[雑談] system : [ セイバー ] ブーケ : 0 → 1

[メイン] シューベルト : この聖杯戦争も中盤まで差し掛かったところだけど
サイバー…君の服装は…その…どういうデータに基づいているんだい?

[メイン] セイバー : セイバーだ、マスター。
……服装?

[メイン] セイバー : (ちらり、と自身の装具を改めて見直し)

[メイン] セイバー : 戦闘には何ら支障はない、と感じるが。
……何か、問題があるか?

[メイン] シューベルト : 問題ないならいいのかな…ここまで残れているわけだし

でも!僕のデータでは現代的すぎる!昔からこうなのかい?

[メイン] セイバー : (少しばかり眉を顰め、考え込むような仕草をする)

[メイン] セイバー : ………どうなのだろうな

[メイン] system : [ セイバー ] ブーケ : 1 → 2

[メイン] system : [ セイバー ] ブーケ : 2 → 4

[メイン] シューベルト : 君の出自を考えれば仕方ないのかもしれないが
自分のファッションの説明はできるのかい
僕にはできる。僕の着ている服は機能性にあふれているからね!脱ぎやすさが段違いさ!

[メイン] セイバー : せ、説明!?
……そのような事、考えた事も無かったぞ、マスター

[メイン] シューベルト : 特に君みたいな英霊なら見た目にも意味はあるのかなって思ってね

[メイン] セイバー : ……うむぅ

[メイン] system : [ セイバー ] ブーケ : 4 → 15

[メイン] セイバー : ……恐らく、だが。
俺自身……こちら、の方だな。そちらに引きずられたのかもしれん

[メイン] セイバー : 俺そのものは、未だ現代にも現存し、奉納されている。
現代まで残っている。

[メイン] セイバー : 故に、刀として使われていた……武士の側面と、現代まで残っている事。その2つが交わり、現代的かつ古来の意匠混じる服装になった…のではないだろうか

[メイン] system : [ セイバー ] ブーケ : 15 → 16

[メイン] シューベルト : なるほど僕のデータにはなかった考えだ

[メイン] system : [ セイバー ] ブーケ : 16 → 17

[メイン] セイバー : ………俺は、通常の英霊とは違うが故に、な

[雑談] system : [ セイバー ] ブーケ : 17 → 22

[メイン] セイバー : マスター。
……………俺は、マスターの刀となれているだろうか

[メイン] セイバー : ……「セイバー」としての役目、果たせているだろうか

[メイン] シューベルト : ここにいることがその証明になるんじゃないかい

それに蓄積された戦闘データも君が最優のサーヴァントであることを裏切っていないさ

[メイン] セイバー : ……っ!

[メイン] シューベルト : 最初はびっくりしたけど僕は幸運だったよ

[メイン] セイバー : マスター……

[雑談] system : [ セイバー ] ブーケ : 22 → 27

[メイン] シューベルト : そういえば試してみたいことがあったんだ!君の色々なものが服装として表に出ているなら!表向きを変えることで何か変化が生まれるかもしれない!
まずはこれを着てみて!
とメガネを渡す

[メイン] セイバー : !?
わ、わかった

[メイン] シューベルト : これでもしかしたら知能が大幅アップするかもしれない

[メイン] セイバー : (受け取り、少々困惑しながらも眼鏡をかける)

[メイン] セイバー : (かけた)

[メイン] セイバー : (困惑した表情)

[メイン] セイバー : …………あ、ええと………ああ……うん

[メイン] シューベルト : どうだい…なにか感じるかい

[雑談] system : [ セイバー ] ブーケ : 27 → 32

[メイン] セイバー : ちょっとこう……頭が冴えた気がしなくも……

[メイン] シューベルト : やはりそうか!僕のデータ通りだ!!!

[メイン] セイバー : ……マスターはかしこいな!

[メイン] シューベルト : じゃこれから他のものも試しに行こうか!
とどこかへ連れて行こうとする

[メイン] セイバー : お、わっ…………はは、了解した

[メイン] system : [ セイバー ] ブーケ : 32 → 36

[メイン] ライダー :  

