Ccfolia Log

徐福

「なーんかやばそうですが、負けてたまりますかぁ！続きしますね！」

徐福

じゃあ道術A振ってもいいですか？

徐福

その前に余ってる技能ポイント割り振ってもいいですか？

徐福

うわ！ありがとう！

徐福

CCB<=95 道術(外)A (1D100<=95) ＞ 91 ＞ 成功

徐福

割り振っていなかったら即死だった！

徐福

「ぐぅ…くそぅ……」

徐福

「……こんな強力な呪いが……なんでリーファさんに……？」

徐福

「なにか心当たりとかあります？」

徐福

「夢……？」

徐福

「大きな穴……ですか」

徐福

「………家族とかは？」

徐福

「そうなんだ……エルフの村にも、このことを知ってる人はいないんだよね」

徐福

「…………」

徐福

リーファの手を取る

徐福

「頑張ったねえリーファちゃん……！」
目に涙を浮かべる

徐福

「誰にも頼れなくて……文化も全く違うとこに来てぇ……うぅ……」

徐福

「今何歳！？若いよね！？」

徐福

「子供じゃん！なのに一人で誰にも頼れず……」

徐福

「偉い！偉いよぉ！頑張ってるねぇ……！！」
リーファを抱きしめながら頭を撫でる

徐福

「話なんて……もう十分聞いたしぃ……」

徐福

「ぐすっ……うん、どんな存在なんだろ……」

徐福

「………？あぁ『夢見るルビー』……」

徐福

「まぁともかく！リーファちゃんがちゃんと暮らせるように事件解決に頑張るね！」

徐福

「うん！それが1番だし」

徐福

「………やっぱり悔しいな呪いに弾かれたの……もっと解析すれば……」

徐福

「ちょっとリーファちゃん一緒に来てくれないかな？事件解決まででいいから、解除の手がかりとかわかるかもしれないし」

徐福

「ほ、ほんと！？やった！」

徐福

「うん、よろしくね！ちゃんと人間に戻れるように頑張るよ」

徐福

「なんだぁその顔……トリちゃん喧嘩しないでね」

徐福

「……ちゃんと後で構ったげるから」

徐福

「まったく調子いいんだから……」

徐福

自身の軽はずみな言動がどう受け止められているのか考えもしないまま、新たな仲間と共に徐福の旅は続く────

徐福

徐福

徐福

徐福

徐福

「リーファちゃんも仲間になったし、あとはコッコロちゃんを呼び戻して……って、なんだぁ！？」
突然始まった騒動にびっくりする

徐福

エルフはどこかに向かってます？

徐福

「入口の方に集まってる……？うん、とりあえず行ってみよ！」

徐福

入口の方に移動します

徐福

「ごめんなさ〜いちょっと通して……なんだなんだ」
人混み……エルフ混みを掻き分けて前の方へ行く

徐福

「おや？あれは……」

徐福

徐福伝説振っていいですか！？

徐福

しゃあ！初使用じゃあー！

徐福

CCB<=60 徐福伝説 (1D100<=60) ＞ 65 ＞ 失敗

徐福

今回はご縁がなかったということで

徐福

「アレインさんと……んー誰だろ……ゴーレム使い……？」

徐福

「とりあえず敵ではなさそうだけど……仲は悪いみたい」

徐福

「誰か事情知ってる人いるかな〜…？」

徐福

「魔術で動いてるんですよああいうのは」

徐福

「うひゃあ！？ゆ、勇者とか言われたら肝が冷える！………まぁそうですけど……」

徐福

「これはどうもご丁寧に。新聞記者の文さんですか」
「方士で一応勇者の徐福と申します」

徐福

「まぁ本当に一応……不老不死の探求のほうが本命だし……やりたいとは……一応……一応ね……」
ブツクサ言う

徐福

「び、美貌！？………えへへへ…………」

徐福

「……天才方士、兼美少女勇者の徐福と書いてくれてもいいですよ！ふふーん」
調子に乗って胸を張る

徐福

(トリちゃん機嫌悪い…？………私を取られるかと思ってるんだろうな……いやトリちゃんのものでもないんだけど！)

