Ccfolia Log

イフリータ

43+1d10　登場/リザレクト (43+1D10) ＞ 43+10[10] ＞ 53

イフリータ

「んだよ……これ……クソッ……！
　……胸糞悪いぜ……」

イフリータ

眉間に皺を大きく作るは、薄い茶色の髪とおさげが特徴的な少女。

イフリータ

苛立ちを隠し切れないようで、片足で地面を何度も
トン、トン、トン、トン。と叩いていた。

イフリータ

名はイフリータ。UGNチルドレンだ。

イフリータ

「……おいおい、なんだってんだその顔は？」

イフリータ

「……ああ、分かっているよ」

イフリータ

「……オレサマ達がここに呼ばれてるってことは
　ああ、レネゲイド案件で……この遺体は……その犠牲だ」

イフリータ

息絶えた者の、既に魂無き体を見て、さらに眉がへし曲がる。

イフリータ

「……チッ、食えねェやつだ
　……ああ」

イフリータ

「………………」

イフリータ

……一体、どうなってやがるんだ……。

イフリータ

「不自然にも程があるぜ……UGNに喧嘩売りすぎだろ」

イフリータ

力の込められた腕から、ぼお、と少しだけ炎が発生し、煙と消える。

イフリータ

「原因の特定だ」

イフリータ

「なっ……！？こ、子ども扱いするな……！！……ったく……！！」

イフリータ

歯を見せ、イーッ！としながら。

イフリータ

「……ともかく、日常はとっくのとうに奪われている
　早いとこ対処しねェと……　……不幸は、止まらねェ」

イフリータ

「ん、なんだ？」

イフリータ

赤色の瞳を動かし、男の方を、目だけで向く。

イフリータ

middle『炎色反応』　登場：任意

イフリータ

53+1d10　登場/リザレクト (53+1D10) ＞ 53+5[5] ＞ 58

イフリータ

イフリータ

イフリータ

─────そうして、いつもの、ロクでもねェ任務が始まった。

イフリータ

オレサマの相棒となったこの男は、ああ。
食えねェよ、全然食えねェ。

イフリータ

だが、あーってるよ！
癇癪起こすなっつってんだろ？

イフリータ

そのくらい、オレサマは制御できる。
オレサマはもう、やれるんだ。

イフリータ

もう、誰も悲しませねェし
もう……いや、なんでもねェ。

イフリータ

……とにかく、だ。
連続死体発生事件ってのは、ああ、ムカつくってやつだ。

イフリータ

とっとと調べてやるぜ。
んで、悪い奴がいたら燃やせばいいんだろ？なぁ？
……お、おい、何笑ってやがる！クソッ……！！

イフリータ

ああ黙れ黙れ！！オレサマはもう行く！！！

イフリータ

イフリータ

・死体について

イフリータ

コネ使用だ

イフリータ

(2+0+2)dx+2>=8　〈情報：UGN〉 (4DX10+2>=8) ＞ 9[4,7,7,9]+2 ＞ 11 ＞ 成功

イフリータ

「………チッ、死体からは手掛かり無し、か
　用意周到だな、犯人ってやつは、なァ？」

イフリータ

苛立ちを込めた言葉で、男にそう吐き捨てる。

イフリータ

「……ん……となると……選んでる、と言いてェのか？」

イフリータ

「……ああ、そうだな……結局のところ無差別ってこともある
　……となると……ケーサツがよくやりそうな手掛かり集めじゃなく
　オレサマ達UGNができる、捜査手段っつったら……なァ？」

