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結月 ゆかり

教えます

結月 ゆかり

ミッションスタートです

結月 ゆかり

「ふいー」
椅子に座りつつ充電器のコードを差し込んでスマホに

結月 ゆかり

「早速ですかぁ高垣さん」
むむと、口をつっぱり

結月 ゆかり

「ん？えーっと」

結月 ゆかり

「景色は…まぁ実際すぐ雲ですしね」

結月 ゆかり

「でも流石に隣でずっとゲームもアレですし」
「映画でも見ようかなと」

結月 ゆかり

「ネト〇リとかア〇プラ入れてますし」
タブレットを

結月 ゆかり

「そのつもりですよー」

結月 ゆかり

「何見ます？」

結月 ゆかり

「んー」
「じゃあコマンドーでもみますか」

結月 ゆかり

「シュワちゃんですよシュワちゃん」

結月 ゆかり

「それランボーじゃないです？」

結月 ゆかり

「それですそれー」

結月 ゆかり

「ランボー見ます？」
「コメディとはまた違いますけど」

結月 ゆかり

「あ、どうも」

結月 ゆかり

手をワタワタ振って

結月 ゆかり

「はい、よろしくお願いします」

結月 ゆかり

ぺこり

結月 ゆかり

「はーい」

結月 ゆかり

受け取りつつ

結月 ゆかり

「私が読んでおきますので…」
むむ…と困ったようにしつつ

結月 ゆかり

「んむ…やっぱり結構熱いですね」
「高垣さん、大丈夫です？」

結月 ゆかり

「はーい」
袖まくりまくり

結月 ゆかり

「あはは…」

結月 ゆかり

「まぁでも熱中症は怖いので、無理せずいきましょうね」

結月 ゆかり

「ありがとうございます」
「遠い地で病気は怖いですしね」
鞄に仕舞いつつ

結月 ゆかり

「へ～、意外…」

結月 ゆかり

「確かー」

結月 ゆかり

「水道水とかは飲まない方が良いんでしたっけ」
鞄を背負いつつ

結月 ゆかり

「思った以上に多い…」

結月 ゆかり

「えへへ…まぁ気を付けましょうね」

結月 ゆかり

「高垣さん、酔って飲んじゃだめですよ」

結月 ゆかり

「おお…」

結月 ゆかり

「車の通り、多いですね」

結月 ゆかり

「酒入れて運転しないでください」

結月 ゆかり

ccb<=90 凄い目星

結月 ゆかり

うん？

結月 ゆかり

🌈

結月 ゆかり

そうなんだ…

結月 ゆかり

ccb<=90 凄い目星 (1D100<=90) ＞ 2 ＞ 決定的成功/スペシャル

結月 ゆかり

高垣さんがふらふらしそうなので手を引っ張っておきますね

結月 ゆかり

「あぶないですよー」

結月 ゆかり

袖越しに引っ張っておきつつ

結月 ゆかり

「はいはい…旅行先ではもう少し注意してくださいね」

結月 ゆかり

「ンモー」

結月 ゆかり

「電車、ですかー」

結月 ゆかり

「いや」

結月 ゆかり

「日本以外の電車って妙な話を聞きますし…」

結月 ゆかり

「おお…？」

結月 ゆかり

「なんというか…オリエンタル？」

結月 ゆかり

「m！？」

結月 ゆかり

「なんとまぁ…これは」

結月 ゆかり

「なんですかね…？」

結月 ゆかり

「ああいや…こう」

結月 ゆかり

「良く作ったなぁ…という」

