Ccfolia Log

徐福

「もう値切りは懲り懲りだよーー！！」

徐福

「うう……朝食がさもしい……」
食パンをむしゃむしゃ食べる

徐福

「それもこれも誰のせいだー私のせいかー」

徐福

「さわるー……」
気が滅入っているのか素直に従う

徐福

「あー万頭のように柔らかいなー……ごくらく…」

徐福

「えーもう千載一遇のチャンスですよ、もう二度とないーー……」

徐福

「いやーでもなーこんな私だと2回目もやらかすんだろうなー……」
かなり弱っている

徐福

「そうだねーそれもありか……ミカさんの冷たい視線を我慢すれば……」

徐福

「そうなったら王宮ぐらしだねーミキちゃん毎日寝てられるよー」

徐福

「確かにー……港を開放させなきゃ……それには魔王倒さなきゃでぇ……」

徐福

「うあああーーー…………」
深く美希の胸に顔を埋める

徐福

「ふへへ……やさしーなーミキちゃん……」

徐福

「………よぉーし、へこたれてる場合じゃないか！」
頭をガバっとあげて立ち上がる

徐福

「優しい子にはもっと楽な生活させてあげなきゃね。無一文から頑張るぞ〜！」
無理やりテンションを上げる

徐福

「任せて〜将来豪華な家に住ませてあげるからね！」

徐福

「将来設計が具体的だね！しっかり者め！」

徐福

「うんうん、優しいご両親だね。(娘を肉食系に育ててたし)いつか挨拶に行かなきゃ…」

徐福

「門前払い！もっと男を上げろと！？」

徐福

「今になってそんな常識的な指摘ぃ！」

徐福

「ま、まぁ……それを超える人としての度量みたいなのを示せばいいんですよね」

徐福

「やってやりますかぁ〜、クエストやるうちについてくるでしょ〜」

徐福

「夢は遠いなぁ〜……がんばる〜」

徐福

じゃあ〜……配達からいきますか

徐福

エンドールかぁ……エンドールかぁ……

徐福

とりあえず受けましょう

徐福

ん〜タイムリー！

徐福

ゴーレム学受けたかったけど仕方ない、ついでに聞いておくか…

徐福

じゃあ護衛の依頼も見てみます

徐福

行って返ってかな！？

徐福

まぁ…どうせ手紙届けてから帰ってくるし…受けましょう

徐福

あとはー…

徐福

choice[まだ受ける,もういいや] (choice[まだ受ける,もういいや]) ＞ もういいや

徐福

これで十分かな
エンドールに手紙受け取りに行きますね

徐福

ですね

徐福

パッフェルちゃん頼んだ！

徐福

！！？

徐福

不吉！

徐福

「うわーすごい盾……パッフェルありがとうね！」

徐福

「ご謙遜をぉ……前衛だしこれ装備しちゃいなよ」

徐福

「ますます頼りになっていくな……この調子で行っちゃおう」

徐福

「(……本当？いや、言うんだから本当だね)」

徐福

「(結構遠そう？)」

徐福

「(ふぅん……でもつけられてるのは気持ち悪いし……)」

徐福

「(罠張っちゃおうか、引っかかっても警告になるでしょ)」

徐福

道中の入り組んだところで道術で罠を張れますか？

徐福

CCB<=75 道術(外) A+ (1D100<=75) ＞ 14 ＞ スペシャル

徐福

なんか調子いいなぁ今日
揺り戻しか？

徐福

5重の魔術と3重の結界……さすが私！即席とは思えない！

徐福

さぁてストーカーさんは誰かな〜〜、と内心ほくそ笑みながら前に進む

徐福

あれぇ罠は！？

徐福

なんだぁ！？

徐福

よほどの手練れかなんかか…！？

徐福

それとも罠の隠密も振るべきだったのか…？

徐福

うわぁんペコリーヌのところの強い部下ってやつだ！
監査団の上司かな！？

徐福

まあいいや、アリスさんのところ行こう

徐福

「お久しぶりでーす。配達のクエストってことで来たんですけどー」

徐福

「レーベ村の……」

徐福

「いやぁ特にぃ〜、村長さんゴーレムさんですもんね、ゴーレム学を習ってから私も分かりましたもん」

徐福

