Ccfolia Log

和泉十七夜

「ほう…吸血鬼に用があるのか？」
そろそろハロウィンの季節なのか、仮装した少女が

和泉十七夜

「成程な、それは面白い」
「しかしここは廃屋の筈だぞ」

和泉十七夜

「それとも、中に誰か入っているのか？」

和泉十七夜

「うむ…捨てられているということだな」

和泉十七夜

「うむ…まぁ危ないしついていくぞ」

和泉十七夜

微笑ましそうにしつつついていく
近所のパトロールのノリである

和泉十七夜

「和泉十七夜だ、よろしく頼む」

和泉十七夜

「よろしく頼むぞ、チルノ」

和泉十七夜

笑い返しつつ

和泉十七夜

「…しかし、何の屋敷なのだろうな？」
見覚えのない屋敷に入っていった

和泉十七夜

「…？」

和泉十七夜

「玄関は何処だ？」

和泉十七夜

「直通とはなんかこう…おかしくないか？」

和泉十七夜

「おい？」

和泉十七夜

「…どうやら怪しい屋敷に踏み込んでしまったようだな」

和泉十七夜

「ちょっと危ういかもな」

和泉十七夜

「…」

和泉十七夜

「………は？」

和泉十七夜

「ふんっ！」

和泉十七夜

魔法少女パワーでヤクザキックする、が

和泉十七夜

「…開かん」
「普通の手段で締めて無さそうだぞ？」

和泉十七夜

「…」

和泉十七夜

「時にチルノ」

和泉十七夜

「学校では保健体育などはもう受けているか？」

和泉十七夜

「そうかー」

和泉十七夜

「…」

和泉十七夜

「よし、一つ出る手段が考え付いたかもしれんぞ」

和泉十七夜

「キスはしたことあるか？」

和泉十七夜

「実はな、チルノ」
「この部屋はそういう恥ずかしい事をしろ…というものらしい」

和泉十七夜

隠すのは性に合わないのもあり、素直に話しつつ

和泉十七夜

「このまま壁を破るのを試すのも良いし、そっちを試すのも可能だ…と」

和泉十七夜

「言っておこう」

和泉十七夜

「そうなるな…」

和泉十七夜

申し訳なさそうな顔

和泉十七夜

「そうか…うむ」

和泉十七夜

「よし、済ませてしまおう」

和泉十七夜

バッと立ち上がり

和泉十七夜

ゆっくり迫る

和泉十七夜

「あ～…」

和泉十七夜

膝を付いて視線を合わせて

和泉十七夜

「どうぞ」
ゆっくり手を広げて

和泉十七夜

「そっちのタイミングで構わない、ぞ」

和泉十七夜

不慣れだろうし、と
相手が落ち着くのを待ちつつ

和泉十七夜

「……………」

和泉十七夜

「うむ」

和泉十七夜

「ん、ちゅ」

和泉十七夜

優しく受け止めつつ、チルノの体を抱きしめる

和泉十七夜

啄むように、優しく触れ合いつつ
扉の様子を横目に窺う

和泉十七夜

「…ん、ちゅう…」
ゆっくりと、キスの深さを引き上げて

和泉十七夜

どのラインまでかを探りつつ…

和泉十七夜

舌先でチルノの唇を舐めてみる

和泉十七夜

「ん、く」
ぎゅと抱き寄せて、段々ねっとりと、重みを掛けて

和泉十七夜

「…どう、だ？」
「れぇー…っ」
べろり、と口の中を舐めて

和泉十七夜

「…良い子だぞ、ん、く」
ぎゅっと抱き上げて、チルノの体を浮かばせつつ

和泉十七夜

痛くないように、優しく抱えつつ
最後の一手として

和泉十七夜

じゅる、るるる…と
チルノのひんやりとした口の中を啜る

和泉十七夜

「…ぷはぁ…」

和泉十七夜

唇を離すと、ねっとりとした糸が引いて

和泉十七夜

長いキスを終えた

和泉十七夜

「よしよし」
チルノの頭を撫でつつ

和泉十七夜

扉に視線を向ける

和泉十七夜

