Ccfolia Log

エウリュアレ

教えて欲しい？

エウリュアレ

いーやっ

エウリュアレ

…教えてあげる

エウリュアレ

出航よ

エウリュアレ

「…ふぁぁ」

エウリュアレ

「やっと着いたの？　おっそ〜い」

エウリュアレ

「……」

エウリュアレ

「アナタは解体屋の間違いじゃない？」

エウリュアレ

呆気に取られた様に呟き

エウリュアレ

「…乱暴な人は嫌いよ、次からは控えなさい」

エウリュアレ

プイ、とそっぽを向くと
屋敷へ入っていく

エウリュアレ

「…入って早速廊下？」

エウリュアレ

「やっぱり、無駄に大きい物が好きな輩なんて碌なモノじゃないわね」

エウリュアレ

悪趣味な館、と言い捨てて
次のドアを掴む

エウリュアレ

「…じゃ、開けるわ」

エウリュアレ

小さな体にほんの少し力を込めて
扉を開ける

エウリュアレ

1d13 (1D13) ＞ 3

エウリュアレ

「…醜い部屋」

エウリュアレ

ふわり、と少し浮き上がり

エウリュアレ

「こんな汚い部屋、足を付けるのも嫌よ、早く次に行きましょ」

エウリュアレ

そうして、部屋の探索を始める

エウリュアレ

「はい、良くできました……でも」

エウリュアレ

「このゴミを始末しないといけないみたいね」

エウリュアレ

「…？」

エウリュアレ

「この辺りの物を盾にするしかなさそうね…」

エウリュアレ

手頃な大きさの物を、手袋越しに持ち上げるわ

エウリュアレ

2D10<=10 (2D10<=10) ＞ 10[4,6] ＞ 10 ＞ 成功

エウリュアレ

……面白くないから当たった事にして良い？

エウリュアレ

！？

エウリュアレ

「あ、イ゛ッッッッ❤︎」

エウリュアレ

白衣を己の潮で濡らしながら
光線を受けたステンノは無様に前へと倒れ込む

エウリュアレ

「ァ…❤︎ ………ぁ」

エウリュアレ

人形の様に可憐な顔を
一瞬の快感と恐怖に歪めて、女神は動かなくなった

エウリュアレ

ガチャリ、と入ってきた扉が開く

エウリュアレ

「…あら」

エウリュアレ

「何処へ行ったかと思っていたら……」

エウリュアレ

そして、辺りを見まわし

エウリュアレ

「“醜い部屋”」

エウリュアレ

「…女神を捕まえておいて、随分な言い草──」

エウリュアレ

今、ほんの少し
消えていく私が見えた様な…

エウリュアレ

気の、せい　気のせい　よね？

エウリュアレ

「…え？」

エウリュアレ

振り返れば、入ってきた扉はもう閉まっていた

エウリュアレ

音もなく誰も触れず
そうあった事が当然と言わんばかりに

エウリュアレ

「……？」

エウリュアレ

「ちょ、ちょっと！？　こんな部屋にある物なんて口に入れたら…！」

エウリュアレ

「…罰ゲームみたいな部屋ね」

エウリュアレ

「…でも、勇気があるのね　そういう人───」

エウリュアレ

「けっこう好きよ？」

エウリュアレ

無垢な笑みをロゼに向ける

エウリュアレ

「ん、よろしい」

エウリュアレ

「…なーんだ、結局ただの汚部屋じゃない」

エウリュアレ

「さっさと出ましょ、ねえ。ロゼ？」

エウリュアレ

「…？」

エウリュアレ

「…さっきの、飲み物のせい　かしら？」

エウリュアレ

呻くロゼに寄り添い

エウリュアレ

手を取る

エウリュアレ

「…大丈夫？」

エウリュアレ

氷の様に冷静なロゼの痴態に
思わず、赤面しながら

エウリュアレ

「ちょっと…どうして、ロゼ……ロゼ…！！」

エウリュアレ

必死に倒れた彼女を揺さぶりながら

エウリュアレ

「待って…待って！」

エウリュアレ

「何を言ってるの！？　ロゼが、急にこんな目にあって…！」

エウリュアレ

「貴女、まるで“知ってた”みたいに…！」

エウリュアレ

「────え」

エウリュアレ

「……なに、何が…！」

エウリュアレ

怯え切った目で扉を見れば…

エウリュアレ

…目の前で尊厳を奪われて
死んだ筈の、知人の姿

エウリュアレ

「……？」

エウリュアレ

その言葉の意味を、理解し尽くすよりも

エウリュアレ

「…そう、ね」

エウリュアレ

「こんな悪趣味な部屋に篭ってるだなんて耐えられないわ」

エウリュアレ

何か、とても恐ろしくも
忘れ難い記憶から逃れる様に、ロゼの元へ行く

エウリュアレ

「……」

エウリュアレ

「…処刑台、だなんて。まったく」

エウリュアレ

「ね、魔理沙？　貴女壊すのは得意でしょ？」

エウリュアレ

「目障りだからやっちゃいなさい」

エウリュアレ

「良いの、大体　さっきの罰ゲームみたいなのがオチよ」

エウリュアレ

「素直に鍵が出てくると思う？」

エウリュアレ

「…はぁ」

エウリュアレ

「…探るしかなさそうね」

エウリュアレ

「───！？」

エウリュアレ

「…貴女が、私達をここに閉じ込めてたわけ？」

エウリュアレ

「へぇ」

エウリュアレ

「天使っていうなら、“私”の言う事には従うべきじゃない？」

エウリュアレ

小さな女神は挑発的視線を天使へ向ける

エウリュアレ

