[メイン] カリたま : x5 3d6

[メイン] かりょ : x5 3d6

[メイン] かりょ : x5 3d6 #1 (3D6) > 14[3,5,6] > 14 #2 (3D6) > 12[1,6,5] > 12 #3 (3D6) > 10[2,6,2] > 10 #4 (3D6) > 11[2,4,5] > 11 #5 (3D6) > 11[3,2,6] > 11

[メイン] カリたま : x5 3d6 #1 (3D6) > 8[4,3,1] > 8 #2 (3D6) > 11[4,3,4] > 11 #3 (3D6) > 12[5,3,4] > 12 #4 (3D6) > 8[1,5,2] > 8 #5 (3D6) > 14[6,2,6] > 14

[メイン] KP : 準備完了OCLO

[メイン] パワプロ : 教えるぞ

[メイン] 寶月詠子 : 教える

[メイン] KP : では

[メイン] KP : 幸謳う病

[メイン] KP : 出航だァ~~~!!!!

[メイン] パワプロ : 出港だぁ~~!!

[メイン] 寶月詠子 : 出航だァ~~~~~!!!

[メイン] KP :  

[メイン] KP :  

[メイン] KP :  

[メイン] KP : 足が空を踏んだ。

[メイン] KP : 予定のない休日。好天に釣られるようにして家を出たあなたを迎えたのは、玄関先に広がる青空だった。予想外の出来事に、あなたたちの判断は遅れ、結果、そのまま空へと落ちていく。

[メイン] KP : ということで落下してくれ^^

[メイン] 寶月詠子 : (^^)?

[メイン] 寶月詠子 : 「え?ちょっ!」
足がスカッと

[メイン] 寶月詠子 : 「おわァ~~~~~~~~~!!!!!」

[メイン] パワプロ : 「予定が無いとなると…まあ練習だな…とりあえず走り込みから!行ってきまー…」

[メイン] パワプロ : 「おわァ~~~~~~~~~!?」

[メイン] KP : 雲の間を進みながら、落ち行く先へと目を凝らせば、鮮やかな新緑、山が見えた。その山に近付くにつれ、新緑の中に桃色の花が咲き乱れる一画があること、そしてそこに小さな町があることに気が付くだろう。

[メイン] KP : どうやらあなたは、その町に流れる川に向かって落ちているようだが、この速度で水面にぶつかれば、無事では済まないことは明らかであった。あなたは来たる衝撃に備え、目を瞑る。

[メイン] 寶月詠子 : こんなに早く死んじゃうなんてやだやだやだやだ
お願い助かって
思考は回る体は落ちる

[メイン] パワプロ : 「な、何なんだ一体!?なんで落ちてるんだよ!?」

[メイン] KP : ぼちゃん。
気の抜けるような音が、水面に浮いた。

[メイン] KP :  

[メイン] KP :  

[メイン] KP :  

[メイン] KP : 気を失っていたようだ。目を覚ましたとき、あなたは見知らぬ部屋の寝具に横になっていた。
赤褐色を基調とした家具に囲まれた、異国風の部屋である。空気の匂いも、どこか日本とは異なるように思えた。身を起こせば、自分が覚えのない服を着ていることもわかる。チャイナ服、だろうか。
部屋には四つのベッドが、左右対称になるように二つずつ配置されており、片側の壁には扉が、もう片側には窓がある。

[メイン] KP : ということで自己紹介だ ここに落ちてきたのはあなたたちだけ?のようだ

[メイン] パワプロ : 「………はえっ?ここは…誰か助けてくれたのか…?」
周りを見渡す

[メイン] KP : 探索者同士は知り合いでなくていい

[メイン] 寶月詠子 : 「わぁ~~~生きてる~~~」

[メイン] 寶月詠子 : 隣のベットの声を聞いて

[メイン] 寶月詠子 : 「あなたも落ちて死んじゃうかと思った人?」

[メイン] パワプロ : 「あっ…ハイ。家から出ようとしたら急に落ちちゃって…何かここに」

[メイン] 寶月詠子 : 「あ~~私もなんだよ。こう、開けたら足の踏み場がなくて?」

[メイン] KP : さて、部屋をしらべるかい?

[メイン] 寶月詠子 : 「誰が川から助けてくれたんだろねー」

[メイン] 寶月詠子 : そのまま周りを見るのもこなすよ

[メイン] KP : 窓の外には、桃色の花を咲かせた木々に囲まれた庭が広がっている。太陽の下、物干し竿の洗濯物が気持ち良さそうに揺れており、あなたの服や持ち物も共に乾かされていることに気が付くだろう

[メイン] パワプロ : 「ですね、態々着替えさせてくれてますし…」

[メイン] KP :
木製の扉だ。扉の向こうからは食器の音がし、食欲をそそる香ばしい匂いが漂ってきていた。

[メイン] KP : そして自己紹介の声が聞こえたのかある女性がやってくる

[メイン] 花媛 : 「ニーハオ! 日本人の方、ですよね? 私の名前は花媛。聞きたいこと、沢山あると思います」

[メイン] 寶月詠子 : 「うわ、またはじめましての人だ!」

[メイン] 寶月詠子 : 「うんうん。でもまずは助けてくれたんだよね。ありがとー!」

[メイン] 花媛 : 「どうぞ、こちらのキッチンにおかけになってください、ちょうど出来立てのクッキーもあります!」

[メイン] パワプロ : 「助けてくれてありがとうございます…中国の人?」

[メイン] 花媛 : 「はいっ!ここは桃源郷と呼ばれています。中国の山間にある町なんです」

[メイン] 寶月詠子 : 「わぁ…そんなところに」

[メイン] パワプロ : 「…中国に来たの!?」

[メイン] 花媛 : 「自己紹介が遅れましたね、私の名前は花媛といいます!」

[メイン] 花媛 : と一礼してるとおいしそうな匂いが周囲に漂ってるな

[メイン] 寶月詠子 : 「あ!私は寶月詠子。詠子だよ!」

[メイン] パワプロ : 「あっパワプロです…」
一礼

[メイン] KP : まぁ洗って干してるから2時間か3時間くらいはたったかな?