「悪いな、自分がファーストキスになってしまい」

和泉十七夜

「…いや、いい」
「良い気分になってくれたのなら」

和泉十七夜

「そうか…」
これいいのかなぁ…と思いつつ

和泉十七夜

「…開いたな」

和泉十七夜

「！？」

和泉十七夜

「…う、うむ…」
「ちゃんと出られたらな！」

和泉十七夜

「その時は…あ～」

和泉十七夜

「全部教えてやろう…」
性教育の重要さを思い知りながら

和泉十七夜

チルノの手を引くのだった

和泉十七夜

1d44 (1D44) ＞ 23

和泉十七夜

「うむ…」

和泉十七夜

「猫のオヤツではないか！」

和泉十七夜

「…しかし、食べなくては進めんか」

和泉十七夜

「お…おう、そう言う物か」

和泉十七夜

まじまじと手に取りつつ

和泉十七夜

チルノに視線を向けて

和泉十七夜

「…チルノ！？」

和泉十七夜

「今更仮装か！？」

和泉十七夜

「…いや、ほら」
鏡を見せて

和泉十七夜

「耳と尾が…」

和泉十七夜

「…成る程、そういうことか」

和泉十七夜

深く考えている中
その手にはもう一つのちゅーるが握られている

和泉十七夜

「……どうする？」
もう一つ残ってるのを食べれば同じ目に遭うだろうし、と

和泉十七夜

「…う、うむ！？」

和泉十七夜

「どうした？」

和泉十七夜

「む、むむ…」

和泉十七夜

「…わかった」

和泉十七夜

「もう一個、食べるか？」

和泉十七夜

ぴ、と封を切り
ちゅーるを口先に

和泉十七夜

「よし、どうぞ」
ゆっくり出しながら

和泉十七夜

「お、美味しいか？」

和泉十七夜

「そうか…ならなによりだ」
そのまま片手でチルノの頭を撫でる

和泉十七夜

耳に気を付けて丁寧に

和泉十七夜

「…良い子だぞ」

和泉十七夜

「おっと…そろそろ無くなるな」

和泉十七夜

「猫用だからな…少ないんだ」

和泉十七夜

「しかし、まぁ」

和泉十七夜

「外に出ればもっとあるさ」

和泉十七夜

「…だからしっかり、出るとしよう」

和泉十七夜

「？」

和泉十七夜

「…神社か？どこの？」

和泉十七夜

「知り合いか？」

和泉十七夜

「む…悪い、そこの巫女」
「ここが何所か聞いても？」

和泉十七夜

「悪いな…少々地元で見覚えが無く」

和泉十七夜

「えっ」

和泉十七夜

「バイト代があるはずだが…」

和泉十七夜

「…これでいいか？」

和泉十七夜

ちゃりん、と100円を

和泉十七夜

「お、おお！？」

和泉十七夜

「…そうだな、自分は神浜から来た」

和泉十七夜

「館に入ると、なぜかここまで…」
「出来ればそちらに戻りたいのだが」

和泉十七夜

「むむ…魔法か？」

和泉十七夜

「妖怪…」
聞き慣れない事を驚きつつ

和泉十七夜

「…えっと、ではお言葉に…うん？」

和泉十七夜

「そういえば、チルノはこちらの子ではないのか？」

和泉十七夜

「自分と一緒に来ていいのか？」

和泉十七夜

「…よしよし、そう怒ってはいけないぞ」

和泉十七夜

撫でて

和泉十七夜

「うおあ」

和泉十七夜

1d42 (1D42) ＞ 33

和泉十七夜

だまされたー

和泉十七夜

なんだ…

和泉十七夜

「…？まぁ、そうだな」

和泉十七夜

「…く、ぅ？」
「なんだ…」

和泉十七夜

2d10>10 (2D10>10) ＞ 10[6,4] ＞ 10 ＞ 失敗

和泉十七夜

「…ん、んんん…」
力が抜けて、腰を地面に

和泉十七夜

「う、うむ…？こうか…？」

