雑談] : ! [雑談] : !! [雑談] GM : !!! [メイン] GM : 推奨技能:基本技能、戦闘技能 プレイ時間:4~5時間 [雑談] : 相変わらず…すげェクトゥルフ欲だ [雑談] : 何人まで? [雑談] GM : 2~4 [雑談] : この時間から4~5時間のシナリオを…? [雑談] GM : 左様 [雑談] : お前頭がおかしいんだな?? [雑談] GM : 1d100 おかしさ (1D100) > 19 [雑談] : ぜ ん ぜ ん [雑談] : あんまり [雑談] : あ ん ま り [雑談] : イ ク イ ク [雑談] : 頭がイってると思ってんすがね… [雑談] : 推理あり? [雑談] GM : あるようなないような [雑談] : C(23+5) c(23+5) > 28 [雑談] GM : そう言えば昨日でアクタージュ一周忌らしいよ [雑談] : へ~! [雑談] : (-人-) [雑談] : へ~! [雑談] : ヘ~! [雑談] : 読み返してた [雑談] ピエール : そりゃっ!うりゃっ! [雑談] : 来たか…ピエール [雑談] : 来たか…スライムナイト [メイン] ピエール : x5 3d5 #1 (3D5) > 12[5,2,5] > 12 #2 (3D5) > 10[4,2,4] > 10 #3 (3D5) > 7[1,5,1] > 7 #4 (3D5) > 7[4,2,1] > 7 #5 (3D5) > 10[4,1,5] > 10 [雑談] : 3d6だと思ってんすがね [雑談] ピエール : そりゃっ! うりゃっ! [メイン] ピエール : x5 3d6 #1 (3D6) > 11[5,2,4] > 11 #2 (3D6) > 12[6,3,3] > 12 #3 (3D6) > 12[4,5,3] > 12 #4 (3D6) > 12[2,6,4] > 12 #5 (3D6) > 5[1,1,3] > 5 [雑談] GM : それはそう [雑談] : 🌈 [雑談] ピエール : そりゃっ! うりゃっ! [メイン] ソフィ : x5 3d6 #1 (3D6) > 10[3,2,5] > 10 #2 (3D6) > 13[5,3,5] > 13 #3 (3D6) > 4[1,1,2] > 4 #4 (3D6) > 11[1,4,6] > 11 #5 (3D6) > 14[5,3,6] > 14 [雑談] ピエール : そりゃっ! うりゃっ!(INTを振りなおしたそうに剣を振り回す) [雑談] GM : いいよ [雑談] ピエール : そりゃっ! うりゃっ! [雑談] : どんな剣遣いなんだよ… [メイン] ピエール : 3d6 INT (3D6) > 9[2,6,1] > 9 [雑談] : ダメだった [雑談] : 見てないけど多分剣で小突いて訴えかけてる [ステータス] ピエール : STR11 CON12 HP12 DEX12 POW12 幸運/SAN60 INT9 アイデア45 技能270 たたかう…80 まほう…80 しらべる…80 スライムを持ってぶん殴りにかかる…30 [ステータス] ソフィ : STR 10 CON 13 DEX 4 POW 11 幸運/SAN 55 INT 14 アイデア 70 技能値 420 プロトス1(目星、聞き耳、図書館) 90 説得 90 光子格闘 90 再生術 90 ロイヤルカニタマ 10 使わない 50 [雑談] ソフィ : できたよ [雑談] ピエール : そりゃっ! うりゃっ!(ねぎらうように剣を振り回す) [雑談] GM : 2人だけだと寂しいしNPC入れるか [メイン] GM : x5 3d6 #1 (3D6) > 13[5,4,4] > 13 #2 (3D6) > 10[2,5,3] > 10 #3 (3D6) > 11[5,3,3] > 11 #4 (3D6) > 9[1,5,3] > 9 #5 (3D6) > 5[1,3,1] > 5 [雑談] : 流石に23時から4時間卓は厳しいのを教える [ステータス] GM : STR13 CON10 DEX11 POW9 INT5 雷鳴剣黄雷 90 トライケルベロス ニードルヘッジホッグ ランプドアランジーナ 60 [雑談] GM : 1d100 厳しさ (1D100) > 42 [雑談] ピエール : そりゃっ! うりゃっ! [雑談] : 死んじゃうよ~ [雑談] ソフィ : そ こ そ こ [雑談] : ライダァ~~~~~!! [メイン] GM : そろそろ始めよっか [メイン] ピエール : そりゃっ! うりゃっ! [メイン] ソフィ : わかった [メイン] GM : じゃあ始めるね [メイン] GM : あっ、全員初対面らしいよ [メイン] ピエール : そりゃっ! うりゃァ~~~~~~~~~~~~!!!!! [メイン] ソフィ : わかった [メイン] ピエール : そりゃっ! うりゃっ!(頷く) [メイン] GM : 何の変哲もないある日の夕方。 学校で、あるいは仕事、世界を守る等ですっかりと疲れたあなた達はついうとうとと転寝を始めてしまう。 [メイン] ピエール : (スライムを枕にして横になる) [メイン] GM : 其処は平地だっただろうか、ふと電車に座った時だっただろうか。 眠気に微睡むあなた達の意識は不確かだ。 [メイン] ソフィ : アスベル、眠い… [メイン] GM : そんな朧げな意識の中、何事か語りかけられた気がする。 穏やかな女性の声。 [メイン] GM : 内容は聞き取れないが、とても安堵するような涼やかな声音で投げかけられた問いに。 「はい」 と、無意識に返事をして眠りの淵へと落ちていった。 [メイン] ピエール : (兜の中ではもしかしたら瞳を閉じていたのかもしれない) [メイン] ソフィ : 見てないけど多分リトルクイーン [メイン] GM : どれくらいの時間が経っただろう。 ベッドに入ったわけでもないのだ、意識を手放したと言っても5分かそこらだろう [メイン] GM : そう呑気に思って気怠く瞼を押し上げると、ぼんやりとした視界の中に映ってきたものに目を疑う。 [メイン] GM : つい先ほど転寝し始めた場所と全く様相が変わっていたのだ。 [メイン] ピエール : そりゃっ! うりゃっ! [メイン] ソフィ : どこ…?アスベル、シェリア…いないの? [メイン] GM : 清潔感のある真っ白な壁と床、部屋に合わせて誂えたのか本棚と、己が座っている白い革張りのソファ。 [メイン] GM : 少し離れた正面には変哲もない白い扉が三つ並んでおり、其れより手前には真っ白に埋め尽くされた空間だからこそ映える、いきいきとした観葉植物の鉢植えがいくつか。 [メイン] ピエール : そりゃっ! うりゃっ!(剣を振り回しながらソフィに近づく) [メイン] ソフィ : …誰? [メイン] ピエール : そりゃっ! うりゃっ!(剣を置いて胸を叩く) [メイン] 賢人 : ・・・ここは 飛羽真!ルナ! [情報] ピエール : 清潔感のある真っ白な壁と床、部屋に合わせて誂えたのか本棚と、己が座っている白い革張りのソファ。 [メイン] 賢人 : ・・・!お前達は・・・ [情報] ピエール : 少し離れた正面には変哲もない白い扉が三つ並んでおり、其れより手前には真っ白に埋め尽くされた空間だからこそ映える、いきいきとした観葉植物の鉢植えがいくつか。 [メイン] ピエール : そりゃっ! うりゃっ! [メイン] 賢人 : ・・・その姿はメギドか? [メイン] ソフィ : (もしかしてわたしを安心させようとしてるの?) …うん、わかった [メイン] GM : 更に目の前には床から延びる透明なアクリルスタンドに固定されたタブレットが備えつけられており、座ったままでも手が届く距離、立ち上がれば腰のあたりの高さだろうか。 [メイン] ピエール : そりゃっ! うりゃっ!! [情報] ピエール : 更に目の前には床から延びる透明なアクリルスタンドに固定されたタブレットが備えつけられており、座ったままでも手が届く距離、立ち上がれば腰のあたりの高さだろうか。 [メイン] GM : そして何より奇妙なことに…あなた達の片腕は繋がれていた。 布ともビニールともつかないつるりとした表面の物がぴったりと手首を覆い、其処から繋がれた同じ材質の紐が…隣に居るもう一人の片腕に、同じ様に繋がっている。 隣を見てみると、其処で己と一蓮托生に繋がれている顔には見覚えはやはりない。 [メイン] GM : s1d3 (1D3) > 2 [メイン] GM : 賢人は両腕に紐が繋がっているようですね [メイン] ソフィ : 光の粒子になって抜け出していい? [メイン] 賢人 : それに・・・この紐はなんだ [メイン] GM : いいよ [メイン] ピエール : そりゃっ!うりゃっ!(手首を軽く上げる) [メイン] ソフィ : CCB<=90 光子格闘 (1D100<=90) > 85 > 成功 [メイン] GM : 抜け出すことに成功しましたね [メイン] ピエール : そりゃっ! うりゃっ!(剣で紐を切ろうとする) [メイン] ピエール : →たたかう [メイン] ソフィ : 誰だかわからないけど助けた方がいい? [メイン] GM : と思っていたのも束の間、ソフィの腕に紐が絡みつきピエールと紐が繋がれました [メイン] ソフィ : ! [メイン] ピエール : そりゃっ! うりゃっ! [メイン] ソフィ : なに…これ…? [メイン] 賢人 : どうやら・・・何をやっても無駄なようだな [メイン] GM : <探索可能> 本棚、扉、手首の紐、観葉植物、タブレット [メイン] ピエール : そりゃっ!うりゃっ!(眼前のタブレットを剣で指差す) [メイン] GM : 市販されている物とぱっと見は変わらないタブレットだ。ただしよく見るようなロゴマークや製品名の印字はなく、どこ製のものかは分からない。 アクリルスタンドに取り付けられてはいるものの、滑り止めの上に置かれているだけのようで、持ち運ぶことも出来るだろう。 [メイン] GM : 真っ暗だった画面に触れると、直ぐに画面はパソコンの初期画面に似た爽やかな景色の写真と「Welcome」という文字を映し出す。 程なくして其の画面も切り替わり、簡素なブルー背景に以下の文章が浮かび上がった。 [メイン] GM : 『この度は私たちの研究にご賛同、モニターとしてのご参加、ありがとうございます。 私たちは「絆」と言われる現象、あるいは感情についての研究チームです。 [メイン] GM : 「絆」の仕組みを理解することで、ヒト同士の諍いの防止や協力性の向上、ひいては円滑なコミュニケーションと生産性の増加を図る事が出来、世界を渦巻く貧困や戦争という脅威を回避する可能性を秘めていると考えています。』 [メイン] GM : 『「絆」と私たちが呼ぶ現象は極めて繊細で、外的要因に影響されやすいことが分かっています。 その為正確なデータを得られるよう、モニターであるあなた方三人以外の他人の接触を一時的に断ちます関係上、ご案内を研究員でなく此方のタブレットからさせて頂きます。 誠に勝手ではございますが、ご協力をお願いいたします。』 [メイン] GM : ここまで読むとまた自動で画面が切り替わり、今度はメニュー画面が浮かび上がった。 今の画面には、1.実験の手順、2.モニター選抜基準について、3.ボンズ装置について、とある。 [メイン] ソフィ : 絆… [メイン] 賢人 : 絆・・・か [メイン] ピエール : そりゃっ!うりゃっ!(剣を置いて手を差し出す) [情報] ピエール : 【タブレットに表示された文章】 『この度は私たちの研究にご賛同、モニターとしてのご参加、ありがとうございます。 私たちは「絆」と言われる現象、あるいは感情についての研究チームです。 [情報] ピエール : 「絆」の仕組みを理解することで、ヒト同士の諍いの防止や協力性の向上、ひいては円滑なコミュニケーションと生産性の増加を図る事が出来、世界を渦巻く貧困や戦争という脅威を回避する可能性を秘めていると考えています。』 [情報] ピエール : 『「絆」と私たちが呼ぶ現象は極めて繊細で、外的要因に影響されやすいことが分かっています。 その為正確なデータを得られるよう、モニターであるあなた方三人以外の他人の接触を一時的に断ちます関係上、ご案内を研究員でなく此方のタブレットからさせて頂きます。 誠に勝手ではございますが、ご協力をお願いいたします。』 [メイン] 賢人 : ・・・ふっ、挨拶もしていなかったな 俺は富加宮賢人だ [情報] ピエール : 【メニュー画面】 1.実験の手順 2.モニター選抜基準について 3.ボンズ装置について [メイン] ソフィ : …わたしはソフィ [メイン] ピエール : そりゃっ!