Ccfolia Log

めぐみん

教えます！

めぐみん

出航ですァあああ〜〜〜！！！

めぐみん

「どうしたんですか？先程から様子がおかしいですが……」
カルテイラに抱えられつつ

めぐみん

「…………」

めぐみん

「……！」

めぐみん

「あなたが、ゾフォル……！」

めぐみん

「それは、違います……！」

めぐみん

「確かに、拒絶と恐怖は人の心の弱さから生まれるもの……人の性のようなものです」

めぐみん

「ですが、それだけではない……！
　人の弱さを肯定するのであれば、同時に人の強さもよく知っているでしょう……！」

めぐみん

「何、ザギブさん！？」

めぐみん

「ぐっ……」
意識のないペコリーヌと動けない自分

めぐみん

「……ごめんなさい、ザギブさん……！
　ここは一度引きましょう！」

めぐみん

「！？」

めぐみん

「そんなことより、急いでオルフェウスさんに！」

めぐみん

「ルル、こんな状況でもなければ、土産話でもしたいのですが……
　ちょっと待っててくださいね」

めぐみん

「ありがとうございます……
　ネモさん、オルフェウスさんは？」

めぐみん

「そんな……」

めぐみん

「こちらからは何もできない、ということですか……」

めぐみん

「！」

めぐみん

「その時と手段というのは！？」

めぐみん

「ぐ……いずれにせよ、戦争に介入しなければいけないということですね」

めぐみん

「今この状況でそんなことをしている集団があるんですか？」

めぐみん

「むぅ……」

めぐみん

「人の命には代えられません、あまり気乗りはしないですが……」

めぐみん

「……わかりました、ありがとうございます」

めぐみん

「ところで、あのゾフォルという男は何者なんです？」

めぐみん

「未来が……？それは、事実として？」

めぐみん

「ふむ……ゾフォルは、何を狙っているのです？
　やはり闇の神器？」

めぐみん

「……現状では後手に回らざるを得ませんね」

めぐみん

「この屋敷のことも把握していましたが、危険はないんです？」

めぐみん

「入れなくならないように気をつけます」

めぐみん

「ふふふ、善処します」

めぐみん

「ザギブさん……」
近寄り、様子を見ます。

めぐみん

「……わかりました、必ずや遂行します」
手を握る。

めぐみん

「…………必ず助けます」

めぐみん

「……まあ、流石に今日は休みますが
　ペコリーヌさんもぐったりですし」

めぐみん

「ふふふ、そうですね」

めぐみん

「！？」

めぐみん

「サラッととんでもないことしますね」

めぐみん

「こうして拠点にさせていただいているだけでも相当助かってますよ」

めぐみん

「色々あったんですよ色々」

めぐみん

「……ええ、語り尽くせない程度には色々」

めぐみん

「おや、経験がおありで？」

めぐみん

「……む、息子ぉ！？」

めぐみん

「は〜……ゾフォルの影響力が大きすぎるでしょう」

めぐみん

「追い立てた結果と考えると哀れなものではありますが」

めぐみん

「そんな人が、一体何故魔王に？」

めぐみん

「それは……なんとまあ……」

めぐみん

「なんとまあ……皮肉なものです」

めぐみん

「……先達からのお言葉、しかと胸に刻みます」

めぐみん

「色々な方々に期待をされてて私はもう緊張しっぱなしです」

めぐみん

「ゆるくご覧いただくくらいでちょうどいいと思いますよ」

めぐみん

宴ですァアアア〜〜〜！！！

めぐみん

またね〜〜〜〜！！

めぐみん

めぐみん

「……なんだかとても長い時間寝ていたような」

めぐみん

「ぬおっ、いつの間に！」

めぐみん

「……おはようございます、カルテイラさん」

めぐみん

「皆さんは……もう起きてます？」

めぐみん

「とはいえ、あのレベルの敵がうじゃうじゃ出てきたら終わりですよ、普通に死にます」

めぐみん

「最悪、私のHPを全消費してもう一発はいけますけど」

めぐみん

「まあそれはそうですね、逃げられるかはさておき」

