Ccfolia Log

一刻道

教えよう

一刻道

出航だァ～～～！！！

一刻道

「こういう場所はあまり縁が無いが呼ばれたのなら仕方ない。行くとしよう」

一刻道

「確かにこうやって人を集めるだけの腕前はありますね」
適当に話を合わせる

一刻道

「ええ、流石に技巧などの詳しいことはわかりませんが……いい音楽かどうかぐらいはわかるつもりです」

一刻道

「いつの間にか寝入って追い出されたか…？」
辺りを見回す

一刻道

CCB<=75　SAN (1D100<=75) ＞ 50 ＞ 成功

一刻道

（ふむ…現実にはありえないような存在がいるな。妖怪にでも化かされたとみてよかろう）
黒い棒人間を見て

一刻道

（ならば元居た場所に戻るのは造作もないことだが……ここはひとつ付き合ってみるとするか）

一刻道

「私は一刻道、憑物落としの拝み屋ですよ」

一刻道

「そうだね。君にわかりそうな説明をすると……人に憑りついてるよくないものを退治する仕事だよ」

一刻道

「それとは少し違う。お医者さんの仕事は悪いことが起きた人を治すこと。私の仕事はもう悪いことが起きないようにすることだね」

一刻道

「まあそう思ってくれるならそれでいいよ」

一刻道

「それじゃあ今度は私が聞こう。私のことばかり聞く君は一体どこの誰なんだい？」

一刻道

「落ちてきた？」
窓の方を見る

一刻道

CCB<=77　見聞色 (1D100<=77) ＞ 67 ＞ 成功

一刻道

「かなり上の方にあるな。君はあそこから落ちてきて無事だったのか？」

一刻道

「受け止めてくれたのかい？　それとも怪我したのを治してくれたのかい？」

一刻道

「なるほど…その後はどうしたんだい？」

一刻道

「そうしたら私がいきなり現れたというわけか」

一刻道

「わかった。それじゃあ黒い人とも話をしていいかい？　ええと……」

一刻道

「その前に君をどう呼ぶかを決めないとね。ワンピちゃんでいいかい？」

一刻道

「気に入ってもらえたならよかった。やる前から決めつけるのもどうかと思うしとりあえず黒い人と話してみるとするよワンピちゃん」

一刻道

「というわけで君は誰なんだい？　黒の人くん？」
黒い人間に話しかける

一刻道

「やはり喋らないか。ならばジェスチャーは出来るかね？　できるなら何かしら動きを示してはくれないか？」

一刻道

「ピアニスト……ということかな？」

一刻道

「ふむ……つまりここにはピアノがあるという事か」

一刻道

「あそこか……だが教会にあるならオルガンなのでは…？」
そう思い目を凝らしてピアノを見つめる

一刻道

目星はできるかね？

一刻道

「ふむ…音も聞いてみよう」
試しに鍵盤をいくつか押す

一刻道

「なるほど……音は正常だな。黒の人くん、会ったばかりでぶしつけだが腕前を見せてはくれないかね？」

一刻道

この演奏と寝る前に聞いた演奏に似たような部分はあるかね？

一刻道

「なるほど……上には上がいたという事か」

一刻道

しみじみと曲を聴きながら大木を見る
目星は必要かな？

一刻道

CCB<=77　見聞色聞き耳 (1D100<=77) ＞ 89 ＞ 失敗

一刻道

(ふむ大きいということはわかるが何か見落としている気がするな……)