[メイン] KP : おなかが空いててもおかしくはないかもしれないしそうでもないかもしれない、ご馳走になるかどうかは君たちの自由だ

[メイン] 寶月詠子 : 「キッチンにクッキーがあるって言ってましたけど…そんなに良くしてもらっていいんですか?」

[メイン] パワプロ : 「………」
グゥ、と腹が鳴る落ちてる間散々叫んでいたからか完全に空腹のようだ

[メイン] 寶月詠子 : 「今の私じゃないよ!」

[メイン] 花媛 : 「大丈夫です、ここは他の町とは隔絶されてるので、他の来客が来ると皆歓迎するのです」
と笑顔で告げるな

[メイン] パワプロ : 「お、俺です…いい匂いしたから…」

[メイン] 花媛 : ではまぁキッチンに移動しながらの会話してる感じでソファーに座るよう促した。クッキーの盛られた皿と、ティーセットを持ってくると、彼女もあなたの近くに座る。クリーム色のクッキーと桃の紅茶だ。

[メイン] 花媛 : 「丁度今焼けたところなんです。お口に合えば良いのですが」

[メイン] 寶月詠子 : 「そんな風習が、じゃあ歓迎されないとね!」

[メイン] 寶月詠子 : ソファーに座ってクッキーに手を付ける

[メイン] パワプロ : 「い、いいのかな…?」
クッキーを齧りながら

[メイン] 花媛 : ではどうぞ 食べてください

[メイン] 寶月詠子 : 「わぁ…!美味しい!」

[メイン] 寶月詠子 : 1d100 おいしさ (1D100) > 98

[メイン] 花媛 : 食べましたね?

[メイン] 寶月詠子 :

[メイン] 花媛 : 1D100を振れ

[メイン] 寶月詠子 : もう振った

[メイン] KP : もう一回

[メイン] 寶月詠子 : わかったよー

[メイン] 寶月詠子 : 1d100 (1D100) > 54

[メイン] KP : パワプロも

[メイン] パワプロ : 1d100 (1D100) > 43

[メイン] KP : 手作りの素朴さがあるクッキーだ。程良い甘さで美味しいと感じるだろう
後味にしっかりと桃の味が残っている。隠し味の蜂蜜が、桃の旨みを引き立てているようだ

[メイン] 花媛 : 「お洋服が乾くのにはもう暫く時間がかかりそうですから、どうぞ町の中をご覧にな
ってお待ちください」

[メイン] 寶月詠子 : 「桃味だ―
桃源郷…っていうだけあって桃が特産品なのかなー」

[メイン] パワプロ : 「…!美味しい!」
ひょいひょいと手にとって頬張りだすぞ

[メイン] 花媛 : という感じで地図を渡してくるな

[メイン] 花媛 : 「ええっと…たしか…お帰りの際は、南門の門番さんに声をかければ、日本までの帰り道を用意してくれるはずですよ。確か 15 分くらいかかったかと」

[メイン] 寶月詠子 : じゃあ受け取った

[メイン] パワプロ : 「あっそうだ他の町と隔絶ってそうそう行き来出来ないって事ですよね…俺たちは空から来たんですけど、みんなそんな感じなんですか?」

[メイン] 寶月詠子 : 「え?15…」

[メイン] 花媛 : s1D50 (1D50) > 27

[メイン] パワプロ : 「帰れるんだ…?15分?」

[メイン] 花媛 : 「ええっと…確か一人、前にいたし、さっき一人それを聞いて濡れた服を抱えて出て行った人がいたような…幼女ではないのか、残念だが美しいとか…もぉ、恥ずかしい人でしたよ」

[メイン] 寶月詠子 : 「うーんなんか変態さんっぽいね」

[メイン] 寶月詠子 : 「それじゃあ服が乾くまで少し見て回ろうか。すぐ帰れるみたいだしねパワプロクン」

[メイン] パワプロ : 「そうですね…色々ありがとうございました」

[メイン] 花媛 : 「その人はチャイナ服に着替えさせようとした瞬間に目が覚めたので、体がとても頑丈だったんでしょうね…もしも今日帰ることが出来なかったら、ぜひここに泊まってくださいね?」

[メイン] 寶月詠子 : 「そこまでしてもらったら悪いよー。乾いたらすぐ帰りますって」

[メイン] 花媛 : そしてあなたたちを玄関に送ると10枚の紙幣を渡した

[メイン] 寶月詠子 : 金だ

[メイン] パワプロ : 「俺もやることがあるので…」

[メイン] 花媛 : 「これが桃源郷の地図です。橋を渡った先の工業地帯ならご飯を食べたり、お風呂に入ったりすることができます。それから、これはこの町で使えるお金です。伝統として、この町に招かれた方にはお渡しすることになっていますから、遠慮せずに受け取ってください」

[メイン] パワプロ : 「いたれりつくせりすぎて怖くなってきたな…後でなんかされるんじゃ」

[メイン] 寶月詠子 : 「ホントに落ちてきた人にやさしい町だねー。」
受け取って前の道歩いていく

[メイン] 寶月詠子 : 「いざとなればダッシュだよ」コソコソ

[メイン] KP : 中国の古都を思わす、赤と黒の美しい町並みが広がっている。行き交う人々はアジア系が殆どのようだが、ちらほらと西洋の顔が混ざっていることにも気が付くだろう。また、町中に桃色の花を咲かせた木々が立っており、その花を摘んで竹籠に入れている人々の姿も見受けられた。

[メイン] パワプロ : 「俺は自信あるけど…えっと詠子さんは大丈夫なんですか?」コソソ

[メイン] KP : 目星がそれぞれ1回ずつ振れる どうする?

[メイン] パワプロ : 振ってみるぞ

[メイン] 寶月詠子 : フルヨ

[メイン] KP : どうぞ

[メイン] パワプロ : CCB<=70 (1D100<=70) > 71 > 失敗

[メイン] 寶月詠子 : CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 27 > 成功

[メイン] KP : では詠子は町の周囲が塀で囲まれていることに気が付くな

[メイン] KP : 町全体が高い塀に囲まれている。梯子や、何らかの道具を使えば登ることもできそうだが、空から落ちてきたときに見た景色からして、塀を登ったところで、緑生い茂る山が広がっているだけであろうことは予想がつく。

[メイン] 寶月詠子 : 「体育の成績は5だったよ」

[メイン] 寶月詠子 : 「だけど…」

[メイン] 寶月詠子 : 「なんか塀に囲まれてる?」

[メイン] パワプロ : 「……あ、本当ですねじゃあ花媛さんが言ってた道じゃなきゃダメなのかな…」

[メイン] KP : さて探索場所が2つあるな
南門と北の町に向かう橋だ

[メイン] 寶月詠子 : 「そんな気がするよー」

[メイン] 寶月詠子 : おお

[メイン] KP : どっちにいく?