「へぇ〜、まぁあれだけのゴーレム作れる人少ないですもんね」

徐福

「了解で〜す、届けてきますね」

徐福

「あ、ちょっと聞きたいことあるんですけど、壁の一部を土に変えるのってゴーレム学の分野でしたっけ」

徐福

「錬金術かぁ……」

徐福

「じゃあ分かんないな……ありがとうございます」

徐福

「アリス先生もお疲れ様です、副教授さんがいなくなって新しいあの人に変わって……」

徐福

「学長からの指示なんでしたっけ？大変ですね」

徐福

「そこまで…」

徐福

「副教授さんが帰ってくればいいと思うんですけどー……行き先とか心当たりあります？」

徐福

「ふぅーん……なにか姿を消す付近で変わったこととか、様子がおかしいとかは？」

徐福

「焦ってた……ですか」

徐福

「分かりました、ありがとうございます」

徐福

「じゃーちゃんと手紙は届けてくるので、今度ゴーレム学も受けに行きますね」

徐福

「分かってますぅー、信用が第一ですねー」

徐福

というわけでアリアハンへ移動しまーす
徒歩で

徐福

ばっちぃ
ひろっとこ

徐福

パッフェルちゃんの様子見ますかー

徐福

「この手紙、アリス先生からレーベの村長さんに渡すよう頼まれたんだけどー……」
パッフェルの顔を覗き込む

徐福

「そうかぁー？どうだろうなー？」
意地悪く脇腹を人差し指でつつく

徐福

「ふぅーん、じゃあもうレーベ村のゴーレムとどうこうっていうのは考えてないんだ」
元々どんなのか知らないけど

徐福

「なるほどねー……ところでこの手紙どんな内容か類推できる？」

徐福

「なるほど……まぁ渡すだけ渡しとこう」

徐福

「ん、気になるけどあんまり関係ないことだしね」

徐福

じゃあレーベ村長さんに渡しに行きます

徐福

「端金……けちー」

徐福

「まぁそうですけどー。じゃあありがとうございましたー」

徐福

「さて……次は護衛だね。依頼主の所いこっか」

徐福

「しかしアリアハンからとしか書いてないけど……どこだ……」

徐福

「うえぇ……」
露骨に嫌そうな顔

徐福

「うん……まぁ依頼だしやるかー！」

徐福

詳細な依頼を酒場とかで見れますかね？

徐福

あ、見たことにします

徐福

ミカァ！

徐福

じゃあ合流地点に行きますね

徐福

「はーいよろしくお願いしまーす……ミカさん？」

徐福

「やっぱりオルガ王の側近なんですか？見たことないや」

徐福

「なるほどー、大変ですね……？」

徐福

「カザーブ行きました？あそこ楽しいよ〜」

徐福

そんな感じで話しながらエンドール行きますか

徐福

布の服！私が持っておきます

徐福

「はーいありがとうございまーす……まぁ歩くだけだったし……」

徐福

手を振りながら見送る

徐福

「これで900G……うーんちょっと心もとないかなー……」

徐福

「最後にもう一つ二つ受けるかー……みんな疲れてるだろうけどもうちょっとがんばろ」

徐福

エンドールでクエスト受けられます？

徐福

なるほど、じゃあ救出から見てみようかな

徐福

ついでに探索と退治も似たような内容じゃないか確認していいですか？

徐福

場所同じなら探索と救出くらいなら一緒にできるかなーって

徐福

まあいいや面倒だろうし
救出見ますね

徐福

本当ですか
じゃあ退治と探索受けます

徐福

行って帰ってまた行く！

徐福

じゃあ移動しまーす
徒歩で

徐福

稼いだそばから減る

徐福

鍵開けいらずで楽ちんだね！

徐福

穴空き…

徐福

リーファちゃんに持たせ……あまりにも失礼じゃないか！？

徐福

まぁないよりマシか……リーファちゃんにあげます

徐福

「なめこちゃーん！？」

徐福

「英霊だしそこそこ頑丈だね……大丈夫？」

徐福

「バックアタックは魔物の十八番だからね……来てすぐだし知らなかったか」

徐福

「慣れていこうねー……そういやレスラーなのに戦闘できないの？」

