Ccfolia Log
GM
【概要】
人数:1~3人
時間:3時間程度
ジャンル:コメディーとホラー
推奨:回避、隠密行動(※両方とも無くてもなんとかなります)
ロスト率:低
GM
【あらすじ】
「お前悪いものが憑いている!」
「今助けてあげるからな!」
「悪霊退散!悪霊退散!」
などと喚きながらKPCは手にした怪しい棒で襲いかかってきた。
突然襲いかかってくるKPC。
何で?理由もわからない。
「そういえば昨日辺鄙な山奥に行ったんだけど」
じゃあどう考えてもそれだろ!!!!!
[noname]
おいしそー
[noname]
!
[noname]
悪霊退散卍悪霊退散卍悪霊退散卍悪霊退散卍悪霊退散
かりぼん
行くか…
かりぼん
x5 3d6 #1
(3D6) > 14[6,3,5] > 14
#2
(3D6) > 15[6,6,3] > 15
#3
(3D6) > 9[5,1,3] > 9
#4
(3D6) > 10[6,1,3] > 10
#5
(3D6) > 10[4,5,1] > 10
[noname]
あー柑橘系見分けつかなくて鬱
GM
目を離してる間に1人来てたか
かりぼん
ああ。
GM
わかった
ソロでもできるシナリオだから成立だろ
KPCのダイスも振っておくかァ…
笠井 元(かさい はじめ)
x5 3d6 #1
(3D6) > 10[6,1,3] > 10
#2
(3D6) > 8[1,4,3] > 8
#3
(3D6) > 9[4,3,2] > 9
#4
(3D6) > 9[1,4,4] > 9
#5
(3D6) > 5[2,1,2] > 5
笠井 元(かさい はじめ)
INT5なら山奥の村に行ってもしゃーなしだな
[noname]
int5をなんだと思ってるんだよ
かりぼん
どういう感じで行くのんか?
笠井 元(かさい はじめ)
INT 08~09 物覚えが悪い
これ以下は表記がないからクソバカだろ
GM
進行はあらすじ通り
笠井が急にPCに襲いかかってきてそれを止めると事情を説明するから、一緒に山奥の村に何があったか確かめに行く感じ
かりぼん
ワッカ
[noname]
グレープフルーツですか...?
齧っちゃお
GM
甘夏だけど
[noname]
齧っちゃお
GM
おわァアアア~~~っ!!!
パワプロ
STR 14
CON 15
DEX 9
POW 10
INT 10
HP15 SAN 50
幸運50
技能 300
野球選手 70 野球っぽいことが大体できる
目星 60
聞き耳 60
隠れる 50
図書館 30
機械修理 30
パワプロ
行くぞ!
GM
来たか…パワプロくん
[noname]
パワプロくん久々に見た
パワプロ
多分今年は初めてだろ
GM
今年ってもう8月じゃん
本当に久々だろ
パワプロ
結構忘れてるかもなァ…
GM
それならもう一人くらいいると心強いか?
少し待つ?
[noname]
(エミュを)忘れてる
とかなら大丈夫そうだほ
[noname]
8月!?
パワプロ
来てくれるならありがたいけど大丈夫だと思うよ~
パワプロ
エミュはもう滅茶苦茶だしな
GM
野球選手育成ゲームだからRPは半分オリキャラでも大丈夫そうではあるな
[noname]
そもそもパワプロクンシリーズごとにいるしな
パワプロ
学生からアマプロまで行けるぜ
[noname]
ヤンスもシリーズごとにいんの?
[noname]
いないシリーズあったっけ?
パワプロ
大体いたはず
GM
とりあえず21時頃出航でいい?
パワプロ
いいよ~!用事済ましてくる!
GM
うわ!
おれも晩ご飯食べてくるだろ
[noname]
おれも眺めてていい?
>お前なら…いい…
うわ!
パワプロ
!
GM
!
戻ったんすがね…
パワプロ
いつでもいいよ~!
GM
わかった
25分経っても増えてないところを見るにあと5分待っても変化なさそうだなァ…
パワプロ
眺めるnonameも来てくれていいんすがね…
GM
把握してないけど裏でキャンペーンとか走ってるみたいだしなァ…
おれはキャンペーン参加してないから立てたいときに立ててるし
パワプロ
おでそういうのまだ参加した事ないんだよなァ…時間とか合わせるの大変そうだし
GM
おれも時間の問題が主だな
やっぱり好きなタイミングでやりたいし
GM
…っと、21時になったな
始めるか
パワプロ
!
GM
準備が良ければ教えろ
パワプロ
教える!
GM
では…出航だァ~!!!
パワプロ
出航だァ~~~!!!
GM
GM
GM
GM
シャンクトゥルフ
「呪われてるのはお前だろ!!」
GM
始まります
GM
GM
GM
GM
それは、とある昼下がりのこと。
GM
パワプロくんは友人の笠井と集まって昼食でも食べようかと、少し喧騒が遠く感じる路地の駐車場で待っていた。
GM
…が、なかなか笠井がやってこない。
パワプロ
「…?何やってんだあいつ、何買うか迷ってるのか?先に食べちゃうか…」
GM
どうしたものかと考えていればそれは突然に訪れる。
GM
突然ですが《回避》または《幸運》を振ってください。
パワプロ
ccb<=50 (1D100<=50) > 45 > 成功
GM
ビュンッと風を切る音が耳のすぐ横を掠めていく。そのまま地面に叩きつけられたそこからはアニメや特撮でしか聞いたことないのでは、といったレベルの爆音が響く。これはアレだ、強キャラが腕につけていた激重リストバンドを床に落とした時に出る音だ。
パワプロ
「……!?ビ、ビックリした!なんだなんだ!?」
パワプロ
飛んできたものを見ようとする
GM
何事かと目線をそちらに向ければそこにはあなたのよく知る笠井が立っている。
手には何だか怪しげ、としか言いようがない棒が力強く握られており先端が地面にめり込んでいることから今し方あなたに振り下ろされたのがそれだというのはわかった。
パワプロ
「笠井…?どうしたんだよお前。昼飯買えなかったのか?」
笠井 元(かさい はじめ)
笠井の表情は強張っており、目は見開かれあなたを見据えては息を荒げている。
彼は手にした棒を再び握り直し口を開く。
笠井 元(かさい はじめ)
「君に悪いものが憑いている!」
笠井 元(かさい はじめ)
「今助けてやるからな!」
笠井 元(かさい はじめ)
「悪霊退散!!!」
笠井 元(かさい はじめ)
そんなことを大声で喚きながら再びあの棒を振り下ろしてきた。
GM
戦闘開始です
GM
笠井を気絶させるか、棒を取り上げると戦闘終了になる
GM
1巡目、笠井から
パワプロ
ワッカ
笠井 元(かさい はじめ)
CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 29 > 成功
笠井 元(かさい はじめ)
1d10+1d6 (1D10+1D6) > 8[8]+4[4] > 12
パワプロ
つよい
笠井 元(かさい はじめ)
「悪霊退散!!!」
大声で叫びながら、変な棒をパワプロくん目がけて振り下ろす。
GM
《回避》または《幸運》または適切な技能で避けられる
パワプロ
野球選手の俊敏さでなんかいい感じに回避するぞ
GM
いいよ
パワプロ
ccb<=70 (1D100<=70) > 68 > 成功
GM
ばきぃ!っと叩きつける音が周囲に響くも、パワプロくんに棒が当たることはなかった
笠井 元(かさい はじめ)
「おのれ悪霊め…!こざかしい!!!」
GM
パワプロくんの番ですね
パワプロ
「どうしたんだよお前!……とりあえずあの振り回してる奴をなんとかしよう!」
なんか手頃な石を探して投げるかな…
GM
石を見つけるなら《目星》または《幸運》かな
パワプロ
ccb<=60 (1D100<=60) > 24 > 成功
GM
choice 小石 中くらいの石 でかい石 (choice 小石 中くらいの石 でかい石) > でかい石
GM
駐車場なのにでかめの石が転がってる
パワプロ
「……とはいえバットとかボールで怪我させるわけにはいかないし……なんかないかなんか………」
パワプロ
「あ!なんかでかめの石が!………うーん先にやってきたのは向こうだし…よいしょ!」
持ち上げて腕に投げようとするぞ
GM
投げるなら《投擲》または対応した技能かな
パワプロ
野球選手!
