[メイン] GM : 21時半くらい開始

[メイン] GM : …ここはハンターキャンプ
命知らずのトレジャーハンターたちが集う場所…

[メイン] ヴァン : 今度はどうしたんだ?アッシュ
また急に呼び出して

[メイン] アッシュ : また遺跡からルールブックを発見したわ
それも今度は3冊!

[メイン] ヴァン : 3冊も!?

[メイン] GM : ①前回の振り返り

[メイン] アッシュ : でも今回は3冊ともざっくり目を通しておいたわ
前回ほど1つ1つに時間はかからないから安心しなさい

[メイン] ヴァン : 前回は先生役が来てくれて助かったものだな
帽子世界TRPG…興味深いモンだ

[メイン] アッシュ : あれねー
他のTRPGのルールを読めば読むほど簡潔でいいシステムに思えてくるのよね

[メイン] アッシュ : あれの戦闘って敵味方にそれぞれ前衛・後衛の立ち位置があるみたいなのよね
私なんかはそれ知った時はクトゥルフやパラノイアと比較してちょっと「ウゲッ盤面覚えないといけないの?」ってなったんだけど…

[メイン] アッシュ : 今回のスカベンチャーとかもそうなんだけど
戦闘があるゲームってほとんどは前衛後衛どころか碁盤状のステージで立ち位置を管理しなきゃいけないのよ

[メイン] ヴァン : 縦に何マス横に何マスとか、敵との距離が何マスとかってことか…
たしかにそれと比較すれば前衛後衛だけというのはずいぶん楽だな

[メイン] アッシュ : そうね!防御のダイスとかもわかりやすいし
原作があるというと敷居が高そうだけど、初めて本格的にTRPGを遊ぶ人やテキトーに遊ぶコミュにはいいシステムなんじゃないかしら

[メイン] アッシュ : まあ、通しで遊んだことはないからあまり大きなことは言えないけどね
…さて、今日の戦利品のルルブを見てもらおうじゃないの!

[メイン] GM : ②蓬莱学園の冒険

[メイン] アッシュ : さて、さっそく1冊目にいきましょうか
これは個人的に一番面白そうと思ったシステムよ

[メイン] ヴァン : なるほどな…
…絶版図書館のやつなのか!?

[メイン] アッシュ : タグには1990年代とあるからそのくらいの本らしいわね
中身にも時代を感じる箇所が多いわよ

[メイン] ヴァン : ふーん、まあとにかく読んでみるか…

[メイン] ヴァン : …1冊目を読み始めたらいきなり世界観やら年表やらクラブやらの設定の羅列が始まったんだが?

[メイン] アッシュ : 引っかかったわね
1冊目の学園案内巻はシナリオを作ったりキャラを練り込んだりするために使う資料集と思われるわ

[メイン] ヴァン : なんでそんなもんが1冊目になってるんだよ…

[メイン] ヴァン : どうやらこのシステムブック巻というのが本丸だな?

[メイン] アッシュ : そうね
世界観については斜め読みしたところ、チョーでかい学園都市の島が舞台の話と思われるわ

[メイン] アッシュ : 卒業生が居座ってたりもするみたいだけど、基本は学生が主役で…
あとはまあ色んな施設があったり、オカルト要素もあったり

[メイン] アッシュ : 地図とかクラブとか細かい設定もあるけど
つまるところ色んなシナリオを組めるように懐が深い世界観になってるから
よほどキャラを練り込もうとしたりしない限り細かく見なくても良さそうに思えるわ

[メイン] ヴァン : よくわかったよ
じゃあとりあえずシステムブックを見ていこうか
とにかく判定に関わるところを中心に見ていこう

[メイン] アッシュ : ダイス好きねえ

[メイン] ヴァン : TRPGはダイスを振る遊びだ!
振ってなんぼだ!

[メイン] ヴァン : …陰陽五行?
モッカドゴンスイ?

[メイン] アッシュ : あーそれね
判定に関係ないから飛ばしていいと思われるわ

[メイン] ヴァン : こんな初っ端からページ割いて説明してあるのにか!?

[メイン] アッシュ : 何故かしらね…

[メイン] アッシュ : あ、でもその後の仁義八徳は決めなきゃダメね
蓬莱パワーっていうこのゲーム独特の要素を使うのに大いに関わるわ

[メイン] ヴァン : どうもキャラの人格の中心というか、方針のようなものらしいな…
6面ダイスを3個振って決めることもできるのか

[メイン] アッシュ : このゲーム全部6面ダイスでできるようになってるみたいなのよね
10面ダイスとか高いらしいし評価点といえるんじゃないかしら

[メイン] ヴァン : まあオンラインなら何面だろうと振り放題だが…

[メイン] ヴァン : そのあとは…よし、能力値の話が出てきたな
いかにも判定に関わりそうだ

[メイン] アッシュ : まず基本的なステータスが7種類
健康、知性、感性、筋力、交渉、機敏、器用

[メイン] ヴァン : …多くないか?

