[メイン] GM : 45分くらいに役職抽選やるのだ

[メイン] GM : では準備いいか教えるのだ

[メイン] ヨシュア・イングラム : 教えるぜ!

[メイン] 琴葉茜 : おしえるで!

[メイン] リベルテ : 教えますよ!

[メイン] 琴葉葵 : 教えるよ

[メイン] よみ : 教えるわ

[メイン] 薬師カブト : 教えるよ

[メイン] GM : では出港なのだ〜〜〜〜!!!!

[メイン] ヨシュア・イングラム : 出航だァァアアアアアア~~~~~~!!!!

[メイン] 琴葉茜 : 出航や~~~~!!

[メイン] 琴葉葵 : 出港だ〜〜〜!!!

[メイン] リベルテ : 出航しますですよ~~!

[メイン] 薬師カブト : 出港だァ〜〜〜〜!ヒャハハハァ!

[メイン] よみ : 出航よ〜〜〜!!!

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 急峻な山嶺に囲まれた山村、スキャッフォルド村
多くの村人は鹿を狙ってこの地を訪れるハンターが落とす金で生計を立てている
しかし禁猟期の今、その術は失われる
多くの村人はふもとの街へ下りて別の仕事で糊口をしのぐ

[メイン] GM : しかしそうできない者もいる
山を降りて生活するためのお金もコネもない孤児院の人々
任地を任された保安官とその家族
彼らは山間に留まり、そして嵐に見舞われた

[メイン] GM : 嵐は吊り橋を谷底へ叩き落とした
外部との唯一の連絡経路が遮断され、村は谷間で孤立する
それでも残された人々は蓄えた食料や長年の生活の知恵により連絡の回復まで容易に生き延びられる…
そのはずであった

[メイン] ゼンリョーナ神父 : わりいおれ死んだ

[メイン] 琴葉茜 : 悲しいやろ

[メイン] 薬師カブト : 悲しいね
死体を大事にしまっておくよ

[メイン] よみ : ふーん……

[メイン] ヨシュア・イングラム : 神父ーーーーーーーーーーーーーッ!!

[メイン] GM : …神父の死体は礼拝堂の中で無惨に食い散らかされていた。
その様は村に伝わる500年前の人狼伝説を想起させた。
しかしあくまでそれは山を降りてきた野生生物の襲撃、不幸な事故に過ぎない…

[メイン] GM : そのはずであった

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 嵐の中、保安官がリベルテを連れて教会を訪れた
そして今や教会の責任者となったカブト先生に、孤児院にいるすべての人間を集めろと依頼する
…やがて、教会の礼拝堂に、この村にいるすべての人間が集った

[メイン] GM : 1日目 昼

[メイン] リセーアル保安官 : 「すみませんねカブト先生、こんな雨の中急に押しかけて」
「しかし大事な話がありましてね」

[メイン] よみ : 耳に差したイアホンから、音が漏れ出る程の大音量を鼓膜に叩きつけながら
全ての音を……或いは人を拒むような態度の少女が、椅子に太々しくかけている

[メイン] ヨシュア・イングラム : そんな少女の肩へ、後ろからとんとん、と軽く手で叩く。

[メイン] 薬師カブト : 「それは構いませんよ」
「ですが此方もあいにく死人が出たのでバタバタとしていまして......」

[メイン] よみ : 「……なによ、ヨシュ──」

[メイン] ヨシュア・イングラム : ぷにっ。

[メイン] よみ : 不機嫌、としか言えぬその声に
可愛らしい擬音が重なり

[メイン] ヨシュア・イングラム : よみが振り向こうとすると、ヨシュアの立てた人差し指が頬っぺたに立つ。

[メイン] よみ : 「な、なにすんのよ!!」

[メイン] ヨシュア・イングラム : そこにはクセっ毛が多く混ざる、金髪の少年が
ニッ!と屈託の無い笑顔をよみへ向けつつも。

[メイン] よみ : 村の冷気に馴染む白い肌が珠に染まり
慌てて指を払い除ける

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「ハハハ、よみが暗い顔してたからな、ほ~れ、その方がいい顔してるぜ?」
眉を少しハの字にしながら、小さな声で笑いつつも
その隣の椅子へと座り、ふぅ、と一息吐き。

[メイン] 薬師カブト : 病的なまでの白い肌。
しかし青ざめたといったような恐怖の面は特に見受けられず。
少しばかりの困惑した顔だけが保安官に向けられている。

[メイン] よみ : 「んな顔してないっての…! 私は単に、こんな場所に呼び出されて気分が悪いのよ!!」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「………まぁ、でも……正直なところ、オレもやっぱ、気分はよくはねぇな」
肩を竦めながら、よみの方を向き、へへへ、と軽く笑いながら
どこか、悲し気な色を含ませつつ。

[メイン] リセーアル保安官 : 「死人…神父ですね。お悔やみ申し上げます」
「…あれはヨシュアくんでしたか。元気でいいことだ」
よみに絡むヨシュアを見て目を細める

[メイン] よみ : 「………」

[メイン] ヨシュア・イングラム : そして、よみの言葉に同調するように一つ頷き。

[メイン] リベルテ : 「リ、リセーアルさん……早くお話ししなきゃです!
 あの、お話が本当なら……」
保安官に隠れるようにして、ズボンを掴んでた少女が恐る恐る声を張り上げる。

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「……オレらの父親とも言えるような人が……亡くなった、もんな」

[メイン] 琴葉茜 : 「神父さん…どうして…」
奥の方でガタガタ震えている

[メイン] よみ : …ヨシュアの言葉を聞き
辺りを見回すと、よみの熱気は虚に消え

[メイン] ヨシュア・イングラム : そして、保安官の方を見て、元気そうな顔を見せるために
表情を緩ませながら、大きく手を振りつつ。

[メイン] よみ : 「………はぁ」

[メイン] よみ : また、仏頂面に戻ると椅子に座り込んだ

[メイン] 琴葉葵 : 「──悪いけど、騒がしいのはやめてもらえないかな……ヨシュアさん。」

[メイン] リセーアル保安官 : 「そう焦るな、リベルテ…今話すさ」
表情を再度険しくする

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「うっ…… ……わ、悪い……葵」
申し訳なさそうにしながら、葵に頭を下げつつ。

[メイン] リベルテ : こくこく首を振ってまたリセーアルさんの影に隠れた。

[メイン] よみ : 「…茜はまーだあんな感じなのね」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「………空ぶっちまったかァ…」
落ち込んだ様子で、はぁ、と息を吐き捨てながら
頭の後ろを掻きつつも。

[メイン] 薬師カブト : 「……それで、お話とは?」
「ただのお話だけなら子供たちにまで聞かせる必要は」

[メイン] リセーアル保安官 : 「カブト先生…それに、『占い師と騎士孤児院』のみんな。落ち着いて聞いて欲しいんだが」
「…神父の死は事故ではないかもしれん」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「………しょうがねぇよ、茜も、葵も……
 神父のこと、慕ってたんだしな……」
二人を見やりながら。

[メイン] 薬師カブト : 「!」

[メイン] よみ : 「………」

[メイン] 琴葉葵 : 「…………。……ううん、私こそごめん。……まだちょっと、整理がついてなくて」
「……どっか落ち着けるとこ、行こっか、お姉ちゃ……ん?」

[メイン] ヨシュア・イングラム : そしてカブトの言葉を耳にした後
本題の主、保安官の方へと目を向けると。

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「…………え?じ、事故じゃ、ねぇ……?」

[メイン] よみ : 「は?」

[メイン] 琴葉茜 : 「……」
言われるがままに葵について行く

[メイン] ヨシュア・イングラム : 少年は、理解が追い付いておらず
眉を顰めながらも、話の続きを聞こうと、少し前傾姿勢となり。

[メイン] よみ : 困惑する声の中にも、滲み出る程の怒気と共によみが席から荒々しく立ち上がり

[メイン] 琴葉葵 : そのまま行こうとして、保安官の声にふと足を止める。

[メイン] リセーアル保安官 : 「…つまり、悪意を持った何者かに殺害された…ということだ」
「100%ではない。しかし憶測でものを言っているわけでもないのです」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「……!よ、よみ!?」

[メイン] 薬師カブト : 「ああ、確かに事故じゃなさそうだ」
「何故ってあそこまで食い散らかされていたんだ、きっと熊か狼あたりの...」

[メイン] よみ : 「で、誰なのよ。殺した奴はッ…!!」

[メイン] 薬師カブト : 「…‥人?」

[メイン] リセーアル保安官 : 「…実は、私は大学で肉食野生動物の習性について研究しておりましてな」
カブトの言葉を受けて低く言う
「この周辺に生息するどんな肉食動物によっても、あんな死体の有り様にはならんのです」

[メイン] よみ : ギリギリと歯を食い縛りながら、瞳孔が獣の如く開き 表情は深く歪む

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「お、落ち着けって!よみッ……!まずは、リセーアルさんの話を……
 ………ッ……!!」
よみを後ろから、腕を掴みつつも。
……そこに込められていた怒りの感情に、ヨシュアも感じるものがあり。

[メイン] 琴葉葵 : 「…………。」

[メイン] 琴葉茜 : 「………」

[メイン] ヨシュア・イングラム : ……だよな。よみも……やっぱり……そうだよな。

[メイン] 薬師カブト : 「……場所を変えましょうか?」
「少なくともまず僕が全てを聞いてから話す形でもいい筈です」

[メイン] よみ : 悪鬼の如く顔に憎悪を表しながらも
ヨシュアに腕を掴まれ、一時は正気を取り戻したのか、席に再び座りこむ

[メイン] リセーアル保安官 : よみの興奮ぶりを見てばつの悪そうな顔をする
「…いえ、カブト先生。これは子供達自身の身の安全にも関わる話だ。直接話させていただきたい」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「だ、大丈夫ですカブト先生!
 ………オレは、オレ達は……しっかりと、真実を知る必要が、あるから」

