Ccfolia Log

田尻 凛

こんな格言を知っているかしら？
教える

田尻 凛

出航よ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！

田尻 凛

汗だらだら。それにマイクロビキニ姿。
常人であれば発狂止む無しの状況で……。

田尻 凛

「……ｽﾞｽﾞｽﾞ」
優雅に紅茶を飲む、金髪碧眼のイギリス人みたいな見た目の日本人。

田尻 凛

「あなた達、こんな格言を知っているかしら？」

田尻 凛

なんか近くにいた二人を見て。

田尻 凛

「英国淑女とは、たとえ身動きが取れない場所でも
　そして、マイクロビキニ姿になっても」

田尻 凛

「ｽﾞｽﾞｽﾞ……」

田尻 凛

「決して、紅茶を溢さ……あづっ！！！！」

田尻 凛

「………」←意味深に無言

田尻 凛

「……こ、こほん、それよりも……あなた達もその反応ですと
　私と同じように、いつの間にかここに、という状況ですわね？」

田尻 凛

「…………」

田尻 凛

「……イギリスジンヨ？」

田尻 凛

「ダージリンと申します、よしなに……あづっ！！！！！」

田尻 凛

お辞儀をしようとして、さらに紅茶を溢す。

田尻 凛

「それはそうですわ」

田尻 凛

胸に上に一旦、紅茶の入ったマグカップを置き。

田尻 凛

「……ではまずは……ここが一体どこなのかの調査、ですわね？」
優雅な顔で、ドヤ顔で、提案。

田尻 凛

「ほむらさんにゆりねさんね、覚えましたわ
　英国淑女たるもの、覚えた名前は決して忘れない、それが鉄則よ」
ｽﾞｽﾞｽﾞ……と紅茶をまた性懲りもなく飲みながら。

田尻 凛

2DM<=5 〈聞き耳〉 (2DM<=5) ＞ [10, 5] ＞ 0 ＞ 成功数0 失敗!

田尻 凛

紅茶を飲む音のせいで、何も分からなかった。

田尻 凛

「……ふぁみりーねーむ……？……え、ダージリン、よ？？？」
頭の上に大量のハテナマーク。

田尻 凛

「！」

田尻 凛

ほむらの方を見て。キリッ！と優雅な顔に。

田尻 凛

「………………！」

田尻 凛

「ああ、あの妖怪の……！」

田尻 凛

イギリス人設定なのに、普通に知っているような顔で頷く。

田尻 凛

「………………え？」

田尻 凛

「ほむらさん？それは、つまり、何かしら？
　私達の近くに、その妖怪がいるだなんて……言いませんわよね？」

田尻 凛

「ｶﾋｭｯ………」

田尻 凛

その質問に対する答えのようなものだった。
田尻も、足を掴む何かを感じていた。

田尻 凛

冷や汗だらだらだらだら。

田尻 凛

ｽﾞｽﾞｽﾞ……紅茶を優雅に飲む。

田尻 凛

「……そ、そういうことですわね？ええ、分かりましたわ
　こんな格言を知っているかしら？
　英国淑女たるもの、妖怪に足を掴まれようとも動じない……」

田尻 凛

冷や汗だらだらだらだらだらだらだらだらだら。

田尻 凛

1DM<=10 〈∞共鳴〉 (1DM<=10) ＞ [4] ＞ 1 ＞ 成功数1 成功!