[メイン] ルナ : 昼下がり。
──生まれながらにして高い魔術の才を持った少女と、騎手の英霊の2人は買い出しへと出かけていた。

[メイン] ルナ : 「ねえ、おじさん!次はどこへいこっか!」

[メイン] ライダー : 「…現状食料品などは後に買うべきだろうから、他に何か買うべきものでも?」
荷物片手に

[雑談] system : [ ライダー ] ブーケ : 0 → 5

[メイン] ルナ : 「買うべきもの……はないんだけど、ルナ、おじさんともっとお出かけしてたいの!」

[メイン] ルナ : 少女は無邪気にくるりと回る。

[メイン] system : [ ライダー ] ブーケ : 5 → 8

[メイン] ライダー : 「……ふぅむ」
軽く頭を搔いて

[メイン] ライダー : 「安全性を考慮すれば…あまり勧めるべきではないが…しかし人の多い場所で有れば...」
小さくぼやきながら

[メイン] ライダー : 「…この時刻ならば、公園などが人が多く襲撃なども心配しずらいだろう、一旦休息を取るか?」

[メイン] system : [ ライダー ] ブーケ : 8 → 9

[メイン] system : [ ライダー ] ブーケ : 9 → 10

[メイン] ルナ : 「……! うんっ、公園一緒に行きたいなっ!」

[メイン] system : [ ライダー ] ブーケ : 10 → 13

[メイン] ライダー : 「わかった、ではそちらに向かうとしよう」
ルナの隣を位置取りつつも歩き出す

[メイン] ルナ : えへへ、と笑う少女の足取りは軽やかだ。

[メイン] ルナ : ──少女の両親は、早くに死んだ。
彼女はずっと独りであった。

[メイン] ルナ : 故に、その英霊に「親」を見出すのも至極当然である、と言えて。

[メイン] system : [ ライダー ] ブーケ : 13 → 23

[メイン] system : [ ライダー ] ブーケ : 23 → 25

[メイン] ライダー : 「……どうかしたか、マスター」
ちらりと

[メイン] ライダー : 「今日は暑い、喉が渇いたりしたのであれば飲んでおくといい」
水筒を取り出して

[メイン] ルナ : 言葉に少しはっとした表情を浮かべて

[メイン] ルナ : 「ありがとう、おじさん!」
無邪気な笑みでそれを受け取る。

[メイン] system : [ ライダー ] ブーケ : 25 → 28

[メイン] ライダー : 「ああ、遊ぶのならば持っておけ」

[雑談] system : [ ライダー ] ブーケ : 28 → 33

[メイン] ルナ : 紐を肩に絡め、嬉しそうに手に持つ。

[メイン] ライダー : …不意に思い出すのは、生前遺していった者

[メイン] ライダー : 軍人として戦に殉じていった、それによって部下や御国への悔いこそない、だが

[メイン] ライダー : …思えば、妻とこの主程の子を残してしまった

[メイン] ライダー : 最早その後を知ることは叶わないだろうが、この戦争に加担してからは思い出さずいられなかった

[メイン] ライダー : 「…遊ぶのは良いが、怪我はするんじゃあないぞ」

[メイン] ルナ : 「はーい!」

[メイン] ルナ : 「……ねえ、おじさん」

[メイン] ライダー : 「…?」

[メイン] ルナ : 不意に、足を止めて。

[メイン] ルナ : 「ルナ、おじさんとずっと一緒にいたいよ」

[メイン] ルナ : 「だから……」

[メイン] system : [ ライダー ] ブーケ : 33 → 38

[メイン] ライダー : 「……」

[メイン] ルナ : 「……負けないで、おじさん!」

[メイン] ライダー : 「ああ、負ける事は無いとも」

[メイン] system : [ ライダー ] ブーケ : 38 → 40

[メイン] ライダー : 「国を守り続けたのだ、主を守ることに対して淀むつもりは無い」

[メイン] ライダー : 「…ならばこそ、安心して待っているといい」

[メイン] ルナ : 「……うんっ!」

[メイン] ライダー : かつて国に捧げた忠誠のように、小さく敬礼して見せる

[雑談] system : [ ライダー ] ブーケ : 40 → 43

[メイン] ルナ : それに返すように、あるいは、親を真似る子のように。
ぴしり、と敬礼で返す。

[メイン] ルナ : 「それじゃ、改めて公園行こっ! おじさんっ!」

[メイン] ライダー : 「…相分かった」

[メイン] ルナ : 朗らかな笑みを浮かべ、少女の足取りは再び軽やかに、跳ねるように。

[メイン] ライダー : それを見失わないように、規則正しい足音を伴って歩いて行く

[メイン] system : [ ライダー ] ブーケ : 43 → 47

[メイン] ヴィヴィオ :  