パワプロ
ccb<=70 (1D100<=70) > 8 > スペシャル
GM
ダメージは3d4
パワプロ
3d4 (3D4) > 6[3,2,1] > 6
笠井 元(かさい はじめ)
CCB<=18 回避 (1D100<=18) > 62 > 失敗
GM
パワプロくんが投げた石が笠井の棒を持った方の腕に当たる
笠井 元(かさい はじめ)
「ぐっ、うおおおおおおお!!!あ、悪霊め…こしゃくな真似を…!」
パワプロ
「ええいまだ言うか!」
GM
笠井がまだ棒を離す様子はない
2巡目
笠井 元(かさい はじめ)
CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 65 > 失敗
笠井 元(かさい はじめ)
「…ぐぅ…っ!?」
GM
しかし先ほどのダメージはしっかり入っているようで、棒を上手く振り下ろすことができないようだ
GM
パワプロくんの番
パワプロ
また石探して投げるぞ
GM
いいよ
パワプロ
ccb<=60 (1D100<=60) > 27 > 成功
GM
choice 小石 中くらいの石 でかい石 (choice 小石 中くらいの石 でかい石) > 小石
GM
足下に小石を見つける
パワプロ
「このくらいの石なら…ちょっと悪い気がするけどさっき当てたところを狙おう」
パワプロ
ccb<=70 (1D100<=70) > 22 > 成功
GM
ダメージは1d4
パワプロ
1d4 (1D4) > 1
笠井 元(かさい はじめ)
CCB<=18 回避 (1D100<=18) > 90 > 失敗
GM
パワプロくんの投げた石が先ほど石を当てた部分に当たる
笠井 元(かさい はじめ)
「うおおおおお!!!ちょこまかと~!!!」
GM
一瞬棒を落としそうになるもまた握り直す
もうちょいですね
3巡目
笠井 元(かさい はじめ)
CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 71 > 失敗
笠井 元(かさい はじめ)
「悪霊を、悪霊を祓わねば…!!!」
GM
棒を杖代わりに、じりじりとパワプロくんに詰め寄る
GM
パワプロくんの番
パワプロ
「な、何が見えてるんだよ一体…!」
パワプロ
「いい加減に…しろぉー!」
こうなったら拳をぶちこむぞ
GM
あとHP1だから適当に殴るだけでも終わるよ
GM
いいよ
パワプロ
ccb<=50 (1D100<=50) > 79 > 失敗
パワプロ
🌈
GM
野球選手だからスポーツマンシップに反することはできないんだろうな
パワプロ
手の怪我はまずいもんな…
GM
何も進まないまま4巡目
笠井 元(かさい はじめ)
CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 68 > 失敗
笠井 元(かさい はじめ)
「悪・霊・退・散!!!」
パワプロくんの目の前で、棒を大きく振り上げる。
GM
次のターンで決める気なのか、溜めてますね
GM
パワプロくんの番
パワプロ
「な、なんかやばい気がする…!殴るのはダメだ!また石を探そう!」
GM
いいよ
パワプロ
ccb<=60 (1D100<=60) > 79 > 失敗
パワプロ
ここでクダるとキツそうだな!
GM
一応駐車場だから石がそんなに落ちてるわけないんだよね
GM
ああ。
茶番戦闘なんだけどね
パワプロ
くう
GM
だからクトゥの戦闘は嫌いなんだ
GM
5巡目
笠井 元(かさい はじめ)
CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 89 > 失敗
パワプロ
あーもう滅茶苦茶だよ
笠井 元(かさい はじめ)
「うおおおおおおおお!!!!!!」
更に大きく振りかぶる。振りかぶりすぎて海老反りになっている。
GM
パワプロくんの番
GM
グダるのは多分ここだけだから…
パワプロ
「……殴らないのかよ!とは言えチャンスだ!石を探してる暇なんかないけど…そうだ!」
弁当投げちゃう
GM
いいよ
パワプロ
ccb<=70 (1D100<=70) > 14 > スペシャル
笠井 元(かさい はじめ)
CCB<=18 回避 (1D100<=18) > 56 > 失敗
パワプロ
「うおおおお!おにぎりくらえ!!」
GM
ダメージは1d4で
パワプロ
1d4 (1D4) > 1
GM
パワプロくんがおにぎりを海老反りになった笠井の口にぶち込む
すると…
笠井 元(かさい はじめ)
「…むがっ!?」
GM
目の前の笠井は糸が切れたようにふっと体の力が抜け、その場に倒れる。気を失ったようだ。
なんだったのだろうか。
パワプロ
「……おい笠井!気を失ってる…」
GM
あたりには静寂が戻り、遠くでは相変わらずの喧騒が聞こえてくる。あなたの足元には倒れた笠井と彼が握っていた怪しげな棒が転がっているのみだ。
パワプロ
「と、とりあえずこの変な棒はなんだったんだ…?」
目星してみる
GM
目星は不要でそのままで大丈夫だな
GM
形状は竹刀のようだとわかるが先端にこれでもかというほど謎のお札が貼り付けられている。
《オカルト》を振ることができる。
パワプロ
無いな…
GM
初期値は5だな
パワプロ
ccb<=5 (1D100<=5) > 95 > 失敗
GM
あぶねぇ…
パワプロ
こわい
GM
さほど重さのないそれを振ってみてもお札の擦れ合う音がするくらいで特段何かあるということはなさそうだ。
であれば、先程の轟音を生み出したのは笠井の腕力だということである。末恐ろしい。
パワプロ
「なんかこれ見よがしに怪しい感じだけど…?妖刀とかそいうやつでもなさそうだな」
GM
そうこうしていれば笠井は目を覚まし、あなたを見やるだろう。
笠井 元(かさい はじめ)
「ううん……」
笠井 元(かさい はじめ)
「あれ、ええとここは?」
笠井 元(かさい はじめ)
頭を押さえながら彼はパワプロくんを見やる。先ほどの気迫に満ちた表情は消え、いつも通りの笠井であるとわかった。先ほどのことはどうやらあまり覚えていないようだ。
パワプロ
「お、起きた。お前急にどうしたんだよ…」
竹刀で頭を軽く叩く
笠井 元(かさい はじめ)
「いてっ!?えっ、パワプロじゃん…って、なんで急に叩くんだよ!?」
パワプロ
「……何も覚えてないのか?」
笠井が竹刀を振ってできた跡を指差す
笠井 元(かさい はじめ)
「えっ…何あれ?事故でもあったのか?」
「それに覚えてないって、なんのことだ?」
パワプロ
「急に俺に悪霊がついてるだのなんだの言ってこれをぶん回してきたんだよ……明らかにお前の方が憑いてる感じだったぞ」
笠井 元(かさい はじめ)
「……あっ、段々思い出してきたかも」
笠井 元(かさい はじめ)
「なんだかパワプロが呪われている!助けなきゃ!って思ったんだよ」
パワプロ
「…はあ。」
笠井 元(かさい はじめ)
「俺も無我夢中で、どうしてそう思ったのかはわからないんだけどさ…」
パワプロ
「明らかにこいつが関わってる感じはするけど…こんなのどこで拾ったんだ?」
笠井 元(かさい はじめ)
パワプロくんが持つ棒をまじまじと見つめて。
「う~ん…気付いたら持っていて、心当たりはないんだけど」
笠井 元(かさい はじめ)
「…あっ」
パワプロ
「何だよ?」
笠井 元(かさい はじめ)
「いや昨日までお盆だったから実家に帰っててさ……」
「俺の実家は山の方だから、車で行ってその帰りにさ、見慣れない道を見かけて」
笠井 元(かさい はじめ)
「…で、まだ時間あったからその道に入ったんだよね」
パワプロ
「………」
笠井 元(かさい はじめ)
「山の奥まで行って、帰ろうって思った時に俺の名前を呼ばれた気がするんだ『はじめ!』って」
「で、反射的に返事をしてしまって……そこから記憶が曖昧なんだけど……」
笠井 元(かさい はじめ)
「一応家に帰った記憶はあって、そのあと寝たのかな」
「それで今なんだけど……」
GM
笠井自身も全てを把握できていないようで自分の発言に時折首を傾げながらも説明する。その棒も家に帰った時にはあったと言うからおそらくは山奥から持ってきてしまったのだろう。
記憶もおぼろげらしく、あなたもこうなるに至った原因を全て把握し切ることは当然難しい。
パワプロ
「まあ明らかにそれが原因って感じだよな…」
笠井 元(かさい はじめ)
パワプロくんの言葉に小さく頷くと、再度棒に視線を向け、自分がやってしまった駐車場の破壊跡の方を見つめる。
笠井 元(かさい はじめ)
「……申し訳ないんだけど」
「このままにしておくとまたさっきみたいな事が起こりそうだし」
笠井 元(かさい はじめ)
「あとその棒も持ってきちゃったんなら返したいし」
「昨日行った山奥まで着いてきてくれないかな」
パワプロ
「もちろん、俺もまた襲われたら嫌だし…」
笠井 元(かさい はじめ)
「…マジで?頼んでみるもんだな」
「持つべきものは頼れる友人だな!」
パワプロ
「調子のいい奴…あっ俺のおにぎり代返せよ」
笠井 元(かさい はじめ)
「はははっ、わかったよ」
「それじゃ俺車出すからちょっと待ってて」
GM
という経緯を経て、なんやかんやあってあなたたちはその村を目指すことになった。
GM
GM
笠井の案内で山の奥深くまでやってくる。幸い、この間に笠井が暴れることはなかった。
車で揺られ続けて3時間ほど、街灯もなく舗装も不十分な道を進んで行けばやがてそこへと辿り着く。
GM
木々に覆われ、昼間でも明かりの届かないここは暗く湿っぽい。
近くの看板には辛うじて「夜波目ノ村」と書かれている。
パワプロ
「思ったより凄いところにいたんだな…テレビとかで紹介されてそう」
笠井 元(かさい はじめ)
「…だろ?だから俺もつい気になっちゃってさ」
パワプロ
「で、なんだ…よる…なみ…?」
笠井 元(かさい はじめ)
車から降りて、看板を見やる。
「さて、と……『やなめのむら』って読むらしい」
笠井 元(かさい はじめ)
「…うっ」
パワプロ
「へ~!…ん?」
笠井 元(かさい はじめ)
ここまで普通に接していた笠井は、看板を見つめその奥を見据えたかと思うと突然わなわなと体を震わせ、再びあの棒を手に取る。
笠井 元(かさい はじめ)
「いる!行かねば!」
などと言いながら一目散に村の中へと入っていってしまう。普段足が遅い者だったとしてもまさに韋駄天の如く瞬く間に姿を消してしまうだろう。
