Ccfolia Log

サスケ

オシエル

サスケ

出航だ！

サスケ

ccb<=99 (1D100<=99) ＞ 2 ＞ 決定的成功/スペシャル

サスケ

………。
立ったまま体重を壁に預けていたが、眼を開けて

サスケ

「……アンタは？」
と、視界に入ったもう1人に声をかける

サスケ

今の流れで成る程、と思いて

サスケ

「サスケだ、これに心当たりは？」

サスケ

念の為、今何が起きているのかを尋ねる。
もっとも、これに結果は求めていないが。

サスケ

つまりは無し、だ
ともすればやる事は一つだろう

サスケ

と、一度振り向いて玄関の扉に手を掛ける

サスケ

「そう簡単にはいかんか」

サスケ

呟きつつ、紙を剥がして
裏面も確認する。

サスケ

「鍵が必要か、それも…」

サスケ

「……まだ何もわからんのと変わらんな」

サスケ

「前者だ。分析には冷静さを伴わねばならないからな」

サスケ

「オレから見ればそちらも冷静そうに見えるが？」

サスケ

深く詮索するつもりもないが。

サスケ

成る程、と頷き
その様子を注視していたが

サスケ

「……タロットカードか」

サスケ

「雰囲気で察しただけだ。実物をそこまで巧みに操るやつは見たことがなかったが」

サスケ

と、言い切った後
取り敢えず玄関からは出ようと、一歩踏み出す

サスケ

「随分と客人が多いな」

サスケ

「それはこちらもだ」

サスケ

「どうした」

サスケ

それを受け取り、読むが…

サスケ

「停泊地…船乗りでもあるのか？」

サスケ

当たっているな、と思いつつ

サスケ

「取り敢えず…」

サスケ

「先に向かうとするか」
再び足を動かして、廊下を進み始める

サスケ

……その最中に、左右にある扉
その左側を開けて

サスケ

念の為、周りを見渡す
何かがなければ次の扉を開ければいい

サスケ

ccb<=99 (1D100<=99) ＞ 89 ＞ 成功

サスケ

「……ッチ」

サスケ

軽く舌打ち、気味が悪いどころではないが

サスケ

「鏡に映った自分が、自分と全く違う表情をしていた」

サスケ

「ならいい、オレの思い過ごしなだけだろう」

サスケ

と、廊下の右側にあるもう一つの扉を開ける

サスケ

……、この事象を引き起こせそうなヤツに心当たりがないわけではないが
今は保留で構わないだろう。

サスケ

一応、辺りを見渡す。
あまり情報を得ることができるとは思わないが…

サスケ

「こちらはハズレか」

サスケ

呟き、廊下を進む

サスケ

そのまま、リビングへと進んで

サスケ

ひとまず、机に視線を送る

サスケ

先ほどと同じ様に、裏面を見る

サスケ

…何を言っているのかはまだわからん、が

サスケ

椅子の方も一瞥して

サスケ

一方で、中心の横にある箱を見つけたのか
そちらに足を運び、それを確認しようとしている

サスケ

「だと思うが」

サスケ

「コアラ…1…プリン…3…成る程」

サスケ

「コンブ…か」

サスケ

暗号と思わしき単語を口にするが

サスケ

「……問題は、これを嵌めるものとするならば」

サスケ

「その嵌める物体がどこにあるか未だにわからんことか」

サスケ

「………」

サスケ

ここで無闇にそれを嵌め込め、とも口には出来なかった。
勘か？それとも考えすぎだろうか

サスケ

「なに……もしも占いとやらがあるのなら、この箱について占ってみるのもいいだろうな」

サスケ

考えすぎならそれでいい。
その考えすぎ、を抹消する為の提案。

サスケ

……。

サスケ

「つまりは…あまり何考えずにやるものではない、か」

サスケ

「先に他の部屋に行ってからまた考え直したいところだが、構わないか？」

サスケ

「……」

サスケ

「アレは確かにまずそうだ」

サスケ

「無論だ」

