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黒見セリカ

教えるわ！

黒見セリカ

出航だ〜〜〜〜！！！

黒見セリカ

ccb<=85 目星 (1D100<=85) ＞ 90 ＞ 失敗

黒見セリカ

ccb<=60 SAN (1D100<=60) ＞ 84 ＞ 失敗

黒見セリカ

「う……ううん……」
えっと……確か黒猫のぬいぐるみを抱えた女の子を探してて、それから……

黒見セリカ

「呑気なもんね……」
「……とにかく、みんな無事みたいでよかったわ」

黒見セリカ

「今更ぁ！？」

黒見セリカ

「わっ…！？二人とも、あんまり勝手に歩き回ったら…！」
そのままメモを覗き込む

黒見セリカ

「……研究所？……つまりは私たち、被験者か何かとして無理矢理連れ込まれでもしたってわけ？」
「……あー、怖かったの引いてだんだんムカついてきた…」

黒見セリカ

「わっ……そ、そうね！ごめんなさい」
「にしても、よく見つけてくれたわね！お手柄よ」
頭をわしわしと撫でる

黒見セリカ

何やってんの！？

黒見セリカ

「えっ」

黒見セリカ

「ちっ、ちょっと…！今回は良かったけど力技はもう禁止！」

黒見セリカ

「はぁ……まあ、実際お手柄ではあるものね……ありがとね」

黒見セリカ

「ううん……つまり、鍵さえ見つけられれば解決ってこと？」
周りの扉を見渡す

黒見セリカ

ガチャガチャ、と小ホールの扉を確認して
「……こっちはダメ、鍵がかかってる。……となると、残るは三部屋だけど……」

黒見セリカ

「なっ」

黒見セリカ

「よりによって一番怪しそうなところじゃない！」

黒見セリカ

「〜〜〜……！」
「ああもうっ！行けばいいんでしょ行けば！！」

黒見セリカ

はぁ、はぁ……まったく、なんで皆そんなに元気なの……！？
今日一日人探ししてたとこじゃない……！！

黒見セリカ

とりあえず休憩がてら[本棚]に手をつくわ

黒見セリカ

「猫が喋るわけないじゃない……」

黒見セリカ

「それはあんたんとこの猫……猫……？が特殊な事例なのよ！」

黒見セリカ

猫の騒ぎに気を取られる

黒見セリカ

「……あっ！裂いたりしちゃダメだからね！？」
ぬいぐるみ組の方に

黒見セリカ

あっ、今のうちに本棚に図書館やっとくわね

黒見セリカ

ccb<=85 図書館 (1D100<=85) ＞ 6 ＞ スペシャル

黒見セリカ

「ふ〜ん、舞踏会、音楽用語ね…確かCDが必要とか言ってたわね」
そのまま中を見るわ

黒見セリカ

「はい？」

黒見セリカ

「……！」
「……皆、ちょっと来て！帰り方がわかったわ！」

黒見セリカ

本に書いてあった内容を自信ありげに読み上げつつ
「……そして、『セレナーデを流すとみんなが来た場所へと帰っていく』……つまり！セレナーデの音楽CDを流せばいいんだわ！」