[メイン] ヴィヴィオ : 微かな水の流れる音と、夜明けに照らされる花々の中に二人の人影が立っている

[メイン] system : [ キャスター ] ブーケ : 0 → 5

[メイン] ヴィヴィオ : 片方はじょうろを構え、もう片方にはまるで天使のような羽が携えられていた

[メイン] ヴィヴィオ : 「~♪」
小さく鼻歌を口ずさみながら水を撒いて

[メイン] ヴィヴィオ : 「キャスター、そっちのお花にもお水あげてくれる?」

[メイン] キャスター : 「頼まれたらやるけどよォ。」
水を入った如雨露を作り出し撒いていく
「わざわざこんな時間からやる必要はあンのかよ。マスター?」

[メイン] system : [ キャスター ] ブーケ : 5 → 9

[メイン] ヴィヴィオ : 「いっぱいお花があるからね、早めにしてあげないと時間が無くなっちゃうんだ」
水を継ぎ足して

[メイン] ヴィヴィオ : 「それに、この時間ならキャスターがみんなに見られたりせず過ごせるでしょう?」

[メイン] system : [ キャスター ] ブーケ : 9 → 14

[メイン] system : [ キャスター ] ブーケ : 14 → 20

[メイン] キャスター : 「余計な気を回しやがって…だいたい花が多すぎるんだよここは」
悪態をつきながらも羽を変形させ何か所も同時に水を撒いていく

[メイン] ヴィヴィオ : 「そんなに綺麗な羽をずーっと隠すのはもったいないもん」
そんな様子をにこにこと眺めて

[メイン] system : [ キャスター ] ブーケ : 20 → 25

[メイン] ヴィヴィオ : 「っと、こっちはおしまい」
ことりとじょうろを置いて

[メイン] system : [ キャスター ] ブーケ : 25 → 30

[メイン] ヴィヴィオ : 「お水あげ終わったら、お茶でも淹れるね!」
キャスターに向かって

[メイン] キャスター : (この羽がキレイ…ね。見た目だけはそうか)
「この辺りは撒けた。わざわざ自分で入れるのかよ」

[メイン] ヴィヴィオ : 「練習してるんだもん」

[メイン] ヴィヴィオ : 「お茶じゃない方が良かった?」

[メイン] キャスター : 「いや…お茶でいいな。マスターが練習してるっていうんだからありがた~くいただくよ」

[メイン] system : [ キャスター ] ブーケ : 30 → 35

[メイン] ヴィヴィオ : 「ふっふ~ん…それなら楽しみにしててね!」

[メイン] ヴィヴィオ : 「~♪」
また鼻歌を口ずさみつつ花園の中にある机を片付けて

[メイン] ヴィヴィオ : 「それじゃ、持ってくるから待っててね!」
温室を出ていった

[メイン] キャスター : (あいつもこんな気分だったのかァ?こんなことに意味があるとは思えないが…あの時の黒い羽根は確かに…)
と物思いにふける

[メイン] ヴィヴィオ : 少しして、ティーポットなどを御盆にのせて入って

[メイン] キャスター : 意識を戻し来た方に顔を向ける

[メイン] ヴィヴィオ : 「ちょっと早めのティータイムだけど~…」
カタカタと机に並べて

[メイン] system : [ キャスター ] ブーケ : 35 → 38

[雑談] system : [ キャスター ] ブーケ : 38 → 40

[メイン] ヴィヴィオ : 「まだ誰も起きてないし、ゆっくり飲んじゃおうか!」
コポコポと紅茶を注ぎ

[メイン] キャスター : 「こんな時間に起きるやつはそうそういねぇよ」
机の方へ寄ってくる
椅子も作り出した

[メイン] ヴィヴィオ : 「だからだも~ん」
対面に座り

[雑談] system : [ キャスター ] ブーケ : 40 → 45

[メイン] system : [ キャスター ] ブーケ : 45 → 48

[メイン] ヴィヴィオ : そのままニコリと笑って飲むのを待つような顔で

[メイン] キャスター : 「……なんだよ」

[メイン] ヴィヴィオ : 「淹れてますよ~」
手ですすっと示して

[メイン] キャスター : そう寄せられたティーカップを掴み口へ運ぶ

[メイン] キャスター : 1d100 味 (1D100) > 75

[メイン] ヴィヴィオ : 「どう?」

[メイン] キャスター : 「なかなか美味い?んじゃねぇの?俺はあんまり飲まない人生だったからわからないけど」

「俺に聞くより自分で確認しな」

[メイン] ヴィヴィオ : 「むうん…」
少し面白くなさそうにしつつも

[メイン] ヴィヴィオ : 「いいもん」
そのままグッと飲んで

[メイン] system : [ キャスター ] ブーケ : 48 → 54

[メイン] ヴィヴィオ : 「…美味しく淹れられたかな」

[メイン] キャスター : 「自分で美味いと思えればいいんだよ」

[雑談] system : [ キャスター ] ブーケ : 54 → 58

[メイン] ヴィヴィオ : 「むう」
少し険しい瞳で見た後

[メイン] ヴィヴィオ : 「いいもん、また淹れるから今度は分かるだろうし!」
カップを置いて

[メイン] キャスター : 「今の味は覚えたからな」

[メイン] ヴィヴィオ : 「忘れちゃだめだよ?」

[雑談] system : [ キャスター ] ブーケ : 58 → 61

[メイン] ヴィヴィオ : そのまままたニコリと笑って

[メイン] ヴィヴィオ : 「あ、そうだ…言い忘れてたね」

[メイン] ヴィヴィオ : 「おはよ、キャスター」

[メイン] キャスター : 「ん?」

[メイン] キャスター : 「ああ…おはようだなマスター」

[メイン] ヴィヴィオ : それを聞いてまたニコニコしているのだった

[メイン] 監督者 :

[メイン] 監督者 : 「…故障か?」
監督者は何やら怪しげな礼装の前でいぶかしむ

[メイン] 監督者 : 1d4 (1D4) > 1

[メイン] 監督者 : choice 弓 殺 槍 狂 (choice 弓 殺 槍 狂) > 殺

[メイン] 監督者 : 「アサシンの反応が途絶えた。やつ以上に暗殺に特化したものなど…」

[メイン] 監督者 : 「異常な魔力の上昇…それも聖杯以外の場所から…」

[メイン] 前任者 : 監督者「まあ前任者が言うには問題ない…とのことだが」

[メイン] 監督者 : 「まあたぶん大丈夫だろう。何かあればマスターたちがどうにかするさ」

[メイン] 監督者 : 大きく伸びをしてあくびも一つ
ゆったりとリラックスしながら寝室に向かうのだった

[メイン] gm :

[メイン] シューベルト :  

[メイン] シューベルト : 工房の中でセイバーと向き合っている
工房は魔術師にしてはひどく現代的なものだ
「セイバー。見てくれこの町のゆがみ方を…文献では聖杯戦争ではこんなことは起きないはずなんだ」

[メイン] セイバー : ふむ、と呟き目を細める。

[メイン] セイバー : 「…………異常事態が起きている?」

[メイン] シューベルト : 「僕のデータにはない現象だ。もしかしたらこの戦争は勝っても望みがかなえられないかもしれない」

[メイン] セイバー : 眉を顰め、ふうむと考え込むように腕を組んだ。

[メイン] セイバー : 「……思えば、此度の聖杯戦争はイレギュラーが多かった。俺の顕現も含め、な」

[メイン] シューベルト : 「いやーあの時はびっくりしたさ」

[メイン] セイバー : 「……俺、としても。俺が呼ばれるなど露とも思っていなかった」

[メイン] system : [ セイバー ] ブーケ : 36 → 40

[メイン] system : [ セイバー ] ブーケ : 40 → 45

[メイン] セイバー : その身は、本来であれば武具に過ぎず。
武具を生み出した刀工ですら無く、まさしく刀剣「鬼丸国綱」でしかない。

[メイン] セイバー : 北条の逸話により辛うじて「人」となった、歪な存在。

[メイン] system : [ セイバー ] ブーケ : 45 → 50

[メイン] セイバー : 「…………数奇なものだな」

[メイン] シューベルト : 「どんな始まりであったとしても、ここまで来れたのだから…勝ってお互いの願いをかなえたいものだね」
そういいながら歪みの中心とも言えそうなところを拡大していく
「ここには何があるんだろうね」

[メイン] セイバー : む、と呟き覗き見て。

[メイン] セイバー : 「…………マスター。調査、してみるか?」

[メイン] シューベルト : 「そう言おうと思っていたところだよ!」
そう言って移動の準備をする
「セイバーは準備できていそうだね」

[メイン] セイバー : ふっ、と軽く笑みを浮かべ。

[メイン] セイバー : 「ああ。俺は……マスターの刀だからな」

[メイン] system : [ セイバー ] ブーケ : 50 → 60

[メイン] セイバー : 刃と鞘が、小気味よい音を立てた。

[メイン] シューベルト : 移動しながら
「セイバーの願いはなんだったかな」
「僕のはあらゆるデータの源であるレコードに到達することさ」

[メイン] セイバー : 「……根源の接続とも言える願いか。マスターらしい」

[メイン] セイバー : 「そして……俺の、願いか」

[メイン] セイバー : 少しばかり言葉に詰まり、しかし口を開く。

[メイン] セイバー : 「…………主を見つける事だな」

[メイン] シューベルト : 「主…って言うとセイバー君の場合は…」
「うっ!データが膨大だ!」

[メイン] シューベルト : 「でもきっと叶えられるさ。僕のデータがそう言っている。」

[メイン] セイバー : 「……」

[メイン] セイバー : そう言う彼の姿を少しばかりきょとん、と見て。

[メイン] セイバー : 「………ふふ。だと、いいな」

[メイン] シューベルト : 「さあもうすぐ歪みの中心さ!いったい何があるのだろうか!」

[メイン] セイバー : 「……ん、わかった。気を引き締めていこう。マスター」

[メイン] ルナ :  

