Ccfolia Log

ナルホド

「うわぁっ！？」

ナルホド

「な……なんだこの声！？」

ナルホド

「誰か……ぼくたち以外の第三者がいるのですかッ！」

ナルホド

（…………この流れ、もう少しまともに会話してほしい……）

ナルホド

「なるほど……」
（ウノみたいなもんか……
　マヨイちゃんはいつも言い忘れてるけど）

ナルホド

「なっ！」
（し……しまった！
　他にも聞きたいことがあったのに……）

ナルホド

「やめてください！？」

ナルホド

「うおおおおおおおッ……！？」
（ほ……本当に切腹しちゃった……！？
　いや、刃の方が跳ね返されてるよ！
　どうなってるんだこの人！）

ナルホド

（こんな人のおっかさんが天国に行けたのか疑問になってきたな）

ナルホド

（……天国行きの要素が何一つないじゃないか！）

ナルホド

「と、ともかく……どうやらカンバンに何かヒントがあるようです。見てみましょう」
裁判長、看板を見ます！

ナルホド

ﾎﾟﾝｯ

ナルホド

「二人とも……このカンバンとタイコ、何か心当たりがありませんかね？」
（ひとまず、突き付けてみるか）

ナルホド

「さ、さすがにそれはやめよう！」

ナルホド

「『残り物には副があるかも……？』
　な、なんだか頼りない文章だなあ」
（イチオウ記録しておこうかな……）

ナルホド

「うおおおおおッ……！？
　こ、このエレベーターみたいな感覚は……！？」

ナルホド

「……感覚的には、移動したのは大体3階分……
　そのくらいでしょうか」

ナルホド

ccb<=55 (1D100<=55) ＞ 6 ＞ スペシャル

ナルホド

「……！？」
（なんだこの人……頭が”無い”。
　いや、違う……無いんじゃなくて、”牡丹”になっているのか！？）

ナルホド

「あの……あなたは……？」

ナルホド

「さ、誘われている……？」
（表情が読めない……）

ナルホド

「えっ！？　そ、それはさすがにマズいんじゃあ……」

ナルホド

（……き、キモが冷えた……）

ナルホド

「！
　…………」

ナルホド

（や、やっちゃわなくてよかった！！）
冷や汗ダラダラ

ナルホド

「ふう……そうみたいですね。
　手荒なことは避けられそうです」

ナルホド

ccb<=55 (1D100<=55) ＞ 79 ＞ 失敗

ナルホド

こわい

ナルホド

エゲツナイ……

ナルホド

どちらでも

ナルホド

そうですね……二度手間になりそうですし、ここで済ませてしまいましょうか

ナルホド

なるほど……

ナルホド

ぼくは……必要なさそうかな

ナルホド

res(15-13) (1d100<=60) ＞ 12 ＞ スペシャル

ナルホド

「そこだ！」
（……って、これはぼくのじゃない気がするな）

ナルホド

「その……クマドリさんの……」
（なんていえばいいんだよあのヘンな技！）

ナルホド

「……か、髪ロープのおかげで助かりました。
　牡丹さん、大人しく被告席についてもらいましょう！」
（髪ロープ……自分で言っててよく分からないな……）

ナルホド

牡丹を椅子に……付かせられますかね？

ナルホド

ccb<=55 (1D100<=55) ＞ 10 ＞ スペシャル

ナルホド

「うおおおおおおおおッ……！？」
（体が……ケムリみたいに消えてしまったぞ……！）

ナルホド

（縛りとロープ……何の違いがあるんだ！）

ナルホド

「……おや、これは？
　札みたいですね……」
牡丹の花からカードを摘まみ上げる。

ナルホド

「蝶……
　そういえば、最初のカンバンも……」

ナルホド

