Ccfolia Log

info

GM

【概要】
人数:1~3人
時間:3時間程度
ジャンル:コメディーとホラー
推奨:回避、隠密行動(※両方とも無くてもなんとかなります)
ロスト率:低

info

GM

【あらすじ】

「お前悪いものが憑いている!」
「今助けてあげるからな!」
「悪霊退散!悪霊退散!」

などと喚きながらKPCは手にした怪しい棒で襲いかかってきた。

突然襲いかかってくるKPC。
何で?理由もわからない。
「そういえば昨日辺鄙な山奥に行ったんだけど」
じゃあどう考えてもそれだろ!!!!!

other

[noname]

おいしそー

other

[noname]

other

[noname]

悪霊退散卍悪霊退散卍悪霊退散卍悪霊退散卍悪霊退散

other

かりぼん

行くか…

main

かりぼん

x5 3d6 #1
(3D6) > 14[6,3,5] > 14

#2
(3D6) > 15[6,6,3] > 15

#3
(3D6) > 9[5,1,3] > 9

#4
(3D6) > 10[6,1,3] > 10

#5
(3D6) > 10[4,5,1] > 10

other

[noname]

あー柑橘系見分けつかなくて鬱

other

GM

目を離してる間に1人来てたか

other

かりぼん

ああ。

other

GM

わかった
ソロでもできるシナリオだから成立だろ
KPCのダイスも振っておくかァ…

main

笠井 元(かさい はじめ)

x5 3d6 #1
(3D6) > 10[6,1,3] > 10

#2
(3D6) > 8[1,4,3] > 8

#3
(3D6) > 9[4,3,2] > 9

#4
(3D6) > 9[1,4,4] > 9

#5
(3D6) > 5[2,1,2] > 5

other

笠井 元(かさい はじめ)

INT5なら山奥の村に行ってもしゃーなしだな

other

[noname]

int5をなんだと思ってるんだよ

other

かりぼん

どういう感じで行くのんか?

other

笠井 元(かさい はじめ)

INT 08~09 物覚えが悪い
これ以下は表記がないからクソバカだろ

other

GM

進行はあらすじ通り
笠井が急にPCに襲いかかってきてそれを止めると事情を説明するから、一緒に山奥の村に何があったか確かめに行く感じ

other

かりぼん

ワッカ

other

[noname]

グレープフルーツですか...?
齧っちゃお

other

GM

甘夏だけど

other

[noname]

齧っちゃお

other

GM

おわァアアア~~~っ!!!

ステータス

パワプロ

STR 14
CON 15
DEX 9
POW 10
INT 10
HP15 SAN 50
幸運50
技能 300
野球選手 70 野球っぽいことが大体できる
目星 60
聞き耳 60
隠れる 50
図書館 30
機械修理 30

other

パワプロ

行くぞ!

other

GM

来たか…パワプロくん

other

[noname]

パワプロくん久々に見た

other

パワプロ

多分今年は初めてだろ

other

GM

今年ってもう8月じゃん
本当に久々だろ

other

パワプロ

結構忘れてるかもなァ…

other

GM

それならもう一人くらいいると心強いか?
少し待つ?

other

[noname]

(エミュを)忘れてる
とかなら大丈夫そうだほ

other

[noname]

8月!?

other

パワプロ

来てくれるならありがたいけど大丈夫だと思うよ~

other

パワプロ

エミュはもう滅茶苦茶だしな

other

GM

野球選手育成ゲームだからRPは半分オリキャラでも大丈夫そうではあるな

other

[noname]

そもそもパワプロクンシリーズごとにいるしな

other

パワプロ

学生からアマプロまで行けるぜ

other

[noname]

ヤンスもシリーズごとにいんの?

other

[noname]

いないシリーズあったっけ?

other

パワプロ

大体いたはず

other

GM

とりあえず21時頃出航でいい?

other

パワプロ

いいよ~!用事済ましてくる!

other

GM

うわ!
おれも晩ご飯食べてくるだろ

other

[noname]

おれも眺めてていい?
>お前なら…いい…
うわ!

other

パワプロ

other

GM


戻ったんすがね…

other

パワプロ

いつでもいいよ~!

other

GM

わかった
25分経っても増えてないところを見るにあと5分待っても変化なさそうだなァ…

other

パワプロ

眺めるnonameも来てくれていいんすがね…

other

GM

把握してないけど裏でキャンペーンとか走ってるみたいだしなァ…
おれはキャンペーン参加してないから立てたいときに立ててるし

other

パワプロ

おでそういうのまだ参加した事ないんだよなァ…時間とか合わせるの大変そうだし

other

GM

おれも時間の問題が主だな
やっぱり好きなタイミングでやりたいし

other

GM

…っと、21時になったな
始めるか

other

パワプロ

main

GM

準備が良ければ教えろ

main

パワプロ

教える!

main

GM

では…出航だァ~!!!

main

パワプロ

出航だァ~~~!!!

main

GM

main

GM

main

GM

main

GM

シャンクトゥルフ
「呪われてるのはお前だろ!!」

main

GM

始まります

main

GM

main

GM

main

GM

main

GM

それは、とある昼下がりのこと。

main

GM

パワプロくんは友人の笠井と集まって昼食でも食べようかと、少し喧騒が遠く感じる路地の駐車場で待っていた。

main

GM

…が、なかなか笠井がやってこない。

main

パワプロ

「…?何やってんだあいつ、何買うか迷ってるのか?先に食べちゃうか…」

main

GM

どうしたものかと考えていればそれは突然に訪れる。

main

GM

突然ですが《回避》または《幸運》を振ってください。

main

パワプロ

ccb<=50 (1D100<=50) > 45 > 成功

main

GM

ビュンッと風を切る音が耳のすぐ横を掠めていく。そのまま地面に叩きつけられたそこからはアニメや特撮でしか聞いたことないのでは、といったレベルの爆音が響く。これはアレだ、強キャラが腕につけていた激重リストバンドを床に落とした時に出る音だ。

main

パワプロ

「……!?ビ、ビックリした!なんだなんだ!?」

main

パワプロ

飛んできたものを見ようとする

main

GM

何事かと目線をそちらに向ければそこにはあなたのよく知る笠井が立っている。
手には何だか怪しげ、としか言いようがない棒が力強く握られており先端が地面にめり込んでいることから今し方あなたに振り下ろされたのがそれだというのはわかった。

main

パワプロ

「笠井…?どうしたんだよお前。昼飯買えなかったのか?」

main

笠井 元(かさい はじめ)

笠井の表情は強張っており、目は見開かれあなたを見据えては息を荒げている。
彼は手にした棒を再び握り直し口を開く。

main

笠井 元(かさい はじめ)

「君に悪いものが憑いている!」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「今助けてやるからな!」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「悪霊退散!!!」

main

笠井 元(かさい はじめ)

そんなことを大声で喚きながら再びあの棒を振り下ろしてきた。

main

GM

戦闘開始です

other

GM

笠井を気絶させるか、棒を取り上げると戦闘終了になる

main

GM

1巡目、笠井から

other

パワプロ

ワッカ

main

笠井 元(かさい はじめ)

CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 29 > 成功

main

笠井 元(かさい はじめ)

1d10+1d6 (1D10+1D6) > 8[8]+4[4] > 12

other

パワプロ

つよい

main

笠井 元(かさい はじめ)

「悪霊退散!!!」
大声で叫びながら、変な棒をパワプロくん目がけて振り下ろす。

main

GM

《回避》または《幸運》または適切な技能で避けられる

main

パワプロ

野球選手の俊敏さでなんかいい感じに回避するぞ

main

GM

いいよ

main

パワプロ

ccb<=70 (1D100<=70) > 68 > 成功

main

GM

ばきぃ!っと叩きつける音が周囲に響くも、パワプロくんに棒が当たることはなかった

main

笠井 元(かさい はじめ)

「おのれ悪霊め…!こざかしい!!!」

main

GM

パワプロくんの番ですね

main

パワプロ

「どうしたんだよお前!……とりあえずあの振り回してる奴をなんとかしよう!」
なんか手頃な石を探して投げるかな…

main

GM

石を見つけるなら《目星》または《幸運》かな

main

パワプロ

ccb<=60 (1D100<=60) > 24 > 成功

main

GM

choice 小石 中くらいの石 でかい石 (choice 小石 中くらいの石 でかい石) > でかい石

main

GM

駐車場なのにでかめの石が転がってる

main

パワプロ

「……とはいえバットとかボールで怪我させるわけにはいかないし……なんかないかなんか………」

main

パワプロ

「あ!なんかでかめの石が!………うーん先にやってきたのは向こうだし…よいしょ!」
持ち上げて腕に投げようとするぞ

main

GM

投げるなら《投擲》または対応した技能かな

main

パワプロ

野球選手!

main

パワプロ

ccb<=70 (1D100<=70) > 8 > スペシャル

main

GM

ダメージは3d4

main

パワプロ

3d4 (3D4) > 6[3,2,1] > 6

main

笠井 元(かさい はじめ)

CCB<=18 回避 (1D100<=18) > 62 > 失敗

main

GM

パワプロくんが投げた石が笠井の棒を持った方の腕に当たる

main

笠井 元(かさい はじめ)

「ぐっ、うおおおおおおお!!!あ、悪霊め…こしゃくな真似を…!」

main

パワプロ

「ええいまだ言うか!」

main

GM

笠井がまだ棒を離す様子はない
2巡目

main

笠井 元(かさい はじめ)

CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 65 > 失敗

main

笠井 元(かさい はじめ)