うりゃっ!(剣を掲げる。刀身には『ピエール』の文字がある) [メイン] ソフィ : 賢人、ピエール… [メイン] 賢人 : ソフィに・・・ピエールか [メイン] ピエール : そりゃっ! うりゃっ! [メイン] ピエール : そりゃっ! うりゃっ!(手首の紐を観察する) [メイン] ピエール : →しらべるしていい? [メイン] GM : いいよ [メイン] ピエール : ccb<=80 しらべる (1D100<=80) > 86 > 失敗 [メイン] ソフィ : 紐につながれてるから移動する時は一緒になるの? [メイン] GM : 🌈 [メイン] GM : そうだね [メイン] ピエール : そりゃっ! うりゃっ! [メイン] ソフィ : わかった [メイン] ソフィ : 紐を調べる [メイン] ソフィ : CCB<=90 プロトス1 (1D100<=90) > 34 > 成功 [雑談] ピエール : そろそろ普通に喋るか…♠ [メイン] GM : 白いつるりとした表面の素材で出来ていて二人の手首を片方ずつ、そしてそれぞれを繋ぐコードのようになっている。 触り心地は布ともビニールともつかないが、取り立てて痛みや痒みがあるわけではない。 ただ手首に巻きついた分はまるで専用に誂えたかと思うほど腕にぴったりだ。 [情報] ピエール : 【白い紐】 白いつるりとした表面の素材で出来ていて二人の手首を片方ずつ、そしてそれぞれを繋ぐコードのようになっている。 触り心地は布ともビニールともつかないが、取り立てて痛みや痒みがあるわけではない。 ただ手首に巻きついた分はまるで専用に誂えたかと思うほど腕にぴったりだ。 [メイン] ソフィ : この紐、振りほどいてもまた絡みついてくるから、普通の紐じゃないのかな [メイン] ピエール : この研究の為に作られた特別な紐なのかもなァ…… [メイン] ソフィ : ピエール、しゃべれたんだ [メイン] 賢人 : ・・・普通にしゃべれたんだな [メイン] ピエール : 今までは鍛錬に忙しかったからな……だが、今は剣を振り回している状況でもなさそうだ [メイン] ピエール : 本棚をしらべてみよう [メイン] GM : 白い木製の本棚だ。並ぶ本は図書館や書店など何処でも見るような純文学の名作から、最近受賞したとかで平積みをよく見る話題作、子供向けの絵本や漫画、はてはコンビニでよく見る雑誌など多岐に渡っている。 [メイン] ピエール : しらべる(目星)で詳しく調べられる? [メイン] ソフィ : 観葉植物を見てみる [メイン] GM : うん [メイン] ピエール : ccb<=80 しらべる (1D100<=80) > 38 > 成功 [メイン] GM : 真っ白な陶器の植木鉢の、高さ1m程の植物だ。街中のどこでも見かけるような変哲もないものだが、非日常的な真っ白な空間の中では妙に活き活きして見える。 [メイン] GM : 様々なジャンルから人気の物だけを取り揃えたそれは、本を読むための…というよりは、病院や薬局の待合室のような暇つぶしの空間であると思えた。 [メイン] GM : 後図書館だね [メイン] ソフィ : CCB<=90 プロトス1 植木鉢を詳しく見てみる (1D100<=90) > 88 > 成功 [メイン] GM : 首から下げるタイプのカードケースのようなものが植物の根元に落ちている。手に取って見ると入っているのは紺色のカードで、特に模様や記載はない。 また、手帳のページを破って折り畳んだような紙が一枚重なっていた。 [情報] ピエール : 【本棚】 様々なジャンルから人気の物だけを取り揃えたそれは、本を読むための…というよりは、病院や薬局の待合室のような暇つぶしの空間であると思えた。 [メイン] ソフィ : カードと紙を拾って見てみる [メイン] GM : クレジットカードほどのサイズで読み取りに使う銀色の線が入っている。何処のものかは分からないが、カードキーなのではないかと考えられる。 [メイン] GM : 『15日当日に準備は整う予定。  →約束の30分前には入店して手はずを整える。  食事の時はなるべく自然に。→準備したアクアマリンの指輪をプレゼント。→店から祝いのシャンパン。→翌朝一番で区役所へ』 [メイン] ソフィ : 両方とも裏も見てみる [情報] ピエール : 【カードキーの上にあった紙】 『15日当日に準備は整う予定。  →約束の30分前には入店して手はずを整える。  食事の時はなるべく自然に。→準備したアクアマリンの指輪をプレゼント。→店から祝いのシャンパン。→翌朝一番で区役所へ』 [メイン] GM : なにも [メイン] ソフィ : ゾッ!?!?! [メイン] ソフィ : わかった [メイン] ピエール : プロポーズの段取りをメモしたのかもな?こんな所に落ちてるのは謎だが [メイン] 賢人 : そうだな・・・謎だ [メイン] ピエール : しらべる(図書館)で本棚を見てみよう [メイン] ピエール : ccb<=80 しらべる (1D100<=80) > 39 > 成功 [メイン] GM : どこかで見たようなタイトルばかりが並ぶ書棚だが、ふと目についたのは三冊の本で、ひとつは新品を購入したばかりなのか、妙に装丁がはっきりとした本であり、《家庭の医学》とタイトルがつけられている。  その隣に並ぶのは黒字に銀色箔押しのタイトルが豪奢で美しく、《宝石図鑑》というタイトルに相応しい佇まいだ。  さらに一方はシンプルな白い背表紙でタイトルは無い。 [メイン] 賢人 : 扉を調べるぞ [メイン] ピエール : 任せたぜ [メイン] 賢人 : ccb<=90 雷鳴剣 (1D100<=90) > 37 > 成功 [メイン] GM : 白い表面で取っ手はなく、エレベーターのような自動でスライドするタイプの扉のようだ。 隙間なくぴったり閉じられ、手をかけることも出来ない為、手動では開けられない。 [メイン] GM : 扉の奥はしんと静まっており、空気の流れもあまり感じない事から、外に繋がる通路のようなものではなく、ただ部屋として空間が広がっているだけではないかと予想できる。 [メイン] ソフィ : タブレットは技能で調べても追加情報はない? [メイン] GM : メニューのあれが見れるよ [メイン] ソフィ : わかった [メイン] ソフィ : 1から順に見ていく [メイン] GM : 1 「本実験は微細な絆を持つ三人によって行っていただきます。正面に扉が3つありますが、この左から順にロックを解除いたしますので、順番に入室し、中で指定された事柄を行ってください。 3つすべての扉での実験を終えました後は、データ収集と解析を行いますので、最初の部屋にお戻りください。  データの収集、解析が済みましたら実験は終了です。 速やかに研究員によってご自宅までお送りいたします。  また本タブレットは各部屋を認識し、入室の際にはその部屋の説明を行う機能も備わっておりますので、移動の際は必ずお持ちください。」 [メイン] ピエール : なるほど……じゃあタブレットはソフィが持っててくれるか? [メイン] 賢人 : そうだな、ソフィが持ってくれた方がいい [メイン] ソフィ : わかった [メイン] ソフィ : 次は2を見せて [メイン] GM : 「本実験はあらゆる事象によって「絆」の変化はあるのか、といった事柄に焦点を置いたものとなっております。 その為、既に「絆」と呼ばれるものを持ち、且つそれが未だ強固でない方、成長や変化の可能性に富んだ三人という事で選抜させていただきました。  三人が既知であった場合、その「絆」は成長の可能性を強くお持ちです。  三人が初対面であった場合、「絆」を培うのに十分な相性をお持ちです。  本研究モニターは、生活環境などあらゆるネットワークの構築により選別し、同意いただいた方にのみご協力を願う安全な研究です。」 [メイン] ソフィ : 同意…? [メイン] ピエール : 同意した覚えはないんだけどなァ [メイン] 賢人 : そんなことをした覚えはないな・・・ [メイン] ソフィ : 3も見せて [メイン] GM : 「ボンズとは英語のBondsを示しており、絆を意味しております。 この装置は、両極をそれぞれ別の人物が装着する事によって使用し、脈拍や血中酸素濃度などあらゆる観点から装着者の感情、心身の変化をリアルタイムで測定し、数値化する装置です。数値化された情報は独自のネットワークで直ちに集約されます。  また装着者同士を繋ぎ、ある程度の行動制限を設けることで、各々の行動による変化ではなく、揃って行った行動による変化を読み取ります。」 [メイン] ソフィ : …この紐の名前なのかな [メイン] ピエール : そうだろうな、結構すごい道具なんだなぁ [メイン] 賢人 : あぁ・・・ [メイン] ピエール : おれは『家庭の医学』の本を読んでみようかな [メイン] ピエール : 技能振った方が良いとかある? [メイン] GM : 《家庭の医学》  医学における応急処置の中でも、特に一般家庭でも起こりうる緊急時に対応するための方法が記された本らしい。  人の体は約1リットルの出血を起こすと死に至る…など難しい内容の多い本だが、幾度も開かれていたのか癖がついており、すぐに開けるページがある。そのページの内容は以下だ。 [メイン] GM : 「止血帯止血法」 出血が激しい場合など、直接圧迫止血法でも効果がない場合に出血している上肢、または下肢に帯状のもの(止血帯)を使用して止血する緊急時の方法です。 キズを覆うように帯状のものできつく縛り、一時的にその箇所の血流を止めて止血します。 この方法は神経などを痛める危険性がありますので、適切に実施できるよう十分注意して行ってください。 [メイン] ピエール : う~ん、帯状のものを持ってないから今は実践出来そうにないな [メイン] ピエール : まあ、一応覚えておくか [情報] ピエール : 【家庭の医学に書かれていた「止血帯止血法」】 出血が激しい場合など、直接圧迫止血法でも効果がない場合に出血している上肢、または下肢に帯状のもの(止血帯)を使用して止血する緊急時の方法です。 キズを覆うように帯状のものできつく縛り、一時的にその箇所の血流を止めて止血します。 この方法は神経などを痛める危険性がありますので、適切に実施できるよう十分注意して行ってください。 [メイン] ピエール : 次は宝石図鑑を見てみよう……ところで、ソフィは宝石とか好きか? [メイン] ソフィ : 好きでも嫌いでもないよ [メイン] ピエール : へ~! [メイン] GM : 色とりどりの宝石の写真が載った図鑑だ。 鉱石の成り立ちなど難しい項目もあるが、最も目に付きやすいのは1ページ目に分かりやすく表にして記された、『誕生石』についてだろう。  宝石の話題としては非常にポピュラーで、特に女性は憧れる者も少なくない。 [メイン] GM : 1月   ガーネット  真実・友愛・忠実 2月   アメシスト  誠実・心の平和 3月   アクアマリン  沈着・勇敢 ・聡明 4月   ダイヤモンド  清純無垢 5月   エメラルド  幸運・幸福 6月   ムーンストーン  健康・富・長寿 7月   ルビー  熱情・仁愛・威厳 8月   ペリドット  夫婦の幸福 ・和合 9月   サファイア  慈愛・誠実・徳望 10月   オパール    歓喜・安楽・忍耐 11月   トパーズ  友情・希望・潔白 12月   トルコ石  成功 [情報] ピエール : 【誕生石】 1月   ガーネット  真実・友愛・忠実 2月   アメシスト  誠実・心の平和 3月   アクアマリン  沈着・勇敢 ・聡明 4月   ダイヤモンド  清純無垢 5月   エメラルド  幸運・幸福 6月   ムーンストーン  健康・富・長寿 7月   ルビー  熱情・仁愛・威厳 8月   ペリドット  夫婦の幸福 ・和合 9月   サファイア  慈愛・誠実・徳望 10月   オパール    歓喜・安楽・忍耐 11月   トパーズ  友情・希望・潔白 12月   トルコ石  成功 [メイン] ピエール : う~ん……宝石にも花言葉みたいなのがあるんだな [メイン] ソフィ : そうなんだ [メイン] ピエール : 次は白い背表紙の本を読もう [メイン] 賢人 : そのようだな・・・ [メイン] GM : 手に取ってパラパラと捲ってみると、それはヒトの残虐性を疑問視した書、あるいは研究課程の論文のような内容だった。  特に目についた項は以下だ。 [メイン] GM : これはヒトに限ったものではなく、獣、植物などありとあらゆる命宿るものにはすべて見られる現象だが、その命が脅かされるような極限状態へ陥った時、かなりの確率でその個体は残虐性を発揮する。  