めぐみん

「そうならないために私が無茶するんですよ、はい行きましょ」

めぐみん

部屋の扉を開け、パーティの皆と合流しますよ。

めぐみん

「おはようございます、今日も元気ですね」

めぐみん

「そうですね、ペコリーヌさんの目的もありますから……」

めぐみん

「今日からは巫女さん達の情報を集めつつ、当初の目的通り東方へ向かいます」

めぐみん

「現在場所が判明していない巫女さん達の居場所が知りたいですね」

めぐみん

「火の巫女と…風の巫女？でしょうか」

めぐみん

「ウルカーンとエルズ……」

めぐみん

「ウルカーンはともかく、エルズは遠いですね」

めぐみん

「出してもらえるんです？今の情勢的に……」

めぐみん

「出してもらえそうな気もしますが……
　一応聞くだけ聞いてみましょうか、無理なら無理で良いですし」

めぐみん

「……海賊が怖いですけど」

めぐみん

「行って会えるようなら良いですけどね、海賊に」

めぐみん

「どこにいるかもわかりませんし」

めぐみん

「それなら出向いてくるのを……
　あ、それなら通るか……？」

めぐみん

「……海賊狩りするから船貸してください、いや今である必要もありませんね」

めぐみん

「ひとまず今日はベルゼーヴァさんに状況報告だけしときましょうか」

めぐみん

「依頼受けてしまってますから……」

めぐみん

「それに、部下の方がダウンしてしまいましたし……依頼はどうするのか、とか聞かないといけません」

めぐみん

「ザギブさん……はまだ休んでいてもらいましょ」

めぐみん

「今こちらから出来ることもほとんどありませんから……」

めぐみん

「レッツゴーですよ〜」

めぐみん

徒歩でエンシャントへ

めぐみん

「鉄屑」

めぐみん

「何故ダクネスが喜ぶ……？」

めぐみん

なんか嬉しそうなのでダクネスへ渡します

めぐみん

「いらないならその辺で売りますけど……」

めぐみん

「でしょうね」

めぐみん

「……実際にあり得そうな冗談は笑えないですよ」

めぐみん

「いやもう……本当にね」

めぐみん

ぐにぐにと顔を揉んだ。

めぐみん

「嫌ですよ、ダクネス硬いですし」

めぐみん

「そっち！？そっち撃ったら消し飛びますよ！？」

めぐみん

「死体も残りませんって！！」

めぐみん

「ほらもう目の前ですから、さっさと行きましょ」

めぐみん

「流石にそこまで不敬なことはしません……
　昨日、ロセン王国復興を目指す何者かに襲われましてね」

めぐみん

「それらは蹴散らしたのですが、その後にリベルダムのアンティノ商会で新開発された戦闘モンスターをけしかけられ、それを見たザギブさんが一時戦線離脱」

めぐみん

「その戦闘モンスターを辛くも倒しましたが……ゾフォルと名乗る老人の手によってザギブさんが倒されました」

めぐみん

「……そういえば、ザギブさんの体の中に闇の円卓騎士が逃げ込んだとゾフォルが言っていました」

めぐみん

「そして、それが孵化するとも」

めぐみん

「これを受けて、依頼をどうするか……等をご相談しに参ったという次第です」

めぐみん

「……現状無事で、我々の拠点の方に」

めぐみん

「すみません」

めぐみん

「ありがとうございます……で、今後についてなのですが」

めぐみん

「乗りかかった船ではありますし……それに、ウルカーンに行く予定もありますから」

めぐみん

「なので道中で何か……出来ることがあればお引き受けしますよ」

めぐみん

「確約は出来ませんが、ええ、その時は」

めぐみん

「そちらに関しても確約は出来ませんが……努力はします」

めぐみん

「で、ザギブさんに関してはいかがいたします？」

めぐみん

「……その、治療法なのですが」

めぐみん

「一時的な戦争の終結が必要だと……」

めぐみん

「では……言い方は悪いですがこちらも放置ということでよろしいでしょうか」

めぐみん

「わかりました……ではそのように」

めぐみん

めぐみん

「……うーん、思った以上に何もありませんでしたね」

めぐみん

