Ccfolia Log

チェン

教える

チェン

出航ッ！

チェン

「ッ！誰だ！」

チェン

咄嗟に身を起こし、愛刀がないことを確認すると臨戦態勢へ入る

チェン

「.....で、私の横にいるコイツもお前たちの仲間か？」とサキの方を

チェン

「...それもそうか、すまない話を止めてしまって。続きを話してくれ」
恐らく私と同じように拉致された者か...初対面でこの態度はいかがな事かと思うが

チェン

「.......」じろりと隣を
スナークってなんの事か知ってるか？とでも言いたげな表情を向ける

チェン

「待て。そもそもスナークとはなんなんだ？それに...先程船だとか鐘だとか言っていたが」

チェン

「もっと言わせてもらうなら私たちがここにお呼ばれした理由がわからん。」

チェン

ccb<=55 (1D100<=55) ＞ 56 ＞ 失敗

チェン

1D3 (1D3) ＞ 3

チェン

「島.....”島”だと？何処だ、なんという島に向かっている！？」
何か分からない...が、とてつもない焦燥感を感じる

チェン

「...そのようだな。賛成だ」
「さっきから要領を得ない返事ばかりだ、行動した方が早いだろうな」

チェン

「だろうな、この流れならどうせお前らには答えられないことは想像できてた。」

チェン

部屋に目星ﾁｪﾝ!

チェン

ccb<=80 目星 (1D100<=80) ＞ 72 ＞ 成功

チェン

「るいすきゃろる...知らん名だな」
手に取りぱらりと捲る

チェン

「スナーク...これか」
「おいお前。早速求めてた情報が手に入った」
と乱雑に投げ渡す

チェン

「煩いな、私は急かされるのが嫌いなんだ」
鐘が聞こえる方角へしっしと手を動かす

チェン

「まるで酒でも飲みながら書いたような名小説だな。努力賞はくれてやる」

チェン

続いて出ていく。

チェン

「ふむ...？まるで聞き覚えがないな...」

チェン

「ああそうだな、哀れにも知らぬ土地で囚われの身になったお姫様同士協力しようじゃないか」
「私はチェン。今はロドスアイランド所属の...ただのオペレーターだ」
と手を差し出す

チェン

「と、いっても武器がなければそのスナークとやらに勝てるかどうか...」
いつも刀を掛けていた腰の軽さが、なんだか気持ち悪い。

チェン

「随分とあわてんぼうなお姫様だな。12時の鐘はまだ鳴っていないというのに」
と適当に返事しながらマイペースなままついて行く

チェン

ノックもせず入る
礼儀だのなんだのはここに連れてこられた時点で無意味だろう

チェン

「お前ならスナークを知っていると聞いた。結局のところ私たちは何をすればいい？」
要点だけを、簡潔に述べる

チェン

「...........」
要領を得ない答えに、どこか苛つきの感情が沸いてくる

チェン

「老いぼれのイマイチ理解出来ない忠告よりもまずこの紙を全員から貰えばいいわけだ。今までで1番ためになる助言をどうもありがとう」

チェン

部屋に目星ﾁｪﾝ!

チェン

ccb<=80 (1D100<=80) ＞ 33 ＞ 成功

チェン

私はもうとっくにこのジジイはイカれてると思い込んでるけど軽減できるか？

チェン

ccb<=52 (1D100<=52) ＞ 79 ＞ 失敗

チェン

うわあり！

チェン

「いやなに。コイツのイカれ具合を再確認してたところさ」

チェン

ふと気になった...

チェン

「お前たち名前は...ブーケとバースデーとか言っていたな？」

チェン

「お前たちはなんの役目を背負っている...？」

チェン

「そうか...いや、なんでもない。気になっただけなんだ」

チェン

「忘れてくれ。次の部屋は何処だ？」
よぎった考えをかき消すように軽く頭を振る

チェン

「お前のもつ心得とやらを頂きに来ただけだからな。」
横から口を挟むように

チェン

「おいお前、番号は。」
無表情に、冷たく問いかける

チェン

「...読むだけで頭が痛くなってきた」
分かりにくいヒントほど有難くないものは無い

チェン

早々に理解を諦め、部屋の探索に回る

チェン

目星ﾁｪﾝ!