パワプロ
「お、おい!またかよ!!」
GM
耳をすませばなんか雄叫びは聞こえてくるが反響し過ぎて立体音響のように聞こえるそれは彼の居場所をすっかり隠してしまった。
パワプロ
「……う、嘘だろ~?」
パワプロ
追いかけるか
GM
パワプロくんも中へと足を踏み入れることになるだろう。
GM
探索可能箇所[入り口/中/奥]
GM
あなたが立っているおそらく村の入り口であろう場所。看板は手入れがされておらず苔に覆われ、書かれている名前も辛うじて読めるレベルで掠れている。
GM
《追跡》と《目星》を振ることができる
パワプロ
とりあえず目星から
パワプロ
ccb<=60 (1D100<=60) > 44 > 成功
GM
ふと、どこからか視線のようなものを感じた。辺りを見渡せばその気配は消えてしまうが確かに見られていたと思う。
パワプロ
「……っ!?」
パワプロ
「だ、誰か見てるのか…?笠井じゃないよな…?」
パワプロ
「………と、とりあえず笠井を追いかけなきゃ!」
追跡する
パワプロ
ccb<=70 (1D100<=70) > 42 > 成功
GM
奥へと入っていく足跡が残っている。それは2つあり、1つは笠井のものだろうがもうひとつも比較的新しいとわかる。
パワプロ
「……あれ、もう一つある?」
GM
パワプロくんが中へ進もうと一歩踏み入れた時。
「おやおや」
GM
そんな声が聞こえた。
パワプロ
「おわぁ!!!」
滅茶苦茶驚く
老人
人の気配を一切感じられなかった村の奥から1人の老人がゆっくりとこちらへ歩いてきたのだ。
老人
ニコニコと穏やかな表情を浮かべた老人はあなたの方を見てさらに目を細める。
老人
「お客さんですかな?」
老人
「ここへは如何様で?」
パワプロ
「え?いや俺はさっき走ってた友達を探しに来たんですけど…」
老人
そんなことを口から放っているが、パワプロくんの言葉はまるで聞いていないようだ。
壊れたラジオのように「お客さん」「如何様で」を繰り返しながら一歩ずつこちらへと近づいてくる。
老人
その様子がおかしいことは明白だった。
パワプロ
「あ、あの…?」
パワプロ
後ずさり
老人
歩くたび首を揺らし口角は割けんばかりに広がっていく。細めた目は糸のようではあったがその奥の黒い瞳はあなたを見つめていた。
やがてガクガクと揺れた首がぐるりと。薄い弧を描いた瞳が逆さを向いた時。
老人
「え、餌。餌が来なす、った。あはは」
GM
そんなことをこぼしてあなたに襲い掛かろうと迫ってきた。
老人の突然の変貌にSANc(1/1d6)
パワプロ
SANc(1/1d6)
パワプロ
1/1d6 (1/1D6) > 1/3[3] > 0
パワプロ
心が強い
GM
SANcは「ccb<={SAN}だな」
パワプロ
ごべーん🌈
パワプロ
ccb<=50 (1D100<=50) > 21 > 成功
system
[ パワプロ ] SAN : 50 → 49
GM
久しぶりだからいいよ~
パワプロ
「うっおっわぁ!!」
GM
《回避》を振ることができる
パワプロ
ccb<=70 (1D100<=70) > 75 > 失敗
GM
パワプロくんは咄嗟にその場から跳ぶ。襲い掛かってきた老人だったものから逃れられる。
GM
しかし、咄嗟のことだったのもあり、ぬかるんだ地面に足を取られ体制を崩してしまいあなたは膝をつく。
老人だったものは首をぐるりと動かして狙いを定めると、すかさずそちらへ飛びかかろうと地面を抉るように足に力を込めた。
パワプロ
「や、やばい!」
GM
しかし次の瞬間、老人だったものは真横へと吹き飛び草むらの中へ転がっていく。
パワプロ
「……あ、あれ?」
ゆっくりと目を開けながら
GM
パワプロくんは理解する。何者かがそれを思い切り蹴り飛ばしたのだと。
???
目の前には老人だったものに代わって薄暗いローブのようなものをきた人物が立っており、体制を崩したパワプロくんの腕を無理やり引っ張って立ち上がらせる。
???
「あいつはすぐ立ち直る。早く、こっち」
パワプロ
「わ、わかった!」
GM
それだけ行って奥へと向かう。時々ちらりとこちらを振り返る様は付いてこいと言っているようだ。
草むらからはガサガサと蠢く音と下卑た笑い声のようなものが聴こえてくる。留まっていても危ないと察するだろう。あなたは中へ足を踏み入れることになる。
GM
奥まで入ればちらほらと木造の家が見えてくる。そこまで多くはなく、手入れもされていない周囲には草木が生い茂り、人が住んでいる形跡もない。廃村という言葉がしっくりくる、そんな景色だ。
ローブの人物は近くにあった小さな小屋の扉を雑に開けあなたに入るように促す。
GM
一緒に中へ入り、扉を閉めたところでようやく安堵の息をついたその人物はローブを取った。
???
「アンタ誰?」
???
「何しにここにきたんだよ」
???
金色の髪が暗闇の中でもほのかに光る。まだ幼さの残る顔つきをした青年は改めてあなたを睨んでそう尋ねた。
パワプロ
「俺はパワプロ…助けてくれてありがとな、君は?」
パワプロ
かわいいw
???
「俺は帷。パワプロか…この辺だと聞かない名前だけど」
それだけ言うと押し黙る、ツンとしておりあまり多くは語らない。
???
男だぞ!?
パワプロ
「えーっと…友達がここら辺で変な体験しちゃってさ、それを解決したくて来たんだけど…帳もそんな感じなのか?」
帷
「いや、俺は人を探しに」
パワプロ
「人?こんなとこで誰を…」
帷
「……言う必要ないだろ」
帷
とぶっきらぼうで言葉を濁す素振りを見せる。
パワプロくんのことを訝しげに睨んでは、反応を見ているようだ。警戒しているのだろうか。
GM
《心理学》と交渉系技能を振ることができる
パワプロ
野球選手なんて信用の塊ですからね
GM
初期値はそれぞれ心理学が5で、説得や信用が15だな
GM
まあいいでしょう
パワプロ
ccb<=70 (1D100<=70) > 17 > 成功
[noname]
お前...プロやきうのパワプロくんだったのか
パワプロ
「うーんそうか…実はさっき言った友達もどっかに走って行っちゃってさ、一緒に探せればって思ったんだけど」
パワプロ
可変だけど
帷
「…アンタ、パワプロって言ったっけ?よく見たらどこかで見たことあるような…あっ!野球選手か!?」
パワプロ
「…一応ね、まだちょっと試合出たくらいだけど」
帷
「それでも結構有名人だろ、そんな人がこんなところに来ちゃダメだ」
パワプロ
「友達をほっといて帰るわけには行かないさ、解決するとも約束したしね」
帷
「………はぁ」
小さくため息を吐いた後、ポリポリと頭をかいて。
帷
「人捜ししてるのなら目的は一緒か」
「だったら俺も一緒にアンタに付いて行く。個別で行動するより安全だし」
パワプロ
「ありがとう、助かるよ」
「じゃ、君の探してる人も教えてくれないか?」
帷
「……兄貴だよ」
帷
「名前は帷まさと。俺と10歳離れてる。今年で28だと思う」
帷
「俺が怖がるからって言ってちょっと前に飛び出していってそのまま帰って来ないんだよ。だから探しに来た」
パワプロ
「こんなところにいそうなのかな?」
帷
「……ここには昔来たことあるんだよ。近所に住んでて、肝試しとか言って」
帷
「最近兄貴の姿を夢で見るようになって。ここのせいじゃないかと思った。だから来た」
パワプロ
「そうか…見た目は君に似てるのかな?」
帷
「いや、全然。俺が最後に見たのは黒髪で短くて多分シャツ着てて……俺より大きかったけど」
パワプロ
「うーんそうか……わかった!何とかして探そう!」
帷
「ああ。俺もアンタの友達を見つける」
帷
「この村にはちょっと家と奥に洞穴があったからその辺見れると思う」
帷
「慎重に行けよ、さっきのがいるかわかんねえし」
パワプロ
「よしきた!じゃあそこに行ってみようか。」
笠井の特徴とかを教えつつ
GM
パワプロくんの話を聞くと帷は立ち上がり外へと出ていき、あなたもそれに付いていく事になる。
GM
改めて、村の中を散策することになるだろう。
GM
ではまず1d100を振ってくれ
パワプロ
1d100 (1D100) > 7
GM
1d100 (1D100) > 20
GM
特に何もなく住居の方へと移動できた
GM
村中-探索可能箇所[民家1/民家2/民家3]
パワプロ
1に向かうぞ
GM
草木が生い茂り、人の気配を感じない。
扉も半ば腐っているせいか少し力を込めれば簡単に開けることができた。
中も同様に腐っていたり傷んでいたり、埃っぽくお世辞にも居心地が良いとは言えない。机の上には放置された食器が置かれており、そこで生活していたあとは見てとれるだろう。
GM
《目星》を振ることができる
パワプロ
「誰かいませんかーっ…ているわけないか…」
パワプロ
ccb<=60 (1D100<=60) > 58 > 成功
帷
「さっきのに見つかるかもしれないし、あまり声は上げずにな…」
GM
棚からこの村の祭事の記録について書かれた書類を見つける。
パワプロ
「ん、これは…?」
読んでみる
GM
<ヨルナミ祭>
祭りとは名前だけで、実態はこの村に住まうヨルナミ様という神様に生贄を捧げて安寧を祈る催しのようだ。対象はその年18になる子供でその身を全て神へ捧げるのだという。
毎年行われていたその祭りの記録として生贄となった子供の名前と日付が書き連ねられている。それらはちょうど10年前の「帳 まさと」という名前で止まっている。
パワプロ
「……この名前って」
帷
「……兄貴の名前」
書類を見つめて小さくつぶやく。
パワプロ
「その、この神に捧げるって……」
帷
「知らない。俺は祭りの日に兄貴に逃されたから。その後のことはわからない」
パワプロ
「そうか…きっと大丈夫だよ」
また見渡してみるけど
GM
他に気になるものは見当たらない
パワプロ
じゃあ移動するぞ
帷
「ああ。そうだよな」
頷き、民家を後にする。
GM
1d100くれ
パワプロ
1d100 (1D100) > 47
GM
1d100 (1D100) > 87
GM
何事もなく次の民家へと移動できた
パワプロ
開けるぞ
GM
この家も人の気配は一切なく、代わりに草木がこれでもかと主張している。
床につける足に力込めずともぎしりと軋む音を響かせた。
GM
《目星》を振ることができる
パワプロ
ccb<=60 (1D100<=60) > 70 > 失敗
帷
CCB<=25 目星初期値 (1D100<=25) > 21 > 成功
パワプロ
!