「いやもう私としてはカルラさん落としてこいって言われるのも覚悟してましたよ？」

めぐみん

「どころかリベルダムの兵器もスルーっていうんですから」

めぐみん

「そう……なんでしょうね」

めぐみん

「おそらくネモさん絡みなんでしょうけど……」

めぐみん

「うーん、ロストールで船借りれるか聞きにいきますか、せっかくですし」

めぐみん

「……何を要求されるか」

めぐみん

「そうなると最悪エンシャントと敵対ですが……それは避けたいですね」

めぐみん

「いやでも海賊とコンタクトを取るチャンス……」

めぐみん

「……ダクネス、お願いできます？」

めぐみん

「私たちも顔見せたほうがいいです？」

めぐみん

「……何か隠してます？」

めぐみん

「……万が一があるので着いていきますね」

めぐみん

「冗談ですよ、実家ではなんか可愛がられてるとかなんでしょう」

めぐみん

「恥ずかしいなら良いですよ、待ってますんで」

めぐみん

「それはそうですね」

めぐみん

「戦争の結果がどうなるにせよ……」

めぐみん

「……ではダクネス、お願いしますよ」

めぐみん

「何を緊張してるんですか何を……」

めぐみん

「おお、ありがたい……」

めぐみん

「……一言くらいお礼を言いたい気持ちはありますが、ダクネスが恥ずかしがるのでやめておきましょう」

めぐみん

「無礼ですが、必要なことではありませんからね」

めぐみん

「ダクネスが大丈夫なタイミングで紹介でもしてくださいな」

めぐみん

「じゃあどうしろって言うんですか！？今から会いにいきますか！！」

めぐみん

「よしダクネス門開けろ！！貴女のご両親に爆裂魔法を見せてやります！！」

めぐみん

「ふー、ふー……冗談はさておき、早速出発しますか」

めぐみん

cc<=65 幸運！？ (1D100<=65) ＞ 22 ＞ 成功

めぐみん

「おや、ジルじゃないですか」

めぐみん

「奇遇ですね、こんなところで何を？」

めぐみん

「それは良かった、最近どうです？何か困ったことなどありませんか？」

めぐみん

「……ん、うん？」

めぐみん

「闇の神器ですか」

めぐみん

「……えっと、ちなみにそのお姫様というのは？」

めぐみん

「え、あ……じゃあ、お言葉に甘えて……？」

めぐみん

「お、おぉ……？」
そのまま着いていく。

めぐみん

「お邪魔します……？」

めぐみん

「どうも……あ、んん！」

めぐみん

「我が名はめぐみん！勇者にして亜神殺し、爆裂魔法の使い手！」
かっこいいポーズ！

めぐみん

「……ちょっと作戦会議を」
腕でTを作る。

めぐみん

「ダクネス……あの人えらい人ですよね……？
　確かどっかで聞きましたよ目の見えないお姫様の話」

めぐみん

「…………」

めぐみん

「何故こんな……狭い場所に？」

めぐみん

眉間をおさえる。

めぐみん

「祭り上げられ内乱ルート一直線？」

めぐみん

「……エリス王妃に進言……いや駄目ですね、誰が聞いているか分かったもんじゃありません」

めぐみん

「……これそもそもエリス様知ってるんでしょうか？」

めぐみん

「正しい判断ではありますね……」
よしよしと頭を撫でる。

めぐみん

「ジルは今日は何をしに？遊びにです？」

めぐみん

「う〜ん、命の危機」

めぐみん

「……速攻でエリス王妃にこのこと伝えて保護してもらったほうがいいでしょうね」

めぐみん

「……全員で行きましょうね」

めぐみん

「作戦会議終了です、お待たせしました」

めぐみん

「ただ、あまり人目につかないところにしましょうね」

めぐみん

「念の為変装もしましょう……」

めぐみん

「……ダクネス、貴女のパジャマありますよね」

めぐみん

「……私のかぁ」

めぐみん

「そうしましょうか」

めぐみん

「うちに茶髪のロングがいれば装備まるっと入れ替えでも良かったんですけどね」

めぐみん

「では行きましょうか」

めぐみん

「私……よりジルですかね」

めぐみん

「おうおうおう歩幅くらい合わせなさい……！」