チェン

ccb<=80 図書館 (1D100<=80) ＞ 25 ＞ 成功

チェン

「あんな参加賞如きで誇られても困るのだがな」

チェン

「ゴール...じゃない、グール...マニュスクリプト...か？」

チェン

「おいバンカー。この本は何だ、何が書かれている。」
とずかずかと近づいて尋ねる

チェン

「そんな本さっさと捨てるべきだろう...それとも何か、また新しい妄言か？」

チェン

「どうだろうな。これを会話と見なすならお話は聞けたってことになるだろうが」

チェン

「言葉の方は知らんが貰うべき物だけは貰った。次の部屋に案内してくれ」

チェン

「どちらでも変わりないだろうが...済まないがもうひとつ質問だ、この船にベイカーは居るのか？」

チェン

「居ない...ようなものか。」
「おいサキ、どうする？」

チェン

「ならフォークと希望の部屋へ向かうとしよう」
つかつかと歩く
この狭い空間で案内など不要だろう

チェン

ccb<=51 (1D100<=51) ＞ 88 ＞ 失敗

チェン

1D4 (1D4) ＞ 4

チェン

すへ
ぎり

チェン

「ああクソ...！なんでイカれたやつはこうも突拍子のないことばかり」

チェン

「お前は普通に会話できる...のか？」
「いや、ある意味イカれてるからこんなことしてるのか」

チェン

「...煩いな、心労が耐えないんだ私には」

チェン

いいのか？お前の構えを見たところ銃撃者のように見えるが

チェン

ま...私が口を出すことでもないな
止めはしない

チェン

「時間がかかっているようだがどうだ？お嬢様に動物を捕まえるのは難しかったか？」

チェン

「またナゾナゾか、飽きないものだな」

チェン

「解いたところでどうなるんだという話ではあるが...」

チェン

「あ、ああ...ありがとう...無いよりはマシだろうが頼りない獲物だ」

チェン

感謝半分、微妙な顔持ちでナイフを見つめている

チェン

「弘法だってネズミの髭より馬の毛で使った筆の方が好きだろうさ、とにかく用事も終わった。さっさとこのクソみたいな部屋とはおさらばしよう」

チェン

「.....私から言わせてもらえばさっきから全員怖いさ」
お前たち含めてだがな、とは声に出さず

チェン

「.....他の部屋の奴らも全員こんな感じなのか？」

チェン

「本...グールナントカの話か」

チェン

「さて、そろそろゆっくりしている余裕もない...か」
たらりと、僅かに汗を流す

チェン

「.....」
我関せずといった表情。会話にならない会話などという面倒ごとはサキに押し付けるつもりでいる

チェン

「...はぁ」
これはこいつも面倒くさそうだな、と大きくため息をつく

チェン

「...............」
なぜこっちに振るんだ、貧乏くじの押し付け合いじゃあるまいし

チェン

「お前はビーバーだ。心得とやらを思い出せ」

チェン

「”2+1の計算だって教えてやっただろう”」

チェン

「...................」

チェン

ﾋﾟｷ

チェン

ああ分かっているとも。私は暴力主義者では無いのだ。
しかしそれはそれとして1発、いや3発ほどぶん殴らせてもらいたい

チェン

ccb<=17*5 (1D100<=85) ＞ 30 ＞ 成功

チェン

そうなのか...健忘症のことは知らんが...

チェン

「確かに、取りに戻るのも面倒だな。」
「時間もないし手荒に行かせてもらおう」

チェン

ナイフを振るい、壁に傷を付け文字を創り出していく

チェン

初めから体を調べれば事足りたな...
無駄な労働だった

チェン

親の顔より見た目星ﾁｪﾝ!

チェン

ccb<=80 (1D100<=80) ＞ 75 ＞ 成功

チェン

「もう少しだけ待っていてくれ」
「サキ、そろそろ謎解きの方にも手を出す必要がありそうだな」

チェン

「心得...2つ目に見つけた物だけが明確な答えが出せないでいたが」

チェン

「ここに株券があるってことは...タンスが答えと見ていいんだろう」

チェン

「で、なんだ。タンスを引きずれとでも言うのか」

チェン

「じゃあどうしろと？ナイフも針も拝借するなら変わらんだろう」

チェン

「なんだ、お前は今私のパートナーなんだろう」
「意見があるなら言え、私とて絶対じゃない。対等に意見を擦り合わせてこそだろう」

チェン

「.......縦読みか」
いやまさか、なぞなぞの続きも更にくだらない解法だったとは思わなかった。空いた口が塞がらない

チェン

「花束.....では、あの双子の”役割”とはそういう事なのか？」

チェン

「しかしそれでは双子の意義が...いや片方はダミーなのか...？」
ブツブツと思考の奥底に入り込もうとする

チェン

「あ、ああ...そうだったな、すまない。」
...他の奴らから見た私はこんな感じだったのだな...

チェン

「...もう少し情報が欲しいな」

チェン

「私達の役割はスナークを狩る事だ。そこにスナークとやらがいるなら行かない理由が無いだろうさ」

チェン

ccb<=47 (1D100<=47) ＞ 94 ＞ 失敗

チェン

今日はSANc全部失敗するな...