帷
「…ぼろぼろだな」
本棚を漁りながら小さくつぶやいて。
GM
帷が漁っていた本棚からぱさりと書類が落ちる。
パワプロ
「ん、これは…?」
GM
この村で祀られていた神についての記述を見つける。
GM
<ヨルナミ様>
ヨルナミ様は闇と共にその姿を村奥の祠に納められている。ヨルナミ様を守り、この地に留めさせるためこの夜波目ノ村は慎ましく存続を許されている。ヨルナミ様のおかげで我々は安寧を手にしているのだ。この風習は未来永劫続けていかなければならない。そのためには子を生み育てなければならないが最近それも難しくなりつつあるようだ。そろそろ外からの人間を迎え入れる準備を考えた方が良いのだろう。
ヨルナミ様は夜を好まれ、逆に日の光を好まない。
祠の近くへ向かう際には極力灯りを消すべきだ。
しかし、万が一の時に備え倉庫に懐中電灯の予備は保管しておく。
また、ヨルナミ様についての記述が書かれた本は誰の目にも触れられない場所に保管する。木を隠すなら、とも言うし祭事以外に無闇にそこへ近付くものもまずいないだろう。
パワプロ
<ヨルナミ様>
ヨルナミ様は闇と共にその姿を村奥の祠に納められている。ヨルナミ様を守り、この地に留めさせるためこの夜波目ノ村は慎ましく存続を許されている。ヨルナミ様のおかげで我々は安寧を手にしているのだ。この風習は未来永劫続けていかなければならない。そのためには子を生み育てなければならないが最近それも難しくなりつつあるようだ。そろそろ外からの人間を迎え入れる準備を考えた方が良いのだろう。
ヨルナミ様は夜を好まれ、逆に日の光を好まない。
祠の近くへ向かう際には極力灯りを消すべきだ。
しかし、万が一の時に備え倉庫に懐中電灯の予備は保管しておく。
また、ヨルナミ様についての記述が書かれた本は誰の目にも触れられない場所に保管する。木を隠すなら、とも言うし祭事以外に無闇にそこへ近付くものもまずいないだろう。
パワプロ
「外の人間…まさかな」
帷
「さっきも言ったけど、こんなところに来ちゃいけないんだよ。アンタも、アンタの友達も」
パワプロ
「ハハハ…キツく言っておくよ」
帷
「…ったく。他には何もなさそうだし、次行こう」
パワプロ
「ああ。」
GM
1d100 くれ (1D100) > 43
パワプロ
1d100 (1D100) > 28
GM
何事もなく次の民家へと向かうことができる
GM
遭遇イベントが起きないけど無駄な時間だからまあいいでしょう
パワプロ
おお
GM
扉を開けてすぐ目に飛び込んできたのは数多のお札である。壁に隙間なくそれらは貼られ、その上からさらにしめ縄がかけられていた。何に使うのかわからない祭壇のような場所にはくすんだ色味の数珠や、曇った鏡などのいかにもな小道具が鎮座されている。たとえそいつが替え難い唯一の親友だったとしてもこの部屋に招かれたなら付き合いを考えるレベルの佇まいである。誰かが前触れなく悪夢を見ただとか、何もない道で突然転んだりしたのなら、間違いなく真っ先に詰め寄られるような場所だ。
パワプロ
「……なんだこりゃ、ヨルナミ様って奴関係か…?」
帷
帷は辺りを見渡してため息をついた後「まだあるんだ」とこぼす。
パワプロ
「……ん?」
帷
少し言いにくそうに口をまごつかせた後「……ここ、元の俺ん家」とこぼす。
パワプロ
「あーっと……センスがあって良いと思う」
帷
「…えっ、本気か?これ兄貴の趣味だぞ?」
パワプロ
「…お兄さんの?だからってこんな部屋中に…」
帷
「…なんかこういうオカルトじみたものが好きでこんな風に飾ったり、意味あるかわかんないもの貼ったりするんだ」
帷
「あんまり覚えてないけど……親父たちもその辺はいい顔してなかったな」
「兄貴は特に気にしてなかったけど……」
帷
などとかいつまんで説明するが、その頃の記憶を思い出してきているのか段々とその言葉に呆れが混じっている。帳自身もあまり良いとは思っていなかったようだ。
パワプロ
「…まあ色んな趣味があるからな、俺だって部屋の中野球ばっかだし」
と言いつつ見回す
GM
壁のお札に対して《アイデア》と《目星》を振ることができる
パワプロ
ccb<=60 (1D100<=60) > 10 > スペシャル
帷
「いや、野球とこれは比べるものか?」
パワプロ
ccb<=50 (1D100<=50) > 17 > 成功
GM
お札のせいでわかりにくいが、壁に小さな収納扉のようなものを見つける。
中を確認してみればそこには一冊の手記が収まっていた。ついでにこれにもお札が隙間なく貼り付けられている。
GM
笠井が持っていた怪しい棒に付いていたお札と同じものだと気がつく。
パワプロ
「なんであれ熱中できる事があるのは良いことだと思うよ…ん、これは?」
手記を持つ
パワプロ
「それに…この御札、あいつが持ってた棒に貼り付いてたやつと同じか…?何か知ってる?」
帷
「お札が引っ付いた棒…?」
「……ああ、なんかそんなものあったような気がする」
パワプロ
「(……この家に関係している?)」
パワプロ
「あっこれ読んでも大丈夫かい?」
帷
「多分兄貴のものだと思うけど、探す場所のアテになるかもしれないからいいよ」
パワプロ
パラパラ
GM
豪胆な性格なのかと思わせるほどの迫力ある字で日々のことが綴られている。紙からはみ出たり筆圧が強すぎるせいなのか時折破れていたりと散々ではあるが読める範囲は概ね以下の通り。ちょうど帷が生まれた時期から書き始めたようだ。
GM
<帷まさとの日記>
弟が生まれた!これで俺も晴れてお兄ちゃんだ。
兄は弟を可愛がるものだと父と母に言われた。言われなくともすでに愛らしい。
大きく育てよ。お兄ちゃんが可愛がってやるからな。
~~
弟が初めて俺の名前を呼んだ!お兄ちゃんと!
人から名前を呼ばれるなんて当たり前のことだと思っていたがこうも嬉しいとは!弟はすごいな!こいつには不思議な力があるに違いない。
俺も負けじと名前を呼んだら父に叱られた。声がデカすぎだと。
~~
ちょこちょこと後ろをついて歩く姿も可愛いものだ。
歩幅が全く合わないから少し歩いて止まっての繰り返しだが、それでも一生懸命足を動かしてこちらへ来ようとする。
一度転んで大泣きしてしまった時は焦った。帰り道の小石を全て砂に返したら日が暮れてまた叱られてしまったが弟が笑っていたので満足だ。
~~
俺がヨルナミ様の生贄に選ばれたらしい。
それ自体は誇らしいことであり精一杯に務めを果たそうとも思うが、心配なのは弟のことだ。あれだけ俺に懐いてくれていたのに俺がいなくなったら悲しまないだろうか。
弟も18になったら同じように選ばれるのだろうが、それまで10年。きっと悲しむに違いない。それに身を捧げるということは痛みを感じることもあるかもしれないということだ。
転んだだけで泣いてしまう弟にそんな可哀想なこと、させられるのだろうか。
~~
よし、やめよう。
俺が死んだら弟が悲しむ。
ヨルナミ様に儀式をやめてもらうように言おう。
日記はここで終わっている。
しかし、見ていればその後の空白の紙面がジワリと黒く染みていく。
~~~~
GM
俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が俺が守る守る守る俺が守って俺が俺がお前を守お前俺がお前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前お前俺が守ってやる俺がお前を守俺が俺が俺をお前がお前にお前を
無事か
どこいにいる、はじめ!