ある日の新聞では介護に疲れて年老いた母を屠った男が泣きじゃくる写真が載り、またある文献では崩落に巻き込まれた炭鉱夫が仲間の肉を食らって生き延びたとある。 [メイン] GM : だがどうだろう。同じように調べを進めれば、我が子を守る為にその身を犠牲に食わせる母という生き物も居る。墜落した飛行機から僅かな生き残りを救う為凍傷や壊死と戦いながら雪山を越えた若者も。  残虐性と自己犠牲、これらは全く異なるものではあるが、自己犠牲とは己に課した残虐行為なのではないか。そう言い換えるならば、反対のものであるとも言い切れない。 まだ研究材料が足りていないと言えるだろう。 [メイン] ピエール : 人間にも高潔な精神があると信じたいな [メイン] ソフィ : 我が子を…護る… [メイン] 賢人 : ・・・この話とは違うが俺は父さんに救われたことがある [メイン] ピエール : そうなのか……いい父親を持ったんだな、賢人 [メイン] 賢人 : ああ・・・父さんは誇り高き剣士だった [メイン] ソフィ : 私も…仲間を護ったり、仲間が護ってくれる [メイン] ソフィ : 賢人がここにいるのもお父さんのおかげなんだね [メイン] 賢人 : そうだな・・・父さんのおかげで俺はまた仲間を信じて戦うことが出来るようになった [メイン] ピエール : そうか……それは大事な事だ [メイン] ソフィ : そうなんだ [メイン] 賢人 : うん・・・?その本にメモが挟まっているな [メイン] ピエール : お……本当だ [メイン] ピエール : メモの中身を見てみよう [メイン] GM : 『残虐性、自己犠牲、抑々それらの事象にヒトが名称を付けること自体が烏滸がましいのでは?』 と、誰かとのやり取りの痕だろうか、手書きの字が残っていた。 [メイン] ピエール : ふむ…… [メイン] ピエール : 難しい話だな…… [メイン] ソフィ : うん、そうだね [メイン] ピエール : さて、それじゃあおれ達も実験に協力して左の扉に入ってみるかい? [メイン] ソフィ : わかった [メイン] 賢人 : あぁ、そうしよう [メイン] GM : 扉の前に立つとカチャ、と小さく鍵が開いた音がする。 そのまま扉の前に立つと自動で横にスライドし、部屋の中があらわになった。 そこは最初の部屋と同じ真っ白な壁と床が広がる空間だ。 相当に広いことは分かるが、壁も床も白であるため、目が眩みそうでパッと見では全容が図りきれない。 [メイン] GM : 部屋の中へ入ると、開いた時と同じように静かに扉は閉まる。 [メイン] GM : 何もない部屋を見回していると、ポン、と小さな音が鳴ってタブレットが弱く振動した。 画面を見ると『一つ目の部屋への入室を確認しました』と出ている。 [メイン] GM : なにか小さく機械音がいずれかの壁の中から聞こえた気がした。 [メイン] ピエール : 壁の中からか…… [メイン] 賢人 : タブレットの画面が切り替わったな・・・ [メイン] ソフィ : なにもないけど、なにかあるのかな [メイン] ピエール : まずは正面の壁にしらべるで聞き耳してみてもいいかい? [メイン] GM : 聞き耳カットしたから・・・ [メイン] GM : 次の瞬間。 部屋の様相が瞬き一つの内にみるみる変わっていく。 [メイン] ピエール : ! [メイン] GM : 圧迫感のある真っ白な壁は取り払われ、広場…そう、公園のような遠景が見渡せた。 目の前にはキラキラ輝いて吹き上がる噴水と人口的に整備されているらしい美しい湖があり、其処にはいかにも子供が喜びそうな水上アスレチックが佇んでいる。 [メイン] ソフィ : ! [メイン] GM : 他にも風に揺れる木々、ベンチとシンプルなカフェショップのワゴンカー… 床も無機質な白い床ではなく、整備された煉瓦畳と大きな花壇があり、色とりどりの花が咲いている。 見上げれば天井もない。抜けるような青空とゆっくりと流れる白い雲が広がり、姿は見えないが鳥のさえずりまで聞こえてくる。 [メイン] 賢人 : ! [メイン] ピエール : ! [メイン] ソフィ : 景色が変わった…? [メイン] ピエール : 何だかのんびり遊びたくなってくる光景だなァ [メイン] GM : 一瞬にして起きた光景の変化。 受け入れがたい変貌にSANc:1/1d2 [メイン] ピエール : ccb<=60 SAN (1D100<=60) > 75 > 失敗 [メイン] ソフィ : CCB<=55 (1D100<=55) > 89 > 失敗 [メイン] ピエール : 1d2 (1D2) > 1 [メイン] GM : ccb<=45 (1D100<=45) > 16 > 成功 [メイン] system : [ ピエール ] SAN : 60 → 59 [メイン] ソフィ : 1d2 (1D2) > 1 [メイン] system : [ ソフィ ] SAN : 55 → 54 [メイン] system : [ 賢人 ] SAN : 45 → 44 [メイン] 賢人 : 驚いたな・・・ [メイン] ソフィ : これが絆の実験なの…? [メイン] GM : 再びポン、とタブレットが小さな音を立てる。 『一つ目の部屋へようこそ。 この部屋は空間すべてに特殊な4D装置を用いており、実際に公園にいるかのような感覚を楽しめます。 塞いでいた壁も一部取り払い、ある程度自由に散策できるようになっております。』 [メイン] GM : 『此方の部屋で行う実験は、「人は共に楽しむ時、また思い出を創る時やふり返る時に絆を感じる」というデータに基づいて行われます。 タブレットに表示された指令を行ってください。 順番に決まりはありません。』 [メイン] ピエール : 指令か、どれどれ……? [メイン] ソフィ : 楽しむ…思い出… [メイン] GM : 『噴水周りの花壇で写真を撮る。  カフェカーで好きなものを注文してベンチで食べる。』 [メイン] GM : <探索箇所> 部屋全体、カフェカー、ベンチ、水上アスレチック [メイン] ピエール : そうだなァ……まずは部屋全体に目星をしてみようか [メイン] ピエール : ccb<=80 しらべる (1D100<=80) > 56 > 成功 [メイン] GM : 空気の流れがあり、確かに入った時より部屋が広がっていそうだと感じる。目を凝らしても映像だというそれらの荒は見られず、まるで本当に其処に存在しているようだが触れることは出来ない。 その中でもカフェカーとベンチ、水上アスレチックだけは実際に其処に在るようで触れることが出来る。 [メイン] ソフィ : カフェカーを見てみる [メイン] 賢人 : まるで本物だな・・・ [メイン] GM : オフィス街やイベント会場で見かけるような一般的なカフェカーだ。 店員はいないが注文口に今手にしている物とは違うタブレットがあり、それをタッチして注文するらしい。 注文口のすぐ隣には受取口と書かれた多少のスペースがあり、小さめではあるが温蔵庫、冷蔵庫、エスプレッソマシンのようなものが置かれている。 双方取り出し口のようなものは見えない。 [メイン] ソフィ : CCB<=90 プロトス1 目星ついでにカニタマがあるか調べる (1D100<=90) > 53 > 成功 [メイン] GM : ありますね [メイン] ソフィ : カニタマ! [メイン] ピエール : お、それなんだソフィ? [メイン] ソフィ : カニタマ [メイン] ピエール : 美味そうだなあ……もう1人分とかある? [メイン] 賢人 : カニタマ・・・かに玉か [メイン] ソフィ : うん、カニタマは世界で一番偉い食べ物 [メイン] 賢人 : あぁ、そうだな [メイン] ソフィ : そろそろカニタマの記念日を作るべき [メイン] ピエール : せっかくだしそこのベンチでカニタマ食べて、指令もこなしちゃうか? [メイン] 賢人 : 記念日か・・・自分だけの記念日ということか そうしよう [メイン] ソフィ : 好きなものって書いてあったけど、2人もカニタマでいいの? [メイン] ピエール : おれは食べたいぞコノヤロー! [メイン] 賢人 : どうせなら3人一緒の料理の方がいい [メイン] ソフィ : わかった カニタマ3人分ください [メイン] 賢人 : どうやらディスプレイに入力する式のようだな・・・ [メイン] 賢人 : 注文しておいた [メイン] ピエール : うわ!ありがとう! [メイン] GM : カニタマが3つ出てきますね [メイン] ソフィ : カニタマ…! [メイン] ピエール : んまほ~!熱いうちに座って食べようぜ! [メイン] 賢人 : あぁ [メイン] ソフィ : うん! [メイン] GM : 花や木々など綺麗すぎる映像と比べ、少々古めかしい木製のベンチは、その使用感にかえって愛着があるようにも感じる。 ベンチは確かに其処に在り、触れること、座ることも出来るようだ。 [メイン] ピエール : (スライムから降りてベンチに座る) [メイン] 賢人 : ソフィ、先に座るといい [メイン] ソフィ : うん [メイン] ピエール : 気遣いが出来る男だァ~~~~!!! [メイン] 賢人 : 剣士なんだから当然だ [メイン] ソフィ : カニタマ!カニタマ! [メイン] ピエール : まずはソフィから食べるといい! [メイン] ソフィ : うん! [メイン] ソフィ : パクパク… [メイン] 賢人 : 普通に俺は頂くぞ [メイン] ピエール : ウッ…ウッ…ウアッ……!! [メイン] ピエール : 二人に遅れて食べるぞ 来い [メイン] GM : 1d100+50 おいしさ (1D100+50) > 70[70]+50 > 120 [メイン] ピエール : ! [メイン] 賢人 : このかに玉は・・・今まで一番おいしいなぁ! [メイン] ソフィ : 今まで食べた中でも一番おいしい…! もしかして、これがロイヤルカニタマ…? [メイン] ピエール : たまごが良い感じにふわふわしてるなァ! [メイン] ソフィ : CCB<=10 ロイヤルカニタマ (1D100<=10) > 32 > 失敗 [メイン] GM : ふつーのカニタマですね [メイン] ソフィ : わかった それならロイヤルカニタマはもっとおいしいんだね [メイン] ピエール : まだ見ぬロイヤルカニタマへの期待が膨らむな…ソフィ [メイン] GM : それはもう [メイン] ソフィ : うん! いつか食べてみたい! [メイン] 賢人 : そうだな・・・ここから脱出出来たら探そう [メイン] ピエール : おれも一緒に行くかァ~~! [メイン] ピエール : (そんな感じでおれは食べ終わる) [メイン] 賢人 : 美味しかったな [メイン] ソフィ : ごちそうさま [メイン] ピエール : よし、おれが皿を返してこよう [メイン] 賢人 : あぁ、頼んだ [メイン] ソフィ : わたしはベンチを見てみる [メイン] ソフィ : CCB<=90 プロトス1 (1D100<=90) > 24 > 成功 [メイン] GM : なにも [メイン] ピエール : (スライムの上に立ってカフェカーのカウンターに皿を返しておきました) [メイン] ソフィ : ゾッ!?!?! わかった [情報] ピエール : <探索箇所> 部屋全体、カフェカー、ベンチ、水上アスレチック [メイン] ピエール : 花を撮るのもいいけど……まずは水上アスレチックを見てみないか?腹ごなしにちょっと遊ぶのもいいかもな [メイン] 賢人 : それもいいな [メイン] ソフィ : うん、そうだね [メイン] GM : ではアスレチックの方に移動します [メイン] GM : 広い公園に見かけるような木製のもので、梯子を上り、ターザンロープと丸太渡りを越えて反対側に到達するアスレチックだ。一人で渡り切るのは大人であれば造作もない事であろうが、不自由な状態でとなれば少々難易度が増すのかもしれない。 花や木々等の映像とは違い、これは実際に此処に存在しているようだ。 [メイン] ピエール : この状況でこのアスレチックをこなす、となると結構難しくなってくるかもな [メイン] ピエール : とりあえずやってみるかい? [メイン] GM : 梯子を上った後のターザンロープと丸太渡り、〈DEX*5〉を振り成功しなければならない。 三人振り、失敗したら落下。スタート地点からやり直しとなる。 