[メイン] 寶月詠子 : 観光するってことだし北の街かなって思ってるよ

[メイン] パワプロ : 俺もいいよ~

[メイン] 寶月詠子 : 「こっちが地図だと南門に続く道で」
丁字路の左を差して

[メイン] KP : わかった

[メイン] 寶月詠子 : 右を差して
「こっちが観光向けだね。よし!なんだか不思議な街だけど行ってみよー!」

[メイン] パワプロ : 「お、おー!」
順応性高いお姉さんだな…

[メイン] KP : あなたが町の北側に向かう橋を渡っていると、一つ風が吹き、ばらばらと数枚の紙が飛んできた。その内の一枚はあなたたちの体に、何枚かは橋や近くの木々にぶつかり、残りは橋を越えてどこか遠くへと運ばれていく。風が止むと同時に、あなたの体にぶつかってきた紙は靴の上へと落ちるだろう。見てみればレポート用紙のようで、手書き文字の中国語で埋められている。

[メイン] KP : まぁ当然だが読むのは無理だな

[メイン] 寶月詠子 : 悲しいでしょ

[メイン] 寶月詠子 : 1枚拾っておこう

[メイン] KP : ちなみに二人の近くに複数枚落ちてる感じだな

[メイン] パワプロ : 「町の人達なら読めますかね?」
紙とにらめっこしながら

[メイン] KP : では拾って町の人に見せる感じでいいか?

[メイン] 寶月詠子 : 「読めるよ!だって中国の方だもん!」

[メイン] パワプロ : 「それもそっか…もしかしたら探してる人いるかもしれないし読んでもらいましょうか」

[メイン] 住民 : 「ヨメナイネー ヨメルケドナンナノカワカンネ!アー!」

[メイン] 寶月詠子 : 「そうしよう!誰か―!」

[メイン] KP : と言われるな、専門的な知識が必要なのがわかるだろう

[メイン] パワプロ : 「えっと…名前とか書いてあったりしませんか?」

[メイン] 住民 : 「唐在ッテナマエアッタネ!」

[メイン] 寶月詠子 : 「へ~~~~~~!」

[メイン] 住民 : 「ココスゴクイイトコ!ミンナシアワセ!」

[メイン] KP : さてここで1D100を振れ

[メイン] パワプロ : 1D100 (1D100) > 18

[メイン] 寶月詠子 : 1d100 (1D100) > 37

[メイン] KP : この町の空気はとても澄んでいる。それに、花の甘い香りは気持ちを明るくした。不安や緊張が和らぎ、ゆったりとした気分になる。体の調子も、いつもより良いようだ。

[メイン] パワプロ : 「………んん、それにしてもなんか気分が良くなるところですね…ずっといたくなるって言うか…」

[メイン] 住民 : 「売店ニイル商人日本語ヨメルイッテモイイカモネ!」

[メイン] KP : と教えてくれるな

[メイン] 寶月詠子 : 「気候がいいからかなー。普段は排ガスまみれだもん」

[メイン] 寶月詠子 : 「あなたは話せるけど読めないんだねー」

[メイン] KP : 住民が話せるのはこういう軽い会話だけだな

[メイン] KP : 本格的な論文となると出力するのがね…

[メイン] KP : あっ

[メイン] KP : 🌈

[メイン] 寶月詠子 : 🌈
へ~~~~~~!

[メイン] KP : まぁアイデアで振らせる予定だったけどいっか!

[メイン] パワプロ : 「確かに…こんな所そうそうありませんもんね…ありがとうございました」
住民に一礼

[メイン] パワプロ : 🌈

[メイン] KP : ということで 温泉 食堂 工場 売店いけるけどどうする?

[メイン] 寶月詠子 : 悩むけど…売店かな?言ってたしね

[メイン] パワプロ : 話しきいてみましょ

[メイン] 寶月詠子 : 売店GO!

[メイン] KP : あなたが小さな売店の近くまでやってきたとき、その売店に、紙束を抱えた青年が入っていった。ロゴの入ったエプロンをしていたことから、この店の店員なのだろうと察しが付く。あなたは、その青年に続いて店に入るだろう。この店は生活雑貨を取り扱っている店のようで、照明器具や園芸用具、掃除用品などが置かれていた。先ほど店に入っていった青年は、カウンターでトントンと紙束を整えていたが、やってきたあなたに気が付くと、驚いたように目を丸くする。

[メイン] KP : 「あれ? 見ない顔だ」
彼は日本語でそう言った。

[メイン] 寶月詠子 : 「たのも~~~日本語が読める人がいると聞いてやってきたよー」

[メイン] 寶月詠子 : 「わぁ流暢な日本語だ」

[メイン] 佐々川 瑛太 : 「えぇまぁ、僕は日本人ですけど…」

[メイン] 佐々川 瑛太 : 「あぁ同じ日本人でしたか、ここに日本の来客が来るのはなかなか珍しいですね」

[メイン] パワプロ : 「すみませんこれ拾ったんですけど、持ち主とか分かりませんか?」
紙を見せる

[メイン] 佐々川 瑛太 : その前にアイデアだ

[メイン] パワプロ : CCB<=55 (1D100<=55) > 23 > 成功

[メイン] 寶月詠子 : CCB<=70 (1D100<=70) > 45 > 成功

[メイン] 佐々川 瑛太 : 彼が持っている紙束が、西の橋を渡っていたときに飛んできたものと同じであることがわかる。彼の論文が飛んで行ってしまったのではないだろうか