「…ぐぅ…っ!?」

main

GM

しかし先ほどのダメージはしっかり入っているようで、棒を上手く振り下ろすことができないようだ

main

GM

パワプロくんの番

main

パワプロ

また石探して投げるぞ

main

GM

いいよ

main

パワプロ

ccb<=60 (1D100<=60) > 27 > 成功

main

GM

choice 小石 中くらいの石 でかい石 (choice 小石 中くらいの石 でかい石) > 小石

main

GM

足下に小石を見つける

main

パワプロ

「このくらいの石なら…ちょっと悪い気がするけどさっき当てたところを狙おう」

main

パワプロ

ccb<=70 (1D100<=70) > 22 > 成功

main

GM

ダメージは1d4

main

パワプロ

1d4 (1D4) > 1

main

笠井 元(かさい はじめ)

CCB<=18 回避 (1D100<=18) > 90 > 失敗

main

GM

パワプロくんの投げた石が先ほど石を当てた部分に当たる

main

笠井 元(かさい はじめ)

「うおおおおお!!!ちょこまかと~!!!」

main

GM

一瞬棒を落としそうになるもまた握り直す
もうちょいですね
3巡目

main

笠井 元(かさい はじめ)

CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 71 > 失敗

main

笠井 元(かさい はじめ)

「悪霊を、悪霊を祓わねば…!!!」

main

GM

棒を杖代わりに、じりじりとパワプロくんに詰め寄る

main

GM

パワプロくんの番

main

パワプロ

「な、何が見えてるんだよ一体…!」

main

パワプロ

「いい加減に…しろぉー!」
こうなったら拳をぶちこむぞ

other

GM

あとHP1だから適当に殴るだけでも終わるよ

main

GM

いいよ

main

パワプロ

ccb<=50 (1D100<=50) > 79 > 失敗

other

パワプロ

🌈

main

GM

野球選手だからスポーツマンシップに反することはできないんだろうな

main

パワプロ

手の怪我はまずいもんな…

main

GM

何も進まないまま4巡目

main

笠井 元(かさい はじめ)

CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 68 > 失敗

main

笠井 元(かさい はじめ)

「悪・霊・退・散!!!」
パワプロくんの目の前で、棒を大きく振り上げる。

main

GM

次のターンで決める気なのか、溜めてますね

main

GM

パワプロくんの番

main

パワプロ

「な、なんかやばい気がする…!殴るのはダメだ!また石を探そう!」

main

GM

いいよ

main

パワプロ

ccb<=60 (1D100<=60) > 79 > 失敗

other

パワプロ

ここでクダるとキツそうだな!

main

GM

一応駐車場だから石がそんなに落ちてるわけないんだよね

other

GM

ああ。
茶番戦闘なんだけどね

main

パワプロ

くう

other

GM

だからクトゥの戦闘は嫌いなんだ

main

GM

5巡目

main

笠井 元(かさい はじめ)

CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 89 > 失敗

other

パワプロ

あーもう滅茶苦茶だよ

main

笠井 元(かさい はじめ)

「うおおおおおおおお!!!!!!」
更に大きく振りかぶる。振りかぶりすぎて海老反りになっている。

main

GM

パワプロくんの番

other

GM

グダるのは多分ここだけだから…

main

パワプロ

「……殴らないのかよ!とは言えチャンスだ!石を探してる暇なんかないけど…そうだ!」
弁当投げちゃう

main

GM

いいよ

main

パワプロ

ccb<=70 (1D100<=70) > 14 > スペシャル

main

笠井 元(かさい はじめ)

CCB<=18 回避 (1D100<=18) > 56 > 失敗

main

パワプロ

「うおおおお!おにぎりくらえ!!」

main

GM

ダメージは1d4で

main

パワプロ

1d4 (1D4) > 1

main

GM

パワプロくんがおにぎりを海老反りになった笠井の口にぶち込む
すると…

main

笠井 元(かさい はじめ)

「…むがっ!?」

main

GM

目の前の笠井は糸が切れたようにふっと体の力が抜け、その場に倒れる。気を失ったようだ。
なんだったのだろうか。

main

パワプロ

「……おい笠井!気を失ってる…」

main

GM

あたりには静寂が戻り、遠くでは相変わらずの喧騒が聞こえてくる。あなたの足元には倒れた笠井と彼が握っていた怪しげな棒が転がっているのみだ。

main

パワプロ

「と、とりあえずこの変な棒はなんだったんだ…?」
目星してみる

main

GM

目星は不要でそのままで大丈夫だな

main

GM

形状は竹刀のようだとわかるが先端にこれでもかというほど謎のお札が貼り付けられている。
《オカルト》を振ることができる。

main

パワプロ

無いな…

main

GM

初期値は5だな

main

パワプロ

ccb<=5 (1D100<=5) > 95 > 失敗

other

GM

あぶねぇ…

other

パワプロ

こわい

main

GM

さほど重さのないそれを振ってみてもお札の擦れ合う音がするくらいで特段何かあるということはなさそうだ。
であれば、先程の轟音を生み出したのは笠井の腕力だということである。末恐ろしい。

main

パワプロ

「なんかこれ見よがしに怪しい感じだけど…?妖刀とかそいうやつでもなさそうだな」

main

GM

そうこうしていれば笠井は目を覚まし、あなたを見やるだろう。

main

笠井 元(かさい はじめ)

「ううん……」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「あれ、ええとここは?」

main

笠井 元(かさい はじめ)

頭を押さえながら彼はパワプロくんを見やる。先ほどの気迫に満ちた表情は消え、いつも通りの笠井であるとわかった。先ほどのことはどうやらあまり覚えていないようだ。

main

パワプロ

「お、起きた。お前急にどうしたんだよ…」
竹刀で頭を軽く叩く

main

笠井 元(かさい はじめ)

「いてっ!?えっ、パワプロじゃん…って、なんで急に叩くんだよ!?」

main

パワプロ

「……何も覚えてないのか?」
笠井が竹刀を振ってできた跡を指差す

main

笠井 元(かさい はじめ)

「えっ…何あれ?事故でもあったのか?」
「それに覚えてないって、なんのことだ?」

main

パワプロ

「急に俺に悪霊がついてるだのなんだの言ってこれをぶん回してきたんだよ……明らかにお前の方が憑いてる感じだったぞ」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「……あっ、段々思い出してきたかも」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「なんだかパワプロが呪われている!助けなきゃ!って思ったんだよ」

main

パワプロ

「…はあ。」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「俺も無我夢中で、どうしてそう思ったのかはわからないんだけどさ…」

main

パワプロ

「明らかにこいつが関わってる感じはするけど…こんなのどこで拾ったんだ?」

main

笠井 元(かさい はじめ)

パワプロくんが持つ棒をまじまじと見つめて。
「う~ん…気付いたら持っていて、心当たりはないんだけど」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「…あっ」

main

パワプロ

「何だよ?」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「いや昨日までお盆だったから実家に帰っててさ……」
「俺の実家は山の方だから、車で行ってその帰りにさ、見慣れない道を見かけて」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「…で、まだ時間あったからその道に入ったんだよね」

main

パワプロ

「………」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「山の奥まで行って、帰ろうって思った時に俺の名前を呼ばれた気がするんだ『はじめ!』って」
「で、反射的に返事をしてしまって……そこから記憶が曖昧なんだけど……」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「一応家に帰った記憶はあって、そのあと寝たのかな」
「それで今なんだけど……」

main

GM

笠井自身も全てを把握できていないようで自分の発言に時折首を傾げながらも説明する。その棒も家に帰った時にはあったと言うからおそらくは山奥から持ってきてしまったのだろう。
記憶もおぼろげらしく、あなたもこうなるに至った原因を全て把握し切ることは当然難しい。

main

パワプロ

「まあ明らかにそれが原因って感じだよな…」

main

笠井 元(かさい はじめ)

パワプロくんの言葉に小さく頷くと、再度棒に視線を向け、自分がやってしまった駐車場の破壊跡の方を見つめる。

main

笠井 元(かさい はじめ)

「……申し訳ないんだけど」
「このままにしておくとまたさっきみたいな事が起こりそうだし」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「あとその棒も持ってきちゃったんなら返したいし」
「昨日行った山奥まで着いてきてくれないかな」

main

パワプロ

「もちろん、俺もまた襲われたら嫌だし…」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「…マジで?頼んでみるもんだな」
「持つべきものは頼れる友人だな!」

main

パワプロ

「調子のいい奴…あっ俺のおにぎり代返せよ」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「はははっ、わかったよ」
「それじゃ俺車出すからちょっと待ってて」

main

GM

という経緯を経て、なんやかんやあってあなたたちはその村を目指すことになった。

main

GM

main

GM

笠井の案内で山の奥深くまでやってくる。幸い、この間に笠井が暴れることはなかった。
車で揺られ続けて3時間ほど、街灯もなく舗装も不十分な道を進んで行けばやがてそこへと辿り着く。

main

GM

木々に覆われ、昼間でも明かりの届かないここは暗く湿っぽい。
近くの看板には辛うじて「夜波目ノ村」と書かれている。

main

パワプロ

「思ったより凄いところにいたんだな…テレビとかで紹介されてそう」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「…だろ?だから俺もつい気になっちゃってさ」

main

パワプロ

「で、なんだ…よる…なみ…?」

main

笠井 元(かさい はじめ)

車から降りて、看板を見やる。
「さて、と……『やなめのむら』って読むらしい」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「…うっ」

main

パワプロ

「へ~!…ん?」

main

笠井 元(かさい はじめ)