徐福

「そうかー……やはりマスターに似た英霊が召喚されるのか……」

徐福

「まあいいや、気をつけいこー」

徐福

「出たか依頼の…！」

徐福

「うん、全力で行っちゃって！」

徐福

「よぉしパッフェルちゃんトドメを！」

徐福

「もう壊れる寸前だし抑えていいよ！」
MP2消費位で大丈夫！

徐福

「2人共よくやったーー！！」

徐福

「前の怪物よりも楽だったね……鎧の破片集めて帰ろっか、探索も出来たし」

徐福

わぁい

徐福

！

徐福

「い……一転大金持ち……！！」
ずっしりと重くなった財布を持ちながら

徐福

「だねー！よぉし明日のエンシャント入りに備えて今日はぱーっといこうか！？」

徐福

「いいよいいよ〜！好きなもの買ってきなー！」

徐福

「やっぱりお酒だねお酒！飲むぞ飲むぞぉ〜！！」

徐福

その日は宿屋で盛大にパーティが行われた……

徐福

あ、宿屋泊まっていいですか？

徐福

えっ便利

徐福

年間パスみたいなものかぁ〜

徐福

「よぉーし英気は万全！」
二日酔いはかっこつかないので魔術薬で無理やり抑えた

徐福

「土くれのフーケの場所はわからないし副教授さんの居場所もわからないし……あることを願ってエンシャントへ出発だぁー！」

徐福

「今やパンパンになった財布にはこの程度、蚊が指した程も感じないね！！」

徐福

「ここがエンシャント……」

徐福

「まず情報収集からだねー、なめこぐるみちゃん頼める？」

徐福

「こう、ざっとでいいから噂とか王国の情報とか集めてくれないかな？」

徐福

「あいあーい」

徐福

「そういやネメアさんのいた国だっけディンガル」

徐福

「ネメアさんに推挙されたくせに無理難題を〜？人格に色々難がありそうな……」

徐福

「なるほど、妻がネメアさんに……男としての魅力がないって言われてるようなものだもんねー」

徐福

「いや政略結婚とかだったのかもしれないけど……」

徐福

「うえー同情の余地もねー」
うげ、と舌を出す

徐福

「出たな対立宗教」

徐福

「ちっ歴史は深いようで……地母神のことは結構聞きたいですけど(主にぐっ様に繋がってそうだから)」

徐福

「ネメアさんが自分の身一つで国から出て闇の神器探してたのも、厄介払いされてたっていうのがあるんですかねー」

徐福

「信用ないなー皇帝……いやネメアさんがありすぎるのか、私だって信じないし」

徐福

「というかまあ……女性同士……」

徐福

「そ、そうなの……どうやって……」

徐福

「いや、生やしたりはまぁ出来るか………ずっと女性同士ってなるとそういう風習なんだろうけど…」

徐福

「ま、まぁともかく色々分かったよ。私ここ来たことなかったし。ありがとうねなめこちゃん」

徐福

「うん、危険なことはやるよー」

徐福

「といっても、次はどうしようか。ここでやることないし。土くれのフーケの手がかりでも探そうか？」

徐福

「フーケと副教授……あとエンドールに貸しを作れるようなことを探しながらイシス地方を目指すって感じかなー」

徐福

「じゃあ酒場行ってみようか。情報収集の初歩だね〜」
そう言いつつ自分が飲みたいのを隠さない

徐福

「会いたくなったらスラムに来て〜って言ってたね」

徐福

「やることも少ないし……時間余ったらおじいちゃんの話し合い相手になってあげようかなー。一人であの洞窟の奥まで来れるの気になるし」

徐福

「ネ、ネメアさんの捕縛……依頼に出したとしても捕縛できる人いんの……？」

徐福

「民意操作ってやつかーまどろっこしいなー」

徐福

「で、やっぱり気になるのは……子供失踪事件ってやつかな」

徐福

「ヤイアちゃんが狙われても嫌だし、まぁ普通に見過ごせないし。猫屋敷も気になるけど」

徐福

「あ、ミキちゃんとヤイアちゃん、酒場で土くれのフーケのこととマチルダさんを見かけたか聞いてもらえないかな？」

徐福

「へぇー……うーんここでもないかー……」

