[情報]
GM :
〇シナリオ名 裏切りは、優しい嘘
〇参加人数 一人のみ
〇シナリオ傾向 めっちゃシリアス(一応ハッピーぽい感じのエンドは用意してますがPCによってはそれも自分の大事なものを捨てる選択になるかもしれません)
〇トレーラー
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
そんな日々が続いて欲しいと願っていても世界は時として残酷な選択を迫ってくる。
運命は貴方をかつての仲間と共に閉ざされた楽園へと導いた。
もしもあなたが決断を厭うならば偽りを見破らぬ方がいいだろう。
真実が貴方を幸福にするとは限らないのだから。
──ダブルクロス それは裏切りを意味する言葉。
[情報]
GM :
〇PC1ハンドアウト
貴方は数年前、海の近くにある街、S市のUGN支部に所属していた。今もそうかもしれないし別の道を歩んでるのかもしれないがとにかく貴方はそこに最低でも三年間ほどいたのは確かである。
そしてその頃貴方には相棒がいた。
[情報]
GM :
〇注意点
・ロストの可能性あり
・新規作成キャラを推奨。継続キャラを使用する場合はパラレル設定にしたほうがいい。
・ここでロストしても他の卓で使うことを許可する。
・まともな戦闘は行われない。またこの卓では侵蝕率を管理しなくてよい。(侵蝕率制限は撤廃 ボーナスは120%までのものを好きに適用してよい)
・現在UGNに追われている立場のPCは参加不能。
〇レギュレーション
・経験点は164点まで。多少のオーバーは認める。
・世界観は基本ステージだが使用データの制限なし(他のステージの奴持ってきていい)、裁定が怪しいコンボも基本的に許可。
・何度でも言うが新規作成キャラまたはパラレル設定のキャラを推奨。
[情報]
GM :
〇使用Eロイス予告(この情報はPLのみに開示されPCは知らないものとする)
・不滅の妄執(特定の条件満たさないと死なない)
・ファイトクラブ(二重人格になる)
・あり得ざる存在・皇(オリジナルEロイス 好きな効果のエフェクトを創造して習得できる。重複可能)
・悪夢の鏡像(分身が作れる)
・変異する悪夢(分身が本体と違うデータとEロイスを持てるようになる)
[情報]
GM :
〇重要事項
多分今日中に終わらせようとすると朝日を見ることになりますので分割濃厚です
[雑談] : なつかしいだろ
[雑談] GM : 前にやった方ですか…?
[雑談] : ああ。
[雑談] GM : うわ!その節はありがとうございました!
[雑談] : うわ!こちらこそありがとうございましたなんすがね…
[雑談] GM : それにしても前やった時も思ったんですけど土曜日ってなんか人があんまりいない感じしますね
[雑談] : !
[雑談] : !!
[雑談] : 面白そうじゃねえか…
[雑談] GM : !
[雑談] : 新規推奨か
[雑談] : キャラ悩むわ〜
[雑談] GM : まあPCの今後が大変なことになりかねないシナリオなんで新規かパラレルを推奨してます
[雑談] : ギン
[雑談] : ちなみに分割するとしたらGM屋…次の日程はいつ取れる…?(おどろおどろしいフォント)
[雑談]
GM :
日曜日は大丈夫ですね
月曜日は無理なのですが火曜日も行けます
[雑談] GM : それ以降も人数少ないので都合は合わせやすいと思いますよ
[雑談] : それはそう
[雑談] : 今日21時までやって明日昼から夜までとかのペースでも終わりそうか教えてくれ(^^)
[雑談]
GM :
まあそれなら開始時間にもよりますけど多分大丈夫かなと思います
[雑談] GM : !
[雑談] 参加 : ククク…
[雑談]
参加 :
[雑談] 参加 : "興"が乗った──────
[雑談] GM : 伊庭さんかなんかですか…!?
[雑談] 参加 : 上で言った通り今日は21時前後までしか出来ねえどうしようもねえ鬼の子の俺を愛してくれるなら参加させてくれ(^^)
[雑談] GM : いいですよ
[雑談] 参加 : うわ!
[雑談] 参加 : 急いでキャラ作るぞぉ〜!!!
[雑談] 参加 : ちなみに俺は権利意識の欠片もないから版権の絵を勝手に自分のオリキャラの立ち絵にしたいと思ってるけどGMが嫌ならやめるだろ
[雑談] GM : シャンカーに権利意識なんか無いですから大丈夫ですよ
[雑談] 参加 : うわ!
[雑談] GM : ちなみにビルドはともかくどんなキャラにするかはもう決まっているんでしょうか?
[雑談]
参加 :
まあ数年前に三年ほど所属してたってあるから最低でも20は超えてるかなぁとは思うので
普通の卓なら大人枠として出るようなエージェントにしようかな…ぐらいの…温度感のニュアンスを温めてて…(ろくろを回す)
[雑談] 参加 : 若干現実との間で摩耗してる的な塩梅のニュアンスの…
[雑談] 参加 : あんまり希望と勇気ランランのキャラで行くよりはシナリオが刺さるかなとも思うから
[雑談] GM : まあぶっちゃけるとくたびれた感じの方がシナリオには合うと思います
[雑談] GM : とはいえ前やった時のPCはどちらかといえば元気ランラン系でしたのでどっちでも大丈夫と言えば大丈夫ですよ
[雑談] 参加 : なるほどな
[雑談] 参加 : まあでもおっさんがメインに立てる機会なんて少ないしそういう方向で行く気持ちが強いだろ
[雑談]
GM :
おお、おっさんですか
ちょうど今回NPC女性バージョン用意してたんでちょうどよかったです
[雑談] 参加 : ともかく一旦形にするぞ〜!
[雑談] 参加 : 仕方ねえことなんだけど男キャラのイラスト渋で漁るとBLを不意で喰らいまくってなかなかのダメージだな
[雑談] GM : まずR18絵を含まないように検索するのは基本ですよね
[雑談] 参加 : そういうガッツリのBLは避けられるんだけど
[雑談] 参加 : こう
[雑談] 参加 : イチャイチャしてるタイプのは普通に貫通してくるしそれに文句を言うのはお門違いだから俺の被弾が増えるだけなんだよな
[雑談]
GM :
まあ……それはもうどうしようもないですね
[雑談] 参加 : 誰というと銀魂の土方なので当たり前なんだが…
[雑談]
GM :
あー……そりゃあ仕方ないですね
普通の画像検索でも被弾しそうですもん
[雑談] GM : でも土方みたいなクールっぽいキャラでイチャイチャ絵とか想像すると確かになんかダメージ負いそうですね
[雑談] 参加 : そうなんだよ…
[雑談] 参加 : これが刀剣乱舞の可愛い顔してる刀剣の奴なら俺も別になんとも思わないんだ…
[雑談]
GM :
そういうタイプのキャラや三枚目タイプのキャラならまあまだわからなくもないんですけど
クール系のそういう姿は見ちゃいけないもの見ちゃった感ありますよね
[雑談] 参加 : https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?mode=edit&id=GPIZjs
[雑談] 参加 : とりあえずこの感じで行くからよ…
[雑談] GM : !
[雑談] 参加 : あとクール系が崩れてるところ見ると昔好きだった同級生がいかがわしい店で働いてるの知った気分になるんだよな。
[雑談] 参加 : 今から細かいところ埋めるぞぉ〜!
[雑談] GM : あーその感覚か…確かに似てるかもしれませんね
[雑談] プライスレス : (時間がかかって悪いとは思っているが新規作成だから許して欲しい気持ちも同じくらい強い)
[雑談] GM : 全然大丈夫ですから気にしないでください
[雑談]
GM :
とりあえずぱっと見の印象ですが正統派なアタッカーって感じがしてていいですね
BL絵をかいくぐって探してきただけあって立ち絵もかっこいいです
[雑談] プライスレス : フフ…結局土方だと思ったより若くなるから出てきた関連イラストを持ってきたよ…
[雑談] プライスレス : だからコイツが誰かはよく見てなかったから覚えてない
[雑談] GM : まあそういうことってありますよね
[雑談] プライスレス : あのBLに耐えた時間はなんだったんだろう
[雑談] GM : まあ今の立ち絵に行きつくまでの必要経費だったということにしておきましょうよ
[雑談]
GM :
ビルドはともかくキャラクター性自体は大体固まってそうなので聞きますが今回の相棒兼ヒロインポジのNPCどんなのがいいですかね?
オリキャラの男バージョンとオリキャラの女バージョンとロックスターバージョンがあります
[雑談] プライスレス : ロックスター(^^)?
[雑談] ロックスター : つっても元々海賊やってまして…ちったァ名の知れたほうだと思ってんすがね…
[雑談] プライスレス : お前は…
[雑談] プライスレス : 1d100<=5 (1D100<=5) > 28 > 失敗
[雑談] プライスレス : いや…知らねえな…
[雑談] ロックスター : おれはこんな屈辱を受けたのは初めてだ!
[雑談] プライスレス : 別に男が相棒でも困ることはないんだけどさっきBL閲覧によって男同士の絡みはお腹いっぱいになっちまってさ
[雑談] プライスレス : 女性でお願いさせてくれェ!
[雑談] GM : わかりました
[雑談] 星山夕子 : じゃあこの子で行きましょう
[雑談] プライスレス : あらかわ
[雑談] : さっき見たBL知識を生かすときだろ
[雑談] プライスレス : さっき見たのを活かすとなると俺は男同士でおそろのシャツを着て渋谷前でツーショット撮らなきゃいけなくなっちまう
[雑談] GM : まあ現実にもそういう関係ないとは言いませんが…ちょっとBLっぽすぎますね
[雑談] GM : あ、あとNPCのプライスレスさんに対する接し方は先輩っぽい感じか後輩っぽい感じのどっちが好みですかね?
[雑談] プライスレス : タメぐらいのイメージだったけど、まあ後輩の感じにしてもらおうかな
[雑談] GM : なるほど…わかりました
[雑談] プライスレス : まあだって俺より上ってなると…
[雑談] プライスレス : 30…
[雑談]
星山夕子 :
それはそう
ソラリス持ってるから若作りしてるってことにしてもいいんですけどね
[雑談] プライスレス : GMはどっちが好みとかある?
[雑談] GM : さっきあんな質問しておいてなんですけどタメぐらいが好みなんですよね
[雑談] プライスレス : もうタメぐらいってことにしないか?(業界関係者)
[雑談] プライスレス : あとビルドを話の途中で組みながらで良いなら先にロイスとかその辺埋めて出航を早めようと思うけどどうだろう
[雑談]
GM :
よしタメぐらいにしましょう
ビルドに関しては全然大丈夫ですよ
多分途中で私が夕食休憩しますしその時に組めるんじゃないかな……って
[雑談] プライスレス : うわ!
[雑談] プライスレス : とりあえず出航は出来るぞぉ〜!待たせてすまん(Thanks.)
[雑談]
GM :
確認しました
まあ多分ひどいことにはならないでしょうし大丈夫だと思います
[メイン] GM : では準備が良ければ出航しますが大丈夫でしょうか?
[メイン] プライスレス : 教える
[メイン] GM : では…出航だァ~~~!!!
[雑談] プライスレス : ビルドはまあスネイクブレードを火力上げて振り回すだけの単純な奴だ
[メイン] プライスレス : 出航だァ〜〜〜!!!!
[雑談] GM : なるほどそれなら多分早めに組めますね
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
◆シーン1『ここはどこ?』 シーンプレーヤー PC1
[メイン]
星山夕子 :
「起きなさい錦戸…」
貴方はゆさゆさと誰かが揺らすのを感じて目覚める
[メイン] プライスレス : 「うーん…俺は……アリアハンの勇者…?」
[メイン]
GM :
貴方が起きて辺りを見回すとあなたは交差点のど真ん中で寝ていることに気が付く。昼間の街中だというのに貴方を起こした人以外誰もいない。
[メイン] プライスレス : 反転して沈んでいた意識は、女性の声によって水面に引き上げられる。
[メイン] プライスレス : いや、と言うか何だ勇者って…
[メイン] プライスレス : 数年来、人に起こされるという経験をしていなかったものだから不意に妙な言葉が口から──────
[メイン] プライスレス : 「って、は?」
[メイン]
GM :
なぜこんなところに自分がいるのだろう?
目の前の人間は誰なのか?
思い出そうとしても記憶が無い。
[メイン] プライスレス : 夢in夢?
[メイン] プライスレス : なんだこれ?
[メイン] 星山夕子 : 「勇者って何…?」
[メイン]
星山夕子 :
いぶかしげに貴方を起こした人間が問いかける。
[メイン] プライスレス : 困惑して地べたに転がったまま怪訝な顔を浮かべる。
[メイン] プライスレス : 「え…いや、それはホラ…起きなさいって言いながら起こされるのって大体旅立ち前の…」
[メイン] プライスレス : 「…じゃなくて!」
[メイン] プライスレス : クソッ!どうかしていた!
[メイン] プライスレス : ガバッ!!と勢いよく身体を起こして女から距離を取って身構える。
[メイン] 星山夕子 : 「ダイナミックな起床ね…」
[メイン] プライスレス : 「ここが交差点じゃなくて、おたくが知り合いならもう少しマトモに起きられたんだがな」
[メイン] プライスレス : 「……誰だアンタ。なんで俺の名前を…しかも本名の方を知ってるんだ?」
[メイン] 星山夕子 : 「えっ…もしかしてあなた、私が誰かわからないの…?」
[メイン] 星山夕子 : 「私は星山夕子よ、思い出せないの…?」
[メイン]
GM :
その名前を聞いた瞬間あなたは思い出す。
目の前の人間はかつて一緒に戦ったことがある仲間だと。
[メイン]
GM :
●情報
・星山夕子について1
UGNエージェントのオーヴァード。かつてUGNの任務でよく行動を共にしていた貴方の相棒である。
優秀な実力者だったため数年前に本部の遺物探索局への異動命令が出て以来、貴方とは疎遠となっていた。
https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYmrDcqQUM
[メイン] プライスレス : 表情をますます強ばらせる…というよりも、どういう表情を置けば良いか分からない。
[雑談] プライスレス : キャラシだァ〜!!
[情報]
GM :
●情報
・星山夕子について1
UGNエージェントのオーヴァード。かつてUGNの任務でよく行動を共にしていた貴方の相棒である。
優秀な実力者だったため数年前に本部の遺物探索局への異動命令が出て以来、貴方とは疎遠となっていた。
https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYmrDcqQUM
[雑談]
GM :
まあ一応作っただけの奴なので真面目に見なくても大丈夫です
こういうの組むの楽しいんですよね
[メイン] プライスレス : 「……」
[メイン] プライスレス : いや、そうだ。
[メイン] プライスレス : 目の前の、女…は。
[メイン] プライスレス : 知り合い……なんて言葉で表現するのは不適格なくらいには関わりが深い…そういう相手だった、はず。
[雑談] プライスレス : 分かるよ…細かいところに凝るの楽しいよな
[メイン] プライスレス : 俺は何故そんなことも忘れていた…?
[メイン] プライスレス : 「あ、あー…えーと…」
[メイン] プライスレス : 「あー、すまん。まだ寝ぼけてたみたいだ」
[メイン]
星山夕子 :
「ああよかった。思い出してくれたようね錦戸」
[メイン]
星山夕子 :
「それにしてもあなたこんなところで寝ててどうしたの…?」
[メイン] プライスレス : 「それは…」
[メイン] プライスレス : 一旦、記憶の不自然な欠落については、愛想笑いで誤魔化したが。
[メイン] プライスレス : それにしても誤魔化しきれないのは今の状況だ。
[メイン] プライスレス : 「正直なこと言うと…俺にも分からない。気付いたらここにいてって感じだ」
[メイン] プライスレス : 「…そもそも、ここはどこなんだ?昼間だってのに、こんなに人通りもないってことあるものか?」
[メイン]
星山夕子 :
「そうなんだ…私も気が付いたらここにいたって感じでよくわからないのよね……」
[メイン] 星山夕子 : 「でも今の状況がどうなってるかはともかくどこかはわかるわ。ここは多分S市よ」
[メイン] プライスレス : 「……マジで?」
[メイン] GM : 貴方がそう思って辺りを見ると確かに見覚えがある街並みだ。S市で間違いないだろう
[メイン] プライスレス : 「…いや、でもそれっておかしいだろ。やっぱり」
[メイン]
プライスレス :
「お前が…一度本部に行ってから、今どこに配属されてるかは知らないが」
「少なくとも俺はもうここの人間じゃない」
[メイン] 星山夕子 : 「そうなんだ……私もここの人間ではないわね」
[メイン] 星山夕子 : 「それなのになんでここにいるのかしらね?私たち」
[メイン] プライスレス : 首を捻る。
[メイン]
プライスレス :
おかしいことが起きているのは…まあもう説明するまでもなく事実なのだが。それにしても分からない。
何故今さらになって俺と…星山がこんな所に呼び出されたのか。
[メイン] プライスレス : 「はあ…俺はそういうの考えるのは別に得意じゃないってのに」
[メイン] プライスレス : 「俺としちゃ、今後どうするかも含めて"実力者"様の意見も聞きたい所だな」
[メイン]
星山夕子 :
「はは、そう言われたら緊張しちゃうわね」
錦戸が発した”実力者”という言葉に反応して微笑む
[メイン]
星山夕子 :
「まあお互い状況わかってないみたいだしここで時間をつぶしていても仕方ないから辺りに人がいないか探すってのはどうかしら?」
[メイン] プライスレス : 「反対する理由もなし。早いとこ、解決しちまおうぜ」
[メイン] 星山夕子 : 「そうしましょうか」
[メイン]
GM :
というわけで探し始めたところでシーンを切る。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[雑談] プライスレス : この先どうなるんだァ〜〜!?
[雑談] GM : 結構強引にシーン切っちゃいましたけどこんな感じで大丈夫でしょうか?
[雑談] プライスレス : いいよ〜〜!!!!
[雑談] GM : うわ!