[メイン] 寶月詠子 : 「そうさっき飛んできたんだよこの紙!」
持ってる一枚を同じく差し出す

[メイン] パワプロ : 「何枚か拾えませんでしたけど…」
同じく差し出す

[メイン] 佐々川 瑛太 : 「あぁ…ありがとうございます…この論文は唐在さん……、僕の同居人が書いていたものなんです」

[メイン] 佐々川 瑛太 : 「唐在さんは中国人と日本人のハーフで、桃蓮の研究をしていました。中国語は日常会話ができる程度で読み書きは殆どできないし、唐在さんも僕には研究の話をしてくれませんから、内容は知りません」

[メイン] 寶月詠子 : 「へぇ。論文書くなんてすごい人…なのかな?その唐在さん」

[メイン] 佐々川 瑛太 : 「まぁはい…日本語も当然話せますよ?ただ…さっき突然窓から論文を投げ捨てて、出ていってしまって……。一体どうしちゃ
ったんでしょうか」

[メイン] 佐々川 瑛太 : 「もし唐在さんを見かけたら、どうして論文を捨ててしまったのか聞いてみてもらえませんか? 知らない人のほうが話しやすいことなのかもしれませんし」

[メイン] 寶月詠子 : 「え~~知らないよ~~~桃蓮の研究がうまくいかないことに絶望しちゃったとかかな」

[メイン] パワプロ : 「急に…心配だなあ、わかりました…行きそうな所に心当たりとかありませんか?」

[メイン] 佐々川 瑛太 : 「彼は寺のほうに向かいましたよっ!」

[メイン] パワプロ : 「もっとこうオブラートに…」

[メイン] 佐々川 瑛太 : 「見たから…ただ僕がここを空けるわけにもいきませんし…」

[メイン] 寶月詠子 : 「寺…出家だね!」

[メイン] 寶月詠子 : 「やっぱりこの世に絶望したんだよ!」

[メイン] KP : というわけで寺に向かうか?

[メイン] パワプロ : 「なら変な気起こさない様に早く会って話さないと!」

[メイン] KP : では向かうな?

[メイン] パワプロ : おお

[メイン] KP : s1D100 (1D100) > 54

[メイン] 寶月詠子 : その前に
「桃蓮について教えろ」

[メイン] 佐々川 瑛太 : 「あぁ、ここにある不思議な花ですね、それ以外のことは実は僕はそんなに…」

[メイン] 寶月詠子 : 「へ~~~~!ありがとう!」

[メイン] 佐々川 瑛太 : じゃあ寺に向かうでいいか?

[メイン] 寶月詠子 : はい

[メイン] パワプロ : はい

[メイン] パワプロ : ちょっと嗅いでみて良い?

[メイン] 寶月詠子 : おお

[メイン] KP : 東の橋を渡り、並木道を抜けると、異様な光景に出迎えられた。建っている建物自体は確かに『寺』といった風貌であるが、その周囲には犬を蹴り飛ばす子供の像や、庭の果物を盗む女の像、抵抗する女に馬乗りになっている男の像などがいくつも立っているのである。そのコンクリ像の間を進み、建物に近づけば、入口にある看板が目に入った。中国語の下に小さく、英語、韓国語、日本語に訳された説明が加えられている。

[メイン] KP : なにも

[メイン] パワプロ :

[メイン] 寶月詠子 : 「なんか変な像ばっかりだね~」
って観光しながら看板まで進む

[メイン] パワプロ : 「そうですね…さっきまでの雰囲気と全然違う…」
ついてくぞ

[メイン] KP : 『等活地獄 殺生すべからず
黒縄地獄 窃盗すべからず
衆合地獄 邪淫すべからず
叫喚地獄 飲酒すべからず
大叫喚地獄 妄語すべからず
焦熱地獄 邪見すべからず
大焦熱地獄 犯持戒人すべからず
阿鼻地獄 父母殺害すべからず』

[メイン] KP : 二人はアイデアの半分を振れ

[メイン] 寶月詠子 : (^^)?

[メイン] パワプロ : CCB<=27 (1D100<=27) > 20 > 成功

[メイン] 寶月詠子 : CCB<=35 (1D100<=35) > 98 > 致命的失敗

[メイン] 寶月詠子 : よくやった!!

[メイン] パワプロ : 成功するとは

[メイン] KP : 詠子は1D100を振れ

[メイン] 寶月詠子 : 1d100 (1D100) > 53

[メイン] 寶月詠子 : ゴミ

[メイン] KP : あなたは、これが俗に『地獄寺』と呼ばれる、タイを中心とした仏教国に存在する寺院であることを知っている。外の立体像が表現しているような罪を犯すと、地獄に落ちることを示しており、仏教の教義を視覚的に伝えるために建設されている。

[メイン] パワプロ : 53位

[メイン] KP : では詠子は
体の芯が温かい。気持ちよく酔ったときのように、ふわふわ、ぽかぽかとした心地に包まれていた。負の感情が薄れていき、喜びや、感謝といった気持ちが湧いてくる。

[メイン] パワプロ : 「そうだ…なんか見たことあるぞこれ…」
かくかくしかじか

[メイン] 寶月詠子 : 「おしえてくれてありがとー」

[メイン] 寶月詠子 : ふわわ~~

[メイン] KP : キャラ設定見たけどこういう不気味なとこ好きそうだもんな

[メイン] 寶月詠子 : それもそう

[メイン] パワプロ : 「ど、どうも…?」

[メイン] KP : 中に入って探してみる?

[メイン] 寶月詠子 : 「唐在さん探さないとねーほらほら行くよー」

[メイン] パワプロ : 「は、はい!早く探さないと…」

[メイン] 寶月詠子 : ずんずん入って行った

[メイン] KP : 八階建ての建物で、階毎に一つの地獄が割り当てられているようだった。罪人らしき者たちが、それぞれの地獄で責め苦を受けている様が、コンクリ像によって立体的に表現されている。鉄板の上で焼かれる者、身を八つ裂きにされる者、溶けた鉄を飲まされる者……。あらゆる苦が一か所に集められているかのようだ。悪事を働けば、死後これだけの罰が待っている、ということなのだろう。そんな展示の中を進み、あなたは第二階層の地獄である『黒縄地獄』の階までやってきた。この階も他の階と同じく、責め苦を受ける罪人たちのコンクリ像に埋め尽くされていたが、それらに混ざるようにして、一人の生きた人間が、床に大の字になっていた。無精ひげを生やした 30 歳前後の男性だ。