徐福

「ぜんっぜん情報ないなぁ……地道に行くかー…」

徐福

「マチルダさんの姿も無かった？」

徐福

「魔法アカデミーあるの！？ギルドってやつかな？」

徐福

「あ、そうなんだー……まぁ学校あるだけいいよね」

徐福

「情報収集ありがとうね。ちょうどこっちも依頼の受注手続きも終わったところ」
国境地帯の子供失踪事件の調査についての依頼書を手に

徐福

「うーん仕事……？まぁおつかれー、戦闘組の本番は今からだけどー」

徐福

「あれ、うん、それもそう……」

徐福

「というわけでミキちゃん！もうひと仕事がんばって！」

徐福

「大人は嘘はつかないけど間違いはするものなのー、がんばって♥がんばって♥」

徐福

「いいよ〜、私も昨日のお礼したいしぃ……」

徐福

「調査終わったらね？」

徐福

「巡回中の人が〜？子供じゃなくて？」

徐福

「なるほど……本当になにか見つけちゃった、みたいな…」

徐福

「そうなると…一旦ロセン方向に向かう必要あんねー……その前にこっちで出来ることやっちゃおう」

徐福

「こっちとかは？」
猫屋敷の依頼の方を見てみます

徐福

「んー……不法滞在……？ホームレスとか……敗残兵とかも定番だけど」

徐福

「まー手早く終わりそうだし、これやってからあのおじいちゃんのところ行って、ロセン方面だねー」
猫屋敷の受注手続き完了

徐福

「よしよしミキちゃんよくやりましたー」

徐福

「はーいはい、じゃあ穴埋めなんだけど……なにして欲しい？」

徐福

「……ふ、ふふふ……もはや動じないぞぉそれくらいでは……」
言いながら少し赤くなってる

徐福

「………抱きまくらとか膝まくらとかじゃだめ……？」

徐福

「だ、だってぇ！前置きもなくいきなりそれはぁ……！」

徐福

「も、もう一回！もう一回チャンスちょうだい！」

徐福

「よ、よし、それじゃ………」

徐福

choice[口,鼻,頬] (choice[口,鼻,頬]) ＞ 頬

徐福

もう一度目を瞑ったところで、頬に口を添わせてすぐ離した

徐福

「うっ………がんばります………」
まっすぐな瞳に射抜かれて、逆に自分が恥ずかしくなったのか、はたまた元からか、顔を赤くしてうつむいた

徐福

徐福

「……森はこっちかぁ」
先程の事を照れて引きずっているのか口数少なく依頼の場所へ移動する

徐福

「………猫屋敷……荒ごとにならないといいけど……」

徐福

「おー雰囲気はある……元は魔術師の工房とかあったのかな…」

徐福

「お、逃げ遅れたのかそれとも豪胆なのか……」

徐福

猫と同じ目線にしゃがんで、可愛がろうとおいでおいでと手で招きます

徐福

「うひゃぁ！？しゃ、しゃべったぁ！？」
しゃがんだ姿勢から尻餅をつく

徐福

「なになに、実験動物！？」
驚きで聞かれたことに答えられない

徐福

「は、破壊神……！？円卓騎士って……なんか聞いたことがあるような……」

徐福

「え、ええと、猫屋敷から大勢猫が逃げ出してきたから調査してくれって依頼できたんですけど……」

徐福

「………あ、破壊神に円卓騎士って、闇の神器と一緒に書いてあった名前の……」

徐福

「学者……まぁ似たようなものです(勇者って言うと面倒そう)追い払われると困るんですけどー」

徐福

「なんでしたっけ……外来種による侵略？とか」

徐福

「……まぁそれはそうです」

徐福

「じゃあ次はこちらから。闇の円卓騎士さんがなんでこんなところに？正体が猫なのも驚きなんですけどー」

徐福

「猫に封印……なんですかーわざわざエンシャントの近くにアジトを構えた理由ってー」

徐福

「エルフの方……どうも」
礼儀正しそうなのでお辞儀をする

徐福

「ええっと……貴方も猫さんと同じ円卓騎士で…？」

徐福

「あっ行っちゃった……」

徐福

「えー？ナンパですかー？いきなり女性を家に招くのはなー！」
(正直信用出来ないので戯けて誤魔化す)