サスケ

「……お前は？」
ここは呼びかけるべきだ、と判断したのか
声を掛ける

サスケ

ccb<=98 (1D100<=98) ＞ 5 ＞ 決定的成功/スペシャル

サスケ

1d2 (1D2) ＞ 2

サスケ

ccb<=70 あいでぃあ (1D100<=70) ＞ 27 ＞ 成功

サスケ

ccb<=96 (1D100<=96) ＞ 73 ＞ 成功

サスケ

「………これは初歩的な質問だが」

サスケ

「今は何月何日だ…？」

サスケ

身体のひび割れと共に……記憶の欠如が起きるの…か？

サスケ

と、声をかけられたので振り向いて

サスケ

「サスケだ、ここに迷い込んでしまった」

サスケ

「……」
言葉に一旦詰まる。何と聞かれてもわからん。

サスケ

ピーナッツ。とでも冗談で名付けようかと思ったか
流石に酷と思いやめて

サスケ

「…………」
割と真剣に悩んで

サスケ

「…………暁、仮初の名だが今は別にいいだろう」

サスケ

と、取り敢えず名付けることにした。
知られてはないが、自分が昔所属していた組織の名前だが。
まあ、今はありがたく使わせてもらおう。

サスケ

「………」

サスケ

独特な名前だなと思ったが、それを言うと人のことを言えない気がしたのでやめた。

サスケ

ccb<=70 あいでぃあ (1D100<=70) ＞ 80 ＞ 失敗

サスケ

「……なるほど、仲が良いのならばそれが1番か」

サスケ

「……この部屋の置物を見る限りは、そうだと思うが」

サスケ

本棚を一瞥しつつ

サスケ

「……暁、お前はこの写真に見覚えはあるか？」
写真を指差しながら

サスケ

わからないか、あるいは記憶から消えているのか…

サスケ

次に、机の方に向かう

サスケ

「わからないならそれでもいい」
と、口にしながら

サスケ

引き出しを引こうとする

サスケ

……鍵か。

サスケ

「暁、一つ一応尋ねておくが今何がしたいか、などはあるか？」
そう尋ねながらも、他の様子も注視する

サスケ

「………？」
少し首を傾げるが、子供ということもあって無理やり納得する

サスケ

「どこで無くした、とかはあるか？」

サスケ

「良ければ探すが」

サスケ

「……いいだろう」

サスケ

甘くなったものだな、と思ったが
まあ、いいか。

サスケ

「ならば取り敢えずここからは出るぞ。まずは左の部屋からだ」

サスケ

あの机の鍵も気になる。どこかで拾った時は戻って確認するべきだろう。
もしも残したことがあったとしても、ここに戻れば良い

サスケ

「どうした？」

サスケ

「ならばいい」

サスケ

あの奥は触れない方がいいだろう。

サスケ

「書斎とも受け取れるが」

サスケ

眼を細めて、壁一面を見遣る
流石にこれは異常だろう。

サスケ

ccb<=95 (1D100<=95) ＞ 38 ＞ 成功

サスケ

……大まかな予測は立てれそうだ。
恐らくここは記憶が朧気になった者が最初に集う場
だからこそ、この様なものも無数に存在しているのか

サスケ

一方で、机の元まで歩いて
調べようと視線を下す

サスケ

「……あまりいいものとは思えんな」
その最中で、壁に描かれている文字を批判しながら

サスケ

鍵は懐に仕舞って、引き出しを開ける

サスケ

一度日記を手に取って、その後読み進める

サスケ

……取るに足りない、犠牲者の日記だったか。
それも、記憶を失って偏執病の様なものを患った、酷く不安定な。

サスケ

兎に角、記憶の欠如は自分達以外にも起きていることは理解できた。

サスケ

日記の内容は、簡潔にホーキンスに伝えて

サスケ

「躊躇える余裕がな…いからな！」

サスケ

ccb<=95 (1D100<=95) ＞ 55 ＞ 成功

サスケ

1d3 (1D3) ＞ 3

サスケ

