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東北きりたん

教えます

東北きりたん

教えます

東北きりたん

出港ですよ〜〜〜！！！

東北きりたん

出港ですよ〜〜〜！！！

東北きりたん

「……う、ちょっと……リスキルとか人の心がないんですか私」

東北きりたん

「ふはは、今の私は冷徹なキリングマシーンですよ私」

東北きりたん

へ、弱者の悲鳴が耳に心地いい！

東北きりたん

「戦いに情を持ち込んだ者から死ぬのです、私」

東北きりたん

ﾎﾟﾁｯﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁｯ
ｽﾞﾀﾞｯﾀﾞｰﾝ

東北きりたん

「そ、その威勢が最後まで保っていられるか見ものですね私……ぐぇっ」

東北きりたん

「こっちのセリフですね私」
ﾎﾟﾁﾁﾁﾁﾁ

東北きりたん

「そうだ、末の私」

東北きりたん

「そろそろ宅配便が来る頃でしょう。
　この虐殺もとい神聖なる決闘に水が指されないように見てきてください私」

東北きりたん

「だーー！！」

東北きりたん

「……うん？ウーバーなんていつの間に頼んだんですか」

東北きりたん

「まあそろそろ勝ち飽きてきたので譲りますよ私」

東北きりたん

「ウーバーではないです。見ればわかりますよ」

東北きりたん

「くっ……妹の私の分際で小癪な……！」

東北きりたん

「年功序列は古い文化ですよ、上の私。
　そしてつべこべ言わず見てきなさい下の私」

東北きりたん

「おわァアアア〜〜っ！！」

東北きりたん

「ノーカンっ・・・・！ノーカンですっ・・・・！」

床に打ちひしがれています

東北きりたん

ﾎﾟﾁｯﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ ｼﾞｭﾊﾞｯﾄﾞｩﾙﾙﾙ ﾇﾙﾇﾙ ﾄｯﾎﾟｷﾞ（激しい死体蹴り）