全員1回成功でゴールまで行く [メイン] 賢人 : どうだ、自信はあるか [メイン] ピエール : おれに関しては任せとけ [メイン] ソフィ : 運動は得意だよ [メイン] 賢人 : ふっ・・・なら始めよう [メイン] ピエール : ccb<=60 DEX×5 (1D100<=60) > 39 > 成功 [メイン] 賢人 : 流石だな、ピエール [メイン] ソフィ : CCB<=4*5 (1D100<=20) > 90 > 失敗 [メイン] 賢人 : おおっ・・・! [メイン] ピエール : 大丈夫かソフィ! [メイン] 賢人 : ccb<=60 トライケルベロス (1D100<=60) > 99 > 致命的失敗 [メイン] ピエール : 🌈 [メイン] 賢人 : 🌈 どうすることもできない! [メイン] ソフィ : わたしより賢人が大丈夫? [メイン] GM : まぁ3人仲良く落ちますね [メイン] ピエール : これって濡れる? [メイン] GM : そりゃ [メイン] ソフィ : 光子になって足場があるところまで移動して紐につながれた2人を引っ張り上げてもいい? [メイン] GM : いいよ [メイン] ソフィ : CCB<=90 光子格闘 (1D100<=90) > 5 > 決定的成功/スペシャル [メイン] ピエール : ! [メイン] GM : ! [メイン] GM : ソフィの機転で貴方達は濡れることなくゴールに着きましたね [メイン] ソフィ : やったね、みんな [メイン] ピエール : すごいなソフィ……ありがとな [メイン] 賢人 : 助かった、ソフィ 助けるつもりが逆に助けられるとはな・・・ [メイン] ソフィ : わたしがみんなを護るから [メイン] ピエール : うぐっかっこいいな……! [メイン] ピエール : おれもかっこいいところ見せられたら嬉しいなあ [メイン] GM : タブレットからゴール地点到達おめでとうございますと流れますね そんだけ [メイン] ピエール : 指令には無かったけど、ちゃんと讃えてくれるんだなあ [メイン] ソフィ : そうだね [メイン] 賢人 : 誰もいないしな・・・ゴールに着いたら自動で感知するんじゃないか? [メイン] ピエール : 部屋に入ったら自動で反応してくれたしなァ……それがありそうだろ [メイン] ソフィ : そうなんだ [メイン] ピエール : 次は指令に従って花でも撮ってみるか? [メイン] 賢人 : そうしよう [メイン] ソフィ : わかった [メイン] GM : 貴方達は花壇の方に向かいます。 いろんな花が見つかることでしょう [メイン] ピエール : そうだなァ……夏だし向日葵とかある? [メイン] GM : ありますね [メイン] 賢人 : ブルースターは・・・あったな [メイン] ピエール : 水色で奇麗な花だなぁ…… [メイン] ソフィ : 花がいっぱい… [メイン] ソフィ : (みんなが心配だな…) [メイン] ピエール : どうかしたか?ソフィ [メイン] 賢人 : ・・・?どうした [メイン] ソフィ : ううん、なんでもない [メイン] ピエール : そうかァ……ま、何かあったら言ってくれよ [メイン] 賢人 : そうか、ならこの花を持つと言い 君の髪色と同じ紫のアヤメだ [メイン] ソフィ : ありがとう、賢人 [メイン] ピエール : (やだ……賢人がかっこいいだろ) [メイン] 賢人 : 写真を撮ると言うことだったが・・・どう撮るんだろうな [メイン] ピエール : 普通に撮ったら誰かが写らないよなァ [メイン] GM : まぁ3人映ってる写真でも撮ればいいんじゃないんですかね [メイン] ピエール : じゃあ何とか3人入れてみるか [メイン] GM : ピエールはアイデア振れ [メイン] ピエール : ccb<=45 アイデア (1D100<=45) > 17 > 成功 [メイン] ピエール : ! [メイン] ピエール : そりゃっ!うりゃっ! [メイン] GM : スライムに取らせればいいんじゃないのと思います [メイン] ピエール : おいスライム、おれの代わりに撮ってくれるか? [メイン] スライム : 「ピキッ!ピキッ!」 [メイン] ピエール : 撮ってくれるみたいだし撮ろうぜ! [メイン] 賢人 : あぁ、撮ろう [メイン] ソフィ : 賢人がくれたアヤメを持って2人に混じる [メイン] ピエール : よし、後ろに花も映して…… [メイン] ピエール : いいぞスライム! [メイン] スライム : 「ピキッ!ピキッ!」 [メイン] スライム : パシャ! [メイン] 賢人 : どれどれ・・・良く撮れてるじゃないか よくやったな、スライム [メイン] ピエール : よくやった!お前はおれの誇りだ! [メイン] ソフィ : ありがとう スライムをなでる [メイン] スライム : 「ピキッ!ピキッ!」(ふるふるして喜ぶ) [メイン] GM : 撮って数分が立った頃、タブレットの説明画面が切り替わる。 『指令の終了を確認いたしました。最初の部屋に戻り、隣の部屋へお進みください。』 と表示された。 [メイン] GM : 確認するとほぼ同時にまたどこかの壁でウィンと小さな機械音がし、天井、床、壁と順々に映像が消えて元の白い部屋に戻る。 先ほどまでは一体どこにあるのか分からなかった入り口の扉も、今は開いて最初に目を覚ました部屋が見えている。 [メイン] ピエール : すごい技術だなァ…… [メイン] 賢人 : 部屋が戻ったな・・・ [メイン] ソフィ : カフェカー消えちゃった… カニタマ… [メイン] ピエール : またここから帰ってから食べに行けばいいさ ロイヤルカニタマを探すんだろ?ソフィならできる [メイン] 賢人 : そうだな、3人なら大丈夫だ [メイン] ソフィ : うん、そうだったね [メイン] ピエール : その為にも真ん中の部屋に入ってみるかァ! [メイン] ソフィ : わかった [メイン] 賢人 : あぁ [メイン] GM : の前に幸運振って [メイン] ピエール : ccb<=60 幸運 (1D100<=60) > 56 > 成功 [メイン] ソフィ : CCB<=55 幸運 (1D100<=55) > 82 > 失敗 [メイン] GM : 部屋を後にしようとしたその時、ブンと微かにタブレットが振動する。画面を見てみると明らかに今までの画面とは様相が違った。シンプルな説明画面とは違い、まるでテレビのノイズのように乱れた画面だ。 [メイン] GM : 焦点がぶれ、色味もちらちらと変わって壊れかけのテレビを思わせるその画面だが、よく見てみれば人のシルエットが真ん中にあるように見える。 [メイン] GM : 画面は何も操作しなくてもその不思議な映像を流し続ける。よくよく聞いてみれば何事か話している声も聞こえてきたが、ひどい雑音にかき消されている。 [メイン] GM : 『この研………協力………い。だっ……するんだ。最後の…………ない!……装置……じ…エレベ……よん…』 ほんの1分程度であっただろうか。ひとりでに画面は消え、元の説明画面に戻っていた。 [メイン] GM : その乱れた映像と、ノイズだらけの音声にどうしようもなく不安をかき乱されSANc:1/1d2 [メイン] ピエール : ccb<=59 SAN (1D100<=59) > 26 > 成功 [メイン] system : [ ピエール ] SAN : 59 → 58 [メイン] ソフィ : CCB<=54 (1D100<=54) > 77 > 失敗 [メイン] GM : ccb<=44 (1D100<=44) > 82 > 失敗 [メイン] ソフィ : 1d2 (1D2) > 1 [メイン] GM : 1d2 (1D2) > 1 [メイン] system : [ 賢人 ] SAN : 44 → 43 [メイン] system : [ ソフィ ] SAN : 54 → 53 [メイン] 賢人 : これは・・・ [メイン] ソフィ : こわれたのかな? [メイン] ピエール : 何かを後悔してるっぽかったけどな? [メイン] GM : 壊れた様子はなさそうですね [メイン] ソフィ : なんだったのかな [メイン] ピエール : 装置って言ってたけどボンズ装置の事かなァ? [メイン] 賢人 : そうかもしれないが・・・確証は持てないな・・・ [メイン] ピエール : ま、今度こそ真ん中の部屋行ってみるか! [メイン] 賢人 : あぁ [メイン] ソフィ : そうだね [メイン] GM : 次の扉の前に移動すると、またカチャと鍵の開いた音がして、扉がスライドした。 中に入ると先ほどと同じ真っ白な部屋だ。 部屋のサイズは先程より小ぶりのようで、反対側の壁もなんとなくだが確認できる。 サイズ以外に違う場所といえば、部屋の真ん中を透明な壁が遮り、二分割されている事だった。 [メイン] GM : 『二つ目の部屋への入室を確認いたしました。こちらでは特殊ガラスを使用して間仕切られた奥の部屋に現れます人物の話を聞き、質問に答えて頂きます。 力を合わせて見事彼をお導きください。 また、話を聞くのが主となります。質問などを受け付けることは出来ませんが、合間に自由に会話し、意見を交換していただく事は構いません。』 [メイン] GM : <探索物> 部屋全体、ガラス、奥の部屋 [メイン] ピエール : 頭使うのかァ……ソフィと賢人はこういうの得意? [メイン] ソフィ : どうだろう…わからない [情報] ピエール : <探索物> 部屋全体、ガラス、奥の部屋 [メイン] 賢人 : あまり得意な方ではないな [メイン] ピエール : おれも得意じゃないが……3人いれば何とかなるだろ! [メイン] ピエール : 部屋全体に目星するぜ [メイン] ソフィ : ガラスを見てみる [メイン] ピエール : ccb<=80 しらべる (1D100<=80) > 36 > 成功 [メイン] ソフィ : CCB<=90 プロトス1 (1D100<=90) > 63 > 成功 [メイン] GM : 一つ目の部屋とは違い、見た目が変わるなどの変化はないようだ。 壁も床も真っ白なのは同じだが、触れてみるとざらついており、今までの部屋とは違う材質で作られていると分かる。 [メイン] GM : 透明度が高く、奥の部屋まですっかり良く見えるガラス。 しかし窓のように開閉するわけではなく嵌め殺しのようだ。 軽く触れてみるととても重厚な造りで、さながら大地震にも耐えうる水族館の水槽ガラスのように特別なものであると分かる。 [メイン] GM : 奥 こちら側と同じく真っ白な壁と床に囲まれた部屋で、違う点といえばこれまた真っ白なイスが一つ、ポツンと真ん中に置かれている事だろう。 [メイン] 賢人 : ccb<=90 雷鳴剣 (1D100<=90) > 41 > 成功 [メイン] GM : ガラスを挟んで向こうの部屋の正面。奥の壁には自分たちが入ってきたのと同じような扉がある。 タブレットの説明や、状況から、その扉から誰か人物が入ってくるのだろうと推察できる。 [メイン] 賢人 : ccb<=25 アイデア (1D100<=25) > 92 > 失敗 [メイン] GM : 賢人じゃ思いつきませんね ソフィアイデアどうぞ [メイン] ソフィ : CCB<=70 アイデア (1D100<=70) > 47 > 成功 [メイン] ピエール : よくやった! [メイン] GM : 最初のタブレットの説明によれば、外的要因の介入により正確な計測が出来ない為他者との接触を絶つとあったはずだが…とソフィは矛盾を感じる。 [メイン] 賢人 : どうしたんだ、ソフィ [メイン] ソフィ : なにかおかしい…最初の説明と食い違う気がする [メイン] ピエール : 何かあったっけ……? [メイン] 賢人 : 最初の説明か・・・思い出せんな [メイン] ソフィ : >『「絆」と私たちが呼ぶ現象は極めて繊細で、外的要因に影響されやすいことが分かっています。 >その為正確なデータを得られるよう、モニターであるあなた方三人以外の他人の接触を一時的に断ちます関係上、ご案内を研究員でなく此方のタブレットからさせて頂きます。 >誠に勝手ではございますが、ご協力をお願いいたします。』 [メイン] ピエール : 他人との接触を一時的に断つってところか…… [メイン] 賢人 : なるほどな・・・ [メイン] ソフィ : ここまでタブレットに案内されてたから…違和感を覚えたの [メイン] ピエール : 研究員との接触もしないようにしてるのにここだけ誰かと話すってのは確かに違和感あるなァ…… [メイン] ピエール : でも、今のおれ達にどうにか出来る問題でもないか……? [メイン] 賢人 : それもそうだな・・・ [メイン] ソフィ : うん このガラスも頑丈そうだから、わたしの力でも破壊できないと思う [メイン] ピエール : イオナズンなら壊せたかもしれないけどイオラしか使えないからなァ…… [メイン] ピエール : とりあえず誰かが入ってくるの待ってみる? [メイン] ソフィ : そうだね [メイン] 賢人 : あぁ、そうしよう [メイン] GM : 暫く部屋で待っていると、奥側の扉が開いて、一人の人物が部屋の中に入ってくる。 