GM
突如現れた異様な文字列にSANc(0/1)
パワプロ
ccb<=49 (1D100<=49) > 75 > 失敗
system
[ パワプロ ] SAN : 49 → 48
パワプロ
「う…おッ!」
弟思いに少し感動していたが突然の事に驚く
帷
「これも兄貴の字だ……」
と少しばかり狼狽える様子を見せる。しかし、すぐ落ち着きを取り戻し。
帷
「…その日記、俺がもらってもいいか?」
パワプロ
「ああ、勿論……」
呼吸を整えつつわたす
帷
「…ありがとう」
あなたに一声お礼を言ってから自分のカバンにその日記を仕舞った。
パワプロ
なにかありそう?
GM
他にはなにも
パワプロ
ワッカ
パワプロ
はじめ?
GM
1d100 くれ (1D100) > 38
パワプロ
1d100 (1D100) > 41
帷
俺の名前がはじめ
GM
1d3 (1D3) > 3
GM
次の場所へ向かおうと民家を出たとき、視界にふと映った黒い片鱗にあなたは咄嗟に身を屈め息を潜めた。
パワプロ
「……!」
????
姿までは闇に溶け視認できなかったが、よくないものであるとすぐに理解できる。自身のすぐ横で徘徊していく粘着質の何か。ゆっくりと地面を滑るように、引きずるように体を躍動させて通りすぎていく。パキパキと枝を折る小さな音すら飲み込んで右から真後ろ、そして左へと音が流れていった。息を漏らすことすら許されないような緊迫した空気が全身を包む。静止を貫くあなたの横を黒い何かは進んで行く。
GM
やがて、それが完全に見えなくなって初めてあなたは息を吐いた。足の力は抜けて指先が若干震えていることにも気づくだろう。なんだったんだあれは。SANc(1/1d3)
パワプロ
ccb<=48 (1D100<=48) > 41 > 成功
system
[ パワプロ ] SAN : 48 → 47
GM
あっ、回避振れたの忘れてた🌈
パワプロ
🌈
パワプロ
「なんだよ、あれ…!」
まだ聞かれそうな気がして小声で
帷
「…俺が蹴り飛ばしたやつや、探し人じゃないのはたしかだな」
帷
「…どうする?この先は森と洞窟になってるはずだけど」
パワプロ
「ヨ、ヨルナミ様ってやつじゃないのか…?」
帷
「…かもな。俺はヨルナミ様を見たことないからわかんねーけど」
パワプロ
「あんなのにまた見つかったら何されるかわからないな…気をつけないと。」
「うーん…森に行ってみようか」
帷
「ああ。流石にあんなのに目をつけられたらただじゃ済まなさそうだし、気を付けないと…だな」
帷
「わかった。森はこっちだよ」
GM
村の奥は森になっている。かろうじて残っている獣道を帷の案内で進んでいけばそこにはひとつの大きな洞穴があった。ここもやはり木々のせいで日は届かず中は真っ暗だ。
スマホなどで照らせばある程度把握することはできるだろう。じめっとした湿度と冷たい空気を纏うここにも人の気配などはなく、歩くたびに鳴る靴音だけが反響して返ってくるばかりだ。
GM
洞穴探索箇所[床/壁/祭壇]
パワプロ
床を見よう
GM
四方に大きく描かれた円形の模様がある。中には五芒星が描かれており魔法陣のように思える。
GM
《目星》と《クトゥルフ神話》を振ることができる
パワプロ
ccb<=60 (1D100<=60) > 92 > 失敗
帷
CCB<=25 (1D100<=25) > 19 > 成功
パワプロ
助かる~
帷
「…この魔法陣、一部が途切れてるな」
「これだと機能を失ってるんじゃないか?」
帷
1/4で連続成功すると後がこわい
パワプロ
「機能を失う…って言うと?」
帷
「何に使うものかはわからないけど、例えば何かを召喚するのだったらもう召喚することはできずに、何かを捕らえるものだったら捕らえられていたそいつは自由になってる感じかな」
パワプロ
「……成る程」
「(じゃあやっぱりさっき見たのって……)」
頭から振り払うように何回か首を振ってから壁を見る
GM
岩肌が削り取られてできた壁。人工的であると伺える。
GM
《目星》を振ることができる
パワプロ
ccb<=60 (1D100<=60) > 30 > 成功
GM
よく目を凝らしてみれば所々に赤黒いシミがこびりついていることがわかる。何度も上塗りされたかのように濃淡があり、村で見た祭事の内容といい、ここで何が行われていたかというのは容易に察しがついた。SANc(1/1d2)
パワプロ
ccb<=47 (1D100<=47) > 66 > 失敗
パワプロ
1d2 (1D2) > 2
system
[ パワプロ ] SAN : 47 → 45
パワプロ
「……!!」
帷
「………」
忌々しげに壁の血痕を睨んで。
パワプロ
「後はあの祭壇だな」
逃げるように向かうぞ
GM
奥に供えられているおそらく祭壇だったもの。現在は荒らされており組まれていた木枠なども壊れている。上に置かれていたものも辺りに散らばってしまっているようだ。
GM
《目星》を振ることができる
パワプロ
ccb<=60 (1D100<=60) > 33 > 成功
GM
その中でひとつボロボロになった本が見つかる。「クタート・アクアディンゲン」と題されたそれを手にとってみれば破れてしまったのか中の紙片が1枚滑り落ちてくる。
パワプロ
「これは……」
GM
そこにはバグ=シャースと書かれた神の存在について書かれており、また招来と退散についての記載もあった。覚えることは難しそうだが、光に当てながら記載の呪文を唱えれば退散させることができそうだ。また挿絵も載っており、そこには暗黒の塊のようなものに口や目が多数ついている不気味な存在が描かれている。
パワプロ
「バグ=シャース……」
帷
「さっき見かけたやつ…いや、ヨルナミ様の正体がその化物か…特徴が一致する」
パワプロ
「確かに、こんな感じだったかも…あんまり思い出したくないけど」
GM
その時、パワプロくんはコツン、と何かを蹴飛ばした感覚があった。転がったそれを追っていけば小さな勾玉がついたネックレスであることがわかる。形は歪だが美しい色をしているそれを見た帳は目を丸くした。
帷
「あ、それは……」
帷
「俺が作った、兄貴の……」
パワプロ
「お兄さんのか、ほら」
帷
「あっ、ありが…」
そう呟きネックレスを手に取ったと同時にカツン、と入り口から音がした。
GM
薄暗い中でもかろうじて明るい外の色に溶け込むようにしてヤツは立っていた。
笠井 元(かさい はじめ)
両目だけが妖しく輝きこちらを見据えている。手にはあのパチモン棒を握りしめて、笠井は再び襲いかかってくることだろう。
笠井 元(かさい はじめ)
「こんなところにいたのか」
笠井 元(かさい はじめ)
「探したぞ」
笠井 元(かさい はじめ)
「さ、すぐ楽にしてやるからな!悪霊退散!」
パワプロ
「…こっちのセリフだよ馬鹿野郎」
帷
「…アイツが探してた友達か?」
パワプロ
「一応ね、今はちょっと変になってるけど…あの棒をなんとかすればいいはずなんだ」
帷
「…わかった。とりあえず黙らせないとこっちが危険そうだ」
GM
では戦闘開始
GM
終了条件は最初と同じで気絶させるか棒を取り上げる
GM
1巡目、帷から
帷
CCB<=55 キック (1D100<=55) > 41 > 成功
笠井 元(かさい はじめ)
CCB<=18 回避 (1D100<=18) > 28 > 失敗
帷
1d6 ダメージ (1D6) > 1
帷
「…恨みはないんだけどさっ!」
そう言いながら、棒を目がけて蹴りを入れる。
笠井 元(かさい はじめ)
「ぐっ…!?いつの間にやら人数が増えている!?おのれ悪霊め…!」
笠井 元(かさい はじめ)
CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 34 > 成功
笠井 元(かさい はじめ)
1d2 (1D2) > 2
笠井 元(かさい はじめ)
目の前の帷は無視して、当初の目的であるパワプロに狙いを定めて棒を振り下ろす。
GM
《回避》または《幸運》または適切な技能で避けられる
パワプロ
ccb<=70 (1D100<=70) > 39 > 成功
GM
バキィッ!っと大きな音を立てて、洞窟の床がえぐれる
パワプロ
「馬鹿力は健在か…!」
笠井 元(かさい はじめ)
「おのれ悪霊ども…!まだ出ていかぬか…!」
GM
パワプロくんの番
パワプロ
うーん近づいて棒を奪うか
GM
棒を取り上げるためには組付いたあと笠井とのSTR対抗、もしくは部位狙いをする必要がある。
パワプロ
あーさっきみたいに石拾って投げるか…
GM
組付きの初期値は25だけど代用できるならそれでもいいよ
GM
洞窟の中だったら石は沢山落ちてるだろうな
GM
choice 小石 中くらいの石 でかい石 (choice 小石 中くらいの石 でかい石) > 小石
パワプロ
ccb<=70 (1D100<=70) > 37 > 成功
パワプロ
1d4 (1D4) > 2
GM
1d4+1ダメージ
GM
ふわふわだけど回避行動は1ターンに1回にしよう
パワプロ
最初の時にも狙ってたしまだ痛むみたいなので増えたりしない?