[メイン] ヨシュア・イングラム : カブトを真っ直ぐと、強く見つめながら
リセーアルの言葉に同調するように頷く。

[メイン] 琴葉茜 : 「……誰かやったんか?」

[メイン] 薬師カブト : 「ヨシュアくん……」

[メイン] リセーアル保安官 : 「私の考えが外れていればこんなに幸運なことはない。しかし問題は野生動物ではない、理性ある何者かの仕業だった場合だ」
「犯人は野生動物のやったことに偽装するだけの知能がある何者かだったことになる…つまりは殺人…」

[メイン] 琴葉葵 : 「…………勿体ぶらないでいいよ、保安官さん。」
「昨日まで、おとうさ……神父さんは生きてた。……でも、この村は今、嵐で……私たちしかいない。」

[メイン] 琴葉葵 : 「──私たちを疑ってる、ってこと……なんでしょ?」

[メイン] リセーアル保安官 : 「…しかし、死体の肉はずいぶん減っていた。牙のようなもので切り裂かれた痕跡もあった」
「食べているんですよ。間違いなく。偽装する知能がありながら、明らかに人肉を狙って食べている」
「そんな存在、まるで…」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「……ッ……!」

[メイン] よみ : 「……なによ、ハッキリと言ったら──」

[メイン] 琴葉茜 : 「誰や!神父さん殺したんは誰かって聞いてるんや!!」
保安官にヒステリックにとっつきかかる

[メイン] リセーアル保安官 : ヨシュアを見て、また表情を曇らせる
「…強い子だ。子供にこんな顔をさせないようにするために大人がいるんだが…」

[メイン] 薬師カブト : 「"人狼"……」
ぽつりと小さな声で呟く

[メイン] リベルテ : 険悪な空気に保安官のズボンを握る手が強くなる。
茜の剣幕に小さく悲鳴を上げて足を引きつつ。

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「……なッ……!?カ、カブト先生、そ、それって……」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「………い、いやいや、でも……そんなのいるわけが……」

[メイン] よみ : 「何度も夜の言い聞かせで聞いたけど。迷信でしょ? 何言って…」

[メイン] リセーアル保安官 : 「君たちを疑っている…?いや…そんなことは…」
葵の言葉を否定しようとするも、口籠る
「あ、茜ちゃん…!お、落ち着きたまえ!」
茜に迫られてたじろぐ

[メイン] 薬師カブト : 「いるさ」
「人狼は、いる」

[メイン] 琴葉茜 : カブトの人狼という言葉に動きが止まる

[メイン] ヨシュア・イングラム : 額に冷や汗を浮かばせながらも……義父が死亡した際の状況を鑑みるに
もしも、人が犯行を行なうにも、鋭利な刃物以外にも
人間が持つ力を超えた腕力が必要であることも分かっており。

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「…………………っ!」

[メイン] 琴葉茜 : 「そいつが…そいつが神父さんを…?」

[メイン] リベルテ : 「み、皆さん……リセーアルさんは、ただみんなに注意してほしくて言ってるだけなのです……! そんな、疑うだなんて……!」

[メイン] ヨシュア・イングラム : カブト先生の言葉に、ごくりと、唾を飲み込んだ。

[メイン] リセーアル保安官 : カブトの言葉を受けて
「…法の番人たる保安官がファンタジーな話はしたくないが…」
「もしも犯人がいるなら、人狼という形容がふさわしかろうと思います」

[メイン] 琴葉葵 : 「…………。」

[メイン] よみ : 「────」

[メイン] 薬師カブト : 「保安官さん……申し訳ありませんが貴方を帰すわけにはいかなくなりました」
「そして君たちも……今日は部屋から出ないでくれ」

[メイン] 琴葉茜 : 「………」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「…………」

[メイン] リセーアル保安官 : そして教会の外に目をやる。
村の中央の広場では、古びた絞首台が雨に打たれている。

[メイン] よみ : 「肝心な事は、まだ保安官もわかってない。私達が何喋っても、時間の無駄ね」

[メイン] 薬師カブト : 「仮にこの当たりに嵐をものとせず潜んでいる殺人鬼……あるいは獣」
「その類だったら犠牲者は出ないんですから!杞憂だったという事だよ」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「………!そ、そうだな!……ああ、カブト先生の言う通りだ……!
 そ、それに─────!」
少年は立ち上がり、拳を握り締め。

[メイン] 薬師カブト : しかしその言葉は逆説的に一つの可能性を示す言葉でもある。

[メイン] リセーアル保安官 : 「大丈夫だ、リベルテ…非科学的でおかしなことを言っているのは私の方なのだ。このくらい覚悟の上」
リベルテの頭を撫でてやり、カブトに向き直る
「いや、そうもいかんのですカブト先生。私は駐在所に帰らねばなりません」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 緊迫に包まれたこの空間を、そして不安に、悲しみに、怒りに
打ちひしがれる仲間達を、どうにか元気づけようとし。

[メイン] 薬師カブト : 「そうは言いますが……仮に何かが潜んでいるならこちらの治安も」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「……もしも……本当に、もしも"人狼"がいるってんなら……!
 オレ達には─────立ち向かえるだけの、力が、あるッ!」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「リセーアルさんに、カブト先生が教えてくれた!
 占い師や騎士の力を引き継ぐ末裔が、この村にはまだ……いるって!」

[メイン] 薬師カブト : (そして貴方自身も疑わなくてはいけない、念のためだけれども)

[メイン] よみ : 「……アンタ、またそんな御伽話持ち出して…」

[メイン] ヨシュア・イングラム : そして、義父……父さんからも、教わったことだ。

[メイン] よみ : 仕方ない奴、とでも言いたげな口調とは裏腹に
よみの声色は柔らかく 明るさが戻っている

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「へっ、あ、い、いやぁ……そ、そうなんだけどさ……ハハ」
よみに、困ったように笑いながらも。
「……だ、だけどよ!!」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「…………もしも、犯人がいるんだとしたら!
 オレ達には、立ち向かえるだけの"勇気"があるはずだ!」

[メイン] リセーアル保安官 : 「もしも奴が人肉を食べて生きる怪物ならば、こうして嵐で村が孤立するまでも誰かしらを食べていたはずなのです」
「おそらく今まで露見しなかったのは、鹿狩りで方々から訪れるハンターたちを食べていたため…」
「しかし駐在所に記録はあるはずだ。死者、行方不明者の記録が…そのデータ、傾向から、やつの正体に迫れるはず!」

[メイン] ヨシュア・イングラム : その少年は、気合と根性の塊のようなものであった。

[メイン] よみ : 「へぇ……」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「犯人がいなくて、ただの狼だったとしても……
 ……弔うためにも、もっともっと……強く、なろうぜ!!」

[メイン] ヨシュア・イングラム : よみに、そして落ち込む琴葉姉妹に、ニッ!と強く笑ってみせる。

[メイン] リセーアル保安官 : 「勇気、か…強い少年だ」
ヨシュアを見て、微かに震える自分の手をぐっと握り込む
「…そうとも!勇気さ!」

[メイン] 琴葉茜 : 「………!」

[メイン] 琴葉葵 : 「…………」

[メイン] よみ : ニヤリ、と笑い
ヨシュアの肩へと軽いパンチを送り

[メイン] ヨシュア・イングラム : ヨシュアもまた、"騎士"の力が自分に秘めていることを信じており。
リセーアルの言葉にも、少し気恥ずかしそうにも、へへへっ!と笑いながらも。

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「あいたっ!」

[メイン] リセーアル保安官 : 背後のリベルテを見やり、自分のタフさをアピールするように拳を掲げてみせる

[メイン] よみ : 「暑苦しいのよったく」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 普段から、戦闘訓練を隣にいる少女、よみと日々重ねてきており。

[メイン] よみ : 「…ほんと、変わらないんだから」

[メイン] リベルテ : 「……リ、リセーアルさんにはリベルテも付いてますし!
 それに、ずっとリベルテとリセーアルさんは一緒でしたから……り、リセーアルさんは大丈夫です!あの、リセーアルさんを信じてくださいませんですか……!?」
リセーアルさんなら、きっとすぐにこんなの解決してくれるです!

[メイン] 薬師カブト : 「………」

[メイン] 琴葉葵 : 「……そうだね。人狼だとかいうのは半信半疑だけど……」
「……落ち込んでてもどうしようもない……のは、そうだし……元気づけようとしてくれてるのは、わかる……から」

[メイン] 琴葉茜 : 机をバン!と叩く

[メイン] 琴葉葵 : 「……!」

[メイン] 薬師カブト : 「わかったよ、信じる強さを僕も持たないとね」
「それじゃあ保安官さん、とにかく情報を……!」

[メイン] 琴葉茜 : 「……すまん、ヨシュア」

[メイン] リセーアル保安官 : 「!」
びくりとして茜の方を見やる

[メイン] 琴葉茜 : 「割りきれん…そう簡単に割り切れんよ…」
そういって自分の部屋に戻る

[メイン] 琴葉葵 : 「お姉ちゃん…」

[メイン] よみ : 「……ふん」

[メイン] 琴葉葵 : 「……! 待って……!」

[メイン] 琴葉葵 : 後を追うように姿を消す。

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「うっ………」
表情を曇らせながらも、そこから先に紡がれる言葉が思い浮かばず
唇を噛みしめながら、二人の背を目で追っていくことしかできなかった。

[メイン] よみ : 「そろそろ稽古の時間ね、私達も帰るわよ。ヨシュア」

[メイン] 薬師カブト : 「葵ちゃん、茜ちゃんを━━━」
と言う声も遠く、去りゆく二人の背中を見送る

[メイン] よみ : 姉妹に対し、何を思ったか暫し視線を投げた後
ぶっきらぼうにヨシュアの手を掴み

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「………また、空振っちまったか……
 ……ん……そうだな、今度は負けないぜ?よみ!」
落ち込んだ様子で、溜息を吐き項垂れながらも。
よみの言葉にハッとし。