田尻 凛

🌈

田尻 凛

「ﾋｪｯ………」

田尻 凛

……あ、足を掴んでいる何かを振り払うことは、可能ですの？

田尻 凛

「……ハッ！？」
頭の上から紅茶を被ってビチョビチョな状態。

田尻 凛

何事も無かったかのように、紅茶を入れ直しに向かう田尻。
そして手には、もう2カップ分の紅茶が用意されており。

田尻 凛

「……おはようございますお二人とも、先程ぶりですわね？」
ふふっ、と英国淑女らしく、余裕あるような感じで微笑み。

田尻 凛

二人に紅茶の入ったマグカップを差し出す。
冬だからあったかい。

田尻 凛

「……？……あ、ああ、そうね、覚えてない可能性があったわね
　……で、でも？二人とも覚えてたみたいだし、結果オーライね？」

田尻 凛

「こんな格言を知っているかしら？
　悪い夢を見た後は、紅茶を飲むのが健康に良い」

田尻 凛

( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ

田尻 凛

「………イ……ｲｷﾞﾘｽ」
小声。

田尻 凛

「英国淑女ですもの」
ﾄﾞﾔｧｧｧｧｱｱｱ。

田尻 凛

「……それによりも！お二人も、この辺境の地に
　いらしてたんですわね？一体何の用で？」
小首を傾げ、二人を見て。

田尻 凛

「あら？色々……？」
不思議そうに見ながら。

田尻 凛

「レポ……というと大学生なのかしら？
　私よりも年上でしたので、先程はとんだ御無礼を働いてしまいましたわ」

田尻 凛

ゆりねの方を向いて、優雅な感じで会釈を一つ。
すっごく名家の生まれっぽい感じの佇まい。

田尻 凛

「………こ、殺し？」
冷や汗だらだらだらだら。

田尻 凛

ズズズ、紅茶を飲む。落ち着く。

田尻 凛

はい、優雅。私は優雅になりましたわ。

田尻 凛

「……なるほど、お二人とも……とても興味深いものを
　持っていらっしゃるのですわね、ふふ、ここで会ったのも
　そして……同じ夢を見たのも、何かの縁……」

田尻 凛

「このまま、何も"分からない"というのは、私にとって"敗北"を意味しますわ
　それは、英国淑女らしくありませんこと、そうは思いません？
　というわけで私は、この謎を探求しようと思っていますわ
　お二人も、どうかしら？」
にこっ、と優雅に微笑んでみせる。

田尻 凛

ええ。と頷く。

田尻 凛

そして紅茶を優雅に飲む。
いい加減、尿意が来そうなものだが、多分英国淑女だから大丈夫。

田尻 凛

「ふふ、何も無いなら、それで構いませんわ
　私達3人が偶然、同じ夢を見ただけなのなら
　それもまた一つの真実ですわ」
カップに入った紅茶を揺らしながら。

田尻 凛

「ほむらさん、ゆりねさん、心強いお言葉感謝しますわ」
優雅にお辞儀をし。

田尻 凛

「………こ、こんな格言を知っているかしら？
　英国淑女たるもの（以下略」

田尻 凛

ﾄﾞﾔｧｧｱｱｱｱ。

田尻 凛

「あづっ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

田尻 凛

ビックリして、紅茶を胸に溢す。

田尻 凛

「……ふ、ふふ、大丈夫よ？これしき
　英国淑女たるもの、たとえ火の中水の中……よ？」

田尻 凛

真っ白な肌が赤くなっている。めっちゃ熱がっている。

田尻 凛

「あら、ありがとう、あなたも英国淑女なのね？」
ハンカチで拭いてくれてることに感謝をしつつ。
もう1杯、紅茶を淹れに向かいながら。

田尻 凛

「………それで、夢？」
自分の分のマグカップを胸に上に置きながら、もう1杯をモモイに渡し。

田尻 凛

ひんやり。気持ちよさそうな顔をする英国淑女。

田尻 凛

優雅ね……。と心の中で思っていると。
胸に間にすっぽりと、ほむらの投げた氷袋が入り。

田尻 凛

「ﾁﾍﾞﾀ！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

田尻 凛

「………！！！」

田尻 凛

目を見開く。まるでマイクロビキニ姿の中、氷を胸の中に入れられた時の
衝撃を覚えた感じのように……。

田尻 凛

「……ふふ、つまりは……"そういうこと"ですわね？」

田尻 凛

「あなたも、私達の"パーティー"に加わる……と」

田尻 凛

目を閉じながら、匂いを楽しみつつ
ズズズ……と優雅に、紅茶を飲む。

田尻 凛

「こんな格言を知っているかしら？
　えーと……入るもの拒まず、よ？」

田尻 凛

「いだい！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」
ばいんばいん、と乳が揺れる。

田尻 凛

「あづい！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」
その衝撃でまた紅茶を少し溢す。

田尻 凛

ふぅーっ！ふぅーっ！と呼吸を荒げながら。

田尻 凛

「え、ええ、ほむらさん、私の言いたいことは、それよ
　……やるわね？もしかしてあなたも、英国淑女だったのかしら？」

田尻 凛

「！！！！！！！！！！！
　……そうよ、これこそ、英国淑女よ！」

田尻 凛

なんかよく分からないが、英国淑女認定されて嬉しそうに胸を張る。
ﾄﾞﾔｧｧｧｧｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ。