[メイン] ルナ : その日は、雲1つ無い快晴だった。
空を見上げれば煌めく星が数多輝いている。

[メイン] ルナ : 少女の暮らす屋敷、その庭園に彼女とそのサーヴァントは居た。

[メイン] ライダー : 「……星を見るのは久しい」
傍に佇みながら

[メイン] ルナ : 「わあ……!」

[メイン] ライダー : 「冷えないか、マスター」
空から視線を移して

[メイン] ルナ : 言葉に、同じく目線を移し。

[メイン] ルナ : 「うん! ルナは大丈夫だよ、おじさん!」

[メイン] ライダー : 「ならばいいが」

[メイン] ルナ : お友達、と呼ぶぬいぐるみをきゅっと抱きしめて笑う。

[メイン] ライダー : その様子に微かに表情を綻ばせる様にして

[メイン] ライダー : 「…大丈夫そうだな、ああ」

[メイン] ルナ : 「えへへっ!」

[メイン] ルナ : 「ねえ、おじさん。明日は何しよっか? お出かけ、それとも探検?」

[メイン] ライダー : 「……明日、か」

[メイン] ルナ : 無邪気な提案のそのどれもが、戦いとは程遠い。

[メイン] ライダー : 「マスター…一つ伝えねばならん事がある」

[メイン] ルナ : まるで、意図的に避けているように。

[メイン] ルナ : 「……?」

[メイン] ライダー : 「ここ最近、いやな気配がする」
首元に手を当てて

[メイン] ルナ : ぴくり、と体が揺れる。

[メイン] system : [ ライダー ] ブーケ : 47 → 51

[メイン] ライダー : 「……マスターに争いに加担してほしいとは思っていない、だが」

[メイン] ライダー : 「真白な紙に染み込んでいくインクのように、何かが迫っている…そんな予感が拭えない」

[メイン] system : [ ライダー ] ブーケ : 51 → 56

[メイン] ライダー : ちらりと、マスターの様子を見直し

[メイン] ライダー : 「……だから、そうだな」

[メイン] ライダー : 「明日は出かけるのでなく、家で過ごす事を進言しよう」

[メイン] ルナ : お友達を抱くその手に、力が少し込められる。

[メイン] ルナ : 「……………うん」

[メイン] system : [ ライダー ] ブーケ : 56 → 60

[メイン] ライダー : 「すまないな、少し心配してしまって」
頭を搔くように

[メイン] ルナ : 「……ううん! 大丈夫!」

[メイン] ライダー : 「…マスター自身は、心配する事は無い」

[メイン] ライダー : 「守って見せよう、約束通り」

[メイン] ルナ : 「……うん。約束!」

[メイン] ルナ : 気丈に笑う。
しかし。

[メイン] ルナ : 心の奥底では、不安はじわりと広がっていく。

[メイン] ルナ : 本当に大丈夫なのだろうか。
本当に、このままで良いのだろうか。

[メイン] ルナ : 薄皮一枚隔て、そこに有るのは──失う恐怖。

[メイン] ルナ : 彼女は、才がある「だけ」でしかない。
英霊を使役できるだけの才があった「だけ」でしかない。

[メイン] ルナ : 戦う覚悟も、失う覚悟も、勝利への覚悟も、何もかも持ち合わせていない。

[メイン] ライダー : …不安は本物、予感も戦場で感じて久しい

[メイン] system : [ ライダー ] ブーケ : 60 → 69

[メイン] ライダー : 恐らく、色濃い死が此処に巡り始めた

[メイン] ライダー : 思い返すのは、失われる部下、目前に迫る破滅

[メイン] ライダー : しかし尚踏み超えたのは、守ると同時に守られていたからだ

[メイン] ライダー : …果たして、私には守り切れるだろうか?

[メイン] ライダー : あの時私に殉じていった部下たちの様に

[メイン] ライダー : 目の前の少女を、守ることは…

[メイン] ライダー : 今はまだ、空を仰ぐことしかできなかった

[メイン] ヴィヴィオ :  

[メイン] ヴィヴィオ : 夕暮れ時、殆どの生徒が学び舎を去った中でまだ一人教室に残る影

[メイン] ヴィヴィオ : ゆったりとした様子で窓の外を眺めて、呟く

[メイン] ヴィヴィオ : 「……キャスター、いる?」

[雑談] system : [ キャスター ] ブーケ : 61 → 64

[メイン] キャスター : 「いるぜ…マスター」
と窓の外の空に2~3枚の羽は舞い落ちる

[メイン] ヴィヴィオ : 「あはは、よかった」
はらりと机に上に落ちるその一つを見て

[メイン] ヴィヴィオ : 「…キャスターって勝手にどっか行っちゃいそうだしなぁ~」
あっけらかんに呟いて

[メイン] キャスター : 「どこかに行く得もないけどなァ」

[メイン] system : [ キャスター ] ブーケ : 64 → 67

[メイン] ヴィヴィオ : 「……そっか」

[メイン] ヴィヴィオ : 「でもさ、キャスター」

[メイン] ヴィヴィオ : 「あとちょっとで戦争が終わるかもって…聞いたんだ」

[メイン] ヴィヴィオ : 「そうなったらやっぱり、居なくなっちゃうの?」

[メイン] キャスター : 「そりゃサーヴァントは聖杯戦争が終われば現界し続けることだって難しいから消えるだろうよ」
「それくらいマスターも知ってるだろ」

[メイン] ヴィヴィオ : 「…そりゃあそうだけど」
机に突っ伏して

[メイン] system : [ キャスター ] ブーケ : 67 → 70

[メイン] ヴィヴィオ : 「……んんん」
小さく唸って

[メイン] ヴィヴィオ : 「寂しいんだもん、居なくなったら」
微かにぼやいて

[メイン] キャスター : 「寂しいって言われてもなァ」
ヴィヴィオの前の机に腰を掛けながら
(そんななつかれるようなことあったかなァ?)
「まあ寂しさを埋める方法はいくつもだろう?お前が望めばさ」

[メイン] system : [ キャスター ] ブーケ : 70 → 73

[メイン] ヴィヴィオ : 「……んん」
見上げるように、キャスターを見て

[メイン] ヴィヴィオ : 思い出すのは、出会いの日だ

[メイン] ヴィヴィオ : 魔法陣から現れた、白銀の翼を広げる彼

[メイン] ヴィヴィオ : この戦争にも、魔術自体にも大きく想いは持っていなかったが

[メイン] ヴィヴィオ : ただあの日見た、まるで夢に見る天使のような人との出会いに心躍ったのだ

[メイン] ヴィヴィオ : だからこそ……

[メイン] ヴィヴィオ : 「じゃあキャスターが残る事願ってもいい?」

[メイン] system : [ キャスター ] ブーケ : 73 → 77

[メイン] キャスター : 「そんなことが願いでいいのかよ。もっとデカいこととか1番を目指すとかじゃなくて…」
「ま…聖杯ならそれくらい叶えられるだろ」

[メイン] ヴィヴィオ : 「…ふふん」

[メイン] キャスター : 「…んだよ」

[メイン] ヴィヴィオ : それが一番大きい願いだもん、だなんていうのは必要ないだろう

[メイン] ヴィヴィオ : 「なーんでもないよ」

[メイン] ヴィヴィオ : 「……それじゃ、そろそろ帰ろうかな」

[メイン] system : [ キャスター ] ブーケ : 77 → 84

[メイン] キャスター : 「その辺から見てるぜ…きちんとな」

[メイン] ヴィヴィオ : 「知ってるよ」
くすりと笑って

[メイン] ヴィヴィオ : そのまま鞄を手に取って教室を後にしたのだった

[メイン] gm :

[メイン] 監督者 : 「はぁっ…!はっ!はっ!」
監督者は息を切らせて倒れこむように教会の中に逃げ込む。これだけは知ったのはいつ以来だろうか。震え止まらないのはもちろんそれだけが理由ではない

[メイン] 監督者 : 大聖杯の表出、謎の生物の大量発生、彼とて聖職者としての覚えが少しでもなければ協会まで逃げてはこれなかっただろう

[メイン] 監督者 : 「何が聖杯だ…!地獄の釜其のものじゃないか…!くそっ!」
まるで役に立たなかった機材を机から腕全体で払落し…その下にあるマスターへの連絡用の礼装を起動する

