!! [雑談] 花柳 香子 : 悪魔なんやろうから、手貸してもらうで! [雑談] ジャギ : ファンサービス旺盛かよ!!!ヒャハハハ!!! [メイン] 花柳 香子 : 突進を続けるのであれば、間違いなく刺さるであろうその針。 [メイン] マルス-No.ε : 「あばよ、地獄でアキによろしくなァァァ!!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「────ッ」 [メイン] マルス-No.ε : 関係無し [メイン] マルス-No.ε : 仕込み針自体は目に突き刺さり視界を完全に奪った [メイン] マルス-No.ε : だが、スピードは一切緩めず殺しにかかる [メイン] マルス-No.ε : こいつと俺は同類だ、だから俺だけはコイツを殺す!!!!! [メイン] マルス-No.ε : 捨て身の覚悟、至高の愉悦にかける欲望が更なる加速を生み駆ける [メイン] 花柳 香子 : 視界は奪った、けれどその直進は避けられない。 [メイン] 花柳 香子 : 取った行動は、薙刀を地面に突き刺して。 [メイン] 花柳 香子 : 薙刀を起点にして。 [メイン] 花柳 香子 : 跳躍。 [メイン] マルス-No.ε : そして、過ぎ去る破神の嵐 [メイン] 花柳 香子 : 無論、薙刀はマルスの突進で崩れていく、塵と化す。 [メイン] 花柳 香子 : 「ッ、あ、ぐッ」 [雑談] ジャギ : さぁどうなる……!! [メイン] マルス-No.ε : 「……声が聞こえたって事はやり損ねたか!」 [メイン] 花柳 香子 : 飛び越したとしても、通り過ぎる嵐は砂や岩を伴い。 [メイン] 花柳 香子 : 体を傷つけていく。 [メイン] 花柳 香子 : 「さあ、どうやろうな────」 [メイン] 花柳 香子 : しかし、体は空に浮いたまま。 [メイン] 花柳 香子 : 狙いを、定め。 [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] マルス-No.ε : 「……上か!!」 [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :        ヴェンデッタ 「────さあ、 逆襲  を始めましょう」 [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [雑談] マルス-No.ε : なっ…!? [メイン] 花柳 香子 : がちり。 [メイン] 花柳 香子 : 引き金を、引く。 [雑談] ジャギ : 原作要素拾ったなァ!!! [メイン] 花柳 香子 : 残る全弾を、彼へと打ち抜くために。 [雑談] マルス-No.ε : ……そういえば話題に上げてやがった!!!やるなァァァ!!オイ!!! [メイン] マルス-No.ε : 「………」 [雑談] 花柳 香子 : あっはっは!! [雑談] 花柳 香子 : うちかてここまで、やられっぱなしなわけありませんから! [メイン] マルス-No.ε : 常識で考えれば、ソードオフショットガンの弾丸数は二 [雑談] ジャギ : 相手の原作要素を拾うのも……戦術だからなァ! [メイン] マルス-No.ε : 即ち、奴は他の弾頭を用意して装填している [メイン] マルス-No.ε : 何を? [メイン] マルス-No.ε : この一瞬、マルスの意識は思案の為 絶えず続けていた身体制御を一旦手放す [メイン] マルス-No.ε : そこには、隙ができる 王蛇と押し合い、数多の砂粒を嬉々と殺した代償にヒビだらけになった胸部を敵に晒す [メイン] 花柳 香子 : 普段なら通るはずもない、その弾丸。 [雑談] ジャギ : マルスも上手いこと落とし所見つけたなァ……!! [雑談] マルス-No.ε : アキの釘でも拾ってるかと思ったが そういえば意気消沈してた [メイン] 花柳 香子 : ”悪魔”が味方したのか、”星”が照らしたのか。 [メイン] 花柳 香子 : その胸へと、全弾的中する。 [メイン] 花柳 香子 : 弾丸の数は、七つ。 [雑談] ジャギ : この悪魔ってワード 俺とアキ両方拾ってるからいいよね [雑談] マルス-No.ε : ……あの釘狡くね?普通の釘サイズでも殺し判定出るんだぜ? [メイン] 花柳 香子 : ────まるで北斗星を描くように。 [メイン] マルス-No.ε : 「…なんだ、そりゃ…!?」 [雑談] ジャギ : ぐあああああああまた俺の要素を……!!!! [メイン] 花柳 香子 : 「あんさんは、うちは同じだと言いましたな」 [メイン] マルス-No.ε : まるで物理法則を無視した装弾数 否、神域のリロードに対して目を見張る [メイン] 花柳 香子 : ふわり、空を舞い。 地面へと着地する。 [雑談] マルス-No.ε : ついでに言えば、星ってのはこっちの要素になる [メイン] 花柳 香子 : 「ああ、”卑怯”な手やろ?」 [雑談] ジャギ : 全部拾ってるってか………!!! [雑談] マルス-No.ε : 流石だな [雑談] ジャギ : 香子も、『スタァ』ライトを目指してんだよな [メイン] マルス-No.ε : 「………それができるなら“実力”だろう、小手先の負け犬が地獄で吠えてるよ」 [雑談] ジャギ : 星もまた、俺達のテーマってことだ…… [メイン] 花柳 香子 : 「……」 [メイン] マルス-No.