[メイン] ヨシュア・イングラム : よみに応えるように、掴まれた手を強く握り返す。

[メイン] リベルテ : 神父さんは、孤児院のお父さんみたいな人だったって聞きます。
リベルテには分からないくらい辛いですよね……
「リセーアルさん!リベルテも手伝いますから、駐在所に戻りましょーです!」

[メイン] リセーアル保安官 : 「…まあ、子供なら当然の反応ですな」
茜を見送り、バツが悪そうに言う

[メイン] よみ : 朱の色で耳まで彩りながら
よみはヨシュアの手を引き歩いて行った

[メイン] 薬師カブト : 「二人とも………」
「いや、ゆっくりお休み……」

[メイン] リセーアル保安官 : 「うむ?リベルテ…お前はここに残っても…ウーム」
窓の外を見る。少し雨が弱まったか?
「…よし、頼む!さっさと終わらせてここに戻ってこよう!」

[メイン] リベルテ : 「はいっ!」
ぴょんぴょん飛び跳ねながら、慌てて小さな傘を抱えてリセーアルさんについていく。

[メイン] リセーアル保安官 : 「ではカブト先生、ここは頼みます!」
「いくぞリベルテ!」
レインコートを着込み、礼拝堂から雨の中へ走っていく

[メイン] 薬師カブト : 「はい、念の為扉は固く閉ざしておきます」

[メイン] 薬師カブト : 「では━━また明日」
「良い報告が聞けることを祈ってますよ?」

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 1日目 夜

[メイン] GM : …それは一瞬の間の出来事であった

[メイン] GM : 駐在所には新旧二つの建物から成っていた
新の建物で記録をチェックするリセーアルは、旧の建物にある記録を持ってくるようリベルテに頼んだ

[メイン] GM : 雨の中、リベルテが記録を持って、新の建物へ戻ろうとした時
こちらに面した窓が目に入る

[メイン] リベルテ : 「……はっ、は……!う、量が多いですね……!」
でも……その分、頑張らないと!……褒めてもらえるかもしれねーですし。

[メイン] リベルテ : 「……?」

[メイン] GM : ばん、と音を立てて、保安官がそこへ手をついた
顔が見えた
見慣れた威厳ある面影は、今や青白く変色しつつあった

[メイン] GM : 彼の血走った目が、窓越しにリベルテを見る
生気の失せた表情で、ぱくぱくと、口が動く

[メイン] リセーアル保安官 : 「に げ ろ」

[メイン] リベルテ : 「…………へ?」
え、なに、が……

[メイン] GM : …窓の向こう、彼の背後で何かが身動きして
保安官を暗闇へ引き摺り込んだ

[メイン] リベルテ : 「…………!!??」

[メイン] リセーアル保安官 : 「ぎゃあああーーーっ!!!!」

[メイン] リベルテ : 「リ、リセーアルさん!? リセーアルさん!!」

[メイン] リベルテ : 駐留所の中に入ろうとしますですが!

[メイン] GM : ドオン!
窓が全部割れて紅蓮の炎が噴き出したのだ
駐在所はいっぺんに松明の如く燃え上がったのだ!

[メイン] リベルテ : 「…………っ!?
 けほっ、けほ……!」

[メイン] リベルテ : すごい煙と、火の手……!
リセーアルさんの顔が見えた窓を見上げても、もう赤い火しか見えませんでした。
初めて見た時に思わず泣いちゃった傷も、優しい目元も……もう。

[メイン] リベルテ : 「助けを……助けを、呼ばなくちゃ……!」

[メイン] リベルテ : ──背を向けて、見捨てるような気持ちで……足が重かったです。
それでもぬかるみにしぶきをあげながら、孤児院に向けて走りますです。

[メイン] リベルテ : 「お願いです……リセーアルさんを、助けてください……!」

[メイン] リベルテ : そうして夜の闇と、涙と、霧雨で前も見えない中。
リベルテは、ただリセーアルさんを置いて逃げ出しましたです……。

[メイン] リベルテ :

[メイン] リベルテ : 「──これが、リベルテの見た全部です……」
ぐずぐずと泣きじゃくりながら。
孤児院の暖炉の前で、リベルテはこうして話し終えました。

[メイン] リベルテ :

[メイン] リベルテ :

[メイン] GM : 2日目 昼

[メイン] GM : 雨はまだ止まない
リベルテの話を聞いた孤児院の面々が駐在所へ向かうと
そこでは駐在所だった瓦礫の山が燃えていた
雨に負けない強力な燃料をもって放火されたことが明らかであった

[メイン] 薬師カブト : 「これは‥‥大変なことだ」

[メイン] GM : 村唯一の犯罪者を監禁する牢屋と
村唯一の科学的に人狼を特定するための資料
その全てが完全に消失してしまったのであった

[メイン] GM : …雨はまだ止まない
リベルテ孤児院の面々と、リベルテ
6人は教会の礼拝堂に再び集まる

[メイン] GM : 十字架上の救世主が彼らを見下ろしている
窓の外からは絞首台が彼らに物言いたげな視線を投げている…

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「…………リセーアルさん……クソッ……」
眉間に皺を寄せながら、連続して死者が出続けているこの状況
そして己の、あまりにも非力なことに苛立ちを隠せず。

[メイン] よみ : 前日より凄みを増した表情が、屋根に打ち付けられる雨粒の乱打が
教会の清廉とした雰囲気へと獣臭を混じらせる

[メイン] よみ : 「……結局、犯人はこの中にってわけ」

[メイン] 薬師カブト : 弔いを終える。
見つかったのは衣服の断片がせいぜいである。

[メイン] 琴葉葵 : 「…………」
濡れた袖を絞りつつ、放っておくと服がびしょびしょになるのも構わないような姉の方を心配そうに見やる。

[メイン] 琴葉茜 : 「そ…そんな…!保安官さんまで…!!」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「ッ…………」
よみの言葉に、嫌でも真実を悟ってしまう。
"人狼"の手掛かりを突き止めるための手段を、こうして燃やされ
そして、"真犯人"を突き止めようとしたリセーアルも、殺されてしまった。

[メイン] リベルテ : 「うっ……ぐす、ううあぁぁ……リセーアルさん……っ!」
顔を両手で覆って、ずっと泣いている。

[メイン] ヨシュア・イングラム : 前日に少年は、仲間達を勇気づけようと、励まそうとした。
もう二度と、悲劇を起こさないように、強くなろうと。
それでも結果は………これだ、悲劇が、重なった。
まるで天が、自分達を嘲笑っているかのように。

[メイン] 琴葉葵 : 「…………ごめんなさい……あの時、もっと素直に保安官さんの言うこと、聞いてたら……」

[メイン] よみ : 「………」

[メイン] 琴葉茜 : 「………」

[メイン] 薬師カブト : 「過ぎたことを悔やんでも仕方ないよ」
「それよりも今やるべき事を見つけて前に進まないとね」

[メイン] ヨシュア・イングラム : リセーアルさんを殺せる人物は、ここに集まっている者達以外に、いない。
もう外部から人を入れ込む手段である吊り橋は、崩落してしまっているのだから。
だから、真犯人はこの中に……いる。
……そんなわけがない!と叫びたかった、言いたかった、そう思いたかった。

[メイン] 琴葉葵 : 「…………。」
唾を飲む。

[メイン] ヨシュア・イングラム : だがヨシュアは、それを口にすることができなかった。
ただ心の中で、誰かそう言ってくれ、お願いだ、そうであってほしい。
……懇願する、少年しか、いなかった。

[メイン] よみ : 「…そうよ、少しでも早くこの中に潜んでる化け物を見つけて 私達が殺す…!!」

[メイン] 琴葉葵 : 「……今やるべき、こと?」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「……やる、べきこと……ですか……カブト先生」

[メイン] 琴葉茜 : 「な…なんやカブトお前…!悲しくないんか…!」

[メイン] よみ : そうでなければ、自分の大切な人が奪われる
そうしなければ、己の明日さえも危ういのだ

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「よ、よみ…………!………殺す、って……
 ……た、確かにオレ達は……外の世界でも、生き延びられるようにって
 毎日、欠かさずに戦闘訓練を、してきた………けど……」

[メイン] 薬師カブト : 「悲しい……たしかに悲しいさ」
「けどね、現にこのままにしていたら僕たちが殺されるだけだろう?」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 腰に帯びる剣へと目を見やり、そして表情を曇らせる。

[メイン] よみ : 「…けど、どうしたの?」

[メイン] 琴葉茜 : 「っ……!」
カブトの言葉に息が詰まる

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「知らない奴なら、ともかく………
 ………ここまで、一緒に過ごしてきた奴を………殺す、のは……
 オレ…………」

[メイン] よみ : 「ッ……!!!」

[メイン] 琴葉葵 : 「…………。」

[メイン] 薬師カブト : 「ヨシュアくんだって昨日言ってたじゃないか」
「立ち向かう勇気が僕たちにはあるんだって……ね」

[メイン] よみ : 「それに、向こうは平然とこっちを殺しに来てるのよ!?」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「っ………!せ、先生……!確かに、そう言った、けどっ………
 …………………ぐっ………」
拳を握り固め、目を瞑りながらも。

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「………………わかった………」

[メイン] よみ : 「今まで全部偽ってきた相手に、同情なんてカケラも無いわ……!! 今すぐにでも見つけ出して、私が……ッ」

[メイン] ヨシュア・イングラム : よみの手の甲へ、自分の手を重ねながら。

[メイン] リベルテ : 「こ、これ以上、誰か死んじゃったり……リベルテは嫌です……!」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「……そうやって言い訳作って逃げるのは、それこそ違うもんな
 ………立ち向かわなくちゃ、いけねぇ」