和泉十七夜

一方、こちらはまだ術中に

和泉十七夜

「そうか…そうかも…」

和泉十七夜

服のホックを外して、ゆっくり脱ぎ始める

和泉十七夜

「お、うん…」

和泉十七夜

「…わ、わん、わん…」
何か楽しそうに

和泉十七夜

「…ん、わおーん…」
お尻を振り始める

和泉十七夜

「は、はうん、わう」

和泉十七夜

多少の躊躇いはあった気もするが

和泉十七夜

しかし、期待に応えるのは役目であるので

和泉十七夜

「…わおん」
見せつけるように、ポーズを決めた

和泉十七夜

「うむ…自分は犬だ…」

和泉十七夜

「…うん？」

和泉十七夜

「大丈夫か？チルノ」
「不安そうだぞ？」
立ち振る舞いは余り変わって見せないが

和泉十七夜

慰める動きは、頬を擦りつける犬のようなモノで

和泉十七夜

「うむ…安心しろ」

和泉十七夜

「自分はしっかり、守ってやるとも」
番犬のように、距離感近く

和泉十七夜

チルノを抱き寄せて

和泉十七夜

「よし、進もうか」

和泉十七夜

手を掴む、のではなく
腰を優しく抱いて

和泉十七夜

「なんだ…？」

和泉十七夜

「む、むむ…む？」

和泉十七夜

「な、なんだ…」

和泉十七夜

「チルノ、せいちょうしたか？」

和泉十七夜

「な、なに！？」

和泉十七夜

「…それは、困ったな」

和泉十七夜

「ま、まぁ…驚いてももう仕方無いというか」

和泉十七夜

「そ、そうか…」

和泉十七夜

「なにをする？」

和泉十七夜

「…ほう？」

和泉十七夜

「それは…どういう？」

和泉十七夜

うまく頭が回っていない、催眠などの相乗効果だろう

和泉十七夜

「…なるほど」

和泉十七夜

「つまり"きす"だな」
ふむ、と

和泉十七夜

「ふふ…それほどでもない」
にこりと笑いつつ

和泉十七夜

「…なら、さっそくするか」
ぐっと、チルノに近付いて

和泉十七夜

「ん」
そのまま、チルノにぐっとハグして

和泉十七夜

「ちゅー…」
と、一気にキスする

和泉十七夜

「ん、んちゅ、ちゅう」
「ぺろ、れ、ろ」
キスしつつ、犬の本能も擽られ
舌を遊ばせる

和泉十七夜

「んぐっ！？ん、ちゅうう…」
目を細めて

和泉十七夜

「ん、ふ…べえ…」
舐め舐りつつ

和泉十七夜

「んふ、んちゅ…ん！」

和泉十七夜

負けず嫌いなのか、そのままぐっと押し込んで

和泉十七夜

ちゅうう、とチルノの口の中のひんやりした心地いい中を舐め回す

和泉十七夜

「…ちゅ、ちゅ…」
「れぇ…ごく」
そのまま、甘い感触を吞み込んで

和泉十七夜

「…れぇ、ろ」

和泉十七夜

隙を見て
チルノの顔をねっとり舐め上げる

和泉十七夜

「は、はっ、はっ…」

和泉十七夜

犬のように呼吸し、荒い息を眼前で

和泉十七夜

「んぐっ、な、はぁ…っ」

和泉十七夜

くすぐったそうに身を捩り

和泉十七夜

とろんとした目に、いたずら心が宿り

和泉十七夜

「…っそれは、ズルいぞ！」
ぐっと手を添えて

和泉十七夜

チルノの尾をきゅっと掴み

和泉十七夜

「ここが弱点、だな」

和泉十七夜

すりすり、と尾を撫でつつ

和泉十七夜

ゆっくり、尾の先から腰まで登っていく

和泉十七夜

「ふっふっふ…勝つのは自分、だぞ」
そう言って

和泉十七夜

尾の付け根を探り、すりすり…と撫で回す

和泉十七夜

「ふふーん…この勝負は貰ったな」

和泉十七夜

チルノを下し、小さくなった膝の上に寝かせる

和泉十七夜

「ふふ…楽しかった」

和泉十七夜

「ありがとう、チルノお姉さん」

