Ccfolia Log

セレス

教えますわ

セレス

船出ですね……！

セレス

「……ん、ん」
ぱちぱち、数度瞬きをしてから目を擦る。

セレス

「……？」
「御機嫌よう」
状況は分からないけれど　とりあえず声の方に振り向き

セレス

「っ！！？」

セレス

口に手を当ててぎょっと
寝起きには少し衝撃の強いものでした
だって……白骨！

セレス

動くガイコツもそう不思議ではないのですが　ね
ちょっとボンヤリしていたものですから

セレス

そういうことではありません。

セレス

が、人様の顔に驚いたのも失礼ですので。
そういうことにしておきます。

セレス

こほん。

セレス

「え、ええ……あの、ここは……？」
きょろきょろしながら。見覚えのないコンサートホールを見回す。

セレス

「…………コンサートにお誘いされた記憶もないのですが……」

セレス

「うーん。貴方もやはり、この場所についてはご存じないのでしょうか？」

セレス

「……」

セレス

「ふ、くすくす……面白い殿方ですのね。ワタクシ、セレスと申します。ええ、よろしくお願いしますね」

セレス

「さて……どうやらワタクシたち 何かに巻き込まれてしまったようです」

セレス

「少しばかり、厄介事には慣れておりまして」

セレス

「ああ、ですが。それでもやはり。こんな時に一人では心細いのです」

セレス

「素敵なジェントルマン、今ばかりワタクシをエスコートしてくださいませんか？」

セレス

「是非」

セレス

恭しく、手を差し出す。

セレス

「うふふ。手が冷たかったら申し訳ありません」

セレス

セレスの手は冷えている。
生者の体温ではない。

セレス

手が冷たいのは魂に熱が集まっているからだと聞いたことがあります。
死者の魂というのも、おかしな話ではありますが。

セレス

「ふ、ふふ。本当に愉快なお方」

セレス

「では、何の見当も付きませんが……ゆるりと。参りましょうか」

セレス

「死者だけに？」

セレス

吐く息も無いのですが──なんて言ったらいつまでも続きそうですわね。

セレス

ホール全体への目星はできますの？

セレス

では

セレス

ccb<=90 目星 (1D100<=90) ＞ 71 ＞ 成功

セレス

詳しく見てみますか……

セレス

ccb<=85 これがINT17ですわ (1D100<=85) ＞ 91 ＞ 失敗

セレス

……(^^)？

セレス

ﾋﾟｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ

セレス

「その辺りの客席が、壊れていまして。何事かと考えていたのですが」
半壊した客席を示しながら唸る

セレス

「……何も分かりませんわね！」

セレス

わあい！

セレス

逆に運がよかったんですね…

セレス

「それ、は……恐ろしい……」

セレス

肝が冷えますわね。
冷える肝もありませんが……く、くく。

セレス

「…………では、早くここを離れた方がいいかもしれませんね」

セレス

「簡単に出られそうですわね？」

セレス

「傍迷惑な愉快犯ということもあるでしょうが、はてさて」

セレス

良いですよ～～～

セレス

「地図……」
見てみます

セレス

「そのように見えますわね」

セレス

「ふむふむ…………」

セレス

……楽屋1だけ何というか、雑ですわね……と、言いますか……

セレス

「……あら」

セレス

「ブルック様もお気付きになりましたか」

セレス

「その通りです、が……」

セレス

「死には生が必要であるように、今ワタクシたちがこの場所にいるのなら、それには必ずこの場所と外とを出入りするための、出入口が必要だったはずなのです」

セレス

「それに形が有るとも無いとも知れませんが……」

セレス

今、死んでいるためにはかつて生きていた必要があるように
今、この空間にいるためには必ず外とこの空間を行き来する必要があった

セレス

「……そういうわけで、どうやらその”出入口”を見つけ出す必要があります」

セレス

「ん、分かりました」

セレス

「……？」
凹みを見てみましょう

セレス

（ああ……地図で見た配電室でしたか……）

セレス

「流石に立ち入り禁止……のようですわね」

セレス

身勝手に呼び立てられて侵入者もないな、と思いました。

セレス

「……ほかの場所から見て回りましょうか」

セレス

ガチャッ！

セレス

（舞台袖……）

セレス

ここで調べられる場所はありますか？

セレス

「…………」

セレス

電源は入れられますかね……？

セレス

「何となくイヤな予感はしていましたが……配電室に行かないと使用できないようですね……」
「この機械を使う機会が訪れるかもわかりませんが……」

セレス

「そうかもしれませんわね」

セレス

ポスターは医学以外ではそれ以上調べられないのでしょうか

セレス

ブルック様の眼力をお見せするときです
もっとも眼窩は空洞でいらっしゃいますが……

セレス

格が違いますわ

セレス

「ら～らら～～～♪」
何となく合わせて

セレス

「……でも、最初に観たのは音楽だけでしたわね」

セレス

