Ccfolia Log

セクタ

教える

セクタ

出航だァ～～～～！！

セクタ

「いてて…ん、どこだよ、ここ？」

セクタ

「奇妙なのは…お前の喋り方だろ！」

セクタ

「ごほん…その話し口、アンタらも俺と似たような状況だと思っていいんだな？とりあえず、自己紹介からがスジってもんだろ」
「俺はセクタ…まあ、騎士崩れみたいなもんだ」

セクタ

「あー……悪いな、苗字は捨てたんだ。色々あってな」

セクタ

「（なんだ…！？悪寒がしたぞ。ぶ、不気味だな…）」

セクタ

「で、シウグナスに英治。アテもないんだろう、一緒に動かないか。こんな状況だ、人手が多いに越したことはないはずだぜ」

セクタ

「よし、物分かりがよくて助かるよ。…じゃ、道連れが出来たところでこの部屋はなんなんですかねっと…」

セクタ

部屋を調べるぞ　来い

セクタ

「なんだぁこいつぁ…」

セクタ

ccb<=50 (1D100<=50) ＞ 32 ＞ 成功

セクタ

「栄治にも聞こえたか。俺の幻聴じゃあないってわけだな。…魔女、魔女ねぇ」

セクタ

持ち運べるのんか？

セクタ

「…で、どうするよ。誰かさんは魔女を探してほしいらしいな。っても、他に何ができるって話だが」

セクタ

「構わない。他の手がかりもないからな、とっとと決断する方が賢明だ」

セクタ

ゾ
　ッ
　　!?

セクタ

「何見てんだ？それより、部屋の方が酷い散らかりようだぞ…と」

セクタ

目星できるか？

セクタ

ccb<=90 (1D100<=90) ＞ 62 ＞ 成功

セクタ

ccb<=90　オカルト (1D100<=90) ＞ 31 ＞ 成功

セクタ

「この絵…全部魔女狩りがテーマか？よっぽど魔女に恨みのある奴が作った部屋らしいな。寒気がするよ」

セクタ

「おあつらえ向きに絞首用のロープと、断髪の為のハサミまで置いてある」

セクタ

「悪い魔女なら、吊るされるってのも当然の末路かもな…ま、用途はともかく縄も刃物も便利には違いない。ありがたくもらっておくか」
ロープと鋏を手に取る

セクタ

「たしかに」

セクタ

「行くか…」

セクタ

(本を探すオカルト振ったんじゃなくてウィッカーマンに気付くアイデアとSANチェック振ったんじゃないか？)