[メイン] 監督者 : 「聖杯戦争続行不可能な非常事態!マスターは全員大聖杯に向ってその大本を破壊しろ!」
喉が裂けんばかりに叫ぶ

[メイン] 監督者 : これで一応の義理は果たした。
そもそもこんな異常事態は何も聞いていない。まさかこの件で本国に責められるいわれはないはず…

[メイン] 監督者 : 最低限の荷物を持ち、秘匿された脱出通路から体を乗り出し

[メイン] 監督者 : 転んだ

[メイン] 監督者 : おかしい…何もないところで転ぶはずが…
腕で上体を起こして…

[メイン] 監督者 : 足の感覚がない

[メイン] 監督者 : 遅れて激痛のシグナルが彼の脳にたどり着くことはなかった。その前に彼の頭はトマトのように潰された

[メイン] gm :

[メイン] シューベルト :  

[メイン] シューベルト : 調査を終えたその足で
「今の聞いたかい。何か大変なことになっているねセイバー」

[メイン] セイバー : 静かに頷き、マスターを見る。

[メイン] セイバー : 「…………大事のようだな、マスター」

[メイン] セイバー : その纏う雰囲気は、張りつめている。

[メイン] シューベルト : 「協会が泣きつくなんてよっぽどだ。今までのデータにもない…」
そういいながら大聖杯のある方を向く

[メイン] シューベルト : 「行って聖杯戦争を直して僕たちの望みをかなえよう」

[メイン] シューベルト : 「頼むよセイバー」

[メイン] セイバー : 頷き、息を整えて。

[メイン] セイバー : 「────御意に」

[メイン] セイバー : 凛として、答えた。

[メイン] ライダー :  

[メイン] ルナ : 協会からの連絡を受けて、しばし固まった様子で。

[メイン] ライダー : 「…マスター」
傍に立ち、声を掛ける

[メイン] ルナ : 「………おじ、さん」

[メイン] ライダー : 「……大丈夫だ」

[メイン] ライダー : 「これが、役目で有り」

[メイン] ライダー : 「俺の仕事である、そんな戦いになっただけだ」
平然として見せながら

[メイン] ルナ : 「っ」

[メイン] ライダー : 「…マスター、恐れてもいい、それでいい」

[メイン] ライダー : 「俺の仕事は、そんな人間の為に覚悟を代行し、遂行する事」

[メイン] ライダー : 「それが軍人だ、それが俺の背負ったものだ」

[メイン] ライダー : 「だからこそ、マスターの為にその戦いを請け負わせてほしい」

[メイン] ルナ : ライダーの傍に駆け寄って。

[メイン] ルナ : その服の裾を、きゅっと掴んで。

[メイン] ライダー : 「……」
その様子を見て、屈む

[メイン] ライダー : 「…マスター」
視線を合わせて

[メイン] ルナ : その表情は今にも泣きそうで。

[メイン] ルナ : 「おじさん……ルナ、ルナは……」

[メイン] ライダー : 「…ああ」

[メイン] ルナ : それでも、双眸から零れそうなそれを必死に堪えて。

[メイン] ルナ : 「…………絶対、絶対に」

[メイン] ルナ : 「絶対、帰ってきてね」

[メイン] ライダー : 「……ああ」

[メイン] ライダー : 「……」
少し考え込むような顔をして

[メイン] ライダー : 「……共に行くか、マスター?」

[メイン] ルナ : その提案に驚き、思わずお友達を抱きしめる。

[メイン] ライダー : 「俺は、守って見せよう」

[メイン] ライダー : 「その力を持っている、ああ」

[メイン] ルナ : 「………怖い、けど」

[メイン] ルナ : 「おじさんが、一緒なら……ルナ、行くよ」

[メイン] ルナ : 大好きな、大切なおじさんと一緒なら、きっと。

[メイン] ライダー : 「……相分かった」

[メイン] ルナ : どんなものも、怖くないって信じられるから。

[メイン] ライダー : 「今ここに、示しておこう」

[メイン] ライダー : 「俺の名はエゴール、正規軍特殊作戦司令部の大尉」

[メイン] ライダー : 「そして、マスターを守り抜くための我が戦馬を」
気配の方向を睨みながら

[メイン] ライダー : 「……アレス、再び乗り込むことになろうとはな」

[メイン] アレス : 目の前に跪く様にして現れる

[メイン] ライダー : 「……狭い座ですまないが、乗り心地は保証しよう」
コックピットに足を掛けてマスターに手を伸ばす

[メイン] ルナ : その手を強く握り返す。

[メイン] ルナ : 「ううん、おじさんと一緒なら……大丈夫!」

[メイン] ライダー : その手を引いて、鉄の戦馬に乗り込む

[メイン] ライダー : 「ああ、大丈夫さ!」
彼女を膝の上に乗せ、レバーを強く握る

[メイン] ライダー : 「さあ、行くぞ…!」

[メイン] ルナ : 「うんっ!」

[メイン] アレス : 鉄の塊が火を噴いて飛び上がる

[メイン] アレス : 己が造られた使命、人類を守る任を果たすために

[メイン] アレス : 一人の少女を守ると誓った男を乗せて

[メイン] ヴィヴィオ :  

[メイン] ヴィヴィオ : 打って変わって、夜の校舎

[メイン] ヴィヴィオ : 騒がしくなった端末も今や静かで

[メイン] ヴィヴィオ : 屋上には静寂が満ちていた

[メイン] ヴィヴィオ : 「…キャスター」

[メイン] キャスター : 「聞こえてるよ」
と彼女の後方に姿を現す

[メイン] ヴィヴィオ : 「…どうしよっか」
微笑むようにしてキャスターに向いて

[メイン] キャスター : 「聖杯がほしいなら行くしかないだろ」
「まあ逃げてもいいけどなァ」

[メイン] ヴィヴィオ : 「……」

[メイン] ヴィヴィオ : 「それじゃあ、逃げられないね」
ふうと、息を吐いて

[メイン] ヴィヴィオ : 「キャスターとまだまだ一緒にやりたいことあったしさ」

[メイン] キャスター : 「そうかよ」
「そう言うなら行くしかないな」

[メイン] ヴィヴィオ : 「うん、行こうか!」
ぐっと腕組んで

[メイン] ヴィヴィオ : 「色々困ったけど、キャスターとなら何とかなるでしょう」
威張るようにして

[メイン] キャスター : 「ああ…きっとな」
そう言って夜空に向かって翼を広げる

[メイン] ヴィヴィオ : 「……負けちゃヤダだからね」

[メイン] キャスター : 「オレは負けねェよ」

[メイン] ヴィヴィオ : 「……」

[メイン] ヴィヴィオ : にっと笑って

[メイン] ヴィヴィオ : 「知ってるよ」
強がるように、信じるように

[メイン] gm :