ccb<=70 あいでぃあ (1D100<=70) ＞ 52 ＞ 成功

サスケ

ccb<=92 (1D100<=92) ＞ 59 ＞ 成功

サスケ

1d2 (1D2) ＞ 1

サスケ

「オイ…落ち着け！」

サスケ

「………仕方がない」

サスケ

ふわり、と髪の奥の眼が露出して

サスケ

「『落ち着け、まだそうと決まったわけではない』」

サスケ

一言、説き伏せる様に
宥める様に、言い放った

サスケ

「問題無い」

サスケ

むしろ、こう言った事態で何一つ動じない
自分こそが可笑しいと、理解しているが故に

サスケ

「これを」
そのまま、ホーキンスに鍵を渡そうと

サスケ

「ああ」

サスケ

「……一旦部屋に、いや…その前に」

サスケ

「例の箱をそろそろ開けねばならないな」

サスケ

そして、この部屋のベッドの方を一瞥

サスケ

「……念の為確認させてくれ、暁…お前の猫の名前は確か…こんぶ、だったか？」

サスケ

つまり…この箱の鍵は…

サスケ

「済まないな」

サスケ

と、言い
猫のマグネットを手にとって

サスケ

「恐らくは…これだろう。万が一違えていた場合は知らんがな」

サスケ

我ながら無責任だが、子供が考えた問題なのであれば
こちらの方がらしい、とも思ったので

サスケ

ならば、と
猫のマグネットを箱に当て嵌める

サスケ

一難去ってまた一難…か

サスケ

箱を手に取って、ため息を吐く

サスケ

「そして思い当たる節もない」

サスケ

ともすれば、可能性が残されているのは最後の部屋か
或いは残された、少女の部屋の引き出しの方か？

サスケ

「辻褄は合う…が」

サスケ

断定ができない。
とは言え、それより有力な可能性も今は見つけられないでいる

サスケ

「日付けとするならば…今日か2年前…と言うのは安直過ぎるか」

サスケ

今日という概念すら曖昧になり始めている、ならば

サスケ

「……暁のいた部屋に一度戻ろう。それから判断しても遅くはない」

サスケ

引き出しの前に立ち、鍵を使う

サスケ

自分以外にも、残りの2人が見れる様な位置まで動き

サスケ

「…恐らく、暁…お前の日記だ、見ても構わないか？」

サスケ

「状況証拠から考えるに、そうだろうな」

サスケ

「間違った名前を与えていた様だ、すまない」

サスケ

「………そうか」

サスケ

その言葉に、色々と複雑に思うところはあるのか
顔を顰めつつ、日記を開く

サスケ

……暗号は理解できた

サスケ

そんなことよりも、これは……

サスケ

険しい顔つきのまま、日記を見ていたが

サスケ

「……暗号は解けた、後は探し物だけだ」

サスケ

自分の見立てだと、あの猫は既にいない
……ともすれば、もしや
とも思ったが、これも深く考え過ぎか

サスケ

「こうでなければ生きていけなかったからな」

サスケ

「ああ」

サスケ

踵を返し、部屋から出ようと
足を動かす

サスケ

足並みは揃えるべきだ、と
足を止めて同じく待つ

サスケ

追いついたのを確認して、再び足を動かす

サスケ

「どうした？」

サスケ

「ならば、いい」

サスケ

61 02 13 07
と、躊躇いもなくダイヤルを合わせる

サスケ

「…………」

サスケ

まさか、鍵を刺す鍵穴とは

サスケ

「これを刺せる対象…か？」

サスケ

「『現への扉は生を持たざる者を許さない』」

サスケ

「……………悪趣味だな、それも相当だ。考えたやつは相当に性格が悪いと見たな」

サスケ

ccb<=91 (1D100<=91) ＞ 98 ＞ 致命的失敗

サスケ

1d4 これにクリファンの概念はない！ (1D4) ＞ 1

サスケ

ccb<=70 あいでぃあ (1D100<=70) ＞ 57 ＞ 成功

サスケ

ccb<=90 (1D100<=90) ＞ 34 ＞ 成功