結月 ゆかり

「驚きと言うか、感動かなぁ…？不思議な感じですね」

結月 ゆかり

「ははぁ…」

結月 ゆかり

「私もそう思います」

結月 ゆかり

「やっぱり、ずっと見返せるほうが何かといいですしね」

結月 ゆかり

「…んむ」

結月 ゆかり

「しておきましょうか、写真」

結月 ゆかり

ごそごそとデジカメを取り出して

結月 ゆかり

「はーい」

結月 ゆかり

フラッシュを切りつつ

結月 ゆかり

「それでは」
隣に寄って

結月 ゆかり

「はいはい…」
にこりと笑い

結月 ゆかり

「はい、では一緒に」

結月 ゆかり

「む」

結月 ゆかり

「ああ、そうですね」

結月 ゆかり

「それに…凄い精巧ですし」

結月 ゆかり

「それだけ色々籠ってる、のでしょうか」

結月 ゆかり

「ですね」

結月 ゆかり

「うん？」

結月 ゆかり

「トゥクトゥク…タクシーの事でしょうか、あの三輪の」
ふわっと聞いた事はある

結月 ゆかり

すっごいやすい

結月 ゆかり

「ガイドさん困らせてしまいますしねぇ…」

結月 ゆかり

！？

結月 ゆかり

「高垣さん！？」

結月 ゆかり

「ああ…その」

結月 ゆかり

「タクシーのおじさんに言い寄られまして…あはは」

結月 ゆかり

「そしたらストレスで酒を開けてしまいまして…」

結月 ゆかり

「はいはい、ありがとうございます…」
くすくす笑いつつt

結月 ゆかり

「すいません、タイ語よくわからないもので」

結月 ゆかり

「はーい」

結月 ゆかり

「ははぁ…」

結月 ゆかり

「強いというか…」

結月 ゆかり

「まぁ、すごい綺麗ですね」

結月 ゆかり

「ですね、色々見やすくて楽しいです」

結月 ゆかり

「歴代で改造、ですか」

結月 ゆかり

「なんだかいいですね、大事にされてた感じも」

結月 ゆかり

「それがこんなにきれいに収まってるって言うのもまた…」

結月 ゆかり

「あっ、はい」

結月 ゆかり

「いえいえ」

結月 ゆかり

「楽しいですよ、とっても」

結月 ゆかり

「はーい」

結月 ゆかり

「お寺…」

結月 ゆかり

「祈祷とか、ですかね」

結月 ゆかり

「何を祈るんだか…旅の無事ですか？」

結月 ゆかり

「なるほど…」

結月 ゆかり

「エメラルドの…」

結月 ゆかり

「行けないんだ…まぁしかたないかな？」

結月 ゆかり

「撮って置きましょう」

結月 ゆかり

かちかち、デジカメで

結月 ゆかり

「はいはい」
写真の楓さんの分ってなんなんでしょーねーと言いつつ

結月 ゆかり

「あら…そうですね」

結月 ゆかり

「何食べられるんでしょうね」

結月 ゆかり

「ふむふむ」

結月 ゆかり

「いや…」

結月 ゆかり

「まぁ、折角ですし旅行ならお酒を止める理由も無いですし？」

結月 ゆかり

「ん～いや…」

結月 ゆかり

「迷子にはならないよう気にしてただけですー」

結月 ゆかり

「介護は慣れてるんでだいじょぶです」

結月 ゆかり

ぐっと親指を立てる

結月 ゆかり

「高垣さんは飲むのは良いけど節制を持ってくださいね」

結月 ゆかり

「はい」

結月 ゆかり

ｶﾞｯｼｶﾞｯｼ(セグウェイの足音)