イフリータ

へへ。と、男へ少し笑みを見せる。

イフリータ

「なっ……！！オ、オレサマがやらかすって言いてェのか……！？」

イフリータ

言葉の意図は知れず。
イフリータのプライドのようなものに、文字通り火を点けた。
所詮、未だチルドレン、少しレネゲイドを操る力に長けた、未熟な少女だ。

イフリータ

「やってやるよ……！！見てろ！いい情報持って帰ってやっからよ！！」

イフリータ

そうして─────死体のある場所へと向かい。
UGNが真っ先に調べるべきもの─────レネゲイドについて、調査開始するのであった。

イフリータ

イフリータ

58+1d10　登場/リザレクト (58+1D10) ＞ 58+3[3] ＞ 61

イフリータ

イフリータ

・レネゲイド反応について

イフリータ

コネ使用

イフリータ

(2+0+2)dx+2>=8　〈情報：UGN〉 (4DX10+2>=8) ＞ 8[3,6,7,8]+2 ＞ 10 ＞ 成功

イフリータ

「……ウロボロス……か」
眉間に皺が寄る。

イフリータ

頭をガシガシと掻きながら、唸る。

イフリータ

「……まるで、この場所でパッと現れたみてぇな……
　そんなレネゲイド反応だ」

イフリータ

「……？……おい、オマエ！……こんなのって、あり得んのか？」

イフリータ

自分では全く分からないため、素直に管理者に聞く。

イフリータ

「少なくとも、殺害のためにレネゲイド行使してんだから……
　どっか向かう痕跡くらい、残ったっていいだろ……？」

イフリータ

「………あ……？……ど、どういう……　………」

イフリータ

赤い瞳を大きくさせながら、パチパチと瞬きしながら。

イフリータ

「………今も、この中にいる……ってことか……？」

イフリータ

「っ………！！」

イフリータ

眉をへし曲げながら、"こう"なっている死体を見る。
全くの、その通りであった。

イフリータ

もし気配を完全に遮断することができ
さらに、この場から動いていないのだとしたら
いつでも自分らの命を奪えるはずだ。

イフリータ

だが現に、そうなっていない……あまりにも、不自然な状況であった。

イフリータ

「じ、じゃあ……！！なんだよこれ……！！
　どうなってんだ……！あーーークソ！！ワケが分かんねぇ！！！」
頭をガシガシガシガシ！！と強く搔きながら。

イフリータ

middle『焔』　登場：任意

イフリータ

61+1d10　登場/リザレクト (61+1D10) ＞ 61+1[1] ＞ 62

イフリータ

イフリータ

あり得ねぇ……あり得ねぇあり得ねぇ……！！！

イフリータ

一体どうなってやがんだ……！！！！

イフリータ

レネゲイド反応は、あん場所で止まってたはずだろ！？
あそこに留まり続けているのが普通だろ……！？！？

イフリータ

なのに何でまた死体が増えてやがんだよ！！！

イフリータ

ああああああああああ！！！！
クソクソクソッ！！！オレサマが不甲斐無いぜ！！！！

イフリータ

抑えろ……抑えろ、暴れるんじゃねェよオレサマ
分かってる、まずは情報の確認だろ？そうだろ？
ああ、分かってる、それが一番だ。
暴れるには早すぎんだよ。

イフリータ

イフリータ

・死体について

イフリータ

コネ使用

イフリータ

(2+0+2)dx+2>=8　〈情報：UGN〉 (4DX10+2>=8) ＞ 9[2,2,6,9]+2 ＞ 11 ＞ 成功

イフリータ

「クソォォッ！！！」
ガァンッ！！と、近くにあったゴミ箱を思いっきり蹴飛ばす。

イフリータ

「胸糞悪ィ！！！ああああ！！胸糞悪ィ！！！
　おい！！犯人の目的はなんなんだ！！！
　こいつらが一体何をしたってんだ！！！」

イフリータ

事件現場で大きく吠える少女。

イフリータ

「なァ！！おい！！オマエはどうなんだ！？
　こんな事態、あり得ねぇだろ……！！」
完全に気が立った状態で、管理者の方を向く。

イフリータ

「なっ……！？」

イフリータ

「っ………！！……まだまだ、死体は……増える……」

イフリータ

「……！！！　……勝手に、動く……だと……？」

イフリータ

目をパチパチとさせ。

イフリータ

「！……あ、ああ……そう、だな
　……そうだ、まだやれることは……ある」

イフリータ

ふぅ、と息を吐き捨て、男の言葉で何とか冷静さを取り戻しつつある。

イフリータ

「……ありがとよ」
視線を逸らし、そう呟き。

イフリータ

「……と、とにかく……だ
　……"どうやって"殺したか、こいつは……ぶっちゃけると、分かんねェ」

イフリータ

まぁ、レネゲイド事件で、どうやって犯行に及んだかっつーのは
まともに考えるだけで頭がパンクしちまうからな。
……おい、何笑ってやがる！！オレサマの頭が悪いって言いてェのか！！クソッ！