チェン

1d8 (1D8) ＞ 1

チェン

「あの醜悪なフォルム...感染生物か...！？」

チェン

「...おい、どうした？何突っ立ってる！サキ！」

チェン

「ッオイ！単独先行するつもりか！？」

チェン

「この後に及んでそれか...全くお前はとんでもない足でまといだな、捨てておくべきだったか？」

チェン

とかいって挑発して精神分析していい？

チェン

ccb<=95 (1D100<=95) ＞ 4 ＞ 決定的成功/スペシャル

チェン

！

チェン

「双子の役割にも全く気がついていないようだったし動物1匹殺すのにも何分もかけていたな」

チェン

「相棒の選択を間違えたのか？私は」
「自分の審美眼を悔やむばかりだ」

チェン

「お前をウォーミングアップ替わりに叩き潰してやっても構わないんだ、私にとってはな」

チェン

「なんだったかな...ラビット小隊？うさぎのように跳ねて逃げ回っていてもいいんだぞ」

チェン

「喧嘩じゃあない、ディベートだ。」

チェン

「...........」

チェン

「そうだったな、私はチェン​──────
スナークを狩る者だ」

チェン

「お前も私に怒りを向ける前にスナークの狩人としてやることがある、違うか？」

チェン

「構わない。片方が暴走した時はもう片方が止めてこそパートナーだからな。」
あくまでも先程の煽りは正当な理由だったと言うかのような建前を並べる。心做しか饒舌なようにも見える...

チェン

「...フッ」
協定を結んだ時と同じように手を差し出す

チェン

「乗ってやるしかないだろう、サキ」

チェン

「さて...随分と待たせてしまった気がするが」

チェン

「そもそも私はバンダースナッチもスナークとやらも知らん。」

チェン

「分かるのはどちらも敵なのだから斬ればいいということだけだ」

チェン

「...アイツはスナークじゃないのか？お前たちは知っているのか？」
と双子に聞き返す

チェン

「...................」

チェン

「まだ、帰れそうにないみたいだな」

チェン

なすの。他に調べられるところはあるか？

チェン

分かった
人の死体に興味があるのはネクロフィリアと葬式屋だけだ

チェン

「棺、棺、棺...この量だといずれこの船丸ごと棺にでもなってしまいそうだな」

チェン

「サキ、そっちはどうだ」

チェン

「.....人間の形をしているものを切るのは...何回やっても慣れないが、やってみよう」
と物騒なことを言い始める

チェン

「.........1段飛ばしで謎解きしてたわけだ」

チェン

「.....まあ、未遂だしな、うん」

チェン

「おーい！ブーケ！来てもらっていいか？」

チェン

(...？座ってもらえば、それで終わりなんじゃないのか？)

チェン

スナッチの方を警戒しておこう

チェン

「そのようだ。死んだ心地とはまさにこの事だな、ははは」
取り戻した愛刀を愛でつつ後ろから答える

チェン

「謙遜するな。サキがいなければ恐らく私では真実にたどり着けていなかっただろうさ」

チェン

「こちらこそ...なんだ、その...ありがとう、助かった。」

チェン

「.......さあな？そんなこと言ったかな、どうやら私は私の名前も忘れてしまったようだ」

チェン

「...もういいだろう！ではな！次に会う時があれば！また！」
気まずさか、気恥しさか、そう言い切って人混みの雑踏の中へ姿を消そうとする

チェン

「ひゃん！？」

チェン

「...お前まさか」
いい感じの雰囲気から突如
全てを台無しにするSEが聞こえた気がする

チェン

「奢ってもらおうとしたのか！？急に殊勝なこと言い始めて妙だと思ったんだ！」

チェン

「リーダー.......？私たちは対等なのだから割り勘が妥当だろう」
「と、言いたいところだが」

チェン

「ま、これも縁だ」
「どうせ溜まった給料も休暇も消費するような趣味もない、今日ぐらい財布出してやろう」

チェン

「いい飯屋でも知ってるんだろうな？案内役は任せる」

チェン

目に見えてテンションが上がるサキに仕方ないな、なんて笑いながらついて行く

チェン

「.......口封じした方が早いか？」
両の手に剣の持ち手を添え...

チェン

「...本気に捉えるな、こんな街中で刃傷沙汰などありえないだろう」

チェン

「...別に隠してなどいない。この喋り方もあの反応も全部”私”だ」

チェン

「ははは！財布側がエスコートされるなんて聞いたことないな！」

チェン

差し出された手を、同じ側の手でつかみ返し

チェン

共に歩き始める

チェン

この世界という船が進む先は見えないままだけれども
それが暗黒か光かなんて、進まなくちゃ分からない

チェン

けどきっと、あの双子みたいに寄り添える人がいるなら、大丈夫だろう

チェン

チェン

宴だ。