[メイン] アッシュ : まだまだ
追加でちょっと特殊なステータスが3種類あるわ
学力、財力、蓬莱パワー

[メイン] ヴァン : …シナリオをチラッ

[メイン] ヴァン : さすがに10種類もあると1つのシナリオで全部使うようなことはそうそうなさそうだな
1つのPCでいくつもシナリオをやってやっと全部決めた意味が出てくるくらいか…

[メイン] アッシュ : 私もちょっと…この多さはどうかと思っちゃうわね…
他のところは初心者が入りやすくなってるだけに…

[メイン] アッシュ : まあそれはそれとして蓬莱パワーのところを見てみなさい
これはこのシステム特有のステータスよ

[メイン] アッシュ : どうもさっき決めた八徳に関わる勝負どころの判定で使うことで
それを有利にできるらしいわ

[メイン] ヴァン : はは!必殺技みたいで面白いな!

[メイン] アッシュ : ただそのあと代償として不幸が降り注ぐらしいわね
墓穴っていうらしいわ

[メイン] ヴァン : 不幸の重さはダイス次第か…
死より重いなんてのもあるな…

[メイン] アッシュ : 内容はGMが指定できるからGMのセンス次第でシナリオに絡めて面白くできそうね
個人的には好きなギミックよ

[メイン] アッシュ : さてさて、7つのステータスは1〜10の間で35点割り振り、またはダイス+12点割り振りで決めて…

[メイン] ヴァン : 3つのステータスは決まり方が別におおよそ決まってるようだな
…この生活態度というのは?

[メイン] アッシュ : よくわからないわ…

[メイン] ヴァン : ルルブ読んだんじゃなかったのかよ!?

[メイン] アッシュ : だ、だって斜め読みだったしぃ…
このページにはなんか能力値の成長の仕方を決めるとか書いてあるけど…

[メイン] ヴァン : ううむ…というか別にこのステータスを決めなくても八徳あたりを使ってもよかったんじゃないか…?
ステータスの多さがどこまでも付き纏うな…

[メイン] アッシュ : まあまあ…
さあお待ちかねの技能決めの時間よ!

[メイン] ヴァン : 技能=クラブ…
クラブだと!?

[メイン] アッシュ : そう!このシステム、PCが目星みたいな技能を持っている代わりに特定のクラブに入ってることになるの!
そのクラブの専門分野に関わることができるわけね!

[メイン] ヴァン : なるほど!それは聞いたことがないシステムだ
面白いな

[メイン] ヴァン : クラブ自体は資料集に載ってたみたいにかなりたくさんあるようだが…
うん、これは決め方のフローチャートやテンプレートなビルドが載っていてわかりやすいな

[メイン] アッシュ : ここはすごい快適に決められるような工夫がなされているわね
…なんでこういう配慮ができるのにやたらステータスが多いのかわからないのよね…

[メイン] アッシュ : まあそれはともかく
テキトーにやるだけならここは捏造しても楽しいんじゃない?

[メイン] ヴァン : なるほど、アッシュなら「ハンター」でトレジャーハンターみたいなことができる、とかか?

[メイン] アッシュ : ヴァンなら「ガーディアン」ね!
…何ができるの?

[メイン] ヴァン : イ、イレギュラーからヒトビトを守るとか…

[メイン] アッシュ : この島イレギュラーはいないんじゃない?

[メイン] ヴァン : うるさいな!理系の研究室から暴走したロボットが逃げ出すとかあるだろ!
そういうシナリオで強いんだよ!

[メイン] アッシュ : ピンポイントすぎるでしょ…

[メイン] ヴァン : とにかくクラブは決めたものとして先に進むぞ
名前・性別・人種・民族・言語…
ええいとばすぞこんなもの!

[メイン] ヴァン : 学年・クラス・学籍番号…
なんだこのシステムは!?どこまで細かく人物像を作り込ませるつもりなんだ!?

[メイン] アッシュ : ちゃんとやるコミュなら「○○クラスの△△という者です!」とか名乗ってコミュニケーションするのかしらね…
ええい次よ次!

[メイン] ヴァン : よし!判定のやり方の項目にたどり着いたぞ!
早く振らせてくれ、我慢できない!

[メイン] アッシュ : ダイスの禁断症状が出てきたわね
このゲームの判定は3d6<=参照する能力値+簡単値という形式で行うみたいね
簡単値は目標ごとにGMが決める難易度の値ってわけ

[メイン] ヴァン : 能力値は最初に決めた7項目、またはクラブのレベルか…
今回は7項目のどれか一つを参照して…最大10だから5くらいだったとして…

[メイン] アッシュ : 簡単値は0〜14で大きい方が簡単なことって扱いね
今回は7くらいにしてみたら?

[メイン] ヴァン : よしそうだな
たとえば重いものを筋力5で持ち上げるとしたら…

[メイン] ヴァン : 3d6<=5+7 こうか! (3D6<=12) > 12[4,5,3] > 12 > 成功

[メイン] アッシュ : 見事、ヴァンは重いツボを持ち上げたわね

[メイン] ヴァン : よし、ではこれをアッシュに投げつける

[メイン] アッシュ : 簡単値0よそんなの

[メイン] ヴァン : 3d6<=5 そおい! (3D6<=5) > 11[2,3,6] > 11 > 失敗

[メイン] アッシュ : ヴァンはツボを投げ損ねて取り落としたわ
あーあー割れてメチャクチャだ

[メイン] ヴァン : だがダイスが触れて満足だぞ…
おっ、対抗ダイスのやり方もあるな

[メイン] アッシュ : 10-相手のステータスの数値を簡単値として扱うみたいね
たとえば筋力5の私が健康5のヴァンを殴るとしたら…

[メイン] アッシュ : c10-5 c(10-5) > 5

[メイン] アッシュ : 3d6<=5+5 (3D6<=10) > 9[2,5,2] > 9 > 成功

[メイン] アッシュ : しゃあっ ハンター・ナックル!