黒見セリカ

ふふーん。

黒見セリカ

「えっ？」

黒見セリカ

「……あれ？あの子も来てたの……？」
「そういえば、私たちがここに来る前に見かけたぬいぐるみと似てるけど…」

黒見セリカ

「んー……！確かに、探してみる価値はありそう！」
「まだ見てない部屋のどっちかにいるのかな？」

黒見セリカ

そう言いながら、地図を全員に見えるように示す。

黒見セリカ

「決まりね！首を長くして待ってなさい！！」

黒見セリカ

ccb<=59 SAN (1D100<=59) ＞ 30 ＞ 成功

黒見セリカ

「……！下がって……っ！」

黒見セリカ

とりあえず率先して前へ出て[鉄格子]を確認……しようと思ったけど、なんか皆わりと平気そうね……

黒見セリカ

まあでも見るわ

黒見セリカ

「……あれ？」
「これ……簡単に壊せそう？」

黒見セリカ

……うん？でも、じゃあなんで……
簡単に壊せるのに、この人たちはここに……？

黒見セリカ

「え……ちょっ、待っ……！！？」

黒見セリカ

「い、いやいや……あんたねえ……！」

黒見セリカ

「わっ、本当にいたんだ、よかった……！……あれ、どうしたの……？」

黒見セリカ

「ううん……一旦、私たちと紗々ちゃんと猫ちゃんだけで動こっか」
「今のところそこまでの危険は部屋になさそうだし、むしろこの部屋の中の方が安全かも」

黒見セリカ

頷いて。
「えっと……後で必ず来ますから！」

黒見セリカ

「鍵は手に入ったけど……先に書庫を見たいかな」
「うん！まだCDが手に入ってないし、ほら……図書館って貸しCDなんかも置いてるじゃない」

黒見セリカ

「……っ、はぁ、はぁ……！説明の途中だっての……！」
視線に満足そうにしているうちに皆勝手に駆け出して……！

黒見セリカ

「……あ！確かに…！」

黒見セリカ

「……だって。えっと……カバンを落としちゃったとき、間違えて別の人のカバンを持って帰っちゃうみたいなものね」

黒見セリカ

周りを見回してから、軽くため息をついて音読する。

黒見セリカ

えっと……私も読んでるから見てるわね

黒見セリカ

ccb<=58 SAN (1D100<=58) ＞ 61 ＞ 失敗

黒見セリカ

1d2 (1D2) ＞ 2

黒見セリカ

「……？……なになに、『会場は大ホール、間違えた人はこの世界とも元の世界ともおさら……ば……』」

黒見セリカ

「……いや、同じじゃないわよ！！」
みりあの方に頷きつつ

黒見セリカ

「……っていうか、それどころじゃないわ！……この地図のどこにも、大ホールなんてないじゃない……！！」

黒見セリカ

「……そ、そうね……うん……」
……すぅ、はぁ……落ち着きすぎじゃない？皆……

黒見セリカ

……今欲しいわ！私が……！

黒見セリカ

「……いや、まぁ……どうもね、会場は大ホールじゃないといけないんだって」

黒見セリカ

「あ……確かに」
「それに、別に入った瞬間に死ぬって言われてるわけでもないんだし」

黒見セリカ

「まだ見てないのはそっちの鍵のかかった箱と小ホールだけだし！」
「何かヒントでもないか見に行く価値は十二分にあるわね」

黒見セリカ

鍵……の言葉が出て、ちらりとこいしの方を確認する

黒見セリカ

「よし！サイズ的にも……うん、さっきの小ホール側の扉…試してもらえる？」

黒見セリカ

「わ……何というか、殺風景なほかの部屋とだいぶ雰囲気違うわね……」

黒見セリカ

「流石はみりあちゃん……人慣れしてるわね……」

黒見セリカ

「……あ、いや、ちょっと待ってください！案内人って……？」
慌ててそう付け加えてみりあの近くに並ぶ

黒見セリカ

「ううん……実験室みたいな部屋のこと、でいいんですよね……？私たちが見かけたのは、この猫１匹しか……」

黒見セリカ

……あれ？ 何か見逃してたっけ……？
「……ごめん、ちょっと見てくる！」

黒見セリカ

「ここ、であってるのよね…？」
部屋を見渡して、ちゃんと確認していなかった不気味な[ガラスケース]に気付く

黒見セリカ

「きゃあ！？」

黒見セリカ

ccb<=56 SAN (1D100<=56) ＞ 72 ＞ 失敗

黒見セリカ

「…………。」
「……い、いや……ビビってない……ビビってないから……」
ゆっくりと立ち上がる