徐福

「うぇー……………まぁそこまで言うならいいですよ」

徐福

「あ、お菓子もお願いします」

徐福

「どうもー、ちょっと調査に来て歓迎されるのもラッキーですね！」
家に上がる

徐福

「はーい………」

徐福

(ふんぞり返ってる猫ってかわいいな……)

徐福

「えーっと……ネモさんでいいんでしたっけ、大変ですねー猫になっちゃって」
世間話から

徐福

「知ったふうもなにも初対面じゃないですかー」
(怒ると毛が逆立つのかな……見たい……)

徐福

「強大な力を持つ円卓騎士っていうのが何したらそんなのになるのかなーって気になっちゃいますよねー」

徐福

「うわっかわいい」
(オルファウスさんが！？見かけによらないなぁ……)

徐福

「滅相もありません」
真顔

徐福

「じゃあ戻ってくるまで毛並み撫でていいですか？」
真顔

徐福

「そう……ですか……」
しょんぼり

徐福

「わーいお菓子だー、ありがとうございますオルファウスさん」
うってかわって礼儀正しい

徐福

「肩に……羨ましい……」
(それでここに住み着いた理由というのは？)

徐福

「あ、お願いします。こちらも依頼なので依頼主に報告する義務もありますし…」

徐福

「はい、書物で見たり人から聞いたりしました。破壊神ウルグの手下の円卓騎士がそれぞれ管理している、と」
「魔物の活発化もそれのせいだって聞きましたね」

徐福

「アーギルシャイア……うわ、悪いやつですね」

徐福

「禁断の聖杯とやらの叡智で合成怪物を作ろうって事なんですか」

徐福

「なるほど……それがつまり……私？」

徐福

「あーうん、叡智……叡智……邪な目的……そうですねー……人を害したりは……」

徐福

(ん？不死殺しって邪な……)

徐福

「………私でいいんですかね？もっと……有名なネメアって方も闇の神器の回収に周ってるって聞きますよ」
ネメアさんとの関係は伏せておく

徐福

「あ、お知り合いでした？」

徐福

「よ、養女！？ということは養父さん！？」

徐福

「ははぁ……さっき伏せましたけどネメアさんとは私も面識があって……」

徐福

「その時ネメアさん恥じらいとか無くバニーガール姿でカザーブで情報収集してたんですけど……」

徐福

「そんな格好でまっすぐ見てくるから目のやり場に困ったんですけどぉ〜〜……」

徐福

「……うぅん、話を戻しましょう。禁断の聖杯を取り戻してくれって話でしたね」

徐福

「まぁ、私でいいなら受けますよ、ネメアさんからも闇の神器のことは頼まれましたし、普通に放っておけませんしそんなの」

徐福

「えっいいんですか？やったー！」

徐福

「ありがとうございます！庭先に結界で猫の憩いの場でも作りますね」

徐福

「はっ、もしかして工房作れば中断してた研究も再開できるのでは……？」

徐福

「やったやった！ネモさんにオルファウスさん、これからよろしくお願いしまーす！」

徐福

ひとしきり喜んだ後、仲間とお茶とお菓子楽しみながら
「あ、禁断の聖杯ってどこにあるか分かります？アーギルシャイアも分からずに村を焼いてるみたいですけど」

徐福

「それは……悲しい……ことで……」
真顔で震えて笑いを堪えながら

徐福

「んー無関係とはいえ町が焼かれるようなのは見過ごせないですよね、ゴブゴブ団今どこにいるんでしょ」

徐福

「危険を感じて身を潜めた……でしょうか」

徐福

「それかまぁ、すでに別の陣営に……ってことも」

徐福

「とにかく、ロストール周辺から手がかりを探してみますね」

徐福

「じゃあ、土くれのフーケって知ってます？探してるんですけど」

徐福

「なるほど、雇われたっていうのは考えてなかったなー。雇う側から盗んでばっかって聞くし」

徐福

「なるほどなー……ロマリアからこっちに来てるのかも怪しいけど……とりあえずその線も探してみますね、ありがとうございます」

徐福

「えーっと、ハーフエルフの子なんですけど、ティファニアさんって知ってます？」

徐福

「その子ももしかしたらどこかに誘拐？されたみたいなんですけど、噂とか聞いたことあります？」

徐福

うーむ話します！
「……ノアニールの大穴の夢の世界に精神が囚われてて……ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ……3代前の皇帝の……」