[メイン] パワプロ : 「あの人が唐在さん…?倒れてる!?」
駆け寄ってみるけど

[メイン] 唐在 : 「あぁ…なんだい?きみたちは」

[メイン] 寶月詠子 : 「わぁ…いっぱい像が…………お起きた」

[メイン] 寶月詠子 : 「どうも!詠子です!」

[メイン] 唐在 : 「君たちがなぜ私を探しているかは知らないが確かに私は唐在という」

[メイン] 寶月詠子 : 「何故って…出家を止めに」

[メイン] 唐在 : 「何の話だ?まぁ確かに私の研究などもはやどうでもよいが…」

[メイン] パワプロ : 「じゃなくて!」
「瑛太さんから論文を捨てて出ていったから探してほしいって言われて」

[メイン] 唐在 : 「もうその研究には興味がなくなった。意味のない研究なんだ」

[メイン] 寶月詠子 : 「そうそう!寺に向かったって聞いたからきっと絶望して…」

[メイン] 寶月詠子 : 「意味がないからやめちゃったのか―」

[メイン] パワプロ : 「意味がなくなくなったって…どんな研究だったんですか?俺じゃよくわからないかもだけど…」

[メイン] 寶月詠子 : 「桃蓮なんて聞いたことがないけど…もう誰かが調べつくしちゃってたのかな」

[メイン] 唐在 : 「あれは……俺が桃蓮について調べてきたものだ。町中に桃色の花が咲いているのは見ただろ? あの花が桃蓮と呼ばれている。桃蓮は幻覚剤の一種だ。得も言われぬ多幸感や陶酔感を与えてくれる」

[メイン] 唐在 : 「この町の住民は皆、あの幻覚剤を常用しているんだ。食べ物や飲み物にも混ぜているし、そもそも、あの花の香り自体が幻覚剤の効果を持っているからな。一度でも桃蓮を摂取した人間は、水を求めるように、桃蓮を求めるようになる」

[メイン] 唐在 : 「桃蓮の中毒性は異常だ。他の幻覚剤がもたらすような症状の他に、摂取者の思想改造が見られた。桃蓮は、この幸福感に従順な人間を作り上げるんだよ。桃蓮のためになら喜んで働き、桃蓮があれば人生に曇りはないと思わせる」

[メイン] 寶月詠子 : 「へ~~~~~!」

[メイン] パワプロ : 「………滅茶苦茶危ないじゃないか!!」

[メイン] KP : ではパワプロは1D100を

[メイン] パワプロ : 1D100 (1D100) > 39

[メイン] KP : ではパワプロは
体の芯が温かい。気持ちよく酔ったときのように、ふわふわ、ぽかぽかとした心地に包まれていた。負の感情が薄れていき、喜びや、感謝といった気持ちが湧いてくる。

[メイン] パワプロ : 「いや、でも、悪くないかも…?」
蕩けたような笑顔になる

[メイン] 唐在 : 「この町では息を吸うことと桃蓮を摂取することは同義だ。お前の体にも桃蓮が染み込んでいるだろうな」

[メイン] 寶月詠子 : 「そうだよねークッキーも美味しかったしねー」

[メイン] 唐在 : 「桃蓮の摂取を止めれば、当然、強い不安感や恐怖感に襲われるし、吐き気や目眩、幻覚が起きるようになる。桃蓮中毒者が完治したって話は聞いたことがない。金銭的に桃蓮が得られなくなれば自殺するか、……もしくはここに来る」

[メイン] パワプロ : 「…………!!」
頬をパンパンと叩いて正気に戻る

[メイン] 寶月詠子 : 「うーんでもずっとここにいるのは嫌だなー」

[メイン] パワプロ : 「ちょっと待て!下手したら俺プロになれなくなる!!」

[メイン] 寶月詠子 : 「今の情報すごい大事じゃない。どうして意味がないとか言うの」

[メイン] 唐在 : 「わたしはもう・・・侵食されきってるからだ」

[メイン] 唐在 : 「だから意味がない、ここを出ようとも思わない、記憶に靄がかかっている」

[メイン] 寶月詠子 : 「完治する方法がないって言ってたもんね…」

[メイン] 唐在 : 「いや考えられる方法はある」

[メイン] 寶月詠子 : 「私たちもいつかあなたみたいになっちゃうのかな…」

[メイン] パワプロ : 「そんな……」

[メイン] 寶月詠子 : 「!」

[メイン] パワプロ : 「!」

[メイン] 寶月詠子 : 「教えて!それ!」

[メイン] 唐在 : 「川の中州に立っている大樹があるだろ。あの大樹の枝を燃やせ。その煙が桃蓮によって崩された脳のバランスを元に戻す。副作用は測り知れないが、桃蓮中毒を確実に治す方法はこれしかない」

[メイン] KP : というところで話をしなくなるな

[メイン] KP : 必要な情報はそろったとみていいだろう

[メイン] 寶月詠子 : 「あれ?唐在さん?もしもーし」

[メイン] KP : 一通り話した後、男性はぽつりと呟く。

[メイン] 唐在 : 「なあ。これまでの幸せの形から解放されて、生きているだけで幸せだと感じられるのなら、何を忘れたって、人生は満たされているとは思わないか」

[メイン] 唐在 : その目はすでに光を消している もはや何を伝えても彼は何も変わらないようだ

[メイン] 寶月詠子 : 「ハハハ………」
ホントに桃蓮に飲まれちゃってる…

[メイン] KP : さて選択肢は2つだ

[メイン] パワプロ : 「……そんなので満たされたって俺は幸せなんて思えません!」

[メイン] KP : 南門から逃げる
あるいは木を燃やすか

[メイン] 寶月詠子 : ゾクゾク
「もう…死んじゃったんだ…人として…」

[メイン] KP : その問いにはもう彼は答えない

[メイン] KP : ちなみに二人はライターとか持ってる感じのキャラか?