GM
じゃあ追加で+1ダメージで
パワプロ
うわ!
パワプロ
1d4+1 (1D4+1) > 3[3]+1 > 4
笠井 元(かさい はじめ)
「ぐおおおおお!?悪霊めぇっ!同じところばかりを狙ってくる所業、正に悪霊そのもの!許せん!!!!」
パワプロ
「我ながらナイスコントロール…って言ってる場合じゃないか」
帷
「…アンタの友達ずっとあんななのか?やべぇな…」
パワプロ
「いや普通の時はもうちょっとまともな奴だね」
帷
「へぇ…まぁ話は後だな」
GM
2巡目
帷
CCB<=55 キック (1D100<=55) > 57 > 失敗
帷
「おらあっ!」
棒に再度蹴りを入れるも。
笠井 元(かさい はじめ)
「ふんっ、単純な動きばかり、見切ったわ!」
笠井 元(かさい はじめ)
CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 99 > 致命的失敗
パワプロ
🌈
笠井 元(かさい はじめ)
「悪・霊・退・さ…ぶげろぉっ!?」
笠井 元(かさい はじめ)
帷の蹴りを避けると同時にその場にすっ転ぶ。
GM
1d3 ダメージ (1D3) > 2
GM
ついでにこのターン回避不可
GM
パワプロくんの番
パワプロ
こぶしで
GM
回避不可だから当たった判定でダメージは1d3
パワプロ
1d3 (1D3) > 2
パワプロ
「いい加減…目を覚ませっ!」
笠井 元(かさい はじめ)
「ぐあああああああ!?!?!?!?」
GM
目の前の笠井は糸が切れたようにふっと体の力が抜け、その場に倒れる。気を失ったようだ。
なんだったのだろうか。
パワプロ
「ふー…大人しくなったか…」
棒を奪って離れたところに置く
GM
笠井はばたりとその場で倒れ伏す。棒は手から離れ床に転がって乾いた音を洞穴中に響かせた。
帷
帳は困惑の表情を浮かべ「ええ……」と思わず声を洩らして倒れた笠井を見下ろしている。
帷
「…さっきはやばい人とか言ってしまったけど、なんかちょっと似てたかも…兄貴に」
パワプロ
「お兄さんに…?」
笠井 元(かさい はじめ)
そうこうしているとやがて笠井は目を覚ます。
パワプロ
「あっ起きた」
笠井 元(かさい はじめ)
頭を抑え小さな呻き声と共に体を起こし、あなたたちを見やるその表情はいつもの笠井だとわかった。
相変わらず先ほどのことはぼんやりとしか覚えていないようだ。
笠井 元(かさい はじめ)
「あれ……パワプロ…?」
笠井 元(かさい はじめ)
「ここは……」
「なんか村の入り口についてからあまり記憶がなくて」
パワプロ
「二回目だぞお前…」
笠井 元(かさい はじめ)
「そう言われても…!?」
そんなことを話す笠井はふと、帳の持っている勾玉のネックレスへと視線を向けた。
目を丸くし、そして大きな声をあげる。
笠井 元(かさい はじめ)
「あぁーーーーっ!!」
パワプロ
「!?」
GM
叫び声と共に笠井の体から半透明の何かがスポン、と這い出てきた。
???
大口を開けネックレスを指差しわなわなと震えるそれは透けてはいるが男のようだった。短い黒髪で少し幼さの残る青年といったところか。それが出てきた影響で笠井は再びがくりと力を無くしその場に倒れ伏すだろう。幽霊との邂逅によるSANc(0/1)
パワプロ
ccb<=45 (1D100<=45) > 7 > スペシャル
パワプロ
「ゆ…幽霊!」
GM
ほとんど見えない下半身は未だ笠井の体に入り込んでいるようで、様子がおかしかった原因はこれだとあなたは察しがつく。というより確信する、取り憑かれていたのは笠井側だったのだと。
パワプロ
悪霊退散ってそういう
GM
その辺の事情は今から説明する
???
「それだ!探してたんだ!」
「あの日落としてしまってなぁ……」
帷
嬉しそうに語るその幽霊を見て帳は「兄貴」と震える声で小さくこぼした。
パワプロ
「兄貴?って事は…」
帷
「ああ。そいつが俺の兄貴…帷まさと」
帷
「まさか…とは思ってたけど、やっぱ死んでたんだ……」
パワプロ
「帳…」
帷
「…パワプロは何か兄貴に聞きたいことあるんじゃないか?」
「…俺はちょっと気持ちの整理をつけたいから、しばらく放っておいてくれ」
パワプロ
「ん、ああ……えっと、とりあえずなんでこいつに取り憑いてたんだ?」
帷まさと
「取り憑いている?俺がか!?この人にか!?」
パワプロ
「おお。悪霊退散ってずっと俺に襲いかかってきてたんだけど」
帷まさと
「良くわからんが、経緯を説明しよう」
帷まさと
「俺は今までずっとこの村から出られずに彷徨ってはいた」
「俺が暴れた後もこの村はまだ多少は続いていたからな」
帷まさと
「しかし、最近になって経年劣化なのかなんなのか、ヨルナミ様を封印していた魔法陣が崩れてしまったようでヨルナミ様が祠の外に出てしまったみたいなんだ」
「ヨルナミ様は光を嫌うためか幸い村からは出なかったみたいだが、それもいつまで留まっているかも分からない」
帷まさと
「村の外へ出てしまったら弟が危ないと思った」
「幽霊になってしばらく、色々考えていたらいつの間にか少し魔術的なものが使えるようになってな」
帷まさと
「かといってこの霊体ではヨルナミ様をどうにかできるわけもなく、弟に念を送るので精一杯だった」
そこまで話すとまさとはピンときたようでもしかして、と口を開く。
帷まさと
「昨日も念を飛ばした時、返事があった」
「俺はそれに驚き、勢いのままそっちへ向かったところこの体に入り込んでしまったようだ」
帷まさと
「俺の魔術も未熟で不安定だったようだな」
「すまないことをした」
パワプロ
「そういえばあいつもなにか聞こえたって言ってたな…」
GM
要するに、弟を呼んだつもりがたまたま近くにいた同じ名前の笠井が反応してしまいそれによって働いた何かしらの作用により笠井の体に入り込んでしまったらしい。
パワプロ
ほー
帷まさと
「悪霊退散はそうだな…君が何か良くないことに巻き込まれそうに見えてな」
「ここは俺の出番だな!とつい張りきってしまった感じだよ」
笠井 元(かさい はじめ)
「かさい はじめ」と「とばり はじめ」で名前が一緒だったから起きた悲劇
パワプロ
「現在進行だよ!……それで、一応体はこいつのだから出ていってもらいたいんだけども」
帷まさと
はっはっはっ!と大笑いした後。
帷まさと
「…それについてはだね。俺も彼にこの体を返したいのは山々なのだが」
帷まさと
「どうやら俺はヨルナミ様をなんとかしない限り成仏できないらしい」
「お帰りいただきたいところだが方法が分からなくてな……」
パワプロ
「お帰りっていうのは退散でいいのかな…それならほら」
祭壇で拾った方法を見せる
帷まさと
悩みあぐねる彼に祭壇付近で見かけた本の話をすればなるほど、と理解を示す。挿絵を見せれば「確かにこれはヨルナミ様に間違いない」とも答えるだろう。
帷まさと
「これを使えばなんとかできそうだ」
帷まさと
「ここらで1番暗い場所がある」
「おそらくそこを好んで根城にしているのだろう」
パワプロ
「…よし。じゃあさっさと退治だ!」
帷まさと
「ああ!」
帷
「…そっちの話は済んだみたいだな」
パワプロ
「帷…」
帷
「話は聞いてた。ヨルナミ様を退散させるんだろ?それで兄貴も成仏できる」
帷
「…その前に、少しだけ兄貴と話をさせてもらっていいかな?」
パワプロ
「勿論、俺も向こう行ってたほうがいいか?」
帷
「いや、すぐ終わるからいいよ。それにまたこの人の身体を使って暴れ出したら止められる人がいないと困るし」
パワプロ
「…わかった。」
帷
ありがとうと小さくつぶやいて、まさとの方に視線を向ける。
帷
「おい、兄貴」
帷まさと
「…うん?君は誰だ?」
帷
「………アンタの弟のはじめだよ!?」
パワプロ
「無理も無いよな…」
帷まさと
「???」
「あいつはもっと小さいぞ。それに髪の色も…」
帷はじめ
「はぁぁぁぁ…もうアンタが死んで10年経ってるんだよ」
「で、俺ももうアンタと同い年だよ」
帷はじめ
「ほらこのペンダント、俺が作ったものだってアンタも覚えてるだろ?」
帷まさと
「なっ、なにぃ!?」
帷まさと
「…だが、うむ。言われてみればはじめの面影が…」
帷まさと
「はっはっはっ!そうかそうか!10年も経っているのか……」
「まさか俺と同じ目線になるとはなぁ」
帷まさと
「大きくなったな!でも髪を染めるのは不良だぞ!」
「だが元気そうで何よりだ」
帷はじめ
「相変わらずのめんどくさい性格だな」
「死んでも声はデカいんだな……」
帷はじめ
「…疲れた。もういいからさっさと成仏させよう」
パワプロ
うんうんと頷きながら話を聞いている
帷まさと
「まぁ待て10年ぶりだぞ?もっと積もる話がだな…」
パワプロ
「そうだぞ!あんなに心配してたのに…」
帷はじめ
「いやもう俺は十分に話せたよ!?」
「一応まだ怪物が徘徊してるんだから、ゆっくりしてる暇もないのはアンタらもわかってるだろ!?」
パワプロ
「本当にいいのか?せっかく再会できたのに…でもまあ、そうだな…」
帷まさと
「うむ。はじめの意見にも一理あるな。いつまでもこの身体を奪っているわけにもいかん」
パワプロ
「二人がいいなら俺はなにも言わないよ…じゃあ、行くか!」
帷はじめ
「ああ。行こう」
帷まさと
案内する、と言うとまさとは滑らかに笠井への中へと入っていく。
パワプロ
>しかし、万が一の時に備え倉庫に懐中電灯の予備は保管しておく
これ持てるやつ?