[メイン] ヴァン : おわァアアア〜〜〜っ!!!

[メイン] アッシュ : 殴られるステータスって健康でよかったのかしら
まあいいわ

[メイン] ヴァン : うぐぐ…
と、とにかく、ルルブの続きは…

[メイン] ヴァン : …集団で振る時は平均を取る、か
だいぶざっくりしているな

[メイン] アッシュ : …それはねー…
たぶんあたしがこのシステムの一番の問題だと思ってるところにも関わるんだけど…

[メイン] アッシュ : まあそれは後でいいわ
とにかくルルブの掲載順に、蓬莱パワーを使ってみようじゃない

[メイン] ヴァン : 蓬莱パワーか…なるほど、7大ステータスやクラブのレベルに足す形で判定を有利にできるんだな
しかしダイスが良い結果であればあるほどあとで不幸が降りかかってくる、か…

[メイン] アッシュ : 現在の蓬莱パワーの値だけプラスできるみたいね
消費とかはしないわ

[メイン] ヴァン : じゃあそうだな…
このでかい壺をアッシュに投げるのが俺の八徳に叶う行為だとして…

[メイン] アッシュ : そんな八徳あった!?

[メイン] アッシュ : か、簡単値は0よ!

[メイン] ヴァン : 3d6<=5+3 そおい! (3D6<=8) > 9[3,2,4] > 9 > 失敗

[メイン] アッシュ : あっぶない!
ツボは空を切りました!

[メイン] アッシュ : そして…えーと…
…あら?失敗の場合でも墓穴は掘るのか書いてないわね

[メイン] ヴァン : 掘るとすると踏んだり蹴ったりだが…
まあ今回は掘るとしようか
出目は9だから…軽傷ぐらいだな

[メイン] アッシュ : ではヴァンの頭上から金だらいが落ちてきました
ガーンッ!

[メイン] ヴァン : いって!

[メイン] アッシュ : おっ、ちょうど次の項目がケガ・病気じゃない
タライが落ちた傷はっと…

[メイン] アッシュ : 軽傷だから、7大ステータスが-2ってとこかしら
最初のツボを持ち上げてみてくれる?

[メイン] ヴァン : 俺の筋力は本来5、簡単値は7だったな

[メイン] ヴァン : 3d6<=5-2+7 (3D6<=10) > 13[6,4,3] > 13 > 失敗

[メイン] ヴァン : 傷が…傷が深い!

[メイン] アッシュ : そして簡単値5以上の判定に失敗すると
軽傷以上重傷未満のケガを負うわ

[メイン] ヴァン : このシステム怪我することが多そうだな…
しかし累積はしない、もっとも重いものだけが反映か。よかった

[メイン] ヴァン : 特訓、徹夜勉強というのをやると
あまり長くやると体調を崩すリスクがある代わりにステータスが上がるわけか…

[メイン] アッシュ : で、友情っていうのは作るのに判定が要るdxのロイスみたいなもんね
難易度の高い判定をやるほど強い友情になって、相手を助けるときに有利な修正が乗るわ

[メイン] ヴァン : で、その次は…
また多人数戦の話が出てきたな

[メイン] アッシュ : …あー、もうここで言っちゃいましょうか
ルルブ見た限りだけど、私の思うこのゲーム最大の不安要素はね…戦闘なの

[メイン] アッシュ : 軍事クラブとか付属のカツサンドのシナリオとか見るに、戦闘やるのも想定内のシステムだと思うんだけど
戦闘のやり方の記述が極端に少ないのよね

[メイン] アッシュ : いちおう敵モブのステータスとかは載ってるからクトゥルフみたいな調子で逐一判定していけば形にはなると思うけど…
こんなふうに集団戦は平均で済ませろとか書いてあるから何をしていいかよくわかんないのよね…

[メイン] ヴァン : なるほどな…さっきチラ見した限り戦闘がないシナリオもあるようだし
戦闘のウェイトは他の多くのシステムほど大きくない…クトゥルフと同じくらいといったところか

[メイン] アッシュ : まあとにかく続き行くわよ!
30ページ、道具の使い方!

[メイン] ヴァン : …お蝶夫人のネタが出てきて時代を感じるな…

[メイン] ヴァン : 道具を使うのは全部器用なわけか
シンプルな道具だったり複数人がかりだと有利な修正が乗ると

[メイン] ヴァン : …ん?いや違うな
使うプロセスと使った結果最終的に効果が出たかで判定が2回あるのか

[メイン] アッシュ : そのようね
じゃあ何か道具を使う判定を試してみましょうか

[メイン] アッシュ : よし!道具役頼んだわよモデルA!

[メイン] モデルA : え!?オイラどっちかっていうと機械の方じゃないか!?

[メイン] アッシュ : うっさいわね
とにかくこいつは片手で扱えるし力も要らないから…使えるかどうかの判定は簡単値10ね

[メイン] アッシュ : ダイスボットを蓬莱学園のやつにして…ヨシ!