『３階：蝶の間』

ナルホド

「……どうやら、クマドリさんの言う通りみたいですね。
　カンバンに従って、札を集められそうです」

ナルホド

「はい！
　……1階からで、いいんじゃないかな」

ナルホド

「タイコで階を動かすんだよな……
　こいしちゃん、やるかい？」
（こういうの好きそうだし）

ナルホド

「ア……アタマに血が登る……」
（下の階に移動するんだから、当たり前だよな）

ナルホド

「！？」

ナルホド

「ぎゃ……ぎゃああああああああッッッ！！！」

ナルホド

「れ、冷静すぎるよ！
　コイツ……今にも襲い掛かってきそうだぞ！！」

ナルホド

（この豪放さ……
　この人も獅子というより猪だな！）

ナルホド

（べ……弁護士にこの状況、どうしろって言うんだよ！）

ナルホド

「………………」

ナルホド

「　異　議　あ　り　！　！　」

ナルホド

「弁護側、とにかく異議を申し立てますッ！！！」

ナルホド

ccb<=90 突き付ける (1D100<=90) ＞ 15 ＞ スペシャル

ナルホド

ビッシィッ！！！と指を……突き付ける！

ナルホド

（イヤ、どうなるんだよ。
　イノシシ相手にハッタリが効くわけないだろ！！！）

ナルホド

（効いてる！？）

ナルホド

「な……なんだかよく分かりませんが今の内ですッ！」

ナルホド

「なっ！？」

ナルホド

「なんでぼくがああああああああっ…………」

ナルホド

「ぐ、ぐうううう……！！」
（突き付けで目立ちすぎたのか……！？）

ナルホド

激しい衝撃を受けて部屋を転がる──
普通の人間ならぺしゃんこになるかもしれないが、この男はなぜか奇跡的に打ちどころがいいのか、そこそこの打撲程度で済んでしまったようだ。

ナルホド

「ぐうう……ぼくにできるのは脅しだけ……2回目が通じるか！？」

ナルホド

（いや、通じる通じないじゃない……
　今は、攻撃を二人に任せてぼくにできることをするしかない！）

ナルホド

ccb<=90　突き付ける (1D100<=90) ＞ 45 ＞ 成功

ナルホド

「　く　ら　え　！　！　」

ナルホド

とにかく自信だけ満々に指を突き付けるッ！

ナルホド

（うっ……イノシシからの心証が悪くなったみたいだ）

ナルホド

🌈

ナルホド

「……な、なんで座り込んだんだ？」

ナルホド

「……いや、今気にしているヨユウはない！」

ナルホド

「なんでもいいから気を引くような手段を……」

ナルホド

堤太鼓……投げられますかね、裁判長

ナルホド

(し……しまったぁぁぁぁ……)

ナルホド

「そ……そうだ！　花瓶……！
　アレを投げれば……！」

ナルホド

ccb<=90 突き付ける (1D100<=90) ＞ 22 ＞ 成功

ナルホド

「く……くらえっ！！」

ナルホド

1d (1D6) ＞ 3

ナルホド

🌈

ナルホド

……悪運でファンブル逆転させるとか……
アリですかね……

ナルホド

うう、ツゴウがよすぎたか……

ナルホド

「うおおおお……っ。
　もう猪突猛進するしかない……ッ」

ナルホド

「使えるなら何でも使ってやるッ！」

ナルホド

ccb<=90 突き付ける (1D100<=90) ＞ 74 ＞ 成功

ナルホド

看板を勢いよく突き付けるッ

ナルホド

1d (1D6) ＞ 4

ナルホド

🌈

ナルホド

『クトゥルフのシステムでどう7点以上出すか』ではなく……
『どのシステムなら7点以上出るか』で発想を逆転させたァ！？

ナルホド

ああっ！ダイスボットが変わった！

ナルホド

(12dx8かな)