その人物は男で、頬はこけ、目は落ち窪み、髪も艶を失ってパサついた、見るからにやつれた男だった。 [メイン] ピエール : あいつか……話しかけてみよう [メイン] ソフィ : なにか不健康そうだね [メイン] シャンクス : 俺の名はシャンクス。取り立てて非凡な才能もなく生き、育ってきた。今日は俺の懺悔を聞いて欲しいだろ [雑談] ピエール : やだ聞きたくない…… [雑談] シャンクス : お前に教える [メイン] ピエール : わかった。聞こうじゃないか [メイン] 賢人 : 聞くか・・・ [メイン] ソフィ : 懺悔室みたいだね [メイン] ピエール : もしかしたら向こうからおれたちの姿は見えてないかもな [メイン] シャンクス : 今の時代には珍しいかもしれないが、俺はいわゆる妾腹という奴で、父は代々その地域で活躍する名士の家系だっただろ。本妻との間に二人の娘がいたが男児に恵まれず、それもあって私は愛人の子ではあったが唯一の跡取り息子として大事にされていただろ [メイン] シャンクス : 十になる頃に本妻との間についに男児が生まれた。足首に星型の痣があって、易者に吉兆の証だなんて囃し立てられ、家の中は何十年分の盆暮れが来た祭のようだったろ。 当然跡取り息子は彼という事になるだろ。構わなかった、妾腹であったとしても大事にしてもらっていた、その事実だけで十分だったんだ。ただ、周りはそうではなかった。 [メイン] シャンクス : 本妻は今まで本当の母のように優しく接してくれていた態度を豹変させ、俺を疎ましく思い出したようで、辛辣な物言いになった。それですっかり心を病んでしまったのは俺の母だろ。 父はそんな母子を不憫に思って幾許かの金子を用意して離縁し、俺たち親子を解放してくれたろ [メイン] シャンクス : 母とて本妻になり替わろうとしていたわけではない、それで十分なはずだった。しかし彼女は元々芸と色で生計を立てていた様な女で、すっかりと年を重ね、以前のような仕事も出来ず、ついには体を壊して逝ってしまったのだ。 [メイン] シャンクス : 何も出来ないのは俺も同じで、暫くは様子を聞いた父からの仕送りを当てにした遊民暮らしでフラフラとしていたろ。 しかし、いつしか何をしても心が満たされず、何を食っても味がしないようになってしまったなァ・・・。 [雑談] ピエール : 赤太郎悲しいだろ [雑談] シャンクス : 1d100 悲しさ (1D100) > 24 [雑談] ピエール : あ ん ま り [雑談] ソフィ : あ ん ま り [メイン] GM : ポン、と手元のタブレットが音を立て、新たな画面を表示させる。 そこには [メイン] GM : 『この時彼は推察するにひどく心を病んでいたと考えられる。そうなる前に必要だったと思われる行為は次のどちらか。 A.元の家を忘れ母子二人で地道に働き初めからやり直すこと。 B.妾の子と諦めず才を磨き本妻の息子になり替わる事。』 [メイン] GM : と表示されている。 AかBかどちらかを選択するようだ。 [メイン] 賢人 : なんだ・・・この選択肢は [メイン] ピエール : どっちも正しい気がするけど、Aが無難ではあるかなァ [メイン] ソフィ : Aだとお父さんとは一緒にはいられないんだね… [メイン] ソフィ : みんなが幸せになる方法はなかったのかな [メイン] ピエール : 本妻が今まで通りに接してくれていたらなァ…… [メイン] ピエール : 赤髪と母親は跡取りにならなくても、大事にされてたらそれで良かったんだろうし [メイン] ソフィ : うん… [メイン] 賢人 : それでも・・・未来は変わらない [メイン] ピエール : 諦めないのと忘れる、どちらも赤髪が病まないためには必要だと思うんだよな [メイン] ピエール : だから俺はどっちも正解だと思う [メイン] ピエール : 後はどちらを選ぶのかっていう心情を試してる気がする [メイン] 賢人 : そうだな・・・ [メイン] ピエール : おれが選ぶなら、Aかなァ…… [メイン] ソフィ : たしか絆を研究してるんだったよね Aがお母さんとの絆、Bがお父さんとの絆なのかな [メイン] ピエール : あ~、なるほど…… [メイン] ピエール : そう考えるのが正しい気がするな、ソフィ [メイン] ピエール : となると本当にどちらを選ぶか指標がなくなるな…… [メイン] 賢人 : なるほど・・・ [メイン] ソフィ : どちらの絆も断たれて病んだのならどちらも正解なんだと思う [メイン] ピエール : 母親には赤髪しかいないとして……赤髪が父親との絆を取るとしたら残酷だよなァ [メイン] ソフィ : Bの方を選んでも、頑張れば両親と一緒にいられたかもしれない [メイン] ピエール : う~ん、正解がないなァ…… [メイン] ピエール : おれはAを選びたいな、ソフィと賢人はどうだ? [メイン] 賢人 : 俺は・・・Bを選ぶ [メイン] 賢人 : 諦めなければ、きっと道は切り開けたはずだ [メイン] ピエール : 諦めなければ本妻も態度を改めたかもしれない……ってことか [メイン] 賢人 : あぁ、俺はそう信じる [メイン] ソフィ : 赤髪の人も子供が生まれるまでは本当に優しかったっていってるから…絆があったってことだよね [メイン] ピエール : そうなるな……だが、息子が生まれてから変わってしまった [メイン] GM : (ぶっちゃけるとここでの選択肢はあまり悩まなくていいよ) [メイン] ピエール : へ~! [メイン] GM : (それでも未来は変わらない) [メイン] ピエール : う~ん、じゃあBにしとくか? [メイン] 賢人 : ソフィの選択で決めると良い [メイン] ピエール : そうだな、それがいい [メイン] ソフィ : …わたしは、絆があったことを信じたい だから、Bを選ぶ [メイン] ピエール : じゃあBにするかァ~~~!!! [メイン] GM : Bをタップすると画面はそのままフェードアウトする。 その頃、目の前のガラス向うでもその回答が伝えられているのか、何かを聞くようにシャンクスが天井を見上げ、うんと頷いた。 [メイン] シャンクス : そうだな、その道もあった。母が離縁されてからも俺が放蕩に暮らしたのは、結局はその扱いを不満に思っていたのだろ。俺にも欲があったのだ、本当は [メイン] GM : 彼は自嘲気味に口端を持ち上げるが、すぐにかぶりを振って話を続ける。 [メイン] シャンクス : とにかく、俺は何の意味も見いだせなくなった人生に焦り、失った味覚を取り戻せんと執着した。それが戻ってくれば、生きる活力も戻ってくるような気がしただろ それからはありとあらゆるものを食った。地方で珍味と呼ばれるもの、虫や草花、果ては土壁やら石ころやら、目につくものはすべて口に入れてみただろ だが何をもってしても俺の舌は反応しない、無味無臭。 いっそすべてを奪われたような心地がして、腹が減る度に涙が出んのだ・・・何故かな 何を食うても満足しないくせにと噎んだ [メイン] GM : 一つ一つ、思い起こしながら話しているのだろう。 シャンクスは時折声を詰まらせ、考え込むように眉根を寄せるが、やがて声を絞り出す。 その眦にはうっすらと涙も見える。 [メイン] シャンクス : ある時、絶望するばかりの毎日に疲れ果て、もう死に果ててやろうと腹を決めて川べりを歩いていた。 すぐ隣を良い家のもんでも亡くなったのか、仰々しく葬送行列なんぞして弔いに行く人々がいて、ああして悼んでもらえるものなら悼まれたいものだと自棄になってその列をじっくり観察していたろ すると、担ぎ手が躓きでもしたのか、急に死人の入ったお棺が地面におっこって、蓋が外れたんだ、俺のすぐそばで。 中には綺麗に死化粧された婆様が沢山の花と一緒に詰まっていたろ [メイン] シャンクス : 行列していた人たちは大いに慌てたが、俺も慌てた。何故かって? …その痩せこけて薄っぺらくなった死人の皮膚を見ていたら腹がぐぅと鳴っただろ 何を食うても味がしない、なのに [メイン] シャンクス : 俺はその夜忍び入って婆様から盗み出した、死人から金品を奪ったわけじゃあない。奪ったのはその肉だ。小刀で柔らかそうな頬と太腿の肉を削ぎ、手拭いに包んで持ち去ったのだ。家に帰り着くまでにどうにも耐えられず暗がりで包みを解いて太腿の一切れを一思いに口に入れただろ [メイン] GM : 段々とシャンクスの声は上ずり、先ほどの焦燥の様子から一変、興奮して席を立つ。 [雑談] ピエール : こわい [メイン] シャンクス : すると、なんてことだろう。口の中いっぱいに芳醇な味わいが広がっただろ うんめェ~~~~~~!!!!!! 何を食っても味がしないと打ちひしがれてから長く虚無を食んでいた舌を…濃厚な旨味が包み込んだ!この味は何とも例えようがない、薫り高く、まろやかで噛みしめるたび幾重にも味が湧き出してくる。俺は・・・感動した!! [雑談] ソフィ : 思ってたのと違った [メイン] GM : 死体を食う、人非ざる禁忌の所業を恍惚と語る彼の様子は常軌を逸しているとしか言いようがない。 異常な告白と興奮状態にSANc:1/1d2+1 [メイン] 賢人 : ccb<=43 (1D100<=43) > 6 > スペシャル [メイン] ピエール : ccb<=58 SAN (1D100<=58) > 98 > 致命的失敗 [メイン] system : [ 賢人 ] SAN : 43 → 42 [メイン] ピエール : 1d2+1 (1D2+1) > 1[1]+1 > 2 [メイン] ソフィ : CCB<=53 (1D100<=53) > 2 > 決定的成功/スペシャル [メイン] system : [ ピエール ] SAN : 58 → 55 [メイン] system : [ ソフィ ] SAN : 53 → 52 [メイン] 賢人 : 狂っているな・・・ [メイン] ピエール : こっちのダイス目もくるってる [メイン] ソフィ : ……… [メイン] GM : ポン、と手元のタブレットが音を立て、また新たな画面を表示させる。 そこには… [メイン] GM : 『この時彼の行為は認められるものではなかったかもしれない。しかしひどく心を病んでいた彼を救ったのは紛れもなく遺体の肉である。 遺体の肉に味覚が取り戻されたことを、何故だと思うか。 A.背徳的な事を犯すことで、実家への反抗を行えなかった鬱憤を果たした。 B.単純に探求心の昇華であり、元々その本質を秘めていた。』 と表示されている。 AかBか、再びどちらかを選択するようだ。 [メイン] 賢人 : また選択肢か・・・ ・・・Bだな [メイン] ソフィ : わかった この選択肢は赤髪の人の絆じゃないんだね [メイン] ソフィ : わたしたちの絆が試されてるんだ [メイン] ピエール : なるほど…… [メイン] 賢人 : ・・・!そういうことか [メイン] ソフィ : わたしは賢人と一緒でいいよ [メイン] ピエール : おれもBにするかな [メイン] GM : Bをタップすると画面はそのままフェードアウトする。 するとやはり、ガラス向うでもその回答が伝えられているようで、先ほどと同じようにシャンクが天井を見上げ、苦笑する。 [メイン] シャンクス : ふふふ、その通りだろ 俺にとってはそれがどんなに非業の術だという事よりも、己の生きた心地に安堵しただろ [メイン] GM : と力なく首を横にした。 シャンは興奮状態だった己に気づくと咳払いをしてから椅子に座り直し、話を続ける。 [メイン] シャンクス : そして、大分長くなったがここからが本題だろ 人の肉に至上の美味を感じた俺は老いた婆様の肉では到底満足できなくなった。 すぐに新しい肉が欲しくなって辺りを物色したが、早々簡単に餌が見つかるはずもない。 どうせなら若く瑞々しい肉を食ってみたい、足がついては困るから家出人でも居れば…などと凡そ人間味の無いことを考えて毎日を過ごし、ついに出会ってしまっただろ [メイン] シャンクス : 駅からの出口に大荷物を抱えた少年が、見るからに不慣れそうに都会の波を見渡していたのだ。声を掛けると、親と喧嘩して家を飛び出し親族を頼って田舎から出てきたが住所を記した書付を失くして途方に暮れていただろ [メイン] シャンクス : とにかく落ち着かなければ失くし物の手がかりも思い出せないだろ、夕飯を奢ってやるからちょっとよく考えてみなさいと、恰も良い人そうな顔をして、彼を誘い歩いた。 彼は勉学も運動も好んで行い、路傍に迷う人にも慈悲を向けるような優しく、聡明な少年だったろ。 俺とはなんと対極で眩しい事か。しかしその世間知らずぶりは良くない、私はまんまとその身を拐かすに至ったのだ。 命を奪うのは簡単だっただろ。