徐福

「やっぱりエンドールですかー……」

徐福

「夢の世界の本人が言うには、なんだか身体が動かされてるような気分だって聞いたんですけどねー」

徐福

「ふむ…………エルフ側に雇われた土くれのフーケへの対策？」

徐福

「いやでもその時にはもうエルフの里はコッコロちゃんの支配下だし……」

徐福

「……ロマリアが雇った……？」

徐福

「……セレナ家の指輪を狙ったのもロマリアに雇われてて……指輪を守れなかった罪によるセレナ家の没落を狙った……王家なら指輪のことを知ってて当然だし……」

徐福

「………ありうる！ユースティアナならやりかねない！」

徐福

「反乱分子とか対立候補とか嫌いそうだしセレナちゃん嫌いそうだったし……」

徐福

「………いやいや、疑惑だし……ヒートアップし過ぎましたね……」
お茶を飲んで落ち着く

徐福

「面白い、で終わったらいいんですけどねー……そう願うばかりなんですけど……」

徐福

「いかんせん本人に説得力があってー……フーケが失敗したから私に依頼した、ってことにもなってー……」

徐福

「………はぁ、国同士の謀略ってやだなー……」

徐福

「そうなるとやっぱりこっちの地方にフーケいないじゃーん……いや、ロマリア軍から逃げ回ってるのかもしれないけど……」

徐福

「………気を取り直して、まだ聞きたいことが」

徐福

「さっきの話でも出ましたけど、ノアニールの大穴って何なのか、誰が作ったのか、何故作ったのか、分かります？神の仕業って言ってた人はいたんですけど」

徐福

話しまーす
「エンドールの講師の諏訪子って先生ですね」

徐福

「あぁ……天空神側じゃないようだって私にも確認してきましたしね」

徐福

「というかお知り合いなんですね」

徐福

「はぁー……魔物ではあるらしいですけど」

徐福

「まぁ、人間以外を魔物で一括りにしてるらしいですしいい加減なもんですねー……」

徐福

「………それで、ノアニールの大穴について知ってることを教えて欲しいんですけどー……何かあります？」

徐福

「ああ、夢見るルビー……そういえば私が取り戻してからどこいったか分かんないな……」

徐福

「うん、そうなんだけど……今の話聞くとちゃんとエルフの里に安置されてるのか気になって」

徐福

「いやぁそれは流石に……………」

徐福

「……………うーん……アメス様の宝物です！って言って………いや………」
信用がない

徐福

「まぁ確かに、呪いから目覚めたノアニールの人たちも夢の世界と同じ夢を見てたみたいだし、夢見るルビー繋がりって可能性は大きいね」

徐福

「そうなると取り戻したあとに誰かが悪用したのか、勝手に動いてるのか気になるねー……」

徐福

「………あ、オルファウスさん」
居住まいを正して

徐福

「アメス様ってご存知ですか？」
布教用アルカイックスマイルで

徐福

「そんな歴史が……では話が早い、こちら私が編纂したアメス教経典なんですけど一冊どうぞ」

徐福

「以前よりはアメス様は力を取り戻してるみたいですけど大きくて困ることはないですよね！光の教団とやらに負けじとこちらの地方でも布教を続けます！」

徐福

「ふふふ、多くの人に広めるには物語性が重要なんですよ！それこそ千年単位で続く大ベストセラーを目指しました！」

徐福

「と、アメス様の古ーい歴史も知ってるみたいですけど……オルファウスさんって何者なんです？」ネモさん封印したみたいだしネメアさんの養父だし

徐福

「半分不死ですよね、でもアメス様の信仰はエルフの里でも廃れてましたし……」

徐福

「………まぁ物知りってことでいいでしょう。じゃあ最近アメス様が予言した、ジパングの滅びの種について知ってます？」