和泉十七夜

にこりと笑って

和泉十七夜

「…ん？」
ゆっくりと、身体は元に

和泉十七夜

「…おっと」

和泉十七夜

そのうち、普段の姿に戻っていた

和泉十七夜

「ああ」

和泉十七夜

「…楽しかったぞ」
そう、微笑んでから

和泉十七夜

ゆっくり立ち上がる

和泉十七夜

「よし…進もうか」
そして、年上らしくチルノと手を繋ぎ

和泉十七夜

そのまま先に進んでいく

和泉十七夜

1d40 (1D40) ＞ 39

和泉十七夜

「これは…？」

和泉十七夜

「なな…」

和泉十七夜

「…」

和泉十七夜

「おい、それを登録するとどうなる？」

和泉十七夜

「何に登録するかの説明があってもよくないか？」

和泉十七夜

「…停止、か」

和泉十七夜

「…仕方あるまい、ならば登録する」

和泉十七夜

「………」

和泉十七夜

「チルノ、いいか？」
「自分に任せてくれるか？」

和泉十七夜

「…こっちに来るんだ」

和泉十七夜

そして、チルノを抱き上げ
両足を持って支えつつ

和泉十七夜

その間に、自身の下着を下ろす
もはやこの屋敷の事柄には諦めを感じつつ

和泉十七夜

「大丈夫、チルノの分も自分が行おう」

和泉十七夜

チルノの履いているドロワーズを
優しく脱がしていく

和泉十七夜

そして、それを置いて

和泉十七夜

自身の性器と

和泉十七夜

チルノの性器に、指先で優しく触れる

和泉十七夜

「見ての通り、メスとしての機能はしっかり備わっている」

和泉十七夜

「まだ若い身であるため、妊娠もしやすいはずだ」
「お互い、子供を作るのに支障はない」

和泉十七夜

ゆっくり、陰唇を開き
中の桜色のひだまで晒し

和泉十七夜

「チルノ…」
行動そのもののに屈辱と悔しさを覚えつつ

和泉十七夜

「文句はないだろ…」
目的の見えない何かに対してつぶやいて

和泉十七夜

「ぐっ…悪趣味な」

和泉十七夜

「悪いな…」
チルノの優しく抱きしめて励まし

和泉十七夜

頬を擦り合わせて

和泉十七夜

「…うむ、終わったな」

和泉十七夜

チルノを抱き抱えつつ

和泉十七夜

しっかりドロワーズを履かせて

和泉十七夜

「いいのさ」

和泉十七夜

自分の下着も戻しつつ
次の部屋に向いて

和泉十七夜

「良い子だったぞ」
チルノを撫でて、進んでいく

和泉十七夜

「む、むむ…？」

和泉十七夜

「…こんなのばかりではないか！」

和泉十七夜

「その…な」

和泉十七夜

「これは、男用だ」

和泉十七夜

「この壁にあるものに、するんだ」

和泉十七夜

「…それで、つまり」

和泉十七夜

「普通にすると、汚れてしまうから」

和泉十七夜

「…汚れないようにする手がある、が」
「…するか？」

和泉十七夜

「なら…」

和泉十七夜

チルノに近寄り
そのままドロワーズを降ろす

和泉十七夜

そして、再び脚を抱えて抱き上げる

和泉十七夜

そのまま、大股に開かせるようにしつつ
腰を突き出す姿勢に

和泉十七夜

そして、そのまま小便器の前に

和泉十七夜

「これなら…垂れたりはしないはずだ」

和泉十七夜

「大丈夫、目を逸らしておく」

和泉十七夜

「うむ、大丈夫だ」

和泉十七夜

ぎゅう、と脚を閉じないようにしつつ

和泉十七夜

逸らすというのは気休めで
ズレたりしないよう、チルノのその瞬間を見つめて

和泉十七夜

すっきりするように、と
片手を這わせて

和泉十七夜

チルノの下腹部、膀胱の辺りを優しく揉む

和泉十七夜

「大丈夫だ…任せてくれ」