[メイン] アッシュ : ROL(5+10) (3d6<=15) > 出目5,5,3=合計13 > 成功

[メイン] アッシュ : ロックオン!

[メイン] アッシュ : 変身完了よ!
…で、どのくらい成功したかって判定は…

[メイン] ヴァン : そうだな、またすごいツボを持ち上げるとかでいいか
簡単な道具を使うと+2の修正が乗るわけだな

[メイン] アッシュ : …これダイスボットだとどう記入するのかしらね?

[メイン] ヴァン : とりあえず簡単値に加算ってことでいいだろう
本来7のところ9だ

[メイン] アッシュ : ROL(5+9) (3d6<=14) > 出目2,6,3=合計11 > 成功

[メイン] アッシュ : ふふん軽い軽い!

[メイン] ヴァン : なるほど、このシステムは面白いな
セッション中ただ技能を振るだけじゃなく、その場にあるものや買ってきたものを使って有利に判定するとかできそうだ

[メイン] ヴァン : で…次は機械だ
モデルA、また頼めるか

[メイン] モデルA : オイラ都合よく使われてるなあ…

[メイン] アッシュ : いったん変身解除っと
機械は…また器用なのね

[メイン] ヴァン : 器用特化ビルドにしておいて他のステータスは道具や機械で補うプレイングができそうだな

[メイン] アッシュ : 片手で使える軽い機械は…簡単値5!

[メイン] ヴァン : ちょっと待て
ここは複数人でやる判定というのも同時にやってみよう

[メイン] ヴァン : 数人でやると+1の修正が乗るようだぞ
つまり俺がアッシュの変身をやんややんやと応援すると…

[メイン] アッシュ : うざったいわね…
えーと器用が5として、簡単値は5+1ね

[メイン] アッシュ : ROL(5+6) (3d6<=11) > 出目4,5,5=合計14 > 失敗

[メイン] アッシュ : うぐっ…

[メイン] ヴァン : はっはっは!このゲームのステータス5はあまり信用できないな!

[メイン] ヴァン : で、ルルブの続きはと…
応石?

[メイン] アッシュ : あー、これは世界観と深く関わってる要素だから飛ばした方が良さそうね
まあ自我のあるマジックアイテムの類みたい

[メイン] ヴァン : わかった
次は…どのくらい成功したかの決め方か

[メイン] アッシュ : これは出目が少ないほどいいっていうただそれだけの話ね

[メイン] ヴァン : 毎回使わなくていいとも書いてあるな
こんな分量割いて書くほどのことか?…まあいい

[メイン] ヴァン : あとは123がクリティカルなのと
666がファンブルって話だな

[メイン] アッシュ : あとはなんか細かいルールと…
キャラの成長ってのも実際やるときになってから読むくらいでもよさそうね

[メイン] ヴァン : 同じキャラを何度も使っていると蓬莱パワーが上がって、一定値に達すると卒業してNPCになるのか
キャラを没収されるのは衝撃的なようだがクトゥルフにもあることか

[メイン] アッシュ : あと今回持ってきた3冊のうちのスカベンチャーにも似たような要素があるわね

[メイン] ヴァン : なるほどな…
ルルブの残りは応用ルールと…付録小説?飛ばしていいな

[メイン] ヴァン : ページをめくってめくって…
よし終わった!完走!

[メイン] アッシュ : よくやったわ!
他の巻にもざっと目を通したけど重要なことはほぼこれ1冊に収まっているみたいね

[メイン] ヴァン : ふむ…とにかく根本は3d6<=ステータス+簡単値だから単純でいいゲームだな

[メイン] アッシュ : でしょ?
ガッツリ戦闘したり神話存在に震え慄いたりするシステムとはまた違う
青春っぽい明るかったり甘酸っぱかったりするRPをやるのにいいシステムだと思うわ

[メイン] GM : ③エモクロア

[メイン] アッシュ : さあ2冊目に入りましょう
ちなみに2冊目3冊目はなんと!実際の卓のログも一緒に発掘できたわ!

[メイン] ヴァン : ほう!それはいい参考になるな!
さっそく読ませてくれ!

[メイン] ヴァン : ルルブは…おお、1つのサイトに簡潔にまとまっていてわかりやすいな
…ふむふむ

[メイン] ヴァン : で、ログが…
なるほど

[メイン] ヴァン : …誤解を恐れずに…思ったことを言ってもいいか

[メイン] アッシュ : 何かしら?

[メイン] ヴァン : これほぼクトゥルフじゃないか?

[メイン] アッシュ : う、うーん…
∞共鳴っていう独自要素が…

[メイン] ヴァン : でも上がりきったら発狂死するのはSAN値と一緒だし…
発狂表みたいなのもあるみたいじゃないか

[メイン] アッシュ :

[メイン] アッシュ : サイトが…見やすいでしょ?
シナリオや背景、素材もタダでダウンロードできるし

[メイン] ヴァン : いやまあ…ルルブが見やすいのは絶版図書館のやつを見た後だと最高だし…
他のシステムのルルブが平気で4桁円するのを知った後だと価格面もまあいいと言えばいいが…

[メイン] ヴァン : 他のシステムを差し置いてこのシステムを回す意味合いが…あまり…

[メイン] アッシュ :

[メイン] アッシュ : 判定の練習をしましょう

[メイン] ヴァン : わかった

[メイン] アッシュ : ログの中に要約版のルルブがあるから非常にわかりやすいわね
えーとステータスは身体、器用、精神、五感、知力、魅力、社会、運勢の8種類で
運勢だけはダイスで決定
他は1〜6になるように25点割り振り!