結月 ゆかり

「ふーむ…」

結月 ゆかり

「やっぱり、本場のトムヤムクンは気になります」

結月 ゆかり

「エビ…そしてスパイス」

結月 ゆかり

「不味くなるはずがないです…」じゅるり

結月 ゆかり

「ほほー」

結月 ゆかり

「大丈夫です」

結月 ゆかり

「味の濃い物も好きですし」

結月 ゆかり

「はーい！」

結月 ゆかり

心なしかウキウキめに

結月 ゆかり

「おや…」

結月 ゆかり

「んむんむハフハフ」
ぱくぱく食べている

結月 ゆかり

「はふはふはふ」
ずっと食べつつ

結月 ゆかり

「はい、そうしますか」

結月 ゆかり

「よろしくお願いします」

結月 ゆかり

「んもう…酔っちゃって」

結月 ゆかり

「うん？？」

結月 ゆかり

同じくガイドに視線を

結月 ゆかり

「うわうわうわ！？」

結月 ゆかり

？？？？？

結月 ゆかり

むぐぐ…

結月 ゆかり

核抑止力でブーストしていい？

結月 ゆかり

ccb<=90 核抑止力 (1D100<=90) ＞ 62 ＞ 成功

結月 ゆかり

頭の中に無数のメタルギアの運用例を思い浮かべる

結月 ゆかり

まず90振るんじゃないです？

結月 ゆかり

🌈

結月 ゆかり

「高垣さん！？」

結月 ゆかり

「ああもう！」

結月 ゆかり

メタルギアYUKARIで一発軽く叩いて正気に戻します

結月 ゆかり

「滅茶苦茶言ってる場合か」

結月 ゆかり

むう…

結月 ゆかり

じゃあメタルギアYUKARIさんでジャマー張って毒電波遮断します

結月 ゆかり

ccb<=90 メタルギアYUKARI (1D100<=90) ＞ 99 ＞ 致命的失敗

結月 ゆかり

うわーっ

結月 ゆかり

「mission start」

結月 ゆかり

！

結月 ゆかり

「らりるれろ！らりるれろ！」

結月 ゆかり

い、いま…

結月 ゆかり

どうしようもないダジャレを聞いたら…

結月 ゆかり

正気に戻る気がする！

結月 ゆかり

一周回って冷静になる気がする！

結月 ゆかり

「…」

結月 ゆかり

「…いくらなんでも古風過ぎませんか？」

結月 ゆかり

「ウケ具合で良い方向になってませんってソレ」

結月 ゆかり

「いやでも聞き慣れたダジャレが聞こえました…」

結月 ゆかり

「うん…？あれ」

結月 ゆかり

「いつの間にか私もやられていましたか…」

結月 ゆかり

「まぁ…その」

結月 ゆかり

「ただじゃおきませんよ！」

結月 ゆかり

ｶﾞｯｼｶﾞｯｼ(セグウェイの機関銃が回る音)

結月 ゆかり

「んなっ」

結月 ゆかり

「…」

結月 ゆかり

「次はただじゃおきません」

結月 ゆかり

「はい、また明日…」

結月 ゆかり

「はーい」

結月 ゆかり

「ほら、高垣さんもゆっくり休みましょう」

結月 ゆかり

「ンモー」

結月 ゆかり

「大事な時おねむだと私…」

結月 ゆかり

「残念です、折角旅行なのに」

結月 ゆかり

「よろしくお願いしますね」

結月 ゆかり

「わあ大きい」

結月 ゆかり

「あの色ガラス、可愛いです」

結月 ゆかり

「ですね」

結月 ゆかり

ｶﾞｯｼｶﾞｯｼ(セグウェイが屈んで電車に入る音)

結月 ゆかり

「長いですねー」

結月 ゆかり

「映画観ます？」

結月 ゆかり

「はーい」

結月 ゆかり

「大丈夫です？」

結月 ゆかり

ゆかりは高性能なメタルギアなので勿論腰をやったりしない

結月 ゆかり

「ま、無理はしないで下さいね」

結月 ゆかり

「…」

結月 ゆかり

「いいですよ」

結月 ゆかり

「おねがいしまーす」

結月 ゆかり

「あ、安全運転で！」

結月 ゆかり

「ンモー」

結月 ゆかり

「高垣さん？」

結月 ゆかり

「ああもう…」

結月 ゆかり

「ほら、お水」

結月 ゆかり

ミネラルウォーターを手渡す

結月 ゆかり

「いいんですよ」

結月 ゆかり

「乗ります？」
セグウェイから降りて

結月 ゆかり

「…んむ、いいですよ」

結月 ゆかり

「じゃあ落ちないようにしてくださいね」

結月 ゆかり

「はいはい」
後ろから落ちないようにしつつ

結月 ゆかり

「ここは…」

結月 ゆかり

「わ、ホントだ」

結月 ゆかり

「経年劣化…かなぁ？」

結月 ゆかり

「…」

結月 ゆかり

「なるほど…」

結月 ゆかり

「水の都…」

結月 ゆかり

「…いや、初耳です」

結月 ゆかり

「どのようなお話でしょう」