ここまで普通に接していた笠井は、看板を見つめその奥を見据えたかと思うと突然わなわなと体を震わせ、再びあの棒を手に取る。

main

笠井 元(かさい はじめ)

「いる!行かねば!」
などと言いながら一目散に村の中へと入っていってしまう。普段足が遅い者だったとしてもまさに韋駄天の如く瞬く間に姿を消してしまうだろう。

main

パワプロ

「お、おい!またかよ!!」

main

GM

耳をすませばなんか雄叫びは聞こえてくるが反響し過ぎて立体音響のように聞こえるそれは彼の居場所をすっかり隠してしまった。

main

パワプロ

「……う、嘘だろ~?」

main

パワプロ

追いかけるか

main

GM

パワプロくんも中へと足を踏み入れることになるだろう。

info

GM

探索可能箇所[入り口/中/奥]

main

GM

あなたが立っているおそらく村の入り口であろう場所。看板は手入れがされておらず苔に覆われ、書かれている名前も辛うじて読めるレベルで掠れている。

main

GM

《追跡》と《目星》を振ることができる

main

パワプロ

とりあえず目星から

main

パワプロ

ccb<=60 (1D100<=60) > 44 > 成功

main

GM

ふと、どこからか視線のようなものを感じた。辺りを見渡せばその気配は消えてしまうが確かに見られていたと思う。

main

パワプロ

「……っ!?」

main

パワプロ

「だ、誰か見てるのか…?笠井じゃないよな…?」

main

パワプロ

「………と、とりあえず笠井を追いかけなきゃ!」
追跡する

main

パワプロ

ccb<=70 (1D100<=70) > 42 > 成功

main

GM

奥へと入っていく足跡が残っている。それは2つあり、1つは笠井のものだろうがもうひとつも比較的新しいとわかる。

main

パワプロ

「……あれ、もう一つある?」

main

GM

パワプロくんが中へ進もうと一歩踏み入れた時。

main

 

「おやおや」

main

GM

そんな声が聞こえた。

main

パワプロ

「おわぁ!!!」
滅茶苦茶驚く

main

老人

人の気配を一切感じられなかった村の奥から1人の老人がゆっくりとこちらへ歩いてきたのだ。

main

老人

ニコニコと穏やかな表情を浮かべた老人はあなたの方を見てさらに目を細める。

main

老人

「お客さんですかな?」

main

老人

「ここへは如何様で?」

main

パワプロ

「え?いや俺はさっき走ってた友達を探しに来たんですけど…」

main

老人

そんなことを口から放っているが、パワプロくんの言葉はまるで聞いていないようだ。
壊れたラジオのように「お客さん」「如何様で」を繰り返しながら一歩ずつこちらへと近づいてくる。

main

老人

その様子がおかしいことは明白だった。

main

パワプロ

「あ、あの…?」

main

パワプロ

後ずさり

main

老人

歩くたび首を揺らし口角は割けんばかりに広がっていく。細めた目は糸のようではあったがその奥の黒い瞳はあなたを見つめていた。
やがてガクガクと揺れた首がぐるりと。薄い弧を描いた瞳が逆さを向いた時。

main

老人

「え、餌。餌が来なす、った。あはは」

main

GM

そんなことをこぼしてあなたに襲い掛かろうと迫ってきた。
老人の突然の変貌にSANc(1/1d6)

main

パワプロ

SANc(1/1d6)

main

パワプロ

1/1d6 (1/1D6) > 1/3[3] > 0

other

パワプロ

心が強い

other

GM

SANcは「ccb<={SAN}だな」

other

パワプロ

ごべーん🌈

main

パワプロ

ccb<=50 (1D100<=50) > 21 > 成功

main

system

[ パワプロ ] SAN : 50 → 49

other

GM

久しぶりだからいいよ~

main

パワプロ

「うっおっわぁ!!」

main

GM

《回避》を振ることができる

main

パワプロ

ccb<=70 (1D100<=70) > 75 > 失敗

main

GM

パワプロくんは咄嗟にその場から跳ぶ。襲い掛かってきた老人だったものから逃れられる。

main

GM

しかし、咄嗟のことだったのもあり、ぬかるんだ地面に足を取られ体制を崩してしまいあなたは膝をつく。
老人だったものは首をぐるりと動かして狙いを定めると、すかさずそちらへ飛びかかろうと地面を抉るように足に力を込めた。

main

パワプロ

「や、やばい!」

main

GM

しかし次の瞬間、老人だったものは真横へと吹き飛び草むらの中へ転がっていく。

main

パワプロ

「……あ、あれ?」
ゆっくりと目を開けながら

main

GM

パワプロくんは理解する。何者かがそれを思い切り蹴り飛ばしたのだと。

main

???

目の前には老人だったものに代わって薄暗いローブのようなものをきた人物が立っており、体制を崩したパワプロくんの腕を無理やり引っ張って立ち上がらせる。

main

???

「あいつはすぐ立ち直る。早く、こっち」

main

パワプロ

「わ、わかった!」

main

GM

それだけ行って奥へと向かう。時々ちらりとこちらを振り返る様は付いてこいと言っているようだ。
草むらからはガサガサと蠢く音と下卑た笑い声のようなものが聴こえてくる。留まっていても危ないと察するだろう。あなたは中へ足を踏み入れることになる。

main

GM

奥まで入ればちらほらと木造の家が見えてくる。そこまで多くはなく、手入れもされていない周囲には草木が生い茂り、人が住んでいる形跡もない。廃村という言葉がしっくりくる、そんな景色だ。
ローブの人物は近くにあった小さな小屋の扉を雑に開けあなたに入るように促す。

main

GM

一緒に中へ入り、扉を閉めたところでようやく安堵の息をついたその人物はローブを取った。

main

???

「アンタ誰?」

main

???

「何しにここにきたんだよ」

main

???

金色の髪が暗闇の中でもほのかに光る。まだ幼さの残る顔つきをした青年は改めてあなたを睨んでそう尋ねた。

main

パワプロ

「俺はパワプロ…助けてくれてありがとな、君は?」

other

パワプロ

かわいいw

main

???

「俺は帷。パワプロか…この辺だと聞かない名前だけど」
それだけ言うと押し黙る、ツンとしておりあまり多くは語らない。

other

???

男だぞ!?

main

パワプロ

「えーっと…友達がここら辺で変な体験しちゃってさ、それを解決したくて来たんだけど…帳もそんな感じなのか?」

main

「いや、俺は人を探しに」

main

パワプロ

「人?こんなとこで誰を…」

main

「……言う必要ないだろ」

main

とぶっきらぼうで言葉を濁す素振りを見せる。
パワプロくんのことを訝しげに睨んでは、反応を見ているようだ。警戒しているのだろうか。

main

GM

《心理学》と交渉系技能を振ることができる

main

パワプロ

野球選手なんて信用の塊ですからね

other

GM

初期値はそれぞれ心理学が5で、説得や信用が15だな

main

GM

まあいいでしょう

main

パワプロ

ccb<=70 (1D100<=70) > 17 > 成功

other

[noname]

お前...プロやきうのパワプロくんだったのか

main

パワプロ

「うーんそうか…実はさっき言った友達もどっかに走って行っちゃってさ、一緒に探せればって思ったんだけど」

other

パワプロ

可変だけど

main

「…アンタ、パワプロって言ったっけ?よく見たらどこかで見たことあるような…あっ!野球選手か!?」

main

パワプロ

「…一応ね、まだちょっと試合出たくらいだけど」

main

「それでも結構有名人だろ、そんな人がこんなところに来ちゃダメだ」

main

パワプロ

「友達をほっといて帰るわけには行かないさ、解決するとも約束したしね」

main

「………はぁ」
小さくため息を吐いた後、ポリポリと頭をかいて。

main

「人捜ししてるのなら目的は一緒か」
「だったら俺も一緒にアンタに付いて行く。個別で行動するより安全だし」

main

パワプロ

「ありがとう、助かるよ」
「じゃ、君の探してる人も教えてくれないか?」

main

「……兄貴だよ」

main

「名前は帷まさと。俺と10歳離れてる。今年で28だと思う」

main

「俺が怖がるからって言ってちょっと前に飛び出していってそのまま帰って来ないんだよ。だから探しに来た」

main

パワプロ

「こんなところにいそうなのかな?」

main

「……ここには昔来たことあるんだよ。近所に住んでて、肝試しとか言って」

main

「最近兄貴の姿を夢で見るようになって。ここのせいじゃないかと思った。だから来た」

main

パワプロ

「そうか…見た目は君に似てるのかな?」

main

「いや、全然。俺が最後に見たのは黒髪で短くて多分シャツ着てて……俺より大きかったけど」

main

パワプロ

「うーんそうか……わかった!何とかして探そう!」

main

「ああ。俺もアンタの友達を見つける」

main

「この村にはちょっと家と奥に洞穴があったからその辺見れると思う」

main

「慎重に行けよ、さっきのがいるかわかんねえし」

main

パワプロ

「よしきた!じゃあそこに行ってみようか。」
笠井の特徴とかを教えつつ

main

GM

パワプロくんの話を聞くと帷は立ち上がり外へと出ていき、あなたもそれに付いていく事になる。

main

GM

改めて、村の中を散策することになるだろう。

main

GM

ではまず1d100を振ってくれ

main

パワプロ

1d100 (1D100) > 7

main

GM

1d100 (1D100) > 20

main

GM

特に何もなく住居の方へと移動できた

info

GM

村中-探索可能箇所[民家1/民家2/民家3]