「あるいはあの奥で演劇が始まるはずだったのかもしれませんね」

セレス

「あら、ブルック様は音楽を嗜まれているのですね」

セレス

「ふふふ……楽しみにしています」

セレス

「その時はブルック様の音楽も是非お聞かせ願いたいものですわ」

セレス

というわけで……ステージ裏廊下に行きますか

セレス

凹み…見てみますか

セレス

（階段……）

セレス

「何処へ続くかわかりませんし、一度他の場所を確認してからにしましょうか」

セレス

右側の舞台袖ですね

セレス

「……こちらも暗いですね……」

セレス

とか何とか言いながら大道具を観察

セレス

ccb<=90　目星 (1D100<=90) ＞ 41 ＞ 成功

セレス

ccb<=70　なんですかこのボーナス！？ (1D100<=70) ＞ 86 ＞ 失敗

セレス

「…………！？」

セレス

朽ちたその遺骸に、驚きそうになって

セレス

いや横で動いてますわ、骨

セレス

……こちらの方は頭髪が抜け落ちていらっしゃる

セレス

ユサユサとしているアフロを見上げて

セレス

「…………こ、このような方が……」

セレス

と白骨死体を示す

セレス

「…………」

セレス

「お言葉に甘えさせていただきます、ふふふ」

セレス

「……ありがとうございます」

セレス

「お陰様で、うふふ。お疲れ様です」

セレス

「ふ、む……」

セレス

「これで配電室には入れますが……スケジュールですか」

セレス

「ワタクシたちが最初に見た光景、アレはまさしくオープニングのようであったと思います」

セレス

「何故そこで終わってしまったのか、それを考えますと…………」

セレス

「……あるいは終幕までオペラを見届けること。それが必要になるのかもしれませんね」

セレス

「ただの推測を出ませんが……」

セレス

「劇場から出ること、あるいはそれと終劇が繋がるのではないかと」

セレス

「根拠も何もありませんが、あるいはワタクシもこの不思議な空間に惑わされているのやもしれません」

セレス

「目は無いのでしょう？ふふふ……」

セレス

「……と言いましても、本当に根拠もない妄想ですから」

セレス

それを聞いてくれた貴方は、本当にお優しい。

セレス

「探索を、進めましょうか」

セレス

「そうですね。順番に見ていきましょう」

セレス

楽屋4…行きますか！

セレス

ガチャッ

セレス

では目星！

セレス

ccb<=90 目星 (1D100<=90) ＞ 11 ＞ スペシャル

セレス

楽しい音楽を見てみましょう

セレス

ccb<=85　アイデア (1D100<=85) ＞ 69 ＞ 成功

セレス

「こちらの本は……ふふふ、ブルック様には釈迦に説法でしょうか」

セレス

「はあ……ブルック様のその楽譜も、なのでしょうね……」

セレス

とか言って楽譜を見ますので目星を……なにとぞ……

セレス

ccb<=90 めぼし (1D100<=90) ＞ 35 ＞ 成功

セレス

うわ！ありがとうございます！

セレス

「……たのしい音楽に書いてある通りですわね」

セレス

「この楽屋はこんなものでしょうか……ブルック様には必要なかったかもしれませんね」

セレス

行きますよォ～

セレス

他には楽屋3には何もない感じですか？

セレス

見てみます

セレス

「……？」
拾う。
鍵なんてあったんですね。

セレス

「いえ……これは……オーケストラビットの鍵、ですね」

セレス

「ふむ……やはり音楽に関係するものが多いようですね」

セレス

「……次の楽屋を見に行ってみましょうか」

セレス

「…………」

セレス

無いんでしょう…二人とも

セレス

「…………ん、ん」

セレス

顔を伏せてから、少し寂し気に笑う。

セレス

「分かりました。お待ちしてますから」

セレス

俯けていた顔を上げて

セレス

「……！　いえ」

セレス

「その紙は……？」

セレス

「ふぅむ……」

セレス

「…………急いで下さったんですね？　ふふふ……」

セレス

「本当は少し、寂しかったので……嬉しいです」

セレス

「……最後の楽屋を見に行きましょうか？」

セレス

楽屋1に行きますよ～～～

セレス

「鍵がかかってますね……」
ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

セレス

「……ほかにも気になるところはありますし、一度別を当たってみましょうか」

セレス

「そうですね。向かってみましょうか」

セレス

「酷い有様です……客席にもこんなところがありましたね」

セレス

この部屋に調べられる場所は…！

セレス

ccb<=90 目星 (1D100<=90) ＞ 30 ＞ 成功

セレス

「電源は……これで何とかなりそうですね」

セレス

「よく覚えていらっしゃいますね……」

セレス

「…………もう」

セレス

とりあえずオンにできる分全部オンにしてみようとしますが……

セレス

「……そうですね、もう一度ホールの方を見に行ってみましょう」

セレス

（ちゃんと灯ったようですね……）

セレス

「ふふふ……ワタクシを一人にするおつもりで？」