[メイン]
GM :
◆シーン2『回想:初めての出会い』 シーンプレイヤー錦戸
[メイン]
GM :
だれもいない町の中を歩き回りながらあなたは思い出す。
隣にいる仲間と初めて会った日のことを。
というわけで回想に突入します。
[雑談] プライスレス : 来たか 回想
[雑談]
GM :
ちょっと聞きたいんですけど
S市支部に錦戸さんが先にいたことにするとこの後の展開でちょっと後輩に先に出世された感出ちゃうんですが…どうします?
[雑談] 星山夕子 : 私が先に支部にいたことにしますかね?
[雑談] プライスレス : 俺は多分今後10年かかっても本部に呼ばれるようなエリートにはなれないから俺が先いたことでもいいよ
[雑談] GM : よしじゃあそっちで行きますか
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
それは星山が初めてS支部に来た日の事であった。
[メイン] GM : その日、錦戸は支部長室に呼ばれた
[メイン] 支部長 : 「プライスレス、実はもうすぐ新入りがここに来る。そんでおれが案内する予定だったんだが…」
[メイン]
支部長 :
「ついさっき緊急で通信が入ってきた、おれの勘ではかなり長くなる気がする」
[メイン] プライスレス : 「はあ…」
[メイン] プライスレス : 「えーと、つまり?」
[メイン]
支部長 :
「とりあえず新人を玄関に迎えに行って、おれが戻るまでここで雑談でもして場を持たしておいてくれないか?」
[メイン] プライスレス : 「場を保たせる!?」
[メイン] プライスレス : 面白いことやってと同レベルの無茶だろ。
[メイン] プライスレス : 「まあ善処はしてみますが…あんまり期待しないでくださいよ?」
[メイン] 支部長 : 「よく言った! 来たばっかの時になにしていいかわからないと不安になるだろうから頼んだぞ」
[メイン] 支部長 : そう言って支部長は去った。
[メイン] プライスレス : 「はあ…歓迎の挨拶ったって…何言えば良いんだ?」
[メイン] プライスレス : 首を捻りながら、まだ若かった頃の錦戸は玄関に向かった。
[メイン]
星山夕子 :
玄関に向かうと一人の女がうろうろしていた。
[メイン]
星山夕子 :
「本当にここがS市支部で合ってるのかしら…?」
辺りをきょろきょろ見回しながらそう呟いている
[メイン] プライスレス : 「…マジかよ」
[メイン] プライスレス : 新人って…女かよ!
[メイン] プライスレス : こういうのって相手が女の時は特に同性に相手させるもんじゃねえのか!?
[メイン]
プライスレス :
頭をガシガシと掻きながら
「あー、君が支部長の言ってた新人?」
[メイン] プライスレス : 「支部って外からだと分かりずらいよな。そりゃまあ堂々と看板引っ提げるって訳にもいかねえから当たり前なんだけど」
[メイン] 星山夕子 : 錦戸の呼びかけを受けてそちらを向き
[メイン]
星山夕子 :
「あら、そうなると貴方が迎えに来てくれた先輩なのかしらね?」
[メイン]
星山夕子 :
「私が今日来る予定だった新入りの星山夕子よ。これからお世話になるけどよろしく頼むわ」
そう言って頭を下げて礼をする
[メイン] プライスレス : うわっ、やべえ。絶対コイツ、そこそこ品があって気位の高い女だ
[雑談] プライスレス : 偏見でしかものを語らない成人男性
[メイン] プライスレス : 「あー、おう、よろしくな」
[メイン] プライスレス : 仲良く出来る自信は別になかったが、しかし相手に合わせて返礼する。
[メイン] プライスレス : 「俺は錦戸。錦戸御幸…でコードネームは時々変わるが基本はプライスレスってので通してる」
[雑談] GM : 他のキャラから見た印象がわかるのって結構うれしいですから大丈夫ですよ
[メイン]
プライスレス :
「で、君のは?」
コードネームを尋ねる。他に話題の種が思いつかなかったからだ。
[メイン] 星山夕子 : 「あ、コードネーム言い忘れてたわねごめんなさい。私のコードネームはメリトクラット、”実力者”なんてたいそうな名前でちょっと恥ずかしいわね」
[メイン]
プライスレス :
「め、メリ…メリクリ?」
聞いたことねえ〜単語。
あと、実力者って。すごいな。俺絶対重圧で名乗れねえわ。
[メイン] 星山夕子 : 「あはは、まあ私もそこまで好きな名前ってわけじゃないから覚えなくていいですよ、錦戸先輩」
[メイン] プライスレス : 「ああ、そう?それなら助かったよ。悪いけど横文字あんまり得意じゃなくてさあ…」
[メイン] プライスレス : 「って、立ち話もなんだ。支部長は今ちょっくら外してるんだが…帰ってくるまで、接待室ででもゆっくりしようか」
[メイン]
プライスレス :
ニヤ、と笑って。
「あそこの菓子、支部長の私費で買ってるからこういう時でも無いと食うと怒られるんだ」
[メイン]
星山夕子 :
「へ~!それは楽しみね。そうしましょう」
そう言って同じくニヤっと笑ってついていく
[メイン] プライスレス : …ああ、やっぱり意外と面白い奴なのかもな。
[メイン] プライスレス : 思っていたよりも会話がスムーズに弾んで、簡単に相手のことを気に入った。
[メイン] プライスレス : だからまあ、後から思うと上手くやれなさそうとかってのは…俺の杞憂だったんだ。
[雑談] プライスレス : こんな感じで俺からは一旦以上なのを教える
[雑談]
GM :
わかりました
それとごめんなさい
いまご飯に呼ばれました。
[雑談] プライスレス : !
[雑談] プライスレス : 何時ぐらいに戻る?
[雑談] GM : たぶん7時ぐらいまではかかると思います
[雑談] プライスレス : なるほどな
[雑談] プライスレス : じゃあ俺も19時くらいにまた画面の前に戻ってくるよ
[雑談]
GM :
わかりました
とりあえずまだここのシーンは続きますので
いったん中断ということでよろしくおねがいします
[雑談] プライスレス : それまでにキャラシも仕上げとくか…
[雑談] プライスレス : 一旦またね〜
[雑談]
プライスレス :
まずい俺もちょっと仕事の用が湧いた
19時15分までに戻るけど遅れる…許してくれ(^^)
[雑談]
GM :
戻りましたがわかりました
全然大丈夫ですよ
[雑談] プライスレス : ギン・モドッタ
[雑談] プライスレス : ビルド作業はあと数値入れるところまで来たOCL
[雑談]
GM :
おかえりなさい
多分詳細なビルドが必要な場面はまだないので再開してもよろしいでしょうか?
[雑談] プライスレス : いいよ〜
[雑談] GM : わかりました
[メイン] 支部長 : そうして接待室でお菓子を食べているといきなり支部長がやってくる
[メイン] 支部長 : 「ようやく戻れた。その様子を見るとどうやら問題なく場を持たしてくれたようだなプライスレス。よくやった」
[メイン]
プライスレス :
パクパク遠慮なく食べていた形跡を心なしか隠しながら
「そちらもつつがなく作業が終わったようで何よりです」
[メイン] 支部長 : 「いいや……むしろこれから始まるところだ」
[メイン]
支部長 :
「いきなりで悪いが二人とも早速任務に行くことになった。おれと一緒に来い」
[メイン] プライスレス : 「……マジかよ」
[メイン] 星山夕子 : 「はい? え? どういうことですか?」
[メイン]
支部長 :
「任務の詳細とおれの自己紹介は移動中に済ます。悪いがそこの先輩と一緒について来てくれ新入り」
そう言って支部長が外に出ていく
[メイン] プライスレス : 「ったく、相変わらずどこも人使いの荒さは変わらねえな」
[メイン]
星山夕子 :
「ええと……どうすればいいのかしら?」
錦戸にすがるような視線を送る
[メイン] プライスレス : ガシガシと頭を掻いて
[メイン] プライスレス : 「そりゃあ…まあ…」
[メイン] プライスレス : どうったって…
[メイン]
プライスレス :
何も聞いてないのにそんなこと言われても俺も困るんだけど
でも星山の方が多分より一層困ってるから…
[メイン] プライスレス : 「俺の背中に着いて来い…的な?」
[メイン] プライスレス : あ、頼りになりそうなこと言おうとしたんだけど多分滑った。
[メイン]
星山夕子 :
「あはは……面白い支部なのねここ」
錦戸の言葉に笑うが愛想笑い感を隠せていない
[メイン] プライスレス : 「や、やっぱ今の無し…とか!使えない?…無理か。まあ、無理か?」
[メイン] 星山夕子 : 「無理、じゃないかしら…?」
[メイン]
星山夕子 :
「ま、でもそれぐらいの方が退屈しないでしょうし、着いていかせてもらうわ」
気を取り直して錦戸の後ろに着いていくそぶりを見せる
[メイン] プライスレス : ………ああ、なんとなくだけど。
[メイン] プライスレス : 多分、コイツの方が先に出世するんだろうな。
[メイン] プライスレス : 首を振ってから支部長を追いかけた。
[メイン] GM : これが貴方たちが最初に出会った日の記憶であった。
[メイン] GM :
[メイン]
星山夕子 :
「ねえ、さっきからボーとしてるけどどうしたの?」
心配そうに見つめながらそう言った星山の声で貴方は我に返る。
[メイン] プライスレス : 「…ああ」
[メイン] プライスレス : 改めて、首を振って自分と相手とを見比べて。
[メイン]
プライスレス :
「俺の予感は半分当たって半分外れたな…ってことを思い出してたんだ」
上手くやってけないと言うのは外れて、先に出世されると言うのは当たった。
自分はしがないエージェントで、星山は遺産と関わるような本部様のエージェント。キャリアとしては雲泥の差だ。
[メイン] 星山夕子 : 「? よくわからないけどまあボーとしてるのから立ち直ったならまあいいか」
[メイン]
星山夕子 :
「それにしても誰もいないわね…人間どころか猫やカラスすら見かけないわ……」
[メイン] プライスレス : 「……流石に妙だな。適当に考えれば、レネゲイドで作られた空間ってとこか」
[メイン] 星山夕子 : 「あー……そうかもしれないわね。でもそれにしてはレネゲイドっぽい反応がなんか感じないのよね」
[メイン] 星山夕子 : 「なんというかこう静止している感じというか…」
[メイン] プライスレス : 「まあ…それこそ、俺なんて呑気に地面に寝転んでた訳だし襲おうと思えばいつでも襲えた訳だから…誰かの攻撃って感じは確かにしないな?」
[メイン] プライスレス : しかしだとすると理由がますます分からない。
[メイン] プライスレス : 「あ、これが俺の夢の中って説はどうだ?」
[メイン] プライスレス : 「ちょっとつねってみてくれ」
[メイン]
星山夕子 :
「ええ、わかったわ」
軽めにつねる
[メイン] プライスレス : 痛い?
[メイン]
GM :
少し痛みが走る
もちろんこれで目が覚めるなどと言ったことは起きない
[メイン] 星山夕子 : 「……目覚められた?」
[メイン] プライスレス : 「………」
[メイン] プライスレス : 「ひょっとしてなんだけど、俺ってバカなことやってるか?」
[メイン]
星山夕子 :
「まあ……ありとあらゆる可能性を検討するのはバカなことではないとは思うわ。……ちょっと笑っちゃいそうだけど」
口元を多少緩ませながら
[メイン] プライスレス : 「ぐ……シンプルにバカにされた方がまだマシだった」
[メイン]
星山夕子 :
「はは、ごめんなさいね」
今度は思いっきり緩ませながら
[メイン]
星山夕子 :
「まあどうやらこれで目が覚めたりはしないようだし、とりあえず支部に向かわない? ここがS市ならある筈でしょう?」
[メイン] プライスレス : 「うん?支部に?」
[メイン] プライスレス : 「まあ、アテなんて俺には無いしそうするか」
[メイン] プライスレス : ちょうど先ほどまで…頭の中に思い浮かんでいた過去の情景はそこを写していた。
[メイン] プライスレス : 今どうなっているかは知らないが…自分にとっては懐かしい場所だ。
[メイン] 星山夕子 : 「何はともあれ道路で寝るわけにもいかないし拠点は必要だからね。それじゃあ行きましょうか」
[メイン] プライスレス : 了解の意味で肩をすくめて…星山の後を追いていった。
[メイン] GM : というわけで二人で支部に向かい始めたところでシーンを切ります。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[雑談]
GM :
じゃあ次のシーンに入る前に……明日いつ集まるかを話しておきますか
何時ぐらいがいいですかね?
[雑談]
プライスレス :
明日なら何時でもいけるけど
どのくらいに集まれば卓を終えられそうなんだ?
[雑談]
GM :
うーん……どのぐらいまで行けるかにもよりますね
明日も錦戸さんは21時ぐらいまでが限界って認識でいいんですかね?
[雑談] プライスレス : 明日ならまあ朝方とかにならない限りはいける
[雑談]
GM :
なるほど…じゃあ13時集合ぐらいなら大丈夫かなと思います
前それでやった時は始めから終わりまでで24時前に終わりましたから
[雑談]
プライスレス :
なるほどな
その時間なら大丈夫だ
[雑談] GM : では話もまとまりましたし次のシーンに行きますね
[メイン]
GM :
◆シーン3『二人きり』 シーンプレイヤー錦戸
[メイン]
GM :
二人は支部に到着したが人の気配は相変わらず感じない
[雑談] プライスレス : ギン
[メイン]
星山夕子 :
「人いないわね……とりあえず調べてみましょうか」
[メイン]
GM :
●情報収集
・支部と街の様子 技能なんでも 1
・外部との連絡 技能なんでも 1
[メイン] プライスレス : じゃあ上調べてみるか
[メイン] GM : わかりました
[メイン] プライスレス : 2DX+2 情報UGN (2DX10+2) > 7[3,7]+2 > 9
[メイン]
GM :
・支部と街の様子 技能なんでも 1
荒らされた様子や攻撃を受けた形跡はないが自分たち二人以外誰もいない。電気や水道などは生きている。また支部以外の建物をいくつか調べても誰もいない。これもまた電気や水道などは生きている。
[情報]
GM :
・支部と街の様子 技能なんでも 1
荒らされた様子や攻撃を受けた形跡はないが自分たち二人以外誰もいない。電気や水道などは生きている。また支部以外の建物をいくつか調べても誰もいない。これもまた電気や水道などは生きている。
[雑談] GM : 先に言っておきますがこちらから用意してある情報以外の情報を能動で情報収集はできますがしてもしなくてもエンドには関わらないので安心してください
[雑談] プライスレス : うわ!
[メイン] プライスレス : 外部との連絡も続けて調べておくか
[メイン] GM : わかりました
[メイン] プライスレス : 2DX+2 UGN (2DX10+2) > 2[1,2]+2 > 4
[雑談] プライスレス : ファンブルすれすれ
[メイン]
GM :
・外部との連絡 技能なんでも 1
電話やメールの類は通じない。テレビやインターネットは閲覧はできるが、なんらかのメッセージを送ることはできないようだ。またここの地域のことについて調べても特に大きなニュースにはなってない。
[情報]
GM :
・外部との連絡 技能なんでも 1
電話やメールの類は通じない。テレビやインターネットは閲覧はできるが、なんらかのメッセージを送ることはできないようだ。またここの地域のことについて調べても特に大きなニュースにはなってない。
[雑談] GM : こわい
[雑談] プライスレス : ちなみに日付とかはどうなってる?
[メイン]
星山夕子 :
「電気は生きてるみたいだけど…通信はどうだった?」
[雑談]
GM :
日付ですか?
まあ現在の日付と同じって奴ですね
メタ的にいうと日付にたいした意味は無いです
[雑談] プライスレス : じゃあテレビとかも普通にリアルタイムな感じか
[雑談]
GM :
そうですね
リアルタイムです
[雑談] プライスレス : ワッカ
[メイン] プライスレス : 「ダメだなこりゃ。何かしらの妨害があるみたいだ」
[メイン] 星山夕子 : 「あー……確かに情報の受信はできるけど送信はできないって感じね……」
[メイン] プライスレス : 「でもそれも変だよな。孤立させたいなら受信も断てば良いのに…なんでわざわざ送信だけ出来ないように…」
[メイン] 星山夕子 : 「どうも悪意みたいなのは感じないし……単に私たちにここにいて欲しいだけなのかもね」
[メイン] プライスレス : 「い、いて欲しい…?俺たちに…?」
[メイン] 星山夕子 : 「まあ単なる想像だけどね」
[メイン] プライスレス : まあそう考えれば辻褄は合うが…にしたって、別にそんなことを願うような相手に心当たりもない。
[メイン] プライスレス : 「はあ…しかしそうなると…逆に、俺たちがここから出ていこうとしたらどうなるんだろうな?」
[メイン]
星山夕子 :
「なら試してみましょうか」
そういってディメンジョンゲートを開く
[メイン]
星山夕子 :
「とりあえず私が知っている中でここに比較的近い街の支部につなげたわ。どうやら行けるみたい」
[メイン] プライスレス : 「えっ?マジかよ?」
[メイン] プライスレス : 「じゃあ行ってみないか?人がいるかもしれないし」
[メイン] 星山夕子 : 「ええ、マジマジね。行ってみましょう」
[メイン] GM : しかし行ってみてもそこには誰もいない
[メイン] 星山夕子 : 「……いないみたいね」
[メイン] プライスレス : 「…う、うーん?」
[メイン]
プライスレス :
例えば、この現象の…仮に発生源を人間だと仮定して
何か強い思い入れやゆかりのある地域をレネゲイドで再現していると言ったような事件には巻き込まれたことがある。
[メイン] プライスレス : それに則れば今回の犯人は少なくともS市に留まらない広さを再現していると言うことになるが…しかしそこまでの規模を個人で用意するとなると少し非現実的だ。
[メイン] プライスレス : 「全く分からねえ……それこそ、アメリカにでも行ってみるか?」
[メイン]
星山夕子 :
「あー……いいかもね。アメリカの本部行ったことあるしそこにつなげてみるわ」
ディメンジョンゲートを開く
[メイン] GM : やっぱりそこにも誰もいない
[メイン]
星山夕子 :
「どうなってんのよこの世界……」
[メイン] プライスレス : 「…流石に俺たちのいる日常と同じ世界のどこかって考えるのは無理がありそうだな?」
[メイン] 星山夕子 : 「そうね……一応他にも探してみましょう」
[メイン]
GM :
●情報収集
・この世界の様子 技能何でも 1
[メイン] プライスレス : 2DX+2 UGN (2DX10+2) > 6[1,6]+2 > 8
[メイン]
GM :
・この世界の様子 技能何でも 1
どうやら貴方と星山以外は誰もこの世界にいないようだ
[情報]
GM :
・この世界の様子 技能何でも 1
どうやら貴方と星山以外は誰もこの世界にいないようだ
[メイン] プライスレス : 「…ぞ」
[メイン] プライスレス : 「ぞっとしねえ…」
[メイン] 星山夕子 : 「生放送してるテレビ局に行っても誰もいないのにテレビは放送されている…どうやら私達は完全に隔離されちゃったようね…」
[メイン] プライスレス : 起きている現象については…理由はともかく理解は出来た。
[メイン] プライスレス : しかしそうなると…やはり、謎は深まる。
[メイン] プライスレス : 何故?何故俺とお前なんだ?