ε : 最後に、相手の盟友とやらを嫌味代わりに小馬鹿にして [メイン] マルス-No.ε : マルスは、ついに崩れ落ちた [メイン] 花柳 香子 : 「……そりゃ、あいつも聞いて喜びますわ」 [メイン] 花柳 香子 : ────”悪魔”狩り、成功。 [雑談] ジャギ : ほれ香子 [メイン] マルス-No.ε : 「……もう、終わりか」 「久しぶりに、楽しかったのになッ…」 [雑談] ジャギ : マルスの死、劇的にするんだろう? [メイン] マルス-No.ε : 「全く……最後の、最後で…」 [雑談] ジャギ : レヴュー開演だ [メイン] 花柳 香子 : 「もう、ボロボロですわ……全くもう」 [メイン] 花柳 香子 : 岩石、拳、突進。 [メイン] 花柳 香子 : 全ての攻撃をよけきれてはいない、体中には血の跡が残っている。 [メイン] マルス-No.ε : 「ハハッ……オイオイ、せっかちだな」 [メイン] 花柳 香子 : 一手、踊りを止めれば負けていた。 一手、弾丸を放たなければ負けていた。 最後、隙をつかなかったら負けていた。 [メイン] マルス-No.ε : 左腕を隠し [メイン] 花柳 香子 : それ程に強大な相手だった。 [メイン] 花柳 香子 : 「…せっかち、です?」 [メイン] 花柳 香子 : 「……ああ、そうですね」 [メイン] マルス-No.ε : 「トドメをはやったな、こういう時は!」 [メイン] 花柳 香子 : 崩れゆく、その体。 つまりは。 [メイン] 花柳 香子 : まだ終わっていない、その証。 [メイン] マルス-No.ε : 隠した腕に溜めた瘴気を、突撃してくる敵に噴出しようと翳す [雑談] マルス-No.ε : 悪党は最後まで醜くってなァ! [メイン] 花柳 香子 : 「……」 [雑談] ジャギ : ヒャハハハ!!! [雑談] マルス-No.ε : しとめりゃねがいが叶うんだ!!! [メイン] 花柳 香子 : 突進は止めない [雑談] ジャギ : それが悪だからなァ! [メイン] 花柳 香子 : だが [メイン] マルス-No.ε : 「さっき通りに、頭に撃ち込んでおきゃあ良かったんだよ!!新米!!」 [メイン] 花柳 香子 : 突進していくのは、赤くひらりと舞うマントだけ。 [メイン] マルス-No.ε : そして、瘴気を解き放つ [雑談] ジャギ : !!!!!! [メイン] 花柳 香子 : では、香子は。 [メイン] マルス-No.ε : 左腕諸共崩れる身体 [メイン] 花柳 香子 : 「それなら今、おぼえましたわ」 [メイン] マルス-No.ε : 「………なっ──!?」 [メイン] 花柳 香子 : 瘴気をマントで翻し。 [メイン] 花柳 香子 : 近づくは、至近距離。 [雑談] ジャギ : 俺の時の戦いと……ヒヒヒ [メイン] マルス-No.ε : 「……ハハ」 [メイン] 花柳 香子 : 「1度使った手でも、ネタがバレなきゃ通用するもんなんやねえ…」 [メイン] マルス-No.ε : 「なら、テメェ諸共ォォォォ!!!!」 一気に体内の瘴気を爆発させんと、力を込める [メイン] 花柳 香子 : かちん、と銃をマルスの頭に沿わせる。 [メイン] マルス-No.ε : 最後の、最後の最後まで [メイン] マルス-No.ε : 醜く足掻きを続けて生きる [メイン] マルス-No.ε : 至福を掴むのだ [メイン] マルス-No.ε : 欲を叶えるのだ [メイン] マルス-No.ε : この女を、ぶち殺すんだ!!!!! [雑談] 花柳 香子 : はっはは~!!!いいね!! [メイン] マルス-No.ε : 欲望のままの大暴走は、勢い任せの自爆に他ならない [メイン] マルス-No.ε : 点火した爆弾のようにマルスの傷から瘴気が溢れ出し始める [メイン] 花柳 香子 : 合わせたまま。 [メイン] マルス-No.ε : 「ハハハ!!!同着と行こうぜ、同胞ォォォ!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「あんたの演目」 [メイン] 花柳 香子 : 瘴気を、少しでも吸い込む。 [メイン] 花柳 香子 : 「いい、躍りでしたわ」 [メイン] 花柳 香子 : ガチン。 [メイン] 花柳 香子 : 放たれたるは、煌めく星々の弾丸。 [メイン] 花柳 香子 : 至近距離で放たれたそれは。 [メイン] 花柳 香子 : 『ε』を形作って、消し飛ばした。 [メイン] マルス-No.ε : 「──────」 [雑談] ジャギ : 最高かよ………… [メイン] マルス-No.ε : 『……まだだ!』 [メイン] マルス-No.ε : 『とでも叫びたい所だが、ありゃ英雄の領分か』 [メイン] マルス-No.ε : 『ああ、クソっここまでか……』 [雑談] 花柳 香子 : あら [雑談] 花柳 香子 : んふふ、いい女って認めてくれます? [メイン] マルス-No.ε : 『……あーあ』 [メイン] マルス-No.ε : 『最後にぶっ殺す相手に選んだんだが、まさかソイツに……』 [雑談] ジャギ : ひひひひ [雑談] ジャギ : イイオンナ “悪魔”だな! [雑談] 花柳 香子 : そりゃおおきに! [メイン] マルス-No.