田尻 凛

「それはもちろん─────」
パチンッ！と指を鳴らし……。

田尻 凛

「………ゆりねさん、レポを少し見せていただいても？」
ダージリンは、そもそもこの村で行われいる民俗行事について、知らない！

田尻 凛

ぺらぺらと、ゆりねの書いたレポート見て、興味津々に首を縦に振り。
ありがとうございますわ、とゆりねに微笑み、レポートを返す。

田尻 凛

「そうね、ほむらさんの言う通りね……この村で行われている行事は
　現地に足を運ばないと、もっと多くのことを調べられなさそうね」

田尻 凛

優雅に紅茶を飲みながら、おでかけの準備。
虎柄のマイクロビキニの紐の位置を整える。

田尻 凛

「ええ！」
優雅に！威風堂々と歩いていく！紅茶は溢さないように。

田尻 凛

「あら優雅……」

田尻 凛

きっとこれも、英国式なのね。

田尻 凛

ウッ…！ウッ…！ウァッ…！

田尻 凛

へ～～～～～～～～！！

田尻 凛

では私が……

田尻 凛

1DM<=6 〈洞察〉英国式！！！！！！！！！！！ (1DM<=6) ＞ [6] ＞ 1 ＞ 成功数1 成功!

田尻 凛

「ごきげんよう……って、おわァァアアア～～～～～～～～っ！！？」

田尻 凛

優雅にご挨拶しようとしたら、人じゃなかった！
クソビビるダージリンであった。

田尻 凛

「………」
優雅に紅茶を飲んで、落ち着く。

田尻 凛

1DM<=1 〈∞共鳴〉 (1DM<=1) ＞ [3] ＞ 0 ＞ 成功数0 失敗!

田尻 凛

「…………？」
その案山子からは、恨みの感情を感じ取ったような
そんなことないような、不思議な感覚になる英国淑女。

田尻 凛

冷や汗だらだらだらだらだらだら。

田尻 凛

「…………も、もしかして、生きてらっしゃいます？」

田尻 凛

ズズズズズズ！！！
紅茶を勢いよく飲む。

田尻 凛

「え、ええ！おちちつつつつきましたわ！！！」

田尻 凛

……！！！な、なんて優しい……！
これが……英国淑女なのね………！？

田尻 凛

「………こ、こほん、その、あれですわ」
なんとか優雅な態度に切り替えて、ほむらに自身の見たもの全てを話す。

田尻 凛

「……………」
ダージリンの背筋が寒くなるも。本日何杯目かの紅茶を飲んで。

田尻 凛

「……そ、そうね、あくまで優雅に、臆することなんでないわ」

田尻 凛

そんな感じで、クソビビりつつも、ビビったままでは敗北を晒すことになるので
この村にある色んなところを探ってみようと思った田尻だった。

田尻 凛

「…………」←めっちゃ興味持ってる。

田尻 凛

🌈

田尻 凛

1DM<=6 〈洞察〉英国式！！！！！！！！！！！！！！！！！ (1DM<=6) ＞ [4] ＞ 1 ＞ 成功数1 成功!

田尻 凛

「………ハッ！？」
デジャヴを感じた田尻だった。

田尻 凛

「ま、まさかこれ、私達が夢の中で……　……！？！？」

田尻 凛

「ほ、ほむらさん！？！？」

田尻 凛

「！？！？！？！？！？！？！？！？」

田尻 凛

「…………！！……泣いていらっしゃるの……？」

田尻 凛

1DM<=2 〈∞共鳴〉 (1DM<=2) ＞ [8] ＞ 0 ＞ 成功数0 失敗!

田尻 凛

「…………」
……何かに、気づいてほしそうな……そんな感情……？

田尻 凛

「………モモイさん、ハンカチはあるかしら？
　この案山子さん、濡れたままでは可哀想ですわ」

田尻 凛

ズズズ……と紅茶をゆっくりと飲みながら。

田尻 凛

「……………」
憐みの目を、案山子へと向ける。
なぜ自分がそう思ってしまったのかも、分からないが。
この案山子をこのままにしておくのは、"勝利"を求め続ける英国淑女らしくないと思った。