背後からの一突きさ [メイン] シャンクス : そして此処まで話を聞いてくだすってるお前らは当然分かっているだろうが、俺目的は殺人ではない、肉だろ。 遺体はすぐに腐る。私は良く砥いだ包丁を用意して天にも昇ろうという浮かれ気分で彼の腑分けに勤しんだ。 時間にすればそれほど長くなかったかもしれないが、それはもう幸福な時間だったよ…鼻腔を擽る血の匂いも芳しく、肉の味を思い出して口の中は涎でいっぱいだろ。 干乾びた婆様の肉ですらあれほどだったのだ、この少年の肉はさぞ柔らかく、旨いだろ [雑談] ピエール : ちょくちょく入るシャンク要素好き [メイン] GM : シャンクは当時を思い出しながら話しているのだろう、うっとりと天井を見上げ、口元を拭うような仕草までしてみせる。 しかし、それから一度言葉を切ると、かくり、と俯いて項垂れる。 [雑談] ソフィ : わたしもカニバリズムのシナリオのNPCに悩んでたからシャンクスを採用しようかな [メイン] シャンクス : しかしその高揚も暫しの事だった。とっぷりと日の暮れた部屋で腑分けが進み、背中の肉も削いでやろうと脱がした時、見つけてしまったのだ。 ………首元にくっきりと浮かんだ、星型の痣を。 [雑談] ピエール : 赤髪海賊団ならどんな役にしても誰も文句言わなさそうだからなァ… [雑談] ピエール : 弟の痣があるの足首だと思ってたんすがね…… [メイン] シャンクス : ああ…ああ…そうだったのだ、その少年は、おれの腹違いの弟だった…!親と喧嘩して頼ってきたというのもおれのことだ! 彼は、顔も覚えていない異母兄に親愛を寄せ、会わんと…きっと家族はおれの住所など漏らすまい、どうしても会ってやろうと幼いながらに必死で調べたに違いないだろ [メイン] シャンクス : それなのに、おれは奪った その命を、肉を 早鐘を打って痛む胸を押さえて顔を見遣っても、もうその頬に肉はなく、白い骨が見えるばかりだろ おれの姿はどうだ?親父の金で放蕩に暮らし、いかにも不健康で落ちこぼれた馬鹿が、それでも五体不満足で血まみれになっている [メイン] GM : シャンの形相は悲壮と恐怖に塗れ、自分の仕出かした事の大きさにやっと気づいたと頭をかき乱しながら訴える。 [メイン] シャンクス : けれどただ…ただ…辛かったのだ、何も感じない無味の日々が…無論、半分とはいえ血の繋がった弟が憎かったことなどないだろ …教えてくれ、おれは海賊だが、地獄に落ちる悪鬼か? 二度と…許されることは無いのだろうか [メイン] GM : シャンクは震え、涙を零しながら両手を握りしめている。 後悔か、自戒の念か、強く握った手の爪は掌へと食い込み、じんわりと血が滲んでいる。 その時またポン、と手元のタブレットが音を立て、画面を表示させる。 [メイン] GM : 『彼は死肉を食らう罪の上に、知らなかったとはいえ肉親殺しという罪を重ね、我に返った。彼が犯した罪は誰しもが蔑み、恐怖する凶悪な大犯罪である。 だが彼は許されたいと言う。許されるべきであろうか? A.罪人であっても今は悔いており更生の可能性がある。償う為の罰を与え、許すべきだ。 B.例え改心したとしてもこれ程の罪は許されるべきではない。』 と表示されている。 AかBか、再びどちらかを選択するようだ。 [メイン] ピエール : おれなら……Aだな [メイン] 賢人 : でもこの男は・・・許されない事をした [メイン] ピエール : う~ん、そういう考え方もあるかなァ…… [メイン] ソフィ : 例え選べといわれても、許す許さないはわたしたちが決めることじゃないと思う [メイン] 賢人 : ・・・そうだな [メイン] ピエール : 被害者が決めるべき、か…… [メイン] ピエール : でも、選ばないって出来るのかなァ? [メイン] GM : 無理ですね [メイン] 賢人 : ・・・なら俺はBを選ぼう [メイン] ソフィ : わたしたちの絆を試すための選択だから、どちらでもいいんだと思う あとは各々の気持ちの問題だから [メイン] ピエール : 賢人がそう言うなら、ここはBにしておくかな [メイン] ソフィ : わたしもBでいいよ [メイン] 賢人 : あぁ・・・ [メイン] GM : Bをタップすると画面はそのままフェードアウトする。 すると三つ目の質問も、ガラス向うでもその回答が伝えられているようで、シャンは天井を見上げた。 [メイン] シャンクス : …そうだ、其れこそが正しい…俺はもう、人の理によって裁かれ、許されるような生き物ではない、もう…ただの畜生だろ [メイン] GM : シャンクは憤る事も悲しむこともなかった。 告げられる返答にただ納得したという面持ちで頷くと、再び天井を見上げた。 いや、天井ではない、見ているのはいつの間にか天井に空いた穴、そしてそこから垂れ下がって下ろされた…白いロープだ。 [メイン] シャンクス : 丁寧に方法まで用意してくれるのだな…うわ!ありがとう! [雑談] ピエール : うわあ!急に元気になるな! [メイン] GM : 音もなく、するすると降りてくる見るからに強健な太いロープ。 一本のそれは何の変哲もないロープだが、先端がぐるりと輪っかになっており…成人男性一人の頭周りが丁度通りそうだ。 ロープは彼が座っている椅子の上に降り、彼が椅子の上に立てば目の前になるであろう位置で止まった。 [メイン] GM : 彼は椅子に上る、やることは分かっているとでもいう風に躊躇うことなくロープを両手で持ち、首にかけた。 [雑談] GM : よく考えたら首太いから意味ねぇんじゃねか? [雑談] ピエール : x2 1d100 首の太さ ロープの強さ #1 (1D100) > 16 #2 (1D100) > 79 [メイン] シャンクス : おれは生まれ変わることは無いだろ 地獄という場所は人間が数えきれないほどの年月責め苦を与えるものであるらしい。 おれはきっと一番最奥の地獄へ落されるから、苦しみ、輪廻を迎えることなく霧散しては搔き集められ、ただの肉塊となってそこに在るだけのものになる。それでいいだろ [メイン] GM : 彼は真っ直ぐガラス面を、いや、あなた達を見ていた。 そして、一瞬。 彼が椅子を蹴飛ばした。 宙に浮いた身体はロープ一本にすべてぶら下がり、輪っかの通った首をギリギリと締め付ける。 ぎしぎしとロープのしなる音がする。 しかし頑強なロープが解ける気配は一切ない。 [メイン] シャンクス : オワァァアアアアアアア!??? [メイン] GM : きつく締めあげられる首は痛み以上に苦悶をその身に与える。 見る見るうちに顔は真っ蒼に染まり、唇はどす黒く震える。 漏れだす嗚咽すら真面な声になりはしない、鈍い音を吐き出すたびに泡となった唾液がこぼれべとりと顔を汚す。 苦しみもがきながら思わず片手でロープを掴むが、全体重が掛かり閉まるロープは最早外れるものではない。 爪を立て、掻きむしってもロープは一切様子を変えることは無く、彼の爪と首が血まみれの赤に染まるだけ。 ひん剥いた目玉は血走り、今にも眼底から外れて落っこちそうなほど。 掻きむしった首から伝う血痕で、白い床がぱたぱたと汚れていく。 [メイン] ソフィ : ……… [メイン] GM : だらん。 どれ程の時間もがいていただろう。 恐らく長いものではなかった、しかし眼前で繰り広げられた静かな生命の終劇に、何時間も立ち尽くして居たのではというほどに心臓は早鐘を打ち、体全体を嫌悪交じりの倦怠感が包み込む。 するすると降りてきたシャッターがガラス面を隠し、隣の部屋と完全に隔絶された室内には再び痛いほどの静けさが戻った。 [メイン] GM : 彼は許されなかった。 あなた達が許されるべきではないと判断した。 彼を絶命させたのは紛れもなく首吊りロープであろう、この部屋であろう、自らロープにぶら下がったのは彼本人だ。 しかし。 選んだのは、 あなた達だ SANc:1d2/1d8 [メイン] ピエール : …… [メイン] 賢人 : ・・・ [メイン] ピエール : ccb<=55 SAN (1D100<=55) > 39 > 成功 [メイン] ピエール : 1d2 (1D2) > 1 [メイン] ソフィ : CCB<=52 (1D100<=52) > 81 > 失敗 [メイン] system : [ ピエール ] SAN : 55 → 54 [メイン] ソフィ : 1d8 (1D8) > 1 [メイン] 賢人 : ccb<=42 (1D100<=42) > 4 > 決定的成功/スペシャル [メイン] system : [ ソフィ ] SAN : 52 → 51 [メイン] 賢人 : 1d2 (1D2) > 1 [メイン] system : [ 賢人 ] SAN : 42 → 41 [メイン] GM : 慈悲はないで確定 [メイン] ピエール : 全員1なんだよね すごくない? [メイン] ソフィ : 選んだ結果だから… [メイン] 賢人 : ・・・俺達の選んだ選択だからな [メイン] GM : 静けさの中に、ポンとやけに白々しくタブレットが鳴る。 画面を見遣れば、 『二つ目の部屋の終了を確認しました。ご協力ありがとうございます。元の部屋に戻り、次のモニタリングまでお待ちください。』 と表示された。 確認するとほぼ同時に背後でウィンと扉が開く音がし、最初に目を覚ました部屋が見えている。 [メイン] GM : 幸運振れ [メイン] ソフィ : CCB<=55 幸運 (1D100<=55) > 85 > 失敗 [ステータス] ピエール : ccb<=60 幸運 (1D100<=60) > 83 > 失敗 [メイン] ピエール : 間違えてステータスタブで振った自分に驚いてるんだよね [メイン] GM : 🌈 [メイン] ソフィ : 🌈 [メイン] 賢人 : ccb<45 [メイン] 賢人 : 🌈 [メイン] ピエール : 🌈 [メイン] ソフィ : 🌈 [メイン] 賢人 : ccb<=45 (1D100<=45) > 2 > 決定的成功/スペシャル [メイン] ピエール : ! [メイン] ソフィ : ! [メイン] 賢人 : ! [メイン] GM : 部屋を後にしようとしたその時、ブンと微かにタブレットが振動する。画面を見てみると明らかに今までの画面とは様相が違った。 [メイン] GM : 暫し前に表示されたノイズ画面と同じ画面だ。 画面は何も操作しなくてもその不思議な映像を流し続ける。よくよく聞いてみれば何事か話している声も聞こえてきたが、ひどい雑音にかき消されている。 [メイン] GM : 『この研究に……して…いけない!!脱出……!!…最後の扉……答え……な!僕を…じ……エレ………4桁………壊し…』 ほんの1分程度であっただろうか。ひとりでに画面は消え、元の説明画面に戻っていた。 [メイン] 賢人 : ・・・また画面が変わったか [情報] ピエール : 『この研………協力………い。だっ……するんだ。最後の…………ない!……装置……じ…エレベ……よん…』 [情報] ピエール : 『この研究に……して…いけない!!脱出……!!…最後の扉……答え……な!僕を…じ……エレ………4桁………壊し…』 [メイン] ソフィ : …なんなんだろう [メイン] ピエール : 最初の部屋を出た時の声と対応してそうだったな [メイン] ピエール : ……最後の部屋、行ってみるか?次のモニタリングまで待てともいわれてたから、待たないといけないかもしれないが [メイン] 賢人 : ・・・そうだな、行こう [メイン] GM : あなた達は扉を潜り、元の部屋に戻ってきた。 その部屋は初めに目を覚ました時と変わることなくそこに在る。 しかし、衝撃的な体験をした後だからだろうか。 清潔感のある真っ白な部屋ではなく、無味無機質の不気味な部屋だと感じてしまうだろう。 [メイン] GM : 疑いの眼差しで部屋を見回したからだろうか。 ソフィは目を覚ましたばかりの時には気づかなかったが、真っ白で艶めく壁、その中途…丁度観葉植物の裏あたりに慌てて汚れを拭き取ったような、妙な曇りがあることに気づいた。 [メイン] ソフィ : …あれはなに? [メイン] ピエール : ……ん? [メイン] 賢人 : どうした、ソフィ [メイン] ソフィ : 植木鉢の裏の壁になにかあるみたい [メイン] ピエール : そういやその辺りは見てなかったなァ……確認してみようぜ [メイン] 賢人 : なんだと?・・・確認しよう [メイン] GM : 黒っぽい液体が付着し、拭い取ったような跡だ。 もう乾いていて匂いも、他の特徴もありはしない。 だが何かの境があるように妙にくっきりと汚れが途切れている場所がある。 [メイン] ソフィ : 壁を叩いて空間があるか調べていい? [メイン] GM : ソフィは壁を叩く。 すると一面の壁だと思っていた其処に極々小さな隙間が空いていることに気づいた。 