[メイン] ヴァン : で、技能は…

>共鳴者たちにはそれぞれ30点の技能ポイントが振り分けられる。一つの技能をレベル1で取得すると1点、レベル2で取得すると5点、レベル3で取得すると15点の技能ポイントを消費する。

[メイン] ヴァン : 中には元から1点振られている技能もあると
…クトゥルフみたいだな

[メイン] ヴァン : で、EX技能というのは強い代わりに技能値を倍消費すると

[メイン] アッシュ : ドラえもんlv3とかにすれば


[メイン] ヴァン : 何考えてんだお前…
で、実際の判定はどうなるのかっていうと…

[メイン] ヴァン : >判定には10面ダイスを使用する。使用する技能のレベルと同じ個数のd10を振り、判定値以下の数値のダイスの個数が成功数となる。

なるほどな

[メイン] アッシュ : ログを見た限り難易度は5〜6が相場みたいね?

[メイン] ヴァン : …ん?これはステータスを参照しての値なのか?

[メイン] アッシュ : えっ?
…あっ!これ、その障害ごとの特有の難易度っていうのは無いの?

[メイン] ヴァン : わからん…
いや待て!これこそ公式で配っていたシナリオを見ればわかるんじゃないか?

[メイン] アッシュ : あったまいー!
どれどれ?

[メイン] アッシュ : …個別の障害ごとに難易度が書いてあったりはしないわね!ヨシ!

[メイン] ヴァン : じゃあ…たとえば…身体でツボを投げるとすると…

[メイン] ヴァン : 使う技能は投擲
参照するステータスは器用だな

[メイン] ヴァン : 投擲はレベル2で
器用は6まで振ってあったとすると…

[メイン] ヴァン : 2dm<=6 (2DM<=6) > [3, 8] > 1 > 成功数1 成功!

[メイン] ヴァン : どっせい!

[メイン] アッシュ : やるじゃない!

[メイン] ヴァン : そうか…これは、同じステータスを参照する技能を取ると強いな
この技能の組み合わせは面白い要素かもしれん

[メイン] アッシュ : あとは…とりあえずミソらしい共鳴判定でも振ってみる?

[メイン] ヴァン : そうだな
初期値は1か

[メイン] アッシュ : ふむふむ…で、恐怖現象ごとに共鳴感情っていうのがあって
PCのそれと被ると不利な判定みたいね

[メイン] ヴァン : 実際どういうダイスを振ればいいんだ…?
クソッ今一つわかりづらいな…

[メイン] アッシュ : おっと、ディーラーのページにそれらしいものが記載があるわね

[メイン] アッシュ : >(例)共鳴判定(強度5/上昇1)
∞共鳴感情:[憧憬(理想)]
>強度とは、《怪異》からの影響力の強さや、その場に流れる感情の強さを表します。
>〈∞共鳴〉技能レベル個のD10を振り、強度以下の出目が出れば成功です。

[メイン] ヴァン : えーとつまり、恐怖現象が恐怖であればあるほど強度が高くて…
必然、成功しやすくなってしまうわけだな

[メイン] ヴァン : そして恐怖現象に遭遇して共鳴技能が成長すると、以後も成功しやすくなってしまう…
SAN値チェックと同じか

[メイン] アッシュ : チッ!いちいちクトゥルフ引き合いに出すのくどいわよヴァン!

[メイン] ヴァン : だってわかりやすいじゃないか!?

[メイン] ヴァン : えーと、とにかく…共鳴1の俺が強度5の恐怖現象に直面した場合は…

[メイン] ヴァン : 1d6<=5 こうか! (1D6<=5) > 6 > 失敗

[メイン] アッシュ : これは…毒電波受信しないで済んだようね

[メイン] ヴァン : いや待てよ
10面ダイスだなこれ!

[メイン] ヴァン : 1d10<=5 ええいこうだ! (1D10<=5) > 3 > 成功

[メイン] アッシュ : しっかりアルミ被れてるわね

[メイン] ヴァン : よしよし、共鳴判定はわかったぞ
あとは対抗判定とかがあればそれも試しておきたいところだが…

[メイン] アッシュ : …いや違うわ!成功なんだから受信できてるわよそれは!

[メイン] ヴァン : 何!?…あっそうか!
SAN値失敗時のアイデアみたいなもんだったな…!

[メイン] アッシュ : くどい!!!

[メイン] モデルA : まあそう怒るなよアッシュ
で、ヴァン!ルルブにはそのものズバリ対抗関係の項目があるみたいだぜ?

[メイン] ヴァン : おっ本当だ!
このゲームルルブの参照性は本当に素晴らしいな…

[メイン] ヴァン : 対抗判定は…成功数の比較か
例えばそうだな、俺とアッシュがツボを投げ合うとしたら…

[メイン] ヴァン : 2dm<=6 どっせい! (2DM<=6) > [1, 10] > 1 > 成功数1 成功!

[メイン] アッシュ : 2dm<=6 何よやる気!? (2DM<=6) > [9, 5] > 1 > 成功数1 成功!