田尻 凛

「！！！！！！！　そうね！！」
案山子に紅茶を少し飲ませるようにする。

田尻 凛

そんな感じで、次は宿に向かうのだった……。

田尻 凛

「あら、ごきげんようお婆様、素敵なマイクロビキニですわね」
にこりと、英国式に、優雅にご挨拶。

田尻 凛

「ふふふ、いえいえ、滅相もありませんわ」
褒められて少し嬉しそう。

田尻 凛

「……そういえばお婆様？……この村、案山子がとても多く見受けられましたが
　……あれらは一体、なんでしょうか？」

田尻 凛

紅茶を少し飲みながら。

田尻 凛

……獣害……。
……獣害対策のために、桶の中に案山子を、いれるのかしら……？

田尻 凛

ここばかりは、チョロくないダージリンだった。

田尻 凛

目を閉じ、モモイの言葉に頷くようにし、老婆を見やる。

田尻 凛

紅茶の香りを嗜むように、少し中身を揺らしながら。

田尻 凛

「……祭り……そういえば、ゆりねさんも調べてましたけど
　この村って、一体どんな祭りをするのかしら？」

田尻 凛

ゆりねさんも気になってましたわよね？と
視線を、ゆりねの方に向けながら。

田尻 凛

「…………」

田尻 凛

静かに紅茶を飲みながら。

田尻 凛

…………もしも、仮に……案山子が"生きていた"としたら……？

田尻 凛

祭りの日に……お葬式をする……？

田尻 凛

「……案山子は、具体的には……どうしますの……？
　お葬式といっても、土葬に、火葬に……」

田尻 凛

嫌な予感が拭いきれなかった。
どうしても、その答えが聞きたかった。

田尻 凛

冷や汗が、ダージリンの頬を、そして首筋、胸の谷間へと落ちていく。

田尻 凛

「………な、なるほど」

田尻 凛

……"期限"は、そのお祭りの日。

田尻 凛

「……ええ、そうねほむらさん
　……御親切にありがとうございます、お婆様」
にこ、と微笑み、優雅にお辞儀を一つ。

田尻 凛

………なんだか、胸糞悪いものを感じ始めてきたダージリンであった。
この祭りを、このまま参加し見に行くのを選択してしまえば……？
あの案山子達は、一体どうなるのか？

田尻 凛

案山子如きに感情移入するなど、あほらしい。
一般常識的に考えれば、それは正しい。
しかしそれでも、ダージリンには

田尻 凛

喉の奥に引っかかって取れない、魚の小骨のようなものを感じた。

田尻 凛

静かに紅茶を飲みながら頷き、寺へと足を進める。

田尻 凛

1DM<=3 〈＊知覚〉 (1DM<=3) ＞ [10] ＞ -1 ＞ 成功数-1 ファンブル!

田尻 凛

1d3 (1D3) ＞ 3

田尻 凛

「あづづづづづづづづづ………！！！……え？」

田尻 凛

お察しの通り、コケたことによって紅茶を盛大に溢してしまっていたが。
ほむらの方を見上げ。

田尻 凛

「………」

田尻 凛

「………ええ、わかりましたわ」
優雅に紅茶を揺らしながら。

田尻 凛

…………。

田尻 凛

モモイが視線を向ける先、そこはダージリンも気になっていたところであり。

田尻 凛

「……広そうなお寺ですし、ここは一つ別れて探索は、どうかしら？」

田尻 凛

ええ、それはもちろんですわ、と頷く。

田尻 凛

「では……そちらもご無事で」
優雅に会釈をし。

田尻 凛

……私というものが、どうやら見透かされてしまっているようね。
英国淑女らしくないわ。優雅たれ……ですわ。

田尻 凛

「……モモイさんも、ほむらさん達とご一緒でも構いませんことよ？」
にこりと、優しく微笑む。

田尻 凛

実際、ゆりねの言う通り、墓地に向かうという選択肢は
あの夢を見たことを踏まえると、あまり良いものとは言えない。

田尻 凛

「……………」

田尻 凛

「………ふふ、構いませんわ」
にこりと笑って。

田尻 凛

「モモイさん、こんな格言を知っているかしら？」

田尻 凛

「ええ……誠実、慈愛、自由、勇気の四つの徳目のうち……
　三つ欠く者は、紳士と呼ぶに値しない」

田尻 凛

「ふふ、モモイさんは─────その全てを持ち合わせてますわね？」

田尻 凛

「貴女という淑女が共に来るのでしたら
　これ以上と無く、心強いですわ」

田尻 凛

ふふ、と微笑みながら、墓地の方へを向き。
紅茶をゆっくりと飲みながら。

田尻 凛

「……それでは、行きましょうかしら？」

田尻 凛

少し嬉しそうに、頬をポッ、と赤らめながら。
それを誤魔化すように、マグカップに口を付けたまま。

田尻 凛

共に、墓地へと足を進めていく。

田尻 凛

「……あら？この石塔は……？」

田尻 凛

観察眼で調べられるかしら？

田尻 凛

2DM<=5 〈観察眼〉 (2DM<=5) ＞ [9, 2] ＞ 1 ＞ 成功数1 成功!