ε : 『……カヒッキハハハハハ!!!!』 [雑談] ジャギ : (後方悪魔面) [雑談] 花柳 香子 : うちらは、地獄道しかない悪魔やもんなぁ! [メイン] マルス-No.ε : 哄笑と共に、吹き飛んでマルスは瘴気の海を作り消滅する [雑談] ジャギ : ああそうだ 地獄こそが俺達の居場所だ [雑談] GM : わかった [メイン] マルス-No.ε : 破片の一片が消えるまで、笑う声が絶える事は無かった [雑談] マルス-No.ε : あー、死んだ死んだ [雑談] ジャギ : 劇的な死だったなマルス! [メイン] 花柳 香子 : 「っはははは、あはははぁ………」 [雑談] マルス-No.ε : おう、相手が悪堕ちとか諦めるとかで本性に関しては演出不足だったが 最後は上手くやれたんだよしとすらぁ [メイン] 花柳 香子 : そんな笑いに、自らも漏れ出るように笑いが止まらず。 [メイン] 花柳 香子 : 瘴気の海に沈むように、地面へとばたりと倒れる。 [  ] キャルちゃん :    [雑談] ジャギ : 香子は京都人だからな [  ] キャルちゃん :   [  ] キャルちゃん :   [メイン] 花柳 香子 : 「あーやったやった、いやあ」 [  ] キャルちゃん : 頭を無くし、ひしゃげた身体。 [雑談] ジャギ : おそらくは……これが”本性”だぜ ちゃんとマルスは、開示したと思うぜ [  ] キャルちゃん : モゾモゾと姿、形を変え。 [雑談] ジャギ : キャル……!! [  ] キャルちゃん : 本性を表す。 [  ] キャルちゃん :   [  ]   :   [雑談] 花柳 香子 : まーマルスの掘り下げができなかったんはあるなー [  ]   :   [メイン] 花柳 香子 : 「いい『演目』でしたわ、ひっさしぶりに」 [メイン] 花柳 香子 : 「スポットライトも浴びて、観客の目線はうち一人」 [雑談] マルス-No.ε : ハハハ、まあ仕方ねえさ! 時間も押してはいたしな! [メイン] 花柳 香子 : 「いやあ」 [雑談] ジャギ : 香子は十分ここまで奢りまくってたからな [メイン] 花柳 香子 : 「やっぱ、うちは」 [雑談] ジャギ : クライマックスくらい奢られ側に回ったっていいだろ [雑談] GM : やはり・・・うちはか? [メイン] 花柳 香子 : 「舞台に生きて、舞台に死ぬ。そんな『舞台少女』ですわ」 [雑談] マルス-No.ε : せんべえでも食ってろぉ!! [雑談] ジャギ : そしてキャルは一体なんだ!! [  ]   :    [  ]   :    [雑談] マルス-No.ε : おう、うちの英雄殿でも呼び込んで怪物退治でもするかい? [メイン] 花柳 香子 : げほげほと、吸った瘴気でせき込みつつ。 [メイン] 花柳 香子 : 「ああ、咲かせてみせましたわ、一輪の華」 [メイン] 花柳 香子 : ぼおっと、薄れゆく意識の中。手を伸ばす。 [メイン] 花柳 香子 : ────ジャギはん、アキはん。 [雑談] GM : ちょっとトイレ [雑談] ジャギ : いってらっシャン [雑談] マルス-No.ε : わかった [メイン] 花柳 香子 : んでもって……あんぽんたん。 [雑談] マルス-No.ε : そしてキャルはなんだったんだ [メイン] 花柳 香子 : つきおうたわ、最期まで。 [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [雑談] ジャギ : わからん… [雑談] 花柳 香子 : うちは終わりや~ [雑談] マルス-No.ε : おつかれ! [雑談] 花柳 香子 : 本性???? [雑談] ジャギ : ヒャッハァ〜〜!お疲れだァ〜〜〜〜!! [雑談] 花柳 香子 : とゆーわけでマルスはんが、満足した最期を遂げられたなら何よりですわ [雑談] 花柳 香子 : あと、ジャギはんが無茶振りしてすまんな!!! [雑談] ジャギ : いいよ 嬉しかった [雑談] マルス-No.ε : おう、行間で好き勝手殺したからマルスも満足だろうさ [雑談] 花柳 香子 : でも、その方が面白かったもんなぁ [雑談] 花柳 香子 : へへへ~ [雑談] ジャギ : 俺も楽しかったからヨシ! [雑談] ジャギ : なんせ香子はこのバトロワで 俺”だけ”、実際に殺したわけだからな [雑談] ジャギ : あの時点の話ね? [雑談] マルス-No.ε : こっから何人殺すのかねぇ? 殺戮許可証は取っておけよ [雑談] 花柳 香子 : まー [雑談] ジャギ : ヒヒヒヒ! まぁ香子の住む世界は、世紀末じゃねぇからな [雑談] 花柳 香子 : べっつに、もう殺し合う舞台もないからなぁ [雑談] ジャギ : “ほどほど”に……な! [雑談] マルス-No.ε : ……ま、そうなんだが [雑談] ジャギ : ていうか人殺したんだからよ ちゃんと一番星掴めよ? [雑談] 花柳 香子 : うちは殺したくて殺すんちゃいますからぁ 勝ち取るためには蹴落とすだけですー [雑談] マルス-No.ε : 綺麗に悪党が全員くたばって終わったな 願い云々はどうするよ [メイン]   :   [メイン]   :   [雑談] ジャギ : ! [雑談] マルス-No.