めぐみん

「ええいもっと健全な場所にしておきなさい！」

めぐみん

「ダクネス！おすすめは！」

めぐみん

「それだ！」

めぐみん

「というか普通に新メンバーですよみたいな顔で酒場入っても良かった気はします」

めぐみん

「はい〜」

めぐみん

「お金はそこそこあるのでお好きに頼んでくださいね」

めぐみん

「頼みすぎという言葉はうちに存在しないので」

めぐみん

「……ああ、そういえば……そうでしたね」

めぐみん

「適当に頼んでください、なんか……派手なものを」

めぐみん

「ヘイ店主！この店のおすすめは！」

めぐみん

「じゃあそれと……あとなんか、パーティ向けのを適当に！」

めぐみん

「ちょ、もうちょい待って……！」

めぐみん

「ジル！お姫様の対応を！」

めぐみん

「とりあえずおすすめをお願いします！全員分！」

めぐみん

「ア！(胃痛)」

めぐみん

「この中で歌いける人……！」

めぐみん

「畜生！！コッコロちゃん！行きますよ！！」
やけくそで飛び出すぞ。

めぐみん

「ありがとうございます……はい、どうぞ」
アトレイアさんにそのまま渡します。

めぐみん

「はいなんでしょ」

めぐみん

「…………」

めぐみん

「……楽しかったなら良いと思いますよ」

めぐみん

「そう、ですか……」

めぐみん

「おそらく、これからしばらくは外に出ることができなくなる……と思います」

めぐみん

「ジルが遊びに行きますし……また自由に外に出られる日がきっと来ます」

めぐみん

「ええ、それが良いでしょう」

めぐみん

「その時は、好きなものを頼んでくださいね」

めぐみん

「ええ……折角ですし、家まで送りますよ」

めぐみん

めぐみん

「ではササっとエリス様へ報告……いや何か手紙とかの方が良いですかね……」

めぐみん

「おや、ゼネテスさん」

めぐみん

「見られてましたか」

めぐみん

「止められませんってあれは……」

めぐみん

「なんです、奇抜な格好をしたやつらとでも？」

めぐみん

「それは良かった……彼女の存在はそちらでも把握していなかったと？」

めぐみん

「では既に手は打っていた……ああ、よく考えればそうですね」

めぐみん

「ジルが闇の神器を渡してからあの部屋に行くまで平和なわけがないですもんね」

めぐみん

「んん？では急に目が見えるようになった……とだけ把握されていた？」

めぐみん

「？？？」

めぐみん

「ではなぜあの場所に？」

めぐみん

「えぇ……」

めぐみん

「いやあ伸び伸び出来るっていいですね」

めぐみん

「うふふ……」

めぐみん

「で、戦況の方はどうです？」

めぐみん

「玄武軍の動きは？」

めぐみん

「お、もうそれをご存知で」

めぐみん

「ではついでにひとつ、エリス様にお伝えしていただきたいことが」

めぐみん

「玄武将軍のザギブは現在私の拠点で確保しています」

めぐみん

「そして、戦線復帰はこの戦争が一時的にでも終わるまではあり得ません」

めぐみん

「……一応、この情報流したのは私だと……そうですね、匂わせる程度にお願いします」

めぐみん

「万が一にでも漏れると不味いからです」

めぐみん

「こちらとしても色々やっているわけですからね」

めぐみん

「理解してくださり何よりです」

めぐみん

「私としてもこの国には負けてほしくないので、支援は惜しみませんよ」

めぐみん

「よろしくお願いします……それでは」

めぐみん

「……そのうちそちらにも顔を出しましょう
　エリス様も寂しがるでしょうし」

めぐみん

「戦争以前に過労死とか本当にやめてくださいよ」

めぐみん

「お互い頑張りましょうね……本当に」

めぐみん

「では、また」

めぐみん

出航ですァあああ〜〜〜！！！

めぐみん

「ではエルズへと向かうわけなんですが」

めぐみん

「操舵はカルテイラさん……で良いんですかね？」

めぐみん

「至れり尽くせりじゃないですか、怖くなってきましたよ私」

めぐみん

「コワ〜……」