一刻道

CCB<=9*4　 (1D100<=36) ＞ 19 ＞ 成功

一刻道

「何だか知らんがゆっくりしている暇がない気がしてきたな。別の場所に行くとするよ」

一刻道

確か部屋の左右に階段があったはずだな。
右を登らせてもらうとするよ

一刻道

「ああ、おそらくまた会えるよ」
手を振り返し去る

一刻道

「まあまずは挨拶と行きましょうか。私は一刻道、憑物落としの拝み屋ですよ。貴方は？」

一刻道

この部屋は静かなのかいGM？

一刻道

「私には音は聞こえない。この部屋は静かだ。だが君には演奏が聞こえるというのかね？」

一刻道

ふむ…シャン物語の発動させ時かな？

一刻道

演奏はすでに止まってることになる

一刻道

CCB<=83 シャン物語 (1D100<=83) ＞ 21 ＞ 成功

一刻道

「待った。君は勘違いしてる。さきほど黒の人は
『一曲弾き終わると立ち上がり、ぺこりとお辞儀をすると、ワンピちゃんの近くへと歩いて行き、演奏をやめた』んだ」

一刻道

「なぜだ？　よくないことが起きると言ったがそれは私にとってか君にとってか？」

一刻道

「なるほど。確かにここは私がいるべきところではないだろう。君も私と同じような経緯でここに来たのかね？」

一刻道

「わからない？　まあそりゃあそうだ。私は私がどうやって来たのかを話していない。ならばわかるはずがない。聞き方を変えよう。君のための空間とはどのような世界なのかね？」