和泉十七夜

優しい声で囁き続けて

和泉十七夜

「偉いぞ、チルノ」

和泉十七夜

腰をふりふりと揺らして、水気を切らして

和泉十七夜

「偉いぞ、チルノ」

和泉十七夜

抱き上げながら、優しく下着を履かせて

和泉十七夜

頬を擦り付けて、じっくり褒めつつ

和泉十七夜

「おしっこしたくなったら言うんだぞ」

和泉十七夜

チルノの下腹部をすりすりと撫でて、そのまま連れていく

和泉十七夜

そのまま、次の部屋への扉を跨いだ

和泉十七夜

1d38 (1D38) ＞ 19

和泉十七夜

「これは…」

和泉十七夜

「……ほう」

和泉十七夜

「………」

和泉十七夜

「…そうだな」

和泉十七夜

「そうだな」
チルノを手繰る手を握り

和泉十七夜

「……この部屋は使いやすそうだ」

和泉十七夜

その目は、ゆっくりチルノを捉えて

和泉十七夜

「…チルノ？」

和泉十七夜

「お前は確か、吸血鬼を探していたな」

和泉十七夜

「…実際のところ、自分はそうではない、が」

和泉十七夜

「……自分はな、魔法が使えるのだよ」
「そう、魔法少女なのだ」

和泉十七夜

「ふふ、そして、どんな魔法が使えると思う？」

和泉十七夜

「残念、違う」

和泉十七夜

「…心が読めるのだよ、自分はな」

和泉十七夜

「そう、例えば」
「先程チルノの考えていた」

和泉十七夜

「恥ずかしいことも、勿論ずっと」

和泉十七夜

ぎゅ、とチルノを抱き寄せる

和泉十七夜

「チルノ」

和泉十七夜

「望み通り、この服の通り」
「悪い吸血鬼として襲ってあげよう」

和泉十七夜

「そして、約束通りセックスも、教えてやろう」

和泉十七夜

チルノをぐいと抱き上げて、地面に足をつかなくさせる

和泉十七夜

「セックスとは」

和泉十七夜

「子供を作る行為だよ、チルノ」

和泉十七夜

そして、十七夜の片手には
部屋のものではなく

和泉十七夜

"愛用"の馬上鞭が握られる

和泉十七夜

「体を交えて、子供を作る元を交換するのさ」

和泉十七夜

「そのためには…」

和泉十七夜

ぱしん、甘く魔力を込めて
チルノの服が弾ける程度の力で叩く

和泉十七夜

まずは、腹を

和泉十七夜

「なに、すぐ戻してあげるさ」

和泉十七夜

「だが、今のチルノには不要だ」

和泉十七夜

優しく、チルノの服の中に手を入れて

和泉十七夜

許可なく脱がしていく

和泉十七夜

「ああ」

和泉十七夜

「こちらも、な」

和泉十七夜

ドロワーズを下ろして、裸にし

和泉十七夜

裸体のチルノを、逃げられないよう抱き込む

和泉十七夜

「さて、まずは部屋を借りる前に」
「望まれてることを済ませようか」

和泉十七夜

和泉の片手には、低温蝋燭が握られて

和泉十七夜

とろぉり…と

和泉十七夜

チルノの臍の下にそれは垂れていく、ゆっくり

和泉十七夜

そして、ぽとりと
赤い跡が付く

和泉十七夜

「我慢だ、チルノ」

和泉十七夜

空いた手は、快感をねじ込むように尾を触れて

和泉十七夜

蝋燭を滑らせて、チルノの腹に熱を注ぐ

和泉十七夜

そして、チルノの腹には

和泉十七夜

固まった蝋により
ハート型を作られてしまい

和泉十七夜

最後に、臍の上に残った蝋燭を立てると

和泉十七夜

それは、じっくり熱が腹の深部に迫ろうとするタイムリミットになる

和泉十七夜

「知ってるぞチルノ、これが弱点だろう？」

和泉十七夜

どくどくと、蝋燭が溶けていき
だんだん火が臍に近づく

和泉十七夜

「ほら、火を消すんだ、がんばれ」