徐福

「ふふふーー……まぁ！そこまで言うなら！拒む理由もないですし！新聞の一面に出たらぐっさまの目にも留まるかもだし！」

徐福

「えぇ、歓迎しましょう文ちゃん！文さん？文文とかあだ名の方がいい？」
褒められて上機嫌だ

徐福

「ふーん……あやあやかな……なんだか語感がかわいい……んーでも文ちゃんの方が統一感が……」

徐福

「……っと、歓迎会もしたいけども！トリちゃんの言う通り今はあれ、入口の2人のことだね」

徐福

「………いきなりだけど文ちゃん何か知ってる？」

徐福

「………パッフェルちゃん………？」

徐福

「…………」

徐福

「あー………パッフェルちゃんに何かご用でしょうか？」
パッフェルを庇うように前に出る

徐福

……なんだかバツが悪そうだし、仲間としてこれくらいは

徐福

「おや、いきなり出てきてきゃんきゃん吠えてまぁ……躾がされてないとか？人間の真似だとしたら良くできてますけど」

徐福

「どなたです？顔見知りのようですが」
パッフェルに聞く

徐福

「トリちゃんおおきなお世話ですぅー！」

徐福

「………なんでそんなやからがエルフの村に……？」

徐福

「アレインさん、もし良ければこの方との関係を教えてもらいませんか」

徐福

(これより仲悪いんだロマリア……)

徐福

(先代の歴史かなにかだったっけ……)

徐福

「ま、今も昔も世界中、王様の考えることなんて下々には分かりませんよ。わざわざ村に来たからにはさぞ御大層な理由があるんでしょうけど？」

徐福

(………下衆が………)
おそらく同じ魔法研究者として言葉の意味を理解し、小さく吐き捨てる

徐福

「で、いましたか？人間の男と一緒にいるエルフとかは」

徐福

(いいぞー……やれー……)

徐福

(嘘でしょコッコロ！？)

徐福

(………逃げるはないでしょう、だって……)

徐福

「……少なくとも今は『保護』の必要はありませんよ、タキオン王」
慇懃無礼な態度で礼をする

徐福

「私が……『エルフとの国交の架け橋になって』……と依頼を受けたので、それまではこの村の周辺に滞在させてもらいます」

徐福

「結界術……風水……私も手に覚えがありますので……王の手を煩わせる心配はないかと」
暗に、お前の行動を見逃さない、と仄めかす

徐福

(もっとも、底の見えない高位術者………私の結界もすり抜けるかもなー……)

徐福

(こいつ……アリアハンでの行動すらお見通しか……)

徐福

(盗聴、位置把握……後で洗いざらい見ておきましょう)

徐福

「……少しお待ちを、『私は』とは？お連れの方がいらっしゃるのでしょうか」

徐福

(この人に教えを請うのは癪だけどなにか知ってるのふうなのも事実だし……聞けることは聞かなきゃね)

徐福

「……………そうですか、お呼び止めして申し訳ありません。では」

徐福

そうしてタキオンを見送った

徐福

「………それは、どっちのことで？」
隠しているが、怒りがふつふつと湧いている様子で聞き返す

徐福

「………ふぅ、どうも、トリちゃん」

徐福

「文ちゃんもいきなり険悪なとこ見せちゃったね！ごめんねー！いつもはこんなんじゃないから！」
さっきまでの雰囲気を引きづらないよう、明るく笑いかける

徐福

「コッコロちゃんはもっと考えて行動しなさい」

徐福

「……そこまでの地雷なんですかあの人たち……悪い人じゃさそうでしたが……」

徐福

「パッフェルちゃんは…………後で、ね」

徐福

「トリちゃんもうずっと捕まえといてください」
(尻尾！？)