ε : !! [雑談] 花柳 香子 : !! [雑談] 花柳 香子 : ま、何はともあれ処女貰ったのはジャギはんやね [メイン]   : 何者かの指が、香子の頬をつつく [雑談] 花柳 香子 : そこは変わらずやで? ああもちろん、殺しのな [雑談] ジャギ : ヒャハ [メイン] 花柳 香子 : 「......」 [雑談] ジャギ : ! [雑談] マルス-No.ε : (確かに表記的には合ってるな) [メイン] 花柳 香子 : 「ぶへっ」 [メイン] ??? : 「あなた、大丈夫ぅ?」 [雑談] ジャギ : げぇっ!? [雑談] ジャギ : げええっ!?!? [メイン] 花柳 香子 : 薄れゆく意識───── [雑談] マルス-No.ε : こいつは…!! [メイン] 花柳 香子 : の淵から、起き上がる。 [雑談] ジャギ : お前かあああああああ!?!? [メイン] 花柳 香子 : 「......え、あ?」 [雑談] 花柳 香子 : げぇーーーっ!? [雑談] マルス-No.ε : やろう、ここでも碌でもねえ事初めてやがった!!!! [メイン] 花柳 香子 : ぱちり、と目を覚まして。 [メイン] ??? : 「身体、何ともなかったようねぇ」 [雑談] ジャギ : ぶっ殺そうぜアイツ [メイン] 花柳 香子 : ……あいつ、うちら以外殺したとか言ってへんかったか...? [メイン] 花柳 香子 : 「あ、ああ...苦しかったのに、なんか...治ってる...?」 [メイン] ??? : 「でしょ?私の力は凄いんだから」 [雑談] マルス-No.ε : みなまで言うな、必ず殺す! [メイン] 花柳 香子 : 「......というか、誰なんや...?」 そもそも、女の人なんて見なかったけれど... [メイン] 花柳 香子 : 「うぇ、あんさんがやってたんか...こりゃどうも」 [メイン] ??? : 「んー、強いて言えば…神様見たいな?だから…」 [メイン] 花柳 香子 : ぺこ、と頭を下げる。 [雑談] ジャギ : キャルの正体……コイツだったのかァ〜〜〜……!! [メイン] 花柳 香子 : 「...神」 [メイン] ??? : 「一人だけ、生き返らせてあげる。」 [雑談] マルス-No.ε : さっぱり気づかなかったな… [メイン] 花柳 香子 : 「............」 [雑談] マルス-No.ε : いや、そういややけにホワホワしてると思ったが [雑談] ジャギ : ああ…… [雑談] マルス-No.ε : 碌でもねえ予感がするな [雑談] マルス-No.ε : やめとけ、死者蘇生とか碌なこと起こさねえぞ [メイン] 花柳 香子 : 「一人だけ、か」 [メイン] ??? : 「えぇ。一人だけよ。」 [雑談] ジャギ : ああ。少なくとも俺は……地獄で眠らせた方がいいぜ [メイン] 花柳 香子 : 「ああ、わかったわ」 [雑談] ジャギ : まぁもし願うなら、アイツかな [雑談] マルス-No.ε : まあな [雑談] マルス-No.ε : 唯一善人だったアイツだろう [メイン] 花柳 香子 : 「ジャギはん、アキはん、あんぽんたん」 [雑談] マルス-No.ε : クズの方は除いて [メイン] 花柳 香子 : 「だぁーれも、生き返る必要はありませんわ」 [雑談] 天内悠 : えっ [雑談] マルス-No.ε : お、言い切ったか [雑談] 天内悠 : 私!善人! [メイン] ??? : 「そう。」 [雑談] ジャギ : !! [雑談] マルス-No.ε : 知ってるから除いたんだよゲシッ [メイン] 花柳 香子 : 「好意だけ貰っときます」 [雑談] 天内悠 : 痛いです! [雑談] マルス-No.ε : 実際、墓場から掘り出されてまた殺し合いだもんなーなー [メイン] ??? : 「分かったわ。」 [メイン] 花柳 香子 : だぁれも彼も、うちより早く逝くんやもん。 [メイン] ??? : 「まぁ、でも…」 [雑談] ジャギ : ま………そうだな [メイン] 花柳 香子 : そんなあいつらには、会わせてやる顔なんてないわ! [雑談] モブポメ : 蘇生くれ [メイン] ??? : 「悪魔ってのは…使った恐怖で現れるのかもね?」 [雑談] マルス-No.ε : 失せろ [雑談] モブポメ : ンー [メイン] ??? : 「ばいばーい」 [メイン] : 女は姿を消す。 [メイン] :   [メイン] :   [メイン] 花柳 香子 : 「……」 [雑談] マルス-No.ε : 瘴気発進! [メイン] 花柳 香子 : 「ぶぶ漬けでも食べればよかったのに、せわしないなあ」 [メイン] : 突如、森から爆発音が聞こえる。 [雑談] モブポメ : くそがああああああああああああああああああああああああああああ!!!!! [メイン] 花柳 香子 : 「────ッ!?」 [雑談] ジャギ : 爆発音…!? [雑談] マルス-No.ε : !? [雑談] マルス-No.ε : 森にはアキが……いや、まさか [雑談] マルス-No.ε : アイツも来てたのか…? [メイン] : 香子が置いた、あの森からだ。 [雑談] 花柳 香子 : アキはんも守り続けるために、頑張ってようやく寝たのに... 