[メイン] ヴァン : 決着をつけなければいけない場合差がつくまで続けるとあるぞ!

[メイン] アッシュ : 何よそれ低レベルじゃ泥試合じゃない!?

[メイン] ヴァン : 2dm<=6 (2DM<=6) > [5, 4] > 2 > 成功数2 ダブル!

[メイン] アッシュ : 2dm<=6 (2DM<=6) > [3, 1] > 3 > 成功数3 トリプル!

[メイン] ヴァン : トリプルだと!?

[メイン] アッシュ :
ちょっと待って、これ何を参照してトリプルになってるの?

[メイン] ヴァン : …もしや1だとクリティカルとかか?

[メイン] アッシュ : …プレイヤーのページにその記載があるわね!
成功数+1!

[メイン] ヴァン : くそっ競り負けたか!
おわァアアア〜〜〜っ!!!

[メイン] アッシュ : フー!思いがけずクリティカルとファンブルの練習にもなったわね
これでいざ卓が建ったらいつでも行けるってもんよ!

[メイン] ヴァン : …建つかな

[メイン] アッシュ : あんたが建てんのよ

[メイン] ヴァン : 俺かよ!?

[メイン] ヴァン : …まあ逆に言えば、クトゥルフとおおよそ同程度の面白さはあるし
技能を組むところなんか独特な面白さがあるな

[メイン] アッシュ : 共鳴も、SAN値チェックと違うカンジに…
いかにも同調して頭おかしくなってますってRPができる人なら爆発的に面白くなるかもね

[メイン] ヴァン : 初見の印象ほど悪いゲームじゃなさそうだな
あとはまあ…単純にこっちのルールも覚えておけば、同じようなシナリオをやるにも気分転換になっていいんじゃないか

[メイン] GM : ④廃棄世界のスカベンチャー

[メイン] アッシュ : さあ最後のルルブよ
廃棄世界と書いてハキダメと発します!

[メイン] ヴァン : これもログがあるんだったな
まずルルブから確認させてもらおうか…

[メイン] ヴァン :
イラストが独特だな

[メイン] アッシュ : さすがにこういう画風でしょ…多分

[メイン] ヴァン :

[メイン] ヴァン : 長い!!!

[メイン] アッシュ : 150ページあるからね…

[メイン] ヴァン : しかもPDFでドカッと投げられてるだけだ
エモクロアのルルブがこんなに素晴らしかったと思えるとは…

[メイン] ヴァン : …えーなになに、ポストアポカリプスの世界なわけか
ヤバいナノマシンを打って毒ガスに満ちた下界に行く…
危機に瀕するたびに変な能力に覚醒して突破

[メイン] ヴァン : ただし覚醒しすぎると帰っても街に入れてもらえずロスト
何回も同じPCを使ってうまく金を儲けるとナノマシン除去手術や生活をマシにすることができてアガリ…と

[メイン] アッシュ : ルルブが長いといっても大半は能力とかのデータだから、ゲームシステムそのものが複雑怪奇なわけじゃないのよ
さすがに帽子世界やエモクロアよりは要素が多いみたいだけど

[メイン] ヴァン : なるほどな
突発的なイベントやPCの身分のハンドアウト、一般的な技能もかなり充実しているな

[メイン] ヴァン : …能力には例の個性的なイラストが1つ1つついているな

[メイン] アッシュ : もうそこに突っ込むのはやめなさい!
ほらログ!実際の進行を把握するにはこっちを見た方が早いわ

[メイン] ヴァン : おっと、ありがとな
ともあれまずは判定に関わるところから見ていこう

[メイン] ヴァン : …しかしココフォリアじゃなくてユドナリウムで建ったんだな?

[メイン] アッシュ : ダイスの結果に応じて特定の文章を表示するように設定できる機能があるのが強いらしいわね
発言を後から編集するのは向こうじゃできないみたいだけど

[メイン] ヴァン : >▼判定の基本
キャラクターが持つステータスの数と同じ回数2D6を振って、
A.目標値を超えた数字が出たか(最大値を問う判定)
B.目標値を超えた数字が何回出たか(成功回数を問う判定)
のどちらかを問う判定で行動の成否を決定する。

[メイン] ヴァン : これは…大量にダイスを振れるわけだな!?

[メイン] アッシュ : うわっ急にイキイキしてきたわね

[メイン] ヴァン : つまり参照するステータスが10とかで目標値が5とかだったら…
こうなるわけだな!?

[メイン] ヴァン : x10 2d6>5 #1 (2D6>5) > 8[6,2] > 8 > 成功 #2 (2D6>5) > 10[6,4] > 10 > 成功 #3 (2D6>5) > 8[5,3] > 8 > 成功 #4 (2D6>5) > 7[1,6] > 7 > 成功 #5 (2D6>5) > 5[1,4] > 5 > 失敗 #6 (2D6>5) > 2[1,1] > 2 > 失敗 #7 (2D6>5) > 7[1,6] > 7 > 成功 #8 (2D6>5) > 9[6,3] > 9 > 成功 #9 (2D6>5) > 8[5,3] > 8 > 成功 #10 (2D6>5) > 11[6,5] > 11 > 成功

[メイン] ヴァン : 成功数8!