徐福

「いえーいやっと勝った……いやいや喜んでる場合じゃない。そうですかー……」

徐福

「じゃあ最後に、私たちの大目標としてイシスに用があるんですけど……イシスってどこですか？」

徐福

「バイアシオンを船で……でも今は海は魔物でいっぱいで……」

徐福

「………もしかしてどうやっても立ち往生……？」

徐福

「え、船って運行してます？」

徐福

「せ、戦争………」

徐福

「って、ディンガルってこの国じゃないですか！まさか評判の悪い王様ですか？」

徐福

「はぁー……そんなもんよね国同士の戦争なんて」

徐福

「闇の神器でも魔物が活性化してるって聞きますけど、全部集めたら船出せますかね？定期便とかじゃなくても個人で」

徐福

「船はロマリアに用意してもらう……そのためにはイシスからポルトガへの鍵を貰わなきゃで……そのためにはイシス地方へ船が必要で……そのための定期便は戦争状態で止まってててててて……………」

徐福

「………どうなっても、戦争がどうにかならない限りはどうにもならないんですね……」

徐福

「……ふぅ、戦争なんて私がどうこうできるわけないし、関わり合いにもなりたくないしぃー……」

徐福

「とりあえず出来ることからやりますかー、まずは禁断の聖杯からということで」

徐福

「質問攻めにしてごめんなさいね。色々参考になりましたオルファウスさん、ありがとうございまーす」
頭を下げる

徐福

「じゃあ私はそろそろ街へ戻りますね……」

徐福

「依頼については上手く誤魔化して報告しておきます、私の拠点無くしたくないし」

徐福

「あ！これレアなやつ！ありがとうございます」

徐福

「猫が逃げ出してきたのが騒がれた原因なので少しくらい猫を屋敷に戻るようにしておきたいんですよねー、そうしたら騒ぎの原因も直ったって説得力になりますし」

徐福

「というわけで猫寄せの魔術と猫が暮らせる魔術をかけておいていいですか？邪魔にならない程度にするので」
そういう体で猫をあつめるのだ

徐福

「やったねネモちゃん家族が増えるよ」

徐福

「こわいなぁ〜」

徐福

というわけで道術いいですか？

徐福

CCB<=80 道術(外) A+ (1D100<=80) ＞ 70 ＞ 成功

徐福

ぬパラダイス！

徐福

「今度帰ってきた時は猫布団だな……」

徐福

「好きなものなんですか〜？マタタビ？」

徐福

「はーい、そっちもちゃんと頑張りまーす！」

徐福

「あ、ネメアさんにも確保したら持ってきてくれるとありがたいって言われてるんですけどどうしましょ」

徐福

「あれ、そんなに執着ないんですか？てっきり絶対こっちに持って来いって言われるかと」

徐福

「なるほどー……ベルゼーヴァって方の所に持って行けって言ってたんですけど、どんな方ですか？」

徐福

「ふむふむ………大丈夫かな……まぁ、禁断の聖杯はこっちに持ってきますね……直接頼まれましたし」

徐福

「………禁断の聖杯使って元の姿に戻ろうとか考えてます？」

徐福

いいんですかこれ、みたいな表情でオルファウスを見る

徐福

「……任せまーす……」
心配するようなむにゃむにゃ口

徐福

「じゃあ、色々ありがとうございましたぁー、では〜」
手を振って猫屋敷を出ていく

徐福

「…………頑張ります！」
今まで真っ直ぐな励ましをほぼ受けなかったので少し感動してる

徐福

「……さて報告だー」
森を抜けて依頼主に偽報告をする

徐福

「やっぱりはぐれの魔物でしたねー、退治したのでもう猫は屋敷に戻るかと、でも特殊な魔物で人間に影響のある魔力が残ってるので、あまり人間は近寄らないほうがいいかとー」