main

パワプロ

1に向かうぞ

main

GM

草木が生い茂り、人の気配を感じない。
扉も半ば腐っているせいか少し力を込めれば簡単に開けることができた。
中も同様に腐っていたり傷んでいたり、埃っぽくお世辞にも居心地が良いとは言えない。机の上には放置された食器が置かれており、そこで生活していたあとは見てとれるだろう。

main

GM

《目星》を振ることができる

main

パワプロ

「誰かいませんかーっ…ているわけないか…」

main

パワプロ

ccb<=60 (1D100<=60) > 58 > 成功

main

「さっきのに見つかるかもしれないし、あまり声は上げずにな…」

main

GM

棚からこの村の祭事の記録について書かれた書類を見つける。

main

パワプロ

「ん、これは…?」
読んでみる

main

GM

<ヨルナミ祭>
祭りとは名前だけで、実態はこの村に住まうヨルナミ様という神様に生贄を捧げて安寧を祈る催しのようだ。対象はその年18になる子供でその身を全て神へ捧げるのだという。
毎年行われていたその祭りの記録として生贄となった子供の名前と日付が書き連ねられている。それらはちょうど10年前の「帳 まさと」という名前で止まっている。

main

パワプロ

「……この名前って」

main

「……兄貴の名前」
書類を見つめて小さくつぶやく。

main

パワプロ

「その、この神に捧げるって……」

main

「知らない。俺は祭りの日に兄貴に逃されたから。その後のことはわからない」

main

パワプロ

「そうか…きっと大丈夫だよ」
また見渡してみるけど

main

GM

他に気になるものは見当たらない

main

パワプロ

じゃあ移動するぞ

main

「ああ。そうだよな」
頷き、民家を後にする。

main

GM

1d100くれ

main

パワプロ

1d100 (1D100) > 47

main

GM

1d100 (1D100) > 87

main

GM

何事もなく次の民家へと移動できた

main

パワプロ

開けるぞ

main

GM

この家も人の気配は一切なく、代わりに草木がこれでもかと主張している。
床につける足に力込めずともぎしりと軋む音を響かせた。

main

GM

《目星》を振ることができる

main

パワプロ

ccb<=60 (1D100<=60) > 70 > 失敗

main

CCB<=25 目星初期値 (1D100<=25) > 21 > 成功

main

パワプロ

main

「…ぼろぼろだな」
本棚を漁りながら小さくつぶやいて。

main

GM

帷が漁っていた本棚からぱさりと書類が落ちる。

main

パワプロ

「ん、これは…?」

main

GM

この村で祀られていた神についての記述を見つける。

main

GM

<ヨルナミ様>
ヨルナミ様は闇と共にその姿を村奥の祠に納められている。ヨルナミ様を守り、この地に留めさせるためこの夜波目ノ村は慎ましく存続を許されている。ヨルナミ様のおかげで我々は安寧を手にしているのだ。この風習は未来永劫続けていかなければならない。そのためには子を生み育てなければならないが最近それも難しくなりつつあるようだ。そろそろ外からの人間を迎え入れる準備を考えた方が良いのだろう。

ヨルナミ様は夜を好まれ、逆に日の光を好まない。
祠の近くへ向かう際には極力灯りを消すべきだ。
しかし、万が一の時に備え倉庫に懐中電灯の予備は保管しておく。

また、ヨルナミ様についての記述が書かれた本は誰の目にも触れられない場所に保管する。木を隠すなら、とも言うし祭事以外に無闇にそこへ近付くものもまずいないだろう。

info

パワプロ

<ヨルナミ様>
ヨルナミ様は闇と共にその姿を村奥の祠に納められている。ヨルナミ様を守り、この地に留めさせるためこの夜波目ノ村は慎ましく存続を許されている。ヨルナミ様のおかげで我々は安寧を手にしているのだ。この風習は未来永劫続けていかなければならない。そのためには子を生み育てなければならないが最近それも難しくなりつつあるようだ。そろそろ外からの人間を迎え入れる準備を考えた方が良いのだろう。

ヨルナミ様は夜を好まれ、逆に日の光を好まない。
祠の近くへ向かう際には極力灯りを消すべきだ。
しかし、万が一の時に備え倉庫に懐中電灯の予備は保管しておく。

また、ヨルナミ様についての記述が書かれた本は誰の目にも触れられない場所に保管する。木を隠すなら、とも言うし祭事以外に無闇にそこへ近付くものもまずいないだろう。

main

パワプロ

「外の人間…まさかな」

main

「さっきも言ったけど、こんなところに来ちゃいけないんだよ。アンタも、アンタの友達も」

main

パワプロ

「ハハハ…キツく言っておくよ」

main

「…ったく。他には何もなさそうだし、次行こう」

main

パワプロ

「ああ。」

main

GM

1d100 くれ (1D100) > 43

main

パワプロ

1d100 (1D100) > 28

main

GM

何事もなく次の民家へと向かうことができる

other

GM

遭遇イベントが起きないけど無駄な時間だからまあいいでしょう

other

パワプロ

おお

main

GM

扉を開けてすぐ目に飛び込んできたのは数多のお札である。壁に隙間なくそれらは貼られ、その上からさらにしめ縄がかけられていた。何に使うのかわからない祭壇のような場所にはくすんだ色味の数珠や、曇った鏡などのいかにもな小道具が鎮座されている。たとえそいつが替え難い唯一の親友だったとしてもこの部屋に招かれたなら付き合いを考えるレベルの佇まいである。誰かが前触れなく悪夢を見ただとか、何もない道で突然転んだりしたのなら、間違いなく真っ先に詰め寄られるような場所だ。

main

パワプロ

「……なんだこりゃ、ヨルナミ様って奴関係か…?」

main

帷は辺りを見渡してため息をついた後「まだあるんだ」とこぼす。

main

パワプロ

「……ん?」

main

少し言いにくそうに口をまごつかせた後「……ここ、元の俺ん家」とこぼす。

main

パワプロ

「あーっと……センスがあって良いと思う」

main

「…えっ、本気か?これ兄貴の趣味だぞ?」

main

パワプロ

「…お兄さんの?だからってこんな部屋中に…」

main

「…なんかこういうオカルトじみたものが好きでこんな風に飾ったり、意味あるかわかんないもの貼ったりするんだ」

main

「あんまり覚えてないけど……親父たちもその辺はいい顔してなかったな」
「兄貴は特に気にしてなかったけど……」

main

などとかいつまんで説明するが、その頃の記憶を思い出してきているのか段々とその言葉に呆れが混じっている。帳自身もあまり良いとは思っていなかったようだ。

main

パワプロ

「…まあ色んな趣味があるからな、俺だって部屋の中野球ばっかだし」
と言いつつ見回す

main

GM

壁のお札に対して《アイデア》と《目星》を振ることができる

main

パワプロ

ccb<=60 (1D100<=60) > 10 > スペシャル

main

「いや、野球とこれは比べるものか?」

main

パワプロ

ccb<=50 (1D100<=50) > 17 > 成功

main

GM

お札のせいでわかりにくいが、壁に小さな収納扉のようなものを見つける。
中を確認してみればそこには一冊の手記が収まっていた。ついでにこれにもお札が隙間なく貼り付けられている。

main

GM

笠井が持っていた怪しい棒に付いていたお札と同じものだと気がつく。

main

パワプロ

「なんであれ熱中できる事があるのは良いことだと思うよ…ん、これは?」
手記を持つ

main

パワプロ

「それに…この御札、あいつが持ってた棒に貼り付いてたやつと同じか…?何か知ってる?」

main

「お札が引っ付いた棒…?」
「……ああ、なんかそんなものあったような気がする」

main

パワプロ

「(……この家に関係している?)」

main

パワプロ

「あっこれ読んでも大丈夫かい?」

main

「多分兄貴のものだと思うけど、探す場所のアテになるかもしれないからいいよ」

main

パワプロ

パラパラ

main

GM

豪胆な性格なのかと思わせるほどの迫力ある字で日々のことが綴られている。紙からはみ出たり筆圧が強すぎるせいなのか時折破れていたりと散々ではあるが読める範囲は概ね以下の通り。ちょうど帷が生まれた時期から書き始めたようだ。

main

GM

<帷まさとの日記>
弟が生まれた!これで俺も晴れてお兄ちゃんだ。
兄は弟を可愛がるものだと父と母に言われた。言われなくともすでに愛らしい。
大きく育てよ。お兄ちゃんが可愛がってやるからな。

~~

弟が初めて俺の名前を呼んだ!お兄ちゃんと!
人から名前を呼ばれるなんて当たり前のことだと思っていたがこうも嬉しいとは!弟はすごいな!こいつには不思議な力があるに違いない。
俺も負けじと名前を呼んだら父に叱られた。声がデカすぎだと。

~~

ちょこちょこと後ろをついて歩く姿も可愛いものだ。
歩幅が全く合わないから少し歩いて止まっての繰り返しだが、それでも一生懸命足を動かしてこちらへ来ようとする。
一度転んで大泣きしてしまった時は焦った。帰り道の小石を全て砂に返したら日が暮れてまた叱られてしまったが弟が笑っていたので満足だ。

~~

俺がヨルナミ様の生贄に選ばれたらしい。
それ自体は誇らしいことであり精一杯に務めを果たそうとも思うが、心配なのは弟のことだ。あれだけ俺に懐いてくれていたのに俺がいなくなったら悲しまないだろうか。
弟も18になったら同じように選ばれるのだろうが、それまで10年。きっと悲しむに違いない。それに身を捧げるということは痛みを感じることもあるかもしれないということだ。
転んだだけで泣いてしまう弟にそんな可哀想なこと、させられるのだろうか。