[メイン] プライスレス : 「……クソッ!手掛かりも何も思いつかねえ」
[メイン] プライスレス : 少し苛立たしげにコンクリートの壁をコツンと蹴りつける。
[メイン] プライスレス : 「お前も心当たり……とか、無いよなあ」
[メイン]
星山夕子 :
「そうねえ…”実力者”の私でもお手上げね。だから荒れなくていいわよ」
冗談めかした口調で言う
[メイン] プライスレス : 「……そりゃ焦ったって仕方ねえのは分かるけど」
[メイン] プライスレス : 「でも、お前だってこんな訳も分かんないようなとこで死を待つだけ…なんて、嫌じゃないのか?」
[メイン] 星山夕子 : 「ええ、嫌よ。私こんな自分たちだけ静止しているような世界はつまんないわ」
[メイン] 星山夕子 : 「とはいえ、手掛かりがないのも確かだし今日はちょっと疲れたわ、いったん支部に戻って休みましょう」
[メイン] プライスレス : 「…まあ、もう半日以上歩きっ放しだったもんな」
[メイン]
プライスレス :
軽く首を振って。
「確かに俺もちょっとナイーブになってたみたいだ。悪かったよ」
「お前の言う通り寝て休むのが良さそうだなこりゃ」
[メイン]
星山夕子 :
「ふふ、落ち着いてくれてよかったわ」
[メイン] GM : かくして貴方と星山は支部に戻り休むことにした。
[メイン]
星山夕子 :
「ここで重要なことを言わないといけないんだけどね。この世界の食べものっぽい奴、全部砂だったわ」
[メイン] プライスレス : 「え」
[メイン] 星山夕子 : 「さっき支部にいたとき、こっそりね、前に教えてくれた接待室のお菓子食べたのよ。そしたら砂だったわ」
[メイン] 星山夕子 : 「んで一応他のところもちょいちょい調べたりしたんだけど…やっぱり砂でできたレプリカだった」
[メイン] プライスレス : 「マジかよ…」
[メイン] プライスレス : 「…マジかよ!?」
[メイン] 星山夕子 : 「まあ多分生物に由来しているからでしょうね。ここでは私とあなた以外の生物いないみたいだから」
[メイン] プライスレス : 「そ…そんなレベルでか…」
[メイン] プライスレス : しかしそうなってくると…
[メイン]
プライスレス :
「…実は俺たちに残されたタイムリミットってそれほど無いみたいだな?」
生物は無補給では生きられない。それはオーヴァードとなっても同じこと。
[メイン] プライスレス : 「現代社会で餓死とか…わ、笑えないな?」
[メイン] 星山夕子 : 「まあ安心できない状況ではあるわね。でも当分は大丈夫よ」
[メイン] 星山夕子 : 「私が持っている無上厨師ってエフェクトでご飯を作れるから」
[メイン] プライスレス : 「……」
[メイン] プライスレス : 今日の活動内容
[メイン] プライスレス : 星山夕子のディメンジョンゲートで飛び回る。
[メイン] プライスレス : 星山夕子が無上厨師で食事を作る。
[メイン] プライスレス : 俺、は…?
[メイン] プライスレス : 「…明日から頑張るぞ〜」
[メイン] 星山夕子 : 「あはは……なんかリクエストあるかしら?」
[メイン] プライスレス : 「そうだな…じゃあ」
[メイン] プライスレス : 「飯はなんでも良いから、コーヒー豆でも出してくれ」
[雑談] プライスレス : まあこんな感じで
[メイン] 星山夕子 : 「なんでも良いか……そう言うのって普通は嫌がられるわよ。まあ私はそう言う時はカレー出すけど。それとコーヒー豆ね了解」
[メイン] GM : というわけでカレーとコーヒーを出してくれました
[メイン] プライスレス : 「…お前、すごいな」
[メイン] プライスレス : 「言ったらバカに思われそうだから言わなかったけど本当はカレー食いたかったんだよ」
[雑談] プライスレス : ちなみに本当にカレーっていうか迷ってた
[雑談] GM : 実際TRPGでなんか食べたい?と言われたら私も困りますので難しいですよね
[メイン] プライスレス : 「エスパー…か?」
[メイン] 星山夕子 : 「メモリーダイバーだから人の考え読もうと思えば読めるけど……今のはたまたまね」
[メイン] 星山夕子 : 「それにカレーは私も好きだから馬鹿になんかしないわ」
[メイン] プライスレス : 「そりゃ、良かった」
[メイン] プライスレス : 「前にカレーが1番好きって言ったらS市の支部長にはガキみてーって言われたことがあったんだよ」
[メイン] 星山夕子 : 「あー……あの人そう言う人だったわよね。あの人自身もたいがい子供っぽかったけど」
[メイン] プライスレス : 「ハハ、懐かしいな」
[メイン] プライスレス : 「あの人…今何やってんだろうなあ」
[メイン] 星山夕子 : 「うーんまだ支部長やってるって聞いたことはあるけど……やってるんなら出てきて欲しいわよね」
[雑談] プライスレス : 時間的にこの辺で一回切りたいと思ってることを教える
[雑談]
GM :
そうですか
もうすぐシーンの終わりですがまだいけますか?
[メイン] プライスレス : コーヒー豆を支部に置いていた機材を使って淹れながら頷いて。
[雑談] プライスレス : それぐらいならいけるよ〜!!
[雑談] GM : じゃあやってみましょうか
[雑談] プライスレス : !
[メイン] プライスレス : 「そっか、もう何年も前なんだな」
[メイン] 星山夕子 : 「そうね……何もかもが懐かしい日々ね。楽しかったなあ……」
[メイン] GM : しみじみと思い出を語りながら夜はふけていきます
[メイン]
GM :
それからしばらくして
[メイン]
星山夕子 :
「じゃあ今日はこれで寝ましょうか。ゆっくり休んでちょうだい」
[メイン] プライスレス : 「ああ。ま、久々に仕事のこと考えずに寝れるってのも悪くねえな」
[メイン] 星山夕子 : 「相変わらず大変な日々を送ってたみたいね」
[メイン] プライスレス : 「ハハ、つってもお互い様だろそりゃあ」
[メイン] 星山夕子 : 「それはそうね。それじゃあ私は別の部屋で寝るわ。おやすみなさい」
[メイン] プライスレス : 「ああ、おやすみ」
[メイン] プライスレス : 手を振って見送る。
[メイン] 星山夕子 : 手を振り返し、別室へと入っていく
[メイン]
GM :
そうして見送った後で寝具の中に入ると貴方は疲れてたのかぐっすりと眠る。
と言うわけでここでシーンを切ります。
[メイン] プライスレス : スッ…スッ…スャッ…!
[メイン]
GM :
では次は明日の13時です。
スムーズに進んでいるので多分大丈夫だと思います
[メイン] プライスレス : ギン・ワカッタ
[雑談] プライスレス : それじゃあ一旦お疲れシャン!
[雑談] プライスレス : 夕子ちゃん可愛かっただろ
[雑談]
GM :
お疲れシャンです
そう言ってもらえたならよかったです
このシナリオこの子好きになってもらえるかどうかでだいぶ面白さが変わると思いますので……
[雑談] プライスレス : 可愛いだろ可愛いだろ可愛いだろ
[雑談] GM : 錦戸さんもいい感じにかっこいいんだけどどこか抜けている感じがあるキャラで好きですね
[雑談] プライスレス : 持ってきた時はもうちょっと萎びてる感じにしようと思ってたけど…まあ相手が昔馴染みだから結構砕けた感じになったな
[雑談]
GM :
いい意味で砕けててよかったと思います
まあ萎びた感じの雰囲気出せる時も多分あると思いますのでその方面もまだあきらめなくていいですよ
[雑談] プライスレス : うわ!ありがとう!
[雑談]
プライスレス :
それじゃあちょっと用があるので抜けるぜ
またね〜!!!
[雑談] GM : 明日の13時にまたね~~~!!!
[雑談] GM : お昼ご飯も食べ終わりましたし戻りました
[雑談] プライスレス : !
[雑談] プライスレス : すまん5分だけ待ってくれ(^^)
[雑談]
GM :
ええ、大丈夫ですよ
今日は時間に余裕ありますし
[雑談] プライスレス : 戻ったOCL
[雑談] プライスレス : なんだか回線の調子が今日終わってるのでもしも何か途中であったり反応鈍かったらすまん(Thanks.)
[雑談]
GM :
わかりました
なんか機器とか通信の調子が悪い時ってありますよね
[雑談] プライスレス : 何故かな…まあともかく卓自体は今からやれるよ
[雑談] GM : では再開しましょうか
[雑談] プライスレス : 再開だァ〜〜〜!
[雑談] GM : 再開だァ~~~!!!
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
◆シーン4『回想:別離の前の思い出』 シーンプレイヤー錦戸
[メイン]
GM :
眠っている貴方は夢の中で思い出す
仲間が貴方と道を別かつ前の思い出のことを。
というわけで再び回想に突入
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
その日は星山が本部へと行く前日のことだった。
[メイン]
GM :
貴方たちが支部で事務処理などをして過ごしていると
海からワーディングが発生し出動しないといけなくなったのだ。
[メイン]
支部長 :
「恐らくは海の生物がジャーム化したと思われる。そんな大した奴ではないと思うがお前たち二人で出動してくれ。おれは万一のためにここで待機しておく」
[メイン] プライスレス : 「はあ…何たって今日に限って…いや、いつものことではありますがね」
[メイン] 星山夕子 : 「全くね」
[メイン] プライスレス : 別れの涙とか、そういうタイプじゃないにしても、流石に前日のギリギリまで働き詰めになる必要はないだろうに。
[メイン]
プライスレス :
頭をガシガシと掻いて
「まあ、とっとと終わらせようか」
[メイン] 支部長 : 「ま、お前ら二人なら大丈夫だろ。がんばってくれ(^^)」
[メイン]
GM :
というわけで海岸に行くと沖合からレネゲイド反応を感じる。
幸いなことにどうやらまだ人的被害は出ていないようだ。
[メイン] 星山夕子 : 「どうやらまだ大きな被害は出て無さそうね」
[メイン] 星山夕子 : 「私がヴィークルモーフィングで船を作って近づくから錦戸は攻撃を頼むわ」
[メイン] プライスレス : 「様子見…をしてる暇はなさそうだしな。了解だ」
[メイン]
星山夕子 :
「そうと決まったら行きましょう」
そう言って船を造り海を行く
[メイン]
サメジャーム :
「グルルル…(ザバァ!!)」
しばらくいくとサメのジャームが我が物顔で海を泳ぎ回っているのが見える。
[雑談] プライスレス : サメ…?
[雑談] サメジャーム : 近海の主、なんて表現すればいいか迷うんですよね
[メイン] プライスレス : 「……おいおい、モンハンじゃねえんだぞ…」
[雑談] プライスレス : ウツボ…?
[メイン] 星山夕子 : 「とんでもない大きさね、ここで仕留めないと大きな被害が出るわ。錦戸の攻撃にすべてがかかっているわね」
[雑談] プライスレス : ヘビ…?
[雑談] 星山夕子 : あーウツボが一番それっぽいかな
[メイン] プライスレス : 「な、なんでそんなプレッシャーかかるようなこと言うんだよ…!」
[メイン] プライスレス : 愛用の剣の仕掛けを起動させながら、彼我の距離を目測で採る。
[メイン] 星山夕子 : 「そう言いながらも攻撃準備はしっかりと出来てるぐらい実力があるからちょっとぐらいこんなこと言っても大丈夫かなって……」
[メイン]
GM :
ここでサメジャームを倒す判定
白兵 射撃 RC いずれかで難易度15
[メイン] プライスレス : 白兵振るぞぉ〜!
[メイン] GM : わかりました
[雑談] プライスレス : 侵蝕率は好きなの採用して良いんだっけ
[雑談] GM : はい大丈夫ですよ
[雑談] プライスレス : うわ!
[雑談] プライスレス : まあダイスボーナス2個くらいあることにしとくか
[雑談] GM : わかりました
[メイン] プライスレス : 電光石火+コンセントレイト:ハヌマーン
[メイン] プライスレス : 8DX7+5 (8DX7+5) > 10[2,2,3,4,6,7,8,9]+10[5,8,8]+5[5,5]+5 > 30
[雑談]
GM :
なんかRP挟みますか?
それとも飛ばしてサメジャーム死亡描写入れちゃいます?
[雑談] プライスレス : あ、じゃあ挟むか
[雑談] GM : わかりました
[メイン] プライスレス : 人の命がかかってるなんて、いつものことながらいつだって嫌だ。
[メイン] プライスレス : 自分が死ぬのも勿論怖いし嫌だが、自分のせいで誰か死ぬなんてのは同じくらいごめんだ。
[メイン] プライスレス : でもいつだって、結局のところ自分がやるしかないことは自分がやるしかないんだ。
[メイン] プライスレス : 「悪いが…加減してやれるほど俺は強くないんでな!」
[メイン] プライスレス : 息を吐き出しながら
[メイン] プライスレス : 鞭のようにしなる刃を、目に映らないほどの高速でジャームの首元へと振り切る。
[雑談] プライスレス : こんな感じで…!
[雑談]
GM :
かっこいいRPでよかったです
[雑談] プライスレス : うわ!
[メイン]
サメジャーム :
「ビクッ ガタガタブルブル ザパン……!!」
プライスレスの刃により鮫ジャームは生命活動を停止し死んだ。
[メイン] 星山夕子 : 「おかげさまで無事に終えられたわね」
[メイン]
星山夕子 :
「じゃあ支部長に連絡しましょうか」
[メイン] プライスレス : 「ハァ…ハァ…あ?ああ、そうだな…」
[メイン] 星山夕子 : 「あー…疲れてそうだから私がやった方がよさそうね」
[メイン] プライスレス : 気疲れした様子で「その辺は任せる」と暗に伝えていたのが功を奏した。
[メイン] プライスレス : 正直、戦いのたびにげっそりするような気分になる自分は…エージェントに向いてないのだろうと思うこともある。
[メイン]
星山夕子 :
「ええはい、というわけで支部長、錦戸さんの攻撃が見事に決まり任務は終わりました…」
[メイン]
支部長 :
「ご苦労、お前らはもうすぐ交代の時間だしこのまま自由解散でいいぞ」
支部に電話で報告するとそう返事が返ってきた。
[メイン] 星山夕子 : 「連絡したら自由解散だってさ」
[メイン]
GM :
いつの間にか船は鮫を追った結果、かなり沖合の方まで来てしまっていた。
日は沈みかけ夕方になりつつある。
[メイン] プライスレス : 「ああ、ソイツは良かったな。色々準備もあるだろうに、ギリギリまで忙しくなくせずに済むだろ?」
[メイン] 星山夕子 : 「いやまあもう準備は終わってるわよ。まあギリギリまで忙しくなくせずに済むのはありがたいけどね」
[メイン] プライスレス : 「そ、そうなのか…いや俺は大体やらなきゃならないことは期限のギリギリ一杯まで引き延ばすから、異動のたびにドタバタしてるもんでな」
[メイン] 星山夕子 : 「あー……まあ単純にあれよ。モルフェウスだから荷物とか用意しなくてもいいってだけで私も多分貴方と大差ないわよ」
[メイン] プライスレス : 「マジかよ…やっぱ良いよなモルフェウス」
[メイン]
プライスレス :
「色々便利なのは多いと聞くけど、やっぱり何もないところから飯を出せるってのが1番羨ましいね」
「もし何かあっても食料の確保がままならなくて困る…なんてことにならずに済みそうだ」
[メイン] 星山夕子 : 「そう、便利だから本部に呼ばれたのよね……」
[メイン] プライスレス : 「………」
[メイン] プライスレス : 多分無自覚に、そういう部分については触れないようにしていた。
[メイン] プライスレス : あまり具体的に先のことを話すと人との別れを具体的に想像してしまう。
[メイン] プライスレス : 「しかし、すごい栄転じゃないか」
[メイン] プライスレス : 「本部ってことはアメリカか?そんな所からわざわざ呼ばれるなんて普通ないことだぜ」
[メイン] 星山夕子 : 「いやーまあ単純に色々便利だから選ばれたってだけだと思うわ。私が行くところって世界各地を移動する部署みたいだし」
[メイン]
プライスレス :
「なんだよ、変に謙遜するなって」
からかい半分で相手をしきりに褒めて。
[メイン] プライスレス : 「というか、世界中を移動…って、それまた規模がデカいな」
[メイン] 星山夕子 : 「ええ、遺物探索局ってところで、遺産を調査研究する部署らしいわ」
[メイン] 星山夕子 : 「遺産はそれこそあちこちにあるからね、だからまあ必然的に世界中回ることになるのよ」
[メイン] 星山夕子 : 「世界中を冒険して宝物を探すみたいな話よねえ」
[メイン] 星山夕子 : 「錦戸はそう言うの興味あったりするかしら?」
[メイン] プライスレス : 「ふぅん…遺産かあ…」
[メイン] プライスレス : 色々と、思いを巡らせるけど。
[メイン] プライスレス : 「代償とか何とか、そういうのは面倒臭そうだなあ」
[メイン] プライスレス : 「中には人が変わっちまったようになる奴もいるって聞くし…」
[メイン] プライスレス : そこまで口にして…一つの可能性に思い至る。
[メイン] プライスレス : 「…お前も……」
[メイン] プライスレス : 「数年ぶりにあったら別人にみたいになってる、なんてことにならないように気を付けろよ?」
[メイン] プライスレス : しかし、思いつく1番の最悪な未来からは目を背けてそんな心配事をしてみせる。
[メイン] 星山夕子 : 「変わらないでいて欲しいってことかしら? まあ遺産なんかなくたって年月は人を変えていくものだから難しいかもしれないけど……心に留めておくわ」
[メイン]
プライスレス :
「変な遺産に取り憑かれて『盗みが趣味で〜す!』なんてことにならないよう気を付けろって言ってんだよ」
「……変わっちまうのも、まあ常識の範疇でなら受け入れるさ」
[メイン] 星山夕子 : 「噂通りならあれひどい遺産よね~……わかったわ。気を付けるわよ」
[メイン] 星山夕子 : 「でも私ばかり気を付けるのも不公平よね。貴方も気をつけてよ。この世界何が起きるかなんてわからないんだから」
[メイン] プライスレス : 「えっ俺ぇ?」
[メイン] プライスレス : 「俺は…大丈夫だろ。これからも今まで通りの人生を続けるだけさ」
[メイン]
星山夕子 :
「……そう。なら安心ね」
一瞬少し寂しそうな顔になった後、微笑んで言う。
[メイン] 星山夕子 : 「あ、ちょうど岸についたわね…さあ降りましょう」
[メイン] 星山夕子 : そう言って一緒に船から降りるとヴィークルモーフィングを解除した。
[メイン] 星山夕子 : 「最後に一つ聞いていいかしらね?」
[メイン] プライスレス : 「うん?」
[メイン] 星山夕子 : 「プライスレスって……どういう由来で付けられたコードネームなのかなって……」
[メイン] 星山夕子 : 「なんか今まで聞きそびれちゃったし、また次の機会にでも聞けばいいかなって思ってたけど……当分次の機会がなさそうだから……」
[メイン] プライスレス : 「ああ…なんだ、そんなことか」
[メイン] プライスレス : 拍子抜けした。
[メイン] プライスレス : それは別にいつでも聞けるような質問だったから、改まってこんな時に聞くものだとは思ってなかったから。
[メイン] プライスレス : だけど、これが最後でもう当分次の機会なんて無いから、今こんなことを聞いているんだな…と却って強く感じさせられて。
[メイン] プライスレス : 「…このコードネームは、昔世話になった時の支部長に付けられたもんでな」
[メイン] プライスレス : 「なんでも、俺はまだ未熟で値打ちなんて付けられ無いから…っていう、皮肉だよ」
[メイン]
プライスレス :
「当然そんなの嫌だったから、抗議にも行ったんだけど…」
「『俺が認められる相手になったら新しく付けてやる』つって相手されなくてな」
[メイン] プライスレス : 「……それからすぐその人が死んじまってそれっきりってワケだ」
[メイン] 星山夕子 : 「そう、悲しい話ね……」
[メイン] プライスレス : 「そうでもないさ。もし俺が死んじまっても、あの世で改めて聞き直す楽しみが出来たんだから」
[メイン] プライスレス : 「…そう思わなきゃやってられない」
[メイン]
プライスレス :
「悲しいってのとは違う。俺は怒ってるんだ」
「人にあちこちで小っ恥ずかしい名前を名乗らせておいて自分はとっとと死ぬなんて…無責任だろ?」
[雑談] プライスレス : 悩んだけど口に出すぞぉ〜!