徐福

稀代の詐欺師振ります？

徐福

わあい

徐福

わぁい結構多い

徐福

「さて、依頼も終わったし……あのおじいさん、ゾフォルさんに会いに行こっかな？」

徐福

「たしかスラムのゾフォルの庵ってところに……」
スラムへ向かう

徐福

「あ、いたいた。えーっとゾフォルさーん、先日はどうも、ご無事でなによりでーす」
手を振って挨拶

徐福

「ん？気に入られたのかな……まあ親切は受け取って損はないよね、はーい」
続いて入っていく

徐福

「ありがとうございまーす。といっても私も特に用はないんですが……」
そういいながらも結構自由にくつろぐ

徐福

「妖術宰相ってゾフォルさんも魔術師なんですか？」

徐福

「おおー……おお……？？？」

徐福

「なるほど、闇の術師さんなんですね」

徐福

「んー……人の縁でしょうかねー？大事ですよー人の縁。一時の出会いで人生すべてを掛ける物に会うこともあります」

徐福

「まぁ私も清廉潔白な術師じゃないしー、人を裁く権限も持ってないし、裁くつもりもないというか。どっちかというと裁かれる立場というか……王に……」

徐福

「勇者といっても人間ですしぃ〜、主に私の罪は勇者に任命される前だし…………」

徐福

「逃げられるなら逃げたいんですよね……本当に……いや逃げてる最中なんですけど」

徐福

「聞きたいこと、ですか。正直さっき聞いてきたばかりなんですが……」

徐福

「じゃあ、土くれのフーケって盗賊知ってます？それを探してるんですけど、どこにいるか知ってますか？」

徐福

「エルフと……人間の血？ハーフエルフのことですか？土くれのフーケが？」

徐福

「人間ではあって、血の匂い…粛清って……ティファニアちゃんが巻き込まれたやつ……？」

徐福

「えっ聞き入れられなかったって、ゾフォルさんティファニアちゃんの関係者なんですか！？というか預言者！？」

徐福

「…………その時の予言というのは……」

徐福

「ふぅん……まあ……面倒事にはなってますもんねー…」

徐福

「………って、脱線も脱線です。なんで土くれのフーケの話がティファニアちゃんに結びついて……？」

徐福

「………やっぱり、エンドールからティファニアちゃんを救うために潜入したけど、それを察知したタキオン王が移動させた……ってことかな……」

徐福

「……ちょっとティファニアちゃんの居場所も教えてもらえますか。3代前のロマリア王の弟の子のハーフエルフで……まぁ今まで話してた子です」

徐福

「うーんやっぱり……というか確定的にエンドールかな……ありがとうございます」

徐福

「………もしかしてマチルダって人探せます？エンドールのゴーレム科の……元副教授です」

徐福

「…………ど、同一人物……………なんですか………」

徐福

「………時期が被ってたし、そうじゃないかなーとはうっすら可能性としてあったけど……そうですか」

徐福

「ありがとうございます、精度すごいですね占いの。私の卜占はエンドールにやったら弾かれて……」

徐福

「………そうかぁ……そうですね」

徐福

「私も、生まれ持った異質で人から疎まれたり、信仰されたり、身体を狙われたり………そういう人を知ってます」

徐福

「でも、私はその人に会って良かったと。人生を変えられるほどの出会いでした。それが運命だったのなら感謝したい感じの運命でしたね」

徐福

「……ゾフォルさんといつか敵同士になる運命でも、今こうして語り合えてるのは……私はうれしいです」

徐福

「つれないなぁ……まだまだ諦めるには若いんですよね、私」
若いんです。若作りじゃなくて

徐福

「………ですよねぇ。………ありがとうございます」
多分、預言者としてではなく、妖術宰相としてではなく、1人のスラムの人間として出してくれた言葉に感謝する

徐福

「………ちょっと長居しましたね、そろそろお暇します」

徐福

「………また来ますね。今度はお酒でも持ってきますから、飲めます？」

徐福

「ふふっ、あんまり早く王様が変わらないといいんですけど」
皮肉気味に

徐福

「今度来たら聞きますよ、お酒の肴にね」

徐福

「はい、ではぁ〜……お元気で」
そう言うと庵を出ていった