[メイン] よみ : 荒々しく声を上げ、殺意の宿る瞳が
驚き、ピクリと反応する

[メイン] 琴葉茜 : 「よみ……」

[メイン] GM : 6人は保安官が昨日言っていたことを思い出す
今までハンターの失踪が大問題になっていないこと、村が孤立してからの死者が神父1人であることを考えれば
人狼は少数、現在はおそらく1人であろう…と

[メイン] 薬師カブト : 「うん」
頷きながら

[メイン] 薬師カブト : 「まずは自分の事を振り返る事から始めてみようか……」
「それが情報共有だけじゃなく、自分を見つめ直すきっかけになるかもしれないから」

[メイン] よみ : 置かれた手に、震える自身の手を重ねると
よみは深く深呼吸をして…

[メイン] よみ : 「…拒否感が、無いわけじゃない。けど、立ち向かわなければ 何も守れない だから」

[メイン] よみ : 「みんなで協力して、”人狼“を狩り出す
その為にもまずは……」

[メイン] よみ : 「蛇博士の言う通りに、自分のアリバイとかを話す 良いわね?」

[メイン] よみ : 全員の方へ向き直り 返答を待つ

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「ああ! ……へへ、こういう時によみは、的確な指示を出してくれるよな
 オレももう少し、学問とかを学んだりとかした方がいいんだろうけどな……」
ヨシュアはバカなので、本を読むよりも、剣を振っていたい。

[メイン] 琴葉葵 : 「…………」
ふぅ、と息を吐く。

[メイン] 琴葉葵 : 「昨晩でいいんですよね。お姉ちゃんと一緒の部屋にいました……もっとも、泣き疲れて二人眠っていた時のことまで責任は持てませんが」

[メイン] 琴葉茜 : 「……」
葵と同じく深呼吸をし

[メイン] 琴葉茜 : 「……せや、葵と一緒に部屋にいたで」

[メイン] 薬師カブト : 「そうか…それならひとまず安心かな」

[メイン] 薬師カブト : 「僕は夜にリベルテ達を見送った後扉に鍵を締めた」
「そして軽く院内を見回った後床についたのさ」

[メイン] GM : …その後、各人がアリバイを主張したが、決定的な潔白を示すものはなかった
横のつながりが強い孤児院のこと、普段であれば同じ場に集まって潔白を証明する者もいたかもしれないが
暴風雨と神父の死、保安官が持ち込んだ不吉なニュースといった異常事態があの夜の全員を孤独に追いやっていたのだ

[メイン] リベルテ : 「……その、本当に……やらないと、なんで、しょーか……?」
居心地悪そうに座っていたリベルテ。
話が行き詰ったのを見て、小さく声を上げる。

[メイン] よみ : 「……仕方ないでしょ、結局の話。確証を得るには”コレ“しかない」

[メイン] よみ : 言ってしまえば、アリバイなんて幾らでも捏造できる。相手は怪異 何ができるか知れた物ではない

[メイン] よみ : 「それと、先に言っておくわね」

[メイン] よみ : 「”騎士“がいるなら、今すぐに名乗り出なさい」

[メイン] よみ : 平然と、よみはそう言い放った

[メイン] 薬師カブト : 「……!」

[メイン] よみ : 「この村には既に人狼がいる…そして、その味方をするロクデナシもね」

[メイン] 琴葉茜 : 「騎士…?な、何の話や?」

[メイン] よみ : 唾棄、と評するのがピタリと似合う表情でよみは続ける

[メイン] 琴葉葵 : 姉と同様、わからないと言った様子でふるふると首を振る。

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「よ、よみ……それって、一体………?
 ……騎士っていうと、オレの目指してるもの、だが……
 ………そういう意味だと、オレはまだ……その途中、かな……?」

[メイン] ヨシュア・イングラム : この状況で交わされる単語としての理解が、ヨシュアには未だできず
よみの横顔を、真剣に、じっと見つめていた。

[メイン] よみ : 「アンタには悪いけど、求めてるのは本物の騎士」

[メイン] よみ : 「……いや、騎士の機能を持った人間 かしら?」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「…………!」

[メイン] 薬師カブト : 「待ってくれ、よみちゃん」
「その……君の言うところのろくでなしの人狼とそれに立ち向かう騎士がいたとして……」

[メイン] 薬師カブト : 「それなら名乗り出ず守りに徹するべきじゃないか?」
「その方が仮に騎士が倒れても無言の圧力で狼の抑止力になりそうだけど……」

[メイン] よみ : 「そうよね、そう思うのが当然……けどね」

[メイン] よみ : 「名乗り出て貰えないで死なれると、どう考えても市民に迷惑なのよね。騎士って」

[メイン] よみ : 「だって、騙り放題だもの。例えば、私が人狼で、次に騎士を名乗ったとする」

[メイン] よみ : 「今日はヨシュアを守った、そう言いながら茜を食い殺す。 私が人狼なら、必ずその手を使う」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「なっ……!?よみが人狼!?そんなわけがねぇだろ!!!」
例え話の途中なのに声を荒げるアホ。
だがその瞳が真剣そのものであり、よみが人狼ではないと心から信じ込んでいる様子で。

[メイン] よみ : 真顔のまま、よみは己が獣である仮定を語り終えると ヨシュアに向き直り

[メイン] よみ : 「……言っておくけど、あり得る事よ。私が化け物か、アンタが化け物か もしかしたら、皮だけ剥がれて中身は違うとかもあり得るわ」

[メイン] よみ : まるで、氷柱を身体の芯へと挿し込む様な
冷たさに満ちた声が告げる

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「っ………!!」
その言葉に目を見開き、信じられないといった表情になりながらも。

[メイン] リベルテ : 「や、やめましょう……!」

[メイン] リベルテ : 「……もし、本当に騎士さんがいたとしても、言い出しちゃったら……
 狙われるのは、騎士さんかもしれません……。だ、誰だって……そんな、危なくなりたいなんて思えないと思います……」

[メイン] よみ : 「当たり前でしょ?そんな事」

[メイン] よみ : 「誰かを守る為の騎士、なんだから」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「………………」

[メイン] 琴葉茜 : 「………」

[メイン] 琴葉葵 : 「…………よみさん。ひとついいかな」

[メイン] リベルテ : 「……誰だって……死にたくない、死にたくないんです!!
 なら……リベルテ、こんな風に無理やり言わせなくてもいいと思います……」

[メイン] よみ : 「構わないわよ」

[メイン] 琴葉葵 : 「その仮定は、つまり……私たちに嵐が明けるまで騎士さんに守ってもらう、という道を……潰すってこと……だよね。……つまり」

[メイン] よみ : リベルテに対し手で静止をすると
よみは葵へと視線を向ける

[メイン] 琴葉葵 : 「私たちで、その犯人……人狼を、殺す。」

[メイン] 琴葉葵 : 「……そう言ってるの?」

[メイン] よみ : 「ええ」

[メイン] よみ : 「騎士が守れるのは、最高でも一人程度 それじゃあ到底間に合わない」

[メイン] 薬師カブト : 「でも逆に言えば人を守れる可能性があるわけだろう?」
「そもそも名乗り出ず、後から言われても信用は特にしない、それでいいんじゃないかな?」

[メイン] よみ : 「……そうね」

[メイン] 薬師カブト : 「よみちゃんにはつい反論しちゃったけど……必要な討論だったと思うから気にしないでね」

[メイン] よみ : 「……構わないわ、蛇博士の案が一番確実だもの」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「……………………」
……不甲斐無かった、もしも自分に、誰かを"確実"に守れる力があったとしたなら。
ここで間違いなく、自分から名乗り出ただろう。

[メイン] ヨシュア・イングラム : ……しかし、できなかった。
自分でも理解していた、"本物"から自分は、程遠い、と。

[メイン] よみ : よみは再び仏頂面に戻ると刃物の様に鋭い瞳をテーブルに向けた

[メイン] 薬師カブト : 「とはいえ……僕がこういって騎士を守りたがるのには理由があってね」
「というのも僕はかつて仙術というのを習っていてね ある偉大な方から紹介を受けて手習をすることになったんだけど……」

[メイン] よみ : 「…まさか」

[メイン] 琴葉葵 : 「……?」

[メイン] ヨシュア・イングラム : そして、議論を重ねていき、この惨劇を作り出した主をどうにか炙り出そうと
知恵を振り絞り、そして剣とは違う"戦い"を繰り広げていくよみの姿を見て
ヨシュアは、またよみに一つ憧れの感情を抱きつつも
一つまた、自分の無力さに打ちひしがれながら。

[メイン] 琴葉茜 : 「……?」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「………?」

[メイン] 薬師カブト : 「センスというか 才能があったのかな?」
「できてしまうんだよ……"占い"というやつが」

[メイン] リベルテ : 「占い……って、何ですか?」

[メイン] 琴葉茜 : 「う…占い…?」
また妙なキーワード出て来たなあという顔

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「ど、どういう、ことですか………!?」

[メイン] よみ : 「……伝説の、通りなら」

[メイン] 琴葉葵 : 「……理性的な話の直後に、オカルトですか」

[メイン] よみ : 不機嫌そうな声色で、よみは色白の異様な雰囲気の男へと目をやり

[メイン] よみ : 「そこの男は、人狼を見つけられる唯一の人間よ」

[メイン] よみ : 「本当なら、ね」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「…………!!! ほ、本当なのか!?そ、それは!!
 じ、じゃあ……カブト先生がいれば……犯人を、見つけ出すことも……!?」

[メイン] 薬師カブト : 「一夜に一人が限度だけれど相手の動きを感じることができるんだ」

[メイン] ヨシュア・イングラム : よみの話を聞き、期待を大きく込めた瞳を、カブトへと向け。

[メイン] 薬師カブト : 「その通り 僕の場合は蛇を使った占いでね……」
「熱を感じる力が強くなり、そして匂いを口内に捉え嗅覚も感知する」

[メイン] 薬師カブト : 「つまり、この孤児院から出た相手を探れるってことさ」

[メイン] リベルテ : 「…………」

[メイン] リベルテ : 「……へ?
 それなら、リベルテも同じようなことができますよ!」

[メイン] 薬師カブト : 「……!」

[メイン] よみ : 「…あー、つまり。これって」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「………?……ど、どういうことだ?」
よみの方を向いて。