東北きりたん

「良い質問です」
コントローラーを置く

東北きりたん

「最近流行りの……人をダメにする……アレです」

東北きりたん

「はぁ」
半泣きになりながらそちらを見ます

東北きりたん

「まあまあ大きいでしょう？確かに3人分にしては物足りないかもしれませんけど」

東北きりたん

「あまりに哀れな姉によく出来た妹が初夜権を差し上げましょう。最初にソファ使っていいですよ」
床で寝てるのかわいそう

東北きりたん

「う……敗北者には泣き寝入りがお似合いというわけですか、分かりましたよ私……」

東北きりたん

「……へぇ、意外としっかりしてるんですね……にしても、こんなの買うお金どこから捻出したんですか」

東北きりたん

（確かに思ったより小さいかもしれない……）

東北きりたん

「なんかこの前適当なゲームの大会出たらなんか勝ってました」

東北きりたん

「なんかその賞金ですねなんか。別に自慢じゃないですけどなんか」

東北きりたん

「て、天才型……」

東北きりたん

「では」
長女の脇の下に手をぬるっと

東北きりたん

「ふぇっ！？」

東北きりたん

「そらー」

東北きりたん

ソファーへ投げる

東北きりたん

「ふぎゃっ……」
すとん、とそこに収まります

東北きりたん

「あ〜……」

東北きりたん

「まずいですねこれは……どんどんだめになっていってるのがわかります……」

東北きりたん

「ふっ」
後方腕組みきりたん

東北きりたん

「末なる私も我が恩恵に預かるがいいでしょう」

東北きりたん

三女きりたんの肩に腕を回して

東北きりたん

「え、ちょっと……待っ……」

東北きりたん

「おらー」

東北きりたん

三女を巻き込んで長女の収まるソファへと──！

東北きりたん

「ひぎぃ…ッ！？」

東北きりたん

「ぐえあー」

東北きりたん

「う…絶対何本かイきましたよアバラ！慰謝料の準備をしておいてくださいね！」

東北きりたん

「ですってよ末の私。少ないお小遣いで大変ですね」

東北きりたん

ぐ
ちゃ
ぐ
ちゃ

東北きりたん

「なんとなく紛らわしいので今後「払」っていう言葉を使わないでください私」

東北きりたん

「うへぇ…」
そのまま二人を尻目に気を失うように眠りの中に沈み込みます

東北きりたん

「…………」

東北きりたん

しれっと寝てる

東北きりたん

「……ふわ、ああ」

東北きりたん

きょろきょろと首を起こす
知らん……なにここ……

東北きりたん

「……あ、あと5分……5分でいいから……」

東北きりたん

「長女が寝ぼけてどうすんです」

東北きりたん

「……うぉっ」

東北きりたん

「末の私を見習いなさい」

東北きりたん

「……は、はい…って、どこですかここは。新手のサプライズか何かですか」

東北きりたん

「ふむ」

東北きりたん

「一理ありますね……」

東北きりたん

「はい？」

東北きりたん

「寝ますか……」

東北きりたん

柔らかい床に体を埋める

東北きりたん

「ちょっとちょっとちょっと！」

東北きりたん

「？」
文句あります？という目

東北きりたん

「いやいや…こんなとこ急に連れてこられて呑気にしてる場合ですか私！」

東北きりたん

「しかし……　？」

東北きりたん

なんか当たったものを見る

東北きりたん

「ないですね」

東北きりたん

「さっき言った通りですよ私」
ふるふると首を振る

東北きりたん

とりあえず寝るのはやめにして

東北きりたん

懐中電灯をONにしてみる
せっかく転がってきたので

東北きりたん

「ぐああああああああああああああ」
目が焼ける

東北きりたん

「何やってんですか！？」
急いで止める

東北きりたん

「はぁ…いいです！長女たる私が一度周りを確認しますから他の私はゆっくり休んでてください！」

東北きりたん

「目が見えねェ」

東北きりたん

「ここは任せましょう、長たる私」

東北きりたん

「はい…っと」
次女の私から懐中電灯を預かって二人に光を向けないように気をつけながら
辺りを確認しますね

東北きりたん

「…うん？」

東北きりたん

「ええっと…とりあえず、指令のようなものが…」
状況をそのまま二人に伝えますね

東北きりたん

「ふむん」

東北きりたん

「おっと…」
拾い上げて確認しましょう

東北きりたん

ccb<=25 聞き耳 (1D100<=25) ＞ 44 ＞ 失敗

東北きりたん

ccb<=25 (1D100<=25) ＞ 83 ＞ 失敗

東北きりたん

「えっえっ」

東北きりたん

ccb<=55 (1D100<=55) ＞ 28 ＞ 成功

東北きりたん

ccb<=70 SAN (1D100<=70) ＞ 53 ＞ 成功

東北きりたん

「！？」

東北きりたん

「これはこのままだと溺れ死にそうですね」
ｽﾝ…

東北きりたん

「ちょ…大丈夫ですか三女の私！？」
手を掴んでひっぱりあげようとしますね

東北きりたん

「……次女の私は達観しすぎです！取り乱さないのはいいですけど！」

東北きりたん

「……どちらにせよ、このまま寝てる場合じゃなさそうですよ私！」

東北きりたん

「はははは」

東北きりたん

「まあそうですね」

東北きりたん

「どうやら何かを探せばいいということは確からしいですよ、私？」

東北きりたん

「ええ…それで何かを破壊するらしいですよ私！手伝ってください！」

東北きりたん

「わっ、わかりました…！お姉ちゃんの私が手を繋いでいてあげますから！」

東北きりたん

「末なる私は仕方ない子ですね……」

東北きりたん

「やれやれ」

東北きりたん

仕方がないので私がこの空間を見渡して何があるか調べようというハラです

東北きりたん

「なんなんでしょうね……」

東北きりたん