~~

よし、やめよう。
俺が死んだら弟が悲しむ。
ヨルナミ様に儀式をやめてもらうように言おう。

日記はここで終わっている。
しかし、見ていればその後の空白の紙面がジワリと黒く染みていく。


~~~~

main

GM

俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が守る守る守る俺が守って俺が俺がお前を守お前俺がお前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前俺が守ってやる俺がお前を守俺が俺が俺をお前がお前にお前を

無事か
どこいにいる、はじめ!

main

GM

突如現れた異様な文字列にSANc(0/1)

main

パワプロ

ccb<=49 (1D100<=49) > 75 > 失敗

main

system

[ パワプロ ] SAN : 49 → 48

main

パワプロ

「う…おッ!」
弟思いに少し感動していたが突然の事に驚く

main

「これも兄貴の字だ……」
と少しばかり狼狽える様子を見せる。しかし、すぐ落ち着きを取り戻し。

main

「…その日記、俺がもらってもいいか?」

main

パワプロ

「ああ、勿論……」
呼吸を整えつつわたす

main

「…ありがとう」
あなたに一声お礼を言ってから自分のカバンにその日記を仕舞った。

main

パワプロ

なにかありそう?

main

GM

他にはなにも

main

パワプロ

ワッカ

other

パワプロ

はじめ?

main

GM

1d100 くれ (1D100) > 38

main

パワプロ

1d100 (1D100) > 41

other

俺の名前がはじめ

main

GM

1d3 (1D3) > 3

main

GM

次の場所へ向かおうと民家を出たとき、視界にふと映った黒い片鱗にあなたは咄嗟に身を屈め息を潜めた。

main

パワプロ

「……!」

main

????

姿までは闇に溶け視認できなかったが、よくないものであるとすぐに理解できる。自身のすぐ横で徘徊していく粘着質の何か。ゆっくりと地面を滑るように、引きずるように体を躍動させて通りすぎていく。パキパキと枝を折る小さな音すら飲み込んで右から真後ろ、そして左へと音が流れていった。息を漏らすことすら許されないような緊迫した空気が全身を包む。静止を貫くあなたの横を黒い何かは進んで行く。

main

GM

やがて、それが完全に見えなくなって初めてあなたは息を吐いた。足の力は抜けて指先が若干震えていることにも気づくだろう。なんだったんだあれは。SANc(1/1d3)

main

パワプロ

ccb<=48 (1D100<=48) > 41 > 成功

main

system

[ パワプロ ] SAN : 48 → 47

other

GM

あっ、回避振れたの忘れてた🌈

other

パワプロ

🌈

main

パワプロ

「なんだよ、あれ…!」
まだ聞かれそうな気がして小声で

main

「…俺が蹴り飛ばしたやつや、探し人じゃないのはたしかだな」

main

「…どうする?この先は森と洞窟になってるはずだけど」

main

パワプロ

「ヨ、ヨルナミ様ってやつじゃないのか…?」

main

「…かもな。俺はヨルナミ様を見たことないからわかんねーけど」

main

パワプロ

「あんなのにまた見つかったら何されるかわからないな…気をつけないと。」
「うーん…森に行ってみようか」

main

「ああ。流石にあんなのに目をつけられたらただじゃ済まなさそうだし、気を付けないと…だな」

main

「わかった。森はこっちだよ」

main

GM

村の奥は森になっている。かろうじて残っている獣道を帷の案内で進んでいけばそこにはひとつの大きな洞穴があった。ここもやはり木々のせいで日は届かず中は真っ暗だ。
スマホなどで照らせばある程度把握することはできるだろう。じめっとした湿度と冷たい空気を纏うここにも人の気配などはなく、歩くたびに鳴る靴音だけが反響して返ってくるばかりだ。

info

GM

洞穴探索箇所[床/壁/祭壇]

main

パワプロ

床を見よう

main

GM

四方に大きく描かれた円形の模様がある。中には五芒星が描かれており魔法陣のように思える。

main

GM

《目星》と《クトゥルフ神話》を振ることができる

main

パワプロ

ccb<=60 (1D100<=60) > 92 > 失敗

main

CCB<=25 (1D100<=25) > 19 > 成功

other

パワプロ

助かる~

main

「…この魔法陣、一部が途切れてるな」
「これだと機能を失ってるんじゃないか?」

other

1/4で連続成功すると後がこわい

main

パワプロ

「機能を失う…って言うと?」

main

「何に使うものかはわからないけど、例えば何かを召喚するのだったらもう召喚することはできずに、何かを捕らえるものだったら捕らえられていたそいつは自由になってる感じかな」

main

パワプロ

「……成る程」
「(じゃあやっぱりさっき見たのって……)」
頭から振り払うように何回か首を振ってから壁を見る

main

GM

岩肌が削り取られてできた壁。人工的であると伺える。

main

GM

《目星》を振ることができる

main

パワプロ

ccb<=60 (1D100<=60) > 30 > 成功

main

GM

よく目を凝らしてみれば所々に赤黒いシミがこびりついていることがわかる。何度も上塗りされたかのように濃淡があり、村で見た祭事の内容といい、ここで何が行われていたかというのは容易に察しがついた。SANc(1/1d2)

main

パワプロ

ccb<=47 (1D100<=47) > 66 > 失敗

main

パワプロ

1d2 (1D2) > 2

main

system

[ パワプロ ] SAN : 47 → 45

main

パワプロ

「……!!」

main

「………」
忌々しげに壁の血痕を睨んで。

main

パワプロ

「後はあの祭壇だな」
逃げるように向かうぞ

main

GM

奥に供えられているおそらく祭壇だったもの。現在は荒らされており組まれていた木枠なども壊れている。上に置かれていたものも辺りに散らばってしまっているようだ。

main

GM

《目星》を振ることができる

main

パワプロ

ccb<=60 (1D100<=60) > 33 > 成功

main

GM

その中でひとつボロボロになった本が見つかる。「クタート・アクアディンゲン」と題されたそれを手にとってみれば破れてしまったのか中の紙片が1枚滑り落ちてくる。

main

パワプロ

「これは……」

main

GM

そこにはバグ=シャースと書かれた神の存在について書かれており、また招来と退散についての記載もあった。覚えることは難しそうだが、光に当てながら記載の呪文を唱えれば退散させることができそうだ。また挿絵も載っており、そこには暗黒の塊のようなものに口や目が多数ついている不気味な存在が描かれている。

main

パワプロ

「バグ=シャース……」

main

「さっき見かけたやつ…いや、ヨルナミ様の正体がその化物か…特徴が一致する」

main

パワプロ

「確かに、こんな感じだったかも…あんまり思い出したくないけど」

main

GM

その時、パワプロくんはコツン、と何かを蹴飛ばした感覚があった。転がったそれを追っていけば小さな勾玉がついたネックレスであることがわかる。形は歪だが美しい色をしているそれを見た帳は目を丸くした。

main

「あ、それは……」

main

「俺が作った、兄貴の……」

main

パワプロ

「お兄さんのか、ほら」

main

「あっ、ありが…」
そう呟きネックレスを手に取ったと同時にカツン、と入り口から音がした。

main

GM

薄暗い中でもかろうじて明るい外の色に溶け込むようにしてヤツは立っていた。

main

笠井 元(かさい はじめ)

両目だけが妖しく輝きこちらを見据えている。手にはあのパチモン棒を握りしめて、笠井は再び襲いかかってくることだろう。

main

笠井 元(かさい はじめ)

「こんなところにいたのか」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「探したぞ」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「さ、すぐ楽にしてやるからな!悪霊退散!」

main

パワプロ

「…こっちのセリフだよ馬鹿野郎」

main

「…アイツが探してた友達か?」

main

パワプロ

「一応ね、今はちょっと変になってるけど…あの棒をなんとかすればいいはずなんだ」

main

「…わかった。とりあえず黙らせないとこっちが危険そうだ」

main

GM

では戦闘開始

other

GM

終了条件は最初と同じで気絶させるか棒を取り上げる

main

GM

1巡目、帷から

main

CCB<=55 キック (1D100<=55) > 41 > 成功

main

笠井 元(かさい はじめ)

CCB<=18 回避 (1D100<=18) > 28 > 失敗

main

1d6 ダメージ (1D6) > 1

main

「…恨みはないんだけどさっ!」
そう言いながら、棒を目がけて蹴りを入れる。

main

笠井 元(かさい はじめ)

「ぐっ…!?いつの間にやら人数が増えている!?おのれ悪霊め…!」

main

笠井 元(かさい はじめ)

CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 34 > 成功

main

笠井 元(かさい はじめ)

1d2 (1D2) > 2

main

笠井 元(かさい はじめ)

目の前の帷は無視して、当初の目的であるパワプロに狙いを定めて棒を振り下ろす。

main

GM

《回避》または《幸運》または適切な技能で避けられる

main

パワプロ

ccb<=70 (1D100<=70) > 39 > 成功

main

GM

バキィッ!っと大きな音を立てて、洞窟の床がえぐれる

main

パワプロ

「馬鹿力は健在か…!」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「おのれ悪霊ども…!まだ出ていかぬか…!」

main

GM

パワプロくんの番

main

パワプロ

うーん近づいて棒を奪うか

main

GM

棒を取り上げるためには組付いたあと笠井とのSTR対抗、もしくは部位狙いをする必要がある。

main

パワプロ

あーさっきみたいに石拾って投げるか…

other

GM