[メイン] リベルテ : 「……な、なんとなく危ない匂いが分かる、だけですけど……!」

[メイン] よみ : 二人の間を交互に指を滑らせ

[メイン] よみ : 「偽物よね、どっちかは」

[メイン] リベルテ : 「……へっ?」

[メイン] 琴葉茜 : 「え~っと占い師っていうのが本当かどうか見極めてくれるんやろ?」
「なら二人いれば安心…!?」

[メイン] 琴葉茜 : 「に…偽物!?どういう事や!?」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「……………」
ごくりと、唾を飲み込みながら、リベルテとカブト、二人の顔を見やり。

[メイン] ヨシュア・イングラム : 冷や汗が頬を伝いながらも。

[メイン] よみ : 「伝承に伝わる役職は決まってる……」

[メイン] 琴葉葵 : 「……どういう事? よみさん」
追従するように

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「……じ、じゃあ……!!お二人は……"何"を、"視た"んです……!?」
カブトとリベルテの顔を相互に見やりながら。

[メイン] よみ : 「怪物の人狼に、勇敢な騎士、叡智を宿した占い師、裏切り者の狂人」
「どれも、これも」

[メイン] よみ : 「決まって一人よ」

[メイン] 琴葉茜 : 「え、じゃあ二人いるって事は…」

[メイン] 薬師カブト : 「そうなるね」
「さらに言えばもう一人は狂人の……まさに狂言の可能性が高いってことさ、茜ちゃん」

[メイン] リベルテ : 「ち、違います……!
 そうだ! 葵さん、葵さんなら……信じて、くれますよね……? だって……
 リベルテが大丈夫だって思ったのは、葵さんで……!」
葵さんの方を見る。

[メイン] 薬師カブト : 「おっと、先に言われちゃったかな?」
「奇遇って奴なのかな……僕が占ったのも葵ちゃんなんだよ」

[メイン] 琴葉葵 : 「……えっ?」

[メイン] 薬師カブト : 「つまりお互いに白を出した…」
「おめでとう、葵ちゃんは潔白な事が証明されたよ」

[メイン] 琴葉葵 : 「え、あ……当たり前です!」
「保安官さんはともかく、私がお父さんを……なんて!!」

[メイン] 琴葉茜 : 「せや!葵はそんな子やない!」

[メイン] よみ : ステンドグラスから差す影が、傾くのを見つめ
眉を顰める

[メイン] よみ : 「そろそろ、時間よ」

[メイン] 琴葉葵 : 「お姉ちゃん…!」

[メイン] リベルテ : 「ハァ……!ハァ……!
 ……う、もうすぐ夜ですね……夜は、夜は、リセーアルさんが……夜は、危ないです」

[メイン] 薬師カブト : 「葵ちゃん……今君が取れる選択肢は二つあるよ」
「一つはここに残る事、もう一つは一縷の望みをかけてここから脱出して下の町に事情を……」

[メイン] 琴葉葵 : 「……いえ。」
すぅ、はぁ……と、呼吸を落ち着かせながら

[メイン] 琴葉葵 : 「お姉ちゃんを置いてここから出るなんて、ありえませんし……」
「……それに、私……やっぱり、どうしても許せません。……お父さんを、殺した、人、が……」

[メイン] よみ : 「…そう、なら」

[メイン] よみ : 処刑台を指差し

[メイン] よみ : 「あの処刑台に立つかも知れないって覚悟も、できたって事で良いわね?」

[メイン] 琴葉葵 : 「…………。」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「……………」
苦虫を嚙み潰したような表情で、よみの指した締首台を見やる。
そして、この中の"誰か"が、あそこに立ち……死ぬ姿を、思い浮かべてしまう。

[メイン] 琴葉茜 : 「………!」
処刑台を見てゾッっとする

[メイン] よみ : 鋭い瞳には、決意を問う光の中に
哀しげな色が宿っている

[メイン] 琴葉葵 : 「……それは、場合によっては……今こうして私を導いてくれているあなたをも、と……そう、聞いているんですか?」

[メイン] 薬師カブト : 「狩人が本当にいるのなら……彼らが守るのを期待して僕たち占い師を処刑してくれても良いよ」
「その場合葵ちゃんは……孤独な戦いになるけどね」

[メイン] よみ : 「……これから、占いの先を被ったと言い訳され続けても面倒よ」

[メイン] よみ : 「夜まで生きていたとしたら 占う相手を今のうちに宣言してもらうわ」

[メイン] 薬師カブト : 「じゃあ僕は葵ちゃんの次だから茜ちゃんを占うとするかな」
「仮に狼だったとしても襲いに来ないでくれよ?」

[メイン] GM : 教会の外で一際大きく雷鳴が鳴り響く
不思議と6人の心中にゼンリョーナ神父の同じ言葉が去来する

[メイン] 琴葉茜 : 「わかった、それでええで」

[メイン] ゼンリョーナ神父 : 『我々は日々他の命を糧として生きています
自分が生きるために他の命を必要する時、それをためらってはなりません
ただ厳かな感謝と神の前での懺悔が必要です…』

[メイン] リベルテ : 「…………。それなら。それなら、茜さんを……!」

[メイン] GM : では投票タイムなのだ
秘匿で誰に投票するか教えるのだ

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 祝福されるべき礼拝堂の中で行われるのは殺伐とした陶片追放
顔のない集団意思が指し示した生贄は…

[メイン] GM : ヨシュアであった

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「─────………これでいい、これで、いいんだ」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 台に上る、一人の少年は……自分の命を狩り落とす綱を、見つめる。

[メイン] よみ : その背後に控える様に、装置を手に取るのは
冷たい目をした一人の少女

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「……嫌な、役目を押し付けちまって、ごめんな」

[メイン] ヨシュア・イングラム : よみへと少し振り返り、静かに、へらりと笑う。

[メイン] ヨシュア・イングラム : ─────あの後、ヨシュアは……こう発言を、した。

[メイン] ヨシュア・イングラム : 『………やっぱり、誰かを疑って……処刑台に送るのは
 オレは………納得が、できねぇや』

[メイン] ヨシュア・イングラム : 『………だけどよ、どうしても……減らしていかなくちゃいけない
 そうだとしたら…………』

[メイン] ヨシュア・イングラム : 『………オレが……その役を、買うよ
 ……だ、だってさ、その方が……"占い師"、そして』

[メイン] ヨシュア・イングラム : 『─────"本物"の"騎士"が、死なずに……すむんだろ?』

[メイン] ヨシュア・イングラム : 悲しく、笑っていた。

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「……なぁ、よみ、オレは………」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「騎士には、なれなかったかもしれないけどさ……」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「……………………」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「………やっぱ、なんでもねぇわ
 ……よみだけは、生き延びてくれよな」

[メイン] よみ : 「…最後まで、気の利かない奴ね」

[メイン] よみ : よみは皮肉を言うと、険しい顔のままヨシュアに歩み寄り、その手を取った

[メイン] ヨシュア・イングラム : ─────覚悟は、していたつもりだった。
しかし、その声は震えており……。

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「……………!」

[メイン] よみ : そして、傅き
その手に対し唇を微かに触れさせると…

[メイン] よみ : 「……ずっと一緒にいたかった、こんな村から出た後も。 お爺ちゃんになっても、お婆ちゃんになっても」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「………っ…………!」

[メイン] よみ : 「…私は、今日の夜に死ぬかも知れない。それでも ただ一ついい事がある」

[メイン] よみ : 「…アンタと同じ日に死ねる…なんて思ってたら、さ」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「…………はは……はははっ……よみは、本当に……」
少年の瞳が、揺れ始める。声の震えも止まらず。

[メイン] よみ : 熱い雫が、ヨシュアの手に落ち
処刑台の板を濡らす

[メイン] ヨシュア・イングラム : ─────そして、ポン……。と軽く、よみの頭の上に
優しく、そして温かな手を置き。

[メイン] ヨシュア・イングラム : 愛おしそうに見つめながら、撫で。

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「……………ありがとう」

[メイン] よみ : 生き延びろ、という言葉は
よみにとって何より惨い言葉でもあった

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「そういえば、さ……オレ……ずっと、言ってなかった、かもな」

[メイン] よみ : 果たせる保証などなく、まして縛る呪いにさえなる

[メイン] よみ : それでも、彼女は。
誓いを果たす事を、彼に誓う

[メイン] ヨシュア・イングラム : 「─────愛してるよ、よみ
 ………な、なんて……気恥ずかしくて、言えなかったんだけど、さ……」
頬を薄っすらと、朱に染めながら、恥ずかしそうに、小さく笑うと……。

[メイン] ヨシュア・イングラム : トン。

─────よみを、処刑台から突き落とし。

[メイン] ヨシュア・イングラム : そして自らの手で………自分の足場を固定するための装置へ。

[メイン] よみ : 「──ッ!!!!」

[メイン] ヨシュア・イングラム : 剣を抜き、そして放つ─────。

[メイン] ヨシュア・イングラム :

  ガ

   コ


 ン

[メイン] ヨシュア・イングラム : ─────夕日。
雨雲の向こうに、薄っすらと見える、橙色。

[メイン] ヨシュア・イングラム : それをシルエットにした、黒い影が、ぷらりと、揺れていたのだった。

[メイン] ヨシュア・イングラム :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 2日目夜なのだ
役職持ちの人は秘匿くれなのだ

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 3日目 朝

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 年長者として一番に起床したカブト
いまだ弱まりを見せない轟々たる雨音を聞きつつ、院内を巡回する
霊安室を覗くとそこには、神父とヨシュアの亡骸を納めた二つの棺桶がしっかりと蓋を…

[メイン] GM :
ヨシュアの棺桶が開いている

[メイン] GM : そしてその亡骸は無惨にも食い荒らされている!
神父の時とまったく同じ有様である

[メイン] 薬師カブト : 「棺桶……なるほど、夜に残飯漁りに来たってわけか」

[メイン] GM : …そしてその異常を聞きつけて新たにやってきたのは
3人

[メイン] 薬師カブト : 棺桶を閉める

[メイン] GM : 葵、茜、リベルテである

[メイン] GM : …よみは?