「……じゃ、そこから見てみましょうか……さっきみたいに消えられても困りますし」

東北きりたん

「はーい」

東北きりたん

テ
ク
テ
ク

東北きりたん

「ほら行きますよ」

東北きりたん

ではこのまま三人でまず9時の方向を観察しますね

東北きりたん

目星とかは振れますか？

東北きりたん

ゾッ

東北きりたん

ゾッ！？！！？！？

東北きりたん

「娘……そういえばさっきも愚息がどうとかありましたね」

東北きりたん

「妙案ですね三女の私。せっかくですし合うかどうか見に行ってみましょうか、先程ちらりと見えましたし」

東北きりたん

電池をささっと回収

東北きりたん

「行きますか」

東北きりたん

「だ、大丈夫ですよ…！いざとなればお姉ちゃんの私たちが守ってあげますから！」

東北きりたん

「そうです、末なる私。何を恐れましょうか」

東北きりたん

「いつものことです」

東北きりたん

「そうでしょうそうでしょう。普段からもっと尊敬してくれてもいいのですよ」

東北きりたん

「長たる私、その手離していいですよ」

東北きりたん

「……い、いいですよ！私は長女だからその程度の謗り我慢できますから！」

東北きりたん

「真の優しさは時に厳しく映るものです。さっさと行きますよ」
拡声器に向かって先に歩いていく

東北きりたん

「なに、姉として当然の務めですよ私……っと、気をつけてくださいよ」
少し誇らしげにしながらついていく

東北きりたん

では手に取って目につく箇所や電池を入れる箇所がないか確認してみましょうか

東北きりたん

「電池も足りませんしね」
6つ必要なのに4つしか持ってない

東北きりたん

「そうですね…念の為、持つだけ持っておきましょうか。ほら、万が一沈んじゃったら困りますし」

東北きりたん

無言で拡声器を末女の肩にかける

東北きりたん

「これで末の私が沈んだら困るので」

東北きりたん

「沈ませません」

東北きりたん

「…おやおや」

東北きりたん

「次に行きましょう」
顔を逸らす

東北きりたん

「脱出ゲーの基本は書類を漁ることです。本がありましたね」

東北きりたん

「……不器用ですけどああ見えて優しいのは本当ですからね、三女の私」

東北きりたん

「はい、行きましょうか」

東北きりたん

では３時の方向ですね

東北きりたん

GoGo

東北きりたん

片方しか持ってない妹の私たちに初動を任せてもし失敗すればフォローするとしましょうか

東北きりたん

！

東北きりたん

！

東北きりたん

では私が図書館

東北きりたん

ccb<=75　図書館 (1D100<=75) ＞ 50 ＞ 成功

東北きりたん

優秀な妹を持って誇らしいですよ

東北きりたん

ふっ

東北きりたん

旧き大帝読みますか……

東北きりたん

ccb<=54 (1D100<=54) ＞ 75 ＞ 失敗

東北きりたん

1d4 (1D4) ＞ 2

東北きりたん

「…… ……」

東北きりたん

「…………っと、ちょっと……大丈夫ですか次女の私、聞こえてます？」

肩を揺すりますね

東北きりたん

ほほに汗が一滴だけ

東北きりたん

「あ、はい」
しゅばっと振り返り

東北きりたん

「なにか？」

東北きりたん

「…………」
「妹の分際で生意気ですよ」

東北きりたん

「な　に　も」

東北きりたん

「気分が悪いことはないです」

東北きりたん

「……"年功序列は古い文化"じゃなかったんでしたっけ、次女の私？……まあいいですけど」

東北きりたん

「……それで、その本にはなんと？」

東北きりたん

「かくかくしかじか」
本の内容をざくっと

東北きりたん

「ははぁ…」

東北きりたん

「いやあ……信じるなんてどうにかしてる文章ですよね？」

東北きりたん

話してる間にまた冷汗が垂れる

東北きりたん

「……まぁ、話の真偽は置いておくとしても……私たちをここに連れてきた人物がそれになぞらえた仕掛けを用意していた、という程度なら十二分にあり得る話です」

東北きりたん

「……ですので、あまり深く考え過ぎない方がいいのでは…と」

東北きりたん

「…………」
「姉の分際で生意気ですよ」

東北きりたん

「……はぁ」
「……ま、お姉ちゃんはいつ甘えてもらってもウェルカムですけどね？」

東北きりたん

「……考えておきます」

東北きりたん

「で」

東北きりたん

「私が本を読んでる間何もしてなかったわけではないでしょう？」

東北きりたん

「ほう」

東北きりたん

「ふむ」

東北きりたん

「はあ。よくそんなもの見て大丈夫でしたね」

東北きりたん

「ううむ……掘られたギリシャ文字、神話の本……ギリシャ神話に関する記述だったりするんでしょうかね…」

東北きりたん

「大丈夫じゃなさそうですね末なる私」

東北きりたん

「ううん……と、とりあえず私が預かっておきましょうか」

東北きりたん

「にしても二人ともお手柄ですよ、着々と糸口が掴めている気がします」

陶片を預かりながら

東北きりたん

「長なる私の健闘にも期待します」

東北きりたん

「う……はい、まあ見ててくださいよ」

東北きりたん

「へへへ、そう言ってもらえると力も湧きますよ……と、そうだ。ついでに確認なのですが次女の私」

東北きりたん

「？」

東北きりたん

「ここを通る途中、刃物のようなものが見えたのを見送りましたよね……」
「聡明な次女の私のことです、警戒してのことでしょうか？」

東北きりたん

「…………？」

東北きりたん

そんなの見えたかなーという顔

東北きりたん

「そうですね」
脳死の肯定

東北きりたん

「やはりそうでしたか……流石ですね」
「三女の私にもわかるように説明しておくと、５時の方向に刃物の反射光のようなものが映ったのですよ。あるいは…"足癖が悪い娘"の爪だったりする可能性を警戒したということですね」