イフリータ

とにかく！！
……ここで大事なのは、アレだろ。
なんでこいつらが殺されなくちゃならねぇのか、それが手掛かりになってくれても、おかしくねぇはずなんだ……。

イフリータ

ああ、そうだ。
なんせよく見てみろ、共通点が見えてくるような……そんなこと、ねぇような。

イフリータ

……調べる価値は、あんだろ。多分。

イフリータ

イフリータ

能動調査

イフリータ

・殺された人物達の、学校での評判

イフリータ

情報:噂話が適するだろうな…多分

イフリータ

サンキュ！

イフリータ

62+1d10　登場/リザレクト (62+1D10) ＞ 62+6[6] ＞ 68

イフリータ

(2+1)dx>=5　〈情報：噂話〉 (3DX10>=5) ＞ 4[1,1,4] ＞ 4 ＞ 失敗

イフリータ

財産P1使うぜ！

イフリータ

「……私怨、でもねぇってか……
　……クソッ……！！……"どうやって"が分からなけれりゃ
　"どうして"も分からずじまいかよ……！」

イフリータ

「クソクソクソ……！！……落ち着け、冷静になれ……
　まだだ……そうだ、まだ、オレサマ達は、やれる」

イフリータ

そうして……やれることを、一つずつ潰していく。

イフリータ

イフリータ

68+1d10　登場/リザレクト (68+1D10) ＞ 68+7[7] ＞ 75

イフリータ

・レネゲイド　について

イフリータ

コネ使用

イフリータ

(2+0+2)dx+2>=8　〈情報：UGN〉 (4DX10+2>=8) ＞ 9[1,1,6,9]+2 ＞ 11 ＞ 成功

イフリータ

「な、なんだ……なんだよ、これ……
　ワケが……分からなさすぎるぜ……」

イフリータ

「別個体によるもの、ってか……！？……全部、同じもんは、ねェ……
　だ、だが……どれもこれも、死体にしかレネゲイドがねェ……
　……あからさまにブッ殺すレネゲイド反応しか、ねェ……」

イフリータ

「ああああああああ！！クソクソクソッ！！
　どうなってやがるんだ………！？」

イフリータ

教えてくれよ……！なぁ！オマエはどうして……
なんで、こんなことをしてるんだ……！！

イフリータ

「っ……！わ、わかってる……！！わかってるんだが……！！
　…………な、なぁ、オマエは……どう、見る
　なぁ、なぁ……！教えてくれよ……！」

イフリータ

歯痒い、といったような表情で男を見上げる。

イフリータ

「なっ……現、象……」

イフリータ

「……自然に、殺意の込められたレネゲイドが発生した、ってことか……？」

イフリータ

「何かの"仕掛け"で……？それとも、また違う……何か……？」
困惑した表情で、眉を顰める。

イフリータ

「………なるほど……
　……なぁ、もし何か現象が起こっているんだとしたら……
死亡時に、何かあったりとかって、しねぇのかな……？
　こんだけ死んでて、全部監視カメラの範囲外……だったら、確認は無理だが……」

イフリータ

目撃者も、いねぇのかなァ……とボヤきながら。

イフリータ

「……チッ、やっぱり用意周到だ……」
不機嫌な表情で、小石を蹴る。

イフリータ

「……あ……？」

イフリータ

middle『煉獄』　登場：任意

イフリータ

75+1d10　登場/リザレクト (75+1D10) ＞ 75+8[8] ＞ 83

イフリータ

イフリータ

なんだってんだ、一体どうなってんだ。

イフリータ

こんなワケが分からねぇ事件は……初めてだ。

イフリータ

追っても、追っても追っても追っても……。
死体は……。

イフリータ

イフリータ

・死体について//

イフリータ

コネ使用

イフリータ

(2+0+2)dx+2>=8　〈情報：UGN〉 (4DX10+2>=8) ＞ 8[2,2,7,8]+2 ＞ 10 ＞ 成功

イフリータ

苛立ちを通り越して、半ば茫然としていた。
止められない。レネゲイド被害が、止められない。
追っても追っても追っても追っても、増える。

イフリータ

だ、だめだ……止まるな。
まだだ……まだ、まだ、諦める時間じゃねぇ……だろ……？

イフリータ

83+1d10　登場/リザレクト (83+1D10) ＞ 83+2[2] ＞ 85

イフリータ

・　　　反応　について

イフリータ

コネ使用

イフリータ

(2+0+2)dx+2>=8　〈情報：UGN〉 (4DX10+2>=8) ＞ 7[3,6,6,7]+2 ＞ 9 ＞ 成功

イフリータ

「っっっっっ………！！！！！！」

イフリータ

尊大で、意地っ張りなイフリータが
苛烈な炎のような性格のイフリータが
─────"恐怖"を、抱いた。

イフリータ

「な、ん……だ……！？……いる……！？……確実に、いる……！？
　……わ、わかんねぇ……！わかんねぇわかんねぇわかんねぇ……！！！」

イフリータ

「お、おいオマエ！！これ、は……！どう……なってんだ……」
まるで縋るように、男へ問う。
だんだんと声が小さくなるように。

イフリータ

「なっ………！？」

イフリータ

「………」

イフリータ

「……じ、じゃあ……じゃあ！！！
　その現象を掴めば、いいんだよな……！？なァ……！？
　そ、そうだ……この、コイツの矛先をオレサマ達に向けさせりゃ
　ソイツも、姿現すだろ……！？……なァ……！！」