一刻道

「確かに私も別の場所からここに来た。ならばやはり君と同じと言っていいだろうな」

一刻道

「私はここにいるのはなんとなくまずいと思ったからとりあえず内部を探索することにした。君も同じかい？」

一刻道

「なぜそう言い切れる？」

一刻道

「そうかい。なら仕方ないね」

一刻道

「それじゃあこの部屋を調べてもいいかな？」

一刻道

「なら好きにさせてもらおう」
ろうそくを調べてみよう

一刻道

では机を見よう

一刻道

猫の人形

一刻道

CCB<=74 SAN (1D100<=74) ＞ 34 ＞ 成功

一刻道

「いかにも動きだしそうな人形だが……動くわけがない」

一刻道

絵画を見よう

一刻道

「いかにも動きそうな人形にいかにも入れそうな通路の絵か……」
猫の人形を通路に入れようとする

一刻道

「まあそりゃそうか」
二つの窓を見よう

一刻道

CCB<=77　見聞色聞き耳 (1D100<=77) ＞ 21 ＞ 成功

一刻道

「さてと一通り部屋は調べさせてもらった。後は最後に一つ聞くとしよう」

一刻道

「君の名前は何だ？　なぜ仮面をかぶっている」
仮面の人に尋ねる

一刻道

「それは取ってはいけないものということか？」

一刻道

「ならそのままでいいよ。私はこれで失礼する。もう一つの部屋も調べたいのでね」
そう言ってこの部屋を出ていく

一刻道

「どうしたんだい？　何か心配なことでも起きたのかな？」

一刻道

「私はいじめられなかったよ。仮面の人はどういうふうに君をいじめるんだい？」

一刻道

「怒ってどうするんだい？」

一刻道

「へ～そりゃあかっこいいね。黒の人はどうやって助けてくれるのかな？」

一刻道

「結構簡単に引き下がるんだなァ…黒の人を怖がってるのかもね」

一刻道

「あの人は演奏が駄目だって言ってたからその可能性は低いだろうね。まあ他のことでわかってくれるかもしれないさ」

一刻道

「じゃあ私はもう一度ここを出るよ。またね」
そう言って左の階段へと向かう

一刻道

まずは部屋全体を見よう

一刻道

CCB<=77　見聞色 (1D100<=77) ＞ 35 ＞ 成功

一刻道

医学は振れないなあ
仕方ない本棚を見るとしよう

一刻道

CCB<=80 図書館 (1D100<=80) ＞ 84 ＞ 失敗

一刻道

🌈

一刻道

「あーどれもこれも面白いなぁ」
いちいち全部読んでてちっとも進まない

一刻道

「おや、どうしたのかな？」

一刻道

「なるほどいつの間にか本に夢中になってて時間が経つのを忘れてしまったようだね」

一刻道

「どうも私がやるといちいち全部読み出し始めがちだ。少し助けてくれないかな？」

一刻道

シャン物語使って失敗を成功にしていい？

一刻道

CCB<=83/2 シャン物語 (1D100<=41) ＞ 99 ＞ 致命的失敗

一刻道

🌈🌈🌈

一刻道

「うぐっ……痛たたた……おや…これは？」
脳天に直撃した本を手に取る

一刻道

「ああ大丈夫だ。心配させてすまないね。面白そうな本も見つけたから気にしないでいい」

一刻道

「命の音か……」

一刻道

「わからないかな？　私もわからない」

一刻道

「どうやらこれはわからない本のようだ。元の場所にしまっておこう」
そう言ってしまう

一刻道

「さて……医学書はあるかな？」

一刻道

CCB<=80/2 図書館 (1D100<=40) ＞ 70 ＞ 失敗

一刻道

「うむ、どうやら本棚には無さそうだな。このカルテも医学書があればわかると思うんだがな……」
そう言って見せる

一刻道

「この部屋で見つけたカルテだよ。お医者さんの診断書だね。私にはそれ以上のことはわからない」

一刻道

「まあワンピちゃんに分かるはずもないか……いや待てよ？　あの仮面の人ならば……」

一刻道

「聞きに行ってこよう」
カルテと「木の成長」を持って仮面の人の部屋に行く

一刻道

「君に聞きたいことがある。まずこのカルテの内容だ。君はわかるはずだ」

一刻道

そう言って見せる

一刻道

「左の部屋の壁に貼られてたのを私が持ってきた」

一刻道

「ああ。だからこそ君に見せに来たのだよ」

一刻道

「なるほど、ありがとう。話は変わるが君は演奏が続いたとき何が起きるか知ってるのかね？」

一刻道

「命が吸われたのだね？　おそらく仮面をかぶった理由もそれが原因ではないかな？」

一刻道

「まあいいだろう。とにもかくにも演奏して木を育てるのは我々にとってまずい結果が起きる可能性が高い」

一刻道

「だがそれならどうやってここから出る？　ずっと演奏せずにここにいるつもりでもないだろう？」

一刻道

「ほかの道を知ってるのかね？」

一刻道

「ああ」

一刻道

「だから君はワンピちゃん……あの女の子につらく当たってたのか」

一刻道

「違っていたか……ふと思ったがこの部屋の窓から逃げようとは思わなかったのか？」

一刻道

「試してみよう」
開けようとする

一刻道

「なるほど……」

一刻道

「なあ君、この本を音読してくれないか？」
そう言って木の成長を差し出す

一刻道

「内容は同じか……」

一刻道

「ああ、私も黒い服を着てるのでね、万が一で私のための場所の可能性も考えたがやはりそれはなさそうだ」