GM
ああ。祠の倉庫に置いてある手持ちの懐中電灯のことだな
パワプロ
わかった。行く途中で取ってく感じで
GM
わかった
人数分持っていくことにする
笠井 元(かさい はじめ)
ゆっくりと体を起こした笠井はあなたたちを見やり、よしと立ち上がった。意識はまさとのままのようだ。そのまま祠を出ていく彼についていく事になる。
GM
GM
そこは森のさらに奥で少しだけ開けた場所だった。
あなたたちがそこに目をやると同時、それを目撃する。
バグ=シャース
口の多くが開いたゼリーのような粘体の壁がきらめき震える。そこについている無数の奇怪な目がこちらを見やった。その目は、視線は、言葉には出来ないほどの悍ましさを放っているがそれよりも悪いのはその口だった。厚く粘着性の唇でしゃぶり、口笛を吹き、唾液を垂らし、それらの大食らいの穴からは異界の歌、狂気の囀りを注いでくるのだ。
闇と共にくるもの、バグ=シャースの目撃によるSANc(1d6/1d20)
パワプロ
ccb<=45 (1D100<=45) > 43 > 成功
パワプロ
1d6 (1D6) > 5
system
[ パワプロ ] SAN : 45 → 40
GM
アイデア振ってくれ
パワプロ
ccb<=50 (1D100<=50) > 79 > 失敗
GM
セーフ
パワプロ
セーフ
GM
それを照らした柔い明かりは瞬きのうちにフッと闇へかき消えた。
暗闇の中で不気味な音だけが肌を撫でる。
笠井 元(かさい はじめ)
「あいつがヨルナミ様だ!」
笠井 元(かさい はじめ)
「こいつをなんとかしたい!手伝ってくれ!」
パワプロ
「あんなのが存在するのかよ…」
笠井 元(かさい はじめ)
「はじめは隠れていろ!」
パワプロ
セクシーな唇ね
帷はじめ
ええ…
帷はじめ
「ガキ扱いするな!俺も戦うっての!」
パワプロ
「無茶するなよ!」
帷はじめ
「アンタもな!」
笠井 元(かさい はじめ)
「はははっ!ではやるぞ!みんな!!!」
笠井 元(かさい はじめ)
そんな大きな声はこの鬱蒼とした空気をあなたたちから引き剥がした。
笠井に取り憑いた帷まさとは棒を握り、帳へと一度視線を向けたあとバグ=シャースへと向き直る。
GM
では最終戦闘に入る
その前に《アイデア》を振ることができる
パワプロ
ccb<=50 (1D100<=50) > 77 > 失敗
笠井 元(かさい はじめ)
CCB<=25 アイデア (1D100<=25) > 61 > 失敗
帷はじめ
俺はINTが設定されてないから振れない…
パワプロ
失敗のままだとどうなる?
GM
PLが自分で思いつかないままだとそのまま戦闘に入る
戦闘中の自分の手番に再度アイデアを振ってもいい
パワプロ
一旦そうするか
GM
わかった
GM
では1巡目
帷はじめ
「…退散、とは言ったものの…肝心の化物の姿が消えてるじゃねぇか」
帷はじめ
とりあえず周囲を懐中電灯で照らして警戒する。
バグ=シャース
1d2 (1D2) > 2
バグ=シャース
sccb<=40 囀り(全体攻撃) (1D100<=40) > 9 > 成功
バグ=シャース
粘着質な唇から口笛を奏でる。背筋をしたから撫でていく悍ましい囀りは聴いているものの正気を奪う。全員SANc(1/1d4)
パワプロ
ccb<=40 (1D100<=40) > 70 > 失敗
パワプロ
1d4 (1D4) > 3
笠井 元(かさい はじめ)
CCB<=45 (1D100<=45) > 29 > 成功
system
[ パワプロ ] SAN : 40 → 37
帷はじめ
「…なんだこの気味が悪い音は…」
パワプロ
「いつまでも聞いてたら頭がおかしくなりそうだ…早く引きずり出さないと!」
笠井 元(かさい はじめ)
CCB<=25 アイデア (1D100<=25) > 69 > 失敗
笠井 元(かさい はじめ)
「…だな!どうしたものかわからんが!」
パワプロ
ccb<=50 (1D100<=50) > 52 > 失敗
パワプロ
「……全然わからん」
GM
何もわからないまま2巡目へ
アイデア振っていいよ
パワプロ
ccb<=50 (1D100<=50) > 93 > 失敗
笠井 元(かさい はじめ)
CCB<=25 アイデア (1D100<=25) > 59 > 失敗
GM
やばい(やばい)
パワプロ
笑ってくれ
帷はじめ
引き続き周囲を警戒。
バグ=シャース
1d2 (1D2) > 2
バグ=シャース
sccb<=40 囀り(全体攻撃) (1D100<=40) > 49 > 失敗
バグ=シャース
なにも
パワプロ
助かる
笠井 元(かさい はじめ)
CCB<=25 アイデア (1D100<=25) > 27 > 失敗
パワプロ
ccb<=50 (1D100<=50) > 61 > 失敗
パワプロ
ええ…
GM
誰も動くことなく3巡目へ
アイデアいいよ
パワプロ
ccb<=50 (1D100<=50) > 52 > 失敗
笠井 元(かさい はじめ)
CCB<=25 アイデア (1D100<=25) > 16 > 成功
パワプロ
!
笠井 元(かさい はじめ)
「…!みんな、聞いてくれ!」
パワプロ
「!何かあるのか!」
笠井 元(かさい はじめ)
「バグシャースを退散させるためには光を当てて呪文を唱える必要がある。だったはずだが、懐中電灯の光源だけでは明らかに足りない!」
笠井 元(かさい はじめ)
「だが上を見ろ!空からの光、月光を当てれば十分な光源を得られるはずだ!しかし、この場所は今木々に覆われ日の光は遮られて下まで届かない」
パワプロ
「き、切り倒す時間なんてないぞ!」
笠井 元(かさい はじめ)
「いや、枝を折るだけで十分だ!俺が力を貸すから頼んだぞ!」
パワプロ
「よ、よーしわかった!」
GM
笠井は例の棒であなたたちの肩を軽く叩いていく。すると体の芯から何かが溢れてくる感覚があった。体は若干軽く、力もそれなりに漲ってくるのを感じる。
GM
まさとの力で多少の無理が出来るあなたたちは任意の戦闘技能で1d3本の枝を折ることができる。6本ほど折れば光は十分バグ=シャースに届くだろう。
帷はじめ
「…なるほどな。アイツが沈黙してるうちにさっさとやろう!」
帷はじめ
CCB<=55 キック (1D100<=55) > 2 > 決定的成功/スペシャル
パワプロ
!