東北きりたん

「そうですね。」

東北きりたん

「……なので、一応少し離れた距離から確認してから、慎重に近寄ってみましょうか」

東北きりたん

「そうですね。」

東北きりたん

「…次女の私？」

東北きりたん

「そうですね。」

東北きりたん

「全て　長なる私の　言う通りです」

東北きりたん

「……？ えっと…じゃあ、行きましょうか？」
少々困惑の面持ちを浮かべつつ

東北きりたん

「そうですね。」
テクテク

東北きりたん

……おかしい……毎日丑三つ時まで液晶に見入ってるだけの私がなんでこんな目に合わないといけないのですか……！

東北きりたん

「はい。危ない時は私の後ろに隠れててくださいね、三女の私」

東北きりたん

それでは５時方向を前言通り慎重に確認しましょう

東北きりたん

「……おや、ただの包丁でしたか」
「化物なんかよりよっぽど良かったですけど」

東北きりたん

無言で末妹の頭上の刃物を見る

東北きりたん

「……」（意味深に無言）

東北きりたん

「……あ、そういや何か破壊せよという達しでしたね。これを使うのかも」

東北きりたん

「……そうですね」

東北きりたん

「ふむ……」

東北きりたん

「……まあ、考え込むのは残った１２時方向を確認してからとしましょうか」

東北きりたん

「はい。色もおかしかったですね」

東北きりたん

「その通りです」

東北きりたん

「一番危ないとすれば間違いなくあそこですね」
言いながら先頭切って12時の方に

東北きりたん

「……気をつけてくださいよ、次女の私のことは信用していますが…何かあってからでは遅いですから」

そのまま三女の私の手を引いてついていきますね

東北きりたん

「まあ大丈夫ですよ」

東北きりたん

「…………」

東北きりたん

「…………」

東北きりたん

「……最初の話にあった"我が娘"でしょうか…」
声のトーンを落として

東北きりたん

「はい」
ｺｿｺｿ

東北きりたん

「……それに、あのソファは確か…」

東北きりたん

ではまだ振っていない私が

東北きりたん

ccb<=80 目星 (1D100<=80) ＞ 70 ＞ 成功

東北きりたん

「おそらく」

東北きりたん

「……察しが良いですね、我が賢妹たち」

東北きりたん

「じゃ、拡声器を使って起こしますか。近寄ったら危ないらしいですし」

東北きりたん

「えっと…起こしたらこっちに向かってくるやもしれませんよ…！？そもそも電池も足りませんし」

東北きりたん

「まあ」

東北きりたん

「そんなの」

東北きりたん

懐中電灯を見てみましょう

東北きりたん

電池は入ってますか？

東北きりたん

！

東北きりたん

「ここにありますから」

東北きりたん

「6つ。揃いましたね」

東北きりたん

「……つくづく優秀な妹を持ったものですよ…」

東北きりたん

「あと必要なのは覚悟だけです」

東北きりたん

末女をチラっと

東北きりたん

「怖かったら私が一人でやりますが？」

東北きりたん

「私は怖いか怖くないかという話をしているのですよ」

東北きりたん

「……」

東北きりたん

「どうやら姉というものは……妹の甘えをウェルカムしないといけないらしいので」

東北きりたん

「嫌ならやらなくていいです」

東北きりたん

「…………」
止めなくていいのか、と
長女の方を見る

東北きりたん

「……次女の私、三女の私を心配してのつもりなら逆効果ですよ」
「……怖がりでも強い子ですから」

東北きりたん

「………………」

東北きりたん

「……まあ、長女としては二人とも無茶しないか心配ですけどね」

東北きりたん

「まあ、別に、初めから心配したつもりじゃないので」
「心配されるのも、別に、いいですし」

東北きりたん

「あはは…ま、そんならいいですけど」

「……正直、今回ばっかりは人手がいるに越したことはありませんし。」

東北きりたん