めぐみん

「それではいざエルズ、火の巫女様へご挨拶です」

めぐみん

「記憶違いです、最近物忘れが多くて……私も歳ですかね……」

めぐみん

「いつもすみませんねぇカルテイラさん……」

めぐみん

「はーい」

めぐみん

「ツッコミ役は大事ですからね」

めぐみん

「最近カルテイラさんがツッコミ放棄してますから、その分がみんなに回ってきたんですよ」

めぐみん

「部屋の扉は開けてるんでいつでもどうぞ」

めぐみん

「3人がこうして揃って旅してるの見るの、なんか良いですね」

めぐみん

「それは……考えたこともありませんでしたね……」

めぐみん

「なんか、いるのが当たり前すぎて……」

めぐみん

「誰か欠ける時って、それこそ全員が死ぬ時とかじゃないです？」

めぐみん

「いやほんとに、よっぽどじゃない限りこのメンバーならどうとでもなるでしょう」

めぐみん

「それが欠けるって……まあ全滅の危機でしょう」

めぐみん

「あ〜、一時離脱とかはそうですね。マチルダさんは大丈夫でしょう、プロですし」

めぐみん

「何より妹さんが待ってますからね」

めぐみん

「猫屋敷以外に安全な場所があれば良いんですけど……」

めぐみん

「2人が受け入れられて定住することになるのが一番良いですね
　幸せのためにも」

めぐみん

「まあまあ、そんなに背負いこまずに。
　きっとうまく行きますよ」

めぐみん

「うーん、髪がベタつく……」

めぐみん

「……なんというか、もっと港町みたいなのを想像していたんですが」

めぐみん

「はぁ〜、お偉いさんなんですねぇ」

めぐみん

「ご挨拶とかってできるんでしょうか、入って……大丈夫なんです？」

めぐみん

「予知……」
レミリア嬢がホホホと高笑いするイメージ

めぐみん

「そういうことなら入りましょう」

めぐみん

「！？」

めぐみん

「み、巫女様……はいらっしゃいますか……？」

めぐみん

「これはこれは……なんとお呼びすれば？」

めぐみん

「ではエア様と……来るのが分かっていたというのは、その、予知というものでしょうか」

めぐみん

「運命の輪ですか」

めぐみん

「勇者、だからですか？」

めぐみん

「むむむ、よくわかりませんね……
　その運命の輪から外れていると何か不都合であったりが生じるのです？」

めぐみん

「ああ、そういうことですか……一定以上の何か力のあるものは総じて運命の輪を外れてしまうのですね」

めぐみん

「翔王様……」

めぐみん

「この……お方？は一体……」

めぐみん

「はぁ……三大龍とは？」

めぐみん

「も、申し訳ありません……色々と疎いもので」

めぐみん

「……努力はします」

めぐみん

「ご挨拶ですね、あとはまあ、戦争が起こっているので気をつけてくださいというご注意くらいでしょうか」

めぐみん

「ははは……あ、それと闇の神器というものについて念の為お聞きしたく」

めぐみん

「そのうちのひとつに洗脳をするものがありましてですね、そちらへの対抗方法などをご存知でしたら」

めぐみん

「事情がありまして、現在悪用をされている真っ最中なのです」

めぐみん

「そう、ですか……わかりました、ありがとうございます」

めぐみん

「現状私の用事はこのくらいでしょうか」

めぐみん

「は、はい」

めぐみん

「（いえいえ、むしろ色々とお話しを聞かせていただけただけでこちらとしてはありがたい限りですよ）」

めぐみん

「（感謝こそすれ、何も思いはしませんとも）」

めぐみん

「（…………！！）」

めぐみん

「（あ、ありがとうございます！！）」

めぐみん

「そういえば、ウルカーンへ行く用事があるのですが……何か他の巫女様へのご伝言などあります？」

めぐみん

「では他の方は？水の巫女様や土の巫女様へは……」

めぐみん

「わかりました（無駄……？）」

めぐみん

「ではまた何かあれば立ち寄らせていただきます」

めぐみん

「お気遣いありがとうございます、翔王様もありがとうございました」

めぐみん

「それでは失礼します」