[メイン] パワプロ : 「詠子さん?」

[メイン] パワプロ : 無い無いありません

[メイン] 寶月詠子 : うーんないかなー

[メイン] KP : じゃあ救済要因呼ぶわ

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 「おい、今の話は本当か?!?」

[メイン] 寶月詠子 : えぇ…

[メイン] 寶月詠子 : 「だ、だれ!?」

[メイン] パワプロ : 伏線回収開始

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : いやまぁ先に落ちてたやつがいただろ?あいつ

[メイン] パワプロ : 「えっ誰」

[メイン] 寶月詠子 : それはそう

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 「あぁ、わるい、俺はロッリコン・ペドラトス、わけあってお前らとは別口だが、この町に落ちてきた」

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 「情報を探ってたら明らかに普通じゃねぇ会話が聞こえてきたんでな、あと、門と大樹の方面は調べておいたぜ」

[メイン] パワプロ : 「ああ…なんか花媛さんが言ってたような…」

[メイン] 寶月詠子 : 「わぁ…すごいねロリコンさん」

[メイン] パワプロ : 「でも俺たち燃やす手段持ってなくって…」

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 「あぁ、ライターならあるぞ、ちゃんとかわいてるやつがな、ライターだけで燃えるかはわからねぇが、何もないよりマシだろ」

[メイン] 寶月詠子 : 「じゃあ長居するとなんなになっちゃうから急いで大樹を燃やそう!」
ぐったり唐在を指して

[メイン] 寶月詠子 : 「立ち入り禁止だけど…!しょうがないよね!」

[メイン] パワプロ : 「行きましょう!!」

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 「あぁ、急いで行動しよう」

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : という感じで大樹に向かうがいいか?

[メイン] パワプロ : 行くぞ来い

[メイン] 寶月詠子 : 燃やせ―!

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : と怪しまれないように歩いて向かう最中
「脱出ルートだが北門を使う、北門にはトラックがある、一晩走れば町までつくはずだ、あと、家に戻って衣服を変えたほうがよくないか?パワプロ、お前は乾かしてるのユニフォームだろ?」

[メイン] パワプロ : 「あ、それもそうですね…」

[メイン] 寶月詠子 : 「観光気分だったからねー素敵な服で気分アゲアゲだったんだよー」

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 「実行は俺が手早く済ませれるよういろいろと準備しておく、下手に門番に見つかれば戦闘になる、お前ら二人をかばいながら戦うのは俺には無理だ」

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : じゃあ二人は家に向かう?

[メイン] 寶月詠子 : コソコソ服を取り返すよ!

[メイン] パワプロ : 「……あれ、15分で日本まで着く道があるっていってましたけどそっちは危ないんですか?」

[メイン] パワプロ : もどすぞ

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : []

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 「そっちでもいいが大樹を焼くって言ったら門番が動くだろ?」

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 「門番が道を開けてからじゃないと行動に移せないから不自然になるかもしれねぇ」

[メイン] パワプロ : 「……確かに、時間が惜しいけど仕方がないか」

[メイン] 寶月詠子 : 「うーん見てきたロリコンが言うなら…」

[メイン] 花媛 : では二人が戻ってくると洗濯物が乾いてるのか私の目の前にありますね こっそりは無理なようです

[メイン] 寶月詠子 : 悲しいでしょ

[メイン] 花媛 : 「あぁ、洗濯物は乾いてますよ、着替えるなら各自寝室を使ってくださいね?あっ、二人同時はめっ、ですから、ふふふっ」

[メイン] 寶月詠子 : 「ありがとうございます!」

[メイン] パワプロ : 「ありがとうございます、やっぱりこっちじゃないと落ち着かなくって…」
「そんな事しませんよ、ははは……」
笑顔に少し罪悪感を覚えながら部屋に向かって着替えるぞ

[メイン] 花媛 : という感じで着替えてロッリコン・ペドラトスの元に戻る?

[メイン] 寶月詠子 : 「早く着替えてねー」

[メイン] 寶月詠子 : ああ

[メイン] パワプロ : ああ

[メイン] 花媛 : では何もなく見送るが

[メイン] 花媛 : 1D100を各自振ってください

[メイン] 寶月詠子 : うわ~~

[メイン] 寶月詠子 : 1d100 (1D100) > 52

[メイン] パワプロ : 1d100 (1D100) > 1

[メイン] 寶月詠子 :

[メイン] KP : どっちもまだなにも

[メイン] KP : では大樹に近づくな

[メイン] 寶月詠子 : 「着替えてきたよー!ロリコンさん!」

[メイン] パワプロ : 「……これを燃やせばいいのか」

[メイン] KP : 川の中州に、大樹が聳え立っている。この大樹もまた、町中の木々と同じように桃色の花を咲かせているが、その色は一層濃く、甘い匂いは川を越えて、こちら側まで漂ってきていた。
川の手前には立て看板がいくつも立てられており、中州は神聖な土地であるために立ち入ってはならない旨が、数ヵ国語で書かれていた。
水深は目測 80cm ほどで、川に入るのであれば膝か腰まで浸かりそうである。透き通った美しい川であり、水底まではっきりと見えるが魚は泳いでいないようだ。

[メイン] KP : 緩やかに流れる川の中を進み、あなたは大樹の立つ中州へとやってくる。その花の芳香のあまりの濃さに、軽い眩暈を覚えるだろう。それと同時に、何かがあなたに語り掛けた。

[メイン] ??? : 「あなたは今、幸せですか?」

[メイン] KP : その声は、大樹のほうから聞こえてくる。しかし、人の姿は見当たらない。どうやら大樹そのものが、あなたに語り掛けているようだった。

[メイン] パワプロ : 「……?なんだ、玄関開けたらいる人…?」

[メイン] 寶月詠子 : 「え?」

[メイン] ??? : 「私の傍では、幸せのために苦労を強いられることはありません。誰もが平等に幸せを感じながら、争うことなく、笑顔で日々を過ごすことができます。無償の幸せは、悪でしょうか。いいえ。幸せであることに、対価は必要ないはずです。私と共に生きましょう」

[メイン] ??? : 1D100を二人ともどうぞ

[メイン] パワプロ : 1D100 (1D100) > 61

[メイン] 寶月詠子 : 1d100 (1D100) > 21

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 「おい!おまえら!しっかりしろ!今から燃やすから何も考えずに走れ!」