「…へぇ」

エウリュアレ

憤りを掌に潰しながら
クロエルを睨む

エウリュアレ

「ちょ、急に…！」

エウリュアレ

何度か透明な牛を叩くが…

エウリュアレ

「もう…！　無事、だけど　なんなのこれ…！」

エウリュアレ

気づかぬ内に、ピタリ　と媚薬の海が爪先にあたり

エウリュアレ

「んぅっ❤︎ 急に、な──！」

エウリュアレ

そして、遂に　自身のいる雌牛の中を
ウニが満たそうとする様子を見てしまう

エウリュアレ

「な……！　こ、こんなの…息ができな……ひぃっ❤︎」

エウリュアレ

必死に逃れようとして、雌牛の中を這い回るが、徐々に逃げ場は無くなっていき

エウリュアレ

息が、上がっている。
それは、恐怖だけでなく　無理やり引き出される熱情も多分に混じっていて

エウリュアレ

既にじっとりと、股が濡れている

エウリュアレ

「…ね、え。ロゼ？　私の名前を知らない、だなんて本当に、無礼ね」

エウリュアレ

「わた、ひッ❤︎は……」

エウリュアレ

ゆっくりと媚薬の海が、エウリュアレを包んでいく

エウリュアレ

その度に、弓反りにビクリと跳ね
濁った色が海に加わる

エウリュアレ

「────ァァッッ❤︎❤︎❤︎！！」

エウリュアレ

腰まで浸かり、逃げ場のなくなった雌牛の中で
エウリュアレは小さな体を跳ね回らしている

エウリュアレ

既に、頭を庇うとか
そんな余裕は、何処にもなくて

エウリュアレ

「ステ…ンノ」

エウリュアレ

「なんっ❤︎ども……❤︎イ……ごぼぉッッ！？❤︎ 」

エウリュアレ

言い返そうと口を開いたのが仇となり
思い切り媚薬を口に含んでしまう

エウリュアレ

そうして、濁りきった潮を
何度も、何度も媚薬で満ちた雌牛の中で

エウリュアレ

(ダメ❤︎ からだ、全部❤︎ 壊されて…❤︎ 蕩けて❤︎)

エウリュアレ

(イクッ❤︎…みんなの、みんなの前で…あぁァァァァァッ❤︎❤︎)

エウリュアレ

肺の空気を全て吐き出す程
最後に媚薬の中で泡を吹き出し、大きく体を反らせ絶頂する

エウリュアレ

ビチャリ、と水音を立てて
虚な目で、声に答える

エウリュアレ

「…へい、　　き❤︎ こん、な……❤︎ あ、あぁ…❤︎ 」

エウリュアレ

余りに大きな絶頂の余韻が
エウリュアレの脳を蕩かしていて、ビクリと震え

エウリュアレ

「…見な、いで」

エウリュアレ

「…休んだら、イ……行けるわ」

エウリュアレ

「ほんの、少し……」

エウリュアレ

ゆっくりと目を閉じて、ロゼに身を預けると
小さな寝息が聞こえる

エウリュアレ

「…平気」

エウリュアレ

「あんなの、犬に噛まれたのと同じよ。駄妹に靴を台無しにされた時の方が傷ついたわ！」

エウリュアレ

トントン、と跳ねたり
くるりと周り、健在をアピールして

エウリュアレ

「────」

エウリュアレ

まるで、凍らされた様に
表情が止まって

エウリュアレ

「…おね、がい」

エウリュアレ

「ヒッ───ッ！？」

エウリュアレ

「はな、して…！！離してよぉ…！！」

エウリュアレ

「な、何を言って…！」

エウリュアレ

震えながら、目を潤ませる

エウリュアレ

「グッ…❤︎ な、なによ…❤︎ こんな、無理やりに…！」

エウリュアレ

染み込んだ媚薬のせいか
食い込む荒縄にさえ、声に悦びの色が混じる

エウリュアレ

「ッ…！」

エウリュアレ

せめて、と。睨み返し

エウリュアレ

「レ、レディの扱いも……ッ」

エウリュアレ

「もごッ…！？」

エウリュアレ

無理やりに押し開けられる顎に
うめき声を上げるが、何もできず。痴態を晒している

エウリュアレ

(女神の、私が…！　こんな、吊るされた肉みたいな扱いを…！)

エウリュアレ

屈辱を覚え、復讐の炎を燃やす度
仄かに、エウリュアレの内心に淡い悦が生まれ

エウリュアレ

それに気づかぬまま、荒縄に締め上げられる

エウリュアレ

「むぐっ…！！　むぐぅぅ！！」

エウリュアレ

くぐもった声で、日影に対して呼びかけ
気を引こうとする

エウリュアレ

地に落ちるとよろめきながら

エウリュアレ

「…この、屋敷には　性格の悪い女しかいないワケ…！？」

エウリュアレ

猿轡を吐き捨てて、毒を洩らし

エウリュアレ

「…ロゼ、私はさっき充分休んだから、千代女を」

エウリュアレ

「私は、さっきの女が戻ってきたら。宝具を撃つわ…！」

エウリュアレ

「この部屋じゃ、安心して休めないしね」

エウリュアレ

「あら」

エウリュアレ

「やっと…って感じね」

エウリュアレ

家具を確認するわ

エウリュアレ

「……」

エウリュアレ

「もしかしたら、考えさせてそれを楽しむ部屋なのかも」

エウリュアレ

バカらしくなったのか
自分もベッドに乗り込む

エウリュアレ

「休みましょ？　こんな場所で疲弊しても仕方ないわ」

エウリュアレ

エウリュアレの絹の如き肌には
痛々しい縄の跡が浮かんでいる

エウリュアレ

「…ほんと、女神の扱いがなってないわ」

エウリュアレ

「…家探しなんて趣味じゃないけどね」

エウリュアレ

隣で手伝う