[メイン] 星山夕子 : 「はは…そうね。生きてりゃふざけんなって言えたりもできるけど死んじゃったら怒ることもできないものね」
[雑談] GM : 悩みますよねこういうの
[メイン] プライスレス : 「ああ…本当、死ぬぐらいなら全部ほっぽり出して逃げ出しゃ良かったのにな」
[メイン] プライスレス : あるいはそれに星山への言葉としての意味も込めたのかもしれない。
[メイン] プライスレス : 「…っと、まあ、俺のコードネームの話はそんなとこだ」
[メイン] プライスレス : 「次はお前の話が聞きたいな…今まで身の上話なんてロクにしたことなかったし」
[メイン] 星山夕子 : 「ああ、私? コードネームは単純にチルドレン時代に成績が優秀だったからついただけよ。それだけ」
[メイン] 星山夕子 : 「身の上もまあ……面白いもんじゃないわよ。レネゲイドの暴走で家族が死んじゃって私だけ生き残ったからUGNの施設に引き取られたって奴、まあチルドレン出身にはよくある経緯ね」
[メイン] プライスレス : 「…それは、お前にとっては悲しい話なのか?」
[メイン] 星山夕子 : 「……うん、とても悲しい話」
[メイン] 星山夕子 : 「よくあることだって言い聞かせてないと……自分一人だけが可哀想に見えて世界が嫌いになっちゃいそうなのよ」
[メイン] プライスレス : 「そうか……まあ、そうだよな…」
[メイン] プライスレス : チルドレンもエージェントも、ロクでもない目に遭ってる奴の方が多い。
[メイン] プライスレス : 一般家庭出身で今でも家族が健在な自分にその感覚は…きっと、一生分からないだろう。
[メイン] プライスレス : しかし…それでも
[メイン] プライスレス : 誰にでも自分にしか分からない苦しみというものがあることは分かっていた。
[メイン] プライスレス : 「……お前が」
[メイン] プライスレス : 「いや、そうだな…」
[メイン] プライスレス : 「みんなが、世界を嫌いにならなくて済むなんてのは無理だとしても」
[メイン] プライスレス : 「それでもお前や俺の努力はきっと、世界をほんの少しだけでも良くしてるはずだ」
[メイン] プライスレス : 「…だから、夢みたいな話かも知れないが…いつか自分は可哀想じゃないって」
[メイン] プライスレス : 「お前がそう思えると良いな」
[メイン] プライスレス : 頭をガシガシと掻いて。
[メイン]
プライスレス :
「…最後だからって、変に気取っちまった」
「向いてねえ〜〜」
[メイン]
星山夕子 :
「……ふふ、いいえ、ありがとう。ちょっとかっこよかったから自信もっていいわよ」
微笑みを返す
[雑談] プライスレス : 結構良い感じになってきたからこのシーンは特に話がないならこんなもんで〆て良い気もするぞぉ〜!
[メイン] 星山夕子 : 「おかげで可哀想じゃないって今この瞬間は思えるわ」
[雑談] 星山夕子 : まあ実際もうすぐシーンこの終わる予定ね
[メイン] 星山夕子 : 「いつになるかはわからないけど……また会いましょう。それまで元気でいてね」
[メイン] プライスレス : 「…ああ」
[メイン] プライスレス : 「俺は大丈夫さ、きっとずっとな」
[雑談] プライスレス : ギン
[メイン] 星山夕子 : 「なら安心ね」
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
翌日、星山はディメンジョンゲートで本部へと行き支部を去った。
以上が貴方の別離の日の記憶である。
[雑談] プライスレス : あとこのシーン終わったら家事があるので10分ほどだけ離席させてくれ(^^)
[雑談] GM : いいですよ
[雑談] プライスレス : うわ!
[メイン]
GM :
その後、星山は本部エージェントとなり……
………………
[メイン]
GM :
なぜかその後どうなったかを貴方はうまく思い出せない
ただ星山と疎遠になったということだけは覚えている。
ここでシーンを切る。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[雑談] プライスレス : なかなか星山ちゃんと深い話ができただろ
[雑談]
星山夕子 :
ええ、私も話してて楽しかったわ
プライスレスの由来に切り込んで正解だったわね
[雑談]
プライスレス :
ああ。(流石だ)
じゃあちょっと申し訳ないが離席してくる
[雑談] GM : わかりました
[雑談] プライスレス : 戻った・皇
[雑談] GM : お帰りなさい
[雑談] GM : まあ次はマスターシーンなんですけどね
[メイン]
GM :
◆マスターシーン 1 『意思確認を勧めます』
[メイン]
GM :
そこはどこでもあってどこでもない空間、そこで二人の人影が会話をしている。
[メイン]
:
「ああ、ここに来たということは思い出したのですね」
[メイン]
:
「なぜこんなことをしたの? どうして私まで記憶を飛ばしたのかしら?」
[メイン]
:
「なぜって…一日ぐらい純粋に楽しめる日があってもいいでしょう?」
[メイン]
:
「勝手なことをしないで」
[メイン] : 「わかりました。しかし…本当によろしいので? 常識的な意見を述べますと最低限意思の確認はしたほうがよろしいかと……今この状況こそが理想ということもあるかもしれませぬよ?」
[メイン]
:
「なにせここはある意味では永遠の平穏がある楽園ともいえるのですから」
[メイン] : 「……多分嫌だろうけどね。一応明日確認するわ」
[メイン]
GM :
そう言って一人が去り、後の一人はそれを見送った
そうしてそこに再び静寂が戻った。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
◆シーン5『永遠の楽園』シーンプレイヤー錦戸
[メイン] GM : 貴方は目覚める。
[メイン]
星山夕子 :
「ふああ……おはよう。よく寝れた?」
部屋の扉を開けると眠そうな顔をした星山がいた
[雑談] GM : まずい錦戸さんに通信障害が発生したっぽい
[雑談] GM : ゆっくり待ちましょう
[雑談] プライスレス : うーーーんやっぱ調子悪いな(すまん)
[雑談] GM : 貴方なら…いい
[メイン] プライスレス : 「ああ…お陰様でなんとか?」
[メイン] プライスレス : 「そっちは…あんまり寝れなかったみたいだな…」
[メイン] 星山夕子 : 「ううん……寝てたら嫌なこと思い出しちゃってね……」
[メイン] 星山夕子 : 「まあとはいえ肉体的には問題ないぐらい睡眠は取れたから心配しなくても大丈夫よ」
[メイン] プライスレス : 「そうか…ま、倒れちゃ元も子もねえし何かあったら言ってくれ」
[メイン] プライスレス : 「…つっても、今日何からするかも決まってないんだが…」
[メイン] 星山夕子 : 「まあとりあえず周囲をもっと調べてみましょう。案外一日経ったらなんか変わってるかもしれないし」
[メイン]
GM :
●情報収集
・今起きてるこの現象について 技能何でも1
・外の世界の様子 技能何でも1
[メイン] プライスレス : 上から調べるぞぉ〜!
[メイン] プライスレス : 2DX+2 情報UGN (2DX10+2) > 2[1,2]+2 > 4
[メイン]
GM :
・今起きてるこの現象について 技能何でも1
おそらくはジャームが起こした現象。
これほどの現象を起こすためにはこの世界の内部にいる必要がある可能性が高い。
この現象を起こしたジャームを死亡させればこの事態は解決すると考えてよいだろう。
[情報]
GM :
・今起きてるこの現象について 技能何でも1
おそらくはジャームが起こした現象。
これほどの現象を起こすためにはこの世界の内部にいる必要がある可能性が高い。
この現象を起こしたジャームを死亡させればこの事態は解決すると考えてよいだろう。
[雑談] プライスレス : 危ないの多いなダイス!
[メイン] プライスレス : もう一つも…調べとくか
[メイン] プライスレス : 2DX+2 (2DX10+2) > 8[6,8]+2 > 10
[雑談] GM : DXのファンブルって案外馬鹿にできませんよね
[メイン]
GM :
・外の世界の様子 技能何でも1
テレビやネットのニュースを見る限り外の世界に特に変化が起きている様子はない。
そしてなぜだかわからないがこの現象をそのままにしておいても外の世界は問題なく日常を続けていくだろうという確信にも近い予感がする。
[情報]
GM :
・外の世界の様子 技能何でも1
テレビやネットのニュースを見る限り外の世界に特に変化が起きている様子はない。
そしてなぜだかわからないがこの現象をそのままにしておいても外の世界は問題なく日常を続けていくだろうという確信にも近い予感がする。
[メイン]
GM :
●さらに情報収集
・ジャームはどこに? 技能何でも1
[雑談] プライスレス : ふむ
[雑談] プライスレス : これを調べると話が一気に進みそうだな
[雑談] プライスレス : どーしようかな
[雑談] GM : いや……そんなには進みませんよ
[雑談] GM : 今回は調べたらやばい情報には見るからにやばい感じの警告出しますので
[雑談] プライスレス : ふむ
[雑談] プライスレス : じゃあちょっと調べてみるか
[メイン] プライスレス : ではそれも調べる
[メイン] プライスレス : 2DX+2 (2DX10+2) > 6[4,6]+2 > 8
[メイン]
GM :
・ジャームはどこに? 技能何でも1
探せど探せどジャームらしき存在は見つからない。
これだけのことをしているのにレネゲイドの発露すら感じないのだ
一体どこにいるのだろう?
[情報]
GM :
・ジャームはどこに? 技能何でも1
探せど探せどジャームらしき存在は見つからない。
これだけのことをしているのにレネゲイドの発露すら感じないのだ
一体どこにいるのだろう?
[メイン] 星山夕子 : 「とりあえず現在の情報から推測するとジャームによって起こされた現象の可能性が高い気がするんだけど……それらしいのは見つからないわねえ」
[雑談] プライスレス : なんとかしてこのジャームを見つけない限りはどうにもって感じだな
[雑談] GM : ぶっちゃけると今日は見つからない予定でシナリオ書いてます
[メイン] プライスレス : 「冗談抜きであっちこっち歩き回ってんのに…奴さん、一体どこに隠れてやがるんだ?」
[雑談] プライスレス : なるほどな
[メイン] プライスレス : 目標あるいは犯人には…まるで見当はついていないし、聞きたいことも山のように増えていく。(実際に見つけたらのんびり話す暇もなく戦いが始まるかも知らないが)
[メイン] プライスレス : 「それに…早く出ないと外で勝手に葬儀だの行方不明届けだのの話が進んじまう」
[メイン] 星山夕子 : 「そうよねえ……」
[メイン] 星山夕子 : 「UGNやってれば死んだってことになるぐらいのことはあるでしょうけど、戻った時に手続き面倒そうだものね」
[メイン] 星山夕子 : 「……やっぱり早く元の世界に帰りたい?」
[メイン] プライスレス : 「………」
[メイン] プライスレス : 首を軽く捻って。
[メイン] プライスレス : 「そこの所は…俺も自信を持って言えないんだが」
[メイン] プライスレス : 「多分、どっちを選んでも後悔すると思うんだよな」
[メイン] プライスレス : 「少なくとも俺とお前しかいないこの世界にいれば…突然銃で撃ち抜かれて死ぬことはないだろうしさ」
[メイン] プライスレス : 「…でも、向こうに帰れば」
[メイン] プライスレス : 「お前にも、お前以外の奴にも会えるだろ?」
[メイン] プライスレス : 「だから…まあ、そこそこ帰りたいってとこかな」
[メイン] 星山夕子 : 「ま、そうよね。帰ったら帰ったで仕事とかでごたごたしそうだけどそっちの方が面白そうだものね」
[メイン] 星山夕子 : 「もう日が落ちちゃったから今日の調査はこれで終わりにしようと思うけど明日も頑張りましょうね」
[メイン] プライスレス : 「……まあ、そうするしかないか」
[メイン] プライスレス : 言って、休む用意を始めた。
[雑談] GM : それじゃあここでシーン切りますか?
[雑談] プライスレス : ああ。
[メイン]
GM :
と言うわけでここでシーンを切って二日目は終わる
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[雑談] プライスレス : しかしどうなるんだろうなこれは
[雑談] プライスレス : そもそも現実の星山が今どんな感じだったかも知るの怖いぞぉ〜!
[メイン]
GM :
シーン6『回想:決別の日』シーンプレイヤー錦戸
[メイン]
GM :
眠っている貴方は夢の中で思い出す
仲間と疎遠になった理由を。
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
星山が本部に行ってから半年ほどたったある日、支部長が支部の全員を集めてあることを告げた。
[メイン]
支部長 :
●情報
・星山夕子について2
星山夕子は先日、ある遺産と適合した結果、ジャーム化してUGNから離反した
[情報]
支部長 :
●情報
・星山夕子について2
星山夕子は先日、ある遺産と適合した結果、ジャーム化してUGNから離反した
[メイン]
支部長 :
「以上だ、今後もしあいつを見かけたらジャームとして対応してくれ」
[雑談] プライスレス : (^^)
[メイン]
支部長 :
「……本部からはこれしか告げられてねえ。どんな経緯でそうなったのかもわからん」
[雑談] プライスレス : おわァアアア〜っ!
[メイン]
支部長 :
「だが……これだけは言える。ジャーム化なんてことはこの世界ではよくあることだ。お前たちもそうならないように気をつけろよ」
その日の会合はそれで終わった。
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
それからさらにしばらくたったある日…とあるFHエージェントのデータがUGNに流れてきた。
[メイン]
GM :
●情報
・星山夕子について3
最近FHに加入し、時空間を自在に操るマスタークラスのエージェントとしてタイムマスターと呼ばれているらしい。所属セルは不明。今のところ被害報告は無いが相当な実力を持っており危険なジャームと思われる。
https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYqOGErgUM
[情報]
GM :
●情報
・星山夕子について3
最近FHに加入し、時空間を自在に操るマスタークラスのエージェントとしてタイムマスターと呼ばれているらしい。所属セルは不明。今のところ被害報告は無いが相当な実力を持っており危険なジャームと思われる。
https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYqOGErgUM
[雑談] GM : こういう阿鼻叫喚の声を聴くためにこのシナリオ書いたんですよね
[雑談] プライスレス : もう正直ロクなことにならないのは分かってたよ
[雑談] プライスレス : 分かってたけど
[雑談] プライスレス : それはそれとして悪い…やっぱ辛えわ…
[雑談] プライスレス : しかもマスターかよ…
[メイン] GM :
[メイン] GM : そしてまた別の日、貴方がたまたま海の近くに行った時に星山がいるような気配を感じる。
[メイン] GM : 気になって気配がした辺りに近づくと砂浜にポケットディメンジョンで展開された空間があることに気が付くだろう。
[メイン] GM : そこに入ると星山がいてぼうっと海を眺めてた。
[メイン]
星山夕子 :
「錦戸か……久しぶりね……」
そう貴方に穏やかに話しかける星山の様子はとてもジャームには見えない。
[メイン] プライスレス : そういえばこの間、コーヒーを入れたカップを落として割ってしまって怪我をしたんだった。
[メイン] プライスレス : まあ、そのぐらいはオーヴァードなんだし、すぐ治ったさ。
[メイン] プライスレス : えーと…それで、なんで落としたかって言うと…
[メイン] プライスレス : いや、絶対今考えることじゃないよな。
[メイン] プライスレス : でも、じゃあ
[メイン] プライスレス : 何を考えろって…?