和泉十七夜

尾を握り、力を弱らせつつ

和泉十七夜

ついに蝋燭の火は
チルノの臍の上で揺らめいて

和泉十七夜

「では、このまま雪解けだ」
「さあ、蝋が溶けていくぞ」

和泉十七夜

低温蝋燭は火に煽られればすぐ蕩ける

和泉十七夜

ぽとりと倒れた火の先が
ちり、ちりとチルノの臍を炙り始める

和泉十七夜

「さて、ここで問いかけよう」

和泉十七夜

「チルノ、お前の目的は実のところ」
「吸血鬼に扮した自分にとっては宣戦布告だったのだ」

和泉十七夜

「しかし、だからこそ」

和泉十七夜

「…最強を顧みて、負けを認めるなら此処で許してやろう」

和泉十七夜

「吸血鬼の慈悲、ということだ」

和泉十七夜

「さもなくば、火炙りにしてもよいしな？」

和泉十七夜

「ふふ…」

和泉十七夜

ふっ、と息を吐くと
蝋燭の火が消えて

和泉十七夜

鞭で叩くと
固まった蝋が砕かれる

和泉十七夜

「では、負け犬…いや」

和泉十七夜

「負け猫にはしっかり、慈悲を施してやろう」

和泉十七夜

チルノを抱き上げると

和泉十七夜

まず、口を開き

和泉十七夜

首筋に甘噛みして
吸血鬼らしく

和泉十七夜

チルノを巡る霊力を根こそぎしゃぶり始める

和泉十七夜

ちゅる…ちゅる、とした口遊びは
キスなどのあまいものではなく

和泉十七夜

さらに深く深くを抉る、餌への行為として

和泉十七夜

そして、受け取った霊力をそのまま身に蕩し

和泉十七夜

十七夜のスカートを持ち上げるように

和泉十七夜

鋭い鋭角の、熱い何かが作られる

和泉十七夜

「さあチルノ、お前は眷属になる」
「…猫である以上、組み伏せられるのみだ」

和泉十七夜

「セックスを教えてやるとも、しかし」

和泉十七夜

「その経験を焼き付けて、自分の番になる事になるがな」

和泉十七夜

「おっと…ならこう言おう」

和泉十七夜

「チルノが、負けて」
「自分の物になる」

和泉十七夜

「結婚するのと、おなじようなものだ」

和泉十七夜

「さあ、始めるぞ」
むくりと、犬のような竿が完成し

和泉十七夜

チルノの理解を待つ前に

和泉十七夜

熱すぎる竿先を、未熟な性に擦り付ける

和泉十七夜

「チルノはカエルを見たことがあるようだな」
読心を活かして、頭の中を透かし

和泉十七夜

じゅ、とひんやりしたチルノの真逆の竿を密着させ

和泉十七夜

「いまからなるのは」

和泉十七夜

「あの、卵を産むカエルのようなことだ」

和泉十七夜

つぷり、竿先がチルノにゆっくり狙いを定める

和泉十七夜

「チルノの体の中の卵を、今からイジメる」
「子供になるまで」

和泉十七夜

「理解したな？では」

和泉十七夜

「始めるぞ」
そういうと

和泉十七夜

チルノのひんやり膣道を、熱くはち切れる犬チンポでこじ開ける

和泉十七夜

最早慈悲のない、無理のある交尾だが
それを好く感じられるように

和泉十七夜

チルノの繁殖能力は記憶してあった

和泉十七夜

データ化された、相性のいい繁殖主
それを真似してその上で

和泉十七夜

がつん、と
チルノの中を蕩けさせる

和泉十七夜

「いいぞ、チルノ…」
「ひえひえのまんこが、気持ちいい…」
押さえ込んだ野生が滲み出し

和泉十七夜

そして、チルノを突き込んだ段階で

和泉十七夜

竿の根元がぷっくり膨らみ始める

和泉十七夜

犬の交尾の仕掛けであり
メスを逃さないための体質

和泉十七夜

チルノのまんこは、その狭い口もあり
抜き出すことは出来なくなった

和泉十七夜