セレス

にこりと微笑む。

セレス

というわけで客席には変化ありますかね？

セレス

「ふうむ……最初は見逃しましたが見に行きましょう」

セレス

「おーけすとらびっとですよおーけすとらびっと（知ったばかり）」

セレス

「…………おーけすとらぴっとですね」

セレス

「……”ぴっと”、見に行きましょう。”ぴっと”！」

セレス

「お詳しいブルック様にエスコートをお願いしますね」
ブルックの後ろからついていく構え

セレス

「…………高いですね」
屈んで見下ろしてる

セレス

「とりあえず、飛び降りるのはやめた方がよさそうですわ」

セレス

「ステージから見てみましょうか」

セレス

ということで行きますよ～～～

セレス

ccb<=69 (1D100<=69) ＞ 3 ＞ 決定的成功/スペシャル

セレス

1d3 (1D3) ＞ 2

セレス

「……っ！？」

セレス

数歩、無意識に下がる。

セレス

背中に幕が当たって少しハッと。

セレス

口に手を当てて

セレス

「ブ、ブルック様……」

セレス

「…………。はい……」

セレス

「……」

セレス

「……そう、ですね」

セレス

「……？　はい……」
ゆっくりと首を向けて話を聞く

セレス

「…………は、あ」

セレス

ブルック様が何を伝えたいのかは、まだ分かりません。
でも、だからこそ深く聞こうと思いました。

セレス

「…………本当にお優しいのですね」

セレス

「ワタクシは、あの惨状を見て。自分の恐怖と嫌悪に、足を引くことしか出来ませんでした」

セレス

「……貴方は、震えながら、それでも義憤の為に足を踏み出そうとしている」

セレス

「……だから、ワタクシにも分けてくださいませんか？」

セレス

「ワタクシのちっぽけな優しさでも。目の前の貴方が震えているのを見たら」

セレス

「一歩、踏み出せそうですから」

セレス

「…………！」

セレス

「うふふ」

セレス

支えるように、両の手でそれを挟み込む。

セレス

少しだけ分けてもらいましたから。その温かさだって。

セレス

「さあ、もう一度舞台に上がりましょう」

セレス

ではステージへ

セレス

ccb<=90 目星 (1D100<=90) ＞ 70 ＞ 成功

セレス

「さて……？」
ペラペラとブルックに見えるように捲る

セレス

「……ほむ」
あまり実感が無さげに聞いている。

セレス

なにぃ

セレス

ccb<=90 イタリアッ (1D100<=90) ＞ 62 ＞ 成功

セレス

「”印から”……意味が分かれば腑に落ちますね」

セレス

「……ということはこの楽譜にもセーニョというのがあるのでしょうか」

セレス

「……一部でしかないということでしょうか？」

セレス

「ふうむ……」

セレス

ステージにはまだ何かありますかね？

セレス

ゾッ

セレス

「このD.Sの意味も今は測りかねますからね」

セレス

「まだ見てないのは……」
オーケストラビットの方を見て

セレス

「上がりましたね……！」
幕の向こうで

セレス

「ちゃんと幕が上がりました」
引いた幕を腕で示しつつ

セレス

「こんな状況でもなければ、感嘆に浸れましたのに」

セレス

「……」

セレス

「思えばブルック様でしたら飛び降りても無事かもしれませんわね」

セレス

見るからに軽いですし。

セレス

「ふふふ、でもワタクシはペチャンコになってしまいますので。お付き合い願いますね？」

セレス

ステージ裏の階段のを目指して足を進めていく。

セレス

鍵をIN

セレス

ガチャッ！！！

セレス

ガチャッ（鍵を回す音）
ガチャッ（ドアを開ける音）

セレス

そっと繋ぐ……もう後ろには引かないように。

セレス

「……行きましょう？」

セレス

ccb<=67 (1D100<=67) ＞ 26 ＞ 成功

セレス

1d3 (1D3) ＞ 2

セレス

「…………」
一緒に、踏みとどまる。

セレス

「きっとワタクシよりも、ブルック様が調べる方が報われるかと」

セレス

ふむ、と話を聞く

セレス

「ありがとうございます」

セレス

「……ふふ。それではお相子、ということで」

セレス

それでは楽屋1に向かいましょうか

セレス

ccb<=65 (1D100<=65) ＞ 92 ＞ 失敗

セレス

「……”そして誰も”……ですわね」

セレス

テーブルを見てみます

セレス

ccb<=90 イタリア語で勝負 (1D100<=90) ＞ 2 ＞ 決定的成功/スペシャル

セレス

！

セレス

じゃあスコアブック見ますか

セレス

ccb<=64 (1D100<=64) ＞ 69 ＞ 失敗

セレス

「……っ！？」

セレス

その寒気を感じてもそれならと目を向けて

セレス

ccb<=90　目星 (1D100<=90) ＞ 77 ＞ 成功

セレス

（……フーガト短調もそうでしたね。悲しみの歌……）

セレス

指揮者棒も見てみます

セレス

まァ分かりますよね……

セレス

ということでブルック様に見つけたことについて語っていきます

セレス

「ええ」

セレス

「……ふ、む」