[メイン] アッシュ : ついにルルブ読む前から振り始めたわねこいつ…

[メイン] ヴァン : 11がファンブルで66がクリティカル…
上のだとファンブルが1個あるから成功数は7になるか!くそっ!

[メイン] ヴァン : ステータスは!?ステータスは何項目だ!
どうやって決めればいいんだ!

[メイン] ヴァン : >「筋力」が近接攻撃、「操作」が銃器などの遠距離攻撃の命中判定に
>「狡猾」は素早さ、「尊厳」はコミュ力
>「見識」は知識的なモノを表すことを教える
>「頑強」はタフネスだな…

[メイン] ヴァン : 6項目で…

[メイン] ヴァン : 1〜9点の間で15点!

[メイン] アッシュ : いや…10までって書いてあるわね…

[メイン] ヴァン : うぐっそうだったか…

[メイン] ヴァン : そして特別なステータスが追加で…

[メイン] ヴァン : 6…項目か…

[メイン] アッシュ : …なんかテンション下がってきたわね

[メイン] ヴァン : …どうしてこうステータスが多くなってしまうんだ
把握やコマの設定が面倒で仕方ないぞ!

[メイン] ヴァン : 仕方ないエモクロア建てるか…

[メイン] アッシュ : 言ったわね?

[メイン] ヴァン : いやうそ

[メイン] ヴァン : 特別なステータスは泥臭さ、生命力、クレジット、擬態、異形度、接点か

[メイン] ヴァン : 泥臭さは無茶を通す有限のリソース
生命力はHP
クレジットは所持金
擬態は街に戻る時の参照ステータス
接点は…ロイスみたいなやつか

[メイン] アッシュ : ロイスみたいなやつあるシステム多いわね…

[メイン] ヴァン : エモいからだろう
エモエモだ

[メイン] ヴァン : 学習特性というのが技能で
適応特性というのがミュータント技能だな
使ってもZAPはされないようだが

[メイン] アッシュ : 暴走表とかいう物騒なのもあるわね
おおこわいこわい

[メイン] ヴァン : …おっ、サンプルキャラがいくつもあるな
初めてのプレイヤーには良さそうだ

[メイン] ヴァン : しかしイラストが…

[メイン] アッシュ : それはもういいって!

[メイン] ヴァン : …さて、そろそろダイスの禁断症状が出てきた
実際の判定はどうやるのか見ていこうか

[メイン] ヴァン : >判定:〔筋力〕:最大値8
>この表記の場合、PCの〔筋力〕ステータスと同じ回数2D6を振り、その中に合計値が8以上の結果があれば成功です。
>判定:〔狡猾〕:5以上3回 この表記の場合、PCの〔狡猾〕ステータスと同じ回数2D6を振り、その中に合計値が5以上の結果が3回あれば成功です。

[メイン] ヴァン : よし、あとはダイスボットが…

[メイン] ヴァン : ゲッ!?ダイスボットがないぞ!?

[メイン] アッシュ : 本当に対応してないのね…

[メイン] ヴァン : 成功数がパッと出るやつはないのか…?
エモクロアのやつは10面ダイスだし…

[メイン] アッシュ : サタスペに似たような概念があったけど…うーんこれはちょっと独特そうね
諦めましょうか!

[メイン] ヴァン : くそっ…
ええと、筋力が5だとすると…

[メイン] ヴァン : x5 2d6=>8 #1 (2D6>=8) > 6[4,2] > 6 > 失敗 #2 (2D6>=8) > 7[2,5] > 7 > 失敗 #3 (2D6>=8) > 12[6,6] > 12 > 成功 #4 (2D6>=8) > 10[5,5] > 10 > 成功 #5 (2D6>=8) > 8[6,2] > 8 > 成功

[メイン] ヴァン : よし!ツボが持ち上がったぞ!

[メイン] アッシュ : またツボだったのね…

[メイン] アッシュ : じゃあ次は狡猾だから、素早く持ち上げないといけないわね
5以上3回!

[メイン] ヴァン : 狡猾も5としよう
うおおーっ!

[メイン] ヴァン : x5 2d6=>5 #1 (2D6>=5) > 12[6,6] > 12 > 成功 #2 (2D6>=5) > 4[2,2] > 4 > 失敗 #3 (2D6>=5) > 6[3,3] > 6 > 成功 #4 (2D6>=5) > 7[4,3] > 7 > 成功 #5 (2D6>=5) > 9[5,4] > 9 > 成功

[メイン] ヴァン : 4!いやクリティカルで5!

[メイン] ヴァン : 筋力の時のもクリティカルが出ているな
ははは!ラッキーラッキー!

[メイン] アッシュ : 道中はだいたいこれで対応できそうかしら
じゃあ戦闘ね!

[メイン] ヴァン : ガッテンだ!
目次を見ると…

[メイン] ヴァン : …目次の項目とページ数が微妙に見づらいな…

[メイン] アッシュ : どんだけルルブにケチつけるのよ
p47よ!

[メイン] ヴァン : よしよしそれらしいページに辿り着いたぞ
碁盤ステージに配置されて…最初に全員が動くステップがあって…そのあと攻撃ステップか

[メイン] ヴァン : >命中判定
>判定(近接):〔筋力〕:各武器ごとに指定された『精密性』(成功回数)
>判定(遠距離):〔操作〕:各武器ごとに指定された『精密性+攻撃対象とのレンジの差』(成功回数)

[メイン] ヴァン : …急に専門用語が来たな?