[メイン] gm : 大聖杯の上に浮かぶ黒球

[メイン] 大聖杯 : それが大地を震わせ空気を揺らし脈動を伝えてくる

[メイン] 大聖杯 : それ自体も徐々に大きさを増し…その形が球体を離れた

[メイン] 人類悪顕現 : そして…

[メイン] 拘束されし闇の炎の子 : それを拘束する「何か」は安心よりも恐怖を覚えさせた
ここにいるすべてのものが感じたのだ
あれがなくなれば、恐ろしいことになると

[メイン] gm : イニシアチブダイス 1d100

[メイン] ライダー : 1d100 (1D100) > 78

[メイン] キャスター : 1d100 (1D100) > 80

[メイン] セイバー : 1d100 (1D100) > 33

[メイン] 拘束されし闇の炎の子 : 1d100 (1D100) > 2

[メイン] gm : キャスターからだな

[メイン] キャスター : マズいやり方がわからないからわかる人に投げたい

[メイン] 拘束されし闇の炎の子 : 1d6 (1D6) > 2

[メイン] キャスター : 4b6 (4B6) > 2,3,5,6

[メイン] ヴィヴィオ : 「限定展開 [鎧]!」
構えるようにしてキャスターに力を集中させる

[メイン] ヴィヴィオ : 「こうやってあげる位しかできないもんね…!」
キャスターを包むように光の壁が発生する

[メイン] ヴィヴィオ : 1d3+3 防御増加 (1D3+3) > 3[3]+3 > 6

[雑談] system : [ キャスター ] 防御力 : 3 → 6

[メイン] キャスター : 「これがマスターの力か」
「なら全力でやらないとなァ!!」

[メイン] ヴィヴィオ : 「うん!やっちゃって!」

[メイン] キャスター : 6俺に常識は通用しねぇ 4ダメージ受けて6ダメージ 射程無限

[メイン] シューベルト : 「セイバー!このデータをみんなに!」

[メイン] セイバー : 「……! 相分かった、マスター!」

[雑談] system : [ 拘束されし闇の炎の子 ] HP : 40 → 34

[メイン] キャスター : 4SK6 自傷 (4SK6) > 1,2,2,5 > 成功数: 0

[メイン] キャスター : 「ありがたいぜ」

[メイン] ヴィヴィオ : 「大丈夫!全力でも受け止める!」

[メイン] キャスター : 「まだあるぞ!」

[メイン] キャスター : 2ゆがんだ光 4ダメージ射程0

[メイン] system : [ 拘束されし闇の炎の子 ] HP : 34 → 30

[雑談] system : [ 拘束されし闇の炎の子 ] 防御 : 3 → 0

[メイン] アレス : 岩を砕く程の重量が歩み敵を捉える

[メイン] ライダー : 「砲門開け!攻撃準備だ!」

[メイン] ライダー : 4d6 (4D6) > 19[6,4,5,4] > 19

[メイン] ライダー : 「準備は怠らん…行くぞ!」
手元のモニターを睨んで指揮を執る

[メイン] ライダー : 4.鉄壁なる牛魔の城塞
耐久+1~2し防御+2
を二回、コレでまずは攻撃を防ぐ…!

[メイン] ライダー : 耐久は溢れるが防御は無駄にならん

[メイン] system : [ ライダー ] 防御 : 3 → 7

[メイン] ライダー : x2 1d2 #1 (1D2) > 2 #2 (1D2) > 1

[メイン] system : [ ライダー ] 耐久 : 12 → 15

[メイン] ライダー : 「ミノタウロス!防御陣形を!」

[メイン] 兵士 : 鉄の巨人が現れて防壁となり構える

[メイン] ライダー : 「次だ…吶喊しろ!」

[メイン] ライダー : 5.パラディーン吶喊戦術
チャージ+1~3と[アタック判定:1ダイス]
だが今回は防御がないので1ダメージ確定だな

[メイン] ライダー : 1d3 チャージ (1D3) > 3

[メイン] system : [ ライダー ] チャージ : 3 → 6

[メイン] system : [ 拘束されし闇の炎の子 ] HP : 30 → 29

[メイン] 兵士 : 楯を構えた鉄騎が竜の外殻に剣を振り下ろす

[メイン] ライダー : 「動きを止めているうちに…!」

[メイン] ライダー : 6.降り注ぐ砲火の光彩
[アタック判定:チャージ数]
今回は6ダメージだな

[メイン] system : [ 拘束されし闇の炎の子 ] HP : 29 → 23

[メイン] 兵士 : ライダーの背後から無数の砲撃支援が行われる

[メイン] ライダー : 「…さて…どう出るか、竜め…」
レバーを握り返して、戦況を逐一とにらみ合う

[メイン] 拘束されし闇の炎の子 : 黒の球体から上半身だけを露出させた竜はようやくそれらの存在に気づいたかのように身じろぎを始めた

[メイン] 拘束されし闇の炎の子 : まるで何かのきっかけがあればいつでも消すことができるとばかりに…うっとおしい虫に対応するように動きは緩慢だ

[メイン] セイバー : 4b6 チャージ判定 (4B6) > 1,1,2,2

[メイン] セイバー : 少々……少々待たれよ

[メイン] セイバー :
プチラッキー
出目変更!2を6に、ブーケ12枚使用!

[メイン] system : [ セイバー ] ブーケ : 60 → 48

[メイン] セイバー : そしてスキル1を2度使用、移動はそれぞれ2→1とする

[メイン] セイバー :
            ダイスブースト
アタック判定はそれぞれに判定増加を使用、最大の12枚を2度、つまり(2+3)*2で10ダメージ

[メイン] system : [ 拘束されし闇の炎の子 ] HP : 23 → 13

[メイン] セイバー : ────そして。

[メイン] シューベルト : !?