セクタ

まぁ…得したと思うか！！

セクタ

律儀だな

セクタ

「はぁん。…そりゃ、魔女への熱い熱い思いだろう。火を点けてやりたくなるくらいのな」

セクタ

「行く前に聞いとくが、実際魔女を見つけたらアンタらどうする気だ？」

セクタ

「（S・Kならどうする気なんだ…）」

セクタ

「へぇ、なるほどな。ふっ…アンタら、話が通じやすくて助かるよ」

セクタ

「魔女だからって、何も聞かずに火炙りにされちゃたまったもんじゃないよな…じゃ行くか、階段」

セクタ

階段行くぞ～！

セクタ

「そうか。急ぐぞ」

セクタ

一段飛ばしで階段を下りるじゃない

セクタ

蹴り開けるじゃない

セクタ

ccb<=50 (1D100<=50) ＞ 67 ＞ 失敗

セクタ

1d4 (1D4) ＞ 2

セクタ

「…っ。おいおい、こりゃ何とも絶望的な部屋で…」
強く拳を握り締める

セクタ

「なんだお前助けられる側なのに生意気な奴だな」

セクタ

「ぐっ！」

セクタ

「あー……ひとまず、だ」

セクタ

「この中に、魔女はいるか？どうにもそいつがご指名らしくってな」

セクタ

「助けてやりたいのは山々だが、今んとこ俺たちも閉じ込められて手詰まり。手掛かりがそれくらいしかない。…いるか？」

セクタ

ピクピク

セクタ

ないな…

セクタ

そういえば魔女の部屋の探索はしてないが、目星とか使えるのか？

セクタ

なるほどな

セクタ

俺は何したらいいか分からなくなったけどお前ら？

セクタ

俺からは左の部屋の謎の窓がまだよく分からないのと、ハサミで髪を切れば何か起こるかもしれないくらいか…

セクタ

連れ出しとくか…！

セクタ

「へー。…てか、アンタらは元々普通の人間だったって思っていいんだよな？金髪で生意気じゃないのが雛で…」

セクタ

「その顔をさせられたんなら、この言い方で正解ってこった。ま、こんな部屋にいてもアンタらは気が滅入るだろう。一旦、こいつらを出してやろう」

セクタ

情報不足だし、人形を連れて魔女の部屋から出てみよう

セクタ

「さて、どうしたもんかねぇ…」
初めの絶望的な視線を思い出して、残された物言わない人形たちを振り返って部屋から出る

セクタ

全部見て回ったってことでいいよな？

セクタ

「むしろ、怖くない奴いるか？」

セクタ

「さて、こうなると…俺らの中から探すなら、いよいよ魔女狩りでしかなくなるな。何せその魔女とやらは誰にも当てはまるような特徴を並びたてたヤツってことだ…」

セクタ

窓は…俺たちじゃ出られないよな…

セクタ

「おいおい…熱い思いが向けられてるのは俺たちにも、みたいだな？妬けなくてよくなかったが、このままじゃ焼けちまうわけだ」

セクタ

「マジのリアクションはやめろ」

セクタ

「で、だ。…俺に考えがある。少し、女の子に頼むのは気が引けるが…髪を切らせてくれないか」

セクタ

「！」

セクタ

「…説明してくれ」

セクタ

人形用のお布団にするか？

セクタ

「…ダメか。イイ線行ってたと思うよ」

セクタ

「あらためて、だ。髪を切るのは…生意気なのはああ言ったが、お前たちはどうだ」
残りの2人の人形を見る

セクタ

「ひ、雛…！！…ああ、出来るだけかわいく切らせてもらう…」

セクタ

できるだけ上手な感じに雛の髪をチョキチョキするぞ　来い

セクタ

1d100　上手さ (1D100) ＞ 17

セクタ

…

セクタ

「すまん…！！女の子の髪の扱いは…難しいな…」

セクタ

「無事に出られたら、似合う帽子でも見繕わせてくれ…ブランドだったりすると俺の給金で足りるかは分からないが…」

セクタ

「そうだな、シウグナス。俺がでしゃばると話が余計難しくなりそうだからここはアンタらに任せるよ…」
「うにゅー？なんだかわからんがわかった」

セクタ

「シウグナスも何か思いついたか？考えがあるなら任せるよ」

セクタ

「断髪で確かめるなら、残りの2人に頼るしかないが…！」

セクタ

「お、俺にはもう言い出せない…」

セクタ

「流石に、な…」

セクタ

「…はぁ？」

セクタ

「……そして、お前たちを燃やしたヤツらは恐らくのうのうとここから脱出できてる。そういうわけか？」

セクタ

「なるほどねぇ。…ま、人形たちがそんなんを見てきたなら、むしろよく俺たちとお喋りしてくれたもんだ。よっぽど拒絶してくれてもおかしくなかったろうに」

セクタ

「…イヤ、どうしても切られてくれ」

セクタ

「悪いが、ここは無理やりでも切らせてもらうことにした。恨んでくれてもいいが、抵抗できないんだろ？」

セクタ

「……偽善を語る気は無いが、あんなこと言われたらさ。出来れば、出来るだけ多くが助かるようにしたいんだ」

セクタ

「だから、エゴを押し付けさせてもらう。悪いな」

セクタ

「ひと思いにやってくれ…英治」

セクタ

「おお」

セクタ

「と、とりあえず捕まえるぞ！髪を切れば魔力は消える、変な真似はできないはずだ！」

セクタ

捕まえられそう？

セクタ

こっちには闇の王がいるが

セクタ

闇の王って何ができんだよ

セクタ

コウモリレベルの闇の王

セクタ

まずい強敵っぽい

セクタ

ccb<=48 (1D100<=48) ＞ 28 ＞ 成功

セクタ

闇の王は格が違う

セクタ

「シウグナス、闇の王っていうのは伊達じゃあなかったのか。この力…とんでもないな」

セクタ

「これで魔女はとっ捕まえた。後は捧げるだけでいいらしいが、その前に一つ質問いいか？」
連行しながら

セクタ

「お前、魔女みたいだが……どんな悪事を働いたんだ？何だってこんな場所に捕まってる？」
茶髪の人形に

セクタ

「ワクワクするな！」

セクタ

「感激もするな」
「まぁ…そうか。魔女って、普通はそういうもんだよな…物語の悪役、分かりえない絶対悪だ」

セクタ

「茶髪。お前が自分の楽しみの為に人に不幸を振りまくんのを、俺は責められない。だが…良けりゃ、考え直してみてくれ」

セクタ

「魔女だからとか、そういうので自分を定義するのは……結局、自分を苦しめるだけだと思うからさ」

セクタ

「残りの二人が無事に帰れるんなら、今回は俺が焼かれてやってもいいんだがな」

セクタ

「赤いの、色々言って悪かったな。全部が上手く行ったら、お前も元に戻れるのを祈ってる」

セクタ

「焼かれたいわけじゃないがな。もし、茶色がやり直す機会になれるならそれでもいいってだけだ。…俺もそういう風に、助けてもらったことがあるんだ」

セクタ

「分かった。頼むよ、英治」

セクタ

「……赤いの。俺は、お前は短くしても似合うと思うよ。たまにはイメチェンも考えてみてくれ。その綺麗な髪が何度も焼けるのは見たくないからな」
「雛、約束は覚えておく。また会ったらよろしくな」

セクタ

「そして英治、シウグナス。俺1人じゃこうなるのは無理だったな…助けられたよ。また、いつか」

セクタ

「なんだこりゃ。何かの招待状か？ザックやセレネ宛でも無さそうだ」
紙をひらひら見る
「ま、最近は城下町も平和だしな、ノってもいいか…『まきます』、と」

セクタ

その選択が料理の腕も給金も貧弱なセクタを苦しめる引き金になるのは、別の話