[メイン] プライスレス : 「………むしろ、本部に行った奴と半年かそこらでまた会うことになるなんて思ってなかったよ」
[メイン] 星山夕子 : 「ええ、私もこんな早く会うことになるとは思わなかったわ」
[メイン] プライスレス : 「………一応、聞いておいてやる」
[メイン] プライスレス : 混乱する頭とは裏腹に、ポケットの中のウェポンケースに伸びる手は早かった。
[メイン] プライスレス : 「お前が…ジャームになったとか、なんとか」
[メイン] プライスレス : 「…何かの間違い、だったりしないのか?」
[メイン] 星山夕子 : 「あーやっぱりそう伝わってたか。まあ間違いともいえるし、間違いでもないとも言えるわね」
[メイン] プライスレス : 「どっちだよ、俺は今あんまり気は長くないぞ」
[メイン] 星山夕子 : 「せっかく会えたのに悲しいわね。まあしょうがないか」
[メイン] 星山夕子 : 「ドジって遺産と契約しちゃったせいで侵蝕率が常に100%になっちゃってね……理性は失ってないつもりだけどUGNからは追われることになっちゃったわ」
[メイン] 星山夕子 : 「まあ私自身は変わってないつもりだから……前にあなたが言ってたことは守ってるってことにしてくれないかしらね?」
[メイン] プライスレス : 「……」
[メイン] プライスレス : 間違いなく、本人だ。
[メイン] プライスレス : こんな何でもないような会話をこんなタイミングに限ってするんだ。
[メイン] プライスレス : 「………なんで、ここにいる?」
[メイン] 星山夕子 : 「うーんとね……海を見たくなっただけよ。誰かを傷つけたりとか何かを壊しに来たとかじゃないわ」
[メイン] 星山夕子 : 「ま、それでもいるだけで迷惑だから大人しく冷凍処理されてろってのがUGN的には正しいのかもしれないんでしょうけどね……」
[メイン] プライスレス : 「………」
[メイン] プライスレス : 分からない。何も。
[メイン] プライスレス : 何が正しい?
[メイン] プライスレス : エージェントとして目の前の知り合いを殺すとか
[メイン] プライスレス : 目の前のただの知り合いを見逃すだとか
[メイン] プライスレス : いろんなものが混ざって不均等に頭の中を踊る。
[メイン] プライスレス : 「お前…」
[メイン] プライスレス : 「俺に切られるかもとは思わないのか…?」
[メイン] 星山夕子 : 「まあそうなったら……逃げるしかないわね」
[メイン] 星山夕子 : 「でもせっかく会えたんだし切りかかるのは後でもできるじゃない。もっと何か聞いてみたいこととか聞いてみなさいよ」
[メイン] プライスレス : 「は、はは、は」
[メイン] プライスレス : 「確かにそうかもな…?」
[メイン]
プライスレス :
混乱した頭はその言葉を無批判に受け入れた。
きっと結論を先延ばしにできることが嬉しかったんだろう。
[メイン] プライスレス : 「……適合した遺産ってのは、なんなんだよ」
[メイン] 星山夕子 : 「トキトキの実って奴よ。うっかり死にかけてね、こいつで肉体の時間を戻して復活したのよ」
[雑談] プライスレス : 原作のより強いじゃねえか
[メイン] 星山夕子 : 「代償は……まあUGNに追われてる今の状況ね」
[雑談] GM : それはそう
[メイン] プライスレス : 「…FHに入ったとかってのは?」
[メイン] 星山夕子 : 「ああ、あれか。笑っちゃうわよね。入ったつもりないのに入ってるってことになったもの」
[メイン] 星山夕子 : 「たぶんFHの連中の嫌がらせじゃないかしら?」
[メイン] 星山夕子 : 「厄介なフリーのオーヴァードをマスターエージェントってことにしてUGNとFHの野心ある連中の両方に狙わせて処理する手段ってところでしょう」
[メイン] プライスレス : 「なるほど、確かに考えられてるな」
[メイン] プライスレス : うんうんと頷いて…
[メイン] プライスレス : 「……じゃあ。最後に聞くけど」
[メイン] プライスレス : 「お前……世界のこと嫌いになったか?」
[メイン] 星山夕子 : 「……うーん、別に嫌いにはなってないかな?」
[メイン] 星山夕子 : 「だってUGNが追うのは私が逆の立場だったらそうするだろうなって思うし、FHが悪辣なのは今に始まったことじゃないからね」
[メイン] 星山夕子 : 「……むしろちょっと気楽になったかなって思ってるぐらい。やりたいことだけやれるもの」
[雑談] プライスレス : 良い所だけど…ちょっと再起かけてくる!
[雑談] プライスレス : ごべーん!
[雑談] 星山夕子 : 貴方なら…いい
[雑談] プライスレス : 戻った!
[雑談] 星山夕子 : お帰りなさい
[雑談] プライスレス : 何度も中断かけてすまんね
[雑談]
星山夕子 :
貴方なら…いい
私も多分夕食で中断かけるだろうし
[メイン] プライスレス : 「……」
[メイン] プライスレス : 「俺、は」
[メイン] プライスレス : 「アレから、少し嫌になったよ…」
[メイン] プライスレス : 「俺の知り合いの未来を奪う世界のことが」
[メイン]
星山夕子 :
「……そう。悪いことしちゃったかしらね」
少し気まずそうな顔をする
[メイン] プライスレス : 「………ああ」
[メイン] プライスレス : 「最悪だ」
[メイン] プライスレス : ウェポンケースから、己の剣を引き抜く。
[メイン] プライスレス : 「俺はお前に…逃げて欲しかった」
[メイン] プライスレス : 「死にかけなきゃならないような任務からも…」
[メイン] プライスレス : 「ジャーム相手に呑気にお喋りしてるUGNエージェントからも」
[メイン] プライスレス : 「こんなことばかり繰り返されてる世界からも」
[メイン] プライスレス : 「…なんで、逃げなかったんだよ……」
[メイン] 星山夕子 : 「……もう一度ね。家族に会いたいの」
[メイン] 星山夕子 : 「この世の全てを得られるという遺産、ひとつなぎの大秘宝」
[メイン]
星山夕子 :
「遺物探索局で仕事してた時に聞いた噂」
[メイン] 星山夕子 : 「トキトキの実でもダメだったけど……それなら私が覚醒した時に死んでしまった家族を生き返らせることができるかもしれない」
[メイン] 星山夕子 : 「……こんな世界でもいいからもう一度話したい。会いたい」
[メイン] 星山夕子 : 「まあそれが、こうして今ここにいる理由かしらね」
[メイン] 星山夕子 : 「貴方ともまた話せてよかったわ」
[メイン] 星山夕子 : 「……でもこれ以上は迷惑かけちゃいそうね。お望み通り逃げてあげる」
[メイン] プライスレス : 「……もう遅いんだよ…全部、何もかも、もう遅いんだよ!」
[雑談] プライスレス : これで切り掛かるけど、全然逃げてくれて大丈夫なことを教える
[メイン] プライスレス : 最後の質問と、言ったのだから。
[雑談]
星山夕子 :
あーわかったわ
切りかかっていいわよ
[雑談] プライスレス : 返り討ちに会っても良いよ
[雑談] プライスレス : まあその辺はGMの都合のいいようにしてくれ(^^)
[雑談] 星山夕子 : わかったわ
[メイン] プライスレス : しなる刃が、ブレのない速度で星山へと向かう。
[メイン] 星山夕子 : 刃をそのまま受け止める
[メイン]
星山夕子 :
「……痛いわ」
体から血を滴らせながら言う
[メイン] 星山夕子 : 「……ジャームの甘言に惑わされない優秀なUGNエージェントね。でもこの程度じゃ私は殺せないわよ」
[メイン] プライスレス : 「………チッ!」
[メイン] プライスレス : 舌打ち。
[メイン] プライスレス : 「………クソ!!!」
[メイン] プライスレス : 悪態。
[メイン]
星山夕子 :
「……もう会わないだろうけど……さようなら。元気でいてね」
[メイン] 星山夕子 : そう言ってポケットディメンジョンで展開した空間を急速に閉じ錦戸を外に押し出す
[メイン] プライスレス : 「おい待───、」
[メイン] プライスレス : 逃げろと言ったその口で
[メイン] プライスレス : 待て、だなんて言いかけて
[メイン] プライスレス : 結局殺せもせず傷つけるだけで終わった剣を手に
[メイン] プライスレス : 錦戸は弾き出された。
[メイン] GM : 弾き出された後、ポケットディメンジョンがあったはずの空間にはもう何もなく、波が変わることのないリズムで砂浜に打ち寄せていた
[メイン] プライスレス : しばらく、砂の上に寝転んでいた。
[メイン] プライスレス : もう起きたくなかったし、しばらく何も考えていたくなかった。
[メイン] プライスレス : ただ、耳に入る波の音だけが…心地よかった。
[雑談] プライスレス : おでの描写は以上です
[雑談]
GM :
わかりました
ショックとか無念さが伝わっていい描写です
[雑談] プライスレス : うわあり!
[メイン]
GM :
こうして貴方と星山の道は決定的に分かたれたのである。
というわけでシーンを切る。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
◆マスターシーン2 『元々こうするつもりだった』
[メイン]
GM :
そこはどこでもあってどこでもない空間、そこで二人の人影が会話をしている。
[メイン] : 「それじゃあ頼むわ」
[メイン]
:
「……いいんですか本当に? もうちょい時間をかけて考えてもいいんじゃないですか?」
[メイン]
:
「いや、これ以上時間をかけると決意が鈍りそうよ。元々こうするつもりだったから問題はないわ」
[メイン] : 「……わかりましたよ。貴方がその決断を取るというのならばここまですね。さようなら、今までありがとうございました」
[メイン]
:
「……色々世話になったわね。ありがとう……元気でね」
[メイン]
GM :
そう言って二人が去っていき、静寂が再び戻った。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
◆シーン7『ダブルクロス』シーンプレイヤー錦戸
[メイン] GM : 朝、貴方が身支度を整えてドアを開けようとすると扉が開かない
[メイン]
星山夕子 :
「目は覚めたようね… 朝食は何がいいかしら?」
いつの間にか部屋に取り付けられていたモニターから星山が通信してくる。
[雑談]
GM :
また通信障害…?
それともメンタルにつらそうな展開の連続で負担をかけ過ぎてしまいましたかね…
[雑談] GM : まあ時間にはかなり余裕あるんで待ちましょう
[雑談] プライスレス : うーーん
[雑談] プライスレス : マジで調子悪いな
[雑談] GM : !
[メイン] プライスレス : 「………お前だったのか」
[メイン] プライスレス : あちらの問いかけに応えることはなく
[メイン] プライスレス : 「お前が…俺を閉じ込めた張本人だったのか?」
[雑談] プライスレス : ココフォリア無限読み込み編がたまに始まるぞぉ〜!
[メイン] 星山夕子 : 「ええ、薄々気が付いてたのかもしれないけれど…この空間を作ったのは私よ。まあ私も昨日までは忘れてたんだけどね」
[雑談] 星山夕子 : 悲しいでしょ
[メイン] プライスレス : 「…?忘れてた…?」
[メイン] 星山夕子 : 「ま、そんなことはどうでもいいわ」
[メイン]
星山夕子 :
「突然で悪いけれど、今日からは監禁生活をしてもらうわよ」
[メイン] プライスレス : 「は…?お前、何言って…」
[メイン] 星山夕子 : 「この世界を作るときにあなたが巻き込まれちゃってね。まあ構成パーツとして組み込まれちゃったのよ」
[メイン] 星山夕子 : 「そういうわけで貴方がこの世界を脱出しようとうろうろすると万一が起きるかもしれなくて困るってわけ」
[メイン] プライスレス : 「…俺がそんな話聞いて大人しく閉じ込められてると思うのか?」
[メイン] プライスレス : 「ジャームを探す手間ってのも…省けたしな?」
[メイン] 星山夕子 : 「そうよねえ……でも暴れられる可能性があると知っててべらべらしゃべるほど間抜けでもないわよ」
[メイン] 星山夕子 : 「あなたの部屋は何重にも強固な壁と空間で覆っているわ。決して脱出はできないわよ」
[メイン]
プライスレス :
「………」
無言でただモニターを睨み付ける。
[メイン] 星山夕子 : 「まあでも安心しなさい。傷つけたり殺すつもりはないわ」
[メイン] 星山夕子 : 「私はただここでUGNやFHにも追われずずっと穏やかに暮らしたいだけ」
[メイン] 星山夕子 : 「邪魔するってんなら容赦はしないけど誰かを傷つけたりしたいわけじゃないもの」
[メイン] プライスレス : 「…でも」
[メイン] プライスレス : 「それだと家族を生き返らせるって話は、どこに行ったんだよ」
[メイン] 星山夕子 : 「……諦めたわ」
[メイン] 星山夕子 : 「どこを探しても見つかりゃしない、やっぱり噂は噂でしかなかったようね」
[メイン] 星山夕子 : 「そう思ってからはあれね、一気にこの世界が嫌になったわ」
[メイン] 星山夕子 : 「……それに死んだ人は蘇らないのが普通よ。……これでよかったの」
[メイン] 星山夕子 : 「ま、というわけで貴方がここから出ていく気が無くなったって私が判断するまでは監禁生活をエンジョイして頂戴」
[雑談]
GM :
すみません
夕食に呼ばれたので多分19時まで戻らないと思います
[雑談] プライスレス : ギン・ワカッタ
[メイン] プライスレス : 「……そんなの、受け入れられるワケ…ないだろ」
[雑談] プライスレス : じゃあまた19時に戻ってくるか…♦︎
[雑談] GM : 戻りました
[メイン]
星山夕子 :
「それに関しては悪いと思うけど……受け入れないからってどうにもできないわよ」
[雑談] プライスレス : 画面一度閉じるとダメみたい
[雑談] プライスレス : お待たせしちゃっただろ
[雑談] 星山夕子 : 貴方なら……いい
[メイン] プライスレス : ギリギリと歯噛みする。
[メイン] プライスレス : 「変わっちまったな…すっかり」
[メイン] プライスレス : 閉じ込められたことよりも、何よりも
[メイン] プライスレス : 星山夕子という人格に裏切られたことが…何よりも。
[メイン] プライスレス : 「この…」
[メイン] プライスレス : 「ダブルクロスが」
[メイン] 星山夕子 : 「……ええ、変わっちゃったわね」
[メイン] 星山夕子 : 「朝食のリクエストなんて言える気分じゃなさそうだから勝手に適当なものを送るわ。今回の通信は終わりよ。またね」
[メイン]
星山夕子 :
そう言ってぷつんと通信が切れた
[メイン] プライスレス : 床に、倒れ込んだまま。
[メイン] プライスレス : 起き上がる気も何かを考えるつもりにもなれず
[メイン] プライスレス : ……波の音も聞こえなかった。
[雑談] プライスレス : おでの描写は一旦これでいいよ〜!
[雑談] 星山夕子 : わかったわ
[メイン]
GM :
それから……3日ほどたった
時間になるたびに食事のリクエストと心変わりの有無を聞く通信が入った。
[メイン]
星山夕子 :
「どう、そろそろ心変わりした?」
[メイン] プライスレス : 「……ああ。したよ。したした」
[メイン]
プライスレス :
「もう一生ここで暮らしますとも」
「だからせめてこの狭くて気が滅入る部屋からぐらいは出してくれないか?」
[メイン] 星山夕子 : 「そう。でもその目、燃えているわね。怒りか希望かわからないけど……諦めた人の目じゃないわ」
[メイン] プライスレス : 「なんて答えても出してくれないんじゃん…」
[メイン] 星山夕子 : 「あなたが私に嘘をつくとは思ってないけれど、ごめんなさい私、臆病なのよ。もうちょっとだけ私が安心できるまで我慢してちょうだいね」
[メイン] 星山夕子 : ぷつんとモニターが切られる
[メイン] プライスレス : 「……なんだそりゃ」
[メイン] プライスレス : 「こんな仕打ちしておいて、嘘をつかれると思ってないとか……」
[メイン] プライスレス : 「………マジかよ」
[メイン] GM : そんな感じであなたが鬱屈としていると……
[メイン]
トキ :
「どうですか?監禁生活は?」
突然貴方の後ろに謎の人物が現れる
[雑談] プライスレス : !?
[雑談] プライスレス : だれ!?
[メイン] プライスレス : 「!?」
[メイン] プライスレス : 咄嗟に身を翻して構えを取る。
[雑談] トキ : ようやく出てこられて一安心ですよ
[メイン] プライスレス : 「は!?誰!?」
[メイン] トキ : 「まあ、そう用心しなくていいですよ」
[メイン]
トキ :
「私の名前はトキ、貴方を助けるために現れた救いの女神って所ですね」
[メイン] プライスレス : 「用心するなってのは無茶というものじゃないか…?」
[メイン] トキ : 「ああそれもそうですね。じゃあ用心してていいですよ」
[メイン] プライスレス : 俺が知らないだけでこういう会話のテンポが流行ってるのか?