[メイン] GM : …よみは自分の寝室で発見された
囁きあった相手と同じ、無惨な肉塊となって

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 轟々たる雨音の支配する礼拝堂
ヨシュアの処刑とよみの死…
2人の家族の死を経た孤児院の4人は、再び集まりを持ったのだった

[メイン] 薬師カブト : 「………」

[メイン] 琴葉葵 : 「……」

[メイン] 琴葉茜 : 「……」

[メイン] リベルテ : 「…」

[メイン] 薬師カブト : 「占いの、結果だけど」
「どうする?」

[メイン] リベルテ : 一瞬、押し黙ってから。
「…………茜さん……」
目を向けて。

[メイン] リベルテ : 「人狼さん、なんですね?」

[メイン] 薬師カブト : 併せるように茜に目を向けて

[メイン] 琴葉葵 : 「……聞かせて」
「……せめて、そうじゃないと……」

[メイン] 琴葉茜 : 「……」

[メイン] 琴葉葵 : 「……先生。」
「……それは、そういうこと……でいいん、だよね。」

[メイン] 琴葉茜 : 「……なあ」

[メイン] 琴葉茜 : 「そろそろ隠れて無くてもええんちゃう?」

[メイン] 薬師カブト : 無言で首肯する

[メイン] 琴葉茜 : 「うちら勝ちやろ?多分」

[メイン] リベルテ : 「……そ、それは……どう、いう……?」

[メイン] 琴葉茜 : 「え~?だって…」

[メイン] 琴葉葵 : 「……わかった。」
「……これでやっと、100%……二人がそう言うなら、二人のどっちかが人狼だった……ってセンも、完全に潰せる。……そうじゃなきゃ、やってられない」

[メイン] 琴葉茜 : 「2人占いなら片方狂人やもんなぁ?」

[メイン] 薬師カブト : 「ふふ、まぁそう言うことにはなるよね」

[メイン] リベルテ : 「それが……何だって、言うんですか……?」

[メイン] 薬師カブト : 「けどいいのかい?」
「それを行ったら二分の一で君の妹を自死させる事になるんだよ?」

[メイン] 琴葉茜 : 「え~いややなあそれは…」

[メイン] 琴葉茜 : 「出来れば自分で食べたいし…」

[メイン] 琴葉葵 : 「……な」

[メイン] 琴葉葵 : 「何を、言って……」

[メイン] リベルテ : 「……!!」

[メイン] 琴葉茜 : 「じゃあ投票先はリベルテやな、先言っておくで!カブト!」

[メイン] 琴葉茜 : 「ん?」

[メイン] 琴葉茜 : 「何って…うちはうちやで?」

[メイン] 琴葉茜 : 「昔からお前の姉の…」

[メイン] 琴葉茜 : 「琴葉茜やで?」

[メイン] 琴葉葵 : 「……ちっ、違う……!!」

[メイン] 琴葉葵 : 「違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う!!!!!!」

[メイン] 琴葉茜 : 「ん~、まあ…」

[メイン] 琴葉茜 : 「血は繋がってないか」

[メイン] 琴葉葵 : 「へ」

[メイン] 琴葉茜 : 「ウチはな、葵が子供の頃」

[メイン] 琴葉茜 : 「まあ~双子の子みたいやったんやけど、うちのオカンが托卵したんや」

[メイン] 琴葉葵 : 「……は?」

[メイン] 琴葉茜 : 「それでまあそれからずっと姉妹!そういう事や!」

[メイン] 琴葉葵 : ……たくらん???
……わたしが、おねええちゃんだと、ずっと、おもってた、ものは

[メイン] 琴葉葵 : 「……ほんとうの、おねえちゃんは……どこ、なの」

[メイン] 琴葉茜 : 「分からん!でもまあ生きてないやろうな…」

[メイン] 琴葉葵 : 「…………ッ……」

[メイン] リベルテ : 「……ま、待ってください!
 な、なんで……なんでリベルテなんですか!?」

[メイン] 琴葉茜 : 「だってそりゃあなぁ」

[メイン] 琴葉茜 : 「葵を殺したまま食いたくないねん、だって妹やし」

[メイン] 薬師カブト : 「それならさっき茜ちゃんが言った言葉は覚えてるだろ?」
「そうそう、そういうことなんだよ」

[メイン] 琴葉葵 : ……いもうと……?

[メイン] リベルテ : 「や、やだ!死にたく……ないです!リベルテ、死にたく、ない…………」

[メイン] 琴葉葵 : 「り……り、リベルテさん……!! はやく、あいつを……!!!」

[メイン] 琴葉茜 : 「まあまあそんな怖がらんでも~」

[メイン] リベルテ : 「リ、リセーアルさんは……いつも、笑顔で……
 でも、死ぬときは!あんなに……あんな、だから、リベルテ……」

[メイン] 琴葉茜 : 「一緒になるだけや、みんな一緒に」

[メイン] リベルテ : ぶんぶんと二人の言葉に首を振って。

[メイン] リベルテ : 「や、やだ!やだやだやだ! 嫌です! イヤ! イヤ……!!」

[メイン] 琴葉葵 : 「…………ッ……!!!」

[メイン] リベルテ : 「それなら、カブトさんだって……リベルテ、痛いのは嫌なんです……!!」

[メイン] 琴葉葵 : 「あは、は……そ、そうだ!!先生!!!」
「先生は……わた、わたしたちのこと……たすけてくれ、ますよね!!!」

[メイン] 薬師カブト : 「ハハハァ!当たり前じゃないか」
「僕はいつだってみんなの助けになるように動いてるんだから!」

[メイン] 琴葉葵 : 「…………!?!?!?」
「……う、うそだうそだうそだうそだ……嘘だ!!!!」

[メイン] リベルテ : 「た、助けて……ください…………」
茜とカブトの間で、目線を彷徨わせて。

[メイン] 琴葉葵 : 「そっ、そうです……!! きっとあの、姉の皮を被った、狡猾で残虐で魔物は……!!!」
「きっと、あなたのこともころして、あとでわたしをゆっくりとたべようとする……そんなやつ、ですよ!?!?」

[メイン] 琴葉茜 : 「……えっ?」

[メイン] 琴葉茜 : 「先生は…一緒になりたくないんか?」

[メイン] 琴葉葵 : 「ねっ! 先生もきっと、まだまだ、生きてていたい……ですよね!!」

[メイン] 薬師カブト : 「そうだね……生きてはいたいね」

[メイン] 琴葉葵 : 「!」

[メイン] 薬師カブト : 「だからこそ!全員の死を乗り越え!」
「僕たちの全力をそれに捧げることで永遠に生きる存在になるのさァ!」

[メイン] 琴葉葵 : 「…………は、はぁぁ……???」

[メイン] 琴葉茜 : 「ええやん!それでこそ先生や!」

[メイン] リベルテ : 「い、イヤ……! リ、リベルテ……カブトさんに投票します!
 だからっ! 嫌です……リベルテは……!」

[メイン] 琴葉葵 : 「りっ、リベルテ……さん……!?!?」

[メイン] リベルテ : 「リベルテを、茜さんの仲間にしてくれたら……!
 お願いです! 痛いのは、イヤなんです……!」

[メイン] 琴葉茜 : 「……?なんか話が噛み合わんなあ…?」

[メイン] 琴葉茜 : 「そうか痛いの嫌なん?ならもう投票放棄してくれれば頑張って丸のみにするけど…」

[メイン] リベルテ : 「あ、あうううああぁああぁぁ…………!?」

[メイン] 薬師カブト : 「人狼というのはそんなにアゴが外れるものなんですか 勉強になりますね」

[メイン] 琴葉茜 : 「まあウチは変身できないタイプだからこれやるの厳しいんやけどな…」

[メイン] リベルテ : 「ほ、放棄……放棄すれば、痛くなくていいんですか……!?」

[メイン] 琴葉茜 : 「そうやな!痛くはしないで!」

[メイン] リベルテ : 「な、なら……なら…………」

[メイン] リベルテ : 「……ごめんなさい、葵さん……」

[メイン] 琴葉葵 : 「……………………」

[メイン] 琴葉葵 : ……保安官さん、ヨシュアさんや、よみさんが……ここまで、繋いでくれたのに……
こ……こ、こんな、結末、って……

[メイン] 琴葉葵 : ……夢に決まってる。
うん。……きっと次に目が覚めたら、ヨシュアさんもよみさんも……お父さんも生きてて、ねぼすけなお姉ちゃんのふとん、ひっぱいで……!