サスケ

1d3 クソですわ〜 (1D3) ＞ 2

サスケ

「………時間も無いか」

サスケ

……。
最悪で下劣、と罵られるかもしれないが
この場で"誰一人"として無傷で帰る手段はある

サスケ

「……心配しなくてもいい、オレは大丈夫だ」

サスケ

「だから、暁」

サスケ

「ここから出るか、そのままここに止まるか…どっちがいい？」

サスケ

「意志の確認だ」

サスケ

「………」

サスケ

まだ可能性が潰えたわけでは無いが
………。

サスケ

「………」
その様子を注視している

サスケ

「大切なものを失う事の気持ちは、よくわかるが」

サスケ

「……それを飲み込んで生きないと、人間というのは大抵ダメになる」

サスケ

「経験則だ」

サスケ

「だから読んだ上で、物事をしっかり考えてくれ」

サスケ

……。
一人、最後の部屋に向かう。

サスケ

全員で帰るためにも、絶対に

サスケ

「大丈夫だ、万が一の時はすぐに戻る」

サスケ

「全員でここから出る。その為にも今しかない」

サスケ

そのまま、ホーキンスだけに聞こえる様な音量で

サスケ

「コイツには恐らく"心臓"が無い。触れた時に異様に冷たい、とか…脈拍を感じないとかがあったんじゃないか？」

サスケ

「だから、それを取り返す。そうでなければ帰れなさそうだからな」

サスケ

「疑うなら一度耳を澄ませて心音を聞いてみてくれ」

サスケ

そのまま、一人向かう

サスケ

ﾁ…ﾁ…ﾁ…と、鳥の囀りの様な音を鳴らしながら

サスケ

「忘れ物だ、探し物はこれだろう」

サスケ

と、心臓をホーキンスの目には映らない様に、黒衣で隠しつつ
暁に対して

サスケ

そのまま、僅かに纏っていた静電気を取り払って

サスケ

「受け取れ」

サスケ

「…………何が違うだとか、何かが正しいだとかは…その時になってもわからないからな。」

サスケ

「……だからこそ、人間は他人を頼らないと生きてはいけない…ともいうのだが」
それこそ、それがなくなった時もまた一つの死の形であろう

サスケ

「……最後の決断だ」

サスケ

「今から、暁…お前にとっては見たくない光景が起きるかもしれない。今回ばかりは眼を背けてもいい」

サスケ

「……こんぶを、話して此方に渡してくれるか？」

サスケ

「ありがとう」

サスケ

「本当にな」

サスケ

感謝と、賛同。
強さを認めた上での、感謝ともいうか。

サスケ

そのまま一瞬、銀のナイフでその中を突き刺す

サスケ

ccb<=86 (1D100<=86) ＞ 97 ＞ 致命的失敗

サスケ

1d3 (1D3) ＞ 2

サスケ

最後まで猫の様子を注視し続けている。

サスケ

ccb<=84 (1D100<=84) ＞ 6 ＞ スペシャル

サスケ

「今回も思う通りには行かなかった様だな。もしくはそいつの死を含めてそうなのかもしれんが」
と、小さく誰にも聞こえない様に呟く

サスケ

「……首輪か」

サスケ

これは、証だ。

サスケ

拾いつつ、暁の方を向く

サスケ

「…………」
いるか、そうじゃないのか。
これを主人として持たせるのか、持たないのか。

サスケ

「……構わない」

サスケ

何度も思うが、やはり強い
それを飲み込み、証を受け取るのは

サスケ

「………帰ろうか。しっかり歩けるか？」

サスケ

「………」

サスケ

「フッ…………」
軽く、本当に軽くだが笑い

サスケ

そのまま、玄関のほうに歩き始める

サスケ

「そんなものはない」

サスケ

残りの2人の反応を待つ様に、そこで足を止める

サスケ

「ならば、帰るぞ」

サスケ

扉に、手を伸ばす

サスケ

「アンタもここにいたか」
と、後ろで声をかける。

サスケ

「それは申し訳ないことをしたな」

サスケ

そのまま、周りを見渡す。