叩き起すのは勘弁やな [メイン] 花柳 香子 : 「………」 [雑談] ジャギ : どうなる……どうなる……!? [メイン] 花柳 香子 : 先ほどの女の人の力か、体は疲れも痛みも消し飛んでいる。 [メイン] 花柳 香子 : 「……行かんと」 [メイン] 花柳 香子 : だっ、地面を蹴りその森へと駆ける。 [メイン] :   [メイン] : 香子は遺体を置いた場所に付く。 [メイン] 花柳 香子 : 「っ、はあ、はあ……」 [メイン] : 辺り一面は、吹き飛んでいる様子。 [メイン] 花柳 香子 : 汗をぬぐい、そこへ着く。 [メイン] 花柳 香子 : 「アキッ……アキ、はん……!!」 [メイン] : 遺体はない、が 見慣れた黒いスーツの男がそこには立っていた。 [メイン] 花柳 香子 : 爆発があった場所へと、足を走らせ。 [雑談] マルス-No.ε : あ [メイン] 花柳 香子 : 「……あ、アキ…」 [メイン] 花柳 香子 : 「え」 [メイン]   :    [雑談] ジャギ : こ、こいつは…? [雑談] マルス-No.ε : ……わかっちゃいたが、なんてザマだ [メイン]   : 「……」 [雑談] ジャギ : アキ…… [メイン]   : 「……香…子…」 [メイン] 花柳 香子 : 「……あ」 [メイン] 花柳 香子 : 「……うちの名前、憶えて、るん…か」 [メイン]   : 男は銃を向ける。 [メイン] 花柳 香子 : 「ッ、ぁ…」 [メイン] 花柳 香子 : その動作に、体を下に逸らして。 [雑談] ジャギ : やべーーーー [メイン]   : 左手の銃が 香子を標的とする。 [メイン] 花柳 香子 : ぎり、と歯ぎしりを鳴らす。 [メイン] 花柳 香子 : すぐに、”アキ”へと駆け寄って。 [メイン] 花柳 香子 : 「なぁっ!!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「あんた、アキ、やろっ!!!」 [メイン]   : 特に応答もないまま、銃弾を放つ。 [メイン] 花柳 香子 : 「なんで、返事してくれへんのや…ッ、ァ!!」 [メイン] 花柳 香子 : 至近距離、銃弾が身に打ち込まれてく。 [メイン] 花柳 香子 : 「ッ、ぁあああアア!!」 [メイン] 花柳 香子 : 「なあ、アキッ、アキはん、なんで、っ、こんな、こと、すんの、やっ」 [メイン]   : 「……」 [メイン] 花柳 香子 : 肉が貫かれ、熱が点ったように燃える。 痛みが、そこにある。 [メイン] 花柳 香子 : 撃たれてない方の腕で、肩を掴んで大きく揺さぶろうとする。 [雑談] ジャギ : やばいやばいやばい [メイン]   : 男は銃口を 脚へと定める。 [メイン]   : そして、発射した。 [メイン] 花柳 香子 : 「ッ、うあ」 [雑談] マルス-No.ε : これは…どうなる? [メイン] 花柳 香子 : 「ああああッ、あっが、ぅう」 [メイン]   : 男は銃口を 香子の死に追いやる場所へと向けた。 [メイン] 花柳 香子 : 「なぁ、なんで、なんも、答えてくれへん、のや…ッ」 [メイン]   : 『─────生き延びろよ、香子』 [メイン]   : 『守りたい者を…守る為にだ』 [メイン] 花柳 香子 : 「う、ぁ」 [雑談] ジャギ : !!!!!!!!!!!! [メイン]   : 「………………」 [メイン] 花柳 香子 : その銃口を。 [メイン]   : ふと、男の動きが止まる。 [メイン] 花柳 香子 : 散弾銃で、撃つ。 [雑談] ジャギ : ア、アキ………!!! [メイン] 花柳 香子 : 「ごめん、なぁ」 [メイン]   : 男は倒れる。 [メイン] 花柳 香子 : 「うちは、死ねないん、や……」 [雑談] ジャギ : ぬぅぅ…… [メイン]   :   [メイン]   :   [メイン]   :   [メイン] 花柳 香子 : 「ぅ、ああ……ぁ、ぁあああ」 [雑談] ジャギ : (ここはアキの自害のシーンの方が良かったかもなって思う顔) [メイン] 花柳 香子 : 倒れた”アキ”にしがみつくように、抱き着いて。 [雑談] GM : 動きが止まったよ 良かったね [メイン] 花柳 香子 : 「いやだ、ぁあああ……なんで、アキ、が」 [雑談] ジャギ : 人の心とかないんか? [メイン] 花柳 香子 : ────”悪魔憑き” [メイン] 花柳 香子 : 脳裏に過ったその言葉。 [メイン] 花柳 香子 : アキの仕事が、悪魔祓いというのであれば。 悪魔によって害をもたらされる人間は、いる。 [メイン] 花柳 香子 : それが、もしや。 [メイン] 花柳 香子 : 「……っ」 [メイン] 花柳 香子 : ぴくりとも動かない、彼の姿。 [メイン] 花柳 香子 : けれど、まだ”死んではいない”。 [メイン] 花柳 香子 : もし。 [メイン] 花柳 香子 : 彼が、生き返った時、この姿だったら。 [メイン] 花柳 香子 : ”元の世界”、に帰っても…こうして、人を殺してしまうのであれば。 [メイン] 花柳 香子 : 「うぁ」 [雑談] マルス-No.ε : 地獄か [メイン] 花柳 香子 : 「ごめん、なぁ…ごめん、なぁ……」 [雑談] ジャギ : 香子………… [メイン] 花柳 香子 : 「うちは、アキはんの、ことが、好きや…」 [メイン] 花柳 香子 : 「だから、もういっかい」 [メイン] 花柳 香子 : 震えた手で、銃を持ち上げる。 [メイン] 花柳 香子 : 「ねむってくれへんか」 [メイン] 花柳 香子 : かちり、と指を置いて。 [メイン] 花柳 香子 : バン。 [メイン] 花柳 香子 : バン、バン。 [メイン] 花柳 香子 : バン、バン、バン。 [メイン] 花柳 香子 : かち、かち、かち、かち。 [メイン] 花柳 香子 : 弾を出して、もう出ないというのに。 [メイン] 花柳 香子 : 引き金を引き続けて。 [雑談] ジャギ : ぐああああああ……… [メイン] 花柳 香子 : 「うちの、せいやな」 [メイン] 花柳 香子 : 「うちが、誰を殺しても、生き延びようとしたから、天罰が下ったんや」 [メイン] 花柳 香子 : 「なあ、アキはん」 [メイン] 花柳 香子 : 「こんなんでも、生きなきゃあかんのか」 [メイン] 花柳 香子 : 「生き続けなきゃ、いかんのか」 [メイン] 花柳 香子 : 「…なぁ………」 [メイン] 花柳 香子 : 「……何か、言ってよ……」 [メイン] : 遠くから見渡してる女がいた。 [メイン] ??? : 「ふふふっ……」 [メイン] ??? : 「早川アキ……あなたは最悪な死に方をしたようね」 [メイン] ??? : 「彼女に取って…ね」 [メイン] ??? :   [メイン] ??? :   [メイン] ??? :   [雑談] ジャギ : テネブレアああああああああああああ!!!!! [メイン] GM : 突如として、空から神が降りてくる。 [雑談] 花柳 香子 : うああ~ [メイン] 空から見下ろしている神 : 「ご苦労様です。貴方は無事に生き残れました」 [メイン] 花柳 香子 : 「……」 [メイン] 空から見下ろしている神 : 「願いがあれば一つだけ叶えてあげますよ」 [メイン] 空から見下ろしている神 : 「神からの、ささやかなプレゼントです」 [メイン] 花柳 香子 : 「そうか」 [メイン] 花柳 香子 : 「この世界は、もう、うちだけにして、終わりにして欲しい」 [メイン] 花柳 香子 : 「誰かが巻き込まれるのも嫌やし」 [雑談] マルス-No.ε : そういや神が残ってたな [メイン] 花柳 香子 : 「これ以上もう動きたくないんや」 [雑談] ジャギ : 立ち絵に表示されるだけで笑っちゃう [メイン] 空から見下ろしている神 : 「まぁいいでしょう」 [メイン] 花柳 香子 : 「もう、うちらに関わらんといてくれ……」 [メイン] 花柳 香子 : 「これ以上、うちは…泣きたくないんや……」 [メイン] 花柳 香子 : 「うちだけは、ここで生き続けて、いつか死ぬわ」 [メイン] 花柳 香子 : 「さいなら、神さん」 [メイン] 空から見下ろしている神 : 「そうですね、では・・・」 [メイン] 空から見下ろしている神 : 「またいつの日か」 [メイン] 花柳 香子 : 「二度と、会うか」 [雑談] ジャギ : 香子 それでいい……! [メイン]   : そして、この場から声がなくなった。 風が木々を擦れる音が、残るだけ。 [メイン] GM : 神の男は去った。 と同時に、アキから変化したものが・・・アキに戻る [雑談] 花柳 香子 : !? [メイン] GM : 依然として、息はしていない。 [雑談] GM : 元ある場所に帰さないとね と思ったけどやめた [メイン] 花柳 香子 : 「……」 [メイン] 花柳 香子 : 「おかえり、アキはん」 [メイン] 花柳 香子 : 額を、前のように優しくなでて。 [メイン] 花柳 香子 : 「……今度は、誰も来ない、深く深くに」 [メイン] 花柳 香子 : 「残したる、から、な……」 [メイン] 花柳 香子 : 「……っぐ、う」 [メイン] 花柳 香子 : 「ひっく、うぇえ……う、ぁあ……ああ、っぐ…ぐず……」 [メイン] 花柳 香子 : 「ぅ、ああ……ひっく、ええ…っぐ、ああ…」 [メイン] 花柳 香子 : 香子が出来たことは。 [メイン] 花柳 香子 : ただ、アキの死体に縋り付いて、いつまでも泣いていることだった。 [雑談] マルス-No.ε : うーん、鬱アニメみてえな展開だな [雑談] GM : 悲しいだろ [雑談] ジャギ : ほんとそう [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン] 花柳 香子 :   [メイン]   : カーテンが閉まる。 [メイン]   : 盛大な拍手と共に、舞台が閉じていく。 [メイン]   : 演じた項目は、これっきり。 再演などされない、あなた達だけのもの。 [メイン]   : 口々に漏れていくのは、感想や感嘆の言葉たち。 [メイン]   : ああ、ではこの物語に演目名を付けるとすれば。 [メイン]   : 『彼岸花』 [メイン]   : それが、お似合いだろう。 [雑談] ジャギ : 彼岸花… [メイン]   :   [メイン]   :   [メイン]   :   [雑談] マルス-No.ε : むう、なるほど [雑談] 花柳 香子 : 咲いたは咲いたわ 彼岸花がな [雑談] マルス-No.