そう言うと、電池が込められたメガホンを手に取り。

東北きりたん

「囮役くらいはやりますから。……そっち、頼みましたよ」
先程手に取った包丁を代わりに置きます。

東北きりたん

「……納得とか、そういうわけではないですけど。
　やるなら、止めません」

東北きりたん

「なぁに、大丈夫ですよ！ゲームのリベンジ、果たすまでは死ねませんからね！」

東北きりたん

「……私も甘えておきます。またゲームやりましょう」

東北きりたん

「勿論。次こそぎゃふんと言わせてやりますよ」
「…おっと、そうでした。お姉ちゃんが手取り足取り教えてあげますから、楽しみにしててくださいね」

東北きりたん

「……じゃ。『覚悟』…いいですね？」

射程に入らないよう、ゆっくりと一人でその少女の後ろに回り込みます。

東北きりたん

「『覚悟』は最初から。あと私は強いので」
包丁を置いて前に一歩

東北きりたん

メガホンを構えて。

東北きりたん

……すぅ。

東北きりたん

「起きろおぉぉぉぉォォォォォォォ！！！！！！！！！」

東北きりたん

「……とりあえず、話は通じるみたいですね……ま、そんなとこです」

東北きりたん

（ボクっ娘……）

東北きりたん

「……」
ちらりと次女の私に視線を送ります。

東北きりたん

期待されても困るのが、私
期待されたら応えるのが私

東北きりたん

とはいえ今の娘は1/2

東北きりたん

どちらか決め手になるものはないものやら

東北きりたん

頭の中を掘り返すに

東北きりたん

ccb<=75　歴史 (1D100<=75) ＞ 77 ＞ 失敗

東北きりたん

……というのが浮かび上がるわけですよ

東北きりたん

「知ってますとも。おはようございます……いや、あなたならこちらの方がいいいでしょう」

東北きりたん

「こんにちは、ヘメラさん」

東北きりたん

「！」

東北きりたん

「！」

東北きりたん

「……。…………。そのソファは？」

東北きりたん

「……ええと」

東北きりたん

「そのソファが……」

東北きりたん

「……あのですね、そのソファ……聞いたところによると、人をダメにしてしまう世にも恐ろしいソファらしいんですよ」

東北きりたん

「はい…なんですけど、同じものがちょうどうちにも届いてて…つまり」

東北きりたん

「恩に着ます」

東北きりたん

「ありがたい……」

東北きりたん

「！？」

東北きりたん

「！」

東北きりたん

「なっ…」

東北きりたん

「あぴゃあ」

東北きりたん

「…………ああ……助けて……溺れる……」ﾑﾆｬﾑﾆｬ

東北きりたん

が　ば　っ

東北きりたん

「あっ」

東北きりたん

「私のソファーがァーーーーーーーー！！！」

東北きりたん

「ふぇ……！？」ｶﾞﾊﾞｯ

東北きりたん

「ひどいよ……あんまりだよ……」

東北きりたん

「なんですか……どうしたんですか？」

東北きりたん

「ソファーが……死にました！！」

東北きりたん

ビーズのこぼれる残骸を抱えるようにして

東北きりたん

「う……えっと、それはそれは……御愁傷様というか……」

東北きりたん

「……あー、でも！そうですね…ある意味、私たちがダメになっていかずに済んだってことじゃないですか！ほら！」

東北きりたん

「私の心がダメになりそうです」

東北きりたん

「……わ、わかりましたよ…！こんど代わりのを買ってあげますから！ね？」

東北きりたん

「！」

東北きりたん

「流石姉様です。その深い懐に感服するばかり」

東北きりたん

言質を得るなり即座にｽﾝ……と

東北きりたん

（……う…しばらくは新作同人誌は我慢ですね、これは…）

東北きりたん

「……安いもんですよ、妹の私たちの幸福が買えると思えば」

東北きりたん

「っと、それより…ゲームが途中でしたよね」

東北きりたん

「…………」

東北きりたん

(私も貯金しておきますか)