ナルホド

跳ねたッ

ナルホド

🌈

ナルホド

ダイスボット、変わっちゃいましたからね……
1d100なら振れるのですが

ナルホド

ええ……

ナルホド

カラーロイス使っていいですか？？？？？？？

ナルホド

つよい

ナルホド

「ハァ……ハァ……
　長く苦しい戦いだった……」

ナルホド

（……何かとんでもないことが起きた気がするけど気のせいと言うことにしておこう）

ナルホド

「……あの激闘の結果がこれだと思うとやるせないね」

ナルホド

「そうですね……」
札を回収しつつ

ナルホド

「次の部屋はどうなるんだろうな……」
（部屋ごと動くのも慣れてきたな）

ナルホド

カンバンを調べましょう

ナルホド

「…………」
（イノシシと戦わせた後にこれかあ……）

ナルホド

「あのー……し、鹿くん？」
（一応話しかけてみるか……）

ナルホド

「見向きもされない……」
（馬耳東風……鹿耳東風……
　馬鹿にされてる？
　って何考えてるんだ、ぼくは！）

ナルホド

「何か、鹿の興味を引く方法とか心当たりないかな……」

ナルホド

（な……ナニやってるんだあの子は！）

ナルホド

（どうやらちゃんと相手の気を引かないといけなさそうだな）
「し……鹿くん……
　仲良くしない？」

ナルホド

「趣味とか……あるかな？」

ナルホド

（む、むなしい……
　何を言っても聞かれてない……）

ナルホド

（……聞かれてない？）

ナルホド

裁判長、鹿に目星は振れるのでしょうか？

ナルホド

……振ってみますか

ナルホド

ccb<=45 アイデア (1D100<=45) ＞ 64 ＞ 失敗

ナルホド

「……ナニも思いつかない！
　あの鹿くんについてナニか……重大な見逃しがある気がするんだけど……」

ナルホド

！

ナルホド

（……な、ナニ一つ理解が追い付かない光景が繰り広げられたな）

ナルホド

「……あっ！
　猪鹿蝶ですか」
札を回収しつつ

ナルホド

「『それじゃあつまらないだろ？』……でしたっけ」
顎に手をやる。

ナルホド

「こんなことを仕掛けてくる相手なら確かに……
　あまり早く切り上げると痛い目見るかもしれませんね」
（ジッサイそういう目に何度もあってきたしな……）

ナルホド

「ふむ……」
1階カンバンを思い出す。

ナルホド

「どうやら、階層を順番に辿ると役が揃うような構造になってるみたいですね」

ナルホド

「また1階ずつ順番に登りますか。
　どうせなら役を多く揃える方が……
　いいですよね？」
最後だけ自信なさそうに

ナルホド

（それは多分カンケイない）
太鼓をﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾝと4回叩く。

ナルホド

「雰囲気が違うな……」
パネルを見ます

ナルホド

「……これは……
　”月”？」

ナルホド

「暗いのも、夜だからと思えば頷けるな……」

ナルホド

「満ち欠け……間違いないでしょう。
　黒い丸が新月、白い丸が満月を表しているのだと思われます」

ナルホド

「……あっ！」
（し、しまった……確かにクマドリさんの言う通りだな）

ナルホド

「ううん……1/4と1/2があるのに、3/4の月が無いからおかしいんだよなあ」

ナルホド

「あり得ない可能性を排除していった後に残るのが真実、という考え方もありますからね……」

ナルホド

「……ハッタリでも、それらしい答えを突き付けてみましょうか！」

ナルホド

「……クマドリさんの考え通りだったみたいですね！」
札を回収

ナルホド

「こいしちゃん！タイコを5回、お願い！」

ナルホド

「盃と月で、月見酒になるみたいだからね」

ナルホド

「……カンバン、そう言えば月の部屋にはなかったな」
カンバンを見ますッ

ナルホド

「お酒か……
　まさか、こいしちゃんに飲ませるわけにはいかないよな」

ナルホド

「……え？」

ナルホド

「いや、ぼくはいいんですが……
　こいしちゃん？？」

ナルホド

「そういうモンダイじゃないでしょうッ！！」

ナルホド

「……クマドリさん、こいしちゃんがヘンなマネをする前にお願いしますよ」

ナルホド

（すごい飲みっぷりだったな……
　……一部、不穏だった気がするけど）

ナルホド

「クマドリさん、その盃の中のは……」

ナルホド

「盃……たしか、桜もあればもう一役作れましたっけ」

ナルホド

「……さすがに3役あれば、つまらないとは言われないでしょうね」

ナルホド

（6回……ちゃんと桜の階だな）

ナルホド

「もう恒例だな」
カンバンを見ますッ

ナルホド

「これは……」

ナルホド

「並びで考えるなら、蝶かな」

ナルホド

「つまり蝶がさくら肉……」

ナルホド

「ぎゃあッ！」

ナルホド

（……うう、あんまりテキトウ言うもんじゃないな）

ナルホド

「そ、そうですね……」

ナルホド

「…………大声で言ってみたら何とかなるかもしれませんよ」

ナルホド

（どっちも……？）

ナルホド

（ぼくが余計なこと言ったせいで飯テロが挟まってしまったかもしれないな……
　うう、お腹がすいてきた）

ナルホド

「おっと！」
札をキャッチ

ナルホド

「これで3役ですね！」

ナルホド

「そ、そうですね」
（そういう反応されると余計に気まずいんだけどな……）

ナルホド

「最初にいた……和室のことかな……？」

ナルホド

「ああ、部屋の移動が激しかったからなあ……
　ぼくたちがエレベーター代わりに使ってたのが最初の和室だよ」

ナルホド

「こいしちゃんが考えた通り、桜の間から和室に一度戻ってやりましょうか。
　あの声が聞こえたのも、考えてみれば最初の和室でしたからね」

ナルホド

戻りますか

ナルホド

「……では、ご一緒に！」

ナルホド

「準備はよろしいですね！」

ナルホド

（……よし！）

ナルホド

（ハラのソコから大声で……）

ナルホド

「こいこい！」

ナルホド

「！」