徐福

「ふぅん……新聞記者さんがそういうなら……ま、成り行きに任せますよー」

徐福

「………………」

徐福

「………こんなの、迷惑のうちに入らないから」

徐福

「本当に迷惑っていうのは、パッフェルちゃんが暗くなったりいやーな顔してるほうが迷惑だね！」

徐福

「言えないこととか言いたくないこととかあるだろうけど……それでも本当に嫌なら言うこと！」

徐福

「だいじょーぶ！王様を敵に回すなんて初めてじゃないからね☆」

徐福

「はいはい？」

徐福

「ダメだけど」
反射的に

徐福

「………ま、その前にとりあえず聞くけど、どうして？」

徐福

「……仕事って？私との旅は仕事じゃないの？」

徐福

「うぁ！い、いや、言葉の綾というかね！？私より仕事を優先するの！？っていうか！？」
あたふた慌てる

徐福

「と、撮るなー！もっとかっこいいとこ撮れー！」

徐福

「ふぅ……ふぅ……」

徐福

パッフェルに近づき

徐福

「……嫌だ……離れたくない……」

徐福

「…………だっ、だって離れたら朝起こしてくれる人居なくなるし！ご飯も作れないし！アップルパイ食べれなくなるし！」
恥ずかしさを誤魔化すようにやかましく羅列する

徐福

「だから………」

徐福

「………いつまで待てばいいの」

徐福

トリオンの目配せを受けて、それを否定する

徐福

きっと、信頼を裏切ってしまうから

徐福

「じゃあ……それなら、私にも教えて」

徐福

「何しに行くのか……どんなお仕事なのか」

徐福

「………ここで、何も聞かずに行かせたら……きっと戻ってくるんだろうけど……」

徐福

「なんか……パッフェルがどこか遠くに行っちゃう気がするから……」
ねだるように目を見つめる

徐福

もう、なにもできず誰かを見送るのは嫌だから

徐福

「いーじゃん！それなら連れてけよぅ！」

徐福

「あー！また迷惑迷惑！」

徐福

「そこまで迷惑が嫌なら、教えてくれるまで私たち村から出ませんからね！旅もできず一生エルフの村住みですよ！」

徐福

「うーっ！どうですか！最大級の迷惑ですよ！……一緒に居れるなら実際アリかもね！」
さっきと打って変わって鼻息荒くパッフェルを睨む

徐福

「立場！？立場がなんですかただのなんでも屋でしょうアナタぁ！それをぉ〜〜」

徐福

「……また私に迷惑がかかるからってやつですか」

徐福

「………いいんですよ、迷惑なんて」

徐福

「好きな人にかけられる迷惑なんて、嬉しいだけのものですから……」

徐福

(…………あれ、今私なんてこぼした？)

徐福

「………そう言われると……」

徐福

「………いや、多分かけるな、なんかそんな感じがする。嫌がってても不死殺ししそうな気がする。そして結構大きな夏イベントになりそうな気がする」

徐福

「うー………あーもー！」

徐福

「後ろめたいこととかじゃない！？人道的にアレなことじゃない！？それが心配なんだけど！」

徐福

(まあ多分アレなことでもパッフェルちゃんなら……許す！かも！)