ε : 悪党と同じ道選んだ奴の末路がこれか、まあ納得だ 物悲しいがな [雑談] ジャギ : 「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「情熱」 [雑談] GM : うぐっ悲しすぎだァ~! [雑談] GM : では宴だァ~~~~~!! [雑談] ジャギ : 悪魔に手を借りるってのは、こういうことでもあるからなァ… [雑談] マルス-No.ε : 宴だァ〜!!!! [雑談] ジャギ : 宴だァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!! [雑談] 花柳 香子 : まずいGMのテンションについてけへん [雑談] 花柳 香子 : 宴やァ〜〜〜〜〜〜 [雑談] ジャギ : 香子はよく頑張ってたぜ [雑談] GM : うん [雑談] マルス-No.ε : だな [雑談] ジャギ : いっぱい褒める [雑談] 花柳 香子 : えっへん! [雑談] ジャギ : かわいいw [雑談] GM : 良かったわ!!! [雑談] ジャギ : うわでた [雑談] 花柳 香子 : 通しでずーっとやってたからな 最終戦はそこそこ練ってたしなー! [雑談] 花柳 香子 : お前〜〜〜〜〜〜 [雑談] ジャギ : 厄災!くわばらくわばら [雑談] GM : ボス ボス 裏ボス枠ね [雑談] 花柳 香子 : 戦闘百合卓より酷いことになってるんだよね [雑談] ジャギ : 救いがねェ! [雑談] マルス-No.ε : そういや、一個空白が空いてるな [雑談] 花柳 香子 : 手を引いてくれそうな相手はみんな死んでる [雑談] ジャギ : なぁに水臭ぇこと言ってやがる [雑談] ジャギ : 俺は心の中で生き続けるぜ? [雑談] GM : 良かったわね [雑談] ジャギ : いつだって悪魔の囁きしてやらァ [雑談] GM : 後空白は2個作ったの意味なかったわ🌈 [雑談] ジャギ : 🌈 [雑談] マルス-No.ε : 🌈 [雑談] 花柳 香子 : むう... [雑談] 花柳 香子 : 🌈 [雑談] 花柳 香子 : まあ、そんなら我慢したるわ [雑談] ジャギ : えらい! [雑談] GM : もしアキ生き返らせてくれって願ってたら救いがあったのかも? [雑談] GM : でもどうなのかしらね [雑談] GM : 総評 みんな凄い! [雑談] ジャギ : 何が正解かは分からねぇもんだ [雑談] マルス-No.ε : そういや、この世界ならどうやって帰るんだ?勝っても下手すりゃあ牢獄かぁ [雑談] 花柳 香子 : 悪ぃPLがここからハッピーエンドに持ってくよりバッドで終わらせたくなった [雑談] ジャギ : うわあり! [雑談] マルス-No.ε : あり! [雑談] 花柳 香子 : うわあり! [雑談] マルス-No.ε : まあ……王道投げ捨てて邪道取ったしな バッドエンドの方が似合うだろうさ [雑談] ジャギ : まぁ俺は香子が生き延びてくれりゃそれで満足だ [雑談] GM : まぁアキを生き返らせても銃マンになるだけなんだけど [雑談] 花柳 香子 : 王道らしいはずなんだけどなぁ [雑談] ジャギ : 人の心とか無いんか? [雑談] 花柳 香子 : ダメじゃん [雑談] GM : でもアキの心があるから自分の意思で止めてくれるかもしれないわよ? [雑談] GM : そしたら人間に戻れて [雑談] GM : 生きてたかもしれないわね [雑談] マルス-No.ε : やったな [雑談] 花柳 香子 : 悲しいやろ [雑談] GM : 最初ジャギの銃と融合して魔人生み出そうと思ったのに [雑談] GM : バンバン撃っちゃうんだもの [雑談] ジャギ : !? [雑談] GM : 最高よ! [雑談] マルス-No.ε : 最終決戦に向けて淡々とデバフを重ねるのが楽しかった [雑談] 花柳 香子 : まあでも...また蘇らせるよりはもう眠らせてやりたかったしなぁ [雑談] 花柳 香子 : こわい [雑談] ジャギ : まぁどっちが正解かとかはねぇさ [雑談] マルス-No.ε : だな [雑談] ジャギ : 王道も邪道も在り方次第だ [雑談] GM : そうね 物語の結末はあなた達自身で決めるしかないわ [雑談] ジャギ : そこに納得がありゃ、それでいい [雑談] 花柳 香子 : まあな [雑談] マルス-No.ε : だなぁ [雑談] GM : この物語はバッドに近い終わりをしたけど [雑談] GM : それでも物語よ [雑談] マルス-No.ε : ああ。 [雑談] 花柳 香子 : 序盤からずっと負け続けたんやしこれくらい決めさせて欲しい [雑談] ジャギ : バトロワはあれだしな 最後の一人まで戦うを選んだ時点でバッドは免れねぇ [雑談] マルス-No.ε : (そういやバトロワモノだったな) [雑談] 花柳 香子 : 仲良くなった相手がみんな死んでくから仕方なかったっ [雑談] ジャギ : え、でも香子、最後滅茶苦茶ノリノリで負けRPしてたじゃん [雑談] GM : 良かったわ〜!! 優勝したと思ったところでよくわからない私が来るんだもの! [雑談] 花柳 香子 : ああ。 [雑談] 花柳 香子 : めっちゃボロボロになるの気持ちええわぁ [雑談] GM : ちなみにあそこで神出してたら何願ったのかしら? [雑談] ジャギ : いい趣味してんな香子 [雑談] マルス-No.