隙間に爪先を入れてみれば、壁の15センチ四方程度の空間がカタンと音を立てて跳ね上げ、隠し扉のように開いた。 中には掌に乗る程度の箱がポツンと一つ、置かれているのみである。 [メイン] 賢人 : なにか見つけたのか?ソフィ [メイン] ソフィ : 隠し部屋?があった それとこの箱も [メイン] ピエール : 箱かァ……宝箱みたいでワクワクするだろ [メイン] 賢人 : ・・・! [メイン] GM : 箱はぴったりと施錠された金属製のもので、両掌に載せられるほどの極々小さな金庫のようだ。とても頑丈な造りだと見て取れる。 鍵穴は無く、その代わりに薄いものを差し込むようなスライダーがある。 [メイン] ソフィ : カードキーを差し込んでみる [メイン] GM : カードキーを差し込むとカチッと鍵の開く音がし、蓋が外れるようになる。 開けてみれば中に入っていたのは一本のUSBメモリーで、特にメモや目印のようなものは書かれていない。 [メイン] ソフィ : なんだろうこれ 2人に見せる [メイン] 賢人 : これは・・・USBだな [メイン] ピエール : USBかァ……いままでに使えそうな機器は見てないなァ [メイン] 賢人 : PCは見てないな・・・ [メイン] ソフィ : タブレットには差し込めない? [メイン] GM : 端子が違い、このままでは差し込めないようだ。 [メイン] ピエール : 変換ケーブルくれ [メイン] GM : 充電器あげる [メイン] ピエール : くそがあああああああああああああああああああああ [メイン] GM : そうこうするうちに、また手元のタブレットが音を立て、画面に文字が映し出される。 『最後の部屋の準備が整いました。一番右の部屋に入室をお願いします。』 [メイン] 賢人 : ・・・! [メイン] ピエール : ……行くか? [メイン] 賢人 : ・・・この部屋が最後なんだろう、行こう [メイン] ソフィ : わかった、行こう [メイン] ピエール : 行くぞォ! [メイン] GM : 一番右の扉の前に移動すると、またカチャと鍵の開いた音がして、扉がスライドした。 部屋は照明がついておらず真っ暗で、しんと静まり返っていた。 三人が入室すると自動的に背後の扉が閉まり、一瞬の暗闇。 しかしすぐに白い照明がつき、部屋中を明るく照らした。 [メイン] GM : 壁という壁に。 拳銃、ナイフ、刀、こん棒…ありとあらゆる武器が掛けられている。 まるで世界の武器の博覧会かといった程に、見た事のあるものから使い方の分からないものまで。 中には新品ではないのか、刃を零れさせたものや、赤黒く腐食した物まであり、異様な空気を如何なく目の前に叩きつけてくる。 [メイン] GM : その中でもいやに視界に入ってくるのが、丁度あなた達が入室した扉から目の前の壁の目線ほどの位置に鎮座した、ぎらついた牛刀だ。 これはよく研がれているようで触れれば切れそうなほど刃はきつく煌めき、その大きな刃渡りは人の骨さえ断ち切ってしまいそうだ。 何らかの意図が蔓延る雰囲気を嫌でも感じてしまう。 SANc:1d2/1d4 [メイン] ソフィ : CCB<=51 (1D100<=51) > 1 > 決定的成功/スペシャル [メイン] 賢人 : ccb<=41 (1D100<=41) > 14 > 成功 [メイン] 賢人 : 1d2 (1D2) > 1 [メイン] ソフィ : 1d2 (1D2) > 2 [メイン] system : [ 賢人 ] SAN : 41 → 40 [メイン] ピエール : ccb<=54 SAN (1D100<=54) > 69 > 失敗 [メイン] ピエール : 1d4 (1D4) > 1 [メイン] system : [ ソフィ ] SAN : 51 → 49 [メイン] system : [ ピエール ] SAN : 54 → 53 [メイン] GM : また奥の壁には一箇所奥まったようにくぼんだ場所があり、よく見てみればエレベーターらしき扉が開け放たれていた。 [雑談] ピエール : これ結構SANキツいシナリオだなァ! [メイン] 賢人 : ・・・あれはエレベーターか? [雑談] ソフィ : まだ誰も発狂してないから優しい方だと思う [メイン] ピエール : エレベーター……さっき、タブレットから聞こえた声でエレベーターって言いかけてたような [メイン] ピエール : エレベーターの付近に目星してみよう [メイン] GM : 貴方達の会話を遮るようにタブレットが発する。 『最後の部屋の入室を確認しました。』 『ここまで検証にお付き合いいただきましてありがとうございます。 二つの検証の結果、御二人の絆は発展の可能性ありと判断されました。 次段階の検証は、【築かれた絆を失った時どのような変化が生じるか】です。』 [メイン] ピエール : ! [メイン] 賢人 : ! [メイン] ソフィ : ! [メイン] GM : 『部屋の奥に帰還用のエレベーターがございます。此方にお乗りいただく事で実験は終了、直ちにお帰りいただけます。 ただしエレベーターは一人用です。二人、三人で乗られましても安全装置が働き、起動いたしません。』 [メイン] GM : 『それぞれの手首に装着されましたボンズ装置は、生命活動の停止に反応し、外すことが可能です。エレベーターはボンズ装置が外れていることをもって、前提条件を満たしたと判断し、安全装置が解除され起動いたします。』 [メイン] GM : 『また本検証は【絆を失う事】を前提としております。これより室内に有毒ガスの散布を開始いたします。約30分で人間の致死レベルに達する見込みです。』 『本日は貴重なお時間を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。』 [メイン] GM : それだけ。 無味で、無機質な字面が並び、無感情に画面は途切れ暗転する。 部屋の照明は相変わらず真っ白で壁の悍ましい武器たちを照らし出していて、刃は鈍く輝く。 妙に丁寧な説明口調が余計に人間味を感じさせず、恐怖を煽った。 [メイン] GM : と天井から透明な液体が薄いビニール袋に包まれて落下し、その衝撃で袋が破れ、中身が溢れ出した。 溢れた液体は部屋の隅で水たまり程度の大きさに留まり、それ以上広がる気配はない。 [メイン] 賢人 : なんだ! [メイン] ピエール : 液体に目星出来る? [メイン] GM : ふれ [メイン] ピエール : ccb<=80 しらべる (1D100<=80) > 22 > 成功 [メイン] GM : ピエールはシンナーのような喉の奥にツンとくる匂いがする。 息を吸い込むとくらくらと頭がぼやける感覚がし、なるべくこの液体の傍に居るべきではないと思う。 [メイン] ピエール : この液体、少なくとも人体に好影響は及ばさないだろうな……あまり近づかない方がいい [メイン] 賢人 : そのようだ・・・ [メイン] ソフィ : さっき30分って書いてあった 多分その液体が完全に気化するんだと思う [メイン] GM : ということで最後のギミックです [メイン] ピエール : さてどうするか…… [メイン] ピエール : エレベーターの付近に目星出来る? [メイン] GM : ・DEX順に行動し、一度に探索できる場所はひとつで行動も一回のみ。 ・行動を終えた時点で〈con×5〉を振り、1ターンごとに〈con×4〉〈con×3〉…と成功率が下がっていく。 ・〈con〉に失敗する度に〈HP-1d3〉〈SAN-1d4〉 ・ギミック間の減少となる為今回はショックロール、短期一時発狂は行わなくて良い。HPまたはSANが0になれば死亡確定。その時点でボンズ装置が外れ一人になればエレベーターに乗れる。 [メイン] ピエール : ! [メイン] ピエール : DEX順ならおれからか [メイン] GM : そうですね [メイン] ピエール : エレベーター付近に目星するぜ [メイン] GM : あっとりあえず全体でお願い [メイン] ピエール : ワカッタ [メイン] ピエール : ccb<=80 しらべる 全体 (1D100<=80) > 80 > 成功 [メイン] ピエール : あぶい [メイン] GM : CONx5ふれ [メイン] ピエール : ccb<=60 CON×5 (1D100<=60) > 30 > 成功 [メイン] GM : ピエールは全体を見わたす。 壁、部屋奥のエレベーター、牛刀が調べられそうだ [メイン] 賢人 : 次は俺か・・・ [メイン] ピエール : 壁、エレベーターとあの刀には何かあると見たぜ [メイン] 賢人 : なるほど・・・ [メイン] ソフィ : わかった [メイン] 賢人 : 牛刀を見よう [メイン] 賢人 : ccb<=90 雷鳴剣 (1D100<=90) > 71 > 成功 [メイン] 賢人 : ccb<=50 (1D100<=50) > 41 > 成功 [メイン] GM : よく研がれた牛刀だ。 この牛刀であればたとえ人間の骨であろうと、砕き、切り落とすことが出来るだろう。 [メイン] 賢人 : これは・・・最終手段ということか [メイン] ピエール : それは最終手段としても使う気が起きないなァ [メイン] ソフィ : そんなものには頼らない、やることは決まってる わたしたちみんなで外に出てロイヤルカニタマを食べるんだ! [メイン] 賢人 : そうだな・・・3人で・・・一緒に脱出するんだ [メイン] ソフィ : CCB<=90 プロトス1 壁に目星 (1D100<=90) > 32 > 成功 [メイン] ソフィ : CCB<=13*5 (1D100<=65) > 41 > 成功 [メイン] GM : 本や、映画の中でしか見たことがないようなありとあらゆる世界中の武器が掛けられている。 まるでこれらを使って生き残る一人を選べ、そう言われているようで胸が詰まる。 [メイン] GM : 部屋に入ってすぐに牛刀が目に入ったのは、丁度目線の位置に掛けられていたからだ。 他の武器は特に規則性もなく乱雑に並んでいるのだが、妙にその掛けられた方はきっちりとしているように思えた。 不審に思って近づいてみれば、丁度牛刀の下辺りに黒っぽい汚れを急いで拭い取ったような妙な曇りを見つけ、それは半端なところで途切れていた。 はじめの部屋でも同じような場所があったはずだ。 [メイン] ソフィ : …これは 壁を叩く [メイン] GM : ソフィは壁を叩く。 一箇所だけ。 ほんの小さなものではあるが壁の補修材のようなものが詰められているのを見つける。 壁と同じ色の白い補修材なのでわかりにくいが、親指サイズ程度の穴が開いているのを塞いでいたのだろう。 それはソフィが触れたことでぼろりと外れ、床に落ちる。 穴の中にはなにか硬質な四角いものが入っているのが見えた。 [メイン] ピエール : ! [メイン] GM : 取るならソフィはアイデア [メイン] ソフィ : CCB<=70 アイデア (1D100<=70) > 44 > 成功 [メイン] GM : それはUSB端子の変換アダプターだ。ごくごく小さいものだが、一方がUSB、もう一方がタブレット端子となっている。 これを使えばUSBメモリがタブレットにささりそうだ。 [メイン] ソフィ : USBをつなぐ場合は連続行動になるかな? [メイン] GM : 面倒だからいいよそのままやって でもCONx4は降って [メイン] ソフィ : わかった [メイン] ソフィ : CCB<=13*4 (1D100<=52) > 51 > 成功 [メイン] ソフィ : 変換器?を見つけたからつないでみる [メイン] GM : USBをタブレットに差す。 すると、真っ暗だった画面は一瞬起動のときのような背景が写り、続けて自動的に動画を再生するアプリが起動したようで読込中…と砂時計が表示された。 それからほんの数秒待つと動画が再生し、画面には一人の男性研究員と思しき白衣の男が映し出される。 前の部屋を出る際にも映ったノイズ、その中央に居た男性にシルエットが似ている。あの時の映像もこれを映し出そうと通信していたのでは、と気づいた。 [メイン] 賢人 : この映像は・・・! [メイン] GM : 急いでこの映像を残したのだろう、髪は乱れ、白衣はところどころ黒ずんでいる。 腹部を押さえ、荒く息をつく様子から、彼は大怪我をしているのではないかと感じた。 しかし彼はそうして息を苦しそうに吐きながらも、画面越しに必死に言葉を紡ぐ。 [メイン] GM : 『この研究に協力してはいけない!脱出してくれ!もし最後の扉まで至ってしまっても、奴らの思惑に応える必要はない!装置は死んだら外れると思い込まないでくれ。見るべきは【装置のほうじゃない】んだ!僕を信じてほしい……』 [メイン] GM : 途中から画像が少しずつ乱れ始める。 