黒見セリカ

……。
なんというか、本当に慣れたもんよね……

黒見セリカ

「だ、大丈夫よみりあちゃん…それにほら、ガラスケースの中だし」

黒見セリカ

「へっ？」

黒見セリカ

「…………！！？」
声を押し殺す

黒見セリカ

その様子を見ておずおずと近づいて

黒見セリカ

……二人がほかの人や動物を抱えているのを見たのち、しぶしぶ抱きかかえる

黒見セリカ

「……メイリィちゃんが来てないし、一度ホールに戻りましょうか……」
大丈夫よね、これ……

黒見セリカ

黒見セリカ

「……あ、メイリィちゃん！もしかして待たせ……」

黒見セリカ

「う……そ、そんなつもりは……ごめんね……？」
……人を咎めておきながら、私も同じことしちゃってた……反省。

黒見セリカ

……あ、赤城みりあ……！すごい包容力……！

黒見セリカ

「……こほん！とにかく！こうして案内人は無事連れてきたんだけど……」
「ううん……残ってるのは鍵のかかった謎の箱だけ……」

黒見セリカ

「やめんかあっ！」

黒見セリカ

「えっ……？マジ？」

黒見セリカ

「助かったわ……ちゃんと合えばいいんだけど……」

黒見セリカ

「なになに…案内人にこれを…」

黒見セリカ

かわいいｗ

黒見セリカ

「うん、そうらしい……けど……」
メイリィに招待状を持ってもらったまま、抱えた腕を近づけてみる

黒見セリカ

「…………」
撫でてみる

黒見セリカ

「……CDは？」

黒見セリカ

「……あっ、そうだ……CDがないじゃない！」

黒見セリカ

「うんうん、きっとそうよ！さっき研究室は調べたし、牢屋にものを隠すスペースもなさそうだし……！そこしかないわ！」

黒見セリカ

「ひゃっ…」

黒見セリカ

「……心配しないでも、もう置いていったりしないわよ。大切な友達だもの」

黒見セリカ

「…………あ」

黒見セリカ

「……えっ、ええと……！今のはそういうのじゃ……！！あ、いや……大事な友達ってのは、嘘じゃない……んだけど……！！もう！！」

黒見セリカ

「だー！！早く行くわよ！！」

黒見セリカ

赤く染めた顔を他の人に見られないように、ぐいぐい進みながらメイリィの手を引く。

黒見セリカ

「ええ、ちゃんと表を確認しておかないとね！……それと」

黒見セリカ

抱えた悪魔？の様子をうかがう。

黒見セリカ

「あ、目が覚め──」

黒見セリカ

「……あっ！タイムタイム！仮面！！」

黒見セリカ

……ふぅ。

黒見セリカ

それを見届けてから。
「……えっと、みりあちゃんの言う通り……まずは牢屋の方から向かおっか」
……でも、仮面の数が……

黒見セリカ

「……」
小声で

黒見セリカ

「……それはダメ、メイリィちゃん。」
「……たとえそれで生き残ったとしても、私の大切な友人を失うのは……私が耐えられないわ。」

黒見セリカ

「……！」
「ええ！行くわよ！」

黒見セリカ

ゾッ！？！！？！！？！？

黒見セリカ

「よ、よくわかんないけど……よくやったわ！」

黒見セリカ

「ちょっとちょっと……！私たちがつけ忘れたら本末転倒よ！はい！！」
マスクを配る

黒見セリカ

最後に自分もマスクを着用して、ひと呼吸し
「……じゃ、今度こそ準備いいわね」

黒見セリカ

「……へへ……ううん！私も、頼ってもらって嬉しかったから……そのお返しくらいはちゃんとしなきゃ、って思っただけだし。」
「それに、メイリィにそう言ってもらえて……私は今、すっごく嬉しい！」

黒見セリカ

「だって……もちろん、私も皆と一緒に生きて帰るつもりだから！」
仮面越しににこり、とはにかんでみせる。

黒見セリカ

……ふぅ、と言葉を切って。
それじゃ、合図を……とばかりに悪魔の背を撫でようとした矢先。

黒見セリカ

「わっ…！！？……あっぶな、みりあちゃんナイスプレー！！」

黒見セリカ

気を取り直して、全員が仮面（？）をつけていることを確認し、悪魔に呼びかける。

黒見セリカ

「OK、バッチリよ！」

黒見セリカ

「……あ！行っちゃった……」
ちょっと名残惜しそうにしつつ

黒見セリカ

「ええ！」

黒見セリカ

……自由になった手で、メイリィの手をこっそり握る。

黒見セリカ

ccb<=55 SAN (1D100<=55) ＞ 74 ＞ 失敗