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 投票は終わった
無意味な儀礼
無意味な箱の中の、無意味な数枚の紙切れ

[メイン] GM : そして轟々たる雨音が…

[メイン] GM : …聞こえない。
窓を見る。
教会のステンドグラス越しに、光が差している。
…嵐は去ったのだ。

[メイン] GM : そして、驚くべき音が聞こえてきた
人の声である

[メイン] GM : 「おーい!生きてるか!」
「ゼンリョーナ神父様!カブト先生!」

[メイン] GM : 山岳装備の軍人と警官が数人、教会に入ってきた
カブトを見て無事を喜ぶ言葉を発する
そして投票箱を見て
「…なんですかこれは?…あっ」
訝しみ、調べようとして、取り落とす
中身が散らばる

[メイン] GM : 中にあった紙切れは、3枚

[メイン] GM : 1枚にはリベルテの名前が
2枚には…
茜の名前が書かれていた

[メイン] 薬師カブト : 「そちらは無事でしたか?酷い嵐でしたね」
「………酷い夜でもありました」

[メイン] GM : 「来る途中に駐在所が焼け落ちていたのを見ましたが…何があったんです?」
「神父様や保安官はどうしましたか?」

[メイン] 薬師カブト : 「……彼らは、あの棺桶の中です」
「獣に襲われたんですよ」

[メイン] 薬師カブト : 「そして……子供たちも……」
「何もかも僕の力不足です」

[メイン] GM : 「獣にそんなに大勢が!?信じられん」
「それに、考えてみればあの大雨の中で大火事というのは不自然だ…燃料を使っての放火…?」

[メイン] GM : 警察と軍人は銃や警棒を取り出す
断固たる、しかし状況を把握できず、現場にいた者たちの意見を頼りにしようとする表情で、4人に問う

[メイン] GM : 「…本当に獣だったんですか?『犯人』がいるのでは?」

[メイン] 薬師カブト : 「嵐に備蓄燃料が撒かれたんでしょうか...?」
「リベルテさんと保安官さんを保護するまでは良かったんですけどね……」

[メイン] 薬師カブト : そこまでで会話を一息つけ、ちらりと残った者達を振り返る

[メイン] リベルテ : ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……
ずっと同じ言葉を呟きながら、頭を抱えて蹲っている。

[メイン] 琴葉葵 : 「…………」

[メイン] 琴葉葵 : 「……どう、して……?」
カブトの方を向いて

[メイン] 薬師カブト : 「……僕は、嘘は言ってないつもりだったけどね」

[メイン] 薬師カブト : (皆の為にってのも皆を生き残らせる為だし、死を乗り越えて背負って生きるってのも今現在の事だろ?)
小声で

[メイン] 琴葉葵 : (…………先生……)

[メイン] 薬師カブト : (僕は、狂ってなんかないさ)

[メイン] 琴葉茜 : 「……え~?」

[メイン] 薬師カブト : 「とどのつまりタイムアップ……ってところだけど」

[メイン] 琴葉葵 : 縮こまってカブトの後ろに隠れながら。
少し怯えるようにして……お姉ちゃんだったもの、の方を見る。

[メイン] 琴葉茜 : 「何とかうまくいったと思ったんやけどなあ…はめられてたんはウチの方か…」

[メイン] 薬師カブト : 「自分を見つめ直すのは辛いよね」
「ましてや自分が見たくも知りたくもない事なら……まったくさ」

[メイン] 琴葉茜 : 「ホントは葵も一緒に来て欲しかったけど…しょうがないか」

[メイン] 琴葉茜 : 「…じゃあな!愛してるで!葵!」

[メイン] 琴葉葵 : 「…………」
「……みんなを、あんな風にしたこと……私が死ぬまで、私はあなたを許せないと思いますが。」

[メイン] 琴葉葵 : 「あなたとの十数年間は、たとえ虚像でも……悪くなかったですから。」
「次に生まれ変わったときは、一緒になれるといいですね……双子として。」

[メイン] 琴葉葵 : かろうじてそれだけ言い残して、顔を背ける。

[メイン] 琴葉茜 : 「……」

[メイン] 琴葉茜 : なんでやろうなあ

[メイン] 琴葉茜 : なんで皆、そんな食われたくないんやろ?

[メイン] 琴葉茜 : いとおしい存在であればあるほど…

[メイン] 琴葉茜 : 美味しそうで、食べたい、一緒になりたいって思わへん?

[メイン] 琴葉茜 : ………

[メイン] 琴葉茜 : そしてその答えは…

[メイン] 琴葉茜 : ついに見つかる事は無かった…

[メイン] :
「──じゃあね、お姉ちゃん。」

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 人狼は消えた
嵐に紛れ闇をかけた人外の怪物も、正体が露わになったうえ武装者を含む多勢に囲まれては取るべき道がなかった
スキャッフォルド村に連なった惨禍に幕を引いたのは、それを引き起こした張本人の死だったのである

[メイン] GM : …雨は上がった
教会の軒先から雫が落ちて、広場の水たまりに落ちて波紋を広げた
礼拝堂の中、十字架上の救世主と、広場に佇む絞首台がそのさまを見ていた
死した者たちを悼むように、厳かに

[メイン] GM :   

[メイン] GM : 宴なのだ〜〜〜〜!!!!

[メイン] ヨシュア・イングラム : 宴だァァアアアア〜〜〜〜〜〜っ!!!

[メイン] 薬師カブト : でもただの宴じゃないよ!

[メイン] リベルテ : 宴ですァ~~~!!

[メイン] 琴葉葵 : 宴だぁ〜〜〜〜〜〜!!!!

[メイン] 琴葉茜 : 宴やァ~~~~~~~~!!

[メイン] よみ : 宴よ〜〜〜!!!!!

[メイン] リベルテ : ごめんなさいごめんなさいごめんなさい

[メイン] GM : いやーみんな素敵なRPだったのだ

[メイン] 琴葉葵 : あ〜〜びっくりしたぁ……!

[メイン] よみ : で、結局それぞれどういう割り振りだったのかしら?

[メイン] 薬師カブト : 久々にRPをしたけど楽しかったよ!
秘匿でGMから募集部屋のURLを送られる→募集部屋に戻る→イザナミだ
ってだけの連想キャラだったんだけどね……

[メイン] ヨシュア・イングラム :


[メイン] ヨシュア・イングラム :

[メイン] 琴葉茜 : うわあり!
豹変RPも中々楽しいなあ

[メイン] 薬師カブト : 占い師
よみは狩人かな?

[メイン] 琴葉葵 : もちろん村人!

[メイン] リベルテ :  狂 人 

[メイン] 琴葉茜 : 人狼!

[メイン] よみ : ええ、原作通りの女狩人よ

[メイン] 薬師カブト : やっぱりね

[メイン] 琴葉茜 : なるほどなぁ…

[メイン] ヨシュア・イングラム : よみが騎士なのは分からなかったな…
GMの秘匿で色々予想はしてたんだけどなァ…

[メイン] ヨシュア・イングラム : 騎士が場の主導権を握るのって中々見ないから
そういう意味でもよみは上手いだろ

[メイン] よみ : 狂人がいたから、人狼に誤認させるついでに
狂人を炙り出したかったのよね……

[メイン] 琴葉茜 : やっぱよみ騎士やったか
葵かよみかでどっちか悩んでたんよな

[メイン] ヨシュア・イングラム : ←村人だから撹乱させないように大人しめにしつつ吊られ対象、或いは噛まれ対象になるようにしてた

[メイン] GM : 1日目夜の公開焼き討ちでリベルテ白濃厚にしちゃったのはマジで茜ごべーーーんなのだーーー!!!
大きく反応すればするほどあれがクリティカルだったって広めちゃったり変なメタ情報与えたりしそうでどうにもできなかったのだ

[メイン] 薬師カブト : 釣り出したいんだろうなーって思ったよ
上手だったよね

[メイン] 琴葉葵 : 自分から主導役をすれば吊られにくくなるって側面もあるのかな?
それでもめちゃくちゃ丁寧に案内してくれてすごかった〜……!

[メイン] ヨシュア・イングラム : ちなみにオレはあそこ葛藤してた

[メイン] ヨシュア・イングラム : 騎士を名乗っておくことで狼に噛まれやすくなるかなって思いつつ
でもそれって市民を撹乱させてることにもなるよな……?ってなってた

[メイン] リベルテ : 夜の件もごめんなさい(Thanks.)
リベルテのポジションがおかしかったばかりに…!

[メイン] 琴葉茜 : お前なら…いい
まあRP濃厚卓だからそういうミスは仕方ないで〉公開焼き討ち

[メイン] よみ : 結果的に、リベルテの反応とヨシュアへの依怙贔屓もとい。白出しで
大体見当はついたけど伝える前に死んだわ

[メイン] ヨシュア・イングラム : 結局村人のまま死んだ方が村に貢献しそうかなと思った

[メイン] 薬師カブト : こっちがポジションを変にするように動いてたのもあるからそういうこともあると思うよ!

[メイン] 琴葉茜 : それはそう

[メイン] よみ : リベルテは悪ないわよ
私も特に不自然とは思わなかったし…

[メイン] 琴葉葵 : 毎回最終局面まで残されて毎回最適解わかんなくなるね……

[メイン] リベルテ : あ……夜のは焼き討ちです
手間をおかけしまして…

[メイン] 琴葉茜 : あ~あれリベルテ

[メイン] 琴葉葵 : うん、私もおかげで占い混同しちゃったんだし

[メイン] 琴葉茜 : あっ、まあ大体わかってるけどついでに裏設定おいとくで

[メイン] 薬師カブト : 茜に釣り誘導したら折角みんな混乱させたのに解けちゃうからな……と思って葵を信じて狂人の振りをしていたよ ありがとう!

[メイン] 琴葉茜 : 裏設定
本物の琴葉茜は赤ちゃんの頃に死んでいる
ここに居る琴葉茜は赤ちゃんの頃に人狼の親が托卵した子供
皆の事は大好き、自分の血肉にしたいほど大好き

[メイン] ヨシュア・イングラム : こわい

[メイン] リベルテ : こわい

[メイン] よみ : こわい

[メイン] GM : リベルテは保安官にうまく絡んでくれてて楽しかったのだ
信頼してた大人が死んでパニックになる女の子RPバッチリだったのだ
中身が狂人ということを除けばよぉ〜〜

[メイン] 琴葉葵 : 先生はほんとにありがとう……!
あぶなかった……自暴自棄になって私自身に入れなくてよかった……
最後まで頑張るって言ってたもんね……!

[メイン] 琴葉葵 : こわい

[メイン] 琴葉茜 : みんな大好きなんや
大好きだから食うんや

[メイン] ヨシュア・イングラム : こわい

[メイン] ヨシュア・イングラム : リベルテが狂人だったのは全くわからなかったなァ…

[メイン] 薬師カブト : 托卵というと性交を思い浮かべちゃってたんだけど取り替え子だったんだね
よく考えるとあり得ないだろ……成長速度上……!