イフリータ

「………っ！！」
一瞬見せた男の、諦念にごくりと唾を飲み込むも。
紡がれた言葉に、目を開き、こくこくと何度も頷く。

イフリータ

「あ、ああ……！！！……そうだな！意図がありゃ、救いの糸……
　……って、お、おい？これ」
ダジャレか？と言おうと思うも、そういう雰囲気じゃねぇよな？
オレサマ、また空気読めねェ、だなんて言われたくねぇし……と思い、口を閉じた。

イフリータ

「………？」
小首を傾げ。

イフリータ

「ど、どうしたんだ……？」

イフリータ

「……………」

イフリータ

「……わかった、わかったぜ」

イフリータ

「今度こそ……捕まえる」

イフリータ

「……っ……！！」

イフリータ

「…………」

イフリータ

「……嫌だ」

イフリータ

管理者をじっと見て、そう宣言する。

イフリータ

赤い瞳は、まるで炎のように。

イフリータ

「……命ってのは、そう易々と……こんな、まるであっけなく……
　簡単に、奪われていいもんじゃ、ねーんだ」

イフリータ

「何度だって言ってやる、胸糞悪ィ
　胸糞悪くてしょうがねェんだよ
　……オレサマは、誰かを守れるオレサマに、なりてェんだ」

イフリータ

「─────オレサマはもう自分の力を
　抑えられるって、証明してやるんだ」

イフリータ

そう吐き捨て、踵を返し、また歩を進めて行った。

イフリータ

middle『灼獄』　登場：任意

イフリータ

85+1d10　登場/リザレクト (85+1D10) ＞ 85+1[1] ＞ 86

イフリータ

イフリータ

…………。

イフリータ

……んだよ、そうかよ。
………あーったよ、オマエがそうすんなら……オレサマは、止めねェ。
もうオレサマの我儘に振り回される人間は、見たかねェし……。

イフリータ

……オレサマは、逃げねェ。
絶対に、掴む。
もう、奪わせたくねェんだ。

イフリータ

だけど……オレサマは、頭が悪いから……。
……意図、かァ……。
アイツの残してくれた、糸口を頼りに、色々やるっきゃねェ、よな。

イフリータ

へへ、そういう意味では、アイツには感謝はしてるぜ。
最後の最後まで食えねェヤツだったがよ。
……さて、そんじゃ……。

イフリータ

イフリータ

・死体について///

イフリータ

情報:UGN　コネは……状況的にはできねぇんかな……？

イフリータ

うわサンキュ！

イフリータ

(2+0+2)dx+2>=8　〈情報：UGN〉 (4DX10+2>=8) ＞ 10[1,1,4,10]+3[3]+2 ＞ 15 ＞ 成功

イフリータ

「……なんで、どうして……ああ、クソ……オレサマが、不甲斐無いばっかりに」

イフリータ

壁に凭れ掛かりながら、深い溜息を吐き捨てる。

イフリータ

「……死んだのは、非オーヴァード……
　しかも、健康なもんばかり……」

イフリータ

「……………」

イフリータ

「……チッ……！全然分からん
　むしゃくしゃしやがる……！！」

イフリータ

「おい！！！見てるんだろ！！！オレサマのことを！！！
　何でこんな虐殺ばっかしやがる！！！あ！？！？」

イフリータ

虚空に向かって怒鳴る。
込み上げる怒りは、止まらない。

イフリータ

……そこにいるってんだろ？だったらよ……。
じゃあよ、その顔見てやるよ。
燃やしてやる。クソ。

イフリータ

イフリータ

RC判定で、オレサマん傍にいる存在を確認することはできるか？

イフリータ

86+1d10　登場/リザレクト (86+1D10) ＞ 86+9[9] ＞ 95

イフリータ

(6+2)dx+9>=7　 (8DX10+9>=7) ＞ 9[2,2,5,7,8,8,8,9]+9 ＞ 18 ＞ 成功

イフリータ

「……………殺意、伝わるぜ」

イフリータ

「……あとは、何かだ、何かをすりゃ……コイツらは、現れる」

イフリータ

ぼお、と炎が揺らぐ。

イフリータ

……ここは市街だ、エフェクト使うなんざ、もっての他だが。
だが、倒すべきもんが近くにいるってんなら。
オレサマは、やるぜ。
……どこにいるかさっぱり分からねェが、傍にいるってんなら。