組付きの初期値は25だけど代用できるならそれでもいいよ

main

GM

洞窟の中だったら石は沢山落ちてるだろうな

main

GM

choice 小石 中くらいの石 でかい石 (choice 小石 中くらいの石 でかい石) > 小石

main

パワプロ

ccb<=70 (1D100<=70) > 37 > 成功

main

パワプロ

1d4 (1D4) > 2

main

GM

1d4+1ダメージ

other

GM

ふわふわだけど回避行動は1ターンに1回にしよう

other

パワプロ

最初の時にも狙ってたしまだ痛むみたいなので増えたりしない?

other

GM

じゃあ追加で+1ダメージで

other

パワプロ

うわ!

main

パワプロ

1d4+1 (1D4+1) > 3[3]+1 > 4

main

笠井 元(かさい はじめ)

「ぐおおおおお!?悪霊めぇっ!同じところばかりを狙ってくる所業、正に悪霊そのもの!許せん!!!!」

main

パワプロ

「我ながらナイスコントロール…って言ってる場合じゃないか」

main

「…アンタの友達ずっとあんななのか?やべぇな…」

main

パワプロ

「いや普通の時はもうちょっとまともな奴だね」

main

「へぇ…まぁ話は後だな」

main

GM

2巡目

main

CCB<=55 キック (1D100<=55) > 57 > 失敗

main

「おらあっ!」
棒に再度蹴りを入れるも。

main

笠井 元(かさい はじめ)

「ふんっ、単純な動きばかり、見切ったわ!」

main

笠井 元(かさい はじめ)

CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 99 > 致命的失敗

main

パワプロ

🌈

main

笠井 元(かさい はじめ)

「悪・霊・退・さ…ぶげろぉっ!?」

main

笠井 元(かさい はじめ)

帷の蹴りを避けると同時にその場にすっ転ぶ。

main

GM

1d3 ダメージ (1D3) > 2

main

GM

ついでにこのターン回避不可

main

GM

パワプロくんの番

main

パワプロ

こぶしで

main

GM

回避不可だから当たった判定でダメージは1d3

main

パワプロ

1d3 (1D3) > 2

main

パワプロ

「いい加減…目を覚ませっ!」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「ぐあああああああ!?!?!?!?」

main

GM

目の前の笠井は糸が切れたようにふっと体の力が抜け、その場に倒れる。気を失ったようだ。
なんだったのだろうか。

main

パワプロ

「ふー…大人しくなったか…」
棒を奪って離れたところに置く

main

GM

笠井はばたりとその場で倒れ伏す。棒は手から離れ床に転がって乾いた音を洞穴中に響かせた。

main

帳は困惑の表情を浮かべ「ええ……」と思わず声を洩らして倒れた笠井を見下ろしている。

main

「…さっきはやばい人とか言ってしまったけど、なんかちょっと似てたかも…兄貴に」

main

パワプロ

「お兄さんに…?」

main

笠井 元(かさい はじめ)

そうこうしているとやがて笠井は目を覚ます。

main

パワプロ

「あっ起きた」

main

笠井 元(かさい はじめ)

頭を抑え小さな呻き声と共に体を起こし、あなたたちを見やるその表情はいつもの笠井だとわかった。
相変わらず先ほどのことはぼんやりとしか覚えていないようだ。

main

笠井 元(かさい はじめ)

「あれ……パワプロ…?」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「ここは……」
「なんか村の入り口についてからあまり記憶がなくて」

main

パワプロ

「二回目だぞお前…」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「そう言われても…!?」
そんなことを話す笠井はふと、帳の持っている勾玉のネックレスへと視線を向けた。
目を丸くし、そして大きな声をあげる。

main

笠井 元(かさい はじめ)

「あぁーーーーっ!!」

main

パワプロ

「!?」

main

GM

叫び声と共に笠井の体から半透明の何かがスポン、と這い出てきた。

main

???

大口を開けネックレスを指差しわなわなと震えるそれは透けてはいるが男のようだった。短い黒髪で少し幼さの残る青年といったところか。それが出てきた影響で笠井は再びがくりと力を無くしその場に倒れ伏すだろう。幽霊との邂逅によるSANc(0/1)

main

パワプロ

ccb<=45 (1D100<=45) > 7 > スペシャル

main

パワプロ

「ゆ…幽霊!」

main

GM

ほとんど見えない下半身は未だ笠井の体に入り込んでいるようで、様子がおかしかった原因はこれだとあなたは察しがつく。というより確信する、取り憑かれていたのは笠井側だったのだと。

other

パワプロ

悪霊退散ってそういう

other

GM

その辺の事情は今から説明する

main

???

「それだ!探してたんだ!」
「あの日落としてしまってなぁ……」

main

嬉しそうに語るその幽霊を見て帳は「兄貴」と震える声で小さくこぼした。

main

パワプロ

「兄貴?って事は…」

main

「ああ。そいつが俺の兄貴…帷まさと」

main

「まさか…とは思ってたけど、やっぱ死んでたんだ……」

main

パワプロ

「帳…」

main

「…パワプロは何か兄貴に聞きたいことあるんじゃないか?」
「…俺はちょっと気持ちの整理をつけたいから、しばらく放っておいてくれ」

main

パワプロ

「ん、ああ……えっと、とりあえずなんでこいつに取り憑いてたんだ?」

main

帷まさと

「取り憑いている?俺がか!?この人にか!?」

main

パワプロ

「おお。悪霊退散ってずっと俺に襲いかかってきてたんだけど」

main

帷まさと

「良くわからんが、経緯を説明しよう」

main

帷まさと

「俺は今までずっとこの村から出られずに彷徨ってはいた」
「俺が暴れた後もこの村はまだ多少は続いていたからな」

main

帷まさと

「しかし、最近になって経年劣化なのかなんなのか、ヨルナミ様を封印していた魔法陣が崩れてしまったようでヨルナミ様が祠の外に出てしまったみたいなんだ」
「ヨルナミ様は光を嫌うためか幸い村からは出なかったみたいだが、それもいつまで留まっているかも分からない」

main

帷まさと

「村の外へ出てしまったら弟が危ないと思った」
「幽霊になってしばらく、色々考えていたらいつの間にか少し魔術的なものが使えるようになってな」

main

帷まさと

「かといってこの霊体ではヨルナミ様をどうにかできるわけもなく、弟に念を送るので精一杯だった」
そこまで話すとまさとはピンときたようでもしかして、と口を開く。

main

帷まさと

「昨日も念を飛ばした時、返事があった」
「俺はそれに驚き、勢いのままそっちへ向かったところこの体に入り込んでしまったようだ」

main

帷まさと

「俺の魔術も未熟で不安定だったようだな」
「すまないことをした」

main

パワプロ

「そういえばあいつもなにか聞こえたって言ってたな…」

main

GM

要するに、弟を呼んだつもりがたまたま近くにいた同じ名前の笠井が反応してしまいそれによって働いた何かしらの作用により笠井の体に入り込んでしまったらしい。

other

パワプロ

ほー

main

帷まさと

「悪霊退散はそうだな…君が何か良くないことに巻き込まれそうに見えてな」
「ここは俺の出番だな!とつい張りきってしまった感じだよ」

other

笠井 元(かさい はじめ)

「かさい はじめ」と「とばり はじめ」で名前が一緒だったから起きた悲劇

main

パワプロ

「現在進行だよ!……それで、一応体はこいつのだから出ていってもらいたいんだけども」

main

帷まさと

はっはっはっ!と大笑いした後。

main

帷まさと

「…それについてはだね。俺も彼にこの体を返したいのは山々なのだが」

main

帷まさと

「どうやら俺はヨルナミ様をなんとかしない限り成仏できないらしい」
「お帰りいただきたいところだが方法が分からなくてな……」

main

パワプロ

「お帰りっていうのは退散でいいのかな…それならほら」
祭壇で拾った方法を見せる

main

帷まさと

悩みあぐねる彼に祭壇付近で見かけた本の話をすればなるほど、と理解を示す。挿絵を見せれば「確かにこれはヨルナミ様に間違いない」とも答えるだろう。

main

帷まさと

「これを使えばなんとかできそうだ」

main

帷まさと

「ここらで1番暗い場所がある」
「おそらくそこを好んで根城にしているのだろう」

main

パワプロ

「…よし。じゃあさっさと退治だ!」

main

帷まさと

「ああ!」

main

「…そっちの話は済んだみたいだな」

main

パワプロ

「帷…」

main

「話は聞いてた。ヨルナミ様を退散させるんだろ?それで兄貴も成仏できる」

main

「…その前に、少しだけ兄貴と話をさせてもらっていいかな?」

main

パワプロ

「勿論、俺も向こう行ってたほうがいいか?」

main

「いや、すぐ終わるからいいよ。それにまたこの人の身体を使って暴れ出したら止められる人がいないと困るし」

main

パワプロ

「…わかった。」

main

ありがとうと小さくつぶやいて、まさとの方に視線を向ける。

main

「おい、兄貴」

main

帷まさと

「…うん?君は誰だ?」

main

「………アンタの弟のはじめだよ!?」

main

パワプロ

「無理も無いよな…」

main

帷まさと

「???」
「あいつはもっと小さいぞ。それに髪の色も…」

main

帷はじめ

「はぁぁぁぁ…もうアンタが死んで10年経ってるんだよ」
「で、俺ももうアンタと同い年だよ」

main

帷はじめ

「ほらこのペンダント、俺が作ったものだってアンタも覚えてるだろ?」

main

帷まさと

「なっ、なにぃ!?」

main

帷まさと

「…だが、うむ。言われてみればはじめの面影が…」

main

帷まさと

「はっはっはっ!そうかそうか!10年も経っているのか……」
「まさか俺と同じ目線になるとはなぁ」

main

帷まさと

「大きくなったな!でも髪を染めるのは不良だぞ!」
「だが元気そうで何よりだ」

main

帷はじめ

「相変わらずのめんどくさい性格だな」
「死んでも声はデカいんだな……」

main

帷はじめ

「…疲れた。もういいからさっさと成仏させよう」