[メイン] アッシュ : こいついちいち難しいことに直面するたび思考停止するわね…
ちょっと貸してみなさい

[メイン] アッシュ : つまりこれはあれよ
剣とか斧とかを使う時は筋力の成功回数で判定
目標値は武器ごとにある

[メイン] アッシュ : 弓や銃を使う時は操作の成功回数で判定
ただし距離の分だけ難易度が上がる…ということね

[メイン] ヴァン : よし!わかった
さっそく振ろう!

[メイン] アッシュ : 本当にわかってんのかしら…

[メイン] アッシュ : ログで使ってる武器はアサルトライフルね
試しにこれを使ってみましょうか

[メイン] ヴァン : これは…精密性7か
仮に俺の器用が5で、レンジの差が1だったとすると…

[メイン] ヴァン : 成功回数っていうのは何を参照すればいいんだ…?
ログを読むか

[メイン] アッシュ : えーと…つまりこれは2d6を5+1回振って7回以上出せということ…?

[メイン] ヴァン : 6回振って7回以上!?
ちょっと待てよ!?

[メイン] アッシュ : あんたの器用が低いのがダメなのよ
この際10ってことにしなさい

[メイン] ヴァン : …あれ?この場合目標値はどうなるんだ?

[メイン] アッシュ : これはさっきのぶんだと参照ステータスの数値そのままじゃないかしら?

[メイン] ヴァン : よし!もう我慢できん!振るぞ!

[メイン] ヴァン : x10 2d6=>7+1 #1 (2D6>=8) > 6[1,5] > 6 > 失敗 #2 (2D6>=8) > 11[6,5] > 11 > 成功 #3 (2D6>=8) > 3[2,1] > 3 > 失敗 #4 (2D6>=8) > 6[2,4] > 6 > 失敗 #5 (2D6>=8) > 8[6,2] > 8 > 成功 #6 (2D6>=8) > 3[1,2] > 3 > 失敗 #7 (2D6>=8) > 7[1,6] > 7 > 失敗 #8 (2D6>=8) > 7[1,6] > 7 > 失敗 #9 (2D6>=8) > 8[4,4] > 8 > 成功 #10 (2D6>=8) > 12[6,6] > 12 > 成功

[メイン] ヴァン : 成功が4回+クリ分で5回
くそっハズレか!

[メイン] アッシュ : まあこの際成功したこととしようじゃない
その場合敵はどう対応するのかしら

[メイン] ヴァン : 1巡中に1回のみ回避が可能、もしくはガードか
サタスペと同じだな

[メイン] アッシュ : 回避は狡猾で判定
相手の攻撃の精密性が高いほど避けづらくなるわけね

[メイン] ヴァン : 防御は…これも相手の精密性が高いほど防ぎづらくなるのか
成功回数ぶんダメージ軽減、と…

[メイン] ヴァン : …疲れた…
昨夜からここまで、1回のダイスを振るのにここまであれこれ参照したのは初めてだ…

[メイン] アッシュ : やっぱり種類ごとに個性のある武器を使い始めるとえらいことになるわね…

[メイン] ヴァン : システムにもよるだろうが、ちゃんとルールブックを持ってTRPGをやっている人は日々こういう頭脳労働をしているわけか…
大したものだ

[メイン] アッシュ : 最後にこの後の覚醒表でも見てみる?
面白いわよ

[メイン] ヴァン : p50か
…すごいバリエーションだな!?

[メイン] アッシュ : 必中覚醒表はまあ攻撃だからカッコいいところが揃ってるけど回避とかスゴいわよ
突然ドラゴンになって飛び立つやつとかあるわ

[メイン] ヴァン : ログに出てきたゴム人間は…貫通覚醒表か
これは受けると死ぬ攻撃を受けた時に振ることになるか?

[メイン] アッシュ : いやそれは瀕死ね
貫通はガードしてもなお5点以上ダメージを受けた時みたい

[メイン] ヴァン : 死んだ時はともかくダメージを受けただけでも変な能力がつくのか…
思った以上に異形になりやすそうだな

[メイン] アッシュ : ま、それがミソというか一番笑えるところのゲームみたいだしいいんじゃない?
頭からパラシュートが出て副作用でハゲになる能力とかあるわよ、あはは!

[メイン] ヴァン : うっ…男としてはあまり考えたくないな…

[メイン] ヴァン : …とにかく、能力に覚醒するたび笑いどころがあるから
慣れればゲラゲラ笑いながら楽しくプレイできそうなゲームだな!

[メイン] アッシュ : それこそログも楽しそうだったしね!
未経験者が気軽に建てたりプレイしたりできるゲームとはちょっと言いがたいけど…
ベテランのプレイヤーなら有料のシステムに劣らないくらい楽しめるでしょうね!

[メイン] ヴァン : そうなんだよな…これ無料なんだよな…
データの量がとにかくスゴいから何回もプレイしても毎回新鮮な体験をできそうだ

[メイン] アッシュ : …で、ヴァン!
この通り今日は3冊あるけど、どれで遊ぶ?

[メイン] ヴァン : ああ、それはもちろん…

[メイン] GM : 2人は気に入ったシステムを見つけ、夜更けまで卓に興じるのだった…