[メイン] 寶月詠子 : 「私は確かに気持ちは良いけど……」

[メイン] 寶月詠子 : 「は!ロリコンさん!」

[メイン] パワプロ : 「わ、わかりました!」

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : ではロッリコン・ペドラトスが火をつける

[メイン] 寶月詠子 : 「よし走るぞ~~~~!」北門へGO

[メイン] KP : 白い煙は不思議と空に舞い上がることなく、ゆったりと、地に向かって落ちていく。その煙を吸い込んだあなたは、脳を直接かき回される感覚に陥るだろう。視界が右へ、左へと揺さぶられ、胃の中のものが逆流しそうになる。
寒気と共に冷や汗が噴き出た。立っていることもままならず、あなたはその場に蹲る。

[メイン] KP : 走ることはできない

[メイン] パワプロ : 「あ、あれ……?」

[メイン] 寶月詠子 : 「え?なに…?気持ち悪い」

[メイン] KP : 後頭部に何かがぶつけられ、卵白のようなどろりとした液体が背中を這った。液体?
いいや、ヒルではないだろうか。ヒルが今まさに血を吸おうとしている! それを振り払おうにも、あなたの体は痺れていて動かない。血の気が失せていく。気持ちが悪い。
じっと座っているはずなのに、見える光景はぐちゃぐちゃと変わる。小さな虫が指の爪から湧き出て、目からは紫の何かがボタボタと零れだす。誰かが耳元で囁いた。

[メイン] ??? : 「悪魔め。お前を忌む声が聞こえないのか?」

[メイン] ??? : 途端、身を割るような絶叫が、罵声が、あなたの頭を支配した。

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 「うぇぁあああああ!!!?」

[メイン] 寶月詠子 : 「やめて!!やめてよ!!!」

[メイン] KP : SAN チェック(1D14/3D14)
ロッリコン・ペドラトスは

[メイン] パワプロ : 「ううわああああああ!??」

[メイン] 寶月詠子 : おお

[メイン] KP : SAN チェック(1D9/3D9)

[メイン] パワプロ : 1d100<={SAN}

[メイン] 寶月詠子 : CCB<=60 (1D100<=60) > 29 > 成功

[メイン] KP : ロッリコン・ペドラトスの今回のPOWは

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 3D6 (3D6) > 13[5,2,6] > 13

[メイン] パワプロ : CCB<=55 (1D100<=55) > 80 > 失敗

[メイン] 寶月詠子 : あパワプロクン…

[メイン] 寶月詠子 : 1d14 (1D14) > 4

[メイン] パワプロ : 3D14 (3D14) > 26[11,5,10] > 26

[メイン] system : [ 寶月詠子 ] SAN : 60 → 56

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : CCB<=65 (1D100<=65) > 38 > 成功

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 1D9 (1D9) > 9

[メイン] system : [ パワプロ ] SAN : 55 → 29

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : INTを見るぞ

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 3D6 (3D6) > 9[5,3,1] > 9

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : CCB<=45 (1D100<=45) > 19 > 成功

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : あっ

[メイン] 寶月詠子 : 成功だね…

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : パワプロとロッリコン・ペドラトスは胃の中のものを吐き出してしまう。その吐瀉物はタールのようで、喉にべったりと張り付いて苦しかった。それでも、幾分かすっきりしたようにも思える。体の痺れ
は抜けたようで、立ち上がり、動くことはできそうだ。視界は相変わらず、風邪の夜に見る悪夢のように変わっており、歩きたい方向に歩くのすら困難であった。

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : ということで俺とパワプロはアイデアを振る

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : CCB<=45 (1D100<=45) > 63 > 失敗

[メイン] パワプロ : CCB<=55 (1D100<=55) > 14 > 成功

[メイン] パワプロ : はい

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : パワプロは何とか北門まで歩けるな

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 1D9 (1D9) > 4

[メイン] 寶月詠子 : おお

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : CCB<=45 (1D100<=45) > 59 > 失敗

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 1D9 (1D9) > 6

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : CCB<=45 (1D100<=45) > 26 > 成功

[メイン] 寶月詠子 : おお

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 俺もボロボロだけどなんとか北門まで歩けるぞ

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 「ぐぅ、ぅぁああっぅ、トラックに乗れ!急いでこの村を出るぞ!」

[メイン] 寶月詠子 : 「みんな頑張って!帰るんだよ!」

[メイン] パワプロ : 「う、うう……」

[メイン] 寶月詠子 : 「ほら乗って!さぁ出して出して!」

[メイン] パワプロ : 「お゛ぇ゛え゛…」

[メイン] KP : と詠子がトラックに乗ろうとした瞬間

[メイン] 寶月詠子 : なに!?

[メイン] 花媛 : 近くで花媛の声がした。花媛は裸足のままふら
ふらとあなたに近づくと袖を掴み、

[メイン] 花媛 : 「リージャア、リージャア」

[メイン] 花媛 : と、愛おしそうに繰り返す。誰かの名前のようであったが、あなたの名前ではなかった。

[メイン] 花媛 : 乗せる?追い払う?

[メイン] 寶月詠子 : 「え?帰るんだね!」
掴んでるのを帰りたいと解釈して手を引く
乗せる

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 「よし!全員乗ったな!いくぞ!」

[メイン] パワプロ : 「…花媛さん…?」
ゲッソリした顔

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : ということであらかじめくすねておいたトラックの鍵を使い脱出した

[メイン] KP : 町は宛ら地獄であった。 涎と涙で顔を汚しながら覚束ない足取りで徘徊する者、奇声をあげながら壁に頭を打ちつける者、隣人への暴行、飛び降り死体、笑い声。幸せに包まれた桃源郷は消え失せ、生身の現実だけが転がっている。

[メイン] 寶月詠子 : 「いっけ~~~~~!」

[メイン] KP : あなたはトラックに乗り込み、北門から町を出る。どこまで行っても変わらぬ緑が連続していた。幸い、道が分かれることはなく、あなたはただ道なりに沿って進んでいくことだろう。
トラックの荷台には、中国の市販の食べ物も詰め込まれているようだった。山道は静かなもので、町の惨状など嘘のようだ。

[メイン] パワプロ : 「……まるであの像みたいじゃないか……」

[メイン] KP : 十数時間の走行の後、あなたはようやく山道を抜け、どこかの大きな町に出る。あなたたちは様々な人の手を借り、どうにかして日本に帰ってくることになるだろう。それは怪異に巻き込まれるよりも、苦労の多い経験になったかもしれない。それでも無事、あなたは自宅へと帰って来たのだ。