main

パワプロ

うんうんと頷きながら話を聞いている

main

帷まさと

「まぁ待て10年ぶりだぞ?もっと積もる話がだな…」

main

パワプロ

「そうだぞ!あんなに心配してたのに…」

main

帷はじめ

「いやもう俺は十分に話せたよ!?」
「一応まだ怪物が徘徊してるんだから、ゆっくりしてる暇もないのはアンタらもわかってるだろ!?」

main

パワプロ

「本当にいいのか?せっかく再会できたのに…でもまあ、そうだな…」

main

帷まさと

「うむ。はじめの意見にも一理あるな。いつまでもこの身体を奪っているわけにもいかん」

main

パワプロ

「二人がいいなら俺はなにも言わないよ…じゃあ、行くか!」

main

帷はじめ

「ああ。行こう」

main

帷まさと

案内する、と言うとまさとは滑らかに笠井への中へと入っていく。

main

パワプロ

>しかし、万が一の時に備え倉庫に懐中電灯の予備は保管しておく
これ持てるやつ?

main

GM

ああ。祠の倉庫に置いてある手持ちの懐中電灯のことだな

main

パワプロ

わかった。行く途中で取ってく感じで

main

GM

わかった
人数分持っていくことにする

main

笠井 元(かさい はじめ)

ゆっくりと体を起こした笠井はあなたたちを見やり、よしと立ち上がった。意識はまさとのままのようだ。そのまま祠を出ていく彼についていく事になる。

main

GM

main

GM

そこは森のさらに奥で少しだけ開けた場所だった。
あなたたちがそこに目をやると同時、それを目撃する。

main

バグ=シャース

口の多くが開いたゼリーのような粘体の壁がきらめき震える。そこについている無数の奇怪な目がこちらを見やった。その目は、視線は、言葉には出来ないほどの悍ましさを放っているがそれよりも悪いのはその口だった。厚く粘着性の唇でしゃぶり、口笛を吹き、唾液を垂らし、それらの大食らいの穴からは異界の歌、狂気の囀りを注いでくるのだ。
闇と共にくるもの、バグ=シャースの目撃によるSANc(1d6/1d20)

main

パワプロ

ccb<=45 (1D100<=45) > 43 > 成功

main

パワプロ

1d6 (1D6) > 5

main

system

[ パワプロ ] SAN : 45 → 40

main

GM

アイデア振ってくれ

main

パワプロ

ccb<=50 (1D100<=50) > 79 > 失敗

main

GM

セーフ

main

パワプロ

セーフ

main

GM

それを照らした柔い明かりは瞬きのうちにフッと闇へかき消えた。
暗闇の中で不気味な音だけが肌を撫でる。

main

笠井 元(かさい はじめ)

「あいつがヨルナミ様だ!」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「こいつをなんとかしたい!手伝ってくれ!」

main

パワプロ

「あんなのが存在するのかよ…」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「はじめは隠れていろ!」

other

パワプロ

セクシーな唇ね

other

帷はじめ

ええ…

main

帷はじめ

「ガキ扱いするな!俺も戦うっての!」

main

パワプロ

「無茶するなよ!」

main

帷はじめ

「アンタもな!」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「はははっ!ではやるぞ!みんな!!!」

main

笠井 元(かさい はじめ)

そんな大きな声はこの鬱蒼とした空気をあなたたちから引き剥がした。
笠井に取り憑いた帷まさとは棒を握り、帳へと一度視線を向けたあとバグ=シャースへと向き直る。

main

GM

では最終戦闘に入る
その前に《アイデア》を振ることができる

main

パワプロ

ccb<=50 (1D100<=50) > 77 > 失敗

main

笠井 元(かさい はじめ)

CCB<=25 アイデア (1D100<=25) > 61 > 失敗

other

帷はじめ

俺はINTが設定されてないから振れない…

other

パワプロ

失敗のままだとどうなる?

other

GM

PLが自分で思いつかないままだとそのまま戦闘に入る
戦闘中の自分の手番に再度アイデアを振ってもいい

other

パワプロ

一旦そうするか

other

GM

わかった

main

GM

では1巡目

main

帷はじめ

「…退散、とは言ったものの…肝心の化物の姿が消えてるじゃねぇか」

main

帷はじめ

とりあえず周囲を懐中電灯で照らして警戒する。

main

バグ=シャース

1d2 (1D2) > 2

main

バグ=シャース

sccb<=40 囀り(全体攻撃) (1D100<=40) > 9 > 成功

main

バグ=シャース

粘着質な唇から口笛を奏でる。背筋をしたから撫でていく悍ましい囀りは聴いているものの正気を奪う。全員SANc(1/1d4)

main

パワプロ

ccb<=40 (1D100<=40) > 70 > 失敗

main

パワプロ

1d4 (1D4) > 3

main

笠井 元(かさい はじめ)

CCB<=45 (1D100<=45) > 29 > 成功

main

system

[ パワプロ ] SAN : 40 → 37

main

帷はじめ

「…なんだこの気味が悪い音は…」

main

パワプロ

「いつまでも聞いてたら頭がおかしくなりそうだ…早く引きずり出さないと!」

main

笠井 元(かさい はじめ)

CCB<=25 アイデア (1D100<=25) > 69 > 失敗

main

笠井 元(かさい はじめ)

「…だな!どうしたものかわからんが!」

main

パワプロ

ccb<=50 (1D100<=50) > 52 > 失敗

main

パワプロ

「……全然わからん」

main

GM

何もわからないまま2巡目へ
アイデア振っていいよ

main

パワプロ

ccb<=50 (1D100<=50) > 93 > 失敗

main

笠井 元(かさい はじめ)

CCB<=25 アイデア (1D100<=25) > 59 > 失敗

main

GM

やばい(やばい)

main

パワプロ

笑ってくれ

main

帷はじめ

引き続き周囲を警戒。

main

バグ=シャース

1d2 (1D2) > 2

main

バグ=シャース

sccb<=40 囀り(全体攻撃) (1D100<=40) > 49 > 失敗

main

バグ=シャース

なにも

main

パワプロ

助かる

main

笠井 元(かさい はじめ)

CCB<=25 アイデア (1D100<=25) > 27 > 失敗

main

パワプロ

ccb<=50 (1D100<=50) > 61 > 失敗

main

パワプロ

ええ…

main

GM

誰も動くことなく3巡目へ
アイデアいいよ

main

パワプロ

ccb<=50 (1D100<=50) > 52 > 失敗

main

笠井 元(かさい はじめ)

CCB<=25 アイデア (1D100<=25) > 16 > 成功

main

パワプロ

main

笠井 元(かさい はじめ)

「…!みんな、聞いてくれ!」

main

パワプロ

「!何かあるのか!」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「バグシャースを退散させるためには光を当てて呪文を唱える必要がある。だったはずだが、懐中電灯の光源だけでは明らかに足りない!」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「だが上を見ろ!空からの光、月光を当てれば十分な光源を得られるはずだ!しかし、この場所は今木々に覆われ日の光は遮られて下まで届かない」

main

パワプロ

「き、切り倒す時間なんてないぞ!」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「いや、枝を折るだけで十分だ!俺が力を貸すから頼んだぞ!」

main

パワプロ

「よ、よーしわかった!」

main

GM

笠井は例の棒であなたたちの肩を軽く叩いていく。すると体の芯から何かが溢れてくる感覚があった。体は若干軽く、力もそれなりに漲ってくるのを感じる。

main

GM

まさとの力で多少の無理が出来るあなたたちは任意の戦闘技能で1d3本の枝を折ることができる。6本ほど折れば光は十分バグ=シャースに届くだろう。

main

帷はじめ

「…なるほどな。アイツが沈黙してるうちにさっさとやろう!」

main

帷はじめ

CCB<=55 キック (1D100<=55) > 2 > 決定的成功/スペシャル

main

パワプロ

main

GM

1d3+1本折れる

main

帷はじめ

1d3+1 (1D3+1) > 2[2]+1 > 3

main

帷はじめ

「おらぁっ!!!」
高く跳び上がり、周囲の枝を蹴って折っていく。

main

帷はじめ

「…すげぇ、これが兄貴の力…!」

main

バグ=シャース

1d2 (1D2) > 2

main

バグ=シャース

sccb<=40 囀り(全体攻撃) (1D100<=40) > 59 > 失敗

main

バグ=シャース

怪物は不気味に様子を見ている(なにも)

main

笠井 元(かさい はじめ)

CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 58 > 失敗

main

笠井 元(かさい はじめ)

「うおおおお!!!!どこだ化物めっ!悪霊退散!!!」

main

笠井 元(かさい はじめ)

ただ当てもなく棒を振りましている。

main

パワプロ

ccb<=70 (1D100<=70) > 48 > 成功

main

パワプロ

1d3 (1D3) > 2

main

パワプロ

「とりゃあ!」
ジャンプしながら枝を折る

main

GM

パワプロくんが枝を折ったことで周囲に月光が降り注ぐ、もう少しでこの場全体が明るくなりそうだ

main

GM

4巡目

main

帷はじめ

CCB<=55 キック (1D100<=55) > 17 > 成功

main

帷はじめ

1d3 (1D3) > 2

main

帷はじめ

「…これで…どうだっ!!!」
この場を影にする一番大きな枝を蹴り折る。

main

GM

すると、周囲に光が満ちる

main

パワプロ

「やったか!?」

main

バグ=シャース