一刻道

「鍵盤を押すことはできるが満足な演奏はできないだろうね」

一刻道

「なるほど君は黒の人を疑っているわけだね」

一刻道

「ふむ……だがここは彼のための空間でもないという気が私はするね」

一刻道

「この空間で得をするのは誰かということさ。私はあの木そのものを疑っている」

一刻道

「うむ、君と話すことで方針は固まった。私はその方向で動くことにするよ」
そう言って蝋燭を取る

一刻道

「ああ、その方がいいだろうね」

一刻道

「では行く前に、もしダメだった場合に備えて君が誰だったかを教えよう」

一刻道

「おそらく君は医者だ。そのローブは白衣で胸の飾りは聴診器だ、あのカルテは君が持ってきたんだよ」

一刻道

「ならば私も当たったか外れたかは君の認識に任せよう。それでは行くよ」

一刻道

「安心したまえワンピちゃん、今回のこの人はキミを怒りに来たのではない」

一刻道

「ええ。そうしましょう」

一刻道

CCB<=83 シャン物語 (1D100<=83) ＞ 50 ＞ 成功

一刻道

「まず私は常々おかしいと思っていた」

一刻道

「なぜここにピアノがあるのかとね」

一刻道

「いいですか。ここはおかしなところは多々あれ誰がどう見ても教会です。皆さんもそう思いますよね？」

一刻道

「反応が無いですがまあ肯定とみなしましょう。ここは教会です」

一刻道

「ならばあれがないのはおかしいんです。私は散々探しましたが見つかりませんでした」

一刻道

「オルガンです。教会にはオルガンが必要なんですよ。讃美歌の旋律を弾くためのね」

一刻道

「なのにピアノはある。いやみんなピアノと言ってるものがある」

一刻道

「私は今になってなぜこれをピアノと認識してたかがわかりません。真っ白いピアノなんて私は見たことが無い」
そう言って真っ白なピアノと呼んでたものを指す

一刻道

「そもそもだ。大木の根が張って満足に音が出せるピアノなんてこの世にはありえない」

一刻道

「ならば答えは一つ、これは大木の根が張ったピアノではないのです」

一刻道

「この大木に見えるものはパイプです」

一刻道

「私が目を覚ました時に見たもの。それはピアノではなく『天井までパイプが伸びたパイプオルガン』だったんですよ」

一刻道

「なるほど。君こそがパイプオルガンだったというわけか。ならば弾けるはずだ。黒の人君。君が弾くべきはこちらだよ」
そう言ってパイプオルガンを示す

一刻道

「ふむ…元に戻せか。そうだな元に戻すべきだろう」

一刻道

「ここにパイプオルガンは出現した。つまりあの大木のようなものはパイプでも何でもないということが分かったわけだ。そうなると元々ここには無い不要な何かだ」

一刻道

「不要なものは除かないとな」
そう言って大木のようなものに蝋燭の火を近づける

一刻道

「これはおかしいな。有機物であるなら燃えなくとも焦げるなりあるはずだ。金属だって煤ぐらいはつく」

一刻道

「ああそうか。わかったよ。元から存在しないんだよ。考えてみれば私が見たピアノのようなものはあそこでパイプオルガンになった。ならばここにピアノのようなものが存在するはずがない。君は最初からいなかったんだな」

一刻道

「いないものが燃えるわけがない。私としたことが馬鹿なことをしたね」
そう言って大木があったはずの空間に手をすっと入れる

一刻道

「ほら、いなかった」

一刻道

「じゃあ変な大木もどきはいなくなったから戻っていいよワンピちゃん。黒の人はそっちの姿の方が好きみたいだからね」

一刻道

というわけで戻すことにした
ED入っていいです

一刻道

やじ馬根性で見に行ってみるか

一刻道

「おや、私を見て怖がらないとは珍しいね」

一刻道

「どうも子供に好かれるような顔つきじゃないらしくてね。私に会った子供はだいたい怖がるのさ」

一刻道

「そうかい。なら私もまだまだ捨てたもんじゃないな」
そう言って慣れてないようなニコっとした表情を見せる

一刻道

「それは楽しそうな夢だね」

一刻道

「夢ってものはそういうものだから気にしなくていいんだよ。きっと楽しく終わったと思うよ」

一刻道

「じゃあ私はやじ馬も終わったしこれで自分の病室に帰るよワンピちゃん。ちゃんと治療は受けないとね」

一刻道

「じゃあね」
そう言って後ろ手で手を振って病室へと戻っていった

一刻道

一刻道

一刻道

病室では特にやることもなく暇を持て余す。
このままいけば順調に退院できるだろう

一刻道

「それにしても貧血か……我ながら精進が足りんな」

一刻道

今回起きたことの説明に妖怪や怪異を出す必要はない。
勝手に夢を見て、よく似た少女に出会ったというだけのことだ

一刻道

「やはり世の中に不思議なことなどないな」

一刻道

「いや一つだけ……」

一刻道

それは貧血になったときの勝手な夢のはずなのになぜだかやけに自分の気分が充実しているということだ

一刻道

「体調を取り戻して気分がよくなったとしてもいいが…まあこれぐらいの不思議はあってもいいだろう」

一刻道

「まったく……不思議な気分だなあ……」

一刻道

そうして病室での時間はゆったりと過ぎていった

一刻道

終わり

一刻道

宴だァ～～～！！！！