[メイン]
プライスレス :
ジイ…とトキと名乗る女神?に疑念の目を向ける。
「……助けるってのはどういう意味で?」
[メイン] トキ : 「まあ死が救済とかそういう考えではないのは確かです。とりあえずここから出してあげましょう」
[メイン]
トキ :
そう言うとディメンジョンゲートを出現させる
[メイン] トキ : 「つもる話も色々ありますが……とりあえずはこの先で」
[メイン] プライスレス : (あ、あやしすぎる…)
[メイン] プライスレス : (いやでも…確かに今はこれに乗るしか手はないのも本当だ…)
[メイン] プライスレス : 「…分かったよ。わざわざありがとうな」
[メイン] トキ : 「いえいえ、どういたしまして」
[メイン]
GM :
ディメンジョンゲートをくぐった先には
どこまでも地平線が続き中央に柱時計がある空間があった。
[メイン] プライスレス : 「マジかよ……、というか、ここどこだよ…」
[メイン] トキ : 「ここはどこでもあってどこでもない場所。まあどうでもいい場所って奴です」
[メイン] トキ : 「そんなことより大事なこと、この世界は何なのか、いったい何が貴方に起きてるのか、彼女にどう対抗すればいいのか、これらについて貴方に教えましょう」
[メイン] プライスレス : 「そ…れはありがたいが…」
[メイン] プライスレス : いくらなんでも話が上手すぎる。
[メイン] プライスレス : 突然俺の欲しかったものが全て降って沸いた。
[メイン] プライスレス : 「…その前に、なんで俺のことを助けようとしてるのかだけでも教えてくれないか?」
[メイン]
トキ :
「そうですね……」
そう言うとしばらく思案した後
[メイン]
トキ :
「うんまあ……彼女を殺すのに使えそうだからですね。善意では無いです」
言いにくそうにそう言った
[メイン] プライスレス : 「は、はあ…」
[メイン] プライスレス : そりゃまあ俺が出ていくとなるとそうするしかないという話なんだしそこ自体は不思議ではないが。
[メイン]
トキ :
「まあその話に関しては後で話すとして……本題に入りましょう」
[メイン]
トキ :
・この世界は何なのか?
ここが現実世界でないことにはお気づきでしょう。
ここは貴方の精神世界です。
とはいっても今は星山に乗っ取られておりますがね。
[メイン]
トキ :
・貴方に何が起きてるのか?
実のところ現実の貴方は時間が止まっています。
ここにいる貴方は貴方の精神の表れと言ったところでしょう。
そして貴方の時間を止めたのは星山です。
彼女がここにいるのはメモリーダイバーを使ったからですね。
[メイン]
トキ :
・彼女にどう対抗すればいいのか
はっきり言って現実世界であれば彼女とまともに戦っても勝てないでしょう。
ですが、ここは貴方の精神世界。ある場所で戦えば貴方は現実ではありえないようなエフェクトも使えます。
そしてその場所は貴方と彼女にとって思い出深い場所、夕暮れの海岸です。
〇特殊ルール説明(PL情報)
・夕暮れの海岸で戦った場合、貴方は自由に自分が考えた効果のエフェクトを二つまで作成し使用できる
(ただしDロイスを持っている場合は一つまで)
・蝕む声が無効になる。
・またHPが0になった場合その場で全回復して復活する。つまり貴方は無敵です。
[情報]
トキ :
●情報
・この世界は何なのか?
ここが現実世界でないことにはお気づきでしょう。
ここは貴方の精神世界です。
とはいっても今は星山に乗っ取られておりますがね。
・貴方に何が起きてるのか?
実のところ現実の貴方は時間が止まっています。
ここにいる貴方は貴方の精神の表れと言ったところでしょう。
そして貴方の時間を止めたのは星山です。
彼女がここにいるのはメモリーダイバーを使ったからですね。
・彼女にどう対抗すればいいのか
はっきり言って現実世界であれば彼女とまともに戦っても勝てないでしょう。
ですが、ここは貴方の精神世界。ある場所で戦えば貴方は現実ではありえないようなエフェクトも使えます。
そしてその場所は貴方と彼女にとって思い出深い場所、夕暮れの海岸です。
〇特殊ルール説明(PL情報)
・夕暮れの海岸で戦った場合、貴方は自由に自分が考えた効果のエフェクトを二つまで作成し使用できる
(ただしDロイスを持っている場合は一つまで)
・蝕む声が無効になる。
・またHPが0になった場合その場で全回復して復活する。つまり貴方は無敵です。
[メイン] トキ : 「いちいち質問に答えてると脱線してしまいそうなので、まず一気に説明しましたが……ここまでで何か質問はありますかね?」
[メイン] プライスレス : 「え、ここ俺の精神世界なの?」
[メイン] トキ : 「はい。この空間だけでなく、一日目や二日目にうろうろと探し回ってた世界全てが貴方の精神世界です」
[メイン] プライスレス : 「え…」
[メイン] プライスレス : 「そっ…かあ…」
[メイン] プライスレス : 「…」
[メイン] プライスレス : 「じゃあアンタなおさら誰だよ!?」
[メイン] プライスレス : 「なんで俺の精神世界に知らない奴がいるんだよ!?」
[雑談] プライスレス : 本当にコイツ、誰なんだ!?(業界関係者)
[メイン] トキ : 「遺産には意志があるという話は知っていますか?」
[メイン] プライスレス : 「え…?遺産に?」
[メイン] トキ : 「ええ、むろん特に意志も無く力だけを与える場合もありますがEXレネゲイドである私たちの多くには意志があります」
[メイン]
トキ :
「私はトキトキの実、星山と契約していた遺産の意志の現れです。まあ彼女とはもう解約しましたけどね」
[メイン] プライスレス : 「あー、確かになんか死にかけてる体を治すためになんとかとか…」
[メイン] プライスレス : 「…でもなんでそれが解約って話になってんだ?」
[メイン] トキ : 「私としては時は止めるためのものでなく進めるためのものです」
[メイン] トキ : 「私と契約した時、瀕死の彼女の周囲には仲間たちの死体が転がっていました」
[メイン] トキ : 「どうせこのまま死ぬぐらいならどうなってもいいからみんなを助けてくれ。そう願った彼女には未来へと進む意志があり、私はその意志に力を貸すために契約をしたのです」
[メイン] トキ : 「……今の彼女は違います。私の力に溺れて未来への希望をなくしてしまった」
[メイン] トキ : 「……まあそれぐらいでしたなら我慢してあげなくも無かったんですが、他人を巻き込んでもいいとまでいうとはね…」
[メイン] トキ : 「……もう一緒にいるのがつらいって感じですね」
[メイン] プライスレス : 「倦怠期のカップルかよ…」
[メイン] トキ : 「あはは、恋愛はわかりませんが、人間のカップルって倦怠期になるとこんな感じになるんですね。こわい」
[メイン] トキ : 「まあとにかくそういうわけで何とかして契約を切り離して貴方を助けたってわけですね」
[メイン] プライスレス : 「なるほどな……」
[メイン] プライスレス : なるほどなとしか言えなかった。
[メイン] プライスレス : 「まあ…経緯や何やらはともかく俺を助けに来てくれたってのは…素直に感謝すべきだな。ありがとよ」
[メイン] プライスレス : 「ただ…それでも分からないところがあるな」
[メイン] プライスレス : 「結局なんでアイツは俺の時間を止めたりしたんだ…?」
[メイン] プライスレス : 「その説明なら別に、対抗できる可能性のあるオーヴァードの俺じゃなくてその辺の民間人でも良さそうなもんだけどな」
[メイン]
トキ :
「……」
その質問にほんの一瞬固まった後
[メイン]
トキ :
「……寂しいんじゃないですかね? 寂しがり屋に見えましたから気心が知れてる相手であるあなたが話し相手に欲しかったんじゃないでしょうか」
少し目をそらして言った
[情報]
トキ :
ここでPL向けのメッセージです。
●情報収集
・真実 技能なんでも 20
これを解禁します。いつでも調査できます。
この情報はPLのみが知る情報として扱うこともできます。
推理して当たった場合でも解禁しますがその場合は雑談欄でやった方がよいでしょう。
[雑談] GM : はい、これがやばい情報です
[雑談] GM : あ、でも開けたからと言ってすぐに戦闘に突入するような情報では無いですのでその点に関しては安心してください
[雑談] プライスレス : なるほどな
[メイン] プライスレス : 「…?」
[雑談]
GM :
これ見た後でもどうするかの選択肢は狭まったりしないです
そのためのPLのみが知る情報として扱うって文面です
[メイン]
プライスレス :
「だとしたら人選間違ってるだろ…」
「もうちょっと歳の近い女とか、いただろうにな」
[メイン] プライスレス : 首を傾げる。
[雑談] プライスレス : まあでもおよそ予想はついたな
[メイン] プライスレス : 「まあ、結局は知りたいなら本人に聞くしかないってところか」
[メイン] トキ : 「そうですね。とはいえジャームの理屈は余人にはよくわからないものですから理解できるかはわかりませんが」
[メイン] プライスレス : 「ハナから期待なんてしてねえから良いさ」
[メイン] プライスレス : そもそも、相手がジャームじゃなくたって人の気持ちなんて正確に測れたりはしない。
[メイン] トキ : 「まあそれぐらいの気持ちでいた方がいいでしょうね」
[メイン] プライスレス : 「…………そうと決まれば」
[メイン] プライスレス : 首をゴキゴキと鳴らして。
[メイン] プライスレス : 「他に何か、特別に気をつける事が無いなら」
[メイン] プライスレス : 「…俺は、行こうと思う」
[メイン] プライスレス : 目的地は言わずもがな。
[メイン]
トキ :
「ええ、では夕暮れの海岸に行きましょうか」
そう言ってディメンジョンゲートを展開する。
[メイン] トキ : 「……私はここで待っています。今の私は契約を無理やり解除してて弱い。死にたくないですからね」
[メイン] プライスレス : 「へえ…」
[メイン] プライスレス : 「遺産ってのも大変だな」
[メイン]
トキ :
「……はい、大変ですよ」
[メイン] プライスレス : 「………自分で動けないのに意思があるなんてことになったら、何かしたいってなった時にはそれこそ人を操らなきゃいけないんだもんな」
[メイン] プライスレス : そこにどういう意味がこもっているかは…敢えて語るまい。
[メイン] プライスレス : 「それじゃあな、アンタも期待しないで待っててくれよ」
[メイン] プライスレス : ゲートを潜りながらそんな軽口が宙に漂った。
[メイン]
トキ :
「……本当に大変です。心が張り裂けそうなぐらい……」
ゲートを潜り抜け去った後姿を見送った後、ぽつりとつぶやいた
[メイン] GM : そしてこの空間に再び静寂が戻った
[メイン] GM : というわけでここでシーンを切ります
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[雑談]
GM :
さて、すみませんがお風呂入ってきてもいいでしょうか?
15分ほどで終わると思いますので……
[雑談] プライスレス : いいよ〜!
[雑談]
GM :
うわ!ありがとう!
それじゃあまたね~
[雑談] プライスレス : またね〜
[雑談] GM : よし、戻りました
[雑談] プライスレス : !
[雑談] プライスレス : 来たか
[雑談]
GM :
お待たせしましたね
さて次はいよいよクライマックスシーンですが大丈夫でしょうか?
[雑談] プライスレス : いいよ〜!
[雑談] プライスレス : 重要情報は
[雑談] プライスレス : まあ…
[雑談] プライスレス : 抜かなくて良いや
[雑談] GM : まあそれも一つの選択ですよね
[メイン]
GM :
◆クライマックスシーン 『決断の時』 錦戸
[メイン]
GM :
ディメンジョンゲートを通るとそこは夕暮れの海だった
[メイン]
星山夕子 :
「見つけた…!」
少しして星山がやってきた
[メイン] 星山夕子 : 「どうやって出たかはわからないけどそんなところにいたのね」
[メイン] プライスレス : 「…女神様が助けてくれたって言ったら信じるか?」
[メイン] 星山夕子 : 「あの子か……余計なことをして」
[メイン]
星山夕子 :
「まあこうして見つけた以上は関係ないわ。さあ、あの部屋に戻ってもらうわよ」
[メイン] プライスレス : 「……なあ、星山」
[メイン] プライスレス : 「もうこんな事はやめにしないか?」
[メイン] プライスレス : 「ここが俺の精神世界だって言うのは聞いたよ」
[メイン] プライスレス : 「…そんな所になぜお前が来たがったのかは分からないけど」
[メイン] プライスレス : 「お前は俺を殺さないんじゃなくて、殺せないんじゃないか?」
[メイン] 星山夕子 : 「ま、そんぐらいは聞いてるでしょうね。トキはおしゃべりだもの」
[メイン] 星山夕子 : 「その通り、殺せないわ。だってあなたが死んだらこの世界壊れちゃうもの」
[メイン] プライスレス : 「でも俺はお前を……」
[メイン] プライスレス : 「……ああ、殺せる。殺せちまうんだ」
[メイン] プライスレス : 「だから…コレはハナから対等じゃない」
[メイン] プライスレス : 「そんな風な状況でお前と戦うなんて…俺の気分が乗らないんだよ」
[メイン] プライスレス : 「だから、もうやめてくれないか」
[メイン] 星山夕子 : 「大した自信ね錦戸。私がやめてくれたら……どうするの?」
[メイン]
星山夕子 :
「言っておくけど。もうこの世界、私にも解除できないわよ」
[メイン] プライスレス : 「え、出来ないの?」
[メイン] プライスレス : 「…………マジかよ」
[メイン] 星山夕子 : 「ええ、出来ないわ。もうこの空間を形成しているレネゲイドは私には止められないわよ」
[メイン] 星山夕子 : 「ま、そこまで言うんだったら。いっそ好き勝手にやらせてあげようかしらね? そっちの方があきらめもつくでしょう」
[メイン] プライスレス : 「そ、それぐらいの責任は持っておいてくれるもんじゃないのか…!?」
[メイン] プライスレス : 「無責任だぞ!無責任!」
[メイン] 星山夕子 : 「フフ……レネゲイドの暴走ってのはそういうもんよ」
[メイン] 星山夕子 : 「まあ私が責任取る手段としては……やっぱ死ぬことかしらね?」
[メイン] プライスレス : 「………」
[メイン] プライスレス : 頭をガシガシと掻きむしる。
[メイン] プライスレス : 「まあ、でも…」
[メイン] プライスレス : 「そう…なるよなあ」
[メイン] プライスレス : 剣を…鞘から引き抜く。
[メイン]
星山夕子 :
「……やる気ってわけね」
[メイン] プライスレス : 「…今まで、俺は何人も何十人も…殺してきたんだ」
[メイン] プライスレス : 「相手の事情なんて鑑みることもなくそうして来た」
[メイン] プライスレス : 「だから……お前だけ特別になんてのは、やっぱり許しちゃくれないよな」
[メイン] プライスレス : 剣を持つ手がわずかに震えているのは自覚している。
[メイン] プライスレス : しかしそれでも
[メイン] プライスレス : 「俺は……UGNエージェントの"プライスレス"だから…」
[メイン] プライスレス : 「それにホラ」
[メイン] プライスレス : 「…お前を殺して悲しむのは今となっちゃ俺ぐらいだろ?」
[メイン] 星山夕子 : 「……そうね。だから貴方にこうしたのよ」
[メイン]
星山夕子 :
「……かつての仲間を攻撃するのは気が引けるけど、やる気満々って言うんなら相手をしてあげるわ……」
そう言って海岸の砂から剣を作り出す
[メイン] 星山夕子 : 「そのコードネーム通りまだ未熟で値段がつけられないのか……それとも違うのか……私が判断してあげるわよ」
[雑談] GM : というわけでこのままだと戦闘に入ると思いますけど大丈夫ですかね?
[雑談] プライスレス : ひょっとして俺はキャラシをまだ埋めてないんじゃないか?(業界関係者)
[雑談] GM : でも私は、この戦闘にちゃんとしたデータは無くても大丈夫だと思いますよ(GMポート氏)
[雑談] GM : だってHP1000でリフレックス持ちなんかまともに相手できるわけないもんなー
[雑談] プライスレス : それはそう
[雑談] プライスレス : じゃあまあ…俺は大丈夫かな
[雑談]
GM :
わかりました
戦闘に突入しましょう
[メイン]
星山夕子 :
では戦闘開始です
セットアッププロセスに何かありますか?
[メイン] プライスレス : フルパワーアタック
[メイン] プライスレス : ラウンド中攻撃力がLV×5上昇するOCL
[メイン]
星山夕子 :
わかったわ
私からは無いわね
[メイン]
星山夕子 :
というわけでイニシアチブプロセスです
行動値26の私が先行
[雑談] プライスレス : 26て
[雑談] プライスレス : バカな数字すぎるだろ!
[メイン] 星山夕子 : 「へえ……力をためているのね。面白いわ。かかってきなさい」
[メイン]
星山夕子 :
待機します。
というわけで行動値が0になるのでプライスレスの番になります
[雑談]
星山夕子 :
FHの腕自慢からもUGNの追手からも生き残れる強きもの…って考えたらこれぐらいかなって
まあ馬鹿な数字なのは認めます
[雑談] プライスレス : なるほどな
[メイン] プライスレス : わかった
[メイン] プライスレス : 「………戦いを楽しむ余裕なんて俺にはないんでな」
[メイン] プライスレス : 「頭から全力でいかせてもらうぜ…」
[メイン] 星山夕子 : 「来なさい、かわしてあげるわ」
[メイン] プライスレス : マイナー ライトスピード/戦闘本能
[メイン] プライスレス : メジャー コンセントレイト+クロックアップ+電光石火
[メイン] プライスレス : 14DX7+5 (14DX7+5) > 10[1,2,3,4,4,5,5,5,7,8,9,10,10,10]+10[1,6,6,6,9,10]+10[3,8]+2[2]+5 > 37
[メイン]
星山夕子 :
リアクションドッジ
『リフレックス+アドレナリン・皇』
28dx7+10
[メイン] 星山夕子 : 28dx7+10 (28DX7+10) > 10[1,1,1,2,2,2,2,2,4,4,5,6,6,6,6,6,6,6,7,7,8,8,9,9,10,10,10,10]+10[1,1,1,1,2,3,5,5,6,10]+5[5]+10 > 35
[メイン] 星山夕子 : 私に命中ね
[雑談] 星山夕子 : このダイス数で命中するもんなのね…
[雑談] プライスレス : ギリギリだけどな…
[メイン] プライスレス : 4D10+25+8+5 (4D10+25+8+5) > 16[3,7,5,1]+25+8+5 > 54
[メイン] プライスレス : 「シッ…!」
[メイン] プライスレス : その剣は、凶る。
[メイン] プライスレス : 長さにして15mにも及ぶ薄い刀身は複雑な軌道で敵に蛇のように絡みつく。
[メイン]
星山夕子 :
「っつ……かわせなかったわ」
それを素早い動きでかわそうとするも刃はそれよりさらに速かった
[メイン]
星山夕子 :
「痛いわね……あのサメを倒したときよりもいい剣の冴えじゃない?」
体をずたずたに引き裂かれながらも余裕を持った様子で話しかける
[メイン] system : [ 星山夕子 ] HP : 1000 → 946
[雑談] プライスレス : あと20回当てたら倒せるぞぉ〜!