東北きりたん

「そうでしたね」

東北きりたん

「末の私、やっていいですよ」

東北きりたん

と、コントローラーを末妹の方に放りなげておく

東北きりたん

「……ふふ。任せてください三女の私、私に教えられることは全て教えます。近くタッグを組んであの冷血動物たる次女の私を打ちのめしてやりましょうとも」

東北きりたん

「私とて長女。己の身体だけでなく……戦績まで沈んだままではいられませんからね！」

東北きりたん

（いつまで浮かれ気分を続けられるかは分かりませんが……まあ何度でも受けて立ちましょう）

東北きりたん

「はいっ！そこです！どゃあーー！！」

東北きりたん

そんな賑やかな声が響き渡る三姉妹の一室が、今日も夜の帷に沈んでいく。

東北きりたん

東北きりたん

東北きりたん

宴ですよ〜〜〜！！！

東北きりたん

宴ですね

東北きりたん

とっても楽しかったです！！
だいたい次女の私がIQ280で突破してくれました

東北きりたん

3人同キャラの割に普通にキャラ分けできてましたね（総評）

東北きりたん

よかったですねそこ…

東北きりたん

おっと私も楽しかったです

東北きりたん

まあ私がかわいいのは事実ですが……

東北きりたん

えへへ…褒めても何も出ませんよ…

東北きりたん

つ、釣られませんよ…！！
まあそんなものなかったとて私は是非参加させてもらいますが！

東北きりたん

私も・皇

東北きりたん

実際ボイロとかボカロはそこまで決まったキャラクター像がないので動かしやすいというかRPにゆとりがあって楽な説はあるかもしれないですね

東北きりたん

まあゆとりがある分は自分で決めないといけないので　そこは辛い面もあります

東北きりたん

こわい

東北きりたん

わかりますよ…

東北きりたん

そうですね……

東北きりたん

序盤で自然と役割分担できたのが功を奏しました！

東北きりたん

そうですね
私はなぜかツンデレになってしまいましたが…

東北きりたん

ウケますね

東北きりたん

絶対定型しか喋らなくなる空間になるだけだと思ってんすがね…

東北きりたん

それはそう

東北きりたん

今回はまあアレですね
長女たんに引っ張られた味が強いですね……

東北きりたん

序盤で空気を作られたので自然とそっちと上手く分かれやすい？キャラに引き寄せられた気がします

東北きりたん

そう言ってもらえると長女冥利ですよ次女の私…

東北きりたん

とはいえ進行はかなり次女の私に引っ張ってもらいましたけどね
話の流れや探索を自然で円滑に進めてもらえてありがたかったですよ

東北きりたん

なるほど…兄弟の話とかを切り出さなくて良かったですね…

東北きりたん

よかつたです

東北きりたん

まあ私も進行は協力してもらってこそみたいなところもありますし

東北きりたん

私も二人とGMのおかげでかなり進めやすかったです
もちろん二人も引っ張るところは引っ張ってくれましたしね

東北きりたん

三女の私には庇護欲をそそられましたしおかげで話を膨らませやすかったですね…！

東北きりたん

長女の私もすごい長女でしたね
率先してリアクションしたり空気整えたり
おかげで私がかなり自由にやれました……

東北きりたん

むしろ進行投げてもらえる分自由にRPできるのは楽しかったですよ！
長引かせちゃってごめんなさい（Thanks.）てことにもよくなりますが

東北きりたん

ええ。

東北きりたん

リアクションに対してRP積極的に返してくれるのでキャッチボールが楽しいんですよね私

東北きりたん

正直私リアクションしてる人を一生突いてる方が好きなのでありがたいんですよね…リアクション役…

東北きりたん

まあずっとRPも息が詰まっちゃいますし
たまにこわいとか言ったり雑談で定型で息抜きできるくらいが丁度いいですよ

東北きりたん

緩急ですね

東北きりたん

然りです次女の私

東北きりたん

ずっと緊迫してるより緩いシーンがある方が際立ちますからね

東北きりたん

うわ！ありがとうございます！

東北きりたん

うわ！ありがとうございます！