田尻 凛

「……集合墓地……ですわね、モモイさん」

田尻 凛

珍しく、厳かな雰囲気で、辺りを見渡しながら。

田尻 凛

同じように、ゆっくりと墓地へと頭を下げ、冥福を祈りながら。

田尻 凛

「………ここからほむらさん感じた視線は、一体……何かしらね？」

田尻 凛

「モモイさん、何か見つかりました？」
キョロキョロと、ダージリンも見渡しており。

田尻 凛

「…………そう、ね」

田尻 凛

「……お寺にしてはでも、雑といえば雑ね」

田尻 凛

デコボコしてるところを触ってみて、柔らかいとか分かるかしら？
埋めたばかりみたいな

田尻 凛

ふむふむ……？
観察眼でここ、調べられたりできるかしら？

田尻 凛

ゾッ！！？！？？！？！？！？？！？！！？

田尻 凛

「……特に分からないわね……でも、ここは……
　確かに、怪しいって思える場所だわ」

田尻 凛

「モモイ、お手柄よ
　……お墓を掘り返すわけにもいかないし、ほむらさん達と
　合流、しましょうかしら？」

田尻 凛

ふふ、と笑い。寺の方へと足を進めていく。

田尻 凛

1DM<=10 〈∞共鳴〉 (1DM<=10) ＞ [2] ＞ 1 ＞ 成功数1 成功!

田尻 凛

1d3 (1D3) ＞ 1

田尻 凛

「……ッ……！？な……こ、これは……！？」

田尻 凛

紅茶の入ったマグカップを地面に落としてしまう。
染みがじわじわと、広がっていく。

田尻 凛

「………ハッ……！？こ、これって……あの夢と、同じ……」

田尻 凛

「…………………！！！」
─────脳内に反響する、"誰か"の声々。

田尻 凛

……《恨み》の感情。

田尻 凛

………ああ、やっぱり、そういうことだったのね。
あなた達─────だったのね。

田尻 凛

そのまま……意識が、薄れていく。

田尻 凛

「……………え？」
その手には、紅茶を。

田尻 凛

「……あ、あら？……ほむらさんが運んできてくれたのかしら……？」

田尻 凛

あら……？私は、倒れたはず……？

田尻 凛

「………そ、そう……よね？」

田尻 凛

……あくまで、優雅に、心を落ち着かせて……。
静かに、紅茶を飲んで……。

田尻 凛

……どうやって戻ってきたのか、思い出せないかしら？DLさん

田尻 凛

戦車道でやりたいわ（ゴネり）

田尻 凛

うわ！！！！！

田尻 凛

2DM<=4 〈武術（戦車道）〉 (2DM<=4) ＞ [10, 4] ＞ 0 ＞ 成功数0 失敗!

田尻 凛

🌈

田尻 凛

そう、落ち着いて……戦車道の時を思い出すのよ。
いつだって私は、そう……この紅茶を溢さずに
乱れる地、戦車の上で、静かに、冷静沈着に対処してきた……。

田尻 凛

ズズズ……。と、紅茶を飲むも。
………………………。

田尻 凛

冷や汗、だらだらだらだらだら。
……や、やっぱり、分からないわ。

田尻 凛

「……………え？」

田尻 凛

「………それって………夢の……」

田尻 凛

「…………！？げ、現実じゃ、ない……？
　だとしたら、私達がいるのは………？
　………え？」

田尻 凛

「………ひ、棺……？」

田尻 凛

「………そういえば……
　……そ、それに……！祭りで行うものって……！！！！」

田尻 凛

冷や汗だらだらだら。

田尻 凛

「ｴ……ｱ………ｱ……」

田尻 凛

「……す、少し、食欲が……ごめんあそばせ……」

田尻 凛

ぷるぷると腕を震わせながら、紅茶をゆっくりと飲む。

田尻 凛

「ﾌﾞﾌｫｵｵｵｵｵｯ！！！！｣
紅茶を吹き出す。

田尻 凛

だ、大胆ですわね……！ゆりねさん！！！