めぐみん

めぐみん

「……さて、それでは戻りますか」

めぐみん

「コッコロちゃんは翔王様のことはご存知でした？」

めぐみん

「は〜……えらいびっくりしましたね」

めぐみん

「ん〜、びっくりしましたけどそれだけなので……」

めぐみん

「次同じようなことあれば、その時は教えてくださいね」
頭なでなで

めぐみん

「さて……では、ウルカーンへ行くか海賊狩りをするかの2択なのですが」

めぐみん

「皆さんはどちらがお好きですか？」

めぐみん

「多数決で海賊狩りですね。
　あ、安心してください美鈴さん、どっちを先にやるかの違い程度ですので、ちゃんとウルカーンにも行きますよ」

めぐみん

「で、海賊の場所が分からないということですが……
　アミラルあたりで依頼とか出てません？」

めぐみん

「足で探すのにも限界はありますね……」

めぐみん

「一旦海沿いでリベルダム行きますか」

めぐみん

「借りた舟で海へ繰り出して海賊誘き寄せ作戦もありますよ」

めぐみん

「ですよねぇ……」

めぐみん

「魔物に襲われて沈没がオチです」

めぐみん

「海沿い進んでそれっぽいの見かけたら話聞きに行くで良いと思います」

めぐみん

「ですね」

めぐみん

「商船が落としたんですかね？」

めぐみん

「手がかりがこれだけじゃあ追えませんねぇ……」

めぐみん

「誰か食べます？力の種」

めぐみん

「私がこれ以上パワフルになってもしょうがないので……」

めぐみん

「手数が減るでしょ手数が
　たいして体力多くないんだから食べなさい」

めぐみん

「なんなら私の方が力あるんじゃないですか？」

めぐみん

「どうしようもなくなったらそうなりますよ」

めぐみん

「というか私が前出るより爆裂魔法使った方が早くないですか？」

めぐみん

「頑張って覚えますか……仁王立ち……」

めぐみん

「本当に頼りにしてますからね、本当に！」

めぐみん

「コロッサス戦はもうこりごりですよ〜」

めぐみん

「はい、なんでしょ？」

めぐみん

「それは、いつからですか……！？」

めぐみん

「こちらの方でも探します、何か連絡手段などはありますか？」

めぐみん

「わかりました……では何かあれば直接ラドラスの方へ向かいますので」

めぐみん

「ええ、続報がありましたら……ここの掲示板へお願いします」

めぐみん

「ま、まあまあ……」

めぐみん

「それでは、一旦失礼します」

めぐみん

「……恐れていたことが起きましたね」

めぐみん

「とりあえず、猫屋敷周辺にメッセージか何かないか探しましょう
　連絡したい時はそこにお願いしますと伝えていますし」

めぐみん

「リベルダムには……いや、それは後で良いですね」

めぐみん

「では全員で猫屋敷周辺を探しましょう
　無ければ無いで構いませんので」

めぐみん

「キメラ使って飛びますよ」

めぐみん

「私はオルファウスさんへ報告をしてきます！皆さんは先に探していてください！」

めぐみん

「オルファウスさーん！」
屋敷へと駆けていきます

めぐみん

「土の巫女が行方不明らしいんですけど、何か知っていることとかありませんか！」

めぐみん

「彼女、土の巫女…普段は冒険者してるんですよ」

めぐみん

「ラドラスがあるから心配はないと思っていましたが……
　甘かったですね」

めぐみん

「ラドラスの住人が私を頼るとは相当ですよ」

めぐみん

「ということは、お二方もご存知でないと……」

めぐみん

「土の巫女には連絡があればこの周辺に残して欲しいとは伝えていたので何かあったら私までお願いしますね」

めぐみん

「では失礼します！」
屋敷の外へとダッシュ

めぐみん

「何か成果ありましたか〜！」

めぐみん

「えぇ……？」

めぐみん

「話が上手すぎやしません……？」

めぐみん

「はぁ〜なるほど」

めぐみん

「そういうことなら滅茶苦茶助かりました、ありがとうございます」
背伸びして頭なでなでするぞ

めぐみん

「何かご褒美欲しかったら言ってくださいね
　で、肝心の土の巫女の場所は？」