[メイン] KP : まぁソレビに送ってもらえただろうから案外ここは速いかもな

[メイン] 寶月詠子 : 「天国みたいに見えたのにね…」

[メイン] 寶月詠子 : それはそう

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 「所詮仮初の幸せだったんだろうな、おそらく、このお嬢さんは、もう幻覚に呑まれたんだろう…おそらくはもう…ただ、深く考えるな、俺たちにできることは、あれしかなかったんだ」

[メイン] パワプロ : 「……ごめんなさい、花媛さん色々ありがとうございました」

[メイン] 花媛 : 「リージャア、リージャア・・・えへへ、離れないで・・・」
と詠子の手を取りそっと撫で続けている

[メイン] 寶月詠子 : 「………長くあそこにいすぎたんだね」

[メイン] 寶月詠子 : 「花媛、うちもね。外から来た人は歓迎することにしたんだ」

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 「精神の再生治療はねぇ…病院には連れて行くが…再起は絶望的だろうな」

[メイン] 寶月詠子 : 「とりあえずうちに来て食事でもしよう」

[メイン] 花媛 : 「えぇ、で、桃蓮は?」

[メイン] 花媛 : 絶望的な一言を彼女は口にする

[メイン] 花媛 : 「いまのあなたなら、一緒に…」

[メイン] 寶月詠子 : 「知らない。どうなったのかもあそこがどうなってるかも」

[メイン] 花媛 : 「この幸せを…え?え?うそ?うそうそうそうそうそうそうそうそ!」

[メイン] パワプロ : 「………」

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 「・・・俺たちも、こうなってたかもしれないな」

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : とトラックのアクセルを強く踏み、探索者達は各々地へと戻るようにひたすら走っていく

[メイン] KP : ともう終わるけど、なんか書くかい?

[メイン] KP : 遠い異国の地に存在した桃源郷が失われようとも、あなたの日常は何一つ変わらない。明日も良いことがあり、悪いことが待っている。

[メイン] KP : 幸せとは何たるか。その答えは人の数だけあって、正解なんてないのだろう。皆、それぞれの幸せを追い、それぞれの不幸に追われている。死ぬまで続く追いかけっこだ。

[メイン] KP : 人生は、幸謳う病に侵されているのだから。

[メイン] KP :  

[メイン] KP :  

[メイン] KP :  

[メイン] KP : 宴だァ~~~!!!!

[メイン] パワプロ : 宴だ~!

[メイン] ロッリコン・ペドラトス : 宴だァ~~~!!!

[メイン] 寶月詠子 : 宴だァ~~~~~~~~!

[メイン] KP : ぶっちゃけロッリコンだけ先に帰らせて中毒にさせようと思ってた

[メイン] KP : 気になるとこあるなら教える

[メイン] 寶月詠子 : 工場とか食堂行くとどうなるか教えろ

[メイン] KP : 工場は酒飲む?って聞かれる
飲むと当然進む
食堂も同じ 浴場もだな

[メイン] KP : 南門に向かったらロッリコンが先に出ましたよって言って1日動けなくさせようとしてました

[メイン] 寶月詠子 : 中毒要素か
へ~~~~~~!

[メイン] KP : けど資料見てロッリコンは幼女がいないこの町のこと怪しむよな…って思ってお助けキャラにした

[メイン] 寶月詠子 : 幼女いないのか

[メイン] KP : 桃蓮の芳香に満たされ、あらゆるものに煎じた桃蓮が使用されているこの町では、無意識の内に桃蓮を摂取してしまう。探索者が桃蓮を摂取する度≪中毒値≫は上昇していき、この値が高くなれば高くなるほど、桃蓮中毒を治す煙を吸った時の副作用(SAN チェックの値)は大きくなる。≪中毒値≫ロール発生条件は以下の通りである。
・ 食事をとる(花媛の家での飲食/食堂での飲食/酒の試飲など)
・ 風呂につかる
・ 大樹に近づく

[メイン] KP : ・ 時間のかかる行動をとる(辞書を使っての翻訳/失敗した技能の再挑戦など)
・ 2 カ所探索する

[メイン] KP : ≪中毒値≫が 16~
町から出たら、この温かい気持ちを、幸福感を失ってしまう。そんな考えが頭をよぎった。

[メイン] 寶月詠子 : やっぱりこういうことか
南門か北門直行が最速ENDなのかな

[メイン] KP : 直行しても中毒にはなってるからバッドエンド気味だな

[メイン] 寶月詠子 : へ~~~~~~!

[メイン] KP : 落下→気絶→寝てる から

[メイン] 寶月詠子 : 呼吸してるわ

[メイン] 寶月詠子 : なるほどな

[メイン] 寶月詠子 : あとはあれかそもそもなんで落とされるんだ

[メイン] KP : 神話生物が無差別に門を作って人をよんで奴隷にしようとしてるから

[メイン] 寶月詠子 :

[メイン] パワプロ : こわい

[メイン] KP : あとはどうする?

[メイン] KP : 何も気になることがないなら終わるが

[メイン] 寶月詠子 : あとリージャアって家族かなんかか?

[メイン] 花媛 : 「私は桃蓮を求めてこの町に来ました。私が桃蓮を買っていたことを、夫と娘は怒っていました。だから二人にも勧めたのです。けれど分かってもらえませんでした。だから私は一人でここに来たのです。この町の人は皆、桃蓮があるから笑顔です。桃蓮のために働くことは苦ではありません。毎日が幸せです。桃蓮は悪い薬ですか?」

[メイン] 花媛 : とこの描写から見る限り多分娘だろうな

[メイン] パワプロ : 人妻だったのか…

[メイン] 花媛 : 年齢はあえてぼかした

[メイン] 寶月詠子 : おお

[メイン] 寶月詠子 : じゃあどっかにいるのかァ…リージャア

[メイン] 寶月詠子 : 聞きたいことは終わりだな

[メイン] 花媛 : まぁ愛想つかしたんだろうなぁ…

[メイン] 花媛 : ようするに薬中と変わらんし

[メイン] 寶月詠子 : それはそう

[メイン] 花媛 : ではまたね~~~~!

[メイン] 寶月詠子 : またね~~~~~~~~~!

[メイン] パワプロ : またね〜〜!