徐福

「ほらー！もー！」

徐福

「………はぁ、いいですよ。まったく」

徐福

「行ってくださいよーどこでも好きなようにさ！ほらほら！あ、晩ごはんまでには帰ってきてね」

徐福

「でも最後に一つ！」

徐福

「いつか、全部私に、一緒に話すこと！」

徐福

「来るし！来させるしぃ！舐めるなよ！私も大概だしね！」

徐福

「………それが、素でした？」

徐福

「………確かに、あっちの方がキレイですしね」

徐福

「自分のやりたいことをやれてるっていうか……」

徐福

今のアナタは………

徐福

「ま、それは同感ですけど……」

徐福

「本当に、その場所で生きたいんですか？」

徐福

「……戻ってきた貴方は……本当に今の貴方なんですよね？」

徐福

「………そうですか」

徐福

それ以上なにも言わず、ヘイゼルを見送ろうとする

徐福

……別人だと思われたいなら、私の前で変わるべきじゃなかった

徐福

……心配してほしくないなら、そんな顔すべきじゃなかった

徐福

「そんなの……おんなじでしょう、パッフェルもヘイゼルも」

徐福

CCB<=60 徐福伝説　C (1D100<=60) ＞ 42 ＞ 成功

徐福

「本当は……助けて欲しいからなんじゃないですか？本当に……信頼してくれてたからなんじゃないですか？」

徐福

「なら………応えてやりますとも」

徐福

あの村長の家でパッフェルの荷物の仕掛けを調べたとき、気づかれないよう同時に私の術式も

徐福

………本当は、気づかれてたかもしれないけど

徐福

「少し……わがままに付き合ってもらってもいいですか？」
後ろに語りかける

徐福

「なにがなんだか分からないかもしれないし、巻き込まれるの嫌だな〜とかなら探索の続きをお願いしますが……」

徐福

「ヘイゼルさん……パッフェルちゃんを追いかけてきます」

徐福

「うっ……ま、まぁ分かってますよ」

徐福

「さっきも言った通り、国と敵対なんて初めてじゃないし……」

徐福

「国と仲間なら仲間を取ります」

徐福

「………私個人のことなので、文ちゃんもトリちゃんも、みんなも、今のうちに離れたほうがいいです」

徐福

「……迷惑に……」

徐福

「トリちゃん……文ちゃん……それは……」

徐福

「……ゔっ………言ってた？」

徐福

「はぁ……私も人の事言えないというか……」

徐福

「………二人とも、ありがとう。お願いします、文ちゃん」

徐福

「あははは……いつもだったら少し怖いけど……有り難いよ」

徐福

「に、人間じゃなかったんだ……通りで羽とか……」

徐福

「じゃあ……その力を見せてもらえるでしょうか！」

徐福

「はい！あっちの方角へ移動しています、都度指示はするので、ヘイゼルさんを追ってください！」

徐福

『……うおっ！？この声…文さん！聞こえまーす』

徐福

『天空人………？』

徐福

『分かりました、魔物の軍勢ですね。こちらでも対処と警戒をしてみます。アレインさんにも話してみます』

徐福

『……そうですね、引き続きお願いします』

徐福

『はい……そういえば、花畑に今誰がいます？』

徐福

『……なるほど、分かりました。天空"人"……』

徐福

『ありがとうございます。……何か動きがあれば、二人を……ヘイゼルさんを頼みます』

徐福

「……急ぎましょう、まずアレインさんに情報を伝えに行きます」

徐福

ということでアレインさんのところへ向かいます

徐福

「少しお耳に入れたいことと、聞きたいことが……」

徐福

「えぇと……このゴーレム軍と関係あると思いますが……というかあるんですが……魔物がもうすぐこの村に攻めてくるとの情報がありまして」

徐福

「結界ですか？」

徐福

(んー……？あの王がここまで策を練ってそれじゃあ……？)

徐福

「……結界が働かないことってありました？あるとしたらどんなときでしょうか」

徐福

(うわぁやっぱり嫌われてるぅ……)

徐福

(いくら言っても多分信じてくれないだろうなぁ……)

徐福

「分かりました。ありがとうございます」

徐福

「あ、最後に一つ……」

徐福

「天空人って知ってますか？その人を狙う輩がいるようで……」

徐福

(……この反応は……！)

徐福

「いえ、いるはずです！……例えば、この村に唯一の人間の方とか！」

徐福

「いくら嫌われても、私は敵じゃないのです！その人が危ないんですよ！」

徐福

(………これは……守りに行ったのかな……？)