[メイン] プライスレス : 「…そ、その剣を食らってピンピンされると…かなり凹むんだけどな」
[メイン] 星山夕子 : 「ま、”実力者”様だからね私」
[メイン]
星山夕子 :
「こんなふうにね」
剣を絡みつかせたまま一瞬で錦戸のそばへと近づき剣を振るう
[メイン]
星山夕子 :
コンボ
カチ割剣
マイナーで『インフィニティウェポン・皇』
『咎人の剣・皇+アドレナリン・皇』
28DX7+10 攻撃力65 装甲無視
[メイン] 星山夕子 : 28dx7+10 (28DX7+10) > 10[1,1,1,1,1,1,2,2,2,3,3,3,3,4,4,4,5,5,6,6,8,8,9,9,9,10,10,10]+10[1,3,5,6,7,9,10,10]+6[1,6,6,6]+10 > 36
[メイン] プライスレス : か…回避でもするか…
[メイン] プライスレス : 8DX+1 (8DX10+1) > 10[4,7,7,8,8,9,9,10]+4[4]+1 > 15
[メイン] プライスレス : 「…っぐ!?」
[雑談]
星山夕子 :
ちなみにエンゲージとかについては深く考えないでね
どうしても気になるなら加速する刻とかで戦闘移動したってことで
[メイン]
星山夕子 :
「食らいなさいカチ割剣!」
貴方の頭を文字通りカチ割るべくカットラスでの強力な斬撃を脳天にたたきつける。
[メイン] 星山夕子 : 4d10+65 (4D10+65) > 27[4,7,8,8]+65 > 92
[雑談] プライスレス : ギン
[メイン] プライスレス : 「カ──────────」
[メイン] プライスレス : うめき声を挙げる暇もなく
[メイン] プライスレス : その頭蓋は目論み通り砕かれた。
[メイン] system : [ プライスレス ] HP : 31 → -61
[メイン] プライスレス : 間違いなく、即死だ。
[メイン] プライスレス : オーヴァードでもなければ。
[メイン] プライスレス : <リザレクト>
[メイン] プライスレス : 1d10 (1D10) > 6
[メイン] system : [ プライスレス ] HP : -61 → 6
[メイン] プライスレス : みるみるうちに傷が全快…とはいかずとも、戦闘を問題なく行える程度には治癒がなされ。
[メイン] プライスレス : 「化け物が……」
[メイン] 星山夕子 : 「ふふ、それはお互い様ね」
[メイン] 星山夕子 : 加速する刻2使用
[メイン]
星山夕子 :
メジャーアクションで
『癒しの水+ヒール』
10d+20回復
[メイン] 星山夕子 : 10d+20 (10D10+20) > 40[1,8,4,4,4,1,7,1,2,8]+20 > 60
[雑談] プライスレス : そういえば実はライトスピードの効果でもう一回動けたので一応これから処理するつもりなのを教える
[メイン] system : [ 星山夕子 ] HP : 946 → 1006
[メイン] プライスレス : 「……マジかよ」
[雑談]
星山夕子 :
あ、🌈
まあこの後行動して頂戴
[雑談] プライスレス : ああ。
[メイン] 星山夕子 : 相手の傷がふさがっている間に治療を行い完全に傷が全快する
[メイン] プライスレス : 「く…っそ!!」
[メイン] プライスレス : そうはさせまいと意気込み…更に加速しながら切り掛かる。
[メイン] プライスレス : 14DX7+5 (14DX7+5) > 10[1,1,3,3,4,4,5,7,8,8,9,9,10,10]+10[1,2,6,8,9,10,10]+5[3,4,5,5]+5 > 30
[メイン]
星山夕子 :
ドッジ
『リフレックス+アドレナリン・皇』
28dx7+10
[メイン] 星山夕子 : 28dx7+10 (28DX7+10) > 10[1,1,1,2,2,3,3,3,3,4,4,5,6,6,6,6,6,6,7,7,8,9,9,9,9,10,10,10]+10[2,2,5,5,6,8,8,8,8,9]+10[1,4,6,7,10]+2[2,2]+10 > 42
[メイン] 星山夕子 : 回避ね
[メイン] プライスレス : 「…………悪夢か?」
[メイン] プライスレス : 眩暈がする。
[メイン]
星山夕子 :
「ふふ、そんな攻撃じゃ私には届かないわ」
加速した刃を見切ったかのように最小限の動きでかわす
[メイン] 星山夕子 : 「あなたの攻撃に足りないものを教えてあげるわ。殺意よ」
[メイン] プライスレス : 「……入り口で不安そうにキョロキョロしてた奴が、偉そうに俺に説教かよ、世の中分からねえな?」
[メイン] 星山夕子 : 「……懐かしいわね。そうね、本当に世の中分からないものね」
[メイン] 星山夕子 : 「……そんなふうに懐かしんでいるから私を殺せないのよ。ここから出たいなら……殺す気でかかってこないと」
[メイン] プライスレス : 「…やる気はそれなりにあるつもりだけどな!」
[メイン] プライスレス : 再び剣を振るい…切り刻もうとするも
[メイン] プライスレス : 躱される、あるいはすぐに癒される。
[メイン] プライスレス : 完全に千日手……というよりもむしろ遊ばれている。
[メイン] 星山夕子 : 「……無理そうね」
[メイン] 星山夕子 : 「諦める?」
[メイン] プライスレス : 「……バカ言うなよ」
[メイン] プライスレス : 「本当に値打ちが無くなっちまう」
[メイン] プライスレス : しんどい。
[メイン] プライスレス : 疲れた。
[メイン] プライスレス : なぜ俺は自分より先に出世して更にはジャーム化までしてるような奴と一対一で戦っているんだ?
[メイン] プライスレス : 勝てるわけないだろそんなの。
[メイン] プライスレス : ……ああ、波の音が綺麗だ。
[メイン] プライスレス : 夕陽が…眩しい。
[メイン] プライスレス : 再生を繰り返したせいで、もう疲労は限界を迎えている。
[メイン] プライスレス : 余計なことばかりが脳裏をよぎる。
[メイン] プライスレス : 「……ひとつだけ、聞かせてくれ」
[メイン] プライスレス : 「なぜ俺だったんだ…?」
[メイン] 星山夕子 : 「……兄さんにね……雰囲気が似てたの」
[メイン] 星山夕子 : 「……余計なことを話しちゃったわね。ごめんなさい」
[メイン] 星山夕子 : 「そこまでやっても諦めないというなら……私も覚悟を決めるわ」
[メイン] プライスレス : 「…へえ?」
[メイン]
星山夕子 :
セットアップエフェクト
爆裂重力 HPダメージを受けるまで攻撃力を+200
[メイン] 星山夕子 : ビリビリとした重力波を放つ黒球を出し剣にまとわせる。
[メイン] 星山夕子 : 「……かつての仲間にこれを使うのは気が進まないけど……これぐらいしないと大人しくなってくれないわよね?」
[メイン] 星山夕子 : 「……死んだりはさせないわ。とてもとても痛いだけ」
[メイン] プライスレス : 幾度か切り結んでいた剣の、異様な変化にわずかに後ずさる。
[メイン] プライスレス : 「……本当にそれ痛いで済むか…?」
[メイン] 星山夕子 : 「……まあ、済むと思うわ」
[メイン] プライスレス : 「…マジかよ」
[メイン] プライスレス : 《フルパワーアタック》
[メイン] プライスレス : 力を再び全身に漲らせる。
[雑談] 星山夕子 : よし、じゃあ待機するから決着を決めてもらってもいいかしら?
[雑談] プライスレス : !
[雑談] プライスレス : わかった
[メイン]
星山夕子 :
「そう……これを見ても屈しないのね。受けて立ってあげるわ。来なさい」
その姿を見て剣を構える
[メイン] 星山夕子 : というわけで錦戸が先に攻撃してください
[メイン] プライスレス : …
[メイン] プライスレス : 俺は今、天秤に掛けている。
[メイン] プライスレス : 星山と…今までの自分や、俺の家族と。
[メイン] プライスレス : そして後者に傾いた。
[メイン] プライスレス : だから…俺は星山に恨まれても仕方がない。
[メイン] プライスレス : それでも…俺は…
[メイン] プライスレス : 「……あの日、お前と約束しちまったからな」
[メイン] プライスレス : 「俺は…変わらないって」
[メイン] プライスレス : 剣を…握りしめる。
[メイン]
星山夕子 :
「そう……うれしいわ」
その言葉に微笑む
[メイン] プライスレス : そして…
[メイン] プライスレス : エフェクト取得
[メイン] プライスレス : 《剣精の輪武》LV5
[メイン] プライスレス : 判定をLV回振って合計値を足す。
[メイン] プライスレス : ロイスを取得
[メイン]
プライスレス :
星山 庇護/○殺意
トキ 無関心/○疑念
[メイン] プライスレス : そして
[メイン] プライスレス : この場所 ○懐旧/喪失
[メイン] system : [ プライスレス ] ロイス : 2 → 5
[雑談]
星山夕子 :
エモいロイスの取り方ね
こういうの好き
[メイン] プライスレス : 更にロイスを全てタイタス昇華
[メイン] system : [ プライスレス ] ロイス : 5 → 0
[メイン] プライスレス : C値を-5
[メイン] プライスレス : きっと俺はコイツを斬って
[メイン] プライスレス : そのことを後悔する。
[メイン] プライスレス : この場所でコイツを殺して俺は心を痛める。
[メイン] プライスレス : でもそれで良い。
[メイン] プライスレス : 今から死ぬコイツの痛みに比べればそんなものはまだマシだから。
[メイン] プライスレス : 「……終わりだ」
[メイン] プライスレス : 16DX2+5 (16DX2+5) > 10[1,1,3,4,4,5,5,6,7,7,8,8,9,9,9,9]+10[1,1,2,2,3,4,5,6,6,6,7,8,9,9]+10[2,2,3,3,3,5,5,5,6,7,8,9]+10[1,1,1,1,2,3,3,5,5,5,7,10]+10[1,3,4,4,5,7,8,8]+10[3,5,6,7,7,9,9]+10[3,4,5,6,6,8,10]+10[2,3,3,8,9,10,10]+10[1,1,2,6,6,8,10]+10[1,2,2,2,4]+10[4,5,5,6]+10[1,3,4,5]+10[4,5,7]+10[4,7,10]+10[2,4,5]+10[1,9,9]+10[5,6]+10[6,7]+10[1,2]+10[2]+10[8]+10[8]+10[9]+10[7]+10[3]+10[4]+10[6]+10[7]+10[9]+10[4]+1[1]+5 > 306
[メイン]
星山夕子 :
どうせかわせないしドッジはしないつもりよ
全部受け止めるわ
[雑談] プライスレス : 1000溶かせるか怪しいから違法エフェクトを書き換え・皇
[雑談] 星山夕子 : いいわよ
[情報]
プライスレス :
《剣精の輪武》LV10
判定をLV10回振って合計値を足す。
[雑談] プライスレス : うわ!
[メイン] プライスレス : 16DX2+5 (16DX2+5) > 10[1,1,3,3,4,4,4,5,5,6,7,7,8,9,9,9]+10[2,2,3,4,5,6,6,6,8,8,9,9,9,10]+10[1,1,1,3,3,4,6,6,8,8,9,9,9,10]+10[2,3,4,4,4,5,6,7,9,9,10]+10[1,2,3,6,7,7,8,9,9,10,10]+10[1,2,4,5,6,6,8,8,10,10]+10[2,2,3,3,6,6,6,7,10]+10[1,1,2,4,6,8,9,10,10]+10[2,2,3,3,8,9,10]+10[1,4,4,6,6,7,9]+10[3,4,6,6,6,7]+10[1,3,4,7,8,10]+10[2,3,6,8,8]+10[2,8,9,10,10]+10[3,3,4,7,8]+10[2,4,4,5,9]+10[1,3,4,5,9]+10[6,8,10,10]+10[3,5,5,6]+10[1,3,7,10]+10[2,2,4]+10[2,3,8]+10[1,1,7]+10[9]+10[4]+1[1]+5 > 256
[メイン] プライスレス : 16DX2+5 (16DX2+5) > 10[1,1,2,2,2,2,3,6,7,7,8,8,8,9,10,10]+10[1,1,1,2,3,3,4,4,6,6,7,7,8,8]+10[2,2,3,5,6,7,7,9,10,10,10]+10[1,1,1,2,2,2,5,6,9,9,10]+10[1,2,5,5,5,6,7,10]+10[1,2,4,5,5,6,10]+10[2,3,5,6,7,9]+10[1,1,2,2,5,5]+10[4,4,5,10]+10[2,3,7,9]+10[1,5,5,7]+10[4,4,9]+10[2,6,9]+10[1,2,3]+10[2,10]+10[5,6]+10[1,6]+10[2]+10[10]+1[1]+5 > 196
[メイン] プライスレス : x7 16DX2+5 #1 (16DX2+5) > 10[2,2,2,2,3,3,3,4,5,5,6,6,7,8,8,10]+10[1,3,3,3,4,5,5,5,6,6,6,6,6,9,9,10]+10[1,3,3,3,4,4,5,6,6,6,9,9,9,10,10]+10[1,1,3,3,3,4,7,7,7,7,9,9,9,9]+10[1,2,3,3,6,6,6,6,7,8,8,9]+10[2,2,4,4,5,6,7,7,8,9,10]+10[1,1,3,5,7,8,8,9,9,10,10]+10[1,1,3,4,4,5,7,9,10]+10[1,2,5,6,6,9,10]+10[1,2,4,4,6,8]+10[1,1,4,6,7]+10[5,7,9]+10[2,4,9]+10[3,5,5]+10[6,6,8]+10[2,5,8]+10[4,4,4]+10[3,6,8]+10[3,5,7]+10[2,4,8]+10[2,3,9]+10[5,6,9]+10[5,6,8]+10[2,6,9]+10[6,7,7]+10[5,5,10]+10[1,7,9]+10[6,7]+10[1,8]+10[7]+10[9]+10[10]+1[1]+5 > 326 #2 (16DX2+5) > 10[1,1,1,2,2,2,3,4,6,6,7,8,9,9,9,9]+10[1,1,1,4,5,5,5,6,7,7,8,8,10]+10[3,3,4,5,5,6,6,7,8,10]+10[1,2,2,3,5,8,8,8,9,10]+10[1,1,2,2,4,5,5,9,9]+10[1,2,5,6,8,9,10]+10[1,2,2,6,7,10]+10[1,2,2,3,7]+10[1,2,3,10]+10[2,3,3]+10[2,7,8]+10[4,8,10]+10[1,3,5]+10[4,10]+10[6,10]+10[2,5]+10[1,4]+10[2]+10[4]+10[3]+10[7]+10[6]+10[5]+10[7]+10[2]+10[3]+10[5]+10[7]+10[3]+10[8]+1[1]+5 > 306 #3 (16DX2+5) > 10[1,1,1,2,2,4,5,5,6,6,7,7,8,9,9,9]+10[1,2,3,3,3,4,5,5,6,7,8,9,9]+10[1,1,2,3,3,5,6,6,8,9,10,10]+10[2,3,5,5,5,6,6,6,7,9]+10[1,2,2,7,7,8,9,10,10,10]+10[1,1,2,3,6,6,6,8,10]+10[1,3,4,6,7,8,10]+10[7,9,9,10,10,10]+10[1,1,1,3,4,10]+10[2,10,10]+10[1,7,9]+10[3,3]+10[5,9]+10[1,3]+10[8]+10[4]+10[9]+10[2]+1[1]+5 > 186 #4 (16DX2+5) > 10[1,2,3,3,3,3,4,5,5,5,7,7,8,9,9,9]+10[1,2,3,3,5,5,6,6,6,7,7,7,7,8,10]+10[1,1,2,3,3,3,4,4,4,5,5,7,8,10]+10[2,2,2,3,3,5,5,6,6,6,7,10]+10[1,2,2,2,3,3,5,6,6,7,8,8]+10[1,3,5,5,5,7,7,10,10,10,10]+10[1,1,2,5,7,7,8,9,10,10]+10[1,1,2,5,6,6,6,8]+10[2,3,4,4,7,9]+10[3,4,5,6,9,9]+10[3,3,6,7,9,10]+10[1,3,6,7,8,9]+10[1,4,4,8,10]+10[1,2,6,8]+10[3,4,8]+10[6,6,7]+10[5,9,10]+10[1,1,4]+1[1]+5 > 186 #5 (16DX2+5) > 10[1,1,1,2,2,5,6,7,7,7,8,8,8,9,10,10]+10[1,1,1,2,3,3,4,7,7,8,9,10,10]+10[1,1,1,1,9,9,9,10,10,10]+10[1,1,5,7,9,9]+10[5,5,7,7]+10[4,9,9,10]+10[4,5,9,10]+10[2,2,2,10]+10[3,3,5,8]+10[3,8,9,10]+10[7,9,10,10]+10[2,4,5,5]+10[2,3,5,9]+10[1,7,8,10]+10[2,6,10]+10[4,7,9]+10[3,7,9]+10[1,6,9]+10[2,3]+10[5,9]+10[2,7]+10[9,9]+10[5,9]+10[9,9]+10[5,10]+10[3,3]+10[3,3]+10[5,6]+10[7,10]+10[2,9]+10[3,5]+10[3,9]+10[3,4]+10[1,5]+10[2]+10[9]+10[9]+10[2]+10[6]+10[9]+10[4]+10[4]+10[5]+10[3]+10[5]+10[7]+10[5]+10[5]+10[7]+10[2]+10[4]+1[1]+5 > 516 #6 (16DX2+5) > 10[1,1,1,2,3,4,4,5,5,5,7,7,8,10,10,10]+10[1,1,1,4,5,5,6,7,7,7,7,8,8]+10[1,2,3,4,5,6,6,9,10,10]+10[1,1,2,2,4,5,6,8,9]+10[2,2,5,5,6,7,8]+10[1,2,2,3,4,9,10]+10[2,4,4,6,6,9]+10[1,3,7,8,8,10]+10[1,3,4,5,7]+10[2,8,9,10]+10[1,1,2,8]+10[3,4]+10[8,9]+10[3,8]+10[6,6]+10[1,4]+10[8]+10[10]+10[7]+10[2]+1[1]+5 > 206 #7 (16DX2+5) > 10[1,1,3,3,4,4,5,5,6,7,8,9,9,10,10,10]+10[1,1,1,2,3,3,3,3,4,4,7,9,10,10]+10[3,4,4,5,6,6,7,7,9,10,10]+10[2,2,4,4,4,5,5,7,7,10,10]+10[1,2,3,6,6,6,6,7,8,8,9]+10[1,1,3,4,5,6,7,8,10,10]+10[1,4,4,5,7,7,8,8]+10[1,2,3,3,4,7,8]+10[3,4,4,8,8,9]+10[3,3,5,8,8,9]+10[1,6,8,10,10,10]+10[6,6,7,8,10]+10[4,7,7,7,8]+10[1,2,6,9,10]+10[2,3,4,6]+10[6,6,8,10]+10[5,9,10,10]+10[6,6,7,10]+10[1,5,6,6]+10[2,4,7]+10[2,2,3]+10[2,2,5]+10[2,6,7]+10[5,7,8]+10[1,5,7]+10[4,8]+10[1,4]+10[6]+10[3]+10[4]+10[7]+10[4]+10[2]+10[7]+10[5]+10[3]+10[7]+10[5]+10[9]+10[10]+10[5]+10[2]+10[5]+10[8]+10[10]+10[2]+10[10]+10[9]+1[1]+5 > 486
[メイン] プライスレス : c306+256+196+326+306+186+186+516+206+486 c(306+256+196+326+306+186+186+516+206+486) > 2970
[メイン] プライスレス : 298D10+73 (298D10+73) > 0[]+73 > 73
[雑談] 星山夕子 : 🌈
[雑談] プライスレス : 🌈
[メイン] プライスレス : 99D10 (99D10) > 518[5,4,2,6,3,10,7,7,3,6,9,7,1,10,3,1,10,8,7,2,1,9,6,5,2,2,5,4,6,8,6,5,5,8,10,10,7,2,9,5,1,3,7,10,1,6,3,4,4,2,2,6,10,4,4,6,1,10,5,3,3,5,7,7,2,3,4,9,3,6,1,7,1,9,8,7,2,10,10,7,7,6,7,2,5,7,3,5,3,1,6,5,7,8,1,6,5,2,3] > 518
[メイン] プライスレス : 99D10 (99D10) > 529[1,2,2,6,9,10,7,8,10,2,7,1,10,8,4,9,8,2,1,1,6,1,2,8,3,10,2,8,5,4,5,9,8,1,6,8,4,2,8,7,5,3,3,3,8,3,10,7,10,1,9,8,4,1,9,7,5,5,7,7,1,3,10,5,4,7,1,1,3,5,2,3,2,10,9,6,6,6,2,3,9,10,1,10,3,2,7,6,5,8,5,7,5,1,10,4,2,6,9] > 529
[雑談] プライスレス : 100D10 (100D10) > 520[2,8,3,9,8,3,9,8,10,2,7,1,1,9,8,4,6,4,7,1,8,1,9,4,1,7,2,4,10,6,4,10,8,4,9,4,6,9,1,6,9,6,5,9,6,8,1,6,6,1,7,1,3,8,2,4,3,9,4,2,7,4,1,1,3,3,2,6,5,8,6,1,7,2,6,9,7,4,2,2,3,6,4,1,1,7,3,1,9,5,1,10,9,10,5,8,10,4,4,10] > 520
[メイン] プライスレス : 100D10 (100D10) > 534[10,3,5,10,8,7,10,10,3,5,5,3,2,4,7,1,6,7,8,5,9,6,5,6,7,4,1,4,5,10,2,9,10,2,5,2,6,1,10,5,10,4,4,3,4,2,2,2,9,4,3,1,8,9,7,5,4,2,9,9,10,1,2,5,3,1,9,6,2,6,4,8,2,7,1,5,5,3,10,1,9,8,2,4,5,10,3,1,6,5,10,2,2,9,8,3,9,4,5,9] > 534
[メイン] プライスレス : c518+529+534+73 c(518+529+534+73) > 1654
[雑談] プライスレス : 明らかにやりすぎだァ〜!