[メイン] セイバー : すまないな、マスター。

[メイン] シューベルト : 「なにをしようとしているんだ!」

[メイン] セイバー :
   しんめい
「───“宝具”を解放するッ!」

[メイン] セイバー : 6.全て、散るべし
【アタック判定:15ダイス】を行った後、自身の耐久力を0にする

[メイン] シューベルト : 「それは…」

[メイン] セイバー : 「鬼を狩るが、鬼を仕留めるが、俺の仕事だ」

[メイン] セイバー : 「世を乱せし鬼を、見過ごす訳にはいかないさ」

[メイン] セイバー : 「────マスター。」

[メイン] セイバー :
    ・・・・・・
「俺は、楽しかったよ。」

[メイン] セイバー : 笑う。彼は──人として、笑う。

[メイン] シューベルト : きっとその姿を自分は忘れないだろ

[メイン] シューベルト : 「僕も君が居て良かった!」

[メイン] セイバー : ──頷いて。

[メイン] セイバー : 「──我が名を聞け、悪鬼よ」

[メイン] セイバー : 「この身、この謂れ。座して聞くべし。鬼気と恐れるべし」

[メイン] セイバー : 「────我こそはッ!」

[メイン] 鬼丸国綱 : 「天下五剣ッ!鬼丸国綱であるッ!!!!」

[メイン] 鬼丸国綱 : 鞘より出でるは、清浄なる煌めき。

[メイン] 鬼丸国綱 : 魔を絶ち、払う、清めの刃。

[メイン] 鬼丸国綱 :
            ・・・・・
──それは、穢れの否定。“生への否定”。

[メイン] 鬼丸国綱 : それを振るわんとする事は即ち──。

[メイン] 鬼丸国綱 : 己が肉の躰を、否定する事也て。

[メイン] 鬼丸国綱 : 崩れる、崩れる、崩れていく。

[メイン] 鬼丸国綱 : しかし、その一太刀を、“死んだとて”浴びせんと。

[メイン] 鬼丸国綱 : 地を踏みしめ。

[メイン] 鬼丸国綱 : 「───があああああああああああッ!!!!!!」

[メイン] 鬼丸国綱 : 悪鬼を、両断した。

[メイン] system : [ 鬼丸国綱 ] 耐久力 : 12 → 0

[メイン] 拘束されし闇の炎の子 : その生物は、あまりに驕っていた。自らが幼生にすぎないにもかかわらず、他のあらゆる生き物を見下していた。

[メイン] 拘束されし闇の炎の子 : 自らの完成されてない部分を人間が見破るとも、その場所を命がけで貫き通すものがいるとも、つゆほども考えていなかった

[メイン] 拘束されし闇の炎の子 : この生き物は破壊することに関してはほかのあらゆる生物を凌駕していたかもしれないが、それゆえに、その慢心は自身の存在をも破壊した

[メイン] system : [ 拘束されし闇の炎の子 ] 防御 : 0 → 0

[メイン] system : [ 拘束されし闇の炎の子 ] HP : 13 → -2

[メイン] 浄化された大聖杯 : そして後に残るは邪悪と破壊衝動をそれに注ぎ込み、再び純粋なものとして力を溢れさせる聖杯

[メイン] ライダー : 「ッ……あの一撃で、仕留めたのだろうが…!」
膝元の彼女を守るようにしつつ機体を動かす

[メイン] 浄化された大聖杯 : この場にいるすべてのものの願いを兼ねるに十分であろう

[メイン] ライダー : 「…!」

[メイン] 浄化された大聖杯 : 否、むしろ叶えなければ力があふれ出す危険物だ

[メイン] シューベルト : 「セイバー…君がいてくれて良かった」

[メイン] ライダー : 「……マスター、見るんだ」

[メイン] ルナ : 「……! あれって……!」

[メイン] ライダー : 「ああ、そうだ」

[メイン] キャスター : 「終わったのか…」

[メイン] ヴィヴィオ : 「...キャスター!」

[メイン] ヴィヴィオ : 「……あ、あれは…」

[メイン] 鬼丸国綱 : 微かに笑う。
──ああ、ああ。終わったのだ、全て。

[メイン] キャスター : 「莫大すぎる魔力の塊だなァマスター」

[メイン] ヴィヴィオ : 「…そっか、それなら、あはは」
どっと力の抜ける感覚を堪えて

[メイン] ヴィヴィオ : 「うん、決めてあるから…!」

[メイン] ヴィヴィオ : 「…キャスターも、行こう!」
光差す方へ、歩いて行く

[メイン] シューベルト : 「この魔力なら…いや…僕は…」

[メイン] ライダー : 「…行こうか」
アレスのハッチを開き

[メイン] ルナ : 「……うんっ!」

[メイン] ライダー : 「…」
強くうなずいて、彼女の手を取り

[メイン] ルナ : その手を握り返し、ハッチから降りる

[メイン] ライダー : そのまま聖杯の方へ、離さぬまま連れて

[メイン] ライダー : 「…願いは決めていた、マスター」

[メイン] ルナ : 言葉に、頷く。

[メイン] ルナ : 「ルナも、決めてたの」

[メイン] ライダー : 「ああ、それならばよかった…」

[メイン] ライダー : 「どちらが先に言うべきか、悩ましいものだ」

[メイン] ルナ : 「うふふ、そうだね」

[メイン] ライダー : 「だが、此処は先に言わせてもらおう…」
聖杯に向き直し

[メイン] ライダー : 「聖杯よ…どうか我が身を彼女の傍に留めたまえ」
祈るように、そう呟く

[メイン] ライダー : 「まだここで、離れるわけには行けないからな」
ちらりと、彼女を一瞥し

[メイン] ルナ : ぱあっ、と少女の表情が明るくなって。

[メイン] ルナ : 「ルナも──ルナも、おじさんと一緒に居たい!」

[メイン] ライダー : 「…ああ、そうだな」

[メイン] ライダー : 「俺も、そうだ…」
顔を綻ばせて

[メイン] ルナ : その笑顔からは、その双眸からは、ほんの少し“我慢”が緩む。

[メイン] ルナ : 「これからも──ずっと、一緒だよ!」

[メイン] ライダー : 「…約束、だな」
頷いて

[メイン] ヴィヴィオ : 「…ああやって願えばいいのかな」
そんな様子をちらりと見つつ

[メイン] ヴィヴィオ : 「…願い、願い」
聖杯の前に立って

[メイン] キャスター : 「言えば…言わなくても聖杯が汲み取ってくれるだろうな」

[メイン] ヴィヴィオ : 「むむ…でも」

[メイン] ヴィヴィオ : 「言う、言うよ!私の願い!」

[メイン] キャスター : 「言ってみな」

[メイン] ヴィヴィオ : 「聖杯さん!キャスターとずっと一緒に居られるようにしてください!」
声を張り上げて

[メイン] キャスター : (俺の望みは受肉してもう一度生きることだ)