めぐみん

「一応海賊の方も聞いておいていいです？」

めぐみん

「えぇ……」

めぐみん

「完全に無害化されてるじゃないですか……」

めぐみん

「ひとまずそっちは無視で、リベルダム西のダンジョンとやらに向かいますよ」

めぐみん

「死んでましたとか洒落になりませんよ、本当に」

めぐみん

「……行きますよ！全員集合！」

めぐみん

「リベルダムへキメラでGoです！」

めぐみん

「道具屋でやくそう買い足して西のダンジョンへアタックです」

めぐみん

「9個くらいまとめて買っちゃいましょ」

めぐみん

「流石」

めぐみん

「頼りにしてますよ、いつもね」
背中をぽんと叩く

めぐみん

「では久々のダンジョンアタックです！気を引き締めていきましょう！」

めぐみん

「これは……貴重なものでは？」

めぐみん

「はえ〜……うちに使えるのいます？」

めぐみん

「……使って大丈夫なんでしょうか、巫女が」

めぐみん

「特に支障がないのであれば……どうぞ、使ってください」

めぐみん

「おぉ〜……より巫女っぽくなりましたね」

めぐみん

「とても可愛くて良いんじゃないでしょうか、ペコリーヌさんはどう思います？」

めぐみん

「そうです？あんまり感じませんけど……
　コッコロちゃんはどうしたいですか？」

めぐみん

「ペコリーヌさんがどうしてもとのことなので前の衣装でも大丈夫ですか？」

めぐみん

「ねー、わがままですよねぇ」

めぐみん

「うふふ、ですねぇ」

めぐみん

「では進みましょうか、気を引き締めていきましょうね」

めぐみん

「恐ろしいほどに順調ですね」

めぐみん

「その時は責任とってくださいね」

めぐみん

「頼みますよホント……くれぐれも死なないように」

めぐみん

「わざと死んだら蘇生はしませんので」

めぐみん

ccb<=70 (1D100<=70) ＞ 58 ＞ 成功

めぐみん

「あぶなっ！」

めぐみん

「大丈夫ではありますが……エステルさん、ご無事ですか！」

めぐみん

「で、力づくで良いですかね？そっちの方がわかりやすくて好みなんですけど」

めぐみん

「あなたは誰なんです？」

めぐみん

「おっと、こんなのぽんぽん召喚されたら困るんですけど！」

めぐみん

「言質取りましたからね！！」

めぐみん

「思ってたよりしょっぱいですね、全力カウンターでお願いします」

めぐみん

「で、目的はなんなんですか」

めぐみん

「気持ち悪いやつでしたね……」

めぐみん

「エステルさん、大丈夫ですか？
　どこか体調に異変などは？」
駆け寄る

めぐみん

「良かった……流石に顔見知りに死なれると気分悪いですからね」

めぐみん

「そう、ラドラスの住民さんが私に頼んできたんですよ」

めぐみん

「風の巫女様に会った帰りだったのでえらいびっくりしました」

めぐみん

「念の為ラドラスへ向かいましょう、私たちも護衛として同行します」

めぐみん

「心配していることですし、直接顔を見せた方が良いです」

めぐみん

「もう、しばらくラドラスにいてください。外は戦争やってて色々危ないです」

めぐみん

「お願いします」

めぐみん

「無事で本当に良かったですよ……」

めぐみん

「で、今回はなんであんなことに？」

めぐみん

「巫女本来の役目を果たしてもらうとか言ってましたけど、この認証とは別に何かあるんです？」

めぐみん

「うーん……じゃあ、祀ってもらって……」

めぐみん

「えっなんですかそれ…」

めぐみん

「精霊神って四属性を司ってる神様ですよね？」

めぐみん

「地母神？」

めぐみん

「へ〜！」

めぐみん

「それを解放されると色々困っちゃう感じなんですねぇ」

めぐみん

「コワ〜……」

めぐみん

「……くれぐれも危ないことはしないでくださいね」

めぐみん

「まったく……それじゃあ失礼します、また平和になったら会いましょう」

めぐみん

「ええ、また」

めぐみん

手を振って別れましょう

めぐみん

「お金いっぱい貰えましたね」