GM
1d3+1本折れる
帷はじめ
1d3+1 (1D3+1) > 2[2]+1 > 3
帷はじめ
「おらぁっ!!!」
高く跳び上がり、周囲の枝を蹴って折っていく。
帷はじめ
「…すげぇ、これが兄貴の力…!」
バグ=シャース
1d2 (1D2) > 2
バグ=シャース
sccb<=40 囀り(全体攻撃) (1D100<=40) > 59 > 失敗
バグ=シャース
怪物は不気味に様子を見ている(なにも)
笠井 元(かさい はじめ)
CCB<=50 なんかやばい棒 ダメージ1d10+1d6 (1D100<=50) > 58 > 失敗
笠井 元(かさい はじめ)
「うおおおお!!!!どこだ化物めっ!悪霊退散!!!」
笠井 元(かさい はじめ)
ただ当てもなく棒を振りましている。
パワプロ
ccb<=70 (1D100<=70) > 48 > 成功
パワプロ
1d3 (1D3) > 2
パワプロ
「とりゃあ!」
ジャンプしながら枝を折る
GM
パワプロくんが枝を折ったことで周囲に月光が降り注ぐ、もう少しでこの場全体が明るくなりそうだ
GM
4巡目
帷はじめ
CCB<=55 キック (1D100<=55) > 17 > 成功
帷はじめ
1d3 (1D3) > 2
帷はじめ
「…これで…どうだっ!!!」
この場を影にする一番大きな枝を蹴り折る。
GM
すると、周囲に光が満ちる
パワプロ
「やったか!?」
バグ=シャース
「GAAAAAAAAAAAAAAAYAYAAAAA!?!?!?!?!?」
化物に光が当たり苦しみの声を上げる。
笠井 元(かさい はじめ)
「やつの動きが弱まった!今のうちに退散の呪文を!」
そうパワプロくんの方へ向かって声を上げる。
パワプロ
「くらえ!」
読み上げる
GM
月光が周囲を照らす。
GM
暗闇ばかりが支配していたこの村に降り注ぐ明かりは眩しく、目の前の悍ましい神の輪郭を白くなぞっていた。
GM
呪文が唱え終わればバグ=シャースの体は苦しげに波うち、ぐにゃりと形を崩す。
GM
尚もあなたたちに迫ろうとするゼリー状の体は次第に勢いを弱めていき、あなたたちに届く前に光に飲まれて遂に全て溶け消えていった。
笠井 元(かさい はじめ)
「大丈夫か?!」
パワプロ
「終わった…」
へたり込む
帷はじめ
「…なんとかな」
笠井 元(かさい はじめ)
バグ=シャースが消え去ったことを確認したまさとはあなたたちの元へと駆けてくる。無事な姿を見れば安堵の息をつくだろう。
笠井 元(かさい はじめ)
「よし!成功だな!」
笠井 元(かさい はじめ)
ふぅ、と大きく息を吐くと。
「今回は本当に助かった。ありがとう」
笠井 元(かさい はじめ)
「俺1人ではどうにもならなかったからな」
そう言って深々と頭を下げる。
パワプロ
「いいって…無事に終わったんだし」
笠井 元(かさい はじめ)
そして顔を上げた時、まさと、いや笠井の体が淡く光り出した。
照らされた月光の光よりもそれは眩しく、優しいものだ。
笠井 元(かさい はじめ)
「そう言ってもらえると助か…お、成仏できそうだ」
笠井 元(かさい はじめ)
「借りていて悪かったとこの体の者に伝えておいてくれ」
パワプロ
「……行っちゃうのか」
笠井 元(かさい はじめ)
「…いつまでも死人がこの世に留まっているわけにはいかないからな」
「それこそ俺が悪霊になってしまう」
パワプロ
「ま、成仏するのが目的だったしな…」
笠井 元(かさい はじめ)
「うむ。そっちの件も助かった!」
笠井 元(かさい はじめ)
安堵の息をついてまさとは笑みを浮かべ、パワプロくんに御礼を述べる。
笠井 元(かさい はじめ)
最後に帳の方を向いて口を開いた。
笠井 元(かさい はじめ)
「怖い思いをさせてしまったな」
「でも、俺がいなくてももう大丈夫か」
笠井 元(かさい はじめ)
「本当に大きくなったな」
「よかった」
そう言って帷の頭を雑に撫でる。姿形は笠井そのものだが、言動は弟を見守る兄そのものである。
帷はじめ
帳は俯いてそれを受け入れているが、眉間に皺をよせ黙っているのみだ。
笠井 元(かさい はじめ)
「それじゃあ、元気でなはじめ」
笠井 元(かさい はじめ)
「ずっとお前を見守っている」
帷はじめ
小さくそれだけこぼして帳から手が離れると同時、帳は顔を上げてまさとを見る。
兄が発する光に当てられてその瞳は輝き、揺らめく。瞬きすればこぼれ落ちそうな柔らかい輪郭をなんとか保ちながらその姿を映していた。
帷はじめ
「……兄貴」
帷はじめ
「本当は生きてて欲しかった。10年経って虫がいい話だってわかってる」
「でも、会えて嬉しかった」
帷はじめ
「俺、大丈夫。大丈夫だからさ」
帷はじめ
「ありがとう、兄貴」
笠井 元(かさい はじめ)
帳の言葉に一瞬目を見開き、そして目を細めて微笑む。
随分と満足そうな表情をして、その顔は光に包まれて見えなくなっていった。
パワプロ
何も言わずに肩に手を置く
帷はじめ
「………」
チラッと自分の肩の上に置かれたパワプロくんの手を見たあと瞼を閉じて。
GM
光が全てを包み込み、そしてそれらも空へと消えていく。
GM
月光だけが周囲を照らす頃、笠井はフッと力が抜けたようにその場に倒れた。
呼吸はしており起こせばゆっくりと目を覚ますだろう。
笠井 元(かさい はじめ)
「ん、あれ……」
笠井 元(かさい はじめ)
「ここは?」
笠井 元(かさい はじめ)
笠井はこの状況に困惑した顔を見せる。聞けば祠からの記憶が曖昧らしい。
パワプロ
「おう、おはよう大体解決したから安心してくれ」
笠井 元(かさい はじめ)
「ええ…」
説明すれば納得はしたようで、あなたや帳に対して御礼を述べる。
GM
いつのまにか月の光は弱まり、木々の端から白み始める。それは周囲の惨状をはっきりと照らし出していたがそれでも幾分かは美しかった。
帷はじめ
帳は眩しそうに目を細め空を見上げる。
帷はじめ
「この村でこんな朝を見たのは初めてだ」
こぼした言葉は小さく弱かったものの、どこかすっきりした面持ちをしていた。
GM
それからあなたたちは帳と共に下山し、それぞれの帰路に着くことになる。
GM
村についてはもう村人がいないこと、ヨルナミ様もといバグ=シャースがいなくなったことで今以上に危険なことは起こらないだろうと判断のもと、帳が警察へと伝えるそうだ。残っている村人の骨などを回収して共同墓地へと埋葬されるらしい。
帷はじめ
「迷惑かけてごめんなさい」
帷はじめ
「ありがとう」
随分と素直に深々と頭を下げる彼はどこかまさとに似ていた。
パワプロ
「いいって…解決したし、むしろあんなの見たから大抵の事には物怖じしなくなりそうだ」
帷はじめ
「ははっ、そりゃそうだ」
笠井 元(かさい はじめ)
「俺は最初から最後まで蚊帳の外だったけど」
帷はじめ
「いや、アンタが事の起こりって言うか…」
パワプロ
「そうだな。俺達に飯でも奢るべきだ」
笠井 元(かさい はじめ)
「うっ…記憶が曖昧だ…」
帷はじめ
はははっ、と2人の様子を見て笑いながら。
「それじゃあ俺はさっきも言った通り、警察へ届けることにするから、これで」
パワプロ
「ああ、なんか困ったことあったら言ってくれよ」
帷はじめ
「アンタもな…兄貴のこと変な人って思ってたけど、どうやらアンタは兄貴が言うように本当に良くないことに巻き込まれそうだし」
帷はじめ
「俺も兄貴みたいに誰かの役に立てるように、もっと色々勉強するよ」
パワプロ
「こ、怖いこと言うな…」
「兄貴みたいに、か…もう結構そっくりだけどな」
帷はじめ
パワプロくんのその言葉に複雑そうな顔をしてどうも、とこぼすが満更でもなさそうだ。
笠井 元(かさい はじめ)
「あっ、そういえば車を村の入り口に置きっぱなしだったけど、何かいたんでしょ大丈夫かな?」
帷はじめ
「多分もう村長は支配から逃れてるから骸になったと思うけど、映画とかだとまだいるパターンだから早く取りに行った方がいいかもな」
笠井 元(かさい はじめ)
「マジかよ。まだローンが残ってるのに!?」
「パワプロ、急いで戻ろう!」
パワプロ
「わかったわかった…じゃあな!」
帷はじめ
「ああ。またな」
小さく手を振って、パワプロくん達を見送る。
GM
災難な1日ではあったが、こうしてあなたたちは日常へと戻っていくだろう。
GM
帰り際、あなたは名前を呼ばれる。
笠井 元(かさい はじめ)
反射的に振り返ればそこには笠井立っていて、あなたに改めて礼を述べた。
GM
それはいつもと変わらない、笠井の表情と言葉だった。
GM
シナリオクリア
なにかあればどうぞ
パワプロ
オイラは大丈夫
GM
わかった
GM
GM
GM
シャンクトゥルフ
「呪われてるのはお前だろ!!」
GM
【エンドA:お疲れ様】
GM
GM
GM
GM
宴だァ~!!!
パワプロ
宴だァ~~~~!!!
GM
お疲れシャン!
ソロでも結構延びてしまってすまない(Thanks.)
パワプロ
戦闘がちょっとグダったししょうがない
GM
最初の戦闘からぐだぐだだったもんなァ…
GM
ソロならもう少し救済措置をつけようと思いました
パワプロ
いいと思うぜ兄弟愛のいいシナリオだっただろ
GM
うわ!
コメディとホラーって書いてあったけどこれ兄弟愛のシナリオだよなって読んで思ってたからしっかりと伝わってありがたいだろ
GM
ただ盤面に男しかいなかったから笠井は女にすれば良かったな…ルフィ
パワプロ
弟の混乱が見える…
GM
ただ兄貴に取り憑かれるわ何度もボコられるわで女だとかわいそうだから男にせざるを得なかった
男でもかわいそう?それはそう
パワプロ
男の笠井は別に…
GM
KPCだけど特に今までの付き合いとかない初対面キャラだしね
GM
おれも雑に作ったし
GM
なんか質問とかある?
パワプロ
大丈夫かな
GM
わかった
パワプロ
久しぶりのクトゥ楽しかっただろまたね~!
GM
https://booth.pm/ja/items/5124972
制作者のシナリオになる
GM
パワプロくんは参加ありがとう!
お疲れシャン!またね~!!!