イフリータ

辺りを見渡す。人がいねェか確認。
……ああ、いねェな。
で……だ。

イフリータ

どこにいんのかわかんねーならよ。

イフリータ

オレサマごと全部灰にしてやるよ。

イフリータ

《災厄の炎》

イフリータ

対象

イフリータ

オレサマと、そしてその傍。

イフリータ

8dx+9 命中判定 (8DX10+9) ＞ 10[3,6,7,9,9,10,10,10]+6[3,4,6]+9 ＞ 25

イフリータ

オレサマは、何もしねぇ。当然だ。
オレサマん炎だからな。
傍にいんだろ？あ？なら何かしてみろや。

イフリータ

3d10+21 装甲・ガード有効ダメージ (3D10+21) ＞ 22[6,6,10]+21 ＞ 43

イフリータ

自然発火。高エネルギーの収縮と共に
爆炎が起こり─────。イフリータの体を、そしてその周囲を文字通り、燃やす。

イフリータ

「ぐっ……！！がぁああぁぁッッッ………！！！」

イフリータ

《リザレクト》

イフリータ

……もう、余裕は、ねェな。
ハァ。ハァ。ハァ。

イフリータ

99+1d10　登場/リザレクト (99+1D10) ＞ 99+9[9] ＞ 108

イフリータ

そして自身の体を修復し─────。
その後、辺りを見渡す。

イフリータ

「……なっ………！？！」

イフリータ

「は、灰に……なって、ねェ……！！
　まだ、オレサマのそばに……いる………！？」

イフリータ

「………」

イフリータ

「………クソッ………クソ、クソ……！！」

イフリータ

「お前は………」

イフリータ

「一体、なんなんだ………？」

イフリータ

イフリータ

・　　　　　　いる

イフリータ

情報:UGN コネで調べてェ

イフリータ

(2+0+2)dx+2>=8　〈情報：UGN〉 (4DX10+2>=8) ＞ 10[4,6,10,10]+8[6,8]+2 ＞ 20 ＞ 成功

イフリータ

「っっっ……！？！？」

イフリータ

(6+3)dx　〈意志〉 (9DX10) ＞ 10[1,1,1,2,4,5,9,9,10]+3[3] ＞ 13

イフリータ

バックトラック

イフリータ

侵蝕率108% ロイス2個

イフリータ

108-(2+2)d10　2倍振り (108-4D10) ＞ 108-19[1,2,7,9] ＞ 89

イフリータ

イフリータ

イフリータ

イフリータ

ending『恐怖』　登場：イフリータ

イフリータ

イフリータ

イフリータ

イフリータ

オレサマは。

イフリータ

オレサマは、"死"を、恐怖、し続けることに、なった。

イフリータ

ああ。オレサマは、オレサマは─────。

イフリータ

また、あの頃に、戻っちまった。

イフリータ

オレサマは、一度"死"を間近にした。
そん時は、大切な仲間がいたから、どうにかなった。
ソイツらがいるから、オレサマは、その記憶を乗り越えることができた。

イフリータ

そう、思っていた。

イフリータ

だが、もう、オレサマは。
また、"死"の恐怖を……。

イフリータ

「………………」

イフリータ

成し遂げたものは、無い。
得たものは、原初の恐怖への感情、ただそれのみ。

イフリータ

ただ茫然と、イフリータという名の少女の炎は、燻っていた。

イフリータ

「……そ、そんな、わけが、ねぇ……
　オレサマは……オレサマは……」
ブツブツと、声を漏らしながらも。

イフリータ

額には、大量の脂汗が、滲み出る。
オレサマはきっと、これからも─────。
……《リザレクト》する度に……。

イフリータ

「はぁっ……はぁっ……はぁっ………！！！
　……へ、平気だ……平気、まだ、オレサマは……平気、だ……
　死、なんか、怖く、ねェ……」
手を震わせ、腕を震わせ、脚を震わせ、赤の瞳を震わせながら。
呪いの言葉のように、ずっと自分に言い聞かせていた。

イフリータ

「オ、オレサマは……死を……死を……乗り越えて、やる、ん、だ
　……オレサマは……オレサマを見くびるヤツを、驚かせて、やるんだ
　あ、ああ……そう、だ……だから、まだ、ここで立ち止まるわけ、に、は」

イフリータ

揺れる瞳は、焦点を、失う。

イフリータ

「………平気だ、平気だ、平気だ……」

イフリータ

「"まだ"………」

イフリータ

イフリータ

イフリータ