徐福

「……そうですか……そういうことにします……お時間を頂き、ありがとうございました」
ありがとうござました、に心を込めて

徐福

「重々承知しました。しませんよ……」

徐福

少し離れた場所で
『文さん！そちらにエルフが向かいましたか！？』

徐福

『でしょうねぇ、というか私が言ったんですけど』

徐福

『………見つかる前に、射命丸さんが攫うことはできますか？』

徐福

『………文ちゃんに、そこまで責任を負わせるわけにはいきません、私が巻き込んだだけなんですよ』

徐福

『……できるだけこそっと、というか、まだ行動も起こしてないので、ただ迷子の仲間を届けてくれただけになるかもしれませんし！』

徐福

『……分かりました！』

徐福

『はい、どこに行くかは分かりますので、そちらで落ち合いましょう！』

徐福

では我々も浜辺へ行きます

徐福

『あ、悪い人ではないと思います。エルフの方々を嗜好品を輸入してる方々で……』

徐福

『エルフの問題には不干渉で陸には上がってこないみたいなので……多分大丈夫……？』

徐福

「じゃああっちに向かう前に……」

徐福

「結界石でしたっけ……大丈夫って言ってましたけど……」

徐福

「……あの王のことだし……探しておきましょうか」

徐福

というわけでまず道術で結界石について調べます

徐福

CCB<=95 道術(外)A (1D100<=95) ＞ 55 ＞ 成功

徐福

「見張り……守りは万全っぽいけど」

徐福

「計画が進行してるし、あのゴーレム軍……結界がなんとかなるのは確実」

徐福

「……『エルフと人間の友好の懸け橋』、だもんなぁ」
コッコロの依頼文を思い出す

徐福

「……やれるだけやってみますか」

徐福

目星で何か怪しいところは見つけられますか？

徐福

ほほう？

徐福

タキオンが魔法の力ずくで結界解除するとかじゃないだろうな

徐福

そうしたら流石にバレるか…

徐福

ならば外……

徐福

外ぉ？今から…？

徐福

外行ったらイベント終わっちゃうとかないですよね？

徐福

道具作成で……うーん

徐福

魔物が攻めてくるから解除は魔物かぁ？

徐福

近くの魔物反応でも調べますか！

徐福

初手で隣のトリオンが引っかかりそうだけど！

徐福

道術で魔物の反応を調べてもいいですか？

徐福

CCB<=95 道術(外)A (1D100<=95) ＞ 92 ＞ 成功

徐福

やはり森の外……結界の外ですよね

徐福

………行きますか
行き違いになるとか怖いですけど

徐福

そりゃあそうですよね！

徐福

でも問題は結界なんですよねぇ……

徐福

ノアちゃんのところへ行ってみますか
リーファがいれば反応変わるかもしれないし

徐福

森の入り口の小屋へ行ってみます

徐福

「すみませんねー……なにかしてたんですか？」

徐福

「あーそりゃそうか」

徐福

「………他に変わったこととかありません？いや、エンドール王と軍とやらが来てるのは十分変わってますけど」

徐福

「ぐうの音も出ませんが……」

徐福

(いや、そうか……私達……？)

徐福

「私と会ったのってまだ2回目ですよね？」

徐福

「いま外に出てるエルフっていますか？」

徐福

「そうですか……分かりました」

徐福

「情報ありがとうございます。なにか欲しい物とかあります？」

徐福

「いやぁなんだか唐突に苦労してるエルフを甘やかしたくなって……」

徐福

「はーい！なんでも買ってあげますよ！金はあるんで！」

徐福

「あと怪しい人がきても開けちゃだめですよ！」

徐福

「つい甘やかしたくなって……なんでだろう……リーファさんと会ったからかな……」

徐福

「(ああ、バレちゃだめだったね……ごめんね)」

徐福

少し離れて
「さて……では状況を整理しますか」

徐福

通話から聞こえてきた魔物とエンドールの計画……それに伴うと思われる結界石の破壊……そして……パッフェル……ヘイゼル……

徐福

「……本当に、だいぶ厄介な依頼だねぇ、コッコロちゃん」

徐福

「あ、ずっと押さえられてたままだった」

徐福

「ちょっと口だけ外してトリちゃん………いきなり叫んだり喚いたりしないでね？コッコロちゃん」

徐福

「うるさっ」

徐福

「やめなよ、そんなことしたらエルフの村が本当に戦争の舞台になるよ？」

徐福

「…………いや、するでしょ………口実があれば……」

徐福

「はい、もう一度口押さえて」

徐福

「……まぁヒートアップする気持ちは分かるよ……普通に暮らしてて、唐突にこんなことが起きるんだもんね」
口をふさがれたままのコッコロに語りかける

徐福

「でも、コッコロちゃんがエルフの村を大事に思ってたり、何かを隠してる人に怒ってたりする気持ちも……分かるよ」　
口をふさがれフンフンと息をするコッコロに語りかける

徐福

「………ムカつくよねー！人の気持ちをさぁ……どう思って……なんで隠して……なにを……」
喋れないコッコロに語りかける

徐福

「………あーもう！だからさ……私も依頼は守るよ」

徐福

「そして………こんだけ迷惑かけられたんだし、一発ぐらい殴っても許されるかもね！」

徐福

「だから……次は話してくださいよ、パッフェルちゃん……」

徐福

口が塞がれて何も言えないままのコッコロの前で、誰かに、そう話しかけた