[メイン] ヴィヴィオ : 「まだまだ、やりたいこといっぱいあるから!」
腕を上げて、精一杯示して

[メイン] キャスター : 「そうかよ。長生きしろよなマスター」

[メイン] ヴィヴィオ : 「キャスターも一緒だもん!」

[メイン] キャスター : 「ああ。オレはそこにいるさ」

[メイン] ヴィヴィオ : 「だから、これからもよろしくね…キャスター!」

[メイン] キャスター : 「改めてよろしく…ヴィヴィオ」

[メイン] ヴィヴィオ : ニコリと笑って、キャスターを見つめてるのだった

[メイン] シューベルト : 「僕は…こんな決断を…僕は…」

[メイン] シューベルト : 「でも…僕は……………」

[メイン] シューベルト : 少し自信のない声で
「データの根源…"レコード"を望む」
とかすれるように絞り出した

[メイン] 浄化された大聖杯 : 純粋な聖杯の無色な力は方向性を持たない。
唯々使用者の願いを叶えるのみである
よって彼が願った結果

[メイン] 浄化された大聖杯 : 目の前にセイバーが立っていた

[メイン] シューベルト : 「!?」

[メイン] シューベルト : 「セイバー?」

[メイン] 鬼丸国綱 : 「………」

[メイン] 鬼丸国綱 : 「………これ、は」

[メイン] シューベルト : 「こんな願いは僕のデータに…」

[メイン] シューベルト : 「いや…あったのかもしれないな…」
「もったいないことをしたのかな僕は」

[メイン] 鬼丸国綱 : 少し、ぽかんとした表情を浮かべて。

[メイン] 鬼丸国綱 : 「……よく、はわからないが」

[メイン] 鬼丸国綱 : 「どうやら、マスターと共に……いられるのだな」

[メイン] シューベルト : 「そのようだよ」
「これからもよろしく。それからもうあんなことはやめてくれよね」

[メイン] 鬼丸国綱 : 「………はは、そうだな」

[メイン] 鬼丸国綱 :
      マスター
「仕えるべき主を、置いていくは従者の名折れだ」

[メイン] 鬼丸国綱 : 「こちらこそ、これからもよろしく。マスター」

[メイン] gm :

[メイン] gm : 第〇〇回聖杯戦争

[メイン] gm : 結果

[メイン] gm : 大聖杯の浄化、および解体

[メイン] gm : 魔力が枯れ果てたため聖堂協会、魔術協会、並びに御三家もこの地から撤退

[メイン] gm : 大きな犠牲を払いつつも街に平和が戻った

[メイン] gm : END

[メイン] gm :

[メイン] gm : 宴だ~~~~~!

[メイン] 鬼丸国綱 : 宴だァ~~~~~!!!!!!

[メイン] ルナ : 宴だよ~~~~~!!!!

[メイン] ヴィヴィオ : 宴だ~~~!!

[メイン] gm : いやーお疲れお疲れ

[メイン] ライダー : 宴だな…!

[メイン] ヴィヴィオ : 楽しい卓だったよ!GMさん!

[メイン] gm : ノマカプ久しぶりに見たわ

[メイン] ルナ : 楽しかったー…ありがとう!

[メイン] シューベルト : 楽しかった
ペアものはやはりいいね

[メイン] gm : あとは質問とか?あったら受け付ける

[メイン] 鬼丸国綱 : ならばよかったよ…マスター

[メイン] ヴィヴィオ : 私は質問とかはないかなぁ

[メイン] gm : そもそもクトゥルフじゃないしな

[メイン] 鬼丸国綱 : 同じく、だな
たのしくて しょうじき ふわふわ~ってかんじだ

[メイン] ヴィヴィオ : 路線二つくらい考えてたけど結果的にひっさびさに闇一つも抱えてない女の子になったよ!

[メイン] 鬼丸国綱 : おわったからどっとIQがぬけおちたなあ ますたー

[メイン] ヴィヴィオ : 原作ひっぱってアインツベルンみたいな枠も良かったんだけどね、あっはっは

[メイン] gm : 御三家鯖一つも生き残ってないとか情けなさ過ぎるだろ

[メイン] 鬼丸国綱 : ダメだった それはそう

[メイン] シューベルト : それはそう

[メイン] ヴィヴィオ : 見てないけどビーストに齧られた

[メイン] ルナ : 悲しいね

[メイン] キャスター : ヴィヴィオに闇がついてたら俺もうどうしていいかわからなくてなってたと思う

[メイン] ルナ : ヴィヴィオお姉ちゃんに闇があったら闇深幼女が…2人!ってなってたね

[メイン] gm : もう一方通行の事とやかく言えねえなあ

[メイン] ヴィヴィオ : 私は普通の女子!家系が魔術的だったり血筋に聖王的な物があるくらい!

[メイン] キャスター : 原作でも果ては幼女のストラップになってたから…

[メイン] ルナ : ええ…

[メイン] ヴィヴィオ : ええ…

[メイン] ライダー : 正直おませな少女とおっさんの反復横跳びは大分無茶だった

[メイン] ルナ : おじさんめちゃくちゃかっこよかったよ……

[メイン] シューベルト : ほんとにねー

[メイン] ルナ : 渋い……はい、ルナ娘になります……

[メイン] ライダー : ははは、大事にするさ…

[メイン] ルナ : うわ!ありがとう!

[メイン] gm : 俺も無能と天才AIの反復横跳びは疲れたぜ

[メイン] 鬼丸国綱 : そうだな!

[メイン] ヴィヴィオ : 男PCは楽しいんだけど色々カロリーが重いね!

[メイン] シューベルト : わかった

[メイン] ヴィヴィオ : でもヴィヴィオも重かった

[メイン] 鬼丸国綱 : 明るい闇無しガールもそれはそれでな…わかるぞ

[メイン] シューベルト : やっぱりグイグイ引っ張る役は難しいぞ〜〜〜

[メイン] gm : というか積極的な幼女ってだけで闇を感じてしまうんだが

[メイン] 鬼丸国綱 : シーンコントロールは慣れるまで大変

[メイン] ヴィヴィオ : 大丈夫だもん

[メイン] ヴィヴィオ : というか小学生の女の子が自分の相棒として天使みたいなお兄さんきたらそりゃ慕うと思うの

[メイン] 鬼丸国綱 : それはそう

[メイン] キャスター : そうかもな

[メイン] gm : この天使顔怖いぞ

[メイン] ヴィヴィオ : ちょいワルくらいがいいんじゃないかな?

[メイン] gm : そんな風に育てた覚えはないぞ

[メイン] 鬼丸国綱 : ちょいワルかな…ちょいワルかも…

[メイン] 鬼丸国綱 : お父さんですか…?

[メイン] ヴィヴィオ : まあヴィヴィオのお母さんとお母さんアレだから大丈夫だよ

[メイン] キャスター : 複雑なご家庭なこって

[メイン] ヴィヴィオ : 聖杯戦争に参加する家系が複雑じゃないわけないじゃん

[メイン] 鬼丸国綱 : それはそう

[メイン] gm : 結構適当に題材選んだのにそれなりに形になったな

[メイン] gm : 他の奴もやるといいと思う

[メイン] gm : というわけでこんな時間まで…時間覚えてないけど付き合ってくれてありがとよ

[メイン] gm : またね~~~~!

[メイン] 鬼丸国綱 : いやあ楽しい時間だった……PL、GM共々感謝だ
またね~~~~~~!!!!

[メイン] シューベルト : 楽しかったよ
またね〜〜〜〜!