USB自体の耐用年数を越えていたのかもしれないし、なにか衝撃を与えられていたのかもしれない。 徐々に画面がちらつき、ノイズが走って彼の声が聞こえづらくなる。 [メイン] GM : 『……エレベーター……!壊し…』 みるみるうちに走るノイズが増え、画面が暗転し始める。 『…………もしも彼女に会えたら』 『愛していたと伝えてくれ』 [メイン] GM : タブレットは再び暗転し、それ以降は触っても振っても何一つ反応することはなかった。 [メイン] ソフィ : ……… [メイン] ピエール : あいつは、この事を伝えたかったんだな [メイン] 賢人 : そのようだ・・・ [メイン] ソフィ : …うん だから、この人の思いに報いないと [雑談] ピエール : まずい全く分からない [雑談] ソフィ : エレベーターになにかあるんだと思う [メイン] ピエール : やってやろうぜ! [メイン] ピエール : ……で、おれの行動になるわけか [メイン] GM : いえす [メイン] ピエール : エレベーター調べるぞ 来い [メイン] ピエール : ccb<=80 しらべる (1D100<=80) > 19 > 成功 [メイン] GM : x4でふれ [メイン] ピエール : それはそう [メイン] ピエール : ccb<=12*4 (1D100<=48) > 51 > 失敗 [メイン] ピエール : 🌈 [メイン] ピエール : 1d3 HP (1D3) > 1 [メイン] ピエール : 1d4 SAN (1D4) > 3 [メイン] system : [ ピエール ] HP : 12 → 11 [メイン] system : [ ピエール ] SAN : 53 → 50 [メイン] GM : 一見して何の変哲もないエレベーターだ。 扉が開きっぱなしなのがおかしいところではあるが、乗ってみても何も反応しない。 [メイン] GM : エレベーターは極々普通の見た目をしていて、どこに繋がっているのか、或いは繋がっていないのか分からないが、1階から5階までの行き先階ボタンと、其のすぐ下になんの表示もないボタンがある。 押せるボタンといえばこれらくらいだろう。 [メイン] ピエール : 何の表示もないボタン押してェ……押してェなァ~~~~~~~!!!! [メイン] GM : おしたよ [メイン] ピエール : ポチっとな [メイン] GM : はい [メイン] ピエール : ……するとどうなる? [メイン] GM : なにも [メイン] ピエール : ゾッ!!!!!!!!!!?!?!?!?!? [メイン] ピエール : おれの行動は終わろう [メイン] GM : わかった [メイン] 賢人 : ccb<=25 アイデア (1D100<=25) > 99 > 致命的失敗 [メイン] 賢人 : なにも・・・分からんな [メイン] ソフィ : 🌈 [メイン] ピエール : 🌈 [メイン] ピエール : [メイン] 賢人 : 1d3 (1D3) > 1 [メイン] 賢人 : 1d4 (1D4) > 1 [メイン] system : [ 賢人 ] HP : 10 → 9 [メイン] system : [ 賢人 ] SAN : 40 → 39 [メイン] GM : 次からかな [メイン] ピエール : わかった [メイン] GM : ソフィ [メイン] ソフィ : わかった [メイン] ソフィ : なんの表示もないボタン、3階、1階,5階の順にボタンを押してみる [メイン] ソフィ : CCB<=13*3 (1D100<=39) > 75 > 失敗 [メイン] ソフィ : 1d3 (1D3) > 2 [メイン] ソフィ : 1d4 (1D4) > 1 [メイン] system : [ ソフィ ] HP : 13 → 11 [メイン] system : [ ソフィ ] SAN : 49 → 48 [メイン] GM : 順番ボタンに押すと、すぐ下の金属蓋がかちり、と音を立ててずれた。 指を引っ掛ければそのまま上に押し上げられるフラップになっていたようで、覗き込めば見たこともない機械が埋め込まれており、パネルには現在は【Bons ON】と表示されている。 [メイン] 賢人 : これは・・・! [メイン] ピエール : ! [メイン] 賢人 : ・・・俺が壊そう 電気系統なら余裕だ [メイン] ソフィ : 賢人、お願い [雑談] ピエール : どうしてこの順番だってわかったんすかね……? [メイン] 賢人 : ccb<=90 雷鳴剣黄雷 (1D100<=90) > 48 > 成功 [メイン] 賢人 : はぁっ! [雑談] ソフィ : 3月   アクアマリン 『15日当日に準備は整う予定。  →約束の30分前には入店して手はずを整える。  食事の時はなるべく自然に。→準備したアクアマリンの指輪をプレゼント。→店から祝いのシャンパン。→翌朝一番で区役所へ』 [メイン] GM : 雷鳴剣の一撃に機械は一瞬の火花をちらし、ぶすぶすとくすぶった煙を上げ始めた。 割れたパネルには【OFF】と表示されているのが辛うじて見て取れた。 [雑談] ピエール : 何もないボタンは……? [雑談] ソフィ : 0315 [メイン] GM : そして其の瞬間、急にエレベーターが通電したようにがたんと一瞬揺れ、行き先階ボタンのすぐ上にあった階数パネルが点灯する。 [雑談] ピエール : IQ280 [メイン] GM : 無事起動したらしいエレベーターは安全装置の破壊に成功したのだろう、ボンズ装置をはめたままのあなた達を咎めることなく其の庫内に収め、静かに扉を閉めていく。 [メイン] 賢人 : 動くようになったぞ! [メイン] ピエール : すごいなソフィ!よくやったぞ! [メイン] 賢人 : あぁ、ソフィのおかげだ [メイン] ソフィ : これで外に出られるのかな [メイン] GM : ゆっくりと塞がれていく視界には、悍ましいほどに並び立てられた非日常的すぎる武器たちと、不気味なまでに冷たい白い部屋。 [雑談] ピエール : おれもかっこよく謎解きしたいが出来ないから賑やかしに回るぞ 来い [メイン] ソフィ : そんなことないよ、みんなのおかげだよ [メイン] GM : 極度の緊張からか、はたまた毒物を長く吸いすぎたのか、急激に頭が重たくなり、ガンガンと痛みが走り出す。 目の奥が絞り切られるように収縮し、視界が揺れ、立っていられない程の目眩に見舞われた。 [メイン] 賢人 : ・・・くっ! [メイン] ソフィ : 再生術で治療していい? [メイン] GM : 今は振れない [メイン] ソフィ : わかった [メイン] ピエール : メダパニかなんかか……!? [メイン] GM : 扉が閉まる直前、貴方達は凄まじい痛みと嘔き気に襲われながら、意識を手放した。 [メイン] ソフィ : そんな…もうすぐ出られそうなのに… [メイン] ソフィ : ……… [メイン] 賢人 : くそっ・・・ここまでなのか・・・ [メイン] ピエール : ぐ…… [メイン] GM :   [メイン] GM : ふと、意識が浮上する。 瞼を押し上げてみると、其処は何の変哲もない生活の内、眠気を感じて転寝を始めた、その場所である。 時計や、あるいは窓の外を見てみても大した時間が経っていないことはすぐに分かった。 [メイン] GM : 精々5分か10分、転寝と言って相違ない、ほんの僅かな時間の間だった。 あなた達は手首を見下ろす。 当然、不可思議な装置など嵌っておらず、その感触もない。 夢でも見ていたのだろうか。 [メイン] GM : それにしては随分と趣味が悪く、胸を抉る夢だった… …と、不意に所持していたスマホが振動して何事か知らせてくる。 [メイン] GM : タブレットのことが脳裏をよぎって再び不気味な夢を思い出したかもしれない。 貴方がスマホを取り出すと通知の内容が出る [メイン] GM : 『・・・が友達に追加されました』 [メイン] GM : そこに表示されている名前は・・・他の二人の名前だ。 [メイン] ピエール : ! [メイン] 賢人 : ・・・これは [メイン] ソフィ : ! [メイン] GM : 生まれる筈もなかった絆、その細い糸の先端がお互いに現れた。 貴方達はこの縁を運命と感じるだろうか、それとも目に見えぬ何かの悪戯と思うだろうか。 奇妙な夢の中でタブレットに浮かんでいた言葉を思い出す。 [メイン] GM : 『三人の絆は強く成長する可能性を、培えるほどの相性を持っている』 これから何を行うのか、それはすべて、貴方達の思いのままに。 [雑談] ピエール : ソフィが何か動いたら俺はそれに反応していくぞ 来い [雑談] ソフィ : わかった [雑談] GM : それもそう [メイン] ソフィ : …アスベルが許可してくれたから、ピエールと賢人に会いに行こう! [メイン] ソフィ : その前に電話する [メイン] ピエール : もしもし、ピエールだぜ [メイン] 賢人 : ・・・もしもし [メイン] ピエール : その声は……ソフィだな! [メイン] ソフィ : うん [メイン] ピエール : お互い無事でよかったなァ……! [メイン] ソフィ : もしもし、賢人だよね? [メイン] 賢人 : そうか、これは夢じゃなかったんだな・・・ [雑談] ピエール : 分かりやすいし3人で通話してる感じにする? [雑談] GM : いいよ [メイン] ソフィ : うん、夢だと思ってたけど夢じゃなかった [メイン] ピエール : ああ! [雑談] ソフィ : わかった [メイン] 賢人 : ・・・ロイヤルカニタマ、探すんだろう?手伝うぞ [メイン] ソフィ : …覚えててくれたんだね [メイン] ピエール : もちろんだろ?ベンチで食べたあのカニタマの味は忘れてないぜ [メイン] 賢人 : ふっ・・・三人で探すと決めたからな [メイン] 賢人 : そうだろ?ピエール [メイン] ピエール : おれ達なら見つけられるさ [メイン] 賢人 : あぁ・・・ [メイン] ソフィ : ロイヤルカニタマはあの時のカニタマよりもっとおいしいはず! [メイン] ピエール : ……だな! [メイン] 賢人 : そうだな [メイン] ソフィ : 探すの、今からでもいい? [メイン] ピエール : おれは剣を振り回すぐらいしかやることがなかったからな [メイン] ピエール : いつでも駆けつけるさ [メイン] 賢人 : 今からか・・・仲間たちに一言言ってからでいいか? [メイン] ソフィ : うん、大丈夫 [メイン] 賢人 : ・・・ありがとう。 [メイン] GM : 貴方達はロイヤルカニタマを探しに出かけます。 たとえ一日で見つからなくてもまだまだ時間はあります。 ・・・これから何が起ころうとも、彼女ら三人の絆は決して断ち切れるものではないのでしょう。 [メイン] GM : END A [メイン] GM : おしまい [メイン] GM : 宴だ~~~~~~~~~ [メイン] ピエール : 宴だァ~~~~~~~~~~~~~!!!!! [メイン] ソフィ : 宴だ~!!! [メイン] ソフィ : CCB<=10 ロイヤルカニタマ (1D100<=10) > 10 > 成功 [メイン] 賢人 : ! [メイン] ソフィ : 見つかった [メイン] ピエール : ! [メイン] 賢人 : 随分早かったな・・・ [メイン] ソフィ : 3人で協力したから、だよ [メイン] 賢人 : ははっ、そうだな [メイン] ピエール : なんだよ……嬉しい事言ってくれるじゃねえか [メイン] ピエール : 最初はそりゃっ!うりゃっ!だけで通そうと思ってたんです [メイン] GM : https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15679091 製作者様のシナリオだ、読んで [メイン] ピエール : ! [メイン] ソフィ : 無理があるよ [メイン] 賢人 : 無理がある [メイン] ソフィ : ありがとう [メイン] ピエール : 地の文絡めればなんとかなるかなーと思って…… [メイン] ピエール : 他の人の負担になるからやめた [メイン] ソフィ : わたしもあまり喋らないキャラだから、どう接しようかなって思ってたから、普通に喋ってくれて助かったけどね [メイン] ピエール : なら良かっただろ [メイン] ピエール : ソフィには本当助けられた、最後の謎解き多分おれなら解けなかった [メイン] GM : アイデア振らせて解かせるつもりだった [メイン] GM : ファンブルしたけど [メイン] ソフィ : わたしも合ってるかわからなかったけど他に情報なかったからダメ元でやってみた [メイン] ピエール : 一発で解くのはかっこよかったぞ! [メイン] GM : あぁ。