[メイン] GM : ゲーム上のMVPはカブトだったかもしれんのだ
役職全部分かってる視点からだと終盤何が起こってるのかわからなかったのだ
すげー心理戦なのだ

[メイン] リベルテ : これで狂人なのリセーアルさんにどうしようかな……と思って……
リセーアルさんが死んで自分も死ぬの怖くなってリア狂になった感じで……ということで……

[メイン] 琴葉茜 : そうそう取り換え子
葵が狼じゃない理由考えてたら自然とこうなってな

[メイン] 薬師カブト : 狂人だからいいんじゃない⭐︎

[メイン] ヨシュア・イングラム : カブト先生はマジですごかった

[メイン] 琴葉葵 : 相変わらず……すごい"練り込み"だね……

[メイン] 薬師カブト : シャン狼以来のチヤホヤ具合でなんだかむず痒くなってくるね……

[メイン] リベルテ : あと茜さんは終盤……こっちから不利になるように動いてほんとごめんなさい!

[メイン] 琴葉茜 : 先生はホンマ凄かったなあ

[メイン] よみ : そうねぇ…RP面でも立ち回りでも見事だったわ

[メイン] リベルテ : すごかったですね…!

[メイン] 薬師カブト : リベルテのRPは本当に恐怖を感じて僕も好きだったよ いいよね

[メイン] 琴葉茜 : まあRP的に死にたくなかったら仕方ないで!RP人狼やからな!

[メイン] GM : 茜も人狼って役職投げられてとっさにこのキャラ作れるのすごいのだ…

[メイン] 琴葉葵 : このENDに辿り着けたのも先生のおかげが大きいもん……!
あっ、もちろんみんなのおかげでもあるけど!

[メイン] ヨシュア・イングラム : それはそう
キャラ立ちがちゃんとあるよなァ……

[メイン] よみ : そうね…みんなキャラが良く立ってたわ…

[メイン] 薬師カブト : 別日にもう一週したくなるね
同じHOでも役職でどのくらい変わるのか……

[メイン] 琴葉葵 : わ〜いお姉ちゃんだ〜!から九分九厘狼確定になった時はゾッとしたよ…

[メイン] ヨシュア・イングラム : よみは可愛かった

[メイン] 薬師カブト : 一緒になれてよかったね

[メイン] 琴葉茜 : エヘヘ…まあ好きだから食いたい人狼は始まる前から構想あったやんな
そして何かちょうどいいところに狼役職も!これはやるしかないやろ!

[メイン] よみ : ヨシュアは本当に良かったわ……付き合い難いキキャラとよく絡んでくれてありがとうね

[メイン] ヨシュア・イングラム : いや……かなり絡みやすかった
ふわっふわなキャラ付けのオレとも絡んでくれてありがとうな!

[メイン] GM : カップルが死ぬのはホラー映画のお決まりっぽいけど2人とも議論で活躍した後だから戦死・殉職感強かったのだ

[メイン] 琴葉葵 : ヨシュアさんは最初の方積極的に話し回してくれたり、この盤面で積極的にムードメーカーやってくれたのが起伏も生まれてやりやすかったよ!
処刑シーンもカッコよかったし!

[メイン] 薬師カブト : 名誉の戦死だ!

[メイン] ヨシュア・イングラム : うわ!!!!!

[メイン] 琴葉茜 : よくやった!お前は誇りだ!

[メイン] リベルテ : 初日に占い被っちゃったのも辛かったですが……
ヨシュアさんが自分から吊られちゃったのもかなり締め上げられましたです……

[メイン] よみ : グレーゾーンが一瞬で縮まったものね

[メイン] GM : 初日占い被りはリベルテ苦しんでたなー…

[メイン] 薬師カブト : そういう意味で色々な相手に影響を与える存在だったって事なのがよく分かるよね

[メイン] リベルテ : おかげで二日目が狼確定ではじまっちめーました

[メイン] ヨシュア・イングラム : すまん(Thanks.)

[メイン] ヨシュア・イングラム : リベルテはオレ視点だと狂人だとあんまり思えなかった
そのくらい素直な感じというか、見てて気持ちのいいようなRPだったな

[メイン] リベルテ : ほぼ白のよみさんと茜さんの疑いを釣り合わせられる占い結果を考えたらよみさんが噛まれたり……!!!

[メイン] ヨシュア・イングラム : だからある意味で騙すという行為には成功してるなァ

[メイン] よみ : あ、どんな結果だったの?

[メイン] GM : やってることは占い騙りなんだけど不幸な女の子のRPうまかったのも狂人誤解発生の原因だったかもしれないなあ…

[メイン] 琴葉葵 : そういえばお姉ちゃんはなんでよみさんから噛んだの?
さっき言ってた騎士狙い?

[メイン] リベルテ : 茜さんがほぼ黒確定なので、カブトさんが茜さんに黒出しするのは当然
なのでリベルテが気合いでカブトさんより先に白出しして、カブトさんが苦し紛れで黒出しした狂人に見せかけるプランでした

[メイン] 琴葉茜 : せやな
騎士っぽいのよみさんか葵のどっちかやったし

[メイン] ヨシュア・イングラム : そこは気になるなァ…
順当に行くなら白確定の葵だもんな

[メイン] 琴葉茜 : そして葵は最後に残しておきたいからよみさんや

[メイン] よみ : まあ、そうなるわよね…

[メイン] ヨシュア・イングラム : なるほどな
RPでそうしたというわけか……RP人狼らしくて面白いだろ

[メイン] 薬師カブト : なるほどね

[メイン] GM : 葵、最後に残される好きなおかずだった!?

[メイン] 琴葉葵 : なるほど

[メイン] よみ : なお、ヨシュアが生きてた場合はヨシュアを庇う予定だったわ。
あの状況で占い師狙わないだろうし…

[メイン] 琴葉葵 : !?

[メイン] ヨシュア・イングラム : よ、よみッ……!

[メイン] よみ : HOとか好感度もあるけど
私が人狼で1話で死ぬキャラがいたら絶対初日に仕留めたいもの

[メイン] GM : うぐっキャラメタ読みなのだ〜〜!!

[メイン] ヨシュア・イングラム : オレ、富竹だった!?

[メイン] リベルテ : 今回の流れの鍵は間違いなくヨシュアさんでしたね……!!

[メイン] 薬師カブト : 時報(^^)!?時報(^^)!?

[メイン] 琴葉茜 : うぐっ!時報はもう嫌だァ~~~~~!!

[メイン] リベルテ : そういえばですけど、神父さんせっかく立ち絵あるのにほとんど出番ありませんでしたね……

[メイン] ヨシュア・イングラム : 義父うさん……

[メイン] ゼンリョーナ神父 : NPC表に載ってるし神父関係者の人とかと前日譚的に絡むことあるかな?と思って出しといたけど見事に出番がなかったんじゃよ

[メイン] 琴葉茜 : そういやそうやったなあ…

[メイン] 琴葉茜 : なにっ

[メイン] 琴葉葵 : お父さん…

[メイン] よみ : ウッ…ウッ…ウァァ…!

[メイン] ヨシュア・イングラム : 絡みがあった方が物語の深みはさらに増したような気はしたが
そうなると時間もさらに必要になるんだろう……!?

[メイン] 琴葉茜 : それはそうやな…

[メイン] リベルテ : 全員が孤児院の関係者になった結果、共通認識みたいな存在になって出番が消えちゃいましたね…

[メイン] 薬師カブト : 可哀想な神父……ひとえにわりぃおれ死んだで済ませたせいだが

[メイン] 薬師カブト : RPに割くバランス的には程よい材料でよかったんじゃないですかね?

[メイン] ゼンリョーナ神父 : ちなみにわしの原作はレ・ミゼラブルじゃ
ジョジョで父親がダリオを許すシーンの元ネタかもしれん

[メイン] ヨシュア・イングラム : それはそう
だけどリセーアルさんがかなりいいおっちゃんのRPだったから、ゼンリョーナ神父RPも気になるといえば気になるんだよなァ

[メイン] 琴葉葵 : へ〜!

[メイン] 琴葉茜 : そして一番ヒステリックになるウチ
なお美味しくいただいた模様

[メイン] ヨシュア・イングラム : 来たか…レ・ミゼラブル

[メイン] 薬師カブト : 燭台くれるひと

[メイン] リベルテ : へ~!

[メイン] 琴葉葵 : いきなりお父さんから食べてるの頭おかしくなるよ

[メイン] リベルテ : リセーアルさんがいい人すぎて、こんなキャラで狂人になったのを公開したですよ……本当……ほんとう……

[メイン] 琴葉茜 : ほら大切な人は初めと最後に食いたいみたいな…

[メイン] ゼンリョーナ神父 : こわいんじゃ
そんな娘に育てた覚えはないんじゃ

[メイン] 琴葉茜 : でもなァ…神父さんから愛を教わったもんなァ…

[メイン] 琴葉茜 : だから愛故に…食う!

[メイン] ゼンリョーナ神父 : おわァアアア〜〜〜っ!!!

[メイン] ヨシュア・イングラム : こわい

[メイン] リセーアル保安官 : >リセーアルさんがいい人すぎて、こんなキャラで狂人になったのを公開したですよ……本当……ほんとう……
嬉しいだろ
娘役が来たからには頑張ってるお父さんみたいなとこ見せたいもんなァ…ナミ

[メイン] リセーアル保安官 : 立ち絵のゲンさんのキャラは忘れた🌈

[メイン] 薬師カブト : 正直僕も…

[メイン] ヨシュア・イングラム : 🌈

[メイン] リベルテ : リセーアルさんの遺志を継いで……人狼ちゃんと捜査したかったです……!
でも裏切った……!役職の悲しさ……!

[メイン] 琴葉茜 : 受け継がれる意志…

[メイン] 琴葉葵 : 時代のうねり 人の夢

[メイン] 薬師カブト : それらは止めることのできないものだ