ε : M? [雑談] 花柳 香子 : んーまあ、元の世界に帰らせてくれとか言ってたんちゃうかな アキやジャギから言われたことを覚えて、生きようとする [雑談] マルス-No.ε : なるほどなぁ [雑談] 花柳 香子 : PC1が叩き落とされるのは気持ちがいいことを教える [雑談] ジャギ : 気持ちは分からんでもない [雑談] GM : それはそうね もっと叩き落としたいわ [雑談] 花柳 香子 : でも落とし続けても面白くないので希望を持たせないとダメなんだ [雑談] GM : 分かったわ [雑談] ジャギ : 俺が王子様する 来い [雑談] GM : よかったわね 王子様が居るわよ [雑談] マルス-No.ε : 王子っつーか山賊 [雑談] GM : 殺したけど [雑談] 花柳 香子 : アキが生きてるかもしれない希望から突き落とされたからまんぞく [雑談] 花柳 香子 : うちのてでころした [雑談] マルス-No.ε : 死んだ人間は、絶対に生き返らねえんだ! [雑談] ジャギ : 命はころころ生き返らせもんじゃねぇからな [雑談] GM : でぇじょうぶよ ドラゴンボールで生き返られるわ [雑談] 花柳 香子 : 普通の少女やったのになぁ [雑談] 花柳 香子 : 泥に染ったわ [雑談] GM : 普通…? [雑談] ジャギ : 相対的に普通な女の子なんだろうきっと [雑談] 花柳 香子 : 華の乙女ですぅ〜 [雑談] GM : あぁ。 [雑談] GM : そんなこんなでこの卓はもうおしまい ログは今日中には上げとくわ、お疲れ様 [雑談] GM : またね〜〜〜〜 [雑談] ジャギ : わかった [雑談] ジャギ : またね〜〜〜〜〜〜!! [雑談] 花柳 香子 : またね〜〜! [ ]   : 『列車は必ず次の駅へ』 [ ]   : 『では舞台は?』 [ ]   : 『あなたたちは?』 [ ]   : 『ええ』 [ ]   : 『わかります』 [ ]   :   [ ]   :   [ ]   :   [ ]   : 何者かの指が、香子の頬をつつく [ ] 花柳 香子 : 「......」 [ ] 花柳 香子 : 「ぶへっ」 [ ]   : 「あ、こいつ寝てやがった」 [ ] 花柳 香子 : 「...寝てへんよ、んなことあらへん」 [ ]   : 「うっそだ、鼻ちょうちん膨らませてたぜ〜?」 [ ] 花柳 香子 : 「嘘こけ!ほんまあんたはんはいけず......や...な...?」 [ ] 花柳 香子 : ......。 [ ] 花柳 香子 : 前にもこんな言葉、使ったような... [ ] 花柳 香子 : ......。 [ ] 花柳 香子 : いや。 [ ] 花柳 香子 : あれは、夢やない。 [ ] 花柳 香子 : 全部全部、あれは......うちのもんや。 [ ] 花柳 香子 : 人を刺した感覚も、人に銃打った感覚も。 目の前の人が死んでいく感覚も、全部。 [ ] 花柳 香子 : ......うちが生きるため、蹴落としてしまった物のあり方や。 [ ] 花柳 香子 : ─────だからこそ [ ] 花柳 香子 : うちは、それを飲み込む [ ] 花柳 香子 : 糧にする [ ] 花柳 香子 : 経験にする [ ] 花柳 香子 : 演劇とは、そういう物だ。 [ ] 花柳 香子 : 経験や糧を自らの舞に落とし込み、『演じる』 [ ] 花柳 香子 : 経験の差が『演じる』ことに繋がっていく。 [ ] 花柳 香子 : だからこそ、うちは飲み込まんとあかん。 [ ] 花柳 香子 : 飲み込んだ上で、うちは。 [ ] 花柳 香子 : 生きへんと、いかんのやな。 [ ] 花柳 香子 : はぁ。 どっかの誰かさんが言っとった、『舞台少女は日々進化中』...やったっけ? [ ] 花柳 香子 : そんとおりや。 [ ] 花柳 香子 : 『舞台少女』は、『花柳 香子』は。 [ ] 花柳 香子 : 前を進まんと、あかん。 [ ] 花柳 香子 : 止まったら、そこで『舞台少女』は終わりや。 [ ] 花柳 香子 : それはつまり、列車の終着駅。 [ ] 花柳 香子 : でも、うちはそこで降りる気はさらさらない。 [ ] 花柳 香子 : 誰かがそばに居てくれるなら、うちは前へ前へと進めるはずや。 [ ] 花柳 香子 : なぁ、■■■はん、■■はん。 [ ] 花柳 香子 : あんたらはもしかしたら覚えとらんかもしれんけど。 [ ] 花柳 香子 : うちは、ずっと。 [ ] 花柳 香子 :   [ ] 花柳 香子 :   [ ] 花柳 香子 :   [ ]   : ─────帰り道、花屋に寄った。 [ ]   : 普段の趣味は生花とはいえ。 生けるだけで、特に用事もなければ寄ることもしない花屋に、寄った。 [ ]   : なんとなく、特別な気分になったからだ。 [ ]   : 目に付いたのは花の匂いがよく香る、二輪の花々。 [ ]   : うちはそれを手に取って、書いとった。 [ ]   : その花の名は。 [ ]   : ─────『黄色の水仙』 [ ]   : その花になんて意味があるかは... [ ] 花柳 香子 : 言わせんといてや! [ ] 花柳 香子 :   [ ] 花柳 香子 :   [ ] 花柳 香子 :