「どうだ雌猫、犬のメスになる気分は」

和泉十七夜

「アツアツのモノが中に突き刺さってしまってるのに、とても気持ちよさそうだぞ？」

和泉十七夜

「ならよかった、メスに申し分ない」

和泉十七夜

「あとは、中に注ぎ込むだけだ…っ、あ」

和泉十七夜

どく、どくと
竿の熱が高まり

和泉十七夜

氷精にはあまりに酷な
精の濁流が近づく

和泉十七夜

そしてそれは、覚悟する間もなく

和泉十七夜

どぷる、どぷどぷ…っこぷ

和泉十七夜

中に捩じ込まれた竿の先から
子宮に突き刺さったまま

和泉十七夜

熱い熱い精が長く溢れ始める

和泉十七夜

「んっ、ふ…ふふ」
「ああ、最高に心地いいぞ」

和泉十七夜

犬の射精はすぐには終わらない

和泉十七夜

ながく、長く注ぎ続ける
大量の精を

和泉十七夜

「チルノ、受け止めろ…♡」
ごぷごぷと、子宮をこじ開けるほどにして

和泉十七夜

チルノの腹をぽってり膨らませていく

和泉十七夜

「もう助からないぞ、自分のものだ」

和泉十七夜

奪った霊力から練り上げた精は、チルノに戻り

和泉十七夜

チルノの卵子が好んでいるような、オスの精にとかされたのだ
そうなれば、最早この交尾から流れる術はなく

和泉十七夜

1d10 分ほどの射精 (1D10) ＞ 3

和泉十七夜

長い長い3分が刻まれた後には

和泉十七夜

チルノの腹に、ハート型の烙印が刻まれているだろう

和泉十七夜

「ふふ…もう時間の問題だ」

和泉十七夜

「この館が勝手に分析した、お前の大好きなタイプも全て満たした以上」

和泉十七夜

…どぷ、どぷ

和泉十七夜

とくんっ♡

和泉十七夜

ハートの紋様が満たされていき

和泉十七夜

「…妊娠だ」
「負けてしまったな」

和泉十七夜

「チルノの体の中にある卵が」
「自分の卵にとろとろにされて」

和泉十七夜

「…赤ちゃんの元になってしまったのさ」

和泉十七夜

「さあ、認めるといい」

和泉十七夜

「お前の身をほじくり回した強いオスをな」

和泉十七夜

べっとり、精液まみれの犬ちんぽをチルノの顔に突きつける

和泉十七夜

アツアツで、熱冷めやまないそれを受け入れさせる事、それは

和泉十七夜

氷精には屈辱そのものだろう

和泉十七夜

「チルノ、咥えておけ」

和泉十七夜

そのまま、チルノの敗北を彩るように

和泉十七夜

犬らしい"マーキング"を始める

和泉十七夜

じょろ…ろろろろ…♡と
フェロモン臭満ちたそれを

和泉十七夜

チルノの中に注ぎ込む

和泉十七夜

「…ふふ、よし」

和泉十七夜

「これでお前は身も心もどろどろになった」

和泉十七夜

「約束通りセックス、したと言うわけだ」

和泉十七夜

ぬるりと、竿を引き抜き

和泉十七夜

「負け犬には脱出などさせん」
「お前はここで子を産ませてやる」
蕩けた思想で、そう語り

和泉十七夜

「可愛い可愛いチルノ、お前が悪いんだぞ」
「…あまりに自分を慕うのだから」

和泉十七夜

「想いを止めようがなくなった」

和泉十七夜

「勿論だ」

和泉十七夜

「ふふ…そうか」
「なら何度でも子を成そう」

和泉十七夜

「ここで、永遠にな…」

和泉十七夜

チルノを抱きしめて
ドロドロと燃える愛に包みいく

和泉十七夜

そして、そんなひんやりした可愛らしい心に触れれば

和泉十七夜

むくりと、熱い愛が性欲に狂い
本能のままに立ち上がり

和泉十七夜

「まだまだ満足できんな、ふふ」

和泉十七夜

そんな牝猫を抱きしめて
深い深い享楽と情欲の日々に

和泉十七夜

身を委ねるのだった