[雑談] 星山夕子 : まあ私も振る前は不安だったし足りないよりはいいんじゃないかしら?
[メイン] プライスレス : 思いは力になるらしい。
[メイン] プライスレス : 昔、支部長が言っていた言葉だ。
[メイン] プライスレス : 俺は……でも、星山を本気で殺したいとはきっと思えない。
[メイン] プライスレス : でも…
[メイン] プライスレス : コイツに一度ぐらい勝ちたいとなら思える。
[メイン] プライスレス : 「ず…りゃああああああああああああああ!!!!」
[メイン] プライスレス : 肉体も、精神も、ありとあらゆる要素が限界を超えて
[メイン] プライスレス : 確実に、届くように
[メイン] プライスレス : 剣を振り下ろす。
[メイン] プライスレス : 何度も何度も何度も何度も
[メイン] プライスレス : このクソッタレな世界が…ぶっ壊れちまえば良いと思うように
[メイン] プライスレス : 剣を振り抜く。
[メイン] 星山夕子 : 「……見事ね」
[メイン] 星山夕子 : 「いい意味でコードネームに見合ってたと思うわ……多分貴方にその名前を付けた人もおそらく……きっと……」
[メイン] 星山夕子 : 「ごふっ……」
[メイン]
星山夕子 :
降り注ぐかのような思いを込めたすべての刃を食らい、”ジャーム タイムマスター”は砂浜に倒れた
[メイン] プライスレス : 「ハァ…ハァァァァ…っ」
[メイン] プライスレス : プライスレスもまた、砂の上に倒れ伏す。
[その他] system : [ 星山夕子 ] HP : 1000 → 0
[メイン]
星山夕子 :
「……これで貴方は元の世界に帰れるわね」
息も絶え絶えの今にも消えんばかりの声で告げる
[メイン] プライスレス : 「………ハァッ…ハァッ…」
[メイン] プライスレス : 「……恨みの言葉ぐらいは…ハァ…聞いてやる…」
[メイン] 星山夕子 : 「真面目ね……でもそんなの無いわ」
[メイン] 星山夕子 : 「今……とってもいい気分なの……だって……死んだら……会えるもの……」
[メイン] プライスレス : 「…家族にか」
[メイン] 星山夕子 : 「ええ……ずっと……そんなふうに考えないようにしてたけど……今ぐらいはいいわよね……」
[メイン] プライスレス : 「…………ああ。お前は、もう自由になれるんだ」
[メイン] プライスレス : 「もうお前を傷つけるものなんて一つもない…そういうところに行くんだ」
[メイン] 星山夕子 : その言葉を聞き、目元に涙を流す
[メイン] 星山夕子 : 「ありがとう、そんなふうに言ってくれて。ごめんなさい。ばかなことして……」
[メイン] 星山夕子 : 「迷惑かけて……しまったけど……どうか元気で……ね……」
[メイン] プライスレス : 「バカなこと……言うな…」
[メイン] プライスレス : 「お前は…俺の後輩で、俺の…相棒なんだ」
[メイン] プライスレス : 「このぐらい、当然、なんだ、よ」
[メイン] プライスレス : 「それに俺は……まだまだお前達に会いに行ったらなんか…しねえからな」
[メイン] プライスレス : 「寂しくて…泣くんじゃねえ、ぞ…」
[メイン]
星山夕子 :
その言葉を聞いてたのか聞いてないのか…
[メイン] 星山夕子 : 冷たくなっていく星山夕子は微笑んでいた。
[メイン] プライスレス : 「…………」
[メイン] プライスレス : 「あの世なんて」
[メイン] プライスレス : 「本当にあるのかねえ…」
[メイン] プライスレス : きっとそれは…生きてる人間の祈りなんだろうと
[メイン] プライスレス : 納得して。
[メイン] プライスレス : ただ、しばらくは波の音を聞いていた。
[メイン] GM :
[メイン] GM : 夕日が落ちるとともに徐々に共に辺りの景色がねじ曲がり、色彩が混ざっていく。
[メイン]
GM :
次第に目の前は宇宙の星々が煌めく奇妙な空間となり、銀河がぐるぐると回り、ほとばしるほどの時空間の奔流が巻き起こる。
[メイン]
GM :
貴方は確信するであろう、これで現実へ帰れると。
[メイン]
GM :
というわけでここでクライマックスシーンは終わりです
後はバックトラックだけですが……
[メイン] GM : 今回は自動的に成功となります
[メイン] GM : では、エンディングへと移ります
[メイン] プライスレス : わかった
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
気が付けば貴方は昼間の海辺にいた
そしてそばには眠るように息絶えてる星山がいる。
[メイン] プライスレス : 「……うん?」
[メイン] プライスレス : 「これは…」
[メイン] プライスレス : まさか、まだ精神世界なのか?
[メイン]
支部長 :
「……無事だったか」
そこにS市の支部長が現れる。
[メイン] プライスレス : 「うおぉ!?」
[メイン] プライスレス : バッ!と起き上がって振り向く。
[メイン] プライスレス : 「な、何でここが…というか、アンタがいるって事は…」
[メイン] 支部長 : 「ああ、戻ってこれたようだな」
[メイン] プライスレス : 「ちなみにですが、なんで事情を知ってる風なんですかね?」
[メイン] 支部長 : 「なんでもくそもない。まあ……なんだお前がここに出向で任務を手伝いに来てくれた際に暴走した星山がお前を連れ去ってな」
[メイン] 支部長 : 「そこに転がっている遺産の力で時間を止めて外部から干渉できなくしやがった」
[メイン]
トキトキの実 :
支部長が指さした先には青色の果物が転がっていた。
[メイン]
支部長 :
「どうすることもできなくて困っててな、まあ交代で見張ってたってわけだ」
[メイン] プライスレス : 「あー…ああ、確かにそうだ。そんなことになってたんだっけな」
[メイン] プライスレス : 頭を掻いて
[メイン] プライスレス : 「星山は死にました…俺が、殺しました」
[メイン] 支部長 : 「……まあUGNの理念は凍結だが、状況が状況だ。仕方ねえよ」
[メイン] 支部長 : 「こうなるしか……なかったんだろう」
[メイン] プライスレス : 実際、俺の知らないところで勝手に死にかけて、俺の知らないところで勝手にジャーム判定を受けて、俺を勝手に攫って生死の選択を迫った。
[メイン] プライスレス : 俺に…何か出来ることなんて…事実何もなかった。
[メイン] プライスレス : しかし…俺は無力感に襲われる他になかった。
[メイン] プライスレス : 「アイツに誘われたんですよ。あの夢の世界で一生留まらないかって」
[メイン] プライスレス : 「…でも俺は、それを選べなかった」
[メイン] 支部長 : 「まあおれはそうされると困ったかもしれんが……それでもよかったかもしれんな」
[メイン] 支部長 : 「気持ちはわかるもんなァ……」
[メイン]
支部長 :
「……でもそれを選ばなかったお前はやっぱり優秀なUGNエージェントだ。プライスレス、よくやった」
[メイン] プライスレス : 「…ハハ」
[メイン] プライスレス : 乾いた顔で笑って。
[メイン] プライスレス : 「きっと昔のアイツなら、そういう俺を望んだと思ったんです」
[メイン] プライスレス : 「だから……」
[メイン] プライスレス : 言葉は続かなかった。
[メイン] プライスレス : 「……ああ、そうだ支部長。一つだけお願いが」
[メイン] プライスレス : 「星山の家族の墓の場所…調べて貰えませんか?」
[メイン] 支部長 : 「……まあ多分チルドレンになった時のUGNのデータのどこかにあるだろうな。結構時間がたってるから大変かもしれんが……」
[メイン]
支部長 :
「復活祝いだ。それぐらいの頼みなんかいくらでも聞いてやる」
[メイン] プライスレス : 「ハハ…」
[メイン] プライスレス : 「それじゃ…たの…み…」
[メイン] プライスレス : 意識が薄れていく。
[メイン] プライスレス : 緊張状態が溶けたからか。
[メイン] プライスレス : 先程起きたばかりだというのに
[メイン] プライスレス : また…いや
[メイン] プライスレス : 今度こそ、泥のように眠った。
[メイン]
支部長 :
「ふー……もうお前らの上司じゃねえってのに苦労ばっかりかけさせやがって」
やれやれと言った目つきで眠りにつく錦戸と……星山を見つめる
[メイン]
支部長 :
「……これでよかったんだよな? 星山?」
返事が返ってくるはずもないのに星山に声をかけてしまう
[メイン] 支部長 : 「……返事が返ってくるわけもねえか」
[メイン] 支部長 : 「部下呼んで、こいつらを支部に持って帰らないとな」
[メイン]
GM :
そうして支部長が端末で部下を呼び、二人を支部にそっと運ぶまでの間、
優しい潮風と波の音が横たわった二人を包んでいた。
[メイン]
GM :
こうして貴方は閉ざされた楽園を出て現実へと帰還した。
[メイン]
GM :
かつての仲間と戦うことでできた傷もそのうち癒されていくだろう…
[メイン]
GM :
今日もまた世界は貴方と共に時を刻んでいく……。
[雑談] GM : というわけで私からはこれで以上です
[雑談] プライスレス : 良いまとめ方だァ〜!
[雑談] GM : 錦戸さんからは何かありますかね?
[雑談] プライスレス : んーじゃあちょっと最後に軽く独白して終わろうかな
[メイン]
プライスレス :
[雑談]
GM :
わかりました
いくらでもどうぞ!
[メイン] プライスレス : あの遺産の管理は…上に任せた。
[メイン] プライスレス : 助けられはしたが、しかしアイツの要求通り契約者を殺したのだからそれ以上俺が干渉する義理もない。
[メイン] プライスレス : 星山の遺体は…入念な処理の上で周囲に影響を及ぼさないと判断された上で家族と同じ墓に埋められた。
[メイン] プライスレス : ジャームが一人死に、遺産も戻ってきた。
[メイン] プライスレス : UGNとしては万々歳な結果だろう。
[メイン] プライスレス : 「…なんてこと、聞かされても困るでしょうね」
[メイン] プライスレス : 誰かの墓前でここ数年我慢していた煙草を吸いながらひとりごちる。
[メイン] プライスレス : 「…アナタに頂いたコードネーム、褒めてくれる良い奴でしたよ」
[メイン] プライスレス : 煙草の煙が風に消える。
[メイン] プライスレス : 「それじゃあ…また」
[メイン] プライスレス : 「生きてるうちに拝みにきますよ」
[メイン] プライスレス : 「もう一つ寄るとこが出来たわけですしね」
[メイン]
プライスレス :
[メイン]
プライスレス :
[雑談] プライスレス : こんな感じだァ〜!!!
[雑談] GM : なんかこう渋い感じでかっこいいEDでしたね
[雑談] GM : 大人感がありました
[雑談] プライスレス : うわ!ありがとう!
[雑談] プライスレス : あの開けなかった情報項目も一応教えてくれ(^^)
[雑談] GM : ふむ……ではその前に一回締めましょうか
[メイン]
GM :
DXシナリオ 裏切りは、優しい嘘
これにて終わりです
[メイン] GM : というわけで…宴だァ~~~!!!
[雑談]
GM :
・真実 技能何でも 20
この世界を作っているジャーム、それは錦戸御幸、貴方である。
ダイス運が悪かった。敵が強すぎた。限界が来た。理由は何でもいいが貴方はある日ジャーム化してしまった。幸い大きな被害は出てないが、強大な力を衝動のままに振るい暴れようとする貴方に対してUGNがもはや殺害もやむなしと判断しつつあるその時、突如現れた星山が貴方の時を止め、貴方の精神世界に突入したのである。
星山は貴方が自分を攻撃するときに発露される莫大なレネゲイドと自分の命を代償に時を戻し、ジャーム化した貴方をもとに戻そうとしている。
[雑談] プライスレス : 良かった〜知らなくて
[メイン] プライスレス : 宴だァ〜〜〜!!!
[雑談] GM : まあ薄々感づいていそうでしたけどね
[雑談] プライスレス : まあ…自分が死にかけかジャーム化しかけなんだろうなとは思ってた
[雑談] プライスレス : ジャームだった🌈
[雑談] トキ : はい、まあなかなかジャーム化が治るなんてのは許されませんがそこは私の遺産パワーがすごかったってことで
[雑談] プライスレス : すんげぇ〜!!!
[雑談] GM : まあ真相がこんなんだから新規かパラレル推奨だったんですよね
[雑談] プライスレス : なるほどな
[雑談] プライスレス : まあ、存在自体が若干普通の卓だとアレになるかもしれないからね
[雑談]
GM :
そうなんですよね
やたら注意書きが長いのもこの卓どう見ても普通の卓じゃないなって思わせるためで……
[雑談] プライスレス : まあでも特殊な分楽しいシナリオだっただろ
[雑談]
GM :
そう言ってもらえてよかったです。
私もとっても楽しかったですね。
[雑談]
プライスレス :
しかしタイマンで半日やると体力をすごく使うな…
最後の方は回線も安定して助かった
[雑談] GM : そうですね…タイマンですとクールダウンのタイミングがなかなか無いですからね
[雑談] GM : 昨日と今日までかかった長い卓に付き合って下さり本当にありがとうございます
[雑談] プライスレス : いやーGMもお疲れシャンだ
[雑談]
プライスレス :
それじゃあ俺ももう疲れたし寝ようかな!
楽しい卓だった!ありがとうGM!
またね〜〜〜!!
[雑談]
GM :
お疲れシャンです
本当によくRPしてくださり楽しい卓でした。ありがとうございます。
またね~~~~!!!!