「GAAAAAAAAAAAAAAAYAYAAAAA!?!?!?!?!?」
化物に光が当たり苦しみの声を上げる。

main

笠井 元(かさい はじめ)

「やつの動きが弱まった!今のうちに退散の呪文を!」
そうパワプロくんの方へ向かって声を上げる。

main

パワプロ

「くらえ!」
読み上げる

main

GM

月光が周囲を照らす。

main

GM

暗闇ばかりが支配していたこの村に降り注ぐ明かりは眩しく、目の前の悍ましい神の輪郭を白くなぞっていた。

main

GM

呪文が唱え終わればバグ=シャースの体は苦しげに波うち、ぐにゃりと形を崩す。

main

GM

尚もあなたたちに迫ろうとするゼリー状の体は次第に勢いを弱めていき、あなたたちに届く前に光に飲まれて遂に全て溶け消えていった。

main

笠井 元(かさい はじめ)

「大丈夫か?!」

main

パワプロ

「終わった…」
へたり込む

main

帷はじめ

「…なんとかな」

main

笠井 元(かさい はじめ)

バグ=シャースが消え去ったことを確認したまさとはあなたたちの元へと駆けてくる。無事な姿を見れば安堵の息をつくだろう。

main

笠井 元(かさい はじめ)

「よし!成功だな!」

main

笠井 元(かさい はじめ)

ふぅ、と大きく息を吐くと。
「今回は本当に助かった。ありがとう」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「俺1人ではどうにもならなかったからな」
そう言って深々と頭を下げる。

main

パワプロ

「いいって…無事に終わったんだし」

main

笠井 元(かさい はじめ)

そして顔を上げた時、まさと、いや笠井の体が淡く光り出した。
照らされた月光の光よりもそれは眩しく、優しいものだ。

main

笠井 元(かさい はじめ)

「そう言ってもらえると助か…お、成仏できそうだ」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「借りていて悪かったとこの体の者に伝えておいてくれ」

main

パワプロ

「……行っちゃうのか」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「…いつまでも死人がこの世に留まっているわけにはいかないからな」
「それこそ俺が悪霊になってしまう」

main

パワプロ

「ま、成仏するのが目的だったしな…」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「うむ。そっちの件も助かった!」

main

笠井 元(かさい はじめ)

安堵の息をついてまさとは笑みを浮かべ、パワプロくんに御礼を述べる。

main

笠井 元(かさい はじめ)

最後に帳の方を向いて口を開いた。

main

笠井 元(かさい はじめ)

「怖い思いをさせてしまったな」
「でも、俺がいなくてももう大丈夫か」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「本当に大きくなったな」
「よかった」
そう言って帷の頭を雑に撫でる。姿形は笠井そのものだが、言動は弟を見守る兄そのものである。

main

帷はじめ

帳は俯いてそれを受け入れているが、眉間に皺をよせ黙っているのみだ。

main

笠井 元(かさい はじめ)

「それじゃあ、元気でなはじめ」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「ずっとお前を見守っている」

main

帷はじめ

小さくそれだけこぼして帳から手が離れると同時、帳は顔を上げてまさとを見る。
兄が発する光に当てられてその瞳は輝き、揺らめく。瞬きすればこぼれ落ちそうな柔らかい輪郭をなんとか保ちながらその姿を映していた。

main

帷はじめ

「……兄貴」

main

帷はじめ

「本当は生きてて欲しかった。10年経って虫がいい話だってわかってる」
「でも、会えて嬉しかった」

main

帷はじめ

「俺、大丈夫。大丈夫だからさ」

main

帷はじめ

「ありがとう、兄貴」

main

笠井 元(かさい はじめ)

帳の言葉に一瞬目を見開き、そして目を細めて微笑む。
随分と満足そうな表情をして、その顔は光に包まれて見えなくなっていった。

main

パワプロ

何も言わずに肩に手を置く

main

帷はじめ

「………」
チラッと自分の肩の上に置かれたパワプロくんの手を見たあと瞼を閉じて。

main

GM

光が全てを包み込み、そしてそれらも空へと消えていく。

main

GM

月光だけが周囲を照らす頃、笠井はフッと力が抜けたようにその場に倒れた。
呼吸はしており起こせばゆっくりと目を覚ますだろう。

main

笠井 元(かさい はじめ)

「ん、あれ……」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「ここは?」

main

笠井 元(かさい はじめ)

笠井はこの状況に困惑した顔を見せる。聞けば祠からの記憶が曖昧らしい。

main

パワプロ

「おう、おはよう大体解決したから安心してくれ」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「ええ…」
説明すれば納得はしたようで、あなたや帳に対して御礼を述べる。

main

GM

いつのまにか月の光は弱まり、木々の端から白み始める。それは周囲の惨状をはっきりと照らし出していたがそれでも幾分かは美しかった。

main

帷はじめ

帳は眩しそうに目を細め空を見上げる。

main

帷はじめ

「この村でこんな朝を見たのは初めてだ」
こぼした言葉は小さく弱かったものの、どこかすっきりした面持ちをしていた。

main

GM

それからあなたたちは帳と共に下山し、それぞれの帰路に着くことになる。

main

GM

村についてはもう村人がいないこと、ヨルナミ様もといバグ=シャースがいなくなったことで今以上に危険なことは起こらないだろうと判断のもと、帳が警察へと伝えるそうだ。残っている村人の骨などを回収して共同墓地へと埋葬されるらしい。

main

帷はじめ

「迷惑かけてごめんなさい」

main

帷はじめ

「ありがとう」
随分と素直に深々と頭を下げる彼はどこかまさとに似ていた。

main

パワプロ

「いいって…解決したし、むしろあんなの見たから大抵の事には物怖じしなくなりそうだ」

main

帷はじめ

「ははっ、そりゃそうだ」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「俺は最初から最後まで蚊帳の外だったけど」

main

帷はじめ

「いや、アンタが事の起こりって言うか…」

main

パワプロ

「そうだな。俺達に飯でも奢るべきだ」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「うっ…記憶が曖昧だ…」

main

帷はじめ

はははっ、と2人の様子を見て笑いながら。
「それじゃあ俺はさっきも言った通り、警察へ届けることにするから、これで」

main

パワプロ

「ああ、なんか困ったことあったら言ってくれよ」

main

帷はじめ

「アンタもな…兄貴のこと変な人って思ってたけど、どうやらアンタは兄貴が言うように本当に良くないことに巻き込まれそうだし」

main

帷はじめ

「俺も兄貴みたいに誰かの役に立てるように、もっと色々勉強するよ」

main

パワプロ

「こ、怖いこと言うな…」
「兄貴みたいに、か…もう結構そっくりだけどな」

main

帷はじめ

パワプロくんのその言葉に複雑そうな顔をしてどうも、とこぼすが満更でもなさそうだ。

main

笠井 元(かさい はじめ)

「あっ、そういえば車を村の入り口に置きっぱなしだったけど、何かいたんでしょ大丈夫かな?」

main

帷はじめ

「多分もう村長は支配から逃れてるから骸になったと思うけど、映画とかだとまだいるパターンだから早く取りに行った方がいいかもな」

main

笠井 元(かさい はじめ)

「マジかよ。まだローンが残ってるのに!?」
「パワプロ、急いで戻ろう!」

main

パワプロ

「わかったわかった…じゃあな!」

main

帷はじめ

「ああ。またな」
小さく手を振って、パワプロくん達を見送る。

main

GM

災難な1日ではあったが、こうしてあなたたちは日常へと戻っていくだろう。

main

GM

帰り際、あなたは名前を呼ばれる。

main

笠井 元(かさい はじめ)

反射的に振り返ればそこには笠井立っていて、あなたに改めて礼を述べた。

main

GM

それはいつもと変わらない、笠井の表情と言葉だった。

other

GM

シナリオクリア
なにかあればどうぞ

other

パワプロ

オイラは大丈夫

other

GM

わかった

main

GM

main

GM

main

GM

シャンクトゥルフ
「呪われてるのはお前だろ!!」

main

GM

【エンドA:お疲れ様】

main

GM

main

GM

main

GM

main

GM

宴だァ~!!!

main

パワプロ

宴だァ~~~~!!!

other

GM

お疲れシャン!
ソロでも結構延びてしまってすまない(Thanks.)

other

パワプロ

戦闘がちょっとグダったししょうがない

other

GM

最初の戦闘からぐだぐだだったもんなァ…

other

GM

ソロならもう少し救済措置をつけようと思いました

other

パワプロ

いいと思うぜ兄弟愛のいいシナリオだっただろ

other

GM

うわ!
コメディとホラーって書いてあったけどこれ兄弟愛のシナリオだよなって読んで思ってたからしっかりと伝わってありがたいだろ

other

GM

ただ盤面に男しかいなかったから笠井は女にすれば良かったな…ルフィ

other

パワプロ

弟の混乱が見える…

other

GM

ただ兄貴に取り憑かれるわ何度もボコられるわで女だとかわいそうだから男にせざるを得なかった
男でもかわいそう?それはそう

other

パワプロ

男の笠井は別に…

other

GM

KPCだけど特に今までの付き合いとかない初対面キャラだしね

other

GM

おれも雑に作ったし

other

GM

なんか質問とかある?

other

パワプロ

大丈夫かな

other

GM

わかった

other

パワプロ

久しぶりのクトゥ楽しかっただろまたね~!

other

GM

https://booth.pm/ja/items/5124972
制作者のシナリオになる